JP3114705B2 - Tdma通信ネットワークシステム - Google Patents
Tdma通信ネットワークシステムInfo
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- JP3114705B2 JP3114705B2 JP10215723A JP21572398A JP3114705B2 JP 3114705 B2 JP3114705 B2 JP 3114705B2 JP 10215723 A JP10215723 A JP 10215723A JP 21572398 A JP21572398 A JP 21572398A JP 3114705 B2 JP3114705 B2 JP 3114705B2
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- mobile
- synchronization
- mobile station
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
位置関係が変化する複数の移動局によって構成されてい
るTDMA(時分割多元接続:Time Divisi
on Multiple Access)通信ネットワ
ークシステム(以下TDMA網と略す。)に関する。
においては、将来の戦術用データネットワークの導入に
向け、それぞれの運用形態に最適な通信システムの構築
が進められつつある。そして、複数のヘリコプター等の
移動局により1つの通信網を形成することにより各機の
戦術情報を共有するためのTDMA網が求められてい
る。このような、複数のヘリコプターにより構成された
通信網を図8に示す。
ミックに変化する移動局間で、一つの独立したTDMA
網を形成しデータ通信を行う場合、網同期をどのように
確立するかという問題がある。この場合の網同期方式と
して下記の3つの方式が考えられる。 (1)GPS(Global Positioning
System:)を利用する独立同期方式 (2)基準バーストによる従属同期方式 (3)分散同期(相互同期)方式 GPSを利用する独立同期方式は、GPSのタイムトラ
ンスファーにより各局が自律的にTDMAのフレーム同
期を確立するものである。そのため、各局は基準バース
トを送信する必要がない。また、所定のGPS衛星から
の時間情報を受信していれば、待ち時間をほとんど必要
とせずいつでも網に加入できる。このようにGPSを利
用する独立同期方式は、網への加入離脱が容易であるこ
とから、最も優れた方式と考えられている。
は、GPS衛星側に何らかの障害が発生し、タイムトラ
ンスファーが異常となった場合、網を存続させていくこ
とができない。そこで、バックアップ用としてGPSの
タイムトランスファーがなくとも網を存続させていく同
期方式が必要とされる。
中で定められた主局が定期的に基準バーストを送信し、
他の各局はこれを受信することによりTDMAのフレー
ム同期を確立するものである。この方式は、基準バース
トを送信する主局がなくなれば網は存続できない。
が常に自分の同期信号を送信することにより他局に動作
状況を通知するものである。各局がある一定時間空間を
モニタした後に、他局があればそれに従属し、なければ
独立方式で送信を開始するものである。
ワークにおいては、主局がいないTDMA網の中でもい
ずれか一つの局が主局を代行し基準バーストを送信する
ようになり、同期すべき相手局は時々刻々と変化するた
め、各局に自律性をもたせた分散同期の要素をもつ従属
同期方式が求められる。
は、基地局間のフレーム同期化を階層的かつ自律的に行
う分散型の同期方式が実用化に向け提案されてきた。こ
のTDMAセルラーシステムは、全ての基地局が報知信
号などの制御信号中に同期確立情報と優先度を含ませて
送信することにより、自律的に基地局間同期を確立する
ものである。この概念は、主局から直接基準バーストを
受信できなくなった従属局同士が自律的に同期を確立す
るのに有効な方法である。また、この概念はTDMAセ
ルラーシステムにおいて、制御局が消滅・生成する場合
を想定しており、ヘリコプター間のネットワークで主局
が網を離脱・加入する場合に類似する。しかし、TDM
Aセルラーシステムでは各局の位置関係が空間的に固定
されているため、基地局は制御局と定められたいずれか
の局に最終的に同期することになっており、基地局同士
が独立した網を形成することは考えられてない。
Sを利用した独立同期方式を用いずに従属同期方式を適
用した場合、主局が網を離脱すると、従局だけでは網を
形成することができなかった。
ークでは、主局自身を含め局の網離脱が頻繁に起きるた
め、従局同士が独立した網を形成するケースを考えなけ
ればならない。しかし、従来のTDMA網では、従属同
期方式を適用した場合、複数の網が分離・融合する手順
が定められていなかった。
A通信ネットワークシステムでは、下記のような問題点
があった。 (1)従属同期方式を適用した場合、主局が網を離脱す
ると、従局だけでは網を形成することができない。 (2)従属同期方式を適用した場合、複数の網が分離・
融合する手順が定められていない。
期方式を用いずに従属同期方式を適用した場合でも、主
局が網を離脱しても従局だけで網を形成することができ
るとともに。複数の網どうしが分離・融合することがで
きるTDMA通信ネットワークシステムを提供すること
である。
に、本発明のTDMA通信ネットワークシステムは、お
互いの位置関係が変化する複数の移動局から構成され、
前記複数の移動局のうちの1つの移動局が基準バースト
の送信を行う主局として設定され、前記主局以外の移動
局は前記基準バーストを受信して同期の確立を行なう従
局として設定されるTDMA通信ネットワークシステム
であって、従局として設定されている前記各移動局は、
予め定められた一定時間以上基準バーストを受信できな
い場合には同期確立情報を他の移動局に送信し、自局と
同様に基準バーストを受信できなくなった他の移動局の
存在を確認すると、基準バーストを受信できなくなった
該複数の移動局の優先度と自局の優先度を比較し、自局
が最も優先度の高い局であると判定した場合には主局代
行として基準バーストを前記他の移動局に送信し、それ
以外の場合には主局代行となった移動局から送信される
基準バーストを受信して同期の確立を行う。
ークシステムは、従属局として設定されている前記各移
動局は、現在加入しているTDMA通信ネットワークシ
ステムの主局から送信された基準バースト以外の基準バ
ーストを受信すると、該基準バーストが予め設定された
優先順位において最も優先度の高い基準バーストを選択
して同期を確立するとともに同期確立情報を変更するこ
とにより従属する主局を変更した旨を他の移動局に報知
し、予め定められた一定時間以上基準バーストを受信で
きない場合には同期確立情報を他の移動局に送信し、自
局と同様に基準バーストを受信できなくなった他の移動
局の存在を確認すると、基準バーストを受信できなくな
った該複数の移動局の優先度と自局の優先度を比較し、
自局が最も優先度の高い局であると判定した場合には主
局代行として基準バーストを前記他の移動局に送信し、
それ以外の場合には主局代行となった移動局から送信さ
れる基準バーストを受信して同期の確立を行い、主局と
して設定されている前記移動局は、自局が送信している
以外の新たな基準バーストを受信すると、該新たな基準
バーストを送信している移動局と自局との優先度を比較
し、自局の方が該移動局よりも優先度が高い場合には基
準バーストの送信を続行し、自局の方が該移動局よりも
優先度が低い場合には前記新たな基準バーストを選択し
て同期の確立を行ない、前記同期確立情報により自局に
同期している移動局が無くなったことを確認すると基準
バーストの送信を停止する。
に全局の基準バースト用スロットを割り当てることによ
り、いずれの局も指定の基準バースト用スロットで基準
バーストを送信可能としている。そして、各局は基準バ
ースト用スロットで自局の親局情報を含む同期確立情報
を報知するとともに、他局の同期確立情報をモニタす
る。主局が網を離脱すると、各局は他局の報知情報と、
あらかじめ決められた主局代行の優先順位により、自局
が主局代行局か否かを判断する。自局が主局代行局であ
ると判断した局が、割り当てられた基準バースト用スロ
ットで基準バーストを送信する。また、各局は複数の基
準バーストを受信しても、常に優先度の高い局を選んで
同期を確立する。これにより、主局の加入離脱時に網を
存続させることができる上、網同期群の分離融合をも可
能とする。
ークシステムは、主局又は主局代行は、従局の報知情報
に含まれる使用チャネル情報と同期確立情報を収集し
て、チャネル使用状況情報と網加入局情報を作成し、ネ
ットワーク制御情報として一斉報知する。これにより、
時々刻々と変化する網編成において、親局の変更などに
より新たに網に加入する局は、その網の中で自局が使用
するチャネルを選定することができる。
ークシステムは、前記各移動局が、ヘリコプターであ
る。
図面を参照して詳細に説明する。
スーパーフレーム構成を図1に示す。本実施形態では、
主局が1つで、従局が3つの場合を用いて説明するが、
本発明はこのような構成に限定されるものではなく、従
局の数は他の数の場合でも同様に適用することができる
ものである。
等間隔に割り当てられた4つの基準バースト用スロット
と4つのフレームから構成される。4つの基準バースト
用スロットは、それぞれ発信局が主局、従局1、従局2
及び従局3と定められ、基本的にこのいずれか1つのス
ロットで基準バーストが送信される。
ない場合で、基準バースト用スロットのフォーマットを
切り換えて送信を行う。基準バーストを送信する場合の
基準バースト用スロットのフォーマットをフォーマット
A、基準バーストを送信しない場合の基準バースト用ス
ロットのフォーマットをフォーマットBとする。
して基準ユニークワード1、発信局情報2、ネットワー
ク制御情報3及び報知情報4から構成される。また、フ
ォーマットBは、図3に示すように主としてローカルユ
ニークワード5、局識別符号2及び報知情報4から構成
される。
1を検出しても、発信局情報2により基準バーストの発
信局を特定し、あらかじめ定められた優先度を比較し、
同期すべき基準バーストを選定できる。
同期確立情報7から構成される。この使用チャネル情報
6と、同期確立情報7のフォーマットを図4に示す。使
用チャネル情報6は、発信局である自局が使用している
チャネルを報知するものである。同期確立情報7は、発
信局である自局が同期している親局を報知するものであ
る。各局は、自局の基準バースト用スロットにおいて、
この報知情報4を送信するとともに、他局の報知情報4
をモニタすることにより、網の再編成等に備える。
及び網加入局情報9から構成されている。このチャネル
使用状況情報8と、網加入局情報9のフォーマットを図
5に示す。チャネル使用状況情報8は、各従属局からの
報知情報4に含まれる使用チャネル情報6を主局又は主
局代行が監視して作成及び更新を行う。新たに網に加入
する局は、このチャネル使用状況情報8により、空きチ
ャネルを確認する。網加入局情報9は、各従局からの同
期確立情報7に含まれる親局情報により主局が作成及び
更新を行う。新たに網に加入する局は、この網加入局情
報9により、特にチャネルを使用していない網加入局の
存在を確認する。
点は、基準ユニークワード1の代わりにローカルユニー
クワード5を送信し、ネットワーク制御情報3は送信さ
れず空きスロットになる点である。
の動作について詳細に説明する。
ャートであり、主局が全局を統制する状態から、主局が
網を単独又は一部の従局とともに離脱し従局が独立の網
を形成するケースを示す。
局が受信することにより、TDMA網が形成される(ス
テップA1、B1)。主局は他局から送信される同期確
立情報7により、自局の基準バーストに同期している局
の存在を常に確認する(ステップA2)。そして主局
は、自局の基準バーストに同期している局の存在を確認
できる間は、基準バーストの送信を続行する(ステップ
A3)。主局は自局の基準バーストに同期している局の
存在を確認できなくなった場合、基準バーストを停止す
る(ステップA4)。その後、主局は網への再加入に備
え、従局として他局の基準バーストを待ち受ける状態に
なる(ステップA5)。
信できなくなったとき、一定時間モニタを続ける(ステ
ップB2、B3)。一定時間内に基準バーストを再受信
したならば、その基準バーストへの同期を確立する(ス
テップB4)。一定時間以上基準バーストを受信できな
いとき、直ちにその状態を同期確立情報7で各局に報知
する(ステップB5)。そして、他局が送信する同期確
立情報7により、自局と同様に主局の基準バーストを受
信できなくなった従局の存在を確認する(ステップB
6)。
従局の存在を確認できない場合、自局が単独で網を離脱
したと判断し、自走を続ける(ステップB7)。主局の
基準バーストを受信できなくなった従局の存在を確認し
た場合、その従局同士で網を形成するため、主局代行を
決める手順に入る。主局代行の優先順位はあらかじめ決
められており、各局は主局の基準バーストを受信できな
くなった従局の中で、自局が最も優先度の高い局である
か否かを判断する(ステップB8)。そして、自局が最
も優先度の高い局であると判断した場合、基準バースト
を送信する(ステップB9)。それ以外の場合は、主局
代行が送信する基準バーストを待ち受け、同期を確立す
る(ステップB10)。
離した2つの網が再び融合し1つの網を形成するケース
を示す。
網では主局又は主局代行が基準バーストを送信し、それ
ぞれの網に加入している従局がこれを受信している(ス
テップC1、D1)。各網は移動して接近したり一部が
重なる場合が想定され、このとき従局は現在の親局以外
の局の基準バーストも受信することになる(ステップD
2)。また、主局又は主局代行は自局以外の局の基準バ
ーストを受信することになる(ステップC2)。
らかじめ設定された優先順位に従い、現在の親局より上
位の基準バーストがあるか否かを判断する(ステップD
3)。現在の親局より上位の基準バーストがないと判断
した場合、現在の親局への同期を続行する(ステップD
4)。現在の親局より上位の基準バーストを確認した場
合、最も優先度の高い基準バーストを選択して同期を確
立する(ステップD5)。親局を変更した従局は、直ち
に同期確立情報7を変更し、新たな親局を報知する。ま
た、その従局は、新たな親局が送信するネットワーク制
御情報3のチャネル使用状況情報8及び網加入局情報9
により、加入した網で使用するチャネルを選択し、自局
が使用するチャネルを使用チャネル情報6により報知す
る。
した主局代行は、その基準バーストを送信する局が自局
より上位か否かを判断する(ステップC3)。その主局
代行は、基準バーストを送信する他局がいずれも自局よ
り下位であると判断した場合、基準バーストの送信を続
行する(ステップC4)。その主局代行は、自局より上
位の局の基準バーストを確認した場合、最も優先度の高
い基準バーストを選択して同期を確立する(ステップC
5)。そして、自局に同期している局があるか否かを他
局の同期確立情報7により確認する(ステップC6)。
主局代行は、自局に同期している局が確認される間は、
中継局として基準バーストの送信を続行し(ステップC
7)、自局に同期している局がいないと判断したとき初
めて基準バーストの送信を停止する(ステップC8)。
動局としてヘリコプターを用いた場合を用いて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、移動局と
してヘリコプター以外のものを用いた場合でも同様に本
発明を適用することができるものである。
ような効果を有する。 (1)主局自身が加入離脱しても存続可能な従属同期方
式のTDMA網を実現することができる。 (2)複数の網どうしが分離・融合することができるT
DMA通信ネットワークシステムを実現することができ
る。
ワークシステムにおけるスーパーフレームの構成を示す
フォーマット図である。
る。
る。
る。
クシステムの網分離における動作を示したフローチャー
トである。
クシステムの網融合における動作を示したフローチャー
トである。
クシステムを示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 お互いの位置関係が変化する複数の移動
局から構成され、前記複数の移動局のうちの1つの移動
局が基準バーストの送信を行う主局として設定され、前
記主局以外の移動局は前記基準バーストを受信して同期
の確立を行なう従局として設定されるTDMA通信ネッ
トワークシステムであって、 従局として設定されている前記各移動局は、予め定めら
れた一定時間以上基準バーストを受信できない場合には
同期確立情報を他の移動局に送信し、 自局と同様に基準バーストを受信できなくなった他の移
動局の存在を確認すると、基準バーストを受信できなく
なった該複数の移動局の優先度と自局の優先度を比較
し、 自局が最も優先度の高い局であると判定した場合には主
局代行として基準バーストを前記他の移動局に送信し、
それ以外の場合には主局代行となった移動局から送信さ
れる基準バーストを受信して同期の確立を行うTDMA
通信ネットワークシステム。 - 【請求項2】 お互いの位置関係が変化する複数の移動
局から構成され、前記複数の移動局のうちの1つの移動
局が基準バーストの送信を行う主局として設定され、前
記主局以外の移動局は前記基準バーストを受信して同期
の確立を行なう従局として設定されるTDMA通信ネッ
トワークシステムであって、 従属局として設定されている前記各移動局は、現在加入
しているTDMA通信ネットワークシステムの主局から
送信された基準バースト以外の基準バーストを受信する
と、該基準バーストが予め設定された優先順位において
最も優先度の高い基準バーストを選択して同期を確立す
るとともに同期確立情報を変更することにより従属する
主局を変更した旨を他の移動局に報知し、予め定められ
た一定時間以上基準バーストを受信できない場合には同
期確立情報を他の移動局に送信し、自局と同様に基準バ
ーストを受信できなくなった他の移動局の存在を確認す
ると、基準バーストを受信できなくなった該複数の移動
局の優先度と自局の優先度を比較し、自局が最も優先度
の高い局であると判定した場合には主局代行として基準
バーストを前記他の移動局に送信し、それ以外の場合に
は主局代行となった移動局から送信される基準バースト
を受信して同期の確立を行い、 主局として設定されている前記移動局は、自局が送信し
ている以外の新たな基準バーストを受信すると、該新た
な基準バーストを送信している移動局と自局との優先度
を比較し、自局の方が該移動局よりも優先度が高い場合
には基準バーストの送信を続行し、自局の方が該移動局
よりも優先度が低い場合には前記新たな基準バーストを
選択して同期の確立を行ない、前記同期確立情報により
自局に同期している移動局が無くなったことを確認する
と基準バーストの送信を停止するTDMA通信ネットワ
ークシステム。 - 【請求項3】 お互いの位置関係が変化する複数の移動
局から構成され、前記複数の移動局のうちの1つの移動
局が基準バーストの送信を行う主局として設定され、前
記主局以外の移動局は前記基準バーストを受信して同期
の確立を行なう従局として設定されるTDMA通信ネッ
トワークシステムであって、 従属局として設定されている前記各移動局は、現在加入
しているTDMA通信ネットワークシステムの主局から
送信された基準バースト以外の基準バーストを受信する
と、該基準バーストが予め設定された優先順位において
最も優先度の高い基準バーストを選択して同期を確立す
るとともに同期確立情報を変更することにより従属する
主局を変更した旨を他の移動局に報知し、 主局として設定されている前記移動局は、自局が送信し
ている以外の新たな基準バーストを受信すると、該新た
な基準バーストを送信している移動局と自局との優先度
を比較し、自局の方が該移動局よりも優先度が高い場合
には基準バーストの送信を続行し、自局の方が該移動局
よりも優先度が低い場合には前記新たな基準バーストを
選択して同期の確立を行ない、前記同期確立情報により
自局に同期している移動局が無くなったことを確認する
と基準バーストの送信を停止するTDMA通信ネットワ
ークシステム。 - 【請求項4】 前記主局又は前記主局代行は、従局の報
知情報に含まれる使用チャネル情報と同期確立情報を収
集して、チャネル使用状況情報と網加入局情報を作成
し、ネットワーク制御情報として各移動局に一斉報知す
る請求項1から3のいずれか1項記載のTDMA通信ネ
ットワークシステム。 - 【請求項5】 前記各移動局が、ヘリコプターである請
求項1から4のいずれか1項記載のTDMA通信ネット
ワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10215723A JP3114705B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | Tdma通信ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10215723A JP3114705B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | Tdma通信ネットワークシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000049738A JP2000049738A (ja) | 2000-02-18 |
JP3114705B2 true JP3114705B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=16677124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10215723A Expired - Lifetime JP3114705B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | Tdma通信ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3114705B2 (ja) |
Cited By (1)
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-
1998
- 1998-07-30 JP JP10215723A patent/JP3114705B2/ja not_active Expired - Lifetime
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