JP3248578B2 - Tdma通信ネットワークシステム - Google Patents

Tdma通信ネットワークシステム

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JP3248578B2 JP32683798A JP32683798A JP3248578B2 JP 3248578 B2 JP3248578 B2 JP 3248578B2 JP 32683798 A JP32683798 A JP 32683798A JP 32683798 A JP32683798 A JP 32683798A JP 3248578 B2 JP3248578 B2 JP 3248578B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘリコプター等の
ように位置関係が変化する複数の移動局によって構成さ
れたTDMA(Time Division Mult
iple Access:時分割多元接続)通信ネット
ワークシステム(以下、TDMA網と称する)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のTDMA網においては、
例えば特願平10−215723号公報に開示されてい
るように、主局が網に対して加入離脱した場合において
も存続することができ、複数の網どうしの分離及び融合
も可能な構成となっている。
【0003】上記公報に開示されたTDMA網は、互い
の位置関係が変化する複数の移動局から構成され、複数
の移動局のうちの1つの移動局が基準バーストの送信を
行う主局として設定され、それ以外の移動局は基準バー
ストを受信して同期の確立を行う従局として設定される
従属同期方式のTDMA通信網である。
【0004】スーパーフレーム上に全局の基準バースト
用スロットが割り当てられ、それにより、いずれの移動
局においても、指定の基準バースト用スロットで基準バ
ーストが送信可能となる。
【0005】各移動局からは、自局に割り当てられた基
準バースト用スロットを用いて自局の上位局の情報を含
む同期確立情報が報知されるとともに、各移動局におい
てその他の基準バースト用スロットを用いて他局の同期
確立情報がモニタされる。
【0006】主局として設定された移動局が網から離脱
した場合、それ以外の移動局において、他局の報知情報
及び予め決められた主局代行の優先順位に基づいて、自
局が主局代行局であるか否かが判断される。
【0007】その後、自局が主局代行局と判断した移動
局において、割り当てられた基準バースト用スロットを
用いて基準バーストが送信される。
【0008】各移動局においては、複数の基準バースト
を受信した場合においても、常に優先度の高い局が選択
されて同期が確立される。
【0009】主局代行局である移動局においては、自局
よりも上位となる移動局の基準バーストを受信した場
合、自局に同期している上位局が確認されている間は、
中継局として基準バーストの送信が続行され、自局に同
期している局がいないと判断された後に基準バーストの
送信が停止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
TDMA網においては、中継局を設けて中継動作を行う
場合、中継局において従局の使用チャネル及び同期確立
情報をどのように上位局等に報知し、上位局において中
継局の従局を含めてどのようにネットワークを管理して
いくかという手順が定められていなく、また、中継局に
接続された従局が更に中継局となって従局を統制する場
合、最上位局である主局または主局代行局において、中
継の最下位局を含めて網全体としてどのようにネットワ
ークを管理していくかという手順が定められていないた
め、主局となる移動局においてネットワーク全体を管理
することができないという問題点がある。
【0011】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、中継局を設
けて中継動作を行う場合に、主局となる移動局において
ネットワーク全体を管理することができるTDMA通信
ネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、互いの位置関係が変化する複数の移動局か
ら構成され、前記複数の移動局のうち、1つの移動局が
基準バーストの送信を行う主局として設定され、それ以
外の移動局が前記基準バーストを受信して同期の確立を
行う従局として設定されるTDMA通信ネットワークシ
ステムにおいて、前記主局となる移動局以外の移動局の
うち1つ以上の移動局が自局以外の移動局を従局とし該
従局と前記主局との間における中継局として設定される
場合、前記中継局となる移動局は、前記主局から送信さ
れた基準バーストに含まれるネットワーク情報に基づい
て、自局が管理するネットワーク情報を更新し、従局に
対して送信し、前記中継局となる移動局の従局となる移
動局は、前記中継局となる移動局から送信されたネット
ワーク情報に含まれる上位局以上の使用チャネル情報及
び同期確立情報に基づいて、網全体の中で使用できるチ
ャネルを確認し、必要に応じて使用チャネルを変更し、
ネットワーク情報に含めて前記中継局となる移動局に報
知し、前記中継局となる移動局は、該従局から報知され
たネットワーク情報を前記主局に送信することを特徴と
する。
【0013】また、前記中継局となる移動局は、自局よ
りも上位局の基準バーストを受信した場合、自局に同期
している局が確認される間は、中継局として前記基準バ
ーストの送信を続行し、自局に同期している局がいない
と判断した後に前記基準バーストの送信を停止すること
を特徴とする。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、中継局となる移動局において、上位局からネ
ットワーク情報が受信されると、受信されたネットワー
ク情報に基づいて、自局情報の変更も含めて自局が管理
するネットワーク情報が必要に応じて更新されて送信さ
れる。中継局となる移動局から送信されたネットワーク
情報が中継局となる移動局の従局となる移動局において
受信されると、従局となる移動局において、受信された
ネットワーク情報に含まれる、上位局以上の使用チャネ
ル情報と同期確立情報に基づいて、網全体の中で使用で
きるチャネルが確認され、必要に応じて使用チャネル情
報が変更され、ネットワーク情報に含まれて中継局とな
る移動局に報知される。従局から送信されたネットワー
ク情報は、中継局となる移動局を介して主局に送信さ
れ、主局において、従局から送信されたネットワーク情
報に基づいて、網全体のネットワーク管理が行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明のTDMA通信ネットワー
クシステムの実施の一形態を示す図である。なお、本形
態においては、1つの主局と7つの従局とからなるシス
テムについて説明するが、本発明はこれに限らず、従局
の数は任意である。
【0021】本形態は図1に示すように、1つの主局1
0と、7つの従局20a〜20gとから構成されてい
る。なお、従局20a〜20cは主局10から送信され
る基準バーストに同期し、従局20d,20eは従局2
0aから送信される基準バーストに同期し、従局20f
は従局20bから送信される基準バーストに同期し、従
局20gは従局20fから送信される基準バーストに同
期している。すなわち、従局20aが従局20d,20
eと主局10との間における中継局に、また、従局20
bが従局20fと主局10との間における中継局に、ま
た、従局fが従局20gと従局20bとの間における中
継局にそれぞれ設定されている。
【0022】図2は、図1に示したTDMA通信ネット
ワークシステムにおけるスーパーフレームの一構成例を
示す図である。
【0023】本形態におけるスーパーフレームは図2に
示すように、等間隔に割り当てられた8つの基準バース
ト用スロットと8つのフレームとから構成されており、
8つの基準バースト用スロットは、それぞれ発信局が主
局10及び従局20a〜20gと定められており、基本
的にはこのいずれか1つのスロットで基準バーストが送
信される。ただし、複数の網が形成された場合や中継運
用時においては、複数の基準バースト用スロットで基準
バーストが送信される。
【0024】図3は、図1に示したTDMA通信ネット
ワークシステムにおける基準バースト用スロットのフォ
ーマットの一例を示す図である。
【0025】本形態における基準バースト用スロットの
フォーマットは図3に示すように、主として、基準ユニ
ークワードまたはローカルユニークワード1と、発信局
情報2と、ネットワーク情報3とから構成されている。
【0026】各局は、基準バーストを送信する場合に基
準ユニークワードを送信し、基準バーストを送信せず従
局として網に加入している場合にローカルユニークワー
ドを送信する。
【0027】受信局は、複数の局の基準ユニークワード
を検出した場合、発信局情報2に基づいて基準バースト
の発信局を特定し、予め定められた優先度を比較し、同
期すべき基準バーストを選定することができる。
【0028】図4は、図3に示したネットワーク情報3
の一構成例を示す図である。
【0029】本形態におけるネットワーク情報3は図4
に示すように、使用チャネル情報4と、同期確立情報5
と、付加ビット6とから構成されている。
【0030】各局は、自局の基準バースト用スロットに
おいて、このネットワーク情報3を送信するとともに、
他局のネットワーク情報3をモニタすることにより、網
の再編成等を行う。
【0031】付加ビット6は、各局ごとの使用チャネル
情報及び同期確立情報を表すワードが有効であるか無効
であるかを例えば有効:1、無効:0として表すもので
ある。基準バーストを送信せずに従局として網に加入し
ている場合は、他局の情報を報知する必要はないため、
付加ビット6により自局のワードのみを有効とする。ま
た、主局、主局代行局あるいは中継局として基準バース
トを送信する場合は、自局の情報に加えて他局の情報も
報知する必要があるため、付加ビット6により報知する
必要がある他局のワードも有効とする。
【0032】使用チャネル情報4は、当該局が使用して
いるチャネルを報知するものである。主局、主局代行局
または中継局は、各従局から報知される使用チャネル情
報4に基づいて、自局が管理する使用チャネル情報4を
作成及び更新する。新たに網に加入する局は、上位局か
ら送信された使用チャネル情報4に基づいて、空きチャ
ネルを確認して使用する。なお、使用チャネル情報4
は、MSBから順にチャネル1〜16を表す。例えば、
“0010000000000001”はチャネル3と
チャネル16とが使用中であることを表している。
【0033】同期確立情報5は、当該局が同期している
上位局を局のコードを用いて報知するものである。同期
確立情報5が当該局のコードである場合は、当該局が同
期している上位局がないことを示す。主局、主局代行局
または中継局は、各従局から報知される同期確立情報5
に基づいて、自局が報知する同期確立情報5を作成及び
更新する。新たに網に加入する局は、上位局から送信さ
れた網加入局情報5に基づいて、特にチャネルを使用し
ていない網加入局の存在を確認する。
【0034】以下に、上記のように構成されたTDMA
通信ネットワークシステムのネットワーク制御について
説明する。
【0035】図5は、図1に示したTDMA通信ネット
ワークシステムの一次中継におけるネットワーク制御を
説明するための図であり、図1に示したTDMA通信ネ
ットワークシステムにおいて、主局10が従局20a〜
20cを統制している状態で、従局20aが中継局とな
って従局20d,20eを統制し、従局20d,20e
が主局10のネットワーク管理下に置かれるまでの手順
を示している。
【0036】まず、主局10は、従局20a〜20cか
らそれぞれ報知された従局20a〜20cの情報に基づ
いてネットワーク情報を作成し、作成したネットワーク
情報を基準バーストに含めて送信する(ステップS
1)。
【0037】主局10から送信されたネットワーク情報
が従局20aにて受信されると、従局20aは、受信し
たネットワーク情報に基づいて、自局が管理するネット
ワーク情報を更新し、送信する(ステップS2)。な
お、単に従局として送信する場合は、自局のワードのみ
を有効にして送信する。
【0038】ここで、もし従局20aが、自局よりも上
位の移動局に同期していない従局20dまたは従局20
eの存在を認知していれば、他局のワードも有効にした
ネットワーク情報にて、基準バーストを送信する。
【0039】従局20aから送信された基準バーストが
従局20d,20eにて受信されると、従局20d,2
0eは、主局10が統制する網全体の中で使用されてい
ないチャネルを確認し、そのチャネルの中から自局が使
用するチャネルを選定する。
【0040】その後、従局20d,20eは、選定した
使用チャネルと従局20aへの同期確立情報をネットワ
ーク情報として、自局の基準バースト用スロットで報知
する(ステップS3)。
【0041】従局20d,20eから送信されたネット
ワーク情報が従局20aにて受信されると、従局20a
は、受信したネットワーク情報から得られる新たな情報
を自局の管理するネットワーク情報に盛り込んで、基準
バーストに含め、主局10に対して送信する(ステップ
S4)。
【0042】従局20aから送信されたネットワーク情
報が主局10にて受信されると、主局10は、従局20
aにて更新されたネットワーク情報に基づいて、自局の
管理するネットワーク情報を更新し、基準バーストに含
めて送信する(ステップS5)。
【0043】主局10から送信されたネットワーク情報
は、従局20aにて中継され、従局20d,20eにて
受信されるとともに(ステップS6)、網全体に行き渡
る。
【0044】このようにして、従局20d,20eが、
従局20aの中継により主局10のネットワーク管理下
に置かれる。
【0045】図6は、図1に示したTDMA通信ネット
ワークシステムの二次中継におけるネットワーク制御を
説明するための図であり、図1に示したTDMA通信ネ
ットワークシステムにおいて、主局10が従局20a〜
20cを統制し、独立の網として従局20fが従局20
gを統制している状態で、従局20bが中継局となって
従局20fを統制し、二次中継によって従局20gが最
終的に主局10のネットワーク管理下に置かれるまでの
手順を示している。
【0046】まず、主局10は、従局20a〜20cか
らそれぞれ報知された自局情報に基づいてネットワーク
情報を作成し、基準バーストに含めて送信する(ステッ
プS11)。
【0047】主局10から送信されたネットワーク情報
が従局20bにて受信されると、従局20bは、受信し
たネットワーク情報に基づいて、自局が管理するネット
ワーク情報を更新し、送信する(ステップS12)。な
お、単に従局として送信する場合は、自局のワードのみ
を有効にして送信する。
【0048】ここで、もし従局20bが、自局よりも上
位の移動局に同期していない従局20fの存在を認知し
ていれば、他局のワードも有効にしたネットワーク情報
にて、基準バーストを送信する。
【0049】従局20bから送信された基準バーストが
従局20fにて受信されると、従局20fは、受信した
基準バーストに含まれるネットワーク情報に基づいて、
使用されていないチャネルを確認する。
【0050】従局20fは、必要に応じて自局情報の変
更を含めて自局が管理するネットワーク情報を更新し、
基準バーストに含めて従局20gに対して送信する(ス
テップS13)。
【0051】従局20fから送信された基準バーストが
従局20gにて受信されると、従局20gは、受信した
基準バーストに含まれる新たなネットワーク情報に基づ
いて、主局10が統制する網全体の中で使用されていな
いチャネルを確認する。
【0052】従局20gは、必要に応じて使用チャネル
を変更し、自局のワードのみを有効にしたネットワーク
情報を自局の基準バースト用スロットで従局20fに対
して送信する(ステップS14)。
【0053】従局20gから送信されたネットワーク情
報が従局20fにて受信されると、従局20fは、受信
したネットワーク情報から得られた新たな情報を自局の
管理するネットワーク情報に盛り込んで、基準バースト
に含めて従局20bに対して送信する(ステップS1
5)。
【0054】従局20fから送信されたネットワーク情
報が従局20bにて受信されると、従局20bは、受信
したネットワーク情報に基づいて、自局の管理するネッ
トワーク情報を更新し、基準バーストに含めて主局10
に対して送信する(ステップS16)。
【0055】従局20bから送信されたネットワーク情
報が主局10にて受信されると、主局10は、受信した
ネットワーク情報に基づいて、自局の管理するネットワ
ーク情報を更新し、基準バーストに含めて送信する(ス
テップS17)。
【0056】主局10の送信したネットワーク情報は、
従局20b,20fにて中継され(ステップS18,S
19)、従局20gにて受信されるとともに、網全体に
行き渡る。
【0057】このようにして、従局20gは、従局20
b,20fの中継により主局10のネットワーク管理下
に置かれる。
【0058】なお、本形態においては、二次までの中継
を行う場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、三次以上の中継を行う場合でも同様
に本発明を適用することができる。
【0059】また、本形態においては、TDMA網を構
成する移動局としてヘリコプターを用いた場合について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
移動局としてヘリコプター以外のものを用いた場合でも
同様に本発明を適用することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
中継局となる移動局において、上位局からネットワーク
情報が受信されると、受信されたネットワーク情報に基
づいて、自局情報の変更も含めて自局が管理するネット
ワーク情報が必要に応じて更新されて送信される。中継
局となる移動局から送信されたネットワーク情報が中継
局となる移動局の従局となる移動局において受信される
と、従局となる移動局において、受信されたネットワー
ク情報に含まれる、上位局以上の使用チャネル情報と同
期確立情報に基づいて、網全体の中で使用できるチャネ
ルが確認され、必要に応じて使用チャネル情報が変更さ
れ、ネットワーク情報に含まれて中継局となる移動局に
報知される。従局から送信されたネットワーク情報は、
中継局となる移動局を介して主局に送信される。
【0061】このように、従局におけるネットワーク情
報が中継局となる移動局を介して主局に送信され、主局
において、従局から送信されたネットワーク情報に基づ
いて、網全体のネットワーク管理を行うことができる。
【0062】また、二次以上の中継の場合においても、
各次元で下位局において自らの置かれた網の中で使用す
るチャネルが決定され、使用チャネルと同期確立情報と
が上位局に報知され、上位局から下位局の使用チャネル
と同期確立情報とが主局に報知され、最終的には最上位
局となる主局において、中継の最下位局を含めて、網全
体のネットワークを管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のTDMA通信ネットワークシステムの
実施の一形態を示す図である。
【図2】図1に示したTDMA通信ネットワークシステ
ムにおけるスーパーフレームの一構成例を示す図であ
る。
【図3】図1に示したTDMA通信ネットワークシステ
ムにおける基準バースト用スロットのフォーマットの一
例を示す図である。
【図4】図3に示したネットワーク情報の一構成例を示
す図である。
【図5】図1に示したTDMA通信ネットワークシステ
ムの一次中継におけるネットワーク制御を説明するため
の図である。
【図6】図1に示したTDMA通信ネットワークシステ
ムの二次中継におけるネットワーク制御を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 基準ユニークワード又はローカルユニークワード 2 発信局情報 3 ネットワーク情報 4 使用チャネル情報 5 同期確立情報 6 付加ビット 10 主局 20a〜20g 従局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの位置関係が変化する複数の移動局
    から構成され、前記複数の移動局のうち、1つの移動局
    が基準バーストの送信を行う主局として設定され、それ
    以外の移動局が前記基準バーストを受信して同期の確立
    を行う従局として設定されるTDMA通信ネットワーク
    システムにおいて、 前記主局となる移動局以外の移動局のうち1つ以上の移
    動局が自局以外の移動局を従局とし該従局と前記主局と
    の間における中継局として設定される場合、 前記中継局となる移動局は、前記主局から送信された基
    準バーストに含まれるネットワーク情報に基づいて、自
    局が管理するネットワーク情報を更新し、従局に対して
    送信し、 前記中継局となる移動局の従局となる移動局は、前記中
    継局となる移動局から送信されたネットワーク情報に含
    まれる上位局以上の使用チャネル情報及び同期確立情報
    に基づいて、網全体の中で使用できるチャネルを確認
    し、必要に応じて使用チャネルを変更し、ネットワーク
    情報に含めて前記中継局となる移動局に報知し、 前記中継局となる移動局は、該従局から報知されたネッ
    トワーク情報を前記主局に送信することを特徴とするT
    DMA通信ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のTDMA通信ネットワ
    ークシステムにおいて、 前記中継局となる移動局は、自局よりも上位局の基準バ
    ーストを受信した場合、自局に同期している局が確認さ
    れる間は、中継局として前記基準バーストの送信を続行
    し、自局に同期している局がいないと判断した後に前記
    基準バーストの送信を停止することを特徴とするTDM
    A通信ネットワークシステム。
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