JP3258132B2 - バッファ回路装置 - Google Patents

バッファ回路装置

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JP3258132B2
JP3258132B2 JP12242693A JP12242693A JP3258132B2 JP 3258132 B2 JP3258132 B2 JP 3258132B2 JP 12242693 A JP12242693 A JP 12242693A JP 12242693 A JP12242693 A JP 12242693A JP 3258132 B2 JP3258132 B2 JP 3258132B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は特に半導体チップに内
蔵され、信号の受け渡しをする入力バッファ回路、出力
バッファ回路、入/出力バッファ回路の機能、特性を用
途に応じて変更できるバッファ回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路チップにおいて
は、ユーザより要求のあったシステムの仕様を実現する
ために、その仕様を満足する出力特性を持つ出力バッフ
ァが設計される。
【0003】図22は上記仕様を満足する出力バッファ
31が各パッド32に接続された出力回路の回路図である。
このように、半導体チップ内から与えられる信号D0 ,
D1,D2 は仕様に基いて決められた出力特性を持つ出
力バッファ31のみと接続され、パッド32より出力され
る。
【0004】また、スタンダードセルやゲートアレイに
代表されるセミカスタム集積回路では、予め任意の出力
特性を持つI/Oセル(入出力バッファ)を複数個準備
しておき、仕様に合わせてI/Oセルを選択し、パッド
と接続されている。
【0005】図23は第2の従来例であり、上記セミカ
スタムLSIの例を示すパターン平面図である。カスタ
マイズされた内部回路33より取り出される信号線が入出
力バッファ34を介してパッド35に接続されている。
【0006】図24は第3の従来例であり、プログラマ
ブルロジックデバイス(PLD)の構成を示すパターン
平面図である。PLDはORゲートやANDゲートが予
めアレイ状に構成されたアレイパターン36を持つ。パッ
ド37には所定の出力特性を有するI/Oセル38が接続さ
れており、アレイパターン36内の所定の信号の入出力を
行う。
【0007】LSIチップの製造後、ユーザによる仕様
変更やそのチップの機能試験を行った結果、例えばパッ
ドに接続された出力バッファの負荷駆動力が大きすぎた
ためにノイズが発生したり、負荷駆動力が小さすぎたた
めにスピードの仕様を満たさなかった等の問題が発生す
る。このような場合、出力特性の変更が必要になってく
る。
【0008】上記出力特性を変更する場合、図22,2
の構成では、所定の出力特性を満たすよう、回路定数
を再調整し、出力バッファ31や入出力バッファ34部分の
マスクデータを修正し、入れ換えることになる。これに
より、チップの製造コスト及び開発期間の増大が著し
い。
【0009】ゲートアレイやスタンダードセル等のセミ
カスタム集積回路においても上述したような問題が発生
すれば、I/Oセルを所定の出力特性を満たす別のI/
Oセルに置き換えなければならず、マスクデータの変更
が必要になるため、チップの製造コスト及び開発期間の
増大は回避できない。
【0010】また、PLD等のデバイスにおいても予め
チップ周辺のパッド付近に所定の出力特性を満たすI/
O回路が固定されて接続されているため、1チップに多
岐にわたる出力特性が要求された場合、その対応は困難
である。
【0011】図25は第4の従来例であり、予め各出力
回路部に3個の出力バッファ41,42,43を並列接続して
準備された回路図である。各出力バッファ41,42,43は
独立した制御信号がパッド44からそれぞれ入力され外部
からコントロールされる。半導体チップ内から与えられ
る信号D0 ,D1 ,D2 は出力バッファ41,42,43の制
御により特性が設定された出力バッファ45,46,47それ
ぞれを介して各パッド48より出力される。
【0012】上記構成によれば、チップ製造後に上述の
ような出力バッファ変更の問題が発生してもある程度出
力特性の変更が可能である。この手法によれば、マスク
データの変更に起因する開発期間の増大は回避される
が、外部から制御信号を受けるためのパッド及び入力回
路が個々に必要になるため、チップ面積が大幅に増大す
ると共に製造コストの増大を招く。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来では
半導体チップ製造後に発生した出力特性の変更に対し、
マスクデータの修正、入換えという時間的な問題、チッ
プ面積の大幅な増大、製造コストの増大といった欠点が
ある。
【0014】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、半導体チップ製造後に
発生した出力特性の変更を、チップ面積、製造コストの
増大なしに容易に可能とし、半導体チップにおける開発
期間の大幅な短縮を達成し得るデータ出力装置を提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ出力装
置は、半導体チップ上に設置された外部接続用のパッド
と、前記パッドから半導体チップ内部に繋がる信号経路
途中に設けられた複数個互いに並列接続されるサブバッ
ファ回路と、前記サブバッファ回路それぞれから導出さ
れたこのサブバッファ回路の動作を制御するための制御
端子と、前記制御端子に接続される半導体チップ内のラ
ッチ型コントロール回路と、前記ラッチ型コントロール
回路の出力を半導体チップ外部の信号で制御するプログ
ラム手段とを具備し、前記複数のサブバッファ回路の動
作を制御することにより所望の特性を有する1つのバッ
ファ回路として機能させ前記パッドと信号経路とを結合
させることを特徴としている。
【0016】
【作用】この発明では、各々が独立に動作制御できる制
御端子を有したサブバッファ回路を半導体チップ内部に
予め複数個並列接続している。そして、サブバッファ回
路の制御端子にラッチ型コントロール回路の出力を接続
することにより、外部信号で電気的にサブバッファ回路
の特性がプログラムされる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。図1はこの発明の一実施例によるバッファ
回路の概要を示す回路ブロック図である。LSIボード
1 上にLSIチップ2 が搭載されている。このLSIチ
ップ上には外部接続用のパッド3 が複数設置されてい
る。パッド3 からLSIチップ2 の内部に繋がる信号経
路途中には、出力バッファまたは入力バッファまたは入
/出力バッファが構成されるサブバッファ回路部4 が設
けられている。このサブバッファ回路部4 は、所望のサ
ブバッファ回路を準備できるようにするため、トランジ
スタや抵抗等の基本素子が複数個配列され、これらの組
み合わせがスイッチ制御できるように構成されている。
【0018】LSIチップ2 内にはラッチ型コントロー
ル回路6 が配備されている。このラッチ型コントロール
回路6 は個々のラッチ回路がシリアル接続されシフトレ
ジスタ構造になっている。このラッチ型コントロール回
路6 からサブバッファ回路部4 にバッファ回路特性を決
定するプログラム信号が供給される。このプログラム信
号を発生するためにラッチ型コントロール回路6 にはプ
ログラムデータDIN が入力される。プログラムデータDI
N はシリアルデータでありLSIチップ2 上に設けられ
たパッド3 から入力バッファ5 を介して与えられる。ラ
ッチ型コントロール回路6 はクロック信号にCLK に同期
してプログラムデータDIN を順次次段のラッチ回路に転
送する。プログラムデータDIN の外部への出力は出力バ
ッファ51を介して他の回路へ伝えられることもある。そ
の際、出力バッファ51に繋がるパッドは他回路への信号
拡張用端子となる。
【0019】ここで、ボード1 上の他のデバイスとのイ
ンタフェースを見ると、TTLドライバ211 、CMOS
ドライバ212 、多ビットバスライン213 、SRAM214
等があり、ファンクション(入力、出力、入/出力)入
出力レベルの違い(CMOS/TTL)負荷の違い(駆
動力)と様々なインタフェース要求に答えなければなら
ない。例えばLSIチップ製造後にボード1 の仕様が変
更となりTTLドライバ211 をCMOSドライバ212 に
変える必要が生じた場合、上述したようにプログラムデ
ータDIN 及びクロック信号CLK によってラッチ型コント
ロール回路6 からサブバッファ回路部4 にバッファ回路
特性を決定するプログラム信号を供給し、対応するサブ
バッファ回路部4 のバッファ回路特性を所望の回路特性
に設定する。
【0020】図2はこの発明に係るサブバッファ回路部
4 の要部を示す回路ブロック図である。サブバッファ回
路部4 はLSIチップ2 上のパッド3 に対応してそれぞ
れ設けられており、トランジスタや抵抗等の基本素子が
複数個配列された基本素子集合部41とこれらの組み合わ
せの接続関係がスイッチ制御で制御可能なようにコント
ロールスイッチ集合部42から構成されている。コントロ
ールスイッチ集合部42からはチップ内部接続用の信号入
力端子421 及び出力端子422 と共にコントロールスイッ
チ集合部42にプログラム信号を供給するためのプログラ
ム端子423 が複数個設けられている。プログラム端子42
3 は上述のラッチ型コントロール回路6からのパラレル
出力であるプログラム信号を受ける。これにより、LS
Iチップ製造後のインターフェース仕様の変更、プロセ
スや電圧、温度等による変動に対するバッファ回路の特
性設定が可能となる。パッド3a,3bはそれぞれ上述した
プログラムデータDIN ,クロック信号CLK を入力する。
また、パッド3cは上述したようにプログラムデータDIN
がラッチ型コントロール回路6 中順次転送された最終の
ラッチ回路の出力に繋がっているパッドであり、同一ボ
ード上のこの実施例と同じような機能を有する他チップ
にプログラムデータDIN をシリアル接続するための信号
拡張用端子として設けられたパッドである。
【0021】図3はこの発明に係るラッチ型コントロー
ル回路6 (6-1 ,6-2 )の要部を示す回路ブロック図で
ある。LSIチップ2-1 ,2-2 が同一ボード1 上に設け
られている。上述のようにラッチ型コントロール回路6-
1 ,6-2 はそれぞれ複数のラッチ回路よりなる。それぞ
れラッチ型コントロール回路6-1 ,6-2 のパラレル出力
はサブバッファ回路部4 のプログラム端子に各々接続さ
れる。これにより、プログラムデータDIN でラッチ型コ
ントロール回路6-1 または6-2 のパラレル出力を操作
し、対応するバッファ回路、例えば出力バッファの特性
を電気的にプログラムする。この結果、出力バッファ4
が所望の出力特性を有する1つの出力バッファとして機
能するようになる。ラッチ型コントロール回路6-1 から
6-2 へのプログラムデータDIN の供給は出力バッファ5
1、ボード1 上の配線7 、入力バッファ5 を経由してな
される。クロック信号CLK は入力バッファ5 を介してラ
ッチ型コントロール回路6-1 、6-2 のクロック端子に共
に接続される。
【0022】図4はこの発明に係る信号拡張用端子を用
いて同一ボード上のこの実施例と同じような機能を有す
る他チップに、プログラムデータDIN をシリアル接続し
た構成を示す回路ブロック図である。ボード1 上にクロ
ック信号CLK の入力端子101、プログラムデータDIN の
入力端子102 が設けられている。クロック信号CLK によ
り、プログラムデータDIN が順次シフトされ、シリアル
接続された各LSIチップ201 〜206 に設置された全ラ
ッチ型コントロール回路の保持データをプログラムす
る。これにより、これらのラッチ型コントロール回路に
対応したバッファ回路がチップ製造後においても所望の
特性に自由に設定できる。
【0023】図5はこの発明の具体的構成を示す回路図
である。プログラム可能な出力バッファとしてサブバッ
ファ回路部4 内において各サブバッファ4a,4b,4cに分
けられている。3ビットのラッチ回路6aが3個シリアル
に接続されラッチ型コントロール回路6 を構成してい
る。プログラムデータDIN 、クロック信号CLK はラッチ
回路6a各々に、パッド3 、入力バッファ5 を介して共通
に与えられる。
【0024】ラッチ型コントロール回路6 のパラレル出
力はサブバッファ4a,4b,4cの各プログラム端子に入力
される。特性が制御された各出力バッファ4 には各々チ
ップ内部からの信号D0 ,D1 ,D2 が入力され、各パ
ッド3 介して信号Z0 ,Z1,Z2 が出力される。
【0025】図6〜図11はそれぞれ上記した出力バッ
ファ4 における具体的な回路例である。以降便宜上、サ
ブバッファ回路部4 で構成された出力バッファを単にバ
ッファ4 と称する。
【0026】まず、図6の回路例について説明する。3
ステートのバッファを構成するサブバッファ4a-1,4b-
1,4c-1のそれぞれ独立したプログラム端子には、信号
E0 ,E1 ,E2 が入力され、チップ内部からの信号CD
N はそれぞれのサブバッファ共通に入力される。データ
出力は上記サブバッファの出力端子が共通にパッド3 に
接続され、パッド3 より出力される。
【0027】上記図6の回路の出力電流値の決定は例え
ば次のようになされる。サブバッファ各々の出力電流値
Io を、4a-1は4mA,4b-1は8mA,4c-1は12mA
に設計し、信号E0 ,E1 ,E2 の“0”,“1”を組
合わせることにより、それぞれのサブバッファ4a-1,4b
-1,4c-1の動作が制御され、1個のバッファ4 としての
出力電流値Iotが変更可能となる。
【0028】図12は上述した場合の信号E0 ,E1 ,
E2 に対するバッファ4 の出力電流値Iotを示す対応図
である。例えばE0 が“1”、E1 が“0”、E2 が
“1”に設定された場合、サブバッファ4a-1,4c-1は導
通可能状態、4b-1は導通不可能状態になる。従って1個
のバッファ4 としての出力電流値は4+12=16mA
となる。
【0029】このように、図12の例においては、信号
E0 ,E1 ,E2 の“0”,“1”の組合わせにより、
4mA,8mA,12mA,16mA,20mA,24
mA,HZ(ハイインピーダンス)の7段階にバッファ
4 の出力電流値Iotが変更できる。
【0030】次に、図7の回路例について説明する。サ
ブバッファ4a-2,4b-2,4c-2はチップ内部からの信号入
力が共通に信号CDN であり、各出力は伝送ゲートTG1 の
入力側に接続されている。各TG1 の出力は共にパッド3
に接続されている。ここで、それぞれのTG1 の独立した
プログラム端子にはEN0 ,EN1 ,EN2 が入力され
る。
【0031】図7の回路例でも図6の構成と同様にサブ
バッファ4a-2,4b-2,4c-2それぞれの出力電流値を所定
の値になるように設計し、伝送ゲートTG1 に入力される
信号のEN0 ,EN1 ,EN2 の“0”,“1”を組合
わせることにより、1個のバッファ4 としての出力電流
値が変更可能となる。
【0032】次に、図8の回路例について説明する。サ
ブバッファとして形成されたクロックドインバータ4a-3
および4b-3,インバータ4c-3のデータ入力は共通に信号
CDNが供給され、各出力は共通接続されて前段部4P1 を
形成し、最終段のインバータ4m-1の入力に接続され、そ
の出力はパッド3 に接続されている。
【0033】上記図8の回路は前段部4P1 のコンダクタ
ンスgmの値を変更することで最終段のインバータ4m-1の
出力スルーレートを制御可能にするものであり、例えば
次のようになされる。gmの値をクロックドインバータ4a
-3は3、4b-3は2、インバータ4c-3は1に設計する。そ
して、信号E0 ,E1 の“0”,“1”の組合わせで、
各クロックドインバータ4a-3、4b-3の動作制御がなされ
る。
【0034】図13は上述した場合の信号E0 ,E1 に
対する前段部4P1 のgmの値を示す図である。例えば、E
0 が“0”、E1 が“1”に設定された場合、クロック
ドインバータ4a-3は導通不可能,4b-3は導通可能状態と
なる。従って、最終段のインバータ4m-1を駆動する前段
部4P1 のgmは2+1=3となる。
【0035】このように、図13の例においては、4c-3
のgmを1とおき、信号E0 ,E1 の“0”,“1”の組
合わせにより、前段部4P1 のgmを1,3,4,6の4段
階に変更することができ、よって、最終段のインバータ
4m-1のスルーレートを4段階に制御することができる。
【0036】次に、図9の回路例について説明する。チ
ップ内部からの信号CDN が入力される最終段バッファ4m
-2の入力端には、3つの転送ゲートTG1 の出力側が共通
に接続されている。3つの転送ゲートTG1 それぞれのプ
ログラム端子には信号EN0 ,EN1 ,EN2 が供給される。
TG1 の入力側はそれぞれ接地電圧GNDとの間に形成さ
れた容量C1 が接続されている。
【0037】上記のように構成された前段部4P2 は、容
量C1 の値を所定値に設計すれば、信号EN0 ,EN1 ,EN
2 の組合わせで、最終段バッファ4m-2の入力端子の容量
が変更可能になる。従って、図8と同様に最終段バッフ
ァ4m-2の出力スルーレートも設定された容量値に応じ制
御可能となる。
【0038】次に、図10の回路例について説明する。
この回路は前記図6の変形例であり、サブバッファ4a-
4,4b-4,4c-4のそれぞれ独立したプログラム端子には
信号E0 ,E1 ,E2 が入力され、それとは別に信号TN
が入力される共通接続されたプログラム端子を設ける。
これにより、入力バッファIB1 を付加することによって
バッファ4 を入/出力バッファ回路として構成すること
を可能にしている。この場合、信号TNによりサブバッフ
ァ4a-4,4b-4,4c-4をすべて導通不可能状態にし、その
出力をハイインピーダンス状態にする。パッド3 よりの
入力信号は入力バッファIB1 を介して信号INT としてチ
ップ内部へ出力されることになる。
【0039】次に、図11の回路例について説明する。
この回路は前記図8の変形例であり、最終段インバータ
4m-3にプログラム端子を設けることにより、入力バッフ
ァIB1 によってバッファ4 を入/出力バッファ回路とし
て構成することを可能にしている。最終段インバータ4m
-3のプログラム端子に入力される信号TNにより,最終段
インバータ4m-3を導通不可能状態にし、その出力をハイ
インピーダンス状態にする。その後、パッド3 よりの入
力信号は入力バッファIB1 を介して信号INT としてチッ
プ内部へ出力されることになる。
【0040】図14〜図16はそれぞれ前記図5におけ
るラッチ型コントロール回路6 の具体的な構成を示す回
路図である。まず、図14の回路例について説明する。
フリップフロップ回路FF0 が9個カスケード接続され、
9ビットのシフトレジスタを構成している。これらフリ
ップフロップ回路FF0 はそれぞれ端子CPに共通に入力さ
れるクロック信号CLK に同期してプログラムデータDIN
を取り込み保持する。9ビットの出力はそれぞれ独立し
た出力端子Qから得られる。
【0041】図17は上記図14の回路の動作を示すタ
イミングチャートである。ここでは、図11におけるフ
リップフロップ回路FF0 はクロック信号の立上がりエッ
ジでデータを取り込むタイプとしている。矢印Aが示す
9回目のクロック信号CLK の立ち上がりエッジが終了し
たときの9ビットの出力端子にはプログラムデータDIN
により与えられた値が順次転送され保持された出力値が
得られる。図18の状態図にこのタイミングチャートに
従って得られた出力値のサンプルを示す。
【0042】ここで、上述したようなフリップフロップ
回路の3ビット単位の出力が、例えば前記した図6にお
けるサブバッファ4a-1,4b-1,4c-1の制御端子への信号
E0,E1 ,E2 として入力されるとすれば、図18に
示されるような信号の“1”,“0”の組み合わせに応
じてバッファ4 としての出力電流を所定の値に設定でき
る。
【0043】次に、図15の回路例について説明する。
この回路は前記図14の回路の変形例であり、プリセッ
ト機能、リセット機能を設けたフリップフロップ回路FF
1 からなる。9ビットそれぞれのプリセット入力は共通
に信号PRA がプリセット端子PRに入力され、リセット入
力も共通に信号CLA がリセット端子CLに入力される。信
号PRA が“0”のとき、9ビットの出力がすべてプログ
ラムデータDIN に関係なく“1”となり、信号CLA が
“0”のとき、9ビットの出力がすべて“0”となる。
【0044】次に、図16の回路例について説明する。
この回路は前記図15の回路にプリセット/リセットの
制御回路11をさらに設けた構成である。この制御回路11
はプリセット端子PR,リセット端子CLを“1”あるいは
“0”にレベル設定する機能を有している。すなわち、
リセット端子PR,リセット端子CLが制御回路11の出力OU
T1,OUT2に予め選択的に接続され、信号ENF 及びSPC に
より制御される。
【0045】図19は図16の回路の出力設定の状態図
である。信号ENF 及びSPC の状態により、図16におけ
る9ビットの出力値が設定される。なお、信号ENF が
“0”のときは前記図14の回路動作と同様に信号DIN
で入力された値が順次転送され、設定されることにな
る。
【0046】図20は前記図5の回路に図16の回路構
成を応用した回路図である。前記図16の回路における
信号SPC の入力部としてオートクリア回路12を設けてい
る。オートクリア回路12は電源をオンにした時にその出
力が“0”レベルになるように機能する。
【0047】これにより、フリップフロップ回路の出力
レベルをプリセット/リセット入力により決定する場
合、前記図16の構成では半導体チップの電源をオフす
る度に次のオン時、信号SPC より“1”あるいは“0”
のレベル入力が必要であったが、この図20の例ではそ
の必要はない。ここで、信号ENF の入力信号線に接続さ
れたVDDレベルへのプルアップ抵抗Rupは2入力のNAND
ゲートND1 ,ND2 の一方入力端を“1”レベルに固定す
るように設けられている。これにより、電源をオンにし
た時にオートクリア回路12からの出力をOUT1,OUT2に伝
達可能となる。
【0048】仮に、プログラムデータDIN よりの入力に
よりラッチ回路6aの出力を設定したいときは信号ENF の
入力を“0”レベルとし、OUT1,OUT2を“1”レベルに
固定する。このとき信号ENF の電位が十分接地電位に近
くすると共に、このプルアップ抵抗Rupを介してVDD
ベルより流れる電流が十分小さい値になるようにプルア
ップ抵抗Rupの抵抗値が設定される。
【0049】図21はこの発明の他の実施例の構成を示
す回路図であり、前記図5の回路にさらにROM21によ
ってもバッファ4 を所望の出力特性に設定し得る構成と
なっている。すなわち、セレクタ22が各バッファ4 の前
段に設けられている。セレクタ22は信号SEL により予め
データがプログラムされたROM21の信号、上述されて
いる3ビットのラッチ回路6aからの信号(シフトレジス
タの出力)いずれかを選択可能にする。
【0050】上記構成の回路では、ラッチ型コントロー
ル回路6 のシフトレジスタ最初の3ビット出力の信号LE
3 とROM21のデータ出力の信号RE3 (3ビット)がセ
レクタ22に入力され、信号SEL の“1”,“0”によ
り、どちらか一方の3ビットデータが選択される。選択
された3ビットのデータはバッファ4 を構成するサブバ
ッファ(図示せず)の動作を制御するプログラム端子に
入力されることになる。
【0051】上記信号SEL が“1”レベルのとき、RO
M21からの信号が選択され、“0”レベルのとき、シフ
トレジスタからの信号が選択される。信号SEL の入力信
号線に接続されたVDDレベルへのプルアップ抵抗Rup
は、信号SEL の入力がフローティングのときROM21よ
りのデータの信号RE3 を選択するために設けられてい
。この図21の例においても前記図20の実施例同
様、電源をオンにすると自動的にバッファ4 へのプログ
ラム端子にROM21よりのデータの信号RE3 が入力され
ることになる。プルアップ抵抗Rupの抵抗値は前記図2
0の実施例同様所定の値に設定されており、プログラム
データDIN の入力によりラッチ型コントロール回路6 の
各出力(各ラッチ回路6aの出力)を設定したいときは信
号SEL を“0”レベルとすればよい。
【0052】また、上記ROM21の代りにデータの消去
及び書込みが可能なE2 PROM等の不揮発性メモリを
用いれば、プログラムデータDIN の入力設定でシステム
の要求を満たす出力特性にバッファ4 を設定した後、こ
の設定データをROMデータとして設定し直すことがで
きる。
【0053】以上各実施例によれば、この発明の回路の
占有面積を考えると前記図25の従来構成と比較すると
格段に小さい。前記図25と同様に3個の出力バッファ
を構成するのにこの発明のでは、ラッチ型コントロール
回路6 とそのクロック信号入力、プログラムデータ入力
用としての2個の入力パッドと2個の入力回路領域が必
要なだけである。よって、チップ上にこの発明を展開す
ることを考えても入力パッド及び入力回路領域は増大せ
ず、出力バッファの動作を制御するプログラム端子に接
続されるラッチ回路がサブバッファの数に応じて増える
だけで大幅なチップ面積の増大はない。すなわち、ラッ
型コントロール回路6 やサブバッファ回路4 はパッド
面積に比べ十分小さい面積で確保できる。これに比べて
パッド面積が非常に大きいので、パッドの数を最小限に
することが重要である。
【0054】さらに、前記図4によれば、複数個のLS
Iチップが構成されるボードシステム上においても、各
々ラッチ型コントロール回路6 のシフトレジスタを、チ
ップ間においてもシリアル接続しておくことにより、ボ
ード上の全チップのバッファの出力特性を1組のクロッ
クの信号CLK 、データ入力の信号DIN によってプログラ
ムすることができる。この動作機能はI/O回路の評価
にも非常に有効な手段となる。
【0055】また、以上のような各実施例によれば、並
列接続されたサブバッファ及びラッチ型コントロール回
路を予め独立したセルとして準備しておけば、この発明
をスタンダードセルあるいはゲートアレー等のセミカス
タム集積回路において容易に実現できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のデータ出
力装置の適用により、半導体チップ内部に予め配備され
たサブバッファの制御端子にラッチ型コントロール回路
の出力を接続し、外部信号で電気的にサブバッファの特
性をプログラムできる。これにより、マスクデータの修
正、入換え、チップ面積の大幅な増大なしに半導体チッ
プ製造後に発生した出力特性の変更要求に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による概要構成を示す回路
ブロック図。
【図2】この発明に係る第1の部分の要部を示す回路ブ
ロック図。
【図3】この発明に係る第2の部分の要部を示す回路ブ
ロック図。
【図4】この発明に係る応用例の構成を示す回路ブロッ
ク図。
【図5】この発明の要部の具体的構成を示す回路図。
【図6】この発明を出力バッファ回路の構成を例にとっ
て示す具体的な第1の回路図。
【図7】この発明を出力バッファ回路の構成を例にとっ
て示す具体的な第2の回路図。
【図8】この発明を出力バッファ回路の構成を例にとっ
て示す具体的な第3の回路図。
【図9】この発明を出力バッファ回路の構成を例にとっ
て示す具体的な第4の回路図。
【図10】この発明を出力バッファ回路の構成を例にと
って示す具体的な第5の回路図。
【図11】この発明を出力バッファ回路の構成を例にと
って示す具体的な第6の回路図。
【図12】図6の回路の出力電流値が決定されるための
信号対応図。
【図13】図8の回路のコンダクタンス値が決定される
ための信号対応図。
【図14】この発明に係るラッチ型コントロール回路の
構成を示す具体的な第1の回路図。
【図15】図14の回路の変形例の構成を示す第1の回
路図。
【図16】図14の回路の変形例の構成を示す第2の回
路図。
【図17】図14の回路の動作を示すタイミングチャー
ト。
【図18】図17のタイミングチャートに従って得られ
る信号状態図。
【図19】図16の回路の出力設定の状態図。
【図20】前記図5の回路に図16の回路構成を応用し
た回路図。
【図21】この発明の他の実施例の構成を示す回路図。
【図22】従来技術に関する半導体チップ内における出
力回路の構成を示す第1の回路図。
【図23】従来技術に関するLSIチップの例を示すパ
ターン平面図。
【図24】従来技術に関するプログラマブルロジックデ
バイスの構成を示すパターン平面図。
【図25】従来技術に関する半導体チップ内における出
力回路の構成を示す第2の回路図。
【符号の説明】
1…ボード、2 ,2-1 ,2-2 …半導体チップ、 3…パッ
ド、 4…バッファ、4a,4b,4c…サブバッファ、 5…入
力バッファ、 6,6-1 ,6-2 …ラッチ型コントロール回
路、6a…ラッチ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 康規 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝半導体システム技術センタ ー内 (56)参考文献 特開 平4−160809(JP,A) 特開 平4−95787(JP,A) 特開 平2−122725(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 H01L 27/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップ上の周囲に設置された外部
    接続用の複数のパッドと、 前記パッドと前記半導体チップ内部とを接続する信号
    経路途中にそれぞれ設けられ、互いに並列接続され
    複数のサブバッファを有する複数のサブバッファ回路
    と、 前記サブバッファ回路から導出され、前記サブバッフ
    ァの動作を制御するための制御端子と、前記半導体チップ上に前記複数のサブバッファ回路に沿
    って配置され、前記各サブバッファ回路の 前記制御端子
    がそれぞれ接続され、前記各サブバッファの動作を制御
    するデータを保持する直列接続された複数のラッチ回路
    を有するラッチ型コントロール回路とを具備することを
    特徴とするバッファ回路装置。
  2. 【請求項2】 前記ラッチ型コントロール回路は、一端
    部にクロック信号を入力するためのクロック入力端子
    と、データを入力するためのデータ入力端子とを有する
    シフトレジスタ構造であることを特徴とする請求項1記
    載のバッファ回路装置。
  3. 【請求項3】 前記サブバッファの動作を制御する前記
    データは、メモリに設定され、このメモリに設定された
    データと、前記ラッチ型コントロール回路に保持された
    データの一方を選択するセレクタをさらに具備すること
    を特徴とした請求項1または2いずれかに記載のバッフ
    ァ回路装置。
  4. 【請求項4】 前記ラッチ型コントロール回路はセット
    端子あるいはリセット端子を有することを特徴とした請
    求項1または2いずれかに記載のバッファ回路装置。
  5. 【請求項5】 前記複数個互いに並列接続されるサブバ
    ッファはそれぞれ任意のサイズに設定可能なトランジス
    タを含むことを特徴とした請求項1または2いずれかに
    記載のバッファ回路装置。
  6. 【請求項6】 前記並列接続された複数のサブバッファ
    は、出力スルーレートが変更可能であることを特徴とし
    た請求項1または2いずれかに記載のバッファ回路装
    置。
  7. 【請求項7】 前記サブバッファ回路及びラッチ型コン
    トロール回路をあらかじめ独立したセルとして準備して
    おき、マスタースライスにより任意に所望の回路が構成
    されることを特徴とする請求項1または2いずれかに記
    載のバッファ回路装置。
  8. 【請求項8】 半導体チップ上の周囲に設置された外部
    接続用の複数のパッドと、 前記各パッドと前記半導体チップ内部とを接続する信号
    経路の途中にそれぞれ設けられ、互いに並列接続された
    複数のサブバッファを有する複数のサブバッファ回路
    と、 前記各サブバッファ回路から導出され、前記サブバッフ
    ァの動作を制御するための制御端子と、 前記半導体チップ上に前記複数のサブバッファ回路に沿
    って配置され、前記各サブバッファ回路の前記制御端子
    がそれぞれ接続され、前記各サブバッファの動作を制御
    するデータを保持する直列接続された複数のラッチ回路
    を有するラッチ型コントロール回路とを具備し、 前記ラッチ型コントロール回路はクロック信号に同期し
    て動作するシフトレジスタ構造であり、一端部に前記ク
    ロック信号が入力されるクロック入力端子と、前記クロ
    ック信号に同期してデータを入力するためのデータ入力
    端子とを有し、他端部に前記データを出力するデータ出
    力端子を有し、前記データ出力端子は前記半導体チップ
    以外で前記半導体チップと同等のバッファ回路機能を有
    する半導体チップのデータ入力端子にシリアルに接続す
    るための信号拡張用端子であることを特徴とするバッフ
    ァ回路装置。
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