JP3252465B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JP3252465B2
JP3252465B2 JP22651292A JP22651292A JP3252465B2 JP 3252465 B2 JP3252465 B2 JP 3252465B2 JP 22651292 A JP22651292 A JP 22651292A JP 22651292 A JP22651292 A JP 22651292A JP 3252465 B2 JP3252465 B2 JP 3252465B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のレンズ群間の間
隔を可変制御することによって望遠/広角撮影が可能と
なるズーム式の撮影レンズ(以下ズームレンズという)を
備えてなるレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のカメラにおいて多機能化の一環と
して、望遠(テレ側)から広角(ワイド側)までの撮影
を自由に行なえるズームレンズが用いられるようになっ
てきており、しかもこのズームレンズのズーミング動作
を、速写性や操作性等の面から、カメラ本体内に組込ん
だ電動モータを駆動源として行なうことが一般化してい
る。
【0003】ところで、この種のズームレンズは、その
レンズ鏡胴内に少なくとも二つ以上のレンズ群を有し、
これら各レンズ群間での間隔を変化させることによって
焦点距離を変え、任意の像倍率での撮影を行なえるよう
な構成となっている。
【0004】すなわち、この種のズームレンズを備えて
なる光軸方向に短いコンパクトなレンズ鏡筒としては、
たとえばカメラ本体側の固定筒に対しねじ結合によって
回動可能に設けられかつ電動モータ等による回転駆動力
が与えられている駆動筒と、この駆動筒内に光軸方向に
前後動可能に保持される第1のレンズ保持枠に保持され
ている第1のレンズ群と、第1のレンズ保持枠から後方
に延設されたガイド筒部に嵌装されかつ駆動筒に回転に
伴って回動されるカム筒と、前記ガイド筒部に形成され
た直進溝とカム筒に形成された円周カム溝とに係入する
フォロワピンを有しかつガイド筒部内で光軸方向に前後
動可能に保持される第2のレンズ保持枠に保持されてい
る第2のレンズ群などによって構成されてなるものが知
られていた。
【0005】そして、上述した駆動筒を回動駆動するこ
とにより、これにねじ結合される第1のレンズ保持枠に
て第1のレンズ群を光軸方向に前後動させるとともに、
これに連動してガイド筒部の直進カム溝とカム筒の円周
カム溝に係入するフォロワピンを有する第2のレンズ保
持枠にて第2のレンズ群を光軸方向に前後動させ、この
第2のレンズ群の第1のレンズ群に対しての間隔を可変
制御し、これら両レンズ群の合成焦点距離を変化させて
ズーミングを行なうものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ズーム式のレンズ鏡筒にあっては、第1のレンズ群を前
後動させるための駆動筒の回転軸と、第1のレンズ群を
保持する第1のレンズ保持枠に一体的に連設されたガイ
ド筒部に嵌装されて第2のレンズ群の第1のレンズ群に
対しての間隔を可変制御するように前記駆動筒の回転力
によって回動されるカム筒の回転軸(第1および第2の
レンズ群の光軸)とが、一致するように定められてい
た。
【0007】さらに、上述した駆動筒の回転量に対する
第1のレンズ群の光軸方向での前後動による移動量は直
線的な関係である。
【0008】このため、第1のレンズ群の移動に対する
カム筒の回転角の変化も直線的な関係になっていた。
【0009】しかしながら、上述した従来構造によれ
ば、ズームレンズの変倍動作時において各レンズ群間の
間隔をカム筒に形成したカム溝によって変えようとした
場合に、コンパクト化の要請から径を大きくできないた
めと、カム溝形成スペースの制約から大きい回転角を取
ることができないために、ワイド端においては、各レン
ズ群間の間隔の変化量が、カム筒の回転角に対して大き
くなり、カム筒に形成される円周カム溝の傾きが急峻と
なる。その結果として、このカム筒を回転させる際の回
転負荷が部分的に増大し、カム筒の安定した回動動作を
得られないという欠点があり、このような問題点を解消
し得る何らかの対策を講じることが望まれている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明の請求項1に係るレンズ鏡筒は、ズーム光
学系と、前記ズーム光学系のレンズ間隔を変える駆動手
段と、前記ズーム光学系と前記駆動手段を光軸方向へ移
動させながら自ら光軸方向へ移動可能な駆動筒とを有
し、前記駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系の光軸を偏
心させ、前記駆動手段は前記駆動筒から駆動力を伝達さ
れると共に、前記ズーム光学系の光軸方向に前記レンズ
間隔を変位させることを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項2に係るレンズ鏡筒
は、ズーム光学系と、前記ズーム光学系のレンズ間隔を
変える駆動手段と、前記ズーム光学系と前記駆動手段を
光軸方向へ移動させながら自ら光軸方向へ移動可能な駆
動筒とを有し、前記駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系
の光軸を偏心させ、前記駆動手段は前記駆動筒から駆動
力を伝達されると共に、前記ズーム光学系の光軸周りに
回転することにより、前記レンズ間隔を変位させること
を特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項3に係るレンズ鏡筒
は、ズーム光学系と、前記ズーム光学系のレンズ間隔を
変える駆動手段と、前記ズーム光学系と前記駆動手段を
光軸方向へ移動させながら自ら光軸方向へ移動可能な駆
動筒とを有し、前記駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系
の光軸を偏心させ、前記駆動手段は前記駆動筒に形成さ
れたカムから駆動力を伝達されると共に、前記ズーム光
学系の光軸周りに回転することにより、前記レンズ間隔
を変位させることを特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項4に係るレンズ鏡筒
は、ズーム光学系と、前記ズーム光学系のレンズ間隔を
変える駆動手段と、前記ズーム光学系と前記駆動手段を
光軸方向へ移動させながら自ら光軸方向へ移動可能な駆
動筒とを有し、前記駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系
の光軸を偏心させ、前記駆動筒の回転角に対し、前記駆
動手段は前記駆動筒の回転角より少ない回転角で回転す
る回転角伝達機構を有することを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によれば、駆動筒の回転軸とズーム光学
系の光軸とが偏心しているため、駆動手段によるレンズ
間の間隔の変位が円滑かつ効率よく行える。また、駆動
筒の移動とズーム光学系のレンズ間の間隔の変位を個別
の駆動源で行う必要がない。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係るレンズ鏡筒の一実施例を
示すものであり、この実施例ではズーム式のレンズ鏡筒
である場合を説明する。同図において、符号1はカメラ
本体ボディで、このカメラ本体ボディ1の前面側先端側
内周壁に雌ねじ1aを形成した固定筒1bが突設されて
いる。そして、この固定筒1bには、ズーム式レンズ鏡
筒の一部を構成する第1の駆動筒としての駆動筒2の後
端側外周壁に形成した雄ねじ2aが螺合して設けられて
いる。なお、図中1cはカメラ本体ボディ1上で固定筒
1b内に開口しているアパーチャ部で、その背面側はフ
ィルムFが走行するフィルム通路となっている。
【0016】また、前記駆動筒2の先端側外周壁の一部
には、ギヤ部2bが形成され、図中3a,3bで示す伝
達ギヤを介して電動モータ4の回転力を受けて回転駆動
されるようになっている。そして、この駆動筒2は、こ
のモータ4によって回転されることで、固定筒1b内で
光軸方向に前後動するようになっている。
【0017】さらに、この駆動筒2の内周部には、ヘリ
コイドねじ2cが形成され、このヘリコイドねじ2cに
は、ズームレンズを構成する第1のレンズ群5を中央部
に保持している第1のレンズ保持枠6の先端側外周部に
形成された雄ねじ部6aが螺合している。また、この第
1のレンズ保持枠6の一部には、光軸方向に向って貫通
穴6bが穿設され、この貫通穴6b内には、前記カメラ
本体ボディ1の一部から光軸方向に突設された直進キー
1dが貫通し、その回転が規制されるようになってい
る。したがって、この第1のレンズ保持枠6は、前記駆
動筒2が回転されると、この回転力を保持枠6が光軸方
向に移動する力に変換し、ヘリコイドねじ2cと雄ねじ
部6aとの螺合位置に応じて光軸方向に前後動するよう
になっている。
【0018】また、前記第1のレンズ保持枠6の後端側
に延設されているガイド筒部6c内側には、第2のレン
ズ群7を保持する第2のレンズ保持枠8が嵌挿して支持
され、このガイド筒部6c内を光軸方向に向って前後動
するようになっている。この第1のレンズ保持枠6から
一体に延設されているガイド筒部6cには、光軸方向に
沿って直進カム溝6dが形成されており、この直進カム
溝6d中に、前記第2のレンズ保持枠8の外周部に植設
されているフォロワピン9が、係合ピンとして係入され
るようになっている。さらに、このフォロワピン9の先
端部は、上述したガイド筒部6cの外周部に嵌合して回
動可能に支持される第2の駆動筒としてのカム筒10の
外周部に周方向に沿って傾斜して穿設されている円周カ
ム溝10aに係合している。
【0019】なお、このカム筒10は、前記ガイド筒部
6c上で後端の止めリング11によって光軸方向には移
動しないように保持されている。さらに、図中12は上
述したガイド筒部6c内で第1のレンズ保持枠6と第2
のレンズ保持枠8との間に介在され第2のレンズ保持枠
8を常時後方に付勢することによりがた付きを防止する
圧縮ばねである。
【0020】一方、上述したカム筒10の外周部には、
フォロワピン13が植設され、このフォロワピン13
は、その先端の球状部分が、前記駆動筒2の内周壁の一
部に形成されている直進溝2dに嵌合しているキー部1
4aを有しかつ前記第1のレンズ保持枠6に対し軸受部
14bが回動可能に支持されている連結部材14の径方
向に向って形成されている案内溝14c内に係入されて
いる。
【0021】そして、このような構成では、駆動筒2が
回転されることにより、これにキー結合されている連結
部材14とその案内溝14c内に係入しているフォロワ
ピン13を介してカム筒10が、ガイド筒部6c上で回
動し、これによってその円周カム溝10aに係入してい
る第2のレンズ保持枠8側のフォロワピン9に対しガイ
ド筒部6cの直進カム溝6dに沿った光軸方向への移動
力が与えられ、これによって第2のレンズ群7の第1の
レンズ群5に対しての間隔を可変し、所要のズーミング
を行なえるものである。ここで、第2のレンズ保持枠8
のフォロワピン9が係入するカム筒10の円周カム溝1
0aと、フォロワピン9が係入し、第2のレンズ保持枠
8に保持された第2のレンズ群7と第1のレンズ群5と
の間隔を変位させるガイド筒部6cの直進カム溝6dと
が駆動手段を構成している。
【0022】本発明によれば、上述したような構成によ
るレンズ鏡筒において、第1および第2のレンズ群5,
7によるレンズ光軸Lを回転軸(回転中心)としている
カム筒10に対し、駆動筒2の回転軸(回転中心)Oを
偏心させ、かつこの駆動筒2を、その偏心方向と反対側
でカム筒10と連結部材14を介して回転方向において
連結したところに特徴を有している。
【0023】すなわち、このようにすれば、駆動筒2に
よる回転力は、直進溝2dにより連結部材14に伝えら
れ、この連結部材14の回転が、その案内溝14c中に
この案内溝14c内を移動しながら係合するフォロワピ
ン13の先端球形状部分を介して、カム筒10に与えら
れる。
【0024】このような駆動筒2とカム筒10との相対
的な動きを、図2の(a),(b) で示した模式図を用いて説
明する。ここで、この図2での(a),(b) から明らかなよ
うに、駆動筒2が回転角θ1 分だけ回転したときに、カ
ム筒10に与えられる回転角θ2 は、回転し始めた当初
多くなることを示している。
【0025】すなわち、図2の(a) に示した状態での駆
動筒2の回転量を「0」とした時に、この駆動筒2の回
転角θ1によってカム筒10に与えられた回転角θ2
は、回転中心が一致している従来の場合には、図3にお
いて図中破線aで示したような「1:1」の関係にある
特性となるが、本発明のように両軸L,Oが偏心してい
る関係にあると、同図中実線bで示したように、非線形
形状の特性となる。ここで、上述した駆動筒2とカム筒
10との回転角の位相は、180°の整数倍の角度で一
致する。
【0026】したがって、0°と180°との間で駆動
筒2の回転角に対するカム筒10の回転角の変化量は、
回転し始め当初は大きく、次第に小さくなる特性とな
る。このような状況を、カム筒10の円周カム溝10a
形状に置き換えると、図4に示すようになる。
【0027】すなわち、駆動筒2とカム筒10の回転中
心が一致する図3中破線aで示した特性において、カム
筒10が図中矢印Z方向に回転したときに、回転角θ1
に対しリフト量dを得る場合は、図4中一点鎖線xで示
したカム曲線となるが、本発明のように駆動筒2とカム
筒10の回転中心O,Lが偏心している場合には、カム
筒10の回転角θ2 に対しリフト量dを得る一点鎖線y
で示したカム軌跡となる。
【0028】したがって、このような回転角の位相は、
ワイド端からテレ側に向かう状態で前記駆動筒2の回転
角に対する前記カム筒10の回転角が大きく、テレ端に
近づくほど小さくなっている。
【0029】この結果、本発明によれば、カム曲線を、
従来の場合に比べて膨らみの少ないものとすることがで
き、これにより点Aにおけるカム曲線の傾きを小さくす
ることができ、カム筒10による第2のレンズ群7のリ
フト負荷を軽減することができ、スムーズで効率のよい
ズーミング駆動を実現することができる。
【0030】換言すると、本発明では、互いに偏心して
いる駆動筒2とカム筒10とを、偏心している方向と反
対側で連結部材14の案内溝14cとフォロワピン13
とによって連結することで、駆動筒2の回転速度に対
し、カム筒10の回転速度が速くなる領域において、カ
ム筒10での円周カム溝10aの傾きが急になるように
位相を合わせ、その回転力と回転速度とを巧みに利用し
ているものである。
【0031】また、このような傾きの小さいカム曲線に
よる円周カム溝10aを有するカム筒10にあっては、
その回転角を従来に比べて相対的に少なくすることが可
能で、これにより円周カム溝10aの加工すべき必要角
度を小さくでき、これにより成形品によって成形するこ
とが容易に行なえ、コスト低減化を図れるといった利点
も奏する。
【0032】ここで、図5は各レンズ群5,7のフィル
ム面Fに対しての移動軌跡を示し、駆動筒2の回転は、
第1のレンズ群5の移動軌跡そのものを与えている。こ
れに対し、カム筒10の円周カム溝10aは、第1のレ
ンズ群5側と共に移動しているため、図6に示す第2の
レンズ群7の移動軌跡となることは、容易に理解されよ
う。
【0033】なお、本発明は上述した実施例構造に限定
されず、レンズ鏡筒各部の形状、構造等を、適宜変形、
変更することは自由で、種々の変形例が考えられること
は容易に理解されよう。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るレンズ
鏡筒によれば、駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系の光
軸を偏心させたことにより、ズームレンズに用いるとき
に、レンズのリフト負荷を軽減し、スムーズで効率のよ
いズーミング駆動を実現することができる。また、駆動
筒の移動とズーム光学系のレンズ間の間隔の変位を単一
の駆動手段によって行うことにより、部品点数の削減と
装置の小型化を図ることができる。
【0035】また、本発明によれば、全域に平均して傾
きが小さいカム曲線による円周カム溝を有するカム筒に
よって、その回転角を従来に比べて相対的に少なくする
ことが可能で、これにより円周カム溝の加工すべき必要
角度を小さくでき、その結果このカム筒を成形品によっ
て成形することが容易に行なえ、コスト低減化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るレンズ鏡筒の一実施例を示す要
部構成の概略断面図である。
【図2】 本発明を特徴づける互いに偏心している回転
軸を有する駆動筒(第1の駆動筒)とカム筒(第2の駆
動筒)との相対的な動きを、(a),(b) によって説明する
模式図である。
【図3】 駆動筒とカム筒との回転角変化に基づく関係
を示す特性図である。
【図4】 カム筒のカム溝形状を説明するための概略図
である。
【図5】 各レンズ群のフィルム面に対しての移動軌跡
を示す特性図である。
【図6】 第2のレンズ群の移動軌跡を示す特性図であ
る。
【符号の説明】
1…カメラ本体ボディ、1a…雌ねじ、1b…固定筒、
1d…直進キー、2…駆動筒(第1の駆動筒)、2a…
雄ねじ、2c…ヘリコイドねじ、2d…直進溝、4…電
動モータ、5…第1のレンズ群(結像光学系)、6…第
1のレンズ保持枠、6a…雄ねじ部、6b…貫通穴、6
c…ガイド筒部、6d…直進カム溝、7…第2のレンズ
群(結像光学系)、8…第2のレンズ保持枠、9…フォ
ロワピン(係合ピン)、10…カム筒(第2の駆動
筒)、10a…円周カム溝、13…フォロワピン、14
…連結部材、14a…キー部、14c…案内溝、L…カ
ム筒の回転軸(レンズ光軸)、O…駆動筒の回転軸。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーム光学系と、 前記ズーム光学系のレンズ間隔を変える駆動手段と、 前記ズーム光学系と前記駆動手段を光軸方向へ移動させ
    ながら自ら光軸方向へ移動可能な駆動筒とを有し、 前記駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系の光軸を偏心さ
    せ、 前記駆動手段は前記駆動筒から駆動力を伝達されると共
    に、前記ズーム光学系の光軸方向に前記レンズ間隔を変
    位させることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 ズーム光学系と、 前記ズーム光学系のレンズ間隔を変える駆動手段と、 前記ズーム光学系と前記駆動手段を光軸方向へ移動させ
    ながら自ら光軸方向へ移動可能な駆動筒とを有し、 前記駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系の光軸を偏心さ
    せ、 前記駆動手段は前記駆動筒から駆動力を伝達されると共
    に、前記ズーム光学系の光軸周りに回転することによ
    り、前記レンズ間隔を変位させることを特徴とするレン
    ズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 ズーム光学系と、 前記ズーム光学系のレンズ間隔を変える駆動手段と、 前記ズーム光学系と前記駆動手段を光軸方向へ移動させ
    ながら自ら光軸方向へ移動可能な駆動筒とを有し、 前記駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系の光軸を偏心さ
    せ、 前記駆動手段は前記駆動筒に形成されたカムから駆動力
    を伝達されると共に、前記ズーム光学系の光軸周りに回
    転することにより、前記レンズ間隔を変位させることを
    特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 ズーム光学系と、 前記ズーム光学系のレンズ間隔を変える駆動手段と、 前記ズーム光学系と前記駆動手段を光軸方向へ移動させ
    ながら自ら光軸方向へ 移動可能な駆動筒とを有し、 前記駆動筒の回転軸と前記ズーム光学系の光軸を偏心さ
    せ、 前記駆動筒の回転角に対し、前記駆動手段は前記駆動筒
    の回転角より少ない回転角で回転する回転角伝達機構を
    有することを特徴とするレンズ鏡筒。
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