JP3252195B2 - 継手装置 - Google Patents

継手装置

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JP3252195B2
JP3252195B2 JP53334596A JP53334596A JP3252195B2 JP 3252195 B2 JP3252195 B2 JP 3252195B2 JP 53334596 A JP53334596 A JP 53334596A JP 53334596 A JP53334596 A JP 53334596A JP 3252195 B2 JP3252195 B2 JP 3252195B2
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エアロクイップ コーポレイション
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/088Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring
    • F16L37/0887Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring with an axially movable separate member for releasing the coupling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00Pipe joints or couplings
    • Y10S285/921Snap-fit

Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 液圧装置、空気圧装置および冷凍装置の分野におい
て、雄部材の雌部材内への単なる軸線方向移動によって
所定位置に固定しうる、また装置が高圧をうけるときで
さえも漏洩なしに流体の流通を可能にする継手に対する
強い要求が存在する。本願の出願人に譲渡された米国特
許第5226682号の明細書に、継手装置の一つの形式の種
々の実施例が開示されている。
発明の開示 本発明が指向する継手装置は、(1)軸線に対して特
殊な角度範囲内で傾斜する斜面、(2)軸線に対して平
行に最小の長さ延長する円筒面および(3)軸線に向か
って内方に傾斜する肩部によって画定された、外方に伸
びるリブを有する第1雄部材、および接触係合を可能に
すべく整合されかつ0.762mm(0.030インチ)を越えな
い、好適には、0.254mm(0.010インチ)を越えない隙間
を画定する第1および第2端部を有する割り金属リング
が中に設置された内向きのキャビティを備えた通路を有
する第2雌部材を設けている。第2雌部材内への第1雄
部材の移動の際、割りリングは傾斜した斜面上に乗上げ
せしめられ、円筒面を越えそして傾斜した肩部に対して
弾性的に収縮しそれによりリブに係合し、雄部材を雌部
材に強固に係合して保持する。解放スリーブは第1雄部
材の外面上に移動可能に取付けられ。解放スリーブの割
りリングに向かう移動の際、割りリングを反対方向にか
つ傾斜した肩部に沿って前記円筒面まで外方に押し、そ
れにより第1雄部材が第2雌部材から除去されるのを可
能にする。本発明の継手装置は、割りリングを利用する
従来技術の継手よりもいちじるしく高い圧力で雄部材を
雌部材に確実に保持せしめることを可能にする。
図面の簡単な説明 図1は従来技術による雄部材のとくにリブ部分を示す
破断正面図。
図2はとくにリブ部分を示す本発明によって製造され
た雄部材の破断正面図。
図3は断面図で示された雌部材および雄部材の解放ス
リーブが完全に結合された位置における本発明継手装置
の正面図。
図3Aは、図3の完全に結合された装置のリブ、割りロ
ックリング、溝および解放スリーブの拡大破断図。
図4は、図3と同様の、ただし解放スリーブの割りロ
ックリングが解放位置に移動せしめられる位置への移動
の際の、各部分の相対的位置を示す図。
図5は、図3および4と同様の、ただし分離した位置
における雄部材および雌部材を示す図。
図6は、解放スリーブの金属部分を示す斜視図。
図7は、割りロックリングを示す斜視図。
図8は、完全に結合した位置における雄部材および雌
部材を示す変形実施例の拡大破断図。
図9は、分離した位置における図8に示された実施例
のそれぞれ雄部材および雌部材の斜視図。
図10は、変形実施例を示す断面図。
図11は、別の変形実施例を示す断面図。
図12は、変形解放スリーブの断面図。
図13は、図12の変形解放スリーブの金属部分の斜視
図。
図14は、さらに別の実施例を示す断面図。
本発明を実施する最善の態様 図1を参照すると、外面部分11Aおよび11Bを有し、リ
ブが外面部分11Aおよび11Bの間に設置されかつそこから
外方に延長する従来技術の一形式の雄部材10が示されて
いる。雄部材10は雌部材のうけ入れ端部内に挿入される
ための先端12を有する。雄部材10は(図示されない)軸
線に沿って貫通して延長する通路17を備えている。リブ
は、その外面部分11Aおよびそれに平行な雄部材の軸線
に対して、角度Xで先端12から離れる方向に外面部分11
Aから外方に傾斜する斜面13を備えている。従来技術に
よる継手の斜面の角度Xは約30゜の範囲内にある。斜面
13は頂点14まで延長している。リブはさらに頂点14から
傾斜した肩部15に沿って第2外面部分11Bまで延長して
いる。前述のリブ構造を有する従来技術の装置は、米国
特許第5226682号明細書の図7から9に示されている。
自動車技術者協会(SAE)の規格に合致すべく設計さ
れた継手の製造において、かかる継手をSAEの統一番号
付け方式およびアメリカ鉄鋼協会(AISI)において定め
られたG12000シリーズの鋼から製造され、かつSAEによ
って制定された規格に適合する液圧ホースとともに使用
されるべく設計することは普通である。たとえば、米国
特許第5226682号明細書の図7から9に示された従来技
術の装置は、SAE規格J517シリーズ100R2に適合する液圧
ホースとともに使用するのに適している。ヨーロッパに
おいて自動車用に使用される継手もG12000シリーズの鋼
から製造されるが、ドイツ国、ベルリン市、ドイツ規格
協会によって制定された規格(DIN)に適合しなければ
ならない。DIN規格20022第2部は、対応するSAE−J517
シリーズ100R2圧力規格より一層厳しい2ST型ホース用規
格を含んでいる。下記は(1)SAEJ517シリーズ100R2圧
力規格と(2)DIN規格20022第2部2ST型圧力規格によ
る、種々のサイズの継手の圧力規格の比較を記載した表
である。
上記SAEおよびDIN規格の使用圧力は、種々のサイズに
対する破壊圧力が特定の使用圧力の4倍であり、またそ
れとともに使用されるべきホースおよび継手は特定の使
用圧力の2倍の保障圧力で実際にテストされるとの仮定
の上に制定された。明らかに、継手装置はSAEおよびDIN
規格に特定された圧力よりかなり低い圧力で使用するこ
とができる。
テストされたリブおよび割り金属ロックリングを利用
する従来技術の継手は、SAE100R2規格の特定された使用
圧力の4倍の圧力に耐えるが、DIN2ST型規格の圧力には
耐えられない。これに対して、本発明の継手装置は、SA
E100R2規格ならびにDIN2ST型規格の特定された使用圧力
の4倍の圧力に耐えることができる。しかして、特定さ
れたDIN2ST型規格の使用圧力の4倍の圧力をうけるこの
型の従来技術の継手に加えられる力は、雄部材のリブを
剪断せしめ、継手装置の破損を生ずる。かかる高圧に耐
える能力は、本発明の継手が従来技術の継手より一層広
い範囲の用途において使用されることを可能にする。た
とえば、土木機械の液圧装置において発生する圧力は、
図1に示された型の従来技術の継手の使用を不可能にす
るが、本発明の継手装置はかかる高圧での使用に対して
満足すべきものである。
図2から7を参照すると、本発明の継手装置は第1雄
部材20および第2雌部材30を有する。雄部材20および雌
部材30は、装置が図3に示された結合位置にあるとき、
それぞれ軸線Aに沿って延長する。雄部材20は雌部材30
に挿入するための先端21から後端22まで延長し、かつ貫
通して延長する通路23を有する。もし望むならば、後端
22は(図示されない)ねじ付き継手に取付けるための外
ねじ24、およびレンチが係合するための六角形断面部分
を画定する一連の平面25を備えることができる。
雄部材20は、平面25によって画定された六角形断面部
分の前方に、後端円筒形外面26、およびリブによって分
離された先端外面27を有する。リブは先端外面27から後
方かつ外方に、軸線Aに対して10゜から25゜の範囲の角
度Y、好適には18゜の角度で延長する傾斜した斜面28を
有する。斜面28は軸線に平行な、かつ斜面28から後方に
少なくとも0.254mm(0.010インチ)、好適には0.762mm
(0.030インチ)の長さAだけ後方に延長する円筒面29
まで延長している。リブの最終部分は肩部31で、肩部31
は前記後端外面26に会合するため前記円筒面29から後方
かつ内方に傾斜している。肩部31は軸線Aに対して35゜
から55゜の範囲、好適には約45゜の角度Mで傾斜すべき
である。
雄部材20の他の要素は、金属部分34および熱可塑性材
料およびエラストマのいずれか一方または双方(TPE)
の部分35よりなる、別に製造された解放スリーブ33であ
る。図6から分かるように、金属部分34は複数の溝37を
有する割り円筒壁36を備えている。割り円筒壁36は先端
38から外向きに傾斜した壁部分39まで延長している。ス
ロット37は、要すれば、傾斜した壁部材分39まで延長せ
しめることができる。大きい円筒壁部分41は傾斜した壁
部分39から延長し、かつそこから延長する半径方向外方
に延長するフランジ42を有する。フランジ42は複数の孔
43を有する。図3に見られるように、TPE部分35はフラ
ンジ42の周りにモールドすることができ、またフランジ
部分44および金属部分34の割り円筒壁36から離れかつそ
れにほぼ平行な円筒壁部分45を備えている。金属部分34
のフランジ42の周りにTPE部分35をモールドする際、プ
ラスチックおよびエラストマ材料のいずれか一方または
双方は、金属部分35に確実に固着するため孔43に流入す
る。図3から分かるように、割り円筒壁36および円筒壁
部分45は共働して隙間46を画定する。TPE部分35は、フ
ランジ部分44から半径方向内方にかつ大きい円筒壁部分
41から内方に延長する密封ひれ47を備えている。密封ひ
れ47は後端円筒形外面26にぴったり係合するのに十分な
だけ内方に延長し、それにより、ごみが係合した継手の
解放スリーブ33と後端外面26との間に侵入するのを阻止
しまたは少なくともごみの侵入の可能性を最少にするた
めごみシールとして作用する。
第2雌部材30はうけ入れ端部50から後端51まで延長
し、後端51には(図示されない)別の連結部に固定する
ための外ねじ52または他の適当な連結装置が隣接してい
る。うけ入れ端部50に隣接する第2雌部材30の部分は、
解放スリーブ33の円筒壁45にぴったりうけ入れられる大
きさの円筒形外面52、および解放スリーブ33の金属部分
34の割り円筒壁36をその中にうけ入れる大きさの円筒形
内面53を備えている。内向き環状溝54が円筒形内面53か
ら外方に延長し、かつ割り金属ロックリング60をその中
にうけ入れような大きさにされている。面取り部55が環
状溝54からうけ入れ端部50に向かって角度をなして延長
し、円筒形内面53に会合する。面取り部55と円筒形内面
53との間の角度N(図3A)は、20゜から40゜の範囲にあ
り、好適には30゜である。
第1の円筒形内面より大きさが小さい第2の円筒形内
面56が環状溝54から後端51に向かって設置され、かつそ
こに内向きに傾斜する壁部分57が接続されている。第2
円筒形内面56は第1雄部材20の先端外面27をうけ入れる
大きさにされている。第2内部円筒面56はそこに内向き
環状溝58を形成され、その中にネオプレンまたは他の適
当な材料の環状シール59および剛性プラスチックリング
61が設置され、プラスチックリング61は環状シール59と
うけ入れ端部の間に位置している。プラスチックリング
61は第1雄部材20の先端外面27をぴったりうけ入れる大
きさの孔を有し、環状シール59は先端外面27を密封的に
うけ入れかつ係合すべき大きさにされている。剛性プラ
スチックリング61が第1雄部材20の先端21が係合する位
置に設置されることは、先端外面27が貫通、挿入される
際環状シール59を切損または他の損傷をうけないように
保護するのに役立つ。剛性プラスチックリング61はま
た、流体の大きい衝撃流が発生する装置に使用されると
き、シール59が損傷しなうよう保護するのに役立つ。
環状溝54内には、焼戻しされたりん−ブロンズ材料の
ばね、または、好適には、焼戻しされた不銹鋼のばねか
ら製造された割り金属ロックリング60が設置されてい
る。割りロックリング60は第1端部62および第2端部63
を設けられ、それらは第1雄部材20が第2雌部材30から
分離されたとき接触関係にあるかまたは最大で0.762mm
(0.03インチ)の隙間を有する。各部分が分離された位
置にあるとき、割りロックリング60は、環状溝54の最外
端部分によって画定される直径より小さいが円筒形内面
53の直径より大きい外径を有する。割りロックリング60
は、雄部材20が雌部材30に係合せしめられるときその後
端外面26にぴったり係合するため、雄部材20の後端外面
26の直径に等しいか、または好適には、僅かに小さい内
径を有する。したがって、理解しうるように、割りロッ
クリング60の内径は円筒面29の直径よりかなり小さい。
割りロックリング60は、その直径のため、第1雄部材20
が第2雌部材から分離されたとき環状溝54内に保持され
る。しかしながらそれが割れているため、割りロックリ
ング60の直径方向の大きさは拡大することができ、第2
雌部材30内への第1雄部材20の挿入の際、ロックリング
60が斜面28および円筒面29上に移動するとき、端部62お
よび63は分離せしめられる。
しかして、図3,3Aおよび5に見られるように、第1雄
部材20を第2雌部材30に挿入する際、先端21および先端
外面27は、斜面28が割りロックリング60に達するまで、
割りロックリング60を通過する。引続いて部材20が内方
に移動する際、斜面28をしてロックリング60を拡大せし
め、それによりロックリング60が斜面28の最大直径まで
そして円筒面29に乗上げるとき、端部62および63の間の
隙間は大きさを増加することにより広がって行く。第1
雄部材20の連続した前進運動の際、円筒面29が割りロッ
クリング60を通過するとき、金属の弾性により、割りロ
ックリング60は収縮してその最初の大きさと同じ大きさ
になり、そのとき、割りロックリング60が肩部31に係合
することにより、割りロックリング60は第1雄部材20が
第2雌部材30からの引出しを阻止される位置に達する。
図3Aを見ると分かるように、傾斜した肩部31および面
取り部55は、第1雄部材20が雌部材30に係合するとき、
環状溝54に向かう方向に収斂する角度で配置される。こ
の収斂は、傾斜した肩部31の角度が前記のように軸線A
に対して面取り部55の角度より大きいことから生ずる。
第1雄部材20が完全に第2雌部材30に係合したとき、
先端外面27は環状シール59に密封的に係合し、それによ
り漏洩を防止する。さらに、うけ入れ端部50およびそこ
に隣接した第2雌部材30の各部分は、TPE部分35の円筒
壁部分45と金属部分の割り円筒形壁36の間の隙間46内に
設置される。外部円筒面62は円筒壁部分45の内部にぴっ
たり接触して、各部材が図3に示された係合位置にある
とき、密封ひれ47とともに、ごみまたは他の異物が割り
ロックリング60の周りの区域に侵入するのを防止する。
図3から分かるように、第1雄部材20が第2雌部材30
と完全に結合または係合した位置にあるとき、うけ入れ
端部50と、実際は隙間46の端部である、フランジ部分44
の内部の間に隙間が存在する。さらに、解放スリーブの
割り円筒壁36の先端38は、割り金属ロックリング60にや
っと接触するかまたは、好適には、そこから僅かに離れ
る(図3A参照)。第1雄部材20を第2雌部材30から分離
しようとするとき、単に解放スリーブ33を先端21に向か
って移動させることだけが必要で、それにより割り円筒
壁の先端38をして割り金属ロックリング60を軸線方向に
リブに向かって押させ、そうすると、割り金属ロックリ
ング60は、割り金属ロックリング60が解放スリーブによ
って押付けられる、傾斜した肩部31によって外方に押さ
れる。
理解しうるように、割り金属ロックリング60がリブの
円筒面29と整合する位置に押されたとき、第1雄部材20
は第2雌部材30から解放され、そこから除去することが
できる。解放スリーブ33が溝37を備えた割り円筒壁36を
有するために、各スロット37の間の割り円筒壁36のセグ
メントは傾斜した肩部31によって外方に変形され、それ
により解放スリーブ33が確実に先端21に向かって十分以
上に動かされ、割り金属ロックリング60を傾斜した肩部
31との係合から確実に外し、円筒面29に係合するとき環
状溝54内に侵入させ、それにより第2雌部材30からの第
1雄部材20の解放を可能にする。これは図4に示された
位置である。先端21に向かって最終の解放位置に動かさ
れるとき、先端38に隣接する解放スリーブ割り円筒壁36
の部分は、傾斜した肩部31に向かう先端38を移動するこ
とによって外方に変形せしめられる。
さて図8および9を参照すると、それらには変形実施
例が図示されている。この実施例によれば、雄部材65お
よび雌部材70が設けられている。この雌部材70は第1実
施例の第2雌部材30とまったく同じであるが、主要な例
外は、すなわち、うけ入れ端部73から僅かに離れた区域
の外面72における外向き環状溝71の存在である。
雄部材65は第1実施例の第1雄部材20と、解放スリー
ブ67の円筒壁部分66は雄部材65が雌部材70と完全に係合
したとき環状溝71内にうけ入れられるべく設置された内
向き環状ビード68を有することを除いて、第1実施例の
雄部材20と同様である。このことは、雄部材65が雌部材
70と完全にロック係合したことの視覚的確認を可能にす
る。
さらに、もし望むならば、雌部材70は環状溝71から離
れた第2の外向きの環状溝74を備えることができる。第
2環状溝74はその製造中雌部材70を把持する手段を構成
し、それにより生産効率を上昇せしめる。
図10を参照すると、雄部材75および雌部材80を備えた
別の実施例が示されている。雄部材75は先端76から後端
77まで延長し、全体的に中央に環状リブ78が設置されて
いる。リブ78と後端77の間の雄部材75の部分には、クリ
ンプされたカラー82によってそこにクランプされたホー
ス81を備えた周知の従来技術によるホース連結構造が設
けられている。
カラー78と先端76との間の雄部材75の部分は、解放ス
リーブ79が設けられたことを入れて図3から5の実施例
に記載されたものと同じである。図10の実施例におい
て、カラー78の外径は少なくとも解放スリーブ79の外径
と同じである。この実施例において、解放スリーブ79の
直径と同じ大きさの直径を有するカラー78が設けられた
ことは、解放スリーブ79が偶然先端76に向かって前方に
動かされることを防止するのに役立ち、それにより雄部
材75が偶然雌部材80から分離せしめられる機会を最少に
する。
図示された雌部材80は、90゜のベンドおよびねじ付き
コネクタに連結するためのねじ82を備えている。雄部材
75が係合する雌部材80のすべての部分は、図3から5の
実施例に記載されたものと同じである。
図11を参照すると、そこには別の実施例が示され、圧
力容器の壁83は拡大されたキャビティ90を備えた通路84
を有し、キャビティ90は雄部材85を直接うけ入れるべく
形成されている。この実施例において、雄部材85は解放
スリーブを除いて図10に示されたものと同様である。こ
の実施例において、解放スリーブ86は拡大された半径方
向TPEフランジ87を有し、フランジ87は、解放スリーブ8
6を前方に解放位置まで移動させるため容易に接近しう
るように、カラー88の半径方向長さを越えてかなりの長
さ半径方向外方に延長している。フランジ87は環状ビー
ド117を備え、ビード117はごみおよび汚物がキャビティ
90に侵入するのを防止するため、雄部材が完全に係合し
た位置にあるとき壁83の露出面に係合する。
キャビティ90には環状シール92および剛性プラスチッ
クリング93をうけ入れる内向き環状溝91が形成されてい
る。第2の内向き環状溝94が、割りロックリング89をう
け入れるために設けられている。
図11から分かるように、雄部材85がキャビティ90内の
完全に係合した位置にあるとき、解放スリーブ86がその
壁83に向かって前方に移動し、割りロックリング89をリ
ブ上にそして第2の内向き環状溝94内に押し、それによ
り雄部材85を圧力容器の壁83から解放することを可能す
るため、解放スリーブ86のフランジ87の部分は環状ビー
ド117の内方で壁83の露出面から十分な距離離されてい
る。もし望むならば、解放スリーブ86を前方に押すのを
助けるため、カラー88と解放スリーブの間に工具を挿入
することができる。
図12および13を参照すると、変形解放スリーブ95が図
示されている。変形解放スリーブ95は、前記各実施例に
示された解放スリーブ33より製造が一層容易で、したが
って安価である。解放スリーブ95は円筒壁部分97を有す
る金属部分96を備え、円筒壁部分97は、割り金属ロック
リングに係合して押圧しそれにより割り金属ロックリン
グを解放するための先端部98から、外向きに傾斜する部
分99まで延長し、外向き傾斜部分99は自体外向きに延長
するフランジ100まで延長している。フランジ100は複数
の孔101を有する。単一のスロットまたは割れ目102が、
先端98から円筒形部分97、外向きに傾斜する部分99およ
びフランジ100を通り、完全に金属部分96を通って延長
する。さらに、フランジ100を通り部分的に外向きに傾
斜する部分99を通って延長する二つの補助スロット103
が設けられている。
変形された解放スリーブの第2の要素は、それに一体
にモールドされたプラスチック部材であり、それらは孔
101を通って延長するフランジ部分104および円筒部分97
から離れかつ全体的にそれに平行な環状壁105を有す
る。もし望むならば、円筒壁はその先端に内向き環状ビ
ード106を備えることができる。
スロット102が設けられたことは、解放スリーブが傾
斜した肩部31に乗上げ円筒面29上に前方解放位置まで動
かされるとき、円筒壁部分97が拡大することを可能にし
ている。補助スロット103が設けられたことは、円筒壁
部分97が拡張するとき、フランジ100および外向き傾斜
部分99における応力の発生を防止する。
図14を参照すると、雄部材110および雌部材111を備え
た別の実施例が示されている。この実施例の雄部材110
は、先端外面27′が環状溝112を有し、その中に環状シ
ール113および斜面28′と環状シール113の間に設置され
た剛性プラスチックリング114が設置されていることを
除いて、図3に示された実施例の雄部材20と同様であ
る。剛性プラスチックリング114の目的は、継手が高衝
撃用に使用される場合に、とくにシールを損傷から保護
するためである。かかる高衝撃用において、剛性プラス
チックリング114は、シールを溝112の後端隅115との接
触から保護することにより損傷するのを防止するのに役
立つ。
雌部材111は、第2内部円筒面56′が外向きに拡大す
る傾斜壁面57′まで連続していることを除いて、図3に
示された実施例の雌部材20と同様である。
多くの変形が当業者には容易に明らかになるであろ
う。したがって、本発明の範囲は請求項の記載によって
のみ限定されるべきものである。
フロントページの続き (72)発明者 バン ライパー,フィリップ シー. アメリカ合衆国 43528 オハイオ州ホ ランド,ナイチンゲール ドライブ 7220,アパートメント 6 (72)発明者 ザイニー,ジョン ポール アメリカ合衆国 45863 オハイオ州ミ ドル ポイント,ドッグ クリーク ロ ード 4838 (72)発明者 マイヤーズ,ジョン ティー. アメリカ合衆国 45851 オハイオ州ハ ビランド,ロード 117,4623 (56)参考文献 実開 平5−54891(JP,U) 実開 平3−60683(JP,U) 実開 平4−56295(JP,U) 米国特許3177018(US,A) 欧州特許出願公開373920(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 37/00 - 37/28

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つの部材を連結する継手装置であって、
    該継手装置は割りロックリングと、第1部材及び第2部
    材の組合わせを有し、 (a)前記割りロックリングは第1端部および第2端部
    を有し、前記第1および第2端部は整合して接触係合
    し、かつ前記リングは前記第1および第2端部間に隙間
    を画定するように拡大可能であり、 (b)前記第1部材は軸線に沿って先端から後方位置に
    向かって延長しかつ外面と、前記外面から外方に傾斜す
    るリブを有し、該リブは (i)前記先端から離れる方向に外方にかつ前記軸線に
    対して10゜から25゜の範囲の角度で前記軸線方向から離
    れる方向に傾斜する斜面と、 (ii)前記斜面から後方に少なくとも0.254mm(0.010イ
    ンチ)の長さ延長する前記軸線に平行な円筒面、および (iii)前記先端から離れる方向にかつ前記軸線に向か
    って内方に傾斜する肩部を含み、前記円筒面は前記斜面
    および前記肩部を連結し、 (c)前記第2部材は先端から後端まで延長し、該部材
    は内向き円筒壁と内向き環状溝を有し、 (i)前記内向き円筒壁は前記リブを備えた前記第1部
    材をうけ入れ可能な大きさでかつ前記うけ入れ端部に密
    接する位置から前記後端に向かって軸線方向に延長し、
    かつ (ii)前記内向き環状溝は前記内向き円筒壁の外方に延
    在し、前記割りロックリングは前記内向き環状溝にうけ
    入れられ、前記環状溝は前記溝の一部を画定する第1面
    および前記第1面と前記うけ入れ端部の間に配置された
    第2面を備え、前記第2面は前記うけ入れ端部に向かう
    方向に内方に傾斜しかつ前記肩部と前記軸線の間の角度
    より小さい角度で前記軸線に対して配置された面取り部
    を備え、 前記第1部材を前記第2部材内に挿入する際、前記割り
    ロックリングは前記斜面に乗上げて前記隙間の大きさを
    増大させ、そして前記リブの円筒面を超えて、前記肩部
    に係合して再度前記隙間の大きさを縮小して前記肩部と
    前記面取り部の間に補足されて縮小するように、前記第
    1部材および前記第2部材は大きさを定めることを特徴
    とする継手装置。
  2. 【請求項2】さらに解放スリーブを前記第1部材の前記
    外面上に後方位置から前方位置まで移動自在に取付け、
    この際前記スリーブは前記肩部に向いた端部と該端部か
    ら延長する先端部分を有し、前記先端部分は少なくとも
    一つのスロットを有し、前記解放スリーブの後方位置か
    ら前方位置への移動は、前記割りロックリングを前記肩
    部から前記環状溝内に乗上げさせそして前記円筒面を越
    えさせることによって、前記第1部材を前記第2部材か
    ら解放することを特徴とする請求項1に記載の継手装
    置。
  3. 【請求項3】二つの部材を連結する継手装置において、
    該継手装置は割りロックリングと、第1部材と、第2部
    材及び解放スリーブの組合わせを有し、 (a)前記割りロックリングは第1端部および第2端部
    を有し、前記第1端部および第2端部は整合して接触係
    合し、かつ隙間を画定自在であり、 (b)前記第1部材は軸線に沿って先端から後方部分に
    向かって延長し、かつ外面と、前記外面から外方に延長
    するリブを有し、該リブは (i)前記先端から離れる方向にかつ前記軸線に対して
    10゜から25゜の範囲の角度で前記軸線方向から離れる方
    向に傾斜する斜面と、 (ii)前記斜面から後方に少なくとも0.254mm(0.010イ
    ンチ)の長さ延長する前記軸線に平行な円筒面、および (iii)前記先端から離れる方向にかつ前記軸線に向か
    って内方に傾斜する肩部を含み、前記円筒面は前記斜面
    および前記肩部を連結し、かつ (c)前記第2部材はうけ入れ端部およびここから延長
    する前方部分を有し、前記前方部分は内向き円筒面と内
    向き環状溝を有し、 (i)前記内向き円筒面は前記リブを備えた前記第1部
    材をうけ入れ可能な大きさであり、かつ (ii)前記内向き環状溝は前記環状溝が前記内向き円筒
    壁から外方に延長する第1および第2の離れた面を備
    え、前記第2面は前記うけ入れ端部と前記第1面の間に
    配置され、かつ前記軸線および前記うけ入れ端部に向か
    って前記肩部と前記軸線の間の角度より小さい前記軸線
    に対する角度で傾斜する面取り部を備え、前記割りロッ
    クリングは前記環状溝にうけ入れられ、および (d)前記解放スリーブは前記第1部材の前記外面上に
    後方位置から前方位置まで移動自在に取付けられ、この
    際前記スリーブは前記肩部に向いた端部と該端部から延
    長する先端部分を有し、前記先端部分は少なくとも一つ
    のスロットを有し、 前記第1部材を前記第2部材内に挿入する際、前記割り
    ロックリングは前記斜面に乗上げて前記隙間の大きさを
    増大させ、そして前記リブの円筒面を超えて、前記肩部
    と前記面取り部の間に補足されて再度前記隙間の大きさ
    を縮小するように、前記第1部材および前記第2部材は
    大きさを定め、また前記解放スリーブの後方位置から前
    方位置への移動の際に、前記第1および第2部材は前記
    割りリングを前記肩部から前記環状溝内に乗上げさせそ
    して前記リブの円筒面を超えさせて互いに解放させるこ
    とを特徴とする継手装置。
  4. 【請求項4】前記第2部材は前記外面から内方に延長す
    る環状凹所および前記環状凹所にうけ入れられる弾性環
    状シールを有し、前記環状シールの一部は前記第1部材
    を前記第2部材内に係合させる際、前記第2部材の内面
    に密封係合するため前記外面の外方にあることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかの1項に記載の継手装置。
  5. 【請求項5】前記先端と前記リブの間に軸線方向に配置
    されるように前記環状凹所に配置される剛性環状リング
    をさらに備え、そして前記剛性環状リングの一部は前記
    外面の外方にあることを特徴とする請求項4に記載の継
    手装置。
  6. 【請求項6】継手装置において、該装置は雄部材と、雌
    部材及び割りロックリングの組合わせを有し、 (a)前記雄部材は先端から後端まで延長し、前記先端
    から延長する第1円筒形外面と、前記第1円筒形外面か
    ら離れた第2円筒形外面および前記第1円筒形外面と前
    記第2円筒形外面の間にリブを有し、該リブは(i)前
    記先端から軸線方向から離れる方向にかつ前記第1円筒
    形外面から外方に延長する斜面と、(ii)軸線方向最小
    長さが0.254mm(0.010インチ)である前記軸線に平行な
    円筒形外面、および(iii)前記第1円筒形外面部分か
    ら内方にかつ軸線方向から離れる方向に傾斜する肩部を
    備える前記リブおよび前記第2円筒形外面を囲む解放ス
    リーブを有し、前記解放スリーブは前記肩部に向いた先
    端および前記先端から離れた外方に延長するフランジを
    有する割り円筒形壁部分を備え、 (b)前記雌部材は前記雄部材をうけ入れ可能な大きさ
    のキャビティを有するうけ入れ端部を備え、前記キャビ
    ティは前記リブをうけ入れ可能な大きさの前記うけ入れ
    端部に隣接した第1内向き円筒面を備え、また第1内向
    き円筒面から外方に延長する離れた第1および第2面を
    備えた内向き環状溝であって、前記第2溝面は前記第1
    溝面と前記うけ入れ端部の間に配置され、前記第2溝面
    は前記肩部と前記軸線の間の角度より小さい前記軸線に
    対する角度で前記うけ入れ端部に向う方向において前記
    軸線に向かって内方に傾斜する面取り部を備え、また前
    記雄部材先端および第1円筒面をうけ入れ可能な大きさ
    の第2内向き円筒面を備え、 (c)前記割りロックリングは前記雌部材の内向き環状
    溝内に配置されかつ前記環状溝内で移動可能な大きさで
    あって、前記割りロックリングは第1端部および第2端
    部を有し、これら端部は整合して互いに接触し、かつ隙
    間を画定自在であり、前記割りロックリングは前記雄部
    材の第1円筒形外面部分をうけ入れ可能な大きさであ
    り、かつ前記キャビティ内に前記雄部材がさらに移動す
    る際、前記傾斜面と係合して半径方向に一層大きい大き
    さに拡大可能な内径を有し、さらに前記傾斜した肩部が
    前記割りロックリングと軸線方向に整合する位置まで前
    記雄部材を移動する際、前記割りロックリングは直径の
    大きさを前記肩部と前記面取り部の間に補足されるまで
    弾性的に収縮させることを特徴とする継手装置。
  7. 【請求項7】前記雌部材は前記第2内向き円筒面の外方
    に延在する環状凹所および前記環状凹所内にうけ入れら
    れる弾性的環状シールを有し、前記環状シールの一部は
    前記内向き円筒面の内方にあり、また前記雄部材の第1
    円筒形外面は前記雌部材に対する前記雄部材の係合の
    際、前記環状シールに密封係合する大きさであることを
    特徴とする請求項6に記載の継手装置。
  8. 【請求項8】前記斜面は前記軸線に対して16゜から20゜
    の範囲の角度で傾斜することを特徴とする請求項1、3
    または6のいずれかの1項に記載の継手装置。
  9. 【請求項9】前記円筒面は前記斜面から後方に少なくと
    も0.762mm(0.030インチ)の長さ延長することを特徴と
    する請求項1、3、または6のいずれかの1項に記載の
    継手装置。
  10. 【請求項10】前記肩部は前記軸線に対して35゜から55
    ゜の範囲の角度で傾斜し、前記面取り部は前記軸線に対
    して20゜から40゜の範囲の角度で傾斜することを特徴と
    する請求項1、3または6のいずれかの1項に記載の継
    手装置。
  11. 【請求項11】前記ロックリングは焼戻し不銹鋼ばねか
    ら製造されることを特徴とする請求項1、3、または6
    のいずれかの1項に記載の継手装置。
  12. 【請求項12】前記雌部材は前記第1円筒形外面の内方
    に延在する環状凹所および前記環状凹所内にうけ入れら
    れる弾性的環状シールを有し、前記環状シールの一部は
    前記雄部材と前記雌部材を係合させる際、前記雌部材を
    第2内向き面に対して密封係合するため前記第1円筒形
    外面の外方にあることを特徴とする請求項6に記載の継
    手装置。
  13. 【請求項13】前記環状シールと前記リブの間に軸線方
    向に配置されるように前記環状凹所内に配置される剛性
    環状リングをさらに備え、そして前記剛性環状リングは
    前記第1円筒形外面の外方にあることを特徴とする請求
    項12に記載の継手装置。
  14. 【請求項14】前記解放スリーブは前記先端部分から軸
    線方向に延長するスロットのない部分および前記スロッ
    トのない部分から外方に延長するフランジを備えること
    を特徴とする請求項2、3、または6のいずれかの1項
    に記載の継手装置。
  15. 【請求項15】前記解放スリーブは外方に延長するフラ
    ンジおよびここから延長して前記割り円筒形壁部分の半
    径方向外方に離れる環状壁を備え、前記環状壁は前記雌
    部材を接触係合してうけ入れ可能な大きさの内面を備え
    ることを特徴とする請求項6に記載の継手装置。
  16. 【請求項16】前記解放スリーブは前記フランジから内
    方に延長して前記雄部材と密封係合する密封ひれをさら
    に備えることを特徴とする請求項15に記載の継手装置。
  17. 【請求項17】前記環状壁は弾性的でかつ前記内面から
    内方に延長するビードを有し、前記雌部材は外面および
    前記外面に形成された環状溝を有し、前記環状溝は前記
    雌部材に対する前記雄部材の係合の際、前記ビードをう
    け入れるべく配置されることを特徴とする請求項6〜15
    のいずれかの1項に記載の継手装置。
  18. 【請求項18】前記雄部材は前記解放スリーブの外方に
    延長するフランジの近傍に半径方向に延長するカラーを
    有し、前記カラーは少なくとも前記フランジの半径方向
    長さと同じ長さを有することを特徴とする請求項6〜15
    のいずれかの1項に記載の継手装置。
  19. 【請求項19】前記雌部材のうけ入れ端部は前記キャビ
    ティを越えて半径方向外方に延長する露出面を備え、前
    記解放スリーブは前記キャビティを越えて半径方向外方
    に延長するフランジを備え、前記フランジは前記雄部材
    が前記雌部材に係合せしめられるとき前記露出面から軸
    線方向に離れる半径方向内側部分を有することを特徴と
    する請求項6〜18のいずれかの1項に記載の継手装置。
  20. 【請求項20】前記フランジは前記露出面と接触する環
    体を画定する半径方向外側部分を備えることを特徴とす
    る請求項6〜19のいずれかの1項に記載の継手装置。
  21. 【請求項21】継手装置において、該装置は雄部材と、
    雌部材及び割りロックリングの組合わせを有し、 (a)前記雄部材は先端から後端まで延長し、前記先端
    から延長する第1円筒形外面と、前記第1円筒形外面か
    ら離れた第2円筒形外面および前記第1円筒形外面と前
    記第2円筒形外面の間にリブを有し、該リブは(i)先
    端から軸線方向から離れる方向にかつ第1円筒形外面か
    ら外方に延長する斜面と、(ii)軸線方向最少長さが0.
    254mm(0.010インチ)である前記軸線に平行な円筒形外
    面、および(iii)前記第1円筒形外面部分から内方に
    かつ軸線方向から離れる方向に傾斜する肩部を備え、 (b)前記雌部材は前記雄部材をうけ入れ可能な大きさ
    のキャビティを有するうけ入れ端部を備え、前記キャビ
    ティは前記リブをうけ入れ可能な大きさの前記うけ入れ
    端部に隣接した第1内向き円筒面と、前記第1内向き円
    筒面から外方に延長する第1および第2面を備えた内向
    き環状溝を有し、前記第2溝面は前記うけ入れ端部と前
    記第1溝面の間に配置されかつ前記軸線およびうけ入れ
    端部に向かって前記肩部と前記軸線の間の角度より小さ
    い角度で前記軸線に対して傾斜する面取り部を備え、ま
    た前記雄部材先端および第1円筒形外面をうけ入れ可能
    な大きさの第2内向き円筒面を備え、および (c)前記割りロックリングは前記雌部材の内向き環状
    溝内に配置されかつ前記環状溝内で移動可能な大きさで
    あって、前記割りロックリングは第1端部および第2端
    部を有し、これら端部は整合して互いに接触し、かつ隙
    間を画定自在であり、前記割りロックリングは前記雄部
    材の第1円筒形外面部分をうけ入れ可能な大きさでかつ
    前記キャビティ内に前記雄部材がさらに移動する際、係
    合して一層大きい大きさに拡大可能な内径を有し、さら
    に前記傾斜した肩部が前記割りロックリングと整合する
    位置まで前記雄部材を移動する際、前記割りロックリン
    グは直径の大きさを前記肩部と前記面取り部の間に補足
    されるまで弾性的に収縮させることを特徴とする継手装
    置。
  22. 【請求項22】前記割りロックリングの第1および第2
    の端部は前記ロックリングが拡大していないとき0.762m
    m(0.030インチ)を超えない隙間を画定することを特徴
    とする請求項1、3、6または21のいずれかの1項に記
    載の継手装置。
  23. 【請求項23】前記斜面は前記軸線に対して10゜から25
    ゜の範囲の角度をなすことを特徴とする請求項6〜21の
    いずれかの1項に記載の継手装置。
  24. 【請求項24】継手装置において、該装置は雄部材と、
    雌部材及び割りロックリングの組合わせを有し、 (a)前記雄部材は先端から後端まで軸線に沿って延長
    し、前記先端から延長する第1円筒形外面と、前記第1
    円筒形外面から離れた第2円筒形外面および前記第1円
    筒形外面と前記第2円筒形外面の間にリブを有し、前記
    リブは(i)先端から軸線方向から離れる方向にかつ第
    1円筒形外面から外方に延長する斜面と、(ii)軸線方
    向最少長さが0.254mm(0.010インチ)である前記軸線に
    平行な円筒形外面、および(iii)前記軸線に向かって
    内方に延びる肩部を備え、 (b)前記雌部材は前記雄部材をうけ入れ可能な大きさ
    のキャビティを有するうけ入れ端部を備え、前記キャビ
    ティは前記リブをうけ入れ可能な大きさの前記うけ入れ
    端部に隣接した第1内向き円筒面と、前記うけ入れ端部
    から離隔されて位置決めされかつ前記軸線およびうけ入
    れ端部に向かって前記肩部と前記軸線の間の角度より小
    さい角度で前記軸線に対して傾斜する面取り部を含む溝
    面と、そして前記雄部材先端および第1円筒形外面をう
    け入れ可能な大きさの第2内向き円筒面を備え、および (c)前記割りロックリングは前記雌部材の内向き環状
    溝内に配置されかつ前記環状溝内で移動可能な大きさで
    あって、前記割りロックリングは第1端部および第2端
    部を有し、前記割りロックリングは前記雄部材の第1円
    筒形外面部分をうけ入れ可能な大きさでかつ前記キャビ
    ティ内に前記雄部材がさらに移動する際係合して一層大
    きい大きさに拡大可能な内径を有し、さらに前記肩部が
    前記割りロックリングと整合する位置まで前記雄部材を
    移動する際、前記割りロックリングは直径の大きさを前
    記肩部と前記面取り部の間に補足されるまで弾性的に収
    縮させることを特徴とする継手装置。
  25. 【請求項25】二つの部材を連結する継手装置であっ
    て、該継手装置は割りロックリングと、第1部材及び第
    2部材の組合わせを有し、 (a)前記割りロックリングは第1端部および第2端部
    を有し、前記第1および第2端部は整合して接触係合可
    能であり、かつ前記リングは前記第1および第2端部間
    に隙間を画定するため拡大可能であり、 (b)前記第1部材は軸線に沿って先端から後方位置に
    向かって延長しかつ外面と、前記外面から外方に傾斜す
    るリブを有し、該リブは (i)前記先端から離れる方向に外方にかつ前記軸線に
    対して10゜から25゜の範囲の角度で前記軸線方向から離
    れる方向に傾斜する斜面と、 (ii)前記斜面から後方に少なくとも0.254mm(0.010イ
    ンチ)の長さ延長する前記軸線に平行な円筒面、および (iii)前記軸線に向かって内方に延びる肩部を含み、
    前記円筒面は前記斜面および前記肩部を連結する前記肩
    部を有し、および (c)前記第2部材は先端から後端まで延長し、該部材
    は内向き円筒壁と内向き環状溝を有し、 (i)前記内向き円筒壁は前記リブを備えた前記第1部
    材をうけ入れ可能な大きさでかつ前記うけ入れ端部に密
    接する位置から前記後端に向かって軸線方向に延長し、
    かつ (ii)前記内向き環状溝は前記内向き円筒壁の外方に延
    在し、前記割りロックリングは前記内向き環状溝にうけ
    入れられ、前記環状溝は前記溝の一部を画定する第1面
    および前記第1面と前記うけ入れ端部の間に配置された
    第2面を備え、前記第2面は前記うけ入れ端部に向かう
    方向に内方に傾斜しかつ前記肩部と前記軸線の間の角度
    より小さい角度で前記軸線に対して配置された面取り部
    を備え、 前記第1部材を前記第2部材内に挿入する際、前記割り
    ロックリングは前記斜面に乗上げて前記隙間の大きさを
    増大させ、そして前記リブの円筒面を超えて、前記肩部
    に係合して再度前記隙間の大きさを縮小して前記肩部と
    前記面取り部の間に補足されて縮小するように、前記第
    1部材および前記第2部材は大きさを定めることを特徴
    とする継手装置。
  26. 【請求項26】継手装置において、該装置は雄部材と、
    雌部材および割りロックリングの組合わせを有し、 (a)前記雄部材は先端から後端まで軸線に沿って延長
    し、前記先端から延長する第1円筒形外面と、前記第1
    円筒形外面から離れた第2円筒形外面および前記第1円
    筒形外面と前記第2円筒形外面の間にリブを有し、前記
    リブは(i)先端から軸線方向から離れる方向にかつ第
    1円筒形外面から外方に延長する斜面と、(ii)前記軸
    線に平行な円筒形外面部分、および(iii)前記軸線に
    向って内方に延びる肩部を備え、 (b)前記雌部材は、前記雄部材をうけ入れ可能な大き
    さのキャビティを有するうけ入れ端部を備え、前記キャ
    ビティは前記リブをうけ入れ可能な大きさの前記うけ入
    れ端部に隣接した第1内向き円筒面と、前記うけ入れ端
    部から離隔されて位置決めされかつ前記軸線およびうけ
    入れ端部に向かって前記肩部と前記軸線の間の角度より
    小さい角度で前記軸線に対して傾斜する面取り部を含む
    溝部と、そして前記雄部材先端および第1円筒形外面を
    うけ入れ可能な大きさの第2内向き円筒面を備え、およ
    び (c)前記割りロックリングは、前記雌部材の内向き環
    状溝内に配置されかつ前記環状溝内で移動可能な大きさ
    であって、前記割りロックリングは第1端部および第2
    端部を有し、前記割りロックリングは前記雄部材の第1
    円筒形外面部分をうけ入れ可能な大きさでかつ前記キャ
    ビティ内に前記雄部材がさらに移動する際、係合して一
    層大きい大きさに拡大可能な内径を有し、さらに前記肩
    部が前記割りロックリングと整合する位置まで前記雄部
    材を移動する際、前記割りロックリングは直径の大きさ
    を前記肩部と前記面取り部の間に補足されるまで弾性的
    に収縮させることを特徴とする継手装置。
  27. 【請求項27】二つの部材を連結する継手装置であっ
    て、該継手装置は割りロックリングと、第1部材及び第
    2部材の組合わせを有し、 (a)前記割りロックリングは第1端部および第2端部
    を有し、前記リングは前記第1および第2端部間に隙間
    を画定するように拡大可能であり、 (b)前記第1部材は軸線に沿って先端から後方位置に
    向かって延長しかつ外面と、前記外面から外方に傾斜す
    るリブを有し、該リブは (i)前記先端から離れる方向に外方にかつ前記軸線か
    ら離れる方向に傾斜する斜面と、 (ii)前記斜面から後方に延長する前記軸線に平行な円
    筒面、および (iii)前記軸線に向かって内方に延びる肩部を含み、
    前記円筒面は前記斜面および前記肩部を連結し、 (c)前記第2部材は先端から後端まで延長し、該部材
    は内向き円筒壁と内向き環状溝を有し、 (i)前記内向き円筒壁は前記リブを備えた前記第1部
    材をうけ入れ可能な大きさでかつ前記うけ入れ端部に密
    接する位置から前記後端に向かって軸線方向に延長し、
    かつ (ii)前記内向き環状溝は前記内向き円筒壁から外方に
    延長し、前記割りロックリングは前記内向き環状溝にう
    け入れられ、前記環状溝は前記溝の一部を画定する第1
    面および前記第1面と前記うけ入れ端部の間に配置され
    た第2面を備え、前記第2面は前記うけ入れ端部に向か
    う方向に内方に傾斜しかつ前記肩部と前記軸線の間の角
    度より小さい角度で前記軸線に対して配置された面取り
    部を備え、 前記第1部材を前記第2部材内に挿入する際、前記割り
    ロックリングは前記斜面に乗上げて前記隙間の大きさを
    増大させ、そして前記リブの円筒面を超えて、前記肩部
    に係合して再度前記隙間の大きさを縮小して前記肩部と
    前記面取り部の間に補足されて縮小するように、前記第
    1部材および前記第2部材は大きさを定めることを特徴
    とする継手装置。
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