JP3255912B2 - 技術装置とのバリアブル・ダイアローグを実施する方法および装置 - Google Patents
技術装置とのバリアブル・ダイアローグを実施する方法および装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ユーザと、技術装置、例えば遠隔通信端末
装置、車両のナビゲーション装置またはビデオレコーダ
とのダイアローグを処理する方法および装置に関し、こ
れによりダイアローグの、ユーザの要求（例えば予備知
識、練習）に対する整合が可能になる。ダイアローグと
してここでは、ユーザと技術装置との間の相互の情報交
換をいう。ここでは、装置の機能が少なくとも数多くの
ユーザに対して問題になるような広範かつ複雑な装置を
対象としている。
装置、車両のナビゲーション装置またはビデオレコーダ
とのダイアローグを処理する方法および装置に関し、こ
れによりダイアローグの、ユーザの要求（例えば予備知
識、練習）に対する整合が可能になる。ダイアローグと
してここでは、ユーザと技術装置との間の相互の情報交
換をいう。ここでは、装置の機能が少なくとも数多くの
ユーザに対して問題になるような広範かつ複雑な装置を
対象としている。
従来の技術 ユーザにとって技術装置の使い易さは、ユーザと装置
との間のダイアローグの形態によって決められる。技術
装置のユーザは予備知識、能力、練習、好みなど種々の
点において相異している。同一のユーザでも、異なった
時点で装置を操作するとき、異なった反応を示す。例え
ば熟練したユーザでも比較的長い休止期間の後では再び
未熟なユーザの状態に戻る可能性がある。
との間のダイアローグの形態によって決められる。技術
装置のユーザは予備知識、能力、練習、好みなど種々の
点において相異している。同一のユーザでも、異なった
時点で装置を操作するとき、異なった反応を示す。例え
ば熟練したユーザでも比較的長い休止期間の後では再び
未熟なユーザの状態に戻る可能性がある。
未熟なユーザが熟練したユーザとは別の形態のダイア
ローグを必要とすることは知られている。更に基本的
に、２つの大別できるユーザに対するダイアローグ形態
がどのようなものであるかわかっている。未熟なユーザ
は段階的なガイドを要求する（シリアル・ダイアロー
グ）。更に未熟なユーザには大抵、装置の全体の機能お
よびそれにより解決される課題がどのようになっている
のかを伝えるべきである。これに対して熟練したユーザ
は、自分にはわかっている全体の機能に早くアクセスし
たい（パラレル・ダイアローグ）。従って未熟なユーザ
には、個人指導および補助機能が補足されているメニュ
ーダイアローグが適当なダイアローグ形態であり、一方
熟練したユーザは機能キーダイアローグが一層ふさわさ
い。
ローグを必要とすることは知られている。更に基本的
に、２つの大別できるユーザに対するダイアローグ形態
がどのようなものであるかわかっている。未熟なユーザ
は段階的なガイドを要求する（シリアル・ダイアロー
グ）。更に未熟なユーザには大抵、装置の全体の機能お
よびそれにより解決される課題がどのようになっている
のかを伝えるべきである。これに対して熟練したユーザ
は、自分にはわかっている全体の機能に早くアクセスし
たい（パラレル・ダイアローグ）。従って未熟なユーザ
には、個人指導および補助機能が補足されているメニュ
ーダイアローグが適当なダイアローグ形態であり、一方
熟練したユーザは機能キーダイアローグが一層ふさわさ
い。
未熟なユーザの要求にも熟練したユーザの要求にも応
える形式のダイアローグはない。その結果として、ダイ
アローグは、固定したものではなくて、ダイアローグを
ユーザの要求に整合することによって、フレキシブルに
構成すべきである。ダイアローグを、ユーザの要求に整
合する２つの方法が公知である：適応可能なダイアロー
グおよび適応形ダイアローグである。適応可能なダイア
ローグでは、ユーザは、独自の判断によってダイアロー
グの形態に影響を与えて、ダイアローグ形態を自分の要
求に整合させるようにする。装置のスイッチインの際に
有効になるダイアローグのプリセット（“デフォル
ト”）は、支援的に作用することができる。公知の方法
は、ユーザが、例えば字体、文字サイズ、ウィンドウの
寸法を設定することができる所謂ユーザプロフィールで
ある。これに対して適応形ダイアローグではこのような
整合は、ユーザとは無関係に自動的に行われる。後者の
整合形態に対する前提条件は、技術装置においてユーザ
に関する知識が使用可能であることである。適応形ダイ
アローグの形態は研究の対象でありかつ以下には考察し
ない。
える形式のダイアローグはない。その結果として、ダイ
アローグは、固定したものではなくて、ダイアローグを
ユーザの要求に整合することによって、フレキシブルに
構成すべきである。ダイアローグを、ユーザの要求に整
合する２つの方法が公知である：適応可能なダイアロー
グおよび適応形ダイアローグである。適応可能なダイア
ローグでは、ユーザは、独自の判断によってダイアロー
グの形態に影響を与えて、ダイアローグ形態を自分の要
求に整合させるようにする。装置のスイッチインの際に
有効になるダイアローグのプリセット（“デフォル
ト”）は、支援的に作用することができる。公知の方法
は、ユーザが、例えば字体、文字サイズ、ウィンドウの
寸法を設定することができる所謂ユーザプロフィールで
ある。これに対して適応形ダイアローグではこのような
整合は、ユーザとは無関係に自動的に行われる。後者の
整合形態に対する前提条件は、技術装置においてユーザ
に関する知識が使用可能であることである。適応形ダイ
アローグの形態は研究の対象でありかつ以下には考察し
ない。
マン・マシーン・ダイアローグの部分領域、情報のス
クリーン上での表示に対して、Furnasは1986年に魚眼組
織によって適応可能な表示形態を提案している。魚眼組
織の目的は、唯一の表示形態によって、スクリーン上で
の局所的なディテールの表示とグローバルなコンテキス
トの表示との間に釣り合いのとれた関係を見つけること
である。極度の広角レンズ（“魚眼レンズ”）に類似し
て、観察の中心において（例えば瞬時的な固定点の回り
において）、沢山のディテール表示が存在するが、中心
からの距離が増大するに従ってディテールの程度を低下
して表示することによって、周辺“領域”の表示も断念
しない。
クリーン上での表示に対して、Furnasは1986年に魚眼組
織によって適応可能な表示形態を提案している。魚眼組
織の目的は、唯一の表示形態によって、スクリーン上で
の局所的なディテールの表示とグローバルなコンテキス
トの表示との間に釣り合いのとれた関係を見つけること
である。極度の広角レンズ（“魚眼レンズ”）に類似し
て、観察の中心において（例えば瞬時的な固定点の回り
において）、沢山のディテール表示が存在するが、中心
からの距離が増大するに従ってディテールの程度を低下
して表示することによって、周辺“領域”の表示も断念
しない。
魚眼組織を式で表すために、Furnasは1986年に、２次
元の情報構造のそれぞれの要素の関連性（Relevanz）を
決める関数を定義した。その場合この関連性に基づい
て、要素が指示されるかどうかが決定される。関連性
は、２つの成分、即ち先天的な重要さの評価と距離評価
とから成っている。関連性関数の加算式は次の通りであ
る： Ｒ（x,y;x0,y0）＝Ｗ（x,y）−Ｄ（ｘ−x0,y−y0），
（１） ただしＲ（x,y;x0,y0）は、瞬時の固定点が（x0,y0）で
あるとき、点（x,y）の関連性の度合を指示する関連性
関数である。Ｗ（x,y）は、点（x,y）の先天的な重要さ
でありかつＤ（ｘ−x0,y−y0）は、点（x,y）の重要さ
が固定点（x0,y0）からの距離が増大するに従ってどの
ように低減するかを示すものである。ここでは考察の中
心を固定点によって表すことができる。同様距離評価は
幾何学的な距離のみならず、論理的な距離にも基づいて
も行うことができる。関連性のこの定義は、オーディナ
ル・スケール・レベルにのみ基づいた重要さの評価およ
び距離評価を要求する。
元の情報構造のそれぞれの要素の関連性（Relevanz）を
決める関数を定義した。その場合この関連性に基づい
て、要素が指示されるかどうかが決定される。関連性
は、２つの成分、即ち先天的な重要さの評価と距離評価
とから成っている。関連性関数の加算式は次の通りであ
る： Ｒ（x,y;x0,y0）＝Ｗ（x,y）−Ｄ（ｘ−x0,y−y0），
（１） ただしＲ（x,y;x0,y0）は、瞬時の固定点が（x0,y0）で
あるとき、点（x,y）の関連性の度合を指示する関連性
関数である。Ｗ（x,y）は、点（x,y）の先天的な重要さ
でありかつＤ（ｘ−x0,y−y0）は、点（x,y）の重要さ
が固定点（x0,y0）からの距離が増大するに従ってどの
ように低減するかを示すものである。ここでは考察の中
心を固定点によって表すことができる。同様距離評価は
幾何学的な距離のみならず、論理的な距離にも基づいて
も行うことができる。関連性のこの定義は、オーディナ
ル・スケール・レベルにのみ基づいた重要さの評価およ
び距離評価を要求する。
光学指示部における表示に対しては、しきい値ｋが導
入され、かつ Ｒ（x,y;x0,y0）＞ｋ （２） を満足する点のみが指示される。
入され、かつ Ｒ（x,y;x0,y0）＞ｋ （２） を満足する点のみが指示される。
次に魚眼原理をツリー構造に基づいて説明する。ツリ
ー構造では、与えられた固定点x0における距離評価値Ｄ
（x,x0）はツリーにおけるｘとx0との間の距離ｄ（x,
x0）として生じる。先天的な重要さ評価値Ｗ（ｘ）は、
ツリー構造の根ｗからの距離−ｄ（x,w）である。関連
性関数として Ｒ（x;x0）＝−ｄ（x,w）−ｄ（x,x0） （３） が生じる。
ー構造では、与えられた固定点x0における距離評価値Ｄ
（x,x0）はツリーにおけるｘとx0との間の距離ｄ（x,
x0）として生じる。先天的な重要さ評価値Ｗ（ｘ）は、
ツリー構造の根ｗからの距離−ｄ（x,w）である。関連
性関数として Ｒ（x;x0）＝−ｄ（x,w）−ｄ（x,x0） （３） が生じる。
しきい値ｋの選択によって、種々の大きさの魚眼表示
が得られる。従ってしきい値ｋによって、ツリー構造か
ら選択される情報の範囲が影響を受ける。選択された情
報の範囲を以下、視野の大きさと称する。この選択は、
先天的な重要さおよび瞬時の固定点からの距離に依存し
て生じる。しきい値ｋの他に、固定点の選択によって、
情報提供の整合のための第２の方法が提供される。
が得られる。従ってしきい値ｋによって、ツリー構造か
ら選択される情報の範囲が影響を受ける。選択された情
報の範囲を以下、視野の大きさと称する。この選択は、
先天的な重要さおよび瞬時の固定点からの距離に依存し
て生じる。しきい値ｋの他に、固定点の選択によって、
情報提供の整合のための第２の方法が提供される。
確かに情報の魚眼組織によって、情報を適応可能に表
示するための方法が提供されるが、表示の他に、ユーザ
による情報の入力も含むダイアローグ全体を適応可能に
構成する方法はない。更に、別の重要な要求として、ユ
ーザの徐々の変化、例えば未熟な状態から熟練した状態
への変化を支援するために、整合可能なダイアローグの
顕著な形態間で、突然の移行ではなくて、滑らかな少な
くとも段階的な移行が行われなければならないというこ
とがある。
示するための方法が提供されるが、表示の他に、ユーザ
による情報の入力も含むダイアローグ全体を適応可能に
構成する方法はない。更に、別の重要な要求として、ユ
ーザの徐々の変化、例えば未熟な状態から熟練した状態
への変化を支援するために、整合可能なダイアローグの
顕著な形態間で、突然の移行ではなくて、滑らかな少な
くとも段階的な移行が行われなければならないというこ
とがある。
発明の説明 本発明によれば、特定のダイアローグ形態間の段階的
な移行を有する適応可能なダイアローグの実現を可能に
した方法およびこの方法を実施する装置が提案される。
本発明の基礎は、情報の表示に対する上述の“魚眼原
理”である。
な移行を有する適応可能なダイアローグの実現を可能に
した方法およびこの方法を実施する装置が提案される。
本発明の基礎は、情報の表示に対する上述の“魚眼原
理”である。
技術装置の提供される機能は、ツリー構造として表示
される。それ故に、ユーザによって制御される方法およ
び装置をダイアローグの整合のために発展させるため
に、情報表示のために提案されている魚眼原理を使用す
ることができる。ユーザは、整合のために２つの自由度
を有している。即ち並列に提供されかつアクセス可能な
機能の範囲（視野の広がり）および瞬時の関心の重心の
位置（固定点）。固定点の位置は、利用の際に最も頻繁
に生じる領域へのプリセットによって設定することがで
きる。別の形式のプリセットは、固定点が指向している
関数のみを提供するために、しきい値ｋの出来るだけ高
い値の選択である。このようにして、未熟なユーザが考
慮される。というのは未熟なユーザは非常に簡単なダイ
アローグ形態しか実施できないからである。ユーザは自
分の要求にダイアローグを後から整合するために、固定
点に対する入力素子およびしきい値ｋに対する入力素子
を必要とする。
される。それ故に、ユーザによって制御される方法およ
び装置をダイアローグの整合のために発展させるため
に、情報表示のために提案されている魚眼原理を使用す
ることができる。ユーザは、整合のために２つの自由度
を有している。即ち並列に提供されかつアクセス可能な
機能の範囲（視野の広がり）および瞬時の関心の重心の
位置（固定点）。固定点の位置は、利用の際に最も頻繁
に生じる領域へのプリセットによって設定することがで
きる。別の形式のプリセットは、固定点が指向している
関数のみを提供するために、しきい値ｋの出来るだけ高
い値の選択である。このようにして、未熟なユーザが考
慮される。というのは未熟なユーザは非常に簡単なダイ
アローグ形態しか実施できないからである。ユーザは自
分の要求にダイアローグを後から整合するために、固定
点に対する入力素子およびしきい値ｋに対する入力素子
を必要とする。
第１図には、適応可能なダイアローグ系がブロックに
て示されている。スクリーン１に、接触入力部２によっ
て付勢することができる機能およびその接触領域が表示
される。ダイアローグ制御ユニット３は、表示すべき情
報４および入力された情報５を処理する。更に、この制
御ユニットは、技術装置７との情報交換６を制御する。
ユーザは入力素子８を用いて、しきい値ｋを変化するこ
とによって視野領域の相対的な大きさを指示し、これに
よりダイアローグ制御ユニット３によって表示可能にさ
れる機能の範囲を選択する。
て示されている。スクリーン１に、接触入力部２によっ
て付勢することができる機能およびその接触領域が表示
される。ダイアローグ制御ユニット３は、表示すべき情
報４および入力された情報５を処理する。更に、この制
御ユニットは、技術装置７との情報交換６を制御する。
ユーザは入力素子８を用いて、しきい値ｋを変化するこ
とによって視野領域の相対的な大きさを指示し、これに
よりダイアローグ制御ユニット３によって表示可能にさ
れる機能の範囲を選択する。
発明の効果 ユーザは、自分の希望に相応して、並列に提供されか
つアクセス可能な機能の広がりを決定することができ
る。未熟なユーザにとって、ダイアローグの開始時に、
最も頻繁に必要となる基本機能をプリセットすることに
よって、装置の利用の簡単化された第１歩が得られる。
その先天的な重要さおよび瞬時の関心の重心からのその
距離に依存して重要でない機能を消去することによっ
て、ダイアローグの単純化が実現される。機能の消去の
別の利点は、未熟なユーザに当該ユーザがそれまで知ら
ない、機能の利用に対するコンセプトを伝えかつ当該ユ
ーザをその利用の際に支援する情報を指示するスペース
が作られる点にある。ユーザが視野の大きさを段階的に
高めることによって付加的な機能を取り入れることがで
きるようにしたことで、習熟するに従ってユーザの側で
発展が促進される。熟練したユーザは、大きな視野の選
択によって並列に提供される機能に任意にアクセスでき
るという利点を有する。他方において習熟したユーザ
は、やり方を失念した場合再び視野を狭めかつ段階的に
拡張していくことができる。ユーザが装置の利用の開始
時に見い出したい固定点をユーザが決定することができ
る、最初の固定点を選択するための別個の入力素子を設
けることができる。確かにこのために、ユーザは装置に
そのことを申告することが必要である。
つアクセス可能な機能の広がりを決定することができ
る。未熟なユーザにとって、ダイアローグの開始時に、
最も頻繁に必要となる基本機能をプリセットすることに
よって、装置の利用の簡単化された第１歩が得られる。
その先天的な重要さおよび瞬時の関心の重心からのその
距離に依存して重要でない機能を消去することによっ
て、ダイアローグの単純化が実現される。機能の消去の
別の利点は、未熟なユーザに当該ユーザがそれまで知ら
ない、機能の利用に対するコンセプトを伝えかつ当該ユ
ーザをその利用の際に支援する情報を指示するスペース
が作られる点にある。ユーザが視野の大きさを段階的に
高めることによって付加的な機能を取り入れることがで
きるようにしたことで、習熟するに従ってユーザの側で
発展が促進される。熟練したユーザは、大きな視野の選
択によって並列に提供される機能に任意にアクセスでき
るという利点を有する。他方において習熟したユーザ
は、やり方を失念した場合再び視野を狭めかつ段階的に
拡張していくことができる。ユーザが装置の利用の開始
時に見い出したい固定点をユーザが決定することができ
る、最初の固定点を選択するための別個の入力素子を設
けることができる。確かにこのために、ユーザは装置に
そのことを申告することが必要である。
実施例 次に実施例として、電話とのダイアローグを説明す
る。第2a図には、ダイアローグ・ツリーが示されてい
る。固定の固定点として引き続き、外部での番号選択が
採用される。第2b図には距離評価が示されており、第2c
図には重要さの評価が示されている。第2d図には、そこ
から生じる関連性評価が示されている。第2e図ないし第
2g図には、しきい値ｋ＝−6,−8,−10の選択により生じ
る魚眼表示が示されている。この魚眼表示の、適応可能
なダイアローグへの変換は、第3a図ないし第3c図に示さ
れている。第3a図ないし第3c図に示された実施例による
適応可能なダイアローグの実施に対する前提条件は、フ
レキシブルな表示部、例えばスクリーンであり、かつフ
レキシブルな入力、例えば接触入力である。ラスタ化さ
れた領域は入力素子、例えば接触スクリーンの接触領域
を表す。視野の大きさの変化に対する入力素子の記号と
して、“習熟度”が選択された。これらダイアローグビ
ュー間の切換は、この入力素子によって行われる。入力
装置別の実施例は、スクリーン上での瞬時の配置が指示
されるプログラム可能なキーである。固定点は、機能の
選択によって決まってくる。装置の後の再利用に対する
特定の固定点の記憶は、別個の、示されていない入力素
子によって行うことができる。
る。第2a図には、ダイアローグ・ツリーが示されてい
る。固定の固定点として引き続き、外部での番号選択が
採用される。第2b図には距離評価が示されており、第2c
図には重要さの評価が示されている。第2d図には、そこ
から生じる関連性評価が示されている。第2e図ないし第
2g図には、しきい値ｋ＝−6,−8,−10の選択により生じ
る魚眼表示が示されている。この魚眼表示の、適応可能
なダイアローグへの変換は、第3a図ないし第3c図に示さ
れている。第3a図ないし第3c図に示された実施例による
適応可能なダイアローグの実施に対する前提条件は、フ
レキシブルな表示部、例えばスクリーンであり、かつフ
レキシブルな入力、例えば接触入力である。ラスタ化さ
れた領域は入力素子、例えば接触スクリーンの接触領域
を表す。視野の大きさの変化に対する入力素子の記号と
して、“習熟度”が選択された。これらダイアローグビ
ュー間の切換は、この入力素子によって行われる。入力
装置別の実施例は、スクリーン上での瞬時の配置が指示
されるプログラム可能なキーである。固定点は、機能の
選択によって決まってくる。装置の後の再利用に対する
特定の固定点の記憶は、別個の、示されていない入力素
子によって行うことができる。
文献 Furnas,G.W.: Generalized Fishueye Views. Human Factors in Computing Systems−III,Proc.of
the CHI'86 Conference,Boston,MA,USA,April 13−17,1
986、16−23.
the CHI'86 Conference,Boston,MA,USA,April 13−17,1
986、16−23.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 3/02 G06F 3/14
Claims (7)
- 【請求項１】指示部と入力素子を用いた入力部とを有す
る技術装置とのバリアブル・ダイアローグの実施方法で
あって、表示される情報の関連性を式関連性関数Ｒ（x,
y;x0,y0）＝点（x,y）における重要さ−固定点の座標
x0,y0の場所の重要さの減少（Ｄ（ｘ−x0,y−y0））を
評価しかつしきい値Ｋが前記表示される情報の量を確定
する形式の方法において、１つまたは複数の多段の入力
素子を用いた入力操作によって、技術装置の並列に表示
される情報および表示されかつアクセス可能な機能の量
がユーザの習熟度を指示する手動のしきい値発生器を用
いて評価可能でありかつ該しきい値Ｋは任意の高さおよ
び任意の頻度で調整設定可能である ことを特徴とするバリアブル・ダイアローグの実施方
法。 - 【請求項２】指示部と入力素子を用いた入力部とを有す
る技術装置とのバリアブル・ダイアローグの実施方法で
あって、表示される情報の関連性を式関連性関数Ｒ（x,
y;x0,y0）＝点（x,y）における重要さ−固定点の座標
x0,y0の場所の重要さの減少（Ｄ（ｘ−x0,y−y0））を
評価しかつしきい値Ｋが前記表示される情報の量を確定
する形式の方法において、技術装置の並列に表示される
情報および表示されかつアクセス可能な機能の量がユー
ザの習熟度を指示する手動のしきい値発生器を用いて評
価可能でありかつ該しきい値Ｋは任意の高さおよび任意
の頻度で調整設定可能であり、ここでアクセス可能な機
能は技術装置の入力素子として表示されている ことを特徴とするバリアブル・ダイアローグの実施方
法。 - 【請求項３】指示部としてスクリーンを使用しかつ入力
部として接触スクリーンを使用する 請求項１または２記載のバリアブル・ダイアローグの実
施方法。 - 【請求項４】指示部としてスクリーンを使用しかつ入力
部としてプログラム可能なキーを使用する 請求項１または２記載のバリアブル・ダイアローグの実
施方法。 - 【請求項５】ユーザは、１つの多段の入力素子を用い
て、視野の広がり、従って並列に提供される機能範囲の
範囲を選択することができる 請求項１から４までのいずれか１項記載のバリアブル・
ダイアローグの実施方法。 - 【請求項６】ユーザは、入力素子を用いて、該ユーザが
装置の再利用の開示時に見い出したい固定点を決定する
ことができる 請求項１から５までのいずれか１項記載のバリアブル・
ダイアローグの実施方法。 - 【請求項７】スクリーンおよび入力装置並びに制御ユニ
ットを備えた、請求項１から６までのいずれか１項記載
の方法を実施するための装置において、 入力素子（８）が設けられており、該入力素子を用いて
しきい値発生器を介してスクリーン上に表示すべき情報
および表示されかつアクセス可能な機能の量がスクリー
ン入力部（２）またはキーボード装置を用いて範囲に応
じて制御ユニット（３）によって制御可能であり、かつ
該制御ユニット（３）はユーザによって選択された機能
（５）を技術装置（７）に伝送する ことを特徴とするバリアブル・ダイアローグを実施する
装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4023318A DE4023318A1 (de) | 1990-07-21 | 1990-07-21 | Verfahren zur durchfuehrung eines variablen dialogs mit technischen geraeten |
| DE4023318.9 | 1990-07-21 | ||
| PCT/EP1991/001355 WO1992001983A1 (de) | 1990-07-21 | 1991-07-18 | Verfahren zur durchführung eines variablen dialogs mit technischen geräten |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06502506A JPH06502506A (ja) | 1994-03-17 |
| JP3255912B2 true JP3255912B2 (ja) | 2002-02-12 |
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