JP3261865B2 - 鉄道軌道の安全確認方法 - Google Patents

鉄道軌道の安全確認方法

Info

Publication number
JP3261865B2
JP3261865B2 JP12624094A JP12624094A JP3261865B2 JP 3261865 B2 JP3261865 B2 JP 3261865B2 JP 12624094 A JP12624094 A JP 12624094A JP 12624094 A JP12624094 A JP 12624094A JP 3261865 B2 JP3261865 B2 JP 3261865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
abnormality
image
distance
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12624094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07329784A (ja
Inventor
代治 西沢
秀夫 柴田
庸一 剣持
卓郎 中島
剛 横沢
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP12624094A priority Critical patent/JP3261865B2/ja
Publication of JPH07329784A publication Critical patent/JPH07329784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3261865B2 publication Critical patent/JP3261865B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両が走行中に行
う軌道の安全確認の方法に係り、特に、高速で正確で、
かつ夜間でも可能な鉄道軌道の安全確認方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】軌道上を走行する車両は、軌道内やその
周辺に倒木、落石等の障害物、軌道・架線工事の不良箇
所、その他の異常があると危険である。近年の高速鉄道
においては営業運転時に危険が生じないように、定期的
に検査車両を走行させ、こうした軌道内及び軌道近傍の
異常を検査している。例えば新幹線においては、安全確
認のため毎日始発前に検査車両を走行させ、運転員又は
乗務員が直接又はテレビモニタを通して目視確認してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の安全確認は目視
に頼っている。しかし、検査を行う始発前の時間帯が日
の出時刻以前であると、ヘッドライトをつけてはいても
昼間よりは異常の視認が難しい。また、肉眼の分解能に
は限界があり、異常の場所が遠いとき、或いは異常のス
ケールが小さいときには発見できないこともある。ま
た、異常であるかどうかの判定には熟練を要する。さら
に、安全確認(異常検知)の責任の重大性やもし異常が
あると検査車両自体が危険であることから運転員や乗務
員は緊張し、緊張による疲労のため識別能力が低下する
ことにもなる。
【0004】このような制約のために、近距離の安全確
認しかできないことになり、制動距離を考慮すると高速
運転ができないことになる。従って、所定時間内に検査
できる距離が短くなり、始発前等の限られた時間内に長
い区間を検査するには運転本数を多くするしかない。そ
のためには多数の運転員や乗務員を確保する必要もあ
る。
【0005】また、前記のように緊張を強いられるの
で、運転員や乗務員の精神的負担が大きい。
【0006】一方、目視検査を補助するために赤外線T
Vカメラを用いることが考えられる。しかし、赤外線T
Vカメラで得られるパッシブ画像は解像度が低く、異常
の発見が難しい。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、高速で正確で、かつ夜間でも可能な鉄道軌道の安全
確認方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、鉄道を走行中の車両よりレーザ光を出射
し、このレーザ光を車両の走行方向に所定距離で所定の
径の円環を描くように走査させると共に、車両より走行
方向の映像を撮像し、この映像のうち上記円環の範囲よ
り異常像を抽出し、この抽出結果から軌道内または軌道
近傍の異常を検知するものである。
【0009】上記異常までの距離情報は、異常を照らし
出した時のレーザ光の円環の径より求めてもよい。
【0010】また上記異常像の抽出は、上記走行中に撮
像した映像と、予め所定距離毎に取得し、記憶させてお
いた景色情報とを比較・照合して行ってもよい。
【0011】
【作用】上記構成により、レーザ光を車両の走行方向に
所定距離(以下、検知限界距離という)L0 で所定の半
径R0 の円環を描くように走査させると、レーザ光は検
知限界距離L0 と半径R0 とによって決まる角度θを頂
角とする円錐の周辺部のみに照射されることになる。も
し、この円錐の周辺部内に物体が存在すれば、その物体
のためにレーザ光が反射、散乱、若しくは吸収されるこ
とになる。一方、車両より走行方向の映像を撮像する
と、上記レーザ光が照射された上記の物体による像は、
0≦R≦R0 を満たす半径Rの円環上に現れることにな
る。従って、撮像された映像のうち上記円環の範囲だけ
を限定してこの範囲より異常像を抽出すれば、その結果
から軌道内または軌道近傍の異常を検知することができ
る。
【0012】このとき、上記異常までの距離情報は、異
常を照らし出した時のレーザ光の円環の径より三角法的
に求めることができる。例えばTVカメラのテレスコー
プの焦点を特定距離に固定しておき、異常を照らし出し
た時のレーザ光の円環のTVモニタ上の半径R´を測定
することで実際の半径Rを求め、このRと予め指定した
拡散角(円錘の頂角)θにより、三角法によって、異常
までの距離情報が円環の半径Rに対応する距離Lとして
直ちに求まる。
【0013】車両が走行することにより、上記円錐の周
辺部も走行方向に移動するから、軌道内やその周辺に物
体(異常)が在れば必ず検出されることになる。ここ
で、円錐の中心部は検出の対象にならないので車両の正
面中央の検出が遅くなるように思われるが、実際には異
常物体が車両の正面中央の空中に浮いていることはな
く、軌道面(地面)に載っているか、上方や側方から突
き出ているので、必ず円錐の周辺部から異常物体の一部
を検出することができ、従って遠方より異常を検知する
ことができる。
【0014】なお、上記映像のうち円環の範囲に関して
は、レーザ光を照射して得られるアクティブ映像となっ
ているから、解像度が高い。また、周囲が暗くても映像
が得られる。そしてこの映像情報は、画像処理されるこ
とでさらに解像度が向上する。
【0015】次に、撮像した映像の中には、ほぼ固定的
に存在する軌道や地面、架線等が含まれることも多い。
また、軌道のカーブ等で軌道周辺の建造物等が撮像され
ることもある。そこで、走行中に撮像した映像またはそ
れを画像処理した画像と予め所定距離毎に取得し、記憶
させておいた景色情報とを比較・照合することで、常に
は存在しない物体の像、即ち異常像のみを抽出できる。
【0016】なお、異常を検出した際には車両が安全に
停止しなければならないから、その車両の制動距離より
も遠い位置の異常が検出できなければならない。一方、
車両が安全に通過できるための軌道の周囲のクリアラン
スは建築限界として規定されており、最低限この建築限
界内の安全確認を行えればよい。従って、車両の走行方
向に制動距離より離れた距離を検知限界距離L0 とする
と、この検知限界距離L0 に対応する円環C0 の半径R
0 は、建築限界よりも大きくなくてはならない。そして
スピードアップのため、L>L0 (R>R0 )の情報は
全て無条件に消去し、検知限界距離L0 より車両側、即
ちL≦L0 (R≦R0 )の情報(異常)のみを取得、検
知すればよい。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0018】図1に示されるように、鉄道の軌道1上を
走行中の車両2には、レーザ発振器3とTVカメラ4と
が搭載され、いずれも走行方向に向けられている。この
車両2は、始発前の時間帯に運行される安全確認車であ
ってもよいし、営業運転される列車の先頭車両であって
もよい。車両2の走行方向に、制動距離より離れた検知
限界距離L0 の位置に建築限界より大きい半径R0 の円
環C0 が想定されている。円環C0 は有限の幅r0 を有
している。レーザ発振器3及びTVカメラ4がこの円環
を見込む角度θは検知限界距離L0 及び半径R0 によっ
て決まる。なお、レーザ発振器3とTVカメラ4との間
隔は検知限界距離L0 に対し十分に小さく、視差を無視
してよい。制動距離は車両2の特性や走行速度によって
決まるので、検知限界距離L0 はそれを十分考慮した大
きさに固定してもよいし、可変とすることもできる。こ
こでは検知限界距離L0 =1Kmとする。
【0019】レーザ発振器3は、検知限界距離L0 で円
環C0 を描くようにレーザ光を走査するようになってい
る。また、TVカメラ4は円環C0 を含む視野を有して
おり、レーザ光が照射された範囲を含む映像を撮像する
ようになっている。
【0020】図2に示されるように、レーザ発振器3
は、可視領域において連続的なレーザ光を発振する可視
CWレーザ発振器であり、上記のようにレーザ光を走査
させるスキャナーを内蔵している。レーザ発振器3は、
コンピュータ処理部21によって制御される。TVカメ
ラ4は、公知のCCDカメラに望遠レンズ(テレスコー
プ)22を装着したものであり、コンピュータ処理部2
1からの制御により焦点を調整することができる。TV
カメラ4の映像出力は、TVモニタ26と画像処理部2
3に入力されている。画像処理部23は、解像度を高め
るために設けられている。TVモニタ26はTVカメラ
4が撮像したアクティブ映像を表示し、またモニタ24
は画像処理された画像を表示することができる。コンピ
ュータ処理部21は、映像又は画像処理された画像から
円環Cの範囲を特定すると共に円環Cの半径Rから距離
情報を算出し、さらに、その円環Cの範囲から異常像を
抽出し、この抽出結果から軌道1内又は軌道1近傍の異
常を検知することができる。また、コンピュータ処理部
21には光ディスク25が接続されている。光ディスク
25は、予め所定距離毎に取得した景色情報を記憶して
おり、コンピュータ処理部21は図示しない走行距離計
の指示値に応じてこの景色情報を読み出すことができ
る。そして、コンピュータ処理部21は、走行中に撮像
した映像又はそれを画像処理した画像と、予め所定距離
毎に取得し、記憶させておいた景色情報とを比較・照合
することができる。
【0021】コンピュータ処理部21が軌道1又は軌道
1近傍の異常を検知した際のアラーム信号の出力端子
は、図示されない車両2の制動系や警報器に連結されて
いる。次に実施例の作用を述べる。
【0022】スキャナー内蔵のレーザ発振器3が、レー
ザ光を車両2の走行方向に距離L0 の位置で半径R0
有する円環C0 を描くように走査させると、レーザ光は
距離L0 と半径R0 とによって決まる角度θを頂角とす
る円錐の周辺部のみに照射されることになる。もし、こ
の円錐の周辺部内に物体が存在すれば、その物体のため
にレーザ光が反射、散乱、若しくは吸収されることにな
る。一方、TVカメラ4は、当初テレスコープ22の焦
点を特定距離に固定した状態で走行方向の映像を撮像す
る。従って上記レーザ光が照射された上記の物体による
像はこのとき0≦R≦R0 を満たす半径Rの円環上に現
れることになる。図3に映像の一例を示す。TVカメラ
4の映像31は方形であり、その中に実際の半径Rに対
応する、TVモニタ26上の半径Rの円環Cが含まれて
いる。
【0023】TVカメラ4で撮像された映像31のう
ち、円環Cの範囲だけを限定してこの範囲より異常像を
抽出すれば、上記物体(異常)までの距離情報は、TV
モニタ26上の円環Cの半径R´を測定することで、円
環Cの実際の半径Rが求まり、このRと上記のθから、
円環Cの実際の半径Rに対応する距離Lとして三角法的
に直ちに求まる。そののち、この距離情報Lにより、T
Vカメラ4はコンピュータ制御で自動的に異常物体に焦
点調整される。
【0024】車両2が走行することにより、上記円錐の
周辺部も走行方向に移動するから、軌道1内やその周辺
に物体(異常)が在れば必ず検出されることになる。こ
こで、円錐の中心部は検出の対象にならないので車両2
の正面中央の検出が遅くなるように思われるが、実際に
は異常物体が車両2の正面中央の空中に浮いていること
はなく、軌道面(地面)に載っているか、上方や側方か
ら突き出ているので、必ず円錐の周辺部から異常物体の
一部を検出することができ、従って、距離L0のように
遠方より異常を検知することができる。
【0025】なお、TVカメラ4の映像31のうち円環
Cの範囲に関しては、レーザ光を照射して得られるアク
ティブ映像となっているから、解像度が高い。また、周
囲が暗くても映像が得られる。この映像情報は、更に解
像度を向上するため、画像処理部23によって画像処理
された後、モニタ24に表示される。
【0026】異常を検出した際には車両2が安全に停止
しなければならないから、車両2の制動距離よりも遠い
位置の異常が検出できなければならない。一方、車両2
が安全に通過できるための軌道の周囲のクリアランスは
建築限界として規定されており、最低限この建築限界内
の安全確認を行えればよい。従って、車両2の走行方向
に制動距離より離れた距離を検知限界距離L0 とする
と、L0 に対応する円環C0 の半径R0 は、この建築限
界よりも大きくなくてはならない。
【0027】尚スピードアップのため、L>L0 (R>
0 )の情報は全て無条件に消去し、検知限界距離L0
より車両側(手前側)、即ちL≦L0 (R≦R0 )の情
報(異常)のみを取得、検知してよい。
【0028】撮像した映像31の中には、ほぼ固定的に
存在する軌道や地面、架線等が含まれることも多い。ま
た、軌道のカーブ等により軌道周辺の建造物等が撮像さ
れることもある。そこで、予め所定距離毎に取得し、記
憶させておいた景色情報を光ディスク25より走行距離
計の指示値に応じて読みだし、これを映像31またはそ
れを画像処理した画像と比較・照合することで常には存
在しない物体の像、即ち異常像32のみを抽出できる。
【0029】コンピュータ処理部21は、軌道1内又は
軌道1近傍の異常有無を判定した結果を図示されない車
両2の制動系や警報器に出力する。車両2が自動運転の
場合、制動系が作動して車両2が停止する。前記したよ
うに、検知限界距離L0 は制動距離より十分大きく設定
しているので、異常検知時にも車両2は異常物体の手前
で停止することができ安全である。
【0030】本発明によれば、レーザ光照射と画像処理
によって得たアクティブ画像を判定に使用しているの
で、夜間でも高い解像度が得られる。従って、軌道内や
その近傍の異常が漏れなく検知できるようになり、運転
員や乗務員の肉体的・精神的負担が軽減される。また、
解像度が高くなるので、遠方の異常も検知できることに
なり、安全確認車の高速運転が可能となる。さらに、高
速運転化が可能になることにより、運転本数や運転に関
わる運転員や乗務員の動員数を削減することもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0032】(1)安全確認が、高速で正確でかつ夜間
でも可能となるので、運転員や乗務員の肉体的・精神的
負担が軽減される。
【0033】(2)安全確認車の高速運転化が可能にな
ることにより、運転本数や運転に関わる運転員や乗務員
の動員数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉄道軌道の安全確認方法を説明するた
めの平面図である。
【図2】本発明の鉄道軌道の安全確認方法を実施しうる
装置のブロック図である。
【図3】本発明による取得映像の図である。
【符号の説明】
1 軌道 2 鉄道車両(車両) 3 レーザ発振器 4 TVカメラ C0 円環
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 剣持 庸一 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川 島播磨重工業株式会社 東二テクニカル センター内 (72)発明者 中島 卓郎 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川 島播磨重工業株式会社 東二テクニカル センター内 (72)発明者 横沢 剛 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 技術研究所 内 (56)参考文献 特開 平4−189672(JP,A) 特開 平5−42873(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61L 23/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道を走行中の車両よりレーザ光を出射
    し、このレーザ光を車両の走行方向に所定距離で所定の
    径の円環を描くように走査させると共に、車両より走行
    方向の映像を撮像し、この映像のうち上記円環の範囲よ
    り異常像を抽出し、この抽出結果から軌道内または軌道
    近傍の異常を検知することを特徴とする鉄道軌道の安全
    確認方法。
  2. 【請求項2】 上記異常までの距離情報は、異常を照ら
    し出した時のレーザ光の円環の径より求めることを特徴
    とする請求項1記載の鉄道軌道の安全確認方法。
  3. 【請求項3】 上記異常像の抽出は、上記走行中に撮像
    した映像と、予め所定距離毎に取得し、記憶させておい
    た景色情報とを比較照合して行うことを特徴とする請求
    項1記載の鉄道軌道の安全確認方法。
JP12624094A 1994-06-08 1994-06-08 鉄道軌道の安全確認方法 Expired - Fee Related JP3261865B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12624094A JP3261865B2 (ja) 1994-06-08 1994-06-08 鉄道軌道の安全確認方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12624094A JP3261865B2 (ja) 1994-06-08 1994-06-08 鉄道軌道の安全確認方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07329784A JPH07329784A (ja) 1995-12-19
JP3261865B2 true JP3261865B2 (ja) 2002-03-04

Family

ID=14930268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12624094A Expired - Fee Related JP3261865B2 (ja) 1994-06-08 1994-06-08 鉄道軌道の安全確認方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3261865B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3941650B2 (ja) * 2002-09-30 2007-07-04 横河電機株式会社 監視システム
JP4593338B2 (ja) * 2005-03-29 2010-12-08 財団法人鉄道総合技術研究所 列車安全運行システム、列車安全運行方法、指令センター
JP4706315B2 (ja) * 2005-04-18 2011-06-22 株式会社ニコン 車両の運転支援システム
KR101532365B1 (ko) * 2013-04-15 2015-07-06 샬롬엔지니어링 주식회사 스마트 시그널을 이용한 열차 제어 시스템
CN106595596B (zh) * 2016-12-14 2019-01-01 中南大学 一种铁路轨道轨向检测的摄影测量方法
CN107122747B (zh) * 2017-04-28 2020-06-09 北京理工大学 一种轨道车辆车厢状态非接触检测装置及方法
JP7000232B2 (ja) * 2018-04-02 2022-02-04 株式会社東芝 前方監視装置、支障物衝突回避装置及び列車制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07329784A (ja) 1995-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0883541B1 (en) Obstacle detection system
CN102592475A (zh) 路口交通预警系统
CN109552366B (zh) 机车车载铁道障碍物智能探测报警系统及其预警方法
US20190248392A1 (en) Train collision avoidance and alert
JP5879045B2 (ja) 線路周辺設備空間情報取得システム
JPH0710003A (ja) 鉄道車両用支障物検知装置
US20190106223A1 (en) Optimizing range of aircraft docking system
JP3261865B2 (ja) 鉄道軌道の安全確認方法
WO2019244425A1 (ja) 障害物検知システム及び障害物検知方法
GB2593087A (en) Train identification system and method thereof, train safety inspection system and method thereof
KR102136676B1 (ko) 철도역사 승강장 감시 및 경고 시스템 및 그 방법
EP2249122A1 (de) Verfahren zur Erfassung von Bauteilen in Oberleitungsanlagen von Schienenfahrzeugen, insbesondere von Eisenbahnfahrzeugen
KR102428420B1 (ko) 사각지대 안전을 위한 스마트 도로정보제공 시스템
JP6308681B2 (ja) 渡り線設備監視装置及び方法
CN113734207B (zh) 车辆安全防护系统、方法及车辆
Mukojima et al. Blinking Detection for Obstruction Warning Signal using Front Camera
AU2019100119A4 (en) A train driver advisory system
JPH0698926B2 (ja) 走行路内状況監視装置
JPH07309238A (ja) 安全確認機能を有する鉄道車両
Fletcher Automatic measurement of the position of the overhead contact wire
CN116279673A (zh) 一种列车运行线路及驾驶状态在线监测系统及装置
JP2023109105A (ja) 列車監視システム及び列車監視方法
JP2642033B2 (ja) 位置情報検出装置
JP2022054985A (ja) 列車位置判別装置
JP2020203634A (ja) 監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees