JP3263262B2 - 棒鋼用の冷却床 - Google Patents

棒鋼用の冷却床

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JP3263262B2
JP3263262B2 JP28360394A JP28360394A JP3263262B2 JP 3263262 B2 JP3263262 B2 JP 3263262B2 JP 28360394 A JP28360394 A JP 28360394A JP 28360394 A JP28360394 A JP 28360394A JP 3263262 B2 JP3263262 B2 JP 3263262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延設備に用いられる
棒鋼用の冷却床の改善に係り、詳しくは、冷却床の設置
スペースを狭めることを可能ならしめるようにした省ス
ペース型の棒鋼用の冷却床に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延機で圧延された高温の棒鋼は冷却床
で冷却される。このような冷却床の中には、例えば、棒
鋼供給側から供給れた棒鋼をこれら棒鋼の長手方向と直
交する方向に順次搬送し、搬送中に放熱、輻射、伝熱に
て熱を奪って冷却するものがある。以下、このような棒
鋼用の冷却床を、その側面断面図の図5を参照しながら
説明すると、図5に示す符号51は、ローラ駆動モータ
52で駆動されて図示しない圧延機で圧延された棒鋼を
搬送するラインローラテーブルで、このローラテーブル
51で搬送されたきた棒鋼は、リフタ53の作動によ
り、後述する固定レーキバーと、可動レーキバーとから
なる冷却床54に移される。この冷却床54は、リフタ
53側に棒鋼を受ける受溝55aを備え、この受溝55
aの棒鋼の搬送先側に同ピッチの複数の支え溝55bを
備え、同図における前後方向に複数水平配設されてなる
固定レーキバー55と、これら固定レーキバー55の間
に配設され、前記固定レーキバー55と類似した形状
で、その複数の支え溝55bと同ピッチの複数の棒鋼の
搬送用溝56aを有する平行な複数の可動レーキバー5
6と、これら可動レーキバー56を下側から支持し、か
つ駆動モータ57の駆動によりこれら可動レーキバー5
6を水平状態で円運動させて、前記受溝55aに受取ら
れた棒鋼を順次支え溝55b側へと移動させる偏心軸機
構58aを有する駆動装置58とから構成されている。
【0003】従って、前記受溝55aに受取られた棒鋼
は、可動レーキバー56が1回円運動する毎に、溝一つ
ずつラインローラテーブル51の反対側の棒鋼の搬送先
側に移動され、移動中における空気流による放熱と、輻
射と、固定レーキバーと可動レーキバーとへの伝熱とに
より熱が奪われて冷却される。なお、上記例と同構成に
なる冷却床は、例えば実開平4−83407号公報に開
示されている。また、トラフ装置本体の2箇所の落下位
置から落下する棒鋼を受ける2つの受溝を持つ固定レー
キバーを備えた冷却床もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧延機で圧
延された高温の棒鋼は、上記のとおり、放熱と輻射と伝
熱とにより冷却されるが、冷却に最も効果があるのは放
熱であり、そして固定レーキバーの支え溝のピッチをP
2 とし棒鋼の径をdとしたときP2 ≧2dとすれば、効
果的に放熱されるといわれており、P2 =2dとすれ
ば、放熱効果をほとんど犠牲にすることなく冷却床の幅
を狭めることができ、冷却床の省スペース化に効果があ
る。
【0005】しかしながら、固定レーキバーの受溝と、
この受溝の棒鋼搬送先側の直後の支え溝との間のピッチ
1 は、受入時に棒鋼が溝移りするのを防止するため
に、前記支え溝のピッチP2 よりも大きく設定されてい
る。因みに、受溝の幅は、経験的に50〜60mm必要
とされているので、ピッチP1 は50〜60mmよりも
大きく設定されている。
【0006】ところで、可動レーキバーは1台の駆動装
置で円運動される構成で、1円運動による棒鋼の移動距
離は同一であるから、支え溝のピッチP2 と、受溝とこ
の受溝の棒鋼搬送先側直後の支え溝との間のピッチP1
とを同一にしなければならない。換言すれば、前記支え
溝のピッチP2 は受溝のピッチP1 によって規制され、
冷却床が例え細径の棒鋼用であるとしても、P2 =2d
にすることができず、棒鋼の径の如何を問わず、冷却床
の幅を狭くすることができないという解決すべき課題が
あった。勿論、可動レーキバーを分割し、そして分割し
た可動レーキバーのそれぞれを個別の駆動装置によって
駆動する構成にすれば、上記課題が解決され、冷却床の
幅を狭くすることが可能になる。しかしながら、上記の
とおり、個別の駆動装置を必要とするので経済的に好ま
しくない。
【0007】従って、本発明の目的とするところは、固
定レーキバーの受溝と、この受溝の直後の支え溝との間
のピッチが、この支え溝以降の支え溝ピッチよりも大き
くても、1台の駆動装置による可動レーキバーの作動に
よって棒鋼を支障なく搬送し得る構成にすることによ
り、冷却床の幅を狭めることを可能ならしめる棒鋼用の
冷却床を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る棒鋼用の冷却床が採用した
手段に特徴とするところは、長手方向の一方の搬送基側
に棒鋼を受取る受溝を備え、他方の該受溝の棒鋼の搬送
先側に同ピッチの複数の支え溝を備えた複数の固定レー
キバーが設けられ、これら固定レーキバーの間に複数の
搬送用溝を有する可動レーキバーが設けられると共に、
水平状態を維持しながら前記可動レーキバーを円運動さ
せて前記固定レーキバーの受溝で受取られた棒鋼を順次
支え溝側に移動させて搬送する駆動装置を備えた棒鋼用
の冷却床において、前記固定レーキバーの支え溝側の受
溝と該受溝の次の支え溝の谷との間のピッチを前記固定
レーキバーの受溝の谷間のピッチP1と同じにし、前記
固定レーキバーの前記次の支え溝以降の支え溝の谷間の
ピッチP2を前記ピッチP1よりも小さくし、前記可動レ
ーキバーの前記固定レーキバーの受溝で受取られている
棒鋼を次の受溝に移動させる搬送用溝と該搬送用溝の次
の搬送用溝の谷との間のピッチを前記ピッチP1とし、
前記可動レーキバーの前記固定レーキバーの受溝で受取
られている棒鋼を次の支え溝に移動させる搬送用溝以降
の搬送用溝の谷間のピッチを前記固定レーキバーの支え
溝の谷間のピッチP2と同じにすると共に、前記固定レ
ーキバーの受溝の棒鋼を次の支え溝に移動させる搬送用
に当接した時点の棒鋼の径中心を通る垂直線と次の搬
送用溝の谷までの寸法を前記ピッチP1と同寸法にした
ところにある。
【0009】また、本発明の請求項2に係る棒鋼用の冷
却床が採用した手段に特徴とするところは、長手方向の
一方の搬送基側に棒鋼を受取る受溝を備え、他方の該受
溝の棒鋼の搬送先側に同ピッチの複数の支え溝を備えた
複数の固定レーキバーが設けられ、これら固定レーキバ
ーの間に複数の搬送用溝を有する可動レーキバーが設け
られると共に、水平状態を維持しながら前記可動レーキ
バーを円運動させて前記固定レーキバーの受溝で受取ら
れた棒鋼を順次支え溝側に移動させて搬送する駆動装置
を備えた棒鋼用の冷却床において、前記固定レーキバー
の支え溝側の受溝と該受溝の次の支え溝の谷との間のピ
ッチを前記固定レーキバーの受溝の谷間のピッチP 1
同じにし、前記固定レーキバーの前記次の支え溝以降の
支え溝の谷間のピッチP2前記ピッチP 1 よりも小さく
し、前記可動レーキバーを、前記固定レーキバーの受溝
で受取られている棒鋼を支え溝に移動させる搬送用溝と
該搬送用溝の次の搬送用溝との間で、ピッチP 1 の搬送
用溝を有する第1可動レーキバーと、前記固定レーキバ
ーの支え溝と同じピッチP2の搬送用溝を有する第2可
動レーキバーとに分割して、これら第1,第2可動レー
キバーのそれぞれに前記ピッチP1とピッチP2とのピッ
チ比に対応するリンク比を有する平行リンク機構のリン
クの先端を枢着すると共に、これら平行リンク機構を前
記駆動装置で作動させるところにある。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に係る棒鋼用の冷却床によれ
、固定レーキバーの受溝で受取られている棒鋼を次の
支え溝に移動させる可動レーキバーの搬送用溝は、この
搬送用溝と次の搬送用溝の谷間のピッチが固定レーキバ
ーの支え溝の谷間のピッチP2と同じであるが、この搬
送用溝に当接した時点の棒鋼の径中心を通る垂直線
の搬送用溝の次の搬送用溝の谷間のピッチが固定レーキ
バーの受溝とこの受溝の次の支え溝の谷間のピッチP1
と同じなので、1台の駆動装置の作動により水平状態を
維持しながら円運動を繰り返す可動レーキバーによっ
て、固定レーキバーの受溝で受取られている棒鋼を次の
支え溝に移動させることができる。そして、これらの溝
以降の可動レーキバーの搬送用溝と固定レーキバーの支
え溝の谷間のピッチは何れも同じピッチP2なので、棒
鋼を順次固定レーキバーの搬送先側に搬送することがで
きる。
【0011】また、本発明の請求項2に係る棒鋼用の冷
却床によれば、一つの駆動装置により駆動される平行リ
ンク機構によって、第1可動レーキバーと、第2可動レ
ーキバーとが同期作動されるが、前記平行リンク機構は
ピッチP1 とピッチP2 とのピッチ比に対応するリンク
比を有しているため、これら第1、第2可動レーキばー
のそれぞれは、それらの搬送用溝のピッチに応じた直径
の円を描くように作動される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の請求項1に対応する実施例に
係る棒鋼用の冷却床を、その全体側面構成説明図の図1
と、固定レーキバーの主要部説明図の図2(a)と、可
動レーキバーの主要部説明図の図2(b)と、棒鋼の搬
送状況説明図の図3(a),図3(b),図3(c),
3(d)及び図3(e)を参照しながら説明する。
【0013】先ず、図1に基づいて冷却床の構成を説明
すると、同図に示す符号1は冷却床であり、この冷却床
1はトラフ装置本体の2箇所の落下空間10,11を通
して落下される棒鋼を受取る2つの後述する受溝2a,
2bを備え、これら受溝2a,2bの反対側の棒鋼の搬
送先側には後述する複数の支え溝2cを備えた固定レー
キバー2が水平配設されている。この固定レーキバー2
は、同図における前後方向に複数配設されており、そし
てこれら固定レーキバー2の間には棒鋼の搬送用溝を有
する後述する構成の可動レーキバー3が配設されてい
る。前記可動レーキバー3は、下側の2箇所で支持部材
4b,4bによって支持されており、これら支持部材4
b,4bは駆動モータ5の駆動によりこれら可動レーキ
バー3を水平状態で円運動させる偏心軸機構4a,4a
を有する駆動装置4で駆動されるようになっている。
【0014】前記固定レーキバー2には、図2(a)に
示すように、棒鋼の搬送先側にピッチP1 の2つの受溝
2a,2bが設けられ、これら受溝2a,2bのうち棒
鋼の搬送先側の受溝2bの搬送先側には、この受溝2b
と谷までのピッチP1 の第1番目の支え溝2cが設けら
れ、この第1番目の支え溝2c以降には、谷間がピッチ
2 の支え溝2cが複数設けられている。
【0015】また、前記可動レーキバー3には、図2
(b)に示すように、一端側に前記固定レーキバー2の2
つの受溝2a,2bに供給された棒鋼を受取るピッチP
1の第1番目の搬送用溝3aと第2番目の搬送用溝3b
とが設けられ、前記第2番目の搬送用溝3bの棒鋼の搬
送先側には谷間のピッチが前記ピッチP1より小さい固
定レーキバー2の支え溝2cの谷間のピッチと同じピッ
チP2の複数の搬送用溝3cが設けられている。さら
に、前記第2番目の搬送用溝3bに当接した時点の径中
心を通る垂直線この搬送用溝3bの次の搬送用溝3c
の谷との間の寸法は、前記ピッチP1と同寸法になるよ
うに設定されている。
【0016】従って、固定レーキバー2の受溝2a,2
bの中心にある棒鋼は可動レーキバー3の搬送用溝3
a,3bで掬い取られる。この時、棒鋼は(P1
2 )分だけ可動レーキバー3の斜面を転動するか滑落
して、搬送用溝3a,3bの中心に移動する。そして、
可動レーキバー3の1回転により、棒鋼は固定レーキバ
ー2の受溝2b,2cの中心に載荷される。このような
作動の繰り返しにより、固定レーキバー2の受溝2a,
2bの中心にある棒鋼は、ピッチP2 の送りだけにより
1 分移動される。
【0017】以下、上記構成になる冷却床1の作用態様
を、図3(a)乃至図3(e)を参照しながら説明する
と、先ず図3(a)は、可動レーキバー3が、その第3
番目の搬送用溝3cの谷底が描く軌跡(どの部位も同じ
軌跡を描いて円運動する)の最下位置にある場合を示し
ており、前記固定レーキバー2の受溝2a,2bや支え
溝2cのそれぞれにより支持されている棒鋼Bは、まだ
可動レーキバー3の各搬送用溝3a,3b,3cに受取
られていない。
【0018】図3(b)は、可動レーキバー3が図3
(a)に示す最下位置から時計回り方向に約60度程度
回転した状態を示しており、固定レーキバー2の支え溝
2cで支持されている棒鋼Bは、可動レーキバー3の搬
送用溝3cに受取られていないが、固定レーキバー2の
受溝2a,2bで支持されている棒鋼Bは何れも可動レ
ーキバー3の第1番目の搬送用溝3aと、第2番目の搬
送用溝3bとの谷と棒鋼の搬送基側の山との間の斜面に
接している。
【0019】図3(c)は、可動レーキバー3が図3
(a)に示す最下位置から時計回り方向に90度回転し
た状態を示しており、固定レーキバー2の支え溝2cで
支持されている棒鋼Bは、可動レーキバー3の搬送用溝
3cの谷に位置しており、固定レーキバー2の受溝2
a,2bで支持されている棒鋼Bは何れも可動レーキバ
ー3の第1番目の棒鋼搬送用溝3aと、第2番目の棒鋼
搬送用溝3bとの谷と棒鋼供給側の山との間の斜面を転
動して、これら棒鋼搬送用溝3a,3bの谷位置に移動
している。
【0020】図3(d)は、可動レーキバー3が図3
(a)に示す最下位置から時計回り方向に180度回転
して、最高位置にある場合を状態を示しており、固定レ
ーキバー2で支持されていた棒鋼Bは、可動レーキバー
3によって持上げられ、これら棒項Bは何れも固定レー
キバー2の受溝や支え溝の棒鋼の搬送先側の山の上方位
置(半ピッチ分だけ棒鋼の搬送先側)に移動されてい
る。
【0021】図3(e)は、可動レーキバー3が図3
(a)に示す最下位置から時計回り方向に270度回転
した状態を示しており、可動レーキバー3で持ち上げら
れていた棒鋼Bは、図3(d)に示す位置から棒鋼の搬
送先側にさらに半ピッチ分移動され、それぞれ棒鋼の搬
送先側の受溝2bや支え溝2cに移動されている。次い
で、可動レーキバー3が270度から360度までさら
に90度回転されると、可動レーキバー3の1回転が終
了し、棒鋼Bは固定レーキバー2の棒鋼搬送先側の受溝
2bや支え溝2cに移動した状態で支持される。
【0022】上記のとおり、前記固定レーキバー2の受
溝2a,2b及び受溝2bと第1番目の支え溝2cの谷
間のピッチP1 が、この支え溝2c以降の支え溝2cの
谷間のピッチP2 よりも大きいとしても、1台の駆動装
置4による可動レーキバー3の駆動によって何の支障も
なく棒鋼Bを棒鋼の搬送先側の支え溝に順次移動させる
ことができる。そのため、可動レーキバー2の支え溝2
cの谷間のピッチP2を、例えば、棒鋼Bの径がdであ
る場合、棒鋼の放熱効果を阻害しない棒鋼の径と前記ピ
ッチP2 との関係をP2 =2dにすることができるの
で、冷却床1の幅を狭くすることが可能になり、冷却床
1の設置に係る省スペース化に多大な効果がある。
【0023】次に、発明の請求項2に対応する他の実施
例に係る冷却床を、その主要部模式的構成説明図の図4
を参照しながら、上記実施例と同一のもの並びに同一機
能を有するものを同一符号を以て以下に説明する。但
し、本実施例が上記実施例と相違するところは、可動レ
ーキバーの構成と、可動レーキバーの作動機構の相違に
あり、固定レーキバーの構成は上記実施例と全く同構成
であるから、それらの相違点に係る説明に止める。な
お、この請求項2に対応する実施例の場合にあっては、
請求項1に対応する上記実施例よりもピッチ比、P1
2 を大きくするときに有効である。
【0024】可動レーキバー3は、後述する構成になる
第1可動レーキバー31と、第2可動レーキバー32と
から構成されている。先ず、第1可動レーキバー31
は、図示しない固定レーキバーの2つの受溝で支持され
ている棒鋼を受取る、前記2つの受溝と同じピッチP1
の棒鋼の搬送用溝3a,3bを備えている。
【0025】次に、第2可動レーキバー32は谷間のピ
ッチP2 の複数の搬送用溝3cを備えており、前記第1
可動レーキバー31の第2可動レーキバー32側の棒鋼
の搬送用溝3bの谷と第2可動レーキバー32の第1可
動レーキバー31側の棒鋼の搬送用溝3cの谷との間の
ピッチは前記固定レーキバーの第2番目の受溝と第1番
目の支え溝との間のピッチP1 と同ピッチに設定されて
いる。そして、これら第1可動レーキバー31と第2可
動レーキバー32との下側に設けられた一対ずつのブラ
ケット31a,31bと32a,32bとには、平行リ
ンク機構である後述する構成の第1平行リンク機構と第
2平行リンク機構とのリンクの先端がそれぞれ枢着され
ている。
【0026】前記第1可動レーキバー31の同図におけ
る左側のブラケット31aには、屈曲自在な関節部を有
し、揺動支持点Aから関節部までの基端リンク61aと
先端リンク61bとからなる屈曲リンク61の前記先端
リンク61bの先端が枢着され、また第2可動レーキバ
ー32のブラケット32aには前記基端リンク61aの
途中に一端側が枢着されてなる第2リンク62の他端側
が枢着されている。さらに、前記先端リンク61aと、
第2リンク62とに跨がって、前記基端リンク61aと
平行な第3リンク63が介装されており、これら各リン
クにより第1平行リンク機構6が構成されている。
【0027】前記第1可動レーキバー31の同図におけ
る右側のブラケット31bには、屈曲自在な関節部を有
し、揺動支持点Aから関節部までの基端リンク71aと
先端リンク71bとからなる屈曲リンク71の前記先端
リンク71bの先端が枢着され、また第2可動レーキバ
ー32のブラケット32bには前記基端リンク71aの
途中に一端側が枢着されてなる第2リンク72の他端側
が枢着されている。さらに、前記先端リンク71bと、
第2リンク72とに跨がって、前記基端リンク71aと
平行な第3リンク73が介装されており、これら各リン
クにより第2平行リンク機構7が構成されている。
【0028】そして、第1,第2可動レーキバー31,
32を平行状態を維持しつつ、ピッチP1 とP2 とに対
応して円運動し得るように、揺動支持点Aから第2可動
レーキバー32のブラケット32aまでのリンク長さを
2 、揺動支持点Aから第1可動レーキバー31のブラ
ケット31aまでのリンク長さをL1 、また揺動支持点
Aから第2可動レーキバー32のブラケット32bまで
のリンク長さをL2 ′、揺動支持点Aから第1可動レー
キバー31のブラケット31bまでのリンク長さを
1 ′としたとき、P1 /P2 =L1 /L2 =L1 ′/
2 ′となるように設定した。このようにリンクの長さ
比をピッチ比に対応させることによって、個別に駆動さ
せるまでもなく1台の駆動装置で、第1可動レーキバー
31をピッチP1 で円運動させることができ、かつ第2
可動レーキバー32をピッチP2 で円運動させることが
できる。
【0029】このように、1台の駆動装置で第1可動レ
ーキバー31を固定レーキバーの受溝のピッチP1 に合
った円運動をさせ、さらに第2可動レーキバー32を固
定レーキバーの支え溝のピッチP2 に合った円運動をさ
せて、固定レーキバーで支持されている棒鋼を棒鋼搬送
先側に順次移動させることができるから、本実施例は上
記実施例と同効である。なお、第2可動レーキバー32
の図示しない棒鋼搬送先側の下側は、上記実施例や従来
例と同様な構成で支持されている。
【0030】なお、以上の実施例では、2つの受溝が設
けられている固定レーキバーを有する冷却床の例を説明
したが、例えば棒鋼がリフタから供給される従来例のよ
うに、受溝が1つの固定レーキバーを有する冷却床に対
しても、本発明に係る技術的思想を適用することができ
るので、上記実施例によって本発明の技術的思想の範囲
が限定されるものではない。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1又
は2に係る棒鋼用の冷却床によれば、固定レーキバーの
支え溝のピッチが、受溝のピッチあるいは支え溝側の受
溝とこの受溝の次の支え溝とのピッチよりも小さくても
受溝で受取った棒鋼を、1台の駆動装置で作動される可
動レーキバーによって、固定レーキバーに供給された棒
鋼をこの固定レーキバーの受溝から支え溝へ、この支え
溝から次の支え溝へと容易に移動させることができる。
そのため、受溝のピッチあるいは支え溝側の受溝とこの
受溝の次の支え溝とのピッチに関わりなく、棒鋼の径に
合わせて支え溝のピッチを設定することが可能になり、
冷却床の幅を狭めることができるので、冷却床の省スペ
ース化に多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る棒鋼用の冷却床の全体側
面構成説明図である。
【図2】図2(a)は固定レーキバーの主要部説明図、
図2(b)は可動レーキバーの主要部説明図である。
【図3】図3(a),図3(b),図3(c),3
(d)及び図3(e)は棒鋼の搬送状況説明図である。
【図4】本発明の実施例に係る棒鋼用の冷却床の主要部
模式的構成説明図である。
【図5】従来例に係る棒鋼用の冷却床の側面断面図であ
る。
【符号の説明】
1…冷却床 2…固定レーキバー,2a,2b…受溝,2c…支え溝 3…可動レーキバー,3a,3b,3c…搬送用溝,3
1…第1可動レーキバー,31a,31b…ブラケッ
ト,32…第2可動レーキバー,32a,32b…ブラ
ケット 4…駆動装置,4a…偏心軸機構,4b…支持部材 5…駆動モータ 6…第1平行リンク機構,61…屈曲リンク,61a…
基端リンク,61b…先端リンク,62…第2リンク,
63…第3リンク 7…第2平行リンク機構,71…屈曲リンク,71a…
基端リンク,71b…先端リンク,72…第2リンク,
73…第3リンク 10,11…落下空間 A…平行リンク機構の揺動支持点 B…棒鋼

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向の一方の搬送基側に棒鋼を受取
    る受溝を備え、他方の該受溝の棒鋼の搬送先側に同ピッ
    チの複数の支え溝を備えた複数の固定レーキバーが設け
    られ、これら固定レーキバーの間に複数の搬送用溝を有
    する可動レーキバーが設けられると共に、水平状態を維
    持しながら前記可動レーキバーを円運動させて前記固定
    レーキバーの受溝で受取られた棒鋼を順次支え溝側に移
    動させて搬送する駆動装置を備えた棒鋼用の冷却床にお
    いて、前記固定レーキバーの支え溝側の受溝と該受溝の
    次の支え溝の谷との間のピッチを前記固定レーキバーの
    受溝の谷間のピッチP1と同じにし、前記固定レーキバ
    ーの前記次の支え溝以降の支え溝の谷間のピッチP2
    前記ピッチP1よりも小さくし、前記可動レーキバーの
    前記固定レーキバーの受溝で受取られている棒鋼を次の
    受溝に移動させる搬送用溝と該搬送用溝の次の搬送用溝
    の谷との間のピッチを前記ピッチP1とし、前記可動レ
    ーキバーの前記固定レーキバーの受溝で受取られている
    棒鋼を次の支え溝に移動させる搬送用溝以降の搬送用溝
    の谷間のピッチを前記固定レーキバーの支え溝の谷間の
    ピッチP2と同じにすると共に、前記固定レーキバーの
    受溝の棒鋼を次の支え溝に移動させる搬送用溝に当接し
    た時点の棒鋼の径中心を通る垂直線と次の搬送用溝の谷
    までの寸法を前記ピッチP1と同寸法にしたことを特徴
    とする棒鋼用の冷却床。
  2. 【請求項2】 長手方向の一方の搬送基側に棒鋼を受取
    る受溝を備え、他方の該受溝の棒鋼の搬送先側に同ピッ
    チの複数の支え溝を備えた複数の固定レーキバーが設け
    られ、これら固定レーキバーの間に複数の搬送用溝を有
    する可動レーキバーが設けられると共に、水平状態を維
    持しながら前記可動レーキバーを円運動させて前記固定
    レーキバーの受溝で受取られた棒鋼を順次支え溝側に移
    動させて搬送する駆動装置を備えた棒鋼用の冷却床にお
    いて、前記固定レーキバーの支え溝側の受溝と該受溝の
    次の支え溝の谷との間のピッチを前記固定レーキバーの
    受溝の谷間のピッチP1と同じにし、前記固定レーキバ
    ーの前記次の支え溝以降の支え溝の谷間のピッチP2
    前記ピッチP1よりも小さくし、前記可動レーキバー
    を、前記固定レーキバーの受溝で受取られている棒鋼を
    支え溝に移動させる搬送用溝と該搬送用溝の次の搬送用
    溝との間で、ピッチP1の搬送用溝を有する第1可動レ
    ーキバーと、前記固定レーキバーの支え溝と同じピッチ
    2の搬送用溝を有する第2可動レーキバーとに分割し
    て、これら第1,第2可動レーキバーのそれぞれに前記
    ピッチP1とピッチP2とのピッチ比に対応するリンク比
    を有する平行リンク機構のリンクの先端を枢着すると共
    に、これら平行リンク機構を前記駆動装置で作動させる
    ことを特徴とする棒鋼用の冷却床。
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