JP3248335B2 - ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタの製造方法 - Google Patents

ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタの製造方法

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JP3248335B2
JP3248335B2 JP04495494A JP4495494A JP3248335B2 JP 3248335 B2 JP3248335 B2 JP 3248335B2 JP 04495494 A JP04495494 A JP 04495494A JP 4495494 A JP4495494 A JP 4495494A JP 3248335 B2 JP3248335 B2 JP 3248335B2
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正一 菅田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のワイヤーハー
ネスにおいてコネクタに装着した複数のターミナルのう
ちの所定のもの同士を導通させるために用いられるジョ
イントコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般のジョイントコネクタは、コネクタ
本体に互いに導通可能な複数のターミナル片を有する複
数のジョイントターミナルが設けられ、このコネクタ本
体に相手側コネクタを嵌合させてその複数の相手側ター
ミナルをターミナル片に接続させたときに、各ジョイン
トターミナル毎にそのターミナル片に接続した相手側タ
ーミナル同士のみが導通するようになっている。複数の
相手側ターミナルのうちのいずれを導通させるかはその
ワイヤーハーネスによって異なり、導通すべきターミナ
ルの数と位置の組み合わせは多種に亘る。したがって、
この多種に亘る導通パターンに対応するために、導通し
合うターミナル片の配列パターンの組み合わせが異なっ
ている複数種類のジョイントコネクタが準備される。
【0003】このようなジョイントコネクタとして、従
来は、ターミナル片の配列パターンが異なる複数種のジ
ョイントターミナルの中から適宜に選択したものを組み
合わせてコネクタ本体に組み付けた構成になるものが知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のジョイント
コネクタにおいては、ターミナル片の配列パターンによ
って形状や大きさの異なる複数種類のジョイントターミ
ナルを用意しなければならない。このため、ジョイント
ターミナルの品質管理や保管のために要するコストが高
くつくばかりでなく、ジョイントターミナルの成型のた
めの金型が複数種類必要であってその金型の設備や管理
に要するコストも高くつくという欠点があった。さら
に、ジョイントターミナルをコネクタ本体に組み付ける
に際しては、組付けパターンが多様であることから、組
付用の治具や設備に要するコストが高くつくという欠点
もあった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、製造コストの低減が可能なジョイントコネク
タを提供することを目的とするものである。なお、請求
項2の発明は、上記目的に加え、連結部の除去に際して
ターミナル連結体に荷重が作用する場合にその荷重によ
るターミナル連結体の変形等を防止することを目的とす
る。請求項3の発明は、ターミナル片が複数段に分かれ
て並列する場合においても所望の導通パターンを得るこ
とを可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、互いに導通可能な複数のター
ミナル片を有する複数のジョイントターミナルをコネク
タ本体に備えてなり、相手側コネクタの複数の相手側タ
ーミナルとこれに対応するターミナル片とを接続させた
ときに各ジョイントターミナル毎にそのターミナル片に
接続した相手側ターミナル同士のみを導通させるように
したジョイントコネクタにおいて、コネクタ本体には、
複数のターミナル片を並列に一体化してなるターミナル
連結体がそのターミナル片間の連結部を露出させて埋設
されているとともに、複数の露出孔がそのコネクタ本体
の上下両面に貫通するように形成されており、所定のタ
ーミナル片間を露出孔における連結部の切断により導通
不能に分断して前記ターミナル連結体を分割することに
よって複数のジョイントターミナルが構成されていると
ころに特徴を有するものである。
【0007】なお、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、連結部の除去時にターミナル連結体に作用す
る荷重に対してそのターミナル連結体は受け治具により
支承される構成になるところに特徴を有するものであ
る。請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明に
おいて、ターミナル連結体は、ターミナル片が複数段に
分かれて並列するようにコネクタ本体に設けられ、ター
ミナル片間の連結部の位置が各並列段の間でずれている
構成としたところに特徴を有するものである。請求項4
の発明は、連結部と複数のターミナル片とを有するター
ミナル連結体を非導電性のコネクタ本体と一体化すると
共に、該ターミナル片を該コネクタ本体から露出させて
なるジョイントコネクタであって、前記ターミナル連結
体の隣り合うターミナル片間の連結部が埋設されている
コネクタ本体において、プレスピンによる打ち抜きを行
うことにより、前記ターミナル連結体の連結部を切断す
るようにしたところに特徴を有するものである。請求項
5の発明は、請求項4の発明において、前記ターミナル
連結体が埋設されている前記コネクタ本体には、複数の
露出孔がそのコネクタ本体の上下両面に貫通するように
形成され、該露出孔の位置において前記連結部が切断さ
れる構成としたところに特徴を有するものである。請求
項6の発明は、連結部と複数のターミナル片とを有する
ターミナル連結体を、合成樹脂材と一体化させると共
に、該ターミナル連結体の隣り合うターミナル片間の連
結部が埋設されているコネクタ本体において、プレスピ
ンによる打ち抜きを行うことにより、ターミナル連結体
の連結部を切断するところに特徴を有するものである。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、インサー
ト成形加工によりターミナル連結体を合成樹脂材と一体
化するところに特徴を有する。請求項8の発明は、請求
項6又は請求項7の発明において、前記ターミナル連結
体が埋設されている前記コネクタ本体には、複数の露出
孔がそのコネクタ本体の上下両面に貫通するように形成
されており、該露出孔の位置において前記連結部を切断
するところに特徴を有するものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明のジョイントコネクタは、コネ
クタ本体にターミナル連結体を設けた状態ではそのター
ミナル片のすべてが互いに導通可能となっているため、
この状態から所定の連結部を除去してその両側のターミ
ナル片間を導通不能に分断することによりターミナル連
結体を分割して所望とする複数のジョイントターミナル
を得る。各ジョイントターミナルのターミナル片の配列
パターンは除去する連結部の選択の仕方を変えることに
よって任意に設定することができる。
【0009】請求項2の発明においては、連結部を除去
するときにターミナル連結体に荷重が作用するが、この
荷重に対してターミナル連結体は受け治具によって支承
されている。請求項3の発明においては、ターミナル片
間の連結部の位置が各並列段の間で重なっている場合の
ように外側の並列段の連結部が邪魔になって内側の並列
段の連結部が除去できなくなるということがなく、全て
の連結部を除去することが可能である。
【0010】
【発明の効果】上記作用によって説明したように、請求
項1の発明は、コネクタ本体にターミナル連結体を設け
た後にそのターミナル連結体を分断して複数のジョイン
トターミナルを構成するようになっているから、コネク
タ本体に組み付けるターミナル連結体はターミナル片の
配列パターンが一定な単一種類のものでよい。したがっ
て、ターミナル連結体の品質管理や保管のために要する
コスト、及び、ターミナル連結体成型用の金型の設備や
管理に要するコストを低く抑えることが可能であり、さ
らに、ターミナル連結体のコネクタ本体への組付けは単
一のパターンで行われるから、組付用の治具や設備に要
するコストの低減と組付作業の効率向上を図ることが可
能であって、製造コストを低減することができる効果が
ある。
【0011】なお、請求項2の発明によれば、上記効果
に加え、連結部を除去する場合においてターミナル連結
体に荷重が作用しても、ターミナル連結体は受け治具で
支承されるから、その荷重に起因するターミナル連結体
の変形や破損を防止することができる。請求項3の発明
によれば、上記効果に加え、ターミナル片が複数段に分
かれて並列する場合においても、すべての連結部を除去
することが可能であるから、ターミナル片の配列パター
ン構成の自由度が高いという効果がある。
【0012】
【実施例】
<実施例1>以下、本発明を具体化した実施例1を図1
乃至図5を参照して説明する。本実施例のジョイントコ
ネクタ1はコネクタ本体2とターミナル連結体6とによ
って構成されている。コネクタ本体2は、非導電性の合
成樹脂材料からなり、前面側に開口して図示しない相手
側コネクタが嵌入されるフード部3を有すると共に、こ
のフード部3の開口側とは反対側の後面に突出するター
ミナル保護部4を有する。このターミナル保護部4に
は、複数の方形をなす露出孔5が上下両面に貫通して形
成されている。一方、ターミナル連結体6は、導電性材
料からなる金属板をプレスによって一体成形したもので
あり、複数本の細長いターミナル片7が一列に並列する
と共に隣り合うターミナル片7,7同士がその基端部7
a,7aにおいて連結部8により連結された形状をな
す。各ターミナル片7の長さ方向におけるほぼ中央位置
には、円形の抜止め孔9aが形成されていると共に両外
側縁から突出する抜止め突起9bが形成されている。
【0013】このターミナル連結体6と前記コネクタ本
体2とはインサート成形によって一体化されている。タ
ーミナル連結体6はその抜止め孔9aと抜止め突起9b
をコネクタ本体2の内部に埋設されるように配置される
ことにより所定の位置に抜け不能に位置決めされてい
る。ターミナル連結体6の各ターミナル片7はその先端
部をコネクタ本体2のフード部3の内部に突出させてお
り、これらのターミナル片7はフード部3に嵌入される
図示しない相手側コネクタのターミナルと嵌合して導通
可能に接続されるようになっている。また、ターミナル
片7の基端部7a及びターミナル片7,7間の連結部8
はコネクタ本体2のターミナル保護部4に位置してい
て、このターミナル片7及び連結部8の下面がターミナ
ル保護部4の下面に面一状態で露出している。連結部8
の幅寸法はターミナル保護部4の露出孔5の開口寸法よ
りも小さく、連結部8は露出孔5の内壁面間を水平に橋
渡しするように位置している。
【0014】上記のようにコネクタ本体2に一体化され
ているターミナル連結体6は、その連結部8を適宜に除
去することによって複数のジョイントターミナル10に
分割されている。以下、ターミナル連結体6を分割する
工程について説明する。この工程では、連結部8を除去
するためのプレスピン11と、プレスピン11から受け
る荷重に対してターミナル片7を支承するための受け治
具12とが用いられる。プレスピン11は、各露出孔5
の真上において下向きに突出した状態で図示しない駆動
機構により上下動するようになっている。受け治具12
は、ターミナル保護部4の下面に当接してこの面に露出
しているターミナル片7を下から支承するようになって
いる。受け治具12の上面には受け溝13が形成されて
おり、この受け溝13は受け治具12がターミナル片7
を支承する状態において露出孔5と整合するようになっ
ている。
【0015】ターミナル連結体6を分割する際には、本
実施例のジョイントコネクタ1を所定位置に配置してタ
ーミナル保護部4の下面に受け治具12をセットすると
共にプレスピン11を露出孔5の真上に待機させる。こ
の状態から、プレスピン11を下動させるのであるが、
下動させるプレスピン11は相手側コネクタのターミナ
ルの導通パターンに対応して所定のものが選択され、そ
の選択されたプレスピン11のみが下動することとな
る。下動したプレスピン11は露出孔5の内部に進入し
て連結部8を上から押圧し、この押圧された連結部8は
打ち抜かれてその両側のターミナル片7の間から除去さ
れる。この除去された連結部8は除去屑となってプレス
ピン11で押し下げられることにより受け治具12の受
け溝13内に収容される。この後、プレスピン11が露
出孔5から脱抜しつつ上動して待機位置に復帰すると共
に、受け治具12がその受け溝13に除去屑8を収容し
たままでターミナル保護部4から外れる。
【0016】なお、プレスピン11で連結部8を除去す
る際には、ターミナル片7がターミナル保護部4の下面
に面一に露出していてターミナル片7が受け治具12に
直接接触した状態で支承されているため、プレスピン1
1の押圧力が連結部8に作用したときにその連結部8に
引きずられてターミナル片7の基端部7aが下に曲がる
ように変形したり、そのターミナル片7の変形のために
連結部8が打ち抜かれずに変形したままで残ってしまう
という恐れはない。さらに、ターミナル片7と受け治具
12との間にターミナル保護部4の一部が挟まれるよう
にはなっていないから、ターミナル片7でターミナル保
護部4の一部が押し潰されて変形するという事態が生じ
ることはない。
【0017】また、連結部8の除去屑はプレスピン11
によって受け治具12の受け溝13に収容されるまで押
されるようになっているから、除去屑は受け治具12に
よってコネクタ本体2の外部へ確実に排出されるように
なっている。なお、連結部8の除去屑が受け治具12の
受け溝13にうまく収容されなかった場合でも、連結部
8が露出孔5の下側の開口面と面一に位置しているた
め、除去屑は露出孔5の内部に残留することなく落下し
て確実に露出孔5の外部へ排出されるようになってい
る。上述のようにして連結部8を除去した状態では、こ
の除去部分の両側のターミナル片7の間が導通不能とな
り、この導通不能となった箇所(図4に符号Sで示す)
を境にしてターミナル連結体6が2つのジョイントター
ミナル10,10に分断されるのである。このようにし
てターミナル連結体6を分割することによって構成され
た複数のジョイントターミナル10のターミナル片7の
配列パターンは相手側コネクタのターミナルの導通パタ
ーンと一致し、本実施例のジョイントコネクタ1のター
ミナル片7と相手側コネクタのターミナルとを接続する
と、その相手側コネクタのターミナルは、同一のジョイ
ントターミナル10に接続されたもの同士のみが互いに
導通し合うようになる。
【0018】本実施例のジョイントコネクタ1は、除去
する連結部8を変えると、構成される複数のジョイント
ターミナル10のターミナル片7の配列パターンも変化
する。したがって、相手側コネクタの導通パターンに応
じて除去する連結部8を適宜に設定することにより、導
通パターンが異なる各種の相手側コネクタに対応するこ
とが可能である。上述のように、本実施例のジョイント
コネクタ1は、コネクタ本体2にターミナル連結体6を
一体化させた後にそのターミナル連結体6を分断して複
数のジョイントターミナル10を構成するようになって
いるから、コネクタ本体2に組み付けるターミナル連結
体6はターミナル片7の配列パターンが一定な単一種類
のものとなっている。したがって、ターミナル連結体6
の品質管理や保管のために要するコスト、及び、ターミ
ナル連結体6の成型用プレス型の設備や管理に要するコ
ストを低く抑えることができる。
【0019】また、本実施例においては、コネクタ本体
2とターミナル連結体6とがインサート成形によって一
体化されるようになっていてコネクタ本体2の成形とコ
ネクタ本体2へのターミナル連結体6の組付けとが単一
の工程によって行われる。したがって、コネクタ本体2
を単体で成形してその後にターミナル連結体6を組み付
ける場合に比べ、ターミナル連結体6の組付工程の分だ
け製造工程数が少なくて済むため製造効率の向上が可能
となっていると共に、ターミナル連結体6の組付用の設
備が不要であるため製造コストの低減が可能となってい
る。 <実施例2>次に、本発明を具体化した実施例2を図6
乃至図12を参照して説明する。本実施例のジョイント
コネクタ21も上記実施例1のジョイントコネクタ1と
同じく、コネクタ本体22とターミナル連結体26とを
インサート成形により一体化させたものであるが、実施
例1ではターミナル連結体6のターミナル片7が一列に
並んでいたのに対して、本実施例ではターミナル連結体
6のターミナル片27が2段に並列したものとなってい
る。コネクタ本体22は前方に開口するフード部23を
有すると共に、後面に2段に分かれて突出するターミナ
ル保護部24,24を有する。両ターミナル保護部2
4,24には、互いに整合するように対をなす露出孔2
5,25が複数対並列して形成されている。一方、ター
ミナル連結体26は、上記実施例1のターミナル連結体
6と同じ形状の複数のターミナル片27とその基端部2
7a,27a同士を連結する連結部28とを有するが、
本実施例のターミナル連結体26は、ターミナル片27
と連結部28の数及び配置が同じである一対の連結体構
成部26a,26aからなっている。この一対の連結体
構成部26a,26aは支持部26bを介して一体化さ
れたものとなっている。かかるターミナル連結体26
は、支持部26bにおいて両連結体構成部26a,26
aが平行となるように折り返されて全ターミナル片27
が平行に突出すると共に連結部28同士が対応するよう
に成形されている。このように曲げ成形したターミナル
連結体26は前述したようにインサート成形によってコ
ネクタ本体22と一体化される。コネクタ本体22と一
体化したターミナル連結部26の連結部28は、コネク
タ本体22のターミナル保護部24に形成された露出孔
25に整合するように位置しており、連結部28とター
ミナル片27の基端部27aは、両ターミナル保護部2
4,24の互いに対向する面と面一となるように露出し
ている。
【0020】上記構成のターミナル連結体26を複数の
ジョイントターミナルに分割するためにはプレスピン3
1と受け治具32が用いられる。プレスピン31は、水
平方向において互いに先端を突き合わせる向きで対をな
して設けられ、図8に示すようにジョイントコネクタ2
1をそのフード部23が上に向く姿勢にした状態におい
てターミナル保護部24,24が両側のプレスピン3
1,31の間に配置されると、各プレスピン31が露出
孔25に対応するようになっている。また、受け治具3
2は、両方のターミナル保護部24,24の間に下から
嵌入されてその両ターミナル保護部24,24の対応面
に当接し、その対応面に露出するターミナル片27,2
7を側方から支承するようになっている。受け治具32
の両側面には受け溝33,33が形成されており、この
受け溝33は受け治具32がターミナル片27を支承す
る状態において露出孔25と整合するようになってい
る。
【0021】ターミナル連結体26を分割する際には、
受け治具32を両ターミナル保護部24,24の間に嵌
入した状態において、図示しない相手側コネクタの導通
パターンに対応して選択した所定のプレスピン31を進
出移動させる。(図9には対をなしている2本のプレス
ピン31,31の両方が進出している状態が描かれてい
るが、いずれか一方のプレスピン31のみが進出する場
合もあり得る。)この進出したプレスピン31は露出孔
25内に進入してその連結部28を水平方向に打ち抜く
ようにして除去する。除去された連結部28の除去屑は
受け治具32の受け溝33に収容される。連結部28の
除去の際には、受け治具32の支承によりターミナル片
27が変形したりその変形に起因して連結部28が除去
されずに残留するという恐れはない。
【0022】なお、本実施例では、連結部28を水平方
向に打ち抜いて受け治具32の側面の受け溝33に収容
するようになっているため、受け治具32を両ターミナ
ル保護部24,24の間から抜いたときに除去屑は受け
溝33に残留することなく確実に落下するようになって
いる。このようにして所定の連結部28が除去されるこ
とによりターミナル連結体26が分割されて所定のパタ
ーンを有する複数のジョイントターミナルが構成され、
図示しない相手側コネクタのターミナルは、同一のジョ
イントターミナルに接続されたもの同士のみが互いに導
通し合うこととなる。
【0023】本実施例においても、コネクタ本体22に
組み付けるターミナル連結体26はターミナル片27の
配列パターンが一定な単一種類のものとなっているた
め、上記実施例1と同じく、ターミナル連結体26の品
質管理や保管のために要するコスト、及び、ターミナル
連結体26の成型用プレス型の設備や管理に要するコス
トを低く抑えることができる。本実施例では、1つの受
け治具32を両方の段の連結部28,28の除去時に共
用するようになっているため、各段で専用の受け治具を
設ける場合に比べてコストが低く抑えられている。本実
施例では、2段に分かれて配列されている連結部28,
28の位置が両段の間で重なっているが、各段専用に設
けたプレスピン31を同じ側にではなくて互いに反対側
に設けることによっていずれの段の連結部28でも任意
に除去することを可能にしている。このように、両段の
連結部28,28の位置が重なるようにしたことによ
り、連結部28の並列方向と直角方向、即ち、ターミナ
ル片27の長さ方向における寸法が小さくなっていて、
小型化が図られている。
【0024】<実施例3>次に、本発明を具体化した実
施例3を図13乃至図17を参照して説明する。本実施
例のジョイントコネクタ41は上記実施例2のジョイン
トコネクタ21と同様にターミナル片47が上下2段に
並列しているものである。本実施例のコネクタ本体42
の後面には、上下両段のターミナル片47,47に亘る
厚さ寸法の大きいターミナル保護部44が突成されてい
る。このターミナル保護部44には、前後方向に間隔を
空けて対をなす露出孔45a,45bがターミナル保護
部44の上下両面に貫通して複数対並列して形成されて
いる。ターミナル連結体46は、実施例2のターミナル
連結体26と同様に複数のターミナル片47a,47b
及び連結部48a,48bからなる一対の連結体構成部
46a,46bを支持部46cを介して一体化したもの
であって、その支持部46cにおいて折り返された状態
でコネクタ本体42にインサート成形により一体化され
ている。本実施例のターミナル連結体46の連結部48
a,48bは実施例2のターミナル連結体26のものと
は異なり、図17に示すように、一方の連結体構成部4
6aの連結部48aと他方の連結体構成部46bの連結
部48bとはターミナル片47a,47bの長さ方向に
おいて位置をずらせて形成されている。よって、折り返
されてコネクタ本体42と一体化状態にあるターミナル
連結体46の連結部48a,48bは、図15に示すよ
うに、上段の連結部48aが後方側の露出孔45a内に
露出していると共に、下段の連結部48bが前方側の露
出孔45b内に露出している。なお、連結部48a,4
8bとターミナル片47a,47bは、ターミナル保護
部44の上面又は下面と面一にはなっておらず、ターミ
ナル片47a,47bの基端部はターミナル保護部44
の内部に完全に埋設された状態となっている。
【0025】本実施例ではターミナル連結体46を複数
のジョイントターミナルに分割するためにプレスピン5
1a,51bが用いられる。プレスピン51a,51b
は、前後で対をなす露出孔45a,45bと対応して2
本一組をなしており、ターミナル保護部44の上方にお
いて各対の露出孔45a,45bと整合するように複数
組設けられている。各組のプレスピン51a,51bの
うち、上段の連結部48aに対応する後側のプレスピン
51aはその先端からターミナル保護部44の上面まで
の待機距離が長く、下段の連結部48bに対応する前側
のプレスピン51bはターミナル保護部44までの待機
距離が短くなっている。
【0026】ターミナル連結体46を分割する際には、
各プレスピン51a,51bを露出孔45a,45bの
上方に待機させた状態から、図示しない相手側コネクタ
の導通パターンに対応して選択した所定のプレスピン5
1a,51bを下動させる。(図16には前後両方のプ
レスピン51a,51bが共に進出している状態が描か
れているが、いずれか一方のプレスピン51a又は51
bのみが進出する場合もあり得る。)この進出したプレ
スピン51a,51bは露出孔45a,45bに進入し
てその連結部48a,48bを打ち抜くようにして除去
する。除去された連結部48a,48bの除去屑は露出
孔45a,45bの内部を通ってターミナル保護部44
の下方に落下する。
【0027】本実施例では、受け治具は用いられていな
いが、ターミナル保護部44が厚さ寸法の大きい単一の
ブロック状をなしていて、ターミナル保護部44を各段
毎に別にしてその厚さが薄くなるようにした場合に比べ
て剛性が高くなっており、このため、プレスピン51
a,51bからターミナル片47a,47bの基端部に
作用する荷重に対してはターミナル保護部44がターミ
ナル片47a,47bを支承する役割を果たすようにな
っている。なお、本実施例においても、受け治具を用い
て、これをターミナル保護部44の下面に当接させるこ
とによりターミナル片47a,47bの基端部を間接的
に支承するようにしてもよいことは勿論である。この場
合には、荷重がターミナル保護部44で支承しきれない
ほど過大になったとしても、ターミナル保護部44、タ
ーミナル片47a,47b、連結部48a,48bが破
損や変形を来すのを確実に防止することができる。
【0028】このようにして所定の連結部48a,48
bが除去されることによりターミナル連結体46が分割
されて所定のパターンを有する複数のジョイントターミ
ナルが構成され、図示しない相手側コネクタのターミナ
ルは、同一のジョイントターミナルに接続されたもの同
士のみが互いに導通し合うこととなる。本実施例では、
上段と下段の連結部48a,48bの配列位置がその並
列方向と直角方向、即ち、ターミナル片47a,47b
の長さ方向においてずれているため、上段用のプレスピ
ン51aと下段用のプレスピン51bの両方を同じ側に
設けることが可能となっている。これにより、プレスピ
ンをターミナル保護部44の両側に分けて設けた場合と
比較すると、プレスピン51a,51bの配置と作動の
ために要するスペースが小さくて済むようになってお
り、省スペース化が図られている。
【0029】本実施例では、上段と下段の連結部48
a,48bの位置が前後にずれているため、上下段の連
結部48a,48bが同一の露出孔内にある場合のよう
に上段の除去屑が落下して下段の除去部分に引っ掛かる
ということがない。よって、導通不能に分断すべき箇所
が除去屑のために導通してしまうという事態が生じる恐
れはない。 <実施例4>次に、本発明を具体化した実施例4を図1
8及び図19を参照して説明する。本実施例のジョイン
トコネクタ61は、前記実施例1のジョイントコネクタ
1と同様にターミナル片67を一列に並列させたタイプ
のものである。コネクタ本体62の後面にはその下部位
置に開口する複数の露出孔65が形成されており、この
露出孔65はコネクタ本体62の下面に開口して形成し
た排出口64と連通されている。一方、ターミナル連結
体66は、複数のターミナル片67とその基端部67
a,67a同士を連結する連結部68とから構成されて
おり、ターミナル片67の基端部67aは直角に屈曲さ
れている。かかるターミナル連結体66はインサート成
形によりコネクタ本体62と一体化されている。この状
態において、ターミナル連結体66の連結部68は露出
孔65の内部において露出している。また、本実施例で
はコネクタ本体62にターミナル保護部が突成されてお
らず、ターミナル片67の基端部67aはコネクタ本体
62内に埋設された状態となっている。
【0030】ターミナル連結体66を分割する際には、
コネクタ本体62の後面側に各露出孔65に対応させて
待機させた図示しないプレスピンを用いる。図示しない
相手側コネクタの導通パターンに対応して選択した所定
のプレスピンを前進させると、そのプレスピンは露出孔
65に進入してその連結部68を打ち抜くようにして除
去する。除去された連結部68の除去屑はプレスピンに
より排出口64との連通部分に至るまで奥側へ押動され
て排出口64内を落下してコネクタ本体62の外部に排
出される。本実施例では、受け治具は用いられていない
が、プレスピンからターミナル片67の基端部67aに
作用する荷重に対してはコネクタ本体62がターミナル
片67を支承する役割を果たし、ターミナル片67や連
結部68の変形等が防止されている。
【0031】本実施例では、ターミナル連結体66をL
字形に屈曲した形状にしたことによりコネクタ本体62
に前述の実施例1乃至3のようなターミナル保護部4,
24,44を突出させずに済んでいる。したがって、前
後方向の寸法が小さく、小型化が図られている。 <他の実施例>本発明は上記記述及び図面によって説明
した実施例に限定されるものではなく、例えば次のよう
な実施態様も本発明に含まれる。 (1)実施例2及び実施例3においてはターミナル片が
2段に並列する場合について説明したが、本発明によれ
ばターミナル片が3段以上に並列する場合にも適用する
ことができる。
【0032】(2)上記各実施例においては、コネクタ
本体に1つのターミナル連結体が設けている場合につい
て説明したが、本発明によれば、コネクタ本体が2以上
のターミナル連結体を有し、それらのターミナル連結体
を分割することによって3以上のジョイントターミナル
を構成するようにしてもよい。 (3)上記実施例においては、ターミナル片間の連結部
をコネクタ本体に形成した露出孔において外部に露出さ
せるようにしたが、本発明によれば、例えばコネクタに
凹部を形成してこの凹部において連結部を露出させるよ
うにしてもよい。 (4)上記実施例においては連結部の除去をプレスピン
で打ち抜くことによって行うようにしたが、本発明によ
れば、カッターを用いて連結部を切断するようにしても
よい。なお、この場合には、2枚刃のカッターを用いる
などしてターミナル片同士が確実に離間するようにする
ことが必要である。
【0033】(5)L字形のターミナル連結体を用いた
実施例4においてはそのターミナル片が一段に並列して
いる場合について説明したが、本発明によれば、L字形
に屈曲しているターミナル連結体を用いた場合でもター
ミナル片が複数段に分かれて並列するようにすることも
可能である。 (6)実施例2及び実施例3においては、上段と下段の
連結部の配列位置がその並列方向において一致している
場合について説明したが、本発明によれば、連結部の位
置をその並列方向にずらせるようにしてもよい。このよ
うにした場合には、並列方向と直角をなすターミナル片
の長さ方向の寸法を小さくして小型化を図ることと、プ
レスピンを同じ側に設けて省スペース化を図ることとを
両立させることが可能である。勿論、かかる構成は連結
部が3段以上に分かれて配列される場合にも適用するこ
とが可能である。なお、配列の段数が多くなる場合に
は、連結部の位置をその並列方向及びターミナル片の長
さ方向の両方向にずらすようにすればよい。
【0034】(7)上記実施例では、ターミナル連結体
をコネクタ本体に備える手段としてインサート成形によ
り一体化させるという方法が採られているが、本発明に
よれば、コネクタ本体を単体で成形してその成形済みの
コネクタ本体にターミナル連結体を圧入構成としてもよ
い。この場合でも、ターミナル連結体のコネクタ本体へ
の組付けは単一のパターンで行われるから、従来に比べ
て組付用の治具や設備に要するコストの低減と組付作業
の効率向上を図り、製造コストを低減することができ
る。 (8)上記実施例では、プレスピンを全ての露出孔に対
応するように設けて所定のプレスピンのみを作動させる
ようにしたが、実施例1及び4においてはプレスピンを
1本だけ、実施例2及び3においてはプレスピンを1組
だけ設けてそのプレスピンを所定の露出孔と整合する各
位置に相対移動させつつ作動させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のコネクタ本体にターミナル連結体を
一体化させた状態の平断面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】連結部を除去した状態における図1のA−A断
面図
【図4】実施例1の連結部を除去した状態における平断
面図
【図5】実施例1のターミナル連結体の平面図
【図6】実施例2の正面図
【図7】図6のB−B断面図
【図8】図7のC−C断面図
【図9】連結部を除去した状態における図7のC−C断
面図
【図10】実施例2のターミナル連結体のプレス成型時
における平面図
【図11】実施例2のターミナル連結体の屈曲した状態
における平面図
【図12】実施例2のターミナル連結体の屈曲した状態
における正面図
【図13】実施例3の正面図
【図14】図13のD−D断面図
【図15】図14のE−E断面図
【図16】連結部を除去した状態における図14のE−
E断面図
【図17】実施例3のターミナル連結体のプレス成型時
における平面図
【図18】実施例4の断面図
【図19】実施例4のターミナル連結体の斜視図
【符号の説明】
1…ジョイントコネクタ 2…コネクタ本体 6…ターミナル連結体 7…ターミナル片 8…連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−267636(JP,A) 特開 平5−3070(JP,A) 実開 平5−87835(JP,U) 実開 平5−20289(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/08 H01R 43/20

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに導通可能な複数のターミナル片を
    有する複数のジョイントターミナルをコネクタ本体に備
    えてなり、相手側コネクタの複数の相手側ターミナルと
    これに対応する前記ターミナル片とを接続させたときに
    各ジョイントターミナル毎にそのターミナル片に接続し
    た相手側ターミナル同士のみを導通させるようにしたジ
    ョイントコネクタにおいて、 前記コネクタ本体には、複数のターミナル片を並列に一
    体化してなるターミナル連結体がその前記ターミナル片
    間の連結部を露出させて埋設されているとともに、複数
    の露出孔がそのコネクタ本体の上下両面に貫通するよう
    に形成されており、所定のターミナル片間を前記露出孔
    における前記連結部の切断により導通不能に分断して前
    記ターミナル連結体を分割することによって前記複数の
    ジョイントターミナルが構成されていることを特徴とす
    るジョイントコネクタ。
  2. 【請求項2】 連結部の除去時にターミナル連結体に作
    用する荷重に対してそのターミナル連結体は受け治具に
    より支承される構成になることを特徴とする請求項1に
    記載のジョイントコネクタ。
  3. 【請求項3】 ターミナル連結体は、ターミナル片が複
    数段に分かれて並列するようにコネクタ本体に設けら
    れ、前記ターミナル片間の連結部の位置が各並列段の間
    でずれていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載のジョイントコネクタ。
  4. 【請求項4】 連結部と複数のターミナル片とを有する
    ターミナル連結体を非導電性のコネクタ本体と一体化す
    ると共に、該ターミナル片を該コネクタ本体から露出さ
    せてなるジョイントコネクタであって、前記ターミナル
    連結体の隣り合うターミナル片間の連結部が埋設されて
    いるコネクタ本体において、プレスピンによる打ち抜き
    を行うことにより、前記ターミナル連結体の連結部を切
    断するようにしたことを特徴とするジョイントコネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ターミナル連結体が埋設されている
    前記コネクタ本体には、複数の露出孔がそのコネクタ本
    体の上下両面に貫通するように形成され、該露出孔の位
    置において前記連結部が切断される構成としたことを特
    徴とする請求項4記載のジョイントコネクタ。
  6. 【請求項6】 連結部と複数のターミナル片とを有する
    ターミナル連結体を、合成樹脂材と一体化させると共
    に、該ターミナル連結体の隣り合うターミナル片間の連
    結部が埋設されているコネクタ本体において、プレスピ
    ンによる打ち抜きを行うことにより、ターミナル連結体
    の連結部を切断することを特徴とするジョイントコネク
    タの製造方法。
  7. 【請求項7】 インサート成形加工によりターミナル連
    結体を合成樹脂材と一体化することを特徴とする請求項
    6記載のジョイントコネクタの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ターミナル連結体が埋設されている
    前記コネクタ本体には、複数の露出孔がそのコネクタ本
    体の上下両面に貫通するように形成されており、該露出
    孔の位置において前記連結部を切断することを特徴とす
    る請求項6又は請求項7記載のジョイントコネクタの製
    造方法。
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