JP3257305B2 - 照光式薄型キィーボード - Google Patents
照光式薄型キィーボードInfo
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- JP3257305B2 JP3257305B2 JP30080994A JP30080994A JP3257305B2 JP 3257305 B2 JP3257305 B2 JP 3257305B2 JP 30080994 A JP30080994 A JP 30080994A JP 30080994 A JP30080994 A JP 30080994A JP 3257305 B2 JP3257305 B2 JP 3257305B2
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Description
ナルコンピュータに利用することができる照光式薄型キ
ィーボードに関する。
タのように小型機器に用いられるキィーボードは小型化
のために薄型化されている。このため例えば英数入力と
カナ入力の切換え或いはその他の切換えを行う機能切換
キィーに、その切換モードを表示するために照光機能を
内蔵した例は少ない。
薄型化のために光が外部に洩れ、隣接するキィートップ
の側面を照明してしまう等の不都合がある。図3に従来
の照光式薄型キィーボードの構造を示す。図中1はキィ
ーボードを構成するハウジング、2はキィーボードを構
成する底面板、3はこの底面板2とハウジング1との間
に支持された配線板を示す。この配線板3は一般に可撓
性シートを貼り合わせて構成され、その貼り合わせた面
にスイッチを構成する接点が設けられ、この接点をキィ
ートップ4で押下操作される復帰用ゴム5に形成された
突起5Aによって押圧することにより接点信号を発生さ
せる構造とされる。
に光透過性樹脂材からなる導光体6が埋め込まれる。導
光体6の裏面と対向してハウジング1に孔HOLが形成
され、孔HOLの真下の位置に発光素子7が配線板3上
に実装される。発光素子7を発光させるか否かにより導
光体6の裏面に光を照射させ、導光体6を光らせるか、
暗くさせるかによって切換状態を表示させている。
爪4Aを有し、この爪4Aがハウジング1に形成した孔
に係合して抜け止めされている。
ーボードではキィートップ4に埋め込んだ導光体6は薄
型化するために下向きに突出させることなくキィートッ
プ4の裏面に沿わせて配置し、受光面積を大きく採り、
導光体6を明るく光らせるように工夫しているが、必ず
しも明るく光らない欠点がある。
面1と底面板2との間の間隔を小さくするから、発光素
子7が孔HOLに接近し、これがために、発光素子7の
光は孔HOLから広い範囲に照射される。この結果、キ
ィートップ4とハウジング1との間の間隔から光が洩
れ、隣接するキィートップの側面に光が当たり、他のキ
ィートップを照明してしまう不都合が生じる。
せることができ、しかも他のキィートップに光が洩れる
ことのない照光式薄型キィーボードを提供しようとする
ものである。
方に延長させ、導光体と発光素子との間の距離を小さく
すると共に、ハウジングに形成する孔をキィートップの
最寄りの側縁と平行するスリット状とし、スリットを通
すことにより光を直進性のよい光に集束させ、この集束
された光を導光体の端面にほぼ垂直に入射させる構成と
したものである。
ートップの突出側に突出させて壁を形成し、この壁の形
成によって光が他のキィートップ側に洩れない構造とし
た点も提案するものである。この発明の構成によれば、
発光素子から出射した光はハウジングに形成したスリッ
トを通過することにより直進する光だけに絞られる。こ
の結果、キィートップの裏面に配置した導光体の端面に
垂直に光を入射させることができる。更にこの発明では
導光体を下向きに突出延長させたから、導光体に入射す
る光の量を多くすることができる。よって導光体の表面
側を明るく光らせることができる。
トにより直進する光に集束させたから、外部に洩れる光
の量を少なくすることができる。特にスリットに沿って
壁を形成することにより、外部に洩れる光の量を更に少
なくすることができる利点が得られる。
応する部分には同一符号を付して示す。この発明ではキ
ィートップ4に埋め込む導光体6を下向きに突出延長さ
せる。この突出量はキィートップ4の周縁より下側に突
出しない程度に選定する。ハウジング1にはスリット8
を形成する。このスリット8は図2に示すようにキィー
トップ4の最寄りの側縁4Bに沿って、キィートップ4
の幅に近い程度に長く形成する。スリット8の下側に光
源7を配置する。この例では角形の発光部を持つ発光ダ
イオードを用いた場合を示す。キィートップ4の表側に
露出する導光体6の形状は例えばスリット8の形状に近
い横長形状とされる。
って壁9を形成する。この壁9の形成位置はスリット8
からキィートップ4の最寄りの側縁4Bに近い側の縁に
沿って形成する。なお、導光体6に例えばアルミの粉末
のような拡散材を混入して成形することにより、導光体
6の全体を均一の明るさで光らせることができる。
体6を下向きに突出延長したから導光体6の下端と光源
7との間の間隔Lを短くすることができる。この結果、
導光体6に入射する光の量を多くすることができる。更
に、ハウジング1にスリット8を形成したから、発光素
子7から出射した光はスリット8で直進する光に制限さ
れる。これにより、光は外部に拡散することなく直進し
て導光体6に入射することができる。光が導光体6の端
面にほぼ垂直に入射するとき、導光体6に最も効率よく
光が取り込まれる。従って、これらの作用によって導光
体6を明るく光らせることができる。
限したから、光がキィートップ4の外側に洩れ難くな
る。特に壁9を形成することにより、壁9によって光を
遮るから光がキィートップ4の外側に洩れる量を大きく
制限することができ、他のキィートップを照明するよう
な現象を抑えることができる。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 A.ハウジングに押込自在に支持され、
上面から見た形状が方形状のキィートップと、上記ハウ
ジングの下部に設けられた配線板と、この配線板に装着
され上記キィートップの操作によって接点信号を発信す
るスイッチとによって構成されるキィーボードにおい
て、 B.上記ハウジングに形成され、上記キィートップの最
寄りの側縁に沿って上記キィートップの幅に近い程度の
長さのスリットと、 C .上記キィートップの一部の面に形成された孔に埋め
込まれ、上記ハウジングに向かって上記キィートップの
周縁より下側に突出しない程度に延長形成され、上記キ
ィートップの表側に露出し、上記スリットの形状に近い
横長形状とされ、下端が上記スリットと対向した導光体
と、D.上記ハウジングに形成され、上記スリットの上記キ
ィートップの最寄りの上記側縁に近い側の辺の全長に沿
って上記キィートップの突出方向に垂直に立ち上がり、
上記スリットとの反対側が斜めに立ち下がる断面が略三
角状の壁と、 E.このスリットの位置と対向する上記配線板の位置に
実装された発光素子と、 によって構成したことを特徴とする照光式薄型キィーボ
ード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30080994A JP3257305B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 照光式薄型キィーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30080994A JP3257305B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 照光式薄型キィーボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161960A JPH08161960A (ja) | 1996-06-21 |
JP3257305B2 true JP3257305B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17889369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30080994A Expired - Fee Related JP3257305B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 照光式薄型キィーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257305B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007280780A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Calsonic Kansei Corp | プッシュ式スイッチ |
JP5235853B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2013-07-10 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | キーボード装置における発光素子の設置構造 |
CN101789320B (zh) * | 2010-03-12 | 2012-11-21 | 上海向隆电子科技有限公司 | 具发光亮度变化的按键装置 |
CN103903894B (zh) * | 2014-03-19 | 2016-08-17 | 淮安达方电子有限公司 | 一种键盘 |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP30080994A patent/JP3257305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08161960A (ja) | 1996-06-21 |
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