JP3255219B2 - 演算時間監視機能付き記録計 - Google Patents

演算時間監視機能付き記録計

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JP3255219B2
JP3255219B2 JP12554796A JP12554796A JP3255219B2 JP 3255219 B2 JP3255219 B2 JP 3255219B2 JP 12554796 A JP12554796 A JP 12554796A JP 12554796 A JP12554796 A JP 12554796A JP 3255219 B2 JP3255219 B2 JP 3255219B2
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JP
Japan
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circuit
recorder
printing
converter
completed
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JP12554796A
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明 太田
哲也 佐藤
紀子 風間
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レコーダ等の記録
計に関し、特に演算処理が測定周期内で終了しているか
を監視することが可能な記録計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録計は定周期で被測定対象を測
定して順次記録、印字、出力等を行う。また、一般に測
定されたデータはそのまま記録等されるのではなく必要
に応じた演算処理がなされる。
【0003】また、最近ではユーザが測定データ等を用
いて任意の演算式等を設定してユーザ固有の演算を行わ
せることが可能な記録計がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような記
録計の測定周期は有限であるので、ユーザが任意に設定
した演算式が複雑であった場合や演算に用いるチャンネ
ル数が多い場合等には前記時測定周期内に演算処理を終
了できない場合がある。
【0005】この場合には測定データの取りこぼし等の
問題を生じてしまうが従来の記録計では時測定周期内に
演算処理を終了したか否かをユーザが知る手段が無いと
言った問題点があった。従って本発明が解決しようとす
る課題は、時測定周期内に演算処理が終了したか否かを
監視することが可能な記録計を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明では、入力信号を取り込みその指示値
を記録する記録計において、入力信号を取り込むA/D
変換器と、前記指示値及び警告を表示若しくは印字する
表示入力回路若しくは印字回路と、測定周期毎に割り込
み信号を出力するタイマ回路と、前記A/D変換器、表
示入力回路及び印字回路を制御すると共に前記測定周期
内に演算処理が終了したか否かを監視して前記警告を出
力するプログラムを前記タイマ回路の割り込み信号に基
づき起動する制御回路とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る記録計の一実施例を示す
構成ブロック図である。
【0008】図1において1は制御回路、2はA/D変
換器、3はタイマ回路、4は表示入力回路、5はプリン
タ等の印字回路、100は入力信号である。
【0009】入力信号100はA/D変換器2に入力さ
れ、A/D変換器2の出力は制御回路1に接続される。
タイマ回路3の出力も制御回路1に接続され、表示入力
回路4及び印字回路5はそれぞれ制御回路1に相互に接
続される。
【0010】ここで、図1に示す実施例の動作を図2及
び図3を用いて説明する。図2及び図3は図1に示す実
施例の動作を説明するフロー図である。
【0011】入力信号100はA/D変換器2でディジ
タル信号に変換され制御回路1に取り込まれる。制御回
路1はこのデータに対して必要な演算処理等を行った
後、印字回路5において印字処理を行わせる。また、必
要に応じて表示入力回路4に表示をする。
【0012】また、タイマ回路3は一定周期毎に制御回
路1に割り込み信号を出力し、制御回路1は前記割り込
み信号に同期して図2に示す割り込みプログラムを起動
する。
【0013】図2に示す割り込みプログラムは図2
(a)に示すように前回の演算処理が終了しているかを
チェックする。もし、演算処理が終了していれば図2
(b)に示すように図3の測定タスクを起動して終了す
る。
【0014】図3に示す測定タスクは図3(a)に示す
ようにA/D変換器2を用いて入力信号100を取り込
む測定処理を行い、図3(b)に示すようにユーザ等が
設定して演算式等に基づき演算処理を行う。
【0015】さらに、図3(c)に示すように演算結果
等を印字回路5に出力して印字処理を行わせるなどす
る。
【0016】一方、図2(a)において前回の演算処理
が終了していない場合は図2(c)に示すように表示入
力回路4に警告を表示する。
【0017】この場合、ユーザは測定周期を変更して測
定間隔を長くしたり、演算に用いるチャンネル数を削減
すること等により前記警告が出ないように測定周期や演
算式を変更する。
【0018】この結果、測定周期毎に測定周期内に演算
処理が終了したか否かを監視してその結果をユーザに知
らせることにより、測定データの取りこぼし等の問題を
防止することが可能になる。
【0019】なお、前述の測定周期の変更はユーザがマ
ニュアルで行うのではなく、制御回路1が自動的に変更
しても良い。
【0020】また、前回の演算処理が終了していない場
合の警告は表示入力回路4に表示するのではなく印字回
路5を用いて印字しても良い。
【0021】また、入力信号が多数の場合はA/D変換
器2の前段にマルチプレクサを設ければ良い。
【0022】また、上位制御機器とデータ通信を行う通
信入出力回路を設けることにより、表示入力回路4及び
印字回路5を省略することも可能になる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。制御回路におい
て測定周期毎に割り込みプログラムを起動させることに
より、測定周期内に演算処理が終了したか否かを監視す
ることが可能な記録計が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録計の一実施例を示す構成ブロ
ック図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するフロー図で
ある。
【図3】図1に示す実施例の動作を説明するフロー図で
ある。
【符号の説明】
1 制御回路 2 A/D変換器 3 タイマ回路 4 表示入力回路 5 印字回路 100 入力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−5630(JP,A) 特開 昭64−61817(JP,A) 特開 平2−90022(JP,A) 特公 平5−71885(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を取り込みその指示値を記録する
    記録計において、 入力信号を取り込むA/D変換器と、 前記指示値及び警告を表示若しくは印字する表示入力回
    路若しくは印字回路と、 測定周期毎に割り込み信号を出力するタイマ回路と、 前記A/D変換器、表示入力回路及び印字回路を制御す
    ると共に前記測定周期内に演算処理が終了したか否かを
    監視して前記警告を出力するプログラムを前記タイマ回
    路の割り込み信号に基づき起動する制御回路とを備えた
    ことを特徴とする記録計。
JP12554796A 1996-05-21 1996-05-21 演算時間監視機能付き記録計 Expired - Lifetime JP3255219B2 (ja)

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JPH09304116A JPH09304116A (ja) 1997-11-28
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