JP3261765B2 - 光ケーブル - Google Patents
光ケーブルInfo
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- JP3261765B2 JP3261765B2 JP29853592A JP29853592A JP3261765B2 JP 3261765 B2 JP3261765 B2 JP 3261765B2 JP 29853592 A JP29853592 A JP 29853592A JP 29853592 A JP29853592 A JP 29853592A JP 3261765 B2 JP3261765 B2 JP 3261765B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/443—Protective covering
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温度センサ等として使用
される場合、高分解能の特性を有する光ケーブルに関す
る。
される場合、高分解能の特性を有する光ケーブルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバを張りめぐらし、温度
とその位置の情報を同時に計測して温度分布を検知する
システムが実用化されている。ところで、光ファイバを
温度センサとして使用する場合の温度情報は原理上、一
定区間の平均温度を示すことになる。即ち、光ファイバ
を直線状に布設した場合は、一定区間以内の距離分解能
を得ることはできない。そこで、光ファイバを図3に示
すようにらせん状に配設し、測定対象の長さ当りの光フ
ァイバ長を長くして距離分解能をあげている。例えば、
図3に示すようにコア5の周りに光ファイバ1を巻付け
て地中に埋込み、地中の温度分布を測定したり、あるい
は図4に示すように、表面にらせん溝6を有するスペー
サ7の溝に光ファイバ1を導入したスペーサ型ケーブル
が用いられていた。
とその位置の情報を同時に計測して温度分布を検知する
システムが実用化されている。ところで、光ファイバを
温度センサとして使用する場合の温度情報は原理上、一
定区間の平均温度を示すことになる。即ち、光ファイバ
を直線状に布設した場合は、一定区間以内の距離分解能
を得ることはできない。そこで、光ファイバを図3に示
すようにらせん状に配設し、測定対象の長さ当りの光フ
ァイバ長を長くして距離分解能をあげている。例えば、
図3に示すようにコア5の周りに光ファイバ1を巻付け
て地中に埋込み、地中の温度分布を測定したり、あるい
は図4に示すように、表面にらせん溝6を有するスペー
サ7の溝に光ファイバ1を導入したスペーサ型ケーブル
が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバをコアに巻
付けた構成のケーブルは光ファイバを外力から十分保護
することができず、また伝送損失の増加を招くことが多
い。さらに、光ファイバの位置がずれて正確な位置情報
が得られない問題がある。一方、スペーサ型ケーブルは
剛性が高く、曲げ半径に限界があり、また、その構造
上、熱応答性が悪く適用範囲が制限される欠点があっ
た。そこで本発明は、これらの問題点を解決した光ケー
ブルを提供することを目的とする。
付けた構成のケーブルは光ファイバを外力から十分保護
することができず、また伝送損失の増加を招くことが多
い。さらに、光ファイバの位置がずれて正確な位置情報
が得られない問題がある。一方、スペーサ型ケーブルは
剛性が高く、曲げ半径に限界があり、また、その構造
上、熱応答性が悪く適用範囲が制限される欠点があっ
た。そこで本発明は、これらの問題点を解決した光ケー
ブルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属テープの
両縁を折曲げ、一方の縁と他方の縁をらせん状に噛合わ
せて形成された管と、管の噛合せ部分に形成された空隙
と、空隙に導入された光ファイバとを備えた光ケーブル
である。
両縁を折曲げ、一方の縁と他方の縁をらせん状に噛合わ
せて形成された管と、管の噛合せ部分に形成された空隙
と、空隙に導入された光ファイバとを備えた光ケーブル
である。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、本発明の光ケーブルはら
せん状に噛合わされた管の噛合せ部分に形成された空隙
に光ファイバが導入されている。従って、噛合せ部分は
すべることができるのでフレキシビリティに富むケーブ
ルであり、空隙に光ファイバが収納されているのでその
位置が確定しており、また、構造上外力に対して強靱で
ある。
せん状に噛合わされた管の噛合せ部分に形成された空隙
に光ファイバが導入されている。従って、噛合せ部分は
すべることができるのでフレキシビリティに富むケーブ
ルであり、空隙に光ファイバが収納されているのでその
位置が確定しており、また、構造上外力に対して強靱で
ある。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は本実施例の構成を示す断面図であり、
金属テープ2の両縁を反対方向に波形に折曲げ、一方の
縁を他方の縁にらせん状に噛合せて管1を形成する。こ
のとき、波形の形状とその寸法によって決まる空隙3が
形成される。そして、テープ2をらせん状に噛合せると
き空隙部分に光ファイバ4を導入する。図2は噛合せ部
分をより強固に形成された管に光ファイバを適用した光
ケーブルの断面図であり、図1の場合と同様の作用・効
果を有する。
説明する。図1は本実施例の構成を示す断面図であり、
金属テープ2の両縁を反対方向に波形に折曲げ、一方の
縁を他方の縁にらせん状に噛合せて管1を形成する。こ
のとき、波形の形状とその寸法によって決まる空隙3が
形成される。そして、テープ2をらせん状に噛合せると
き空隙部分に光ファイバ4を導入する。図2は噛合せ部
分をより強固に形成された管に光ファイバを適用した光
ケーブルの断面図であり、図1の場合と同様の作用・効
果を有する。
【0007】このように形成された光ケーブルは噛合せ
部分でテープが相互にすべり合うので無理なく曲げるこ
とができ、また光ファイバは空隙内に導入されているの
でその位置もずれることがない。空隙3の大きさ及びら
せん管1のピッチはテープ2の幅、波形及びその寸法に
よって決まり、所望の値に選択できる。従って温度セン
サの距離分解能はらせん管1の直径および上記のピッチ
により任意の値に設定することができる。金属テープ1
は強度、耐腐食性の観点から一般にはステンレススチー
ルが用いられるが、温度センサとして用いる場合は熱伝
導性の優れた銅が適している。また、チタンは耐熱性、
耐腐食性に優れた特性を有する。
部分でテープが相互にすべり合うので無理なく曲げるこ
とができ、また光ファイバは空隙内に導入されているの
でその位置もずれることがない。空隙3の大きさ及びら
せん管1のピッチはテープ2の幅、波形及びその寸法に
よって決まり、所望の値に選択できる。従って温度セン
サの距離分解能はらせん管1の直径および上記のピッチ
により任意の値に設定することができる。金属テープ1
は強度、耐腐食性の観点から一般にはステンレススチー
ルが用いられるが、温度センサとして用いる場合は熱伝
導性の優れた銅が適している。また、チタンは耐熱性、
耐腐食性に優れた特性を有する。
【0008】また、光ファイバは金属管に入れたものを
用いることにより、外力からの保護が強固となり、さら
に防水構造とすることができる。以上はセンサ用ケーブ
ルに適用する場合について説明したが、本発明はこれに
限定されることなく通常の光ケーブルとして使用するこ
とができる。
用いることにより、外力からの保護が強固となり、さら
に防水構造とすることができる。以上はセンサ用ケーブ
ルに適用する場合について説明したが、本発明はこれに
限定されることなく通常の光ケーブルとして使用するこ
とができる。
【0009」】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の光ケーブ
ルはらせん状に噛合わされた管の噛合せ部分に形成され
た空隙に光ファイバが導入されている。従って、噛合せ
部分はすべることができるのでフレキシビリティに富む
ケーブルであり、空隙に光ファイバが収納されているの
でその位置が確定しており、また、構造上外力に対して
強靱である。
ルはらせん状に噛合わされた管の噛合せ部分に形成され
た空隙に光ファイバが導入されている。従って、噛合せ
部分はすべることができるのでフレキシビリティに富む
ケーブルであり、空隙に光ファイバが収納されているの
でその位置が確定しており、また、構造上外力に対して
強靱である。
【図1】本実施例の構成を示す断面図である。
【図2】図1に同じ。
【図3】従来の光ケーブルの構成を示す斜視図である。
【図4】従来の光ケーブルの構成を示す断面図である。
1:らせん管 2:金属テープ 3:空隙 4:光ファイバ 5:コア 6:らせん状溝 7:スペーサ 8:シース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−66134(JP,A) 特開 昭61−66133(JP,A) 実開 平4−48506(JP,U) 実開 平1−57709(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/44 G01K 11/12 G01D 5/36
Claims (1)
- 【請求項1】 金属テープの両縁を折曲げ、一方の縁と
他方の縁をらせん状に噛合わせて形成された管と、管の
噛合わせ部分に形成された空隙と、空隙に導入された光
ファイバとを備えたことを特徴とする光ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29853592A JP3261765B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 光ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29853592A JP3261765B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 光ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06148476A JPH06148476A (ja) | 1994-05-27 |
JP3261765B2 true JP3261765B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=17860989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29853592A Expired - Fee Related JP3261765B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 光ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3261765B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109416437A (zh) * | 2016-05-26 | 2019-03-01 | 康宁光电通信有限责任公司 | 具有凹入于铠装层中的细长强度构件的光学纤维电缆 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP29853592A patent/JP3261765B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06148476A (ja) | 1994-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |