JP3259858B2 - 害虫駆除材 - Google Patents
害虫駆除材Info
- Publication number
- JP3259858B2 JP3259858B2 JP23728192A JP23728192A JP3259858B2 JP 3259858 B2 JP3259858 B2 JP 3259858B2 JP 23728192 A JP23728192 A JP 23728192A JP 23728192 A JP23728192 A JP 23728192A JP 3259858 B2 JP3259858 B2 JP 3259858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pest
- pest control
- shirasu
- insect
- controlling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
ものである。
害虫を駆除する場合、化学的殺虫剤を用いることが一般
的であり、例えばシロアリやダニの駆除を目的とする場
合有機りん系薬剤やピレスロイド系薬剤のように急性毒
性の強い化学的殺虫剤が広く用いられている。
学的殺虫剤はその化学的成分の薬効により害虫を駆除す
るものであるが、その化学的成分が人畜への悪影響を有
することが多く、急性毒性の強い化学物質の散布を原因
とする環境汚染も懸念される。
が殺虫剤抵抗性(抵抗性)を次第に備え、当初有効であ
った化学的殺虫剤が最終的に殺虫剤としての効果を奏し
なくなることが生じる。
少ない各種の物質を用いて鋭意研究した結果、シラスに
後述する物理的な害虫駆除効果のあることを見いだし
た。
除材においては、そのシラスが粉状であることが、その
害虫駆除効果を奏するうえで重要であるが、粉状のシラ
スは湿気等の水分を吸着して塊状になりがちで、塊状と
なったシラスはその害虫駆除効果が低下する。
されたもので、シラスを用いて物理的に害虫を駆除する
害虫駆除材において、その害虫駆除効果を安定的に発揮
できることを目的とするものである。
に、請求項1記載の発明は、固形物からなり,害虫に付
着させる害虫駆除材であって、前記固形物には、その粒
径が駆除対象とする害虫の体毛の間隔寸法より小さい粉
状のシラスが含有されるとともに、吸湿性を有する物質
が添加されていることを特徴とする。
には粉状のシラスの他に、吸湿性を有する物質が添加さ
れているので、湿気等の水分は吸湿性を有する物質に吸
着され、粉状のシラスが塊状になることが軽減され、シ
ラスは粉状の状態を維持することができる。
る害虫の体毛の間隔寸法より小さいシラスが、害虫の体
毛に妨げられずに害虫に付着しやすく、これによって害
虫駆除効果を安定的に発揮することができる。
明を説明するが、最初に、シラスによる害虫駆除効果に
ついて説明する。
物理的な害虫駆除効果は、次の2つのメカニズムにより
生じるものと考えられる。
する。
て、1は害虫、2は害虫の体表面の皮膚、3は害虫の体
毛であり、41,42,43,44は粉状のシラスから
なる害虫駆除材である。
皮膚2を通じて体内に酸素を取入れており、体外への炭
酸ガスの排出は直接皮膚2を通じて行なっている。
う皮膚2には、散点状に複数の体毛3が形成されてい
る。
てそれぞれ所定の位置に形成されており、これらの体毛
3の間隔寸法も異なるものとなっているが、各種の害虫
を勘案して標準的に模式化すると、害虫1の皮膚2上で
の体毛3の配列は図1のようであり、以下の説明の単純
化のため各体毛3の間隔寸法Pは一律であるものとす
る。
2,43,44には現実には当然種々の形状のものも含
まれるが、以下のメカニズムの説明を単純化するために
図面においては円形として表示し、それぞれはその粒径
のみが異なるものとする。
上への害虫駆除材41,42,43,44の付着の状況
は次のようである。
1が体毛3の間隔寸法Pより若干小さいがほぼ同等のも
のである。
隙を経て害虫1の皮膚2に到達することができる。
除材41は皮膚2上の脂質や水分等により皮膚2上に付
着することとなる。
置する部分の皮膚2は、その表面からの炭酸ガスの排出
作用が妨げられる。なお、皮膚2から酸素の取入れを行
なう害虫の場合には、この害虫駆除材41により、当該
部位の皮膚2からの酸素の取入れも同時に妨げられる。
虫駆除材41より小さく、害虫駆除材43は前記害虫駆
除材42の粒径D2より一層その粒径が小さいものであ
る。
い,害虫駆除材42,43は、図1からもあきらかなよ
うに前記体毛3に妨げられずに、害虫1の皮膚2に到達
することができ、前記害虫駆除材41と同様に、皮膚2
上に付着し,害虫1の炭酸ガスの排出作用等を妨げる。
いては比較例であって、その粒径D4が、前記体毛3の
間隔寸法Pより大きいものである。かかる粒径の害虫駆
除材44は、図1からあきらかなように、いずれかの体
毛3がその付着を妨げることとなるので前記害虫駆除材
41,42,43のように害虫1の皮膚2からの炭酸ガ
スの排出作用等を妨げることはできないものである。
より、その部分の皮膚2からの炭酸ガスの排出が妨げら
れている場合、害虫1の呼吸作用は概ねその付着した部
分の面積に応じて機能が低下し、その部分の面積が許容
範囲を越えると呼吸不全となり、ついには害虫1が死亡
することとなる。
て、害虫の駆除を行なう場合には、皮膚2への害虫駆除
材41,42,43の付着した面積の拡大が極めて重要
であり、害虫駆除材の粒径を害虫に応じて適宜選定する
ことにより、前記付着面積の拡大を通じて害虫駆除の目
的が達成される。
するが、この第2のメカニズムは駆除対象の害虫が気門
を有するものである場合に限られる。
たもので、1は気門を有する害虫、2は害虫の体表面、
3は害虫の体毛である。
1の体内から延びる気管5が体表面2に開口して気門6
を形成しており、これらの気管5および気門6は、害虫
1の気管系7を構成するものであって、気管系7は害虫
1が体内に取り入れる酸素を体内に導く通路としての機
能を有するものである。
て、気門6の近傍で体毛3の間隔寸法をPとし、気門6
の開口寸法(直径)をWとする。
3,84はそれぞれ粉状のシラスからなる害虫駆除材で
あり、これらの害虫駆除材81,82,83,84は前
記と同様の趣旨で図面においては球形として表示し、そ
れぞれはその粒径のみが異なるものとする。
材81,82,83,84はその粒径の如何によりその
挙動が異なり、以下の説明において害虫駆除材81,8
2,83は有効成分として機能し、害虫駆除材84は比
較例として位置づけられるものである。
が、体毛3の間隔寸法Pより小さく,かつ気門6の開口
寸法Wより大きいものである。
隙を経て害虫1の体表面2に到達し、気門6の表面側に
位置することができる。そして、害虫1の体表面2上に
達した害虫駆除材81は体表面2上の脂質や水分等によ
り体表面2上に付着することとなり、気門6は前記害虫
駆除材81で覆われて閉塞され、その気門6からの酸素
の取り込みが阻害される。
の間隔寸法Pおよび気門6の開口寸法Wよりやや小さい
ものである。
除材81と同様に害虫1の体表面2に到達するが、さら
に気門6から気管5内に侵入することができる。
気管5の通気面積が大幅に小さくなるので、害虫1の酸
素の取入れが損なわれ、かつ侵入した害虫駆除材82が
気管5から容易には脱落しないので、害虫1は長時間の
酸素欠乏によって最終的には確実に死亡する。
い害虫駆除材83においては、前記体毛3は害虫駆除材
83が害虫1の体表面2へ到達するうえでの支障となる
ことがほとんどなく、そのうえ、気門6も害虫駆除材8
3よりかなり大きい寸法であるので、害虫駆除材83は
比較的高い確率で気管5内に侵入することができる。
除材83は、単一の粒子のみでは前記害虫駆除材82の
ように気管5の閉塞は困難であるが、前記のように比較
的高い確率で気管5内に侵入するので、複数個の害虫駆
除材83が付着し蓄積されることによって、気管5の通
気断面積が小さくなり、害虫1は酸素欠乏状態となる。
較例となるものであって、その粒径D7は前記体毛3の
間隔寸法Pよりも大きいものである。
によって害虫1の体表面2に到達し得ないので、気門6
に対する閉塞機能を期待することができない。しかし、
前記体毛3の間隔寸法Pおよび気門6の開口寸法Wは、
害虫の種類により異なる値をとるので、害虫の種類によ
ってはこの害虫駆除材84が前記した害虫駆除材81〜
83に相当するものとして作用することができる。
除材81,82,83は、害虫1の気管系7に付着し
て、害虫1の気門6からの酸素の取入れを妨げるので、
害虫1は酸素欠乏により死亡し、害虫駆除の目的を達成
するものである。
方に共通する利点は、従来の化学的殺虫剤による殺虫と
は異なり害虫を駆除すべき空間内に急性毒性の強い化学
物質を高濃度に蒸散させずに害虫を駆除できることであ
り、このことに起因して人畜に対する化学的殺虫剤の影
響や環境汚染を回避できるとともに害虫が抵抗性を次第
に備えることもなく、粉状の固形物の物理的性質により
行なわれるので、長期に渡って害虫を駆除することがで
きることである。
尖端部を有しており、害虫の体毛間を経由して害虫の皮
膚に到達した害虫駆除材が害虫の体表面から脱落しにく
いので、害虫駆除材が害虫の皮膚に達するとその害虫駆
除材によって前記第1および第2のメカニズムで害虫駆
除が確実に行なわれる利点がある。
について説明する。
このロ紙上に粉状のシラスからなる害虫駆除材を均等に
敷きならし、この状態のシャーレ中に10匹の害虫を入れ
て経時的に害虫の活動状態を観察するものである。
エシロアリの職蟻を用いるものであり、この場合の前記
体毛の間隔寸法Pは概ね63μm,気門の開口寸法Wは概
ね30μmである。
あって、この実施例でのシラスはイチヂ化成株式会社製
「ウインライトS−20(商品名)」であり、このシラ
スの粒度分布は図3に示すとおりである。
%弱の粒径が前記イエシロアリの職蟻の体毛の間隔寸法
Pより小さく、イエシロアリの職蟻に対する,前記第1
のメカニズムでの有効成分であり、前記害虫駆除材4
2,43に相当するものである。
記した第2のメカニズムでの有効成分となるものであ
り、図3からあきらかなように、 重量で概ね25%は気門
の開口寸法Wの30μmより小さく、第2のメカニズムで
の害虫駆除材82,83に該当する有効成分である。
直径9cmのものであり、前記害虫駆除材を0.64g(100g/m
2の割合で害虫駆除材を散布した状態に相当する)だけ
入れて行なった。
ーレへのシロアリの投入から1時間経過後においては、
投入された10匹のシロアリは10匹とも害虫駆除材として
のシラスを体表面に付着させたまま生存しており、9匹
は動きまわり、1匹は脚をバタバタさせていた。
亡しており、残りの5匹は脚をピクピクとけいれんさせ
ていた。
亡しており、残りの1匹は触角を動かすだけであった。
亡しており、残りの1匹も脚をピクピクと動かしてい
た。
れた10匹のシロアリすべて死亡しており、試験を終了し
た。
より、シロアリの体表面の皮膚上には気門の部分を含
み、粉状の前記害虫駆除材が付着していた。
ロアリにはいずれも気門の部分を含んでその体表面上に
粉状の前記害虫駆除材が多量に付着していたことを考慮
すれば、これらのシロアリは前記第1のメカニズムで皮
膚2からの炭酸ガスの排出が阻害され、あるいは前記第
2のメカニズムによる酸素欠乏により死亡したものと推
定することができ、前記害虫駆除メカニズムが実証され
たものと考えられる。
て、粉状のシラスで実証された前記第1および第2のメ
カニズムは、前記したように害虫駆除材である粉状のシ
ラスの粒径と駆除対象とする害虫1の体毛3の間隔寸法
Pあるいは気門6の開口寸法Wとの関係で物理的に成立
するものであるので、各種の害虫に対して使用すること
が可能である。
とすることのできる害虫を挙げると、例えば、その他の
シロアリ類や家ダニ類のツメダニ,チリダニ,コナダニ
あるいはゴキブリ類はもちろんのこと、カ類,ハエ類,
ノミ類,シラミ類,ヒラタキクイムシ,シバンムシ類,
ノシメマダラメイガ,ノコギリヒラタムシ,コクヌスト
モドキ,コクゾウムシ,アズキゾウムシ,ヒメマルカツ
オブシムシ,ヒメカツオブシムシ,イガ,ユスリカ類,
チョウバエ類,カメムシ類,アブ類,マダニ類,サシバ
エ,ニカメイガ,ウンカ,ツマグロヨコバイ,ヒメコガ
ネ,シロイチモジマダラメイガ,シンクイムシ類,カイ
ガラムシ類,ハダニ類,アブラムシ類,コナガ,ヨトウ
ムシ,ヤサイゾウムシ,マツノマダラカミキリ,キクイ
ムシ類,コガネムシ類,スジキリヨトウ,シバツトガ等
である。
ダニやコナダニは、気門を有さず,皮膚2からの酸素の
取入れを行なうものであるので、本願発明の害虫駆除材
を用いた場合、前記第2のメカニズムは機能しないが、
第1のメカニズムにより皮膚に付着したシラスは、炭酸
ガスの排出のみならず酸素の取入れをも阻害することが
でき、これによりその駆除を確実に行なうことができ
る。
対象とする場合、前記した第1および第2のメカニズム
から明らかなように、その対象とする害虫の体毛の間隔
寸法P等に応じて、害虫駆除材の有効成分となるものの
粒径が定まるので、使用する害虫駆除材の粒度分布を適
宜調整することが好ましく、駆除対象を特定種類の害虫
とする害虫駆除材の場合には、その害虫の体毛の間隔P
より小さい粒径のもののみを分別して、これを害虫駆除
材として用いることが効率的である。
害虫とする場合、その体毛の間隔寸法は概ね30μmであ
る。
ラスからなり,シロアリに用いた前記の害虫駆除材(図
3の粒度分布のもの)を用いると、その25%がツメダニ
の皮膚に到達し得る有効成分として機能するが、残りの
75%はその粒径が30μmを越えるので、ツメダニに対し
ては害虫駆除材として機能せず、無駄となる。
1μmであるので、前記第2のメカニズムにおいて、害
虫駆除材82,83として機能し得る有効成分は、前記
のシラスからなる害虫駆除材にはほとんど含まれておら
ず、前記の害虫駆除材82,83による害虫駆除機能を
期待することができない。
度分布を細粒分の多いものに調整して、粒径が1μm以
下の細粒分の含有される割合を高めることによって、前
記第2のメカニズムによる害虫駆除効果の向上を図るこ
とができる。
なうシラスは、必然的に粒径の小さな粉状であることが
求められるが、このような粉状のシラスは、物理的に吸
湿性を帯び、粉状のシラスが吸湿することにより塊状と
なりがちである。
第1および第2のメカニズムが有効に機能しなくなるこ
とはあきらかである。
有する害虫駆除材に、吸湿性を有する物質を添加して、
シラスによる前記第1および第2のメカニズムの機能を
安定的に確保することとしている。
も含む広い概念であり、単に吸湿性を有する物質のみな
らず、例えば、シリカゲル,無水けい酸等のものであっ
てもよい。
は、ブロック状あるいはペレット状として粉状のシラス
を含有する害虫駆除材に添加することとしても良いが、
前記シラスと同様に粉状として、シラスと混合して添加
することが好ましい。有効成分である粉状のシラスの吸
湿を全体的に均一に軽減できるからである。
有する物質として粉状のシリカゲルを前記シラスに混合
して添加した実施例につき説明する。
ヴィソン化学株式会社製「フジ・ホームゲルG」(商品
名)を粉砕して粉状に形成したものであり、その粒度分
布は図4に示すとおりである。
それぞれ重量で前記シラスを50%と前記シリカゲル50%と
を、計量して混合した混合物である。
虫駆除効果の確認試験は、用いる害虫駆除材のみを代
え、前記実証試験と同様に行なった。
ーレへのシロアリの投入から1時間経過後においては、
投入された10匹のシロアリは体に害虫駆除材を付着させ
た状態で、1匹は死亡し、残りのうち2匹は触角や脚をバ
タバタさせ、7匹は触角,脚をたまに動かすのみであっ
た。
亡しており、残りの3匹も触角,脚をたまにわずかに動
かすのみであった。
れた10匹すべてのシロアリが死亡しており、確認試験を
終了した。
ロアリの体表面の気門を含む皮膚上には、粉状の害虫駆
除材が付着していたことを確認した。
シラスの単味の害虫駆除材に準じて前記第1および第2
のメカニズムによりシロアリが死亡したものと考えられ
る。
たシラス単味の害虫駆除材の駆除効果より若干強化され
ており、シリカゲルの添加によってシラスが粉状に維持
されたことおよびシロアリのシリカゲルとの接触による
脱水現象が前記第1および第2のメカニズムとともに生
じたことによるものと推測することができる。
記のように吸湿性を有する物質として粉状のシリカゲル
が添加されているので、害虫駆除材の保存中や害虫駆除
材の散布後においてシリカゲルがシラスと混在してお
り、有効成分としての粉状のシラスが湿気により塊状と
なることが軽減され、前記第1または第2のメカニズム
による害虫駆除効果を安定的に維持することができるか
らである。
性を有する物質としてのシリカゲルとの2種類の物質か
らなる混合物であるが、本願発明は、これに限らず、こ
れにさらに別の物質を添加して害虫駆除材を構成しても
よく、これらの場合の各材料の配合割合は適宜選定すれ
ばよい。
薬剤を補助的に添加することとしてもよい。
明によれば、この害虫駆除材には粉状のシラスの他に、
吸湿性を有する物質が添加されているので、湿気等の水
分は吸湿性を有する物質に吸着され、粉状のシラスが塊
状になることが軽減され、シラスは粉状の状態を維持す
ることができる。
る害虫の体毛の間隔寸法より小さいシラスが、害虫の体
毛に妨げられずに害虫に付着しやすく、これによって害
虫駆除効果を安定的に発揮することができる。
の説明用模式図である。
の説明用模式図である。
ラス)
Claims (4)
- 【請求項1】 固形物からなり、害虫に付着させる害虫
駆除材であって、前記固形物には、その粒径が駆除対象
とする害虫の体毛の間隔寸法より小さい粉状のシラスが
含有されるとともに、吸湿性を有する物質(但しゼオラ
イトを除く)が添加されていることを特徴とする害虫駆
除材。 - 【請求項2】 請求項1記載の害虫駆除材において、前
記吸湿性を有する物質が粉状で添加されていることを特
徴とする害虫駆除材。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の害虫駆除材に
おいて、前記吸湿性を有する物質としてシリカゲルを用
いたことを特徴とする害虫駆除材。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の害虫駆除材に
おいて、前記吸湿性を有する物質として無水けい酸を用
いたことを特徴とする害虫駆除材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23728192A JP3259858B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 害虫駆除材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23728192A JP3259858B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 害虫駆除材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680513A JPH0680513A (ja) | 1994-03-22 |
JP3259858B2 true JP3259858B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=17013068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23728192A Expired - Fee Related JP3259858B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 害虫駆除材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3259858B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3925446A1 (en) * | 2016-02-12 | 2021-12-22 | Imerys Filtration Minerals, Inc. | Compositions for killing arthropods |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23728192A patent/JP3259858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0680513A (ja) | 1994-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1382399B2 (en) | Method for repelling or eliminating harmful organism | |
JP3259853B2 (ja) | 害虫駆除材 | |
WO2002043487A2 (en) | Barrier preventing wood pest access to wooden structures | |
US5484600A (en) | Insecticidal composite timed released particle | |
JP3259864B2 (ja) | 害虫駆除方法 | |
Perrin | Improving insecticides through encapsulation | |
JP3259856B2 (ja) | 害虫駆除材 | |
JP3259855B2 (ja) | 害虫駆除材 | |
JP3259858B2 (ja) | 害虫駆除材 | |
JP3259854B2 (ja) | 害虫駆除材 | |
JP3259857B2 (ja) | 害虫駆除材 | |
JP7152613B2 (ja) | ゴキブリ類駆除用エアゾール、及びゴキブリ類駆除方法 | |
JP3259852B2 (ja) | 害虫駆除方法および害虫駆除材 | |
JP3247947B2 (ja) | 木 材 | |
JP3259851B2 (ja) | 害虫駆除方法および害虫駆除材 | |
JP3259865B2 (ja) | 害虫駆除方法 | |
JP3259866B2 (ja) | 害虫駆除方法 | |
JP2002322004A (ja) | スズメバチの駆除剤およびその駆除方法 | |
Swietoslawski et al. | Encapsulation: an effective environmentally friendly technology for delivery of insecticides and repellents | |
US20210259232A1 (en) | Pesticidal vapor release devices and compositions | |
RU2175838C1 (ru) | Инсектицидная пиротехническая композиция | |
JP2022112279A (ja) | 害虫駆除用エアゾール製品及び害虫駆除方法 | |
JP2662631B2 (ja) | 害虫防除材および防虫畳 | |
MUNDEJA et al. | DR. JOYCE RAI | |
JP2799859B1 (ja) | 家害虫駆除及び忌避剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |