JP3254003B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被写体の画像情報ととも
に音声,文字等の関連情報を連鎖的に記録することがで
きる電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】被写体を電子的に撮像して記録する電子
スチルカメラが実用化されており、各種の分野で活用さ
れつつある。従来の電子スチルカメラにおいて撮像され
た静止画像情報は、例えばカメラ本体に着脱自在に装着
されるカード形のICメモリに格納され、このICメモ
リをカメラから取り外し、他の再生装置でICメモリか
ら読み出すことにより、カメラ本体以外でも画像の再生
を行うことができる。
【0003】この種の電子スチルカメラの1つに、画像
とともに関連情報として音声情報を一緒にICメモリ等
に記録できる形式のものが提案されている(特開平3−
38168)。これは撮像した画像に音声情報を付加し
て記録できるものであり、再生時には再生画像とともに
音声による説明等を聞くことができ、電子スチルカメラ
の利用範囲を拡張することができる。上記関連情報は1
つの画像情報に付随した1つの音声情報であり、画像情
報に複数の関連情報を動的に連結したり、または複数の
関連情報を連鎖的に記録したりすることはできないの
で、これら情報を有益に利用することができない。そこ
で、これらの情報を有益に利用するための方法として情
報連鎖という方法がが考えられる。
【0004】この情報連鎖では、1つの情報から他の情
報への連鎖は単純には親となる情報につぎに読み出す情
報を特定できるマークを付加しておき、親となる情報に
続いて子となる情報を順次再生することにより行ってい
る。以下、一連の情報の連鎖の組を「情報連鎖」、1つ
の情報から次の情報への連鎖を「リンク」、次にリンク
する情報を特定するための情報を保持する節点を「ノー
ド」、別の情報をリンクするノードを含む情報を「リン
ク元情報(または親情報)」、リンクされる情報を「リ
ンク先情報(または子情報)」とそれぞれ呼ぶことにす
る。図7はこの連鎖の一形態を示す図である。情報ファ
イルAはつぎの情報ファイルBに連鎖し、情報ファイル
Bはつぎの情報ファイルCに連鎖し、最後の情報ファイ
ルDは連鎖の終了を示している。
【0005】ここで、一部同じ内容の情報が含まれてい
る複数の異なる情報連鎖が構成されている状態が想定さ
れる。図8はそのような情報連鎖の一例を示す図であ
る。図8は連鎖している情報の終端を共有している2つ
の情報連鎖の例で、かかる場合には終端の1つ前の情報
ファイルCおよびGのノードにそれぞれ情報ファイルD
にリンクするリンク情報を設定している。この情報連鎖
A→B→C→Dを消去する場合、ノードに設定されたリ
ンク情報にしたがって順次情報を消去することとなる
が、それぞれの情報ファイルは複数の情報連鎖に組み込
まれている可能性があるので、親となる情報をすべて検
索した後でないと情報ファイルを消去することができ
ず、動作速度に支障をきたす。
【0006】また、情報連鎖の途中に他の情報連鎖と情
報を共有している場合は情報連鎖を独立させるため同じ
内容の情報を2つ記憶してそれぞれぞれ独立した情報連
鎖を構成する必要があり、記憶領域を効率的に利用する
ことができない。図9はこの複数の独立した情報連鎖の
例を示す図である。情報ファイルCとC’は同じ内容の
情報であるが、2つの情報連鎖を完全に独立にするため
に同じ内容の情報を2つ記憶している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の情報連鎖の構成
は、ある情報ファイルに他の関連情報にリンクするため
のノードが設定されていて、かつ複数の他の情報ファイ
ルに設定されたノードからリンクされている場合、前記
ある情報ファイルにとってはどの情報ファイルからリン
クされているかを特定することができない。そのため、
複数の関連情報の連鎖が、前記ある情報ファイルにリン
クされた時点で1本に統合されてしまい、再び複数の連
鎖として他の関連情報にリンクすることができず、複数
の関連情報の連鎖が同一の関連情報を経由すると、再び
複数の関連情報の連鎖を継続できないという欠点があっ
た。
【0008】また、リンク元情報を消去する際に、記憶
領域資源を有効に利用するためにリンク先情報も順次消
去していく必要があるが、前記リンク先情報がいくつの
リンク元情報からリンクされているかを知ることができ
ず、前記リンク先情報をリンクしているリンク元情報を
特定した後でないと消去できないという欠点があった。
本発明の目的は上記欠点を解決するもので、画像情報,
関連情報を連鎖させる情報連鎖において、複数の情報の
連鎖が、同一の関連情報を経由して再び複数の情報の連
鎖を継続できるようにした電子スチルカメラを提供する
ことにある。本発明の他の目的は画像情報,関連情報を
連鎖させる情報連鎖において、リンク元情報を消去する
場合、リンク先情報が複数のリンク元情報からリンクさ
れているときであってもリンク先情報をリンクしている
リンク元情報を特定することなく消去できる電子スチル
カメラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による電子スチルカメラは被写体を撮像する撮
像部と、メモリと、前記撮像部からの画像と前記画像に
関連する関連情報とを前記メモリに書き込む関連情報書
込手段と、前記画像と前記関連情報を結び付ける連鎖情
報を前記メモリに書き込む連鎖情報書込手段とを含み、
前記連鎖情報書込手段は前記メモリの1つに前記連鎖情
報を複数個書き込み可能に構成するとともに前記連鎖情
報は画像と関連情報の少なくとも1つを書き込み可能
構成されている。すなわち、関連情報にリンクするため
のリンク情報を設定するノードはリンク情報を格納する
ための関連情報リンクタプルに複数個設定でき、ノード
番号とリンク情報の組み合わせによって成り立ってい
る。そして、リンク元情報の関連情報リンクタプルに含
まれるリンク情報にはリンク先情報の関連情報リンクタ
プルに含まれるノードを特定できる情報を含ませてい
る。
【0010】また、上記構成に加えて、本発明における
前記連鎖情報は連鎖情報の数を設定する領域を設け、前
記連鎖情報が複数個設定され、前記連鎖情報は画像と関
連情報の少なくとも1つが書き込まれた場合、各連鎖情
報の前記領域に連鎖情報の数を設定するように構成され
ている。すなわち、リンク情報を格納するための関連情
報リンクタプルに先立ってリンク元情報の数を格納する
リンクカウントタプルを設けてあり、このリンクカウン
トタプルにリンクカウント情報を設定する。このリンク
カウント情報はリンクカウント情報が含まれる関連情報
がリンクされる毎に1増加させ、消去される毎に1減少
させ、0になった時点で無条件に消去できるようにして
いる。
【0011】
【作用】前者の構成によれば、すでに情報連鎖に組み込
まれている情報を他の新たな情報連鎖に組み込む場合に
は、すでに情報連鎖に組み込まれている情報の関連情報
リンクタプル内には次の情報へリンクするためのリンク
情報が設定されているが、新たに設定する新たな情報連
鎖に関するリンク情報は異なるノードに設定され、リン
ク元情報からリンク先情報にリンクする場合、ノード番
号を指定してリンクできるため、ノード番号によって区
別されたリンク情報を使って次のリンク先情報にリンク
できるため複数の異なる情報連鎖が同じ情報を共有して
いても互いに干渉することなく情報連鎖を完結できる。
後者の構成によれば、リンク情報を設定するノードが追
加される毎に1増加し、消去される毎に、つまり、リン
ク情報を設定するノードが削除される毎に1減少し、0
になった時点で無条件で消去できるので、リンク元情報
を検索することなく消去でき高速動作が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図1は本発明による電子スチルカメラの実
施例を示す回路ブロック図である。図示しない被写体か
らの反射光が光学系によってイメージセンサ1上に結像
される。イメージセンサ1で光電変換された画像信号は
画像処理回路2でディジタル信号に変換され、信号処理
がなされる。画像圧縮回路3は信号処理されたディジタ
ル映像信号をデータ圧縮する。この圧縮画像データは切
替スイッチ17および18を介して画像伸長回路7に入
力され、伸長された後、画像再生回路8で再生のための
処理がなされアナログ信号に変換され、表示器9に表示
される。制御用CPU14は操作ボタン16よりレリー
ズ信号が入力すると、画像圧縮回路3からの圧縮画像デ
ータをICメモリカード13に格納する。
【0013】音声,文字等の関連情報を入力するための
関連情報書込手段は制御用CPU14,操作ボタン1
6,座標入力部15,マイクロホン4,音声処理回路
5,音声圧縮回路6および切替スイッチ17等より構成
される。関連情報として音声情報入力のために撮影者が
操作ボタン16を操作すると、切替スイッチ17は音声
圧縮回路6の出力側に切り替えられ、音声入力が可能と
なる。マイクロホン4によって入力された音声は音声処
理回路5によりディジタル処理され、音声圧縮回路6で
音声圧縮される。このディジタル音声圧縮データは指定
した撮影画像データの関連情報としてICメモリカード
13に格納される。音声をモニタしたい場合には、操作
ボタン16を操作し切替スイッチ18を音声伸長回路1
0の出力側に切り替えることにより、スピーカ12より
聞くことができる。音声圧縮データは音声伸長回路10
で伸長され、音声再生回路11でアナログ信号に変換さ
れて、スピーカ12で再生される。また、文字データを
入力する場合には、表示部9に表示される記号等を座標
入力装置15のカーソル移動キーで指定することにより
行うことができる。また、画像情報,関連情報を連鎖す
るための連鎖情報書込手段は制御用CPU14,操作ボ
タン16および座標入力部15等より構成される。連鎖
情報は例えば、連写した場合、連鎖情報書込手段により
自動的に連写した画像ファイルに書き込まれる。また、
座標入力装置15の操作によって画像情報と,他の画像
情報,音声情報,文字情報等の連鎖情報を書き込むこと
ができる。
【0014】図2は図1のICメモリカードに記録した
画像を再生するための装置の実施例を示す回路ブロック
図である。ICメモリカード21をカードホルダに装着
し、図示しない再生用操作ボタンを押すと、制御用CP
U26は指定された画像ファイルより圧縮画像データを
読み出す。読み出された圧縮画像データは切替スイッチ
33および34を経由して画像伸長回路22に入力され
伸長される。伸長された画像データは画像再生回路23
でアナログ信号に変換された後、TVモニタ31に再生
される。この画像データに音声情報が付加されている場
合には切替スイッチ34は音声伸長回路24の入力側に
切り替えられ、圧縮音声情報は音声伸長回路24で伸長
され、音声再生回路25でアナログ信号に変換された
後、スピーカ30で再生される。また、文字データが記
録されている場合には、TVモニタ31に画像表示され
る。この文字画像は再生画像とともに同一画面上の一部
に重ねて表示させたり、一時的に画面全体を用いて表示
させたりすることができる。
【0015】制御用CPU26は画像データに対応して
他の画像データ,音声情報,文字情報等を連鎖させる連
鎖情報が書き込まれている場合には、その連鎖情報に基
づきつぎにリンクされている情報を再生する。例えば、
音声情報,さらに文字情報が連鎖させられている時は、
音声情報さらに文字情報が再生される。再生装置の外部
接続端子には光ディスク装置等の外部記憶装置32が接
続されている。ICメモリカード21以外に外部記憶装
置32の内容も再生することができるようになってい
る。また、他の外部接続端子には座標入力装置27が接
続されており、再生装置においても関連情報および連鎖
情報を書き込むことが可能になっている。座標入力装置
27にはマイクロホンが内蔵されており、マイクロホン
から入力される音声は音声処理回路28でディジタル信
号に変換され、音声圧縮回路29で伸長されてメモリカ
ード21に記憶される。
【0016】図3は一般的なタプルの構造を示す図であ
る。タプルは0〜nバイト構成で、0バイトにはタプル
IDが、1バイトには次のタプルポインタが、2〜nバ
イトにはタプル固有データが設定可能である。タプルI
Dはタプルに格納されている情報の種別を表す記号であ
り、次タプルポインタはタプル連鎖内の次のタプルへの
オフセット値であり、それぞれ1バイトのデータ長であ
る。タプル内に格納される情報は可変長で、次タプルポ
インタから2バイト減じたバイト数を越えないデータ長
を持っている。連鎖を持たないタプルはタプルIDをFF
h とするか、次タプルポインタをFFhにする。この構造
は次タプルポインタ1バイト長なのでもっとアドレスの
離れたタプルへ連鎖できないが、別にロングリンクタプ
ルと呼ばれるタプルによって可能となる。しかし、ここ
ではそのロングリンクタプルの詳細は説明しない。
【0017】つぎに本発明により新たに定義するタプル
について説明する。 (1)関連情報リンクタプル 図4は関連情報リンクタプルの構造を示す概念図であ
る。タプルに格納される固有データは複数組のノード番
号とリンク先情報に付随した関連情報タプル内のノード
を特定するリンク情報の組み合わせより構成されてい
る。 (2)リンクカウントタプル 図5はリンクカウントタプルの構造を示す概念図であ
る。タプルに格納される固有データは関連情報リンクタ
プルに格納されたリンク情報の設定数を表している。
【0018】以下、連写モードについて情報連鎖につい
て説明する。連写モードは一定間隔で連続的に画像を記
録するモードである。連写モードで撮影すると、画像は
連続的に記録され、これに付随して撮影した複数枚の画
像を時系列に並べる連鎖情報が記録される。具体的に画
像1〜10までの番号をつけた場合を図6を用いて説明
する。図6において、画像1は時系列の先頭であり、画
像10が時系列の末尾である。画像1に付随した関連情
報タプルには画像2にリンクするためのリンク情報が記
録される。画像2にはリンク情報が初めて記録されるの
で、画像1の関連情報タプルのリンク情報には“画像2
のノード0”という意味のリンク情報が記録される。同
様にして画像2から画像9までの関連情報タプルに順次
リンクするようなリンク情報が記録される。画像10は
リンク先をもっていないので、リンク情報は終了を表す
FFh が設定される。それぞれの画像データはそれぞれ1
つのリンク情報を持っているので、リンクカウントタプ
ルにはそれぞれ1が記録される。このような連写の場合
は単純な時系列の情報連鎖(以下、これを「連写情報連
鎖」という)となる。
【0019】図6はさらに連写画像データに文字データ
とナレーションが付加され、画像1,画像4,画像7,
画像10を再生するような情報連鎖が設定されている。
文字データは文字1と2が、音声データは音声1,音声
2,音声3が情報連鎖させられている。文字1からは画
像1にリンクし、画像1からは音声1にリンクし、音声
1からは画像4にリンクし、画像4からは音声2にリン
クし、音声2からは画像7にリンクし、画像4からは音
声2にリンクし、音声3からは画像10にリンクし、最
後に撮影後、入力した文字データ、文字2にリンクする
ような連鎖情報が設定される。これは以下「マルチメデ
ィア情報連鎖」と呼ぶ。
【0020】文字1から画像1にリンクするリンク情報
を関連情報タプルに記録し、画像1から音声1にリンク
するリンク情報を関連情報タプルに記録し、続いて上記
の順序にしたがって画像と音声が交互にリンクされ最後
に文字データにリンクされるが、文字2は連鎖の末尾で
あるのでリンク情報はFFh となる。リンクカウントタプ
ルには文字1,文字2,音声1,音声2,音声3は1が
記録され、画像1,画像4,画像7,画像10は前記マ
ルチメディア情報連鎖が設定される前にリンクカウント
がそれぞれ1になっていたので、マルチメディア情報連
鎖の設定によってそれぞれ1だけインクリメントされて
2となる。図6はこのように設定された画像,音声,文
字データに関する関連情報タプル,リンクカウンタタプ
ルの内容を示している。なお、記録媒体であるICメモ
リカードに情報連鎖の先頭をリンク情報として記録した
ディレクトリ情報を記録しておけば、再生時に有効に用
いることができる。
【0021】図6において、“画像4.1”のようにピ
リオドに続いて記述された数値はノード番号を示してい
る。このように設定された連鎖情報は再生時に有効に用
いられる。例えば、画像1を再生すると、その画像の情
報ファイルに記録されている連鎖情報により、順次画像
2〜画像10が自動的に再生される。また、例えば文字
1を再生すると、マルチメディア情報連鎖により自動的
に画像1,音声1,画像4,音声2……画像10,文字
2が順次再生されマルチメディア情報として再生され
る。先頭の情報は必ずしも上記例で設定した情報でなく
てもよく、途中から再生を始めた場合においても末尾の
情報まで情報連鎖により再生される。かかる場合、再生
を始めた情報に複数のリンク情報が設定されていた場合
は利用者に表示装置を通して知らせ、どちらの情報連鎖
を実行するか選択させることができる。
【0022】つぎに消去動作について説明する。上記連
写情報連鎖を消去する場合を説明する。画像1から始ま
る連写の連鎖情報は順次リンク情報を追跡してリンク先
情報を順次消去することとなる。消去動作はまずリンク
カウントをデクリメントすることから始める。そして、
リンクカウントをデクリメントした結果、リンクカウン
トが0となった情報について記録メディアから消去す
る。しかしながら、画像1,画像4,画像7および画像
10はもともとリンクカウントが2であるので、リンク
カウントをデクリメントしても、リンクカウントが0と
ならず、記録メディアから消去されることはない。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は画像,関
連情報を連鎖させる連鎖情報を書き込む連鎖情報書込手
段はメモリの1つに連鎖情報を複数個書き込み可能に構
成するとともに前記連鎖情報は画像と関連情報の少なく
とも1つを書き込み可能に構成してある。また、連鎖情
報は連鎖情報の数を設定する領域を設け、前記連鎖情報
が複数個設定され、前記連鎖情報は画像と関連情報の少
なくとも1つが書き込まれた場合、各連鎖情報に連鎖情
報の数を設定するように構成してある。したがって、複
数の異なる情報連鎖が同じ情報を共有していても互いに
干渉することなく情報連鎖を継続することができる。ま
た、複数の連鎖情報が存在してもリンク元情報を検索す
ることなく消去できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子スチルカメラの実施例を示す
回路ブロック図である。
【図2】再生装置の実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図3】一般のタプル構造を示す概念図である。
【図4】関連情報タプルを説明するための概念図であ
る。
【図5】リンクカウントタプルを説明するための概念図
である。
【図6】連写モードで撮影したときの画像,音声,文字
情報のリンクカウント,リンク情報のタプルの構成を示
す図である。
【図7】単純な情報連鎖の例を示す図である。
【図8】情報を共有する場合の情報連鎖の例を示す図で
ある。
【図9】情報を共有する場合の情報連鎖で、それぞれ独
立に連鎖情報を設定した例を示す図である。
【符号の説明】
1…イメージセンサ 2…画像処理回路 3…画像圧縮回路 4…マイクロホン 5,28…音声処理回路 6,29…音声圧縮回路 7,22…画像伸長回路 8,23…画像再生回路 9…表示部 10,24…音声伸長回路 11,25…音声再生回路 12,30…スピーカ 13,21…ICメモリカード 14,26…制御用CPU 15,27…座標入力部 16…操作ボタン 17,18,33,34…切替スイッチ 31…TVモニタ 32…外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 5/225

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像部と、 メモリと、 前記撮像部からの画像と前記画像に関連する関連情報と
    を前記メモリに書き込む関連情報書込手段と、 前記画像と前記関連情報を結び付ける連鎖情報を前記メ
    モリに書き込む連鎖情報書込手段とを含み、 前記連鎖情報書込手段は前記メモリの1つに前記連鎖情
    報を複数個書き込み可能に構成するとともに前記連鎖情
    報は画像と関連情報の少なくとも1つを書き込み可能
    構成したことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記連鎖情報は連鎖情報の数を設定する
    領域を設け、前記連鎖情報が複数個設定され、前記連鎖
    情報は画像と関連情報の少なくとも1つが書き込まれた
    場合、各連鎖情報の前記領域に連鎖情報の数を設定する
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載の電子ス
    チルカメラ。
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