JP3252163B2 - 水底・水中状況の観測装置 - Google Patents

水底・水中状況の観測装置

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JP3252163B2
JP3252163B2 JP08188896A JP8188896A JP3252163B2 JP 3252163 B2 JP3252163 B2 JP 3252163B2 JP 08188896 A JP08188896 A JP 08188896A JP 8188896 A JP8188896 A JP 8188896A JP 3252163 B2 JP3252163 B2 JP 3252163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、池、湖、沼、川、
あるいは海などの水底・水中状況の観測(観察や測
定)、例えば、水底測定、水底地形の測定、流速の測
定、水温の測定、水底・水中カメラによる観察等、を行
う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば水深の測定装置としては、
特開昭52−71267号公開公報に開示されているよ
うに、一定長の浮力あるパイプを継ぎ足して、水際の基
準点より測定しようとする水面の目的地点まで延設し、
これに沿って水平方向に目盛縄を直進せしめ、該パイプ
の先端に設けた滑車により、この目的地点より垂直方向
に上記目盛縄を垂下せしめ、水底に縄端の重錘が達した
時点において、目盛縄の全目盛長より目盛縄の水平部分
の目盛長を引き去ることにより水深を測定する装置があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の水深測定装置は、目盛縄を掛け止めたり掛け止めを
解除する手段は設けられていないため、特にパイプの継
ぎ足し作業中において、目盛縄を常時引張させて繋ぎ止
めて置かなければならず、準備作業に手間取る等の問題
点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、作業を
容易に且つ迅速に行うことができ、重り等の観測機器を
確実かつ容易に水底等に降下させることができる水底・
水中状況の観測装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明の水底・水中状
況の観測装置は、池、湖、沼、川あるいは海などの水辺
の基端位置から所望観測位置に向けて水面上に長さ調整
自在に延出されるフロートポールと、該フロートポール
の先端部に取り付けられる測定フロート部と、上記フロ
ートポールの基端から先端部の上記測定フロート部まで
延設されると共に該測定フロート部に設けたリール部に
掛け回されて水中に垂下され、長手方向に移動可能に設
けられた測量用ロープと、該測量用ロープの先端部に取
り付けられる重り或いは他の観測機器と、から構成され
る装置において、上記観測機器を吊り上げ状態に掛け止
めると共に上記測量用ロープを僅かに引いて前記掛け止
めを解除する手段を、前記測量用ロープおよび上記測定
フロート部に設けたことを特徴とする。
【0006】また、本発明の水底・水中状況の観測装置
は、上記重り等の観測機器を吊り上げ状態に掛け止める
と共に上記測量用ロープを僅かに引いて前記掛け止めを
解除する上記手段が、上記測量用ロープに固着されたピ
ンボールと、上記測定フロート部に回動自在に枢着され
る保持部に設けられると共に前記ピンボールを掛け止め
解除するフック部から構成されることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例の水深測
定装置について図面を参照しながら説明する。図1は本
発明の測定原理を説明する概略図であって、図におい
て、1はフロートポール、2は測定フロート部、3は測
量用ロープ、および4は重りである。また、Aは堤、B
は水底、Cは水面、およびOは基端位置である。
【0008】上記フロートポール1は、定尺(例えば、
1m、50cm)の長さのポール部材1aを必要に応じ
て複数本つぎ足して構成される。本実施例では、1mの
ポール部材1aを4本と50cmのポール部材1a′を
1本継ぎ足して構成されている。
【0009】各ポール部材1a(1a′)は、図2
(A)に示すように、パイプ本体Pの両端部付近の中空
内部に固定シールSを栓設して、全体として浮力が生じ
るように構成されている。また、パイプ本体Pの一端部
の上記固定シールSの外側には、継手Tが挿設固定され
ていると共に、他端部の上記固定シールSの外側には、
別のポール部材1aの継手Tを嵌挿させて継ぎ足すため
の継孔Hが形成されている。
【0010】図2(B)に示すように、上記継手Tに
は、L字状の係止溝tが形成されていると共に、図2
(A)に示すように、上記継孔H内にはピンhが突設さ
れていて、該ピンhを上記係止溝tに差し込んで回転係
止させることにより、両ポール部材1aを確実に継ぎ足
すことができる。Rは、上記測量用ロープ3を掛け外し
可能に通すようにした案内環である。
【0011】上記測定フロート部2は、図3(A)およ
び(B)に示すように、主として、フレーム部2a、継
手部2b、フロート2c、リール部2d、および保持部
2eから構成されている。
【0012】上記フレーム部2aは、基端片2a′とそ
の両端部から延びた2枚の側片2a″、2a″により、
長コ字状に形成された枠体であって、上下および先端側
(図面の右方)が解放されている。
【0013】上記継手部2bは、上記フレーム部2aの
基端片2a′の外側に一体的に固定されていて、上記ポ
ール部材1a′の継孔Hに嵌挿されて、接続されるよう
になっている。
【0014】上記フロート2cは、上記フレーム部2a
の側片2a″に挿設された軸2c′の両端部に取り付け
られており、測定フロート部2を確実かつ安定して水面
H上に浮設するようになっている。
【0015】上記リール部2dは、上記軸2c′に回転
自在に取り付けられている。該リール部2dには、上記
測量用ロープ3が掛けられている。該測量用ロープ3の
先端には、上記重り4が取り付けられている。
【0016】上記保持部2eは、フック部2e′とガイ
ド部2e″を有すると共に、上記測量用ロープ3を通す
ための長穴eが2個所に形成されている。該保持部2e
は、その基端部が軸2fにより上記フレーム部2aに枢
着されていて、実線状態と仮想線状態の間で回動する。
上記フック部2e′には、上記測量用ロープ3に固着さ
れたピンボール3aが抱き込まれるように保持される。
2gは保持部2e用のストッパーである。
【0017】2hは補助ロープ取付部であって、これに
補助ロープを結び付けて岸辺から引っ張り、測定フロー
ト部2が風や水流の影響を受けて位置がずれないように
制御したり、流されるのを防止する。なお、上記フロー
トポール1の手元位置に方位磁石等の方位計を付設して
おいて、その方向を常に監視して測定方向を確認し得る
ようにしてもよい。また、上記フレーム部2aにピンホ
ールシャフト(図示せず)を立設して、上記測定フロー
ト部2の位置を岸辺から目測したり、光波測定器用反射
鏡等を取り付けようにしてもよい。
【0018】次に 、上記実施例の水深測定装置による
水深測定方法について説明する。まず、図3に示すよう
に、ピンボール3aを保持部2eのフック部2e′に掛
けて、重り4を吊り上げた状態で、測定フロート部2を
水面H上に浮かべ、その継手部2bにポール部材1a′
を接続する。本実施例では上記測定フロート部2の長さ
を50cmとして、50cmのポール部材1a′と接続
することにより、上記ポール部材1aと同じ1mの長さ
としている。従って、本実施例では、測定フロート部2
の長さがフロートポール1の長さに含まれる。
【0019】順次、ポール部材1aを継ぎ足して、図1
に示すように、上記測定フロート部2を沖合の所望測定
位置に押し出す。測定位置は、測定フロート部2の先端
部に設けられたリール部2dから垂れ下がった測量用ロ
ープ3の位置である。
【0020】続いて、岸辺において手元の測量用ロープ
3を僅かに引くと、図3(A)に示すように、これに固
定されたピンボール3aが保持部2eを仮想線状態に引
き起こす。この仮想線状態で測量用ロープ3を瞬間的に
放すと、保持部2eが元の実線状態に倒れてピンボール
3aがフック部2e′に再び掛け止められる前に、該ピ
ンボール3aが素早く通り過ぎ、その結果、測量用ロー
プ3が自由に引き出される状態になり、重り4が水中を
降下して、水底B上に定着する。この重り4の定着は、
測量用ロープ3の緊張が無くなったり、測定フロート部
2の浮き上がり状態の変化を上記ピンホールシャフト等
により観察することにより確認することができる。
【0021】重り4の定着が確認されたら、上記フロー
トポール1の基端位置O、すなわち手元における測量用
ロープ3の目盛りを読みとり、この読み取り長さから上
記測定位置までの既知のフロートポール1の長さを差し
引いて、水深を算出する。なお、該測量用ロープ3の基
点は重り4の位置である。
【0022】水深の測定が終了したら、測量用ロープ3
を引いて重り4を引き上げ、図3の状態にピンボール3
aを保持部2eのフック部2e′に掛け止めておく。
【0023】上記実施例では水深を測定したが、上記フ
ロートポール1の長さ、すなわち、測定フロート部2の
測定位置を順次移すことにより、各測定位置における水
深を測定し、その結果、水底面の形状を測量することも
可能となる。
【0024】上記実施例のフロートポール1は、水面に
浮く材料または構造であれば中空にする必要はなく、い
ずれの構成でもよい。また、フロートポール1の全体、
または各ポール部材1aを、振出竿のように伸縮自在に
構成したり、折れ尺やパンタグラフのように伸縮自在に
構成してもよく、要するに、基端位置Oから先端部に設
置する測定フロート部2までの距離(長さ)が任意に変
更可能で、既知となっていればよい。
【0025】本発明の測定フロートは、上記実施例の測
定フロート2の構成に限定するものではなく、上記フロ
ートポールに沿設した測量用ロープ3の先を水中に垂下
させ、しかも、該測量用ロープ3の先端部に取り付けた
重り4や他の計測機器等を水中に浮かせるのに十分な浮
力を生じさせる構成であればいずれでもよい。従って、
フレーム部2a等により十分な浮力がある場合には、フ
ロート2cは必ずしも必要ではない。また、保持部2e
やピンボール3a等による保持機構も、重り4や他の計
測機器を水中に確実に保持し得る構成であれば、本実施
例に限定するものではなく、いずれの構成でもよい。
【0026】上記実施例では、測定用ロープ3の先に重
り4を取り付けて、水深を測定するようにしたが、該重
り4に代えて、水流計、水温計、水中カメラ等の他の観
測機器を取り付けて、所望の観測を行うように構成する
ことができる。本発明の測定用ロープは、柔軟性に富み
伸縮し難い長尺状の材料であれば、材質および形状はい
ずれでもよい。
【0027】
【発明の効果】 1)重り等の観測機器が吊り上げ状態
に掛け止められているので、フロートポールの継ぎ足し
作業など準備作業中に、水辺の基端位置において測量用
ロープを常時引張させたり繋ぎ止めておく必要がなく、
作業を容易に且つ迅速に行うことができる。 2)水辺の基端位置において測量用ロープを僅かに引く
だけで掛け止めを解除して、重り等の観測機器を確実か
つ容易に水底等に降下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測定原理の説明図である。
【図2】フロートポールの構成説明図である。
【図3】測定フロート部の一実施例の構成説明図であ
る。
【符号の説明】
1 フロートポール 1a、1a′ポール部材 2 測定フロート部 2a フレーム部 2a′基端片 2a″側片 2b 継手部 2c フロート 2c′軸 2d リール部 2e 保持部 2e′フック部 2e″ガイド部 2f 軸 2g ストッパー 2h 補助ロープ取付部 3 測量用ロープ 3a ピンボール 4 重り A 堤 B 水底 C 水面 e 長穴 H 継孔 O 基端位置 P パイプ本体 R 案内環 S 固定シール T 継手 t 係止溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 池、湖、沼、川あるいは海などの水辺の
    基端位置から所望観測位置に向けて水面上に長さ調整自
    在に延出されるフロートポールと、該フロートポールの
    先端部に取り付けられる測定フロート部と、上記フロー
    トポールの基端から先端部の上記測定フロート部まで延
    設されると共に該測定フロート部に設けたリール部に掛
    け回されて水中に垂下され、長手方向に移動可能に設け
    られた測量用ロープと、該測量用ロープの先端部に取り
    付けられる重り或いは他の観測機器と、から構成される
    装置において、上記観測機器を吊り上げ状態に掛け止め
    ると共に上記測量用ロープを僅かに引いて前記掛け止め
    を解除する手段を、前記測量用ロープおよび上記測定フ
    ロート部に設けたことを特徴とする水底・水中状況の観
    測装置。
  2. 【請求項2】 上記重り等の観測機器を吊り上げ状態に
    掛け止めると共に上記測量用ロープを僅かに引いて前記
    掛け止めを解除する上記手段が、上記測量用ロープ
    (3)に固着されたピンボール(3a)と、上記測定フ
    ロート部(2)に回動自在に枢着される保持部(2e)
    に設けられると共に前記ピンボール(3a)を掛け止め
    解除するフック部(2e′)から構成されることを特徴
    とする請求項1に記載の水底・水中状況の観測装置。
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