JP3248001B2 - 三次元カラードプラ画像表示方法及びその装置 - Google Patents

三次元カラードプラ画像表示方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラードプラ計測機能
を有する超音波ドプラ計測手段で被検体の三次元領域
(診断部位)を計測して得た複数枚のカラードプラ断層
像について三次元画像を構成して表示する三次元カラー
ドプラ画像表示方法に関し、特にカラードプラ断層像が
有している生体内の血流等について血流速度の情報や速
度分散の情報を失わずにそれらも表示することができる
三次元カラードプラ画像表示方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】まず、カラードプラ計測機能を有する超
音波診断装置で撮影したカラードプラ断層像を用いてカ
ラー三次元画像表示を行う従来の三次元カラードプラ画
像表示方法について説明する。初めに、超音波診断装置
で撮影したカラードプラ断層像について説明する。カラ
ードプラ断層像は、図7(a)に示すように、被検体内
の診断部位の血管1に対して探触子から超音波ビーム2
を発し、血管1からの反射エコーを受信してドプラ信号
を検波し、そのドプラ信号が含んでいる情報に応じて適
宜カラー化して表示していた。ここで、上記カラードプ
ラ断層像のデータ構造は、図7(b)に示すように矢印
3で示す血流がありこの血流中に乱流4があるものに対
して、図7(a)に示すように超音波ビーム2を発した
場合を例にとると、図8に示すように、赤色(R)用デ
ータ5と、緑色(G)用データ6と、青色(B)用デー
タ7との三つのデータから成り、これらをそれぞれD/
A変換して重ね合わせることによりカラードプラ断層像
8を表示していた。
【0003】このようなカラードプラ断層像は、探触子
が発した超音波ビームに対して近づいてくる血流の流れ
を赤色(R)と緑色(G)を適当な割合で混合した暖色
(R+G)で表示し、超音波ビームに対して遠ざかる流
れを青色(B)と緑色(G)を適当な割合で混合した冷
色(B+G)で表示し、明るいほど速い流れを表してい
る。このとき、速い流れを明るく表示するために、赤色
(R)用データと青色(B)用データは、そのデータ値
が大きいほどそれぞれの色の輝度を高くし、速い流れで
あることを示すようになっている。また、血流速度の分
散によって緑色(G)を制御し、速度分散が大きいほど
緑色(G)を増加させて表示している。このときも、速
度分散の大きいものを明るく表示するために、緑色
(G)用データは、そのデータ値が大きいほど輝度を高
くし、速度分散が大きいことを示すようになっている。
【0004】以上のことにより、探触子が発した超音波
ビーム2に対して近づいてくる血流で速度分散の大きい
流れは黄色で、同じく近づいてくる血流で速度分散の小
さい流れは赤色で表示され、また、超音波ビームに対し
て遠ざかる血流で速度分散の大きい流れは青緑で、同じ
く遠ざかる血流で速度分散の小さい流れは青色で表示さ
れることとなる。
【0005】次に、カラードプラ断層像を用いてカラー
三次元画像表示を行う場合について説明する。図9にお
いて、まず、被検体の診断部位について適当なスライス
間隔で撮影した複数のカラードプラ断層像8を作成す
る。なお、ここではある血管の流れを対象にする。次
に、上記各カラードプラ断層像8を、探触子が発した超
音波ビームに対して近づいてくる流れを表す赤色(R)
系のデータ9と、遠ざかる流れを表す青色(B)系のデ
ータ10と、流れの速度分散を表す緑色(G)系のデー
タ11との三つの色情報に分離する。次に、上記各色の
データ9,10,11ごとにそれぞれのスライス面にお
ける断層像の輪郭点、例えば血管の位置に該当する点を
しきい値処理により2値化して抽出し、この抽出した輪
郭点を上記各スライス面上で並べて赤、青、緑の各色毎
の三次元画像12,13,14を構成する。その後、上
記のように構成された各色毎の三次元画像12,13,
14をある所定の視点面からの距離に関係させて重ね合
わせることにより、画面に三次元のカラードプラ画像1
5を表示していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の三次元カラードプラ画像表示においては、図9に示
す各色毎の三次元画像12,13,14を構成するとき
に、血流の流れの状態を表す赤色(R)系のデータ9及
び青色(B)系のデータ10と、血流の速度分散を表す
緑色(G)系のデータ11とをしきい値処理により2値
化して処理するため、血流速度の情報や速度分散の情報
が消失してしまい、単に探触子が発した超音波ビームに
対して近づく流れか遠ざかる流れかを示す流れの方向性
だけの情報にし、あるいは速度分散があるかないかだけ
の情報に変換してしまうものであった。従って、カラー
ドプラ計測機能を有する超音波診断装置におけるカラー
ドプラ断層像が本来持っている血流の速さの情報や速度
分散の情報を三次元カラードプラ画像で表示することが
できず、診断に有効な情報が表示できないものであっ
た。
【0007】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、カラードプラ断層像が有している生体内の血流等
について血流速度の情報や速度分散の情報を失わずにそ
れらも表示することができる三次元カラードプラ画像表
示方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による三次元カラードプラ画像表示方法は、
カラードプラ計測機能を有する超音波ドプラ計測手段
被検体の三次元領域について超音波ドプラ走査を行って
得られた複数枚のカラードプラ断層像の各々のデータを
赤、緑、青の三原色のデータに分離すると共に、各色毎
のデータにおいて所定の速度若しくは速度分散の段階毎
に分類し、この分類された速度若しくは速度分散の段階
毎に全画像をグループ化し、これらのグループ毎にデー
タをそれぞれ積み重ねて三次元画像化すると共に、この
速度若しくは速度分散のグループ毎の三次元画像毎に上
記三原色の色合いの異なる色を割り当て、その後各速度
若しくは速度分散のグループ毎の三次元画像を合成して
血流の計測空間の三次元画像を表示することにより、血
流速度の情報及び速度分散の情報を色合いで表示するも
のである。
【0009】そして、上記三次元画像の表示は、該三次
元画像の奥行き方向の情報を輝度で表示するものとして
もよい。
【0010】また、三次元カラードプラ画像表示装置
は、カラードプラ計測機能を有し被検体の三次元領域に
ついて超音波ドプラ走査を行って複数枚のカラードプラ
断層像を得ると共に、この得られた複数枚のカラードプ
ラ断層像の各々のデータを赤、緑、青の三原色のデータ
に分離する超音波ドプラ計測手段と、この超音波ドプラ
計測手段からのカラードプラ断層像等のデータを記憶す
るデータ記憶手段と、このデータ記憶手段からデータを
読み出し、上記三原色の各色毎のデータにおいて所定の
速度若しくは速度分散の段階毎に分類し、この分類され
た速度若しくは速度分散の段階毎に全画像をグループ化
し、これらのグループ毎にデータをそれぞれ積み重ねて
三次元画像化するデータ演算手段と、このデータ演算手
段からの速度若しくは速度分散のグループ毎の三次元画
像毎に上記三原色の色合いの異なる色を割り当てると共
に、各速度若しくは速度分散のグループ毎の三次元画像
を合成して血流の計測空間の三次元画像を血流速度の情
報及び速度分散の情報を色合いで表示する画像表示手段
とを備えたものである。
【0011】そして、上記画像表示手段での三次元画像
の表示は、該三次元画像の奥行き方向の情報を輝度で表
示するものとしてもよい。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付画面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明による三次元カラードプ
ラ画像表示方法の実施に適用される三次元カラードプラ
画像表示装置としての超音波診断装置を示すブロック図
あり、まず、この超音波診断装置の概要を説明する。
この超音波診断装置は、被検体の三次元領域(診断部
位)について複数枚のカラードプラ断層像を撮影して三
次元画像表示するもので、カラードプラ計測機能を有す
る超音波ドプラ計測部21と、三次元画像表示部22と
から成る。
【0013】上記超音波ドプラ計測部21は、被検体の
診断部位についてカラードプラ断層像を複数枚計測する
もので、図示省略したがその内部には、被検体の診断部
位に向けて超音波ビームを送受信する探触子と、この探
触子の駆動を制御して超音波ビームを打ち出させると共
に上記受信した反射波の信号を増幅する超音波送受信部
と、この超音波送受信部から出力される反射エコー信号
を検波してドプラ信号を取り出すドプラ信号検出部と、
このドプラ信号検出部から出力されるドプラ信号を入力
して上記診断部位の血流諸元を演算する血流情報演算部
と、この血流情報演算部で得られた血流情報の内容に応
じて赤(R),緑(G),青(B)の三原色のデータに
変換する色相情報変換部とを有している。
【0014】また、三次元画像表示部22は、上記超音
波ドプラ計測部21で計測した複数枚のカラードプラ断
層像のR,G,Bのデータを取り込む通信ポート23
と、この取り込んだ複数枚のカラードプラ断層像のR,
G,Bのデータを画像処理する画像処理部24とから成
る。そして、この画像処理部24は、上記入力したカラ
ードプラ断層像のデータを記憶する磁気ディスク装置2
5,光磁気ディスク装置26,光ディスク装置27など
の記憶装置と、これらの記憶装置からデータを読み出し
て三次元画像処理を行う高速演算装置28と、この高速
演算装置28により三次元画像化されたカラードプラ画
像を表示するカラーテレビモニタなどの表示装置29
と、上記各構成要素の動作を制御するCPU30,RO
M31,RAM32と、他の外部装置との通信を行う通
信装置33と、上記の各装置間でデータを伝送するデー
タバス34とを有して成る。
【0015】次に、上記のように構成された超音波診断
装置を用いて三次元カラードプラ画像を表示する方法に
ついて説明する。初めに、図1に示す超音波ドプラ計測
部21で計測した被検体の三次元領域(診断部位)につ
いての血流情報のうち、血流速度の情報を表示する手順
について、図2及び図3を参照して説明する。図2にお
いて、まず、カラードプラ計測機能を有する超音波ドプ
ラ計測部21で被検体の診断部位について超音波ドプラ
走査を行ってカラードプラ断層像41を複数枚(例えば
1〜Inのn枚)計測する(図3のステップ)。次
に、上記計測したn枚のカラードプラ断層像41の各枚
について赤(R),緑(G),青(B)の三原色のデー
タに分類すると共に赤色系のデータ42rを分離する
(ステップ)。このとき、血流速度の情報を表示する
色としては、赤色の他に青色も用いるので、図3のステ
ップとは別に青色系のデータを分離する手順が並行し
て進むこととなる。以下、ステップ以降の手順は青色
系についても全く同様の手順が進行することとなるが、
青色系については表記を省略することとする。
【0016】次に、上記分離された赤色系のデータ42
rの各枚421〜42nについて、血流の速さのデータ
を例えばm等分して所定の速さの段階毎に分類する(ス
テップ)。これにより、図2に示す速さの段階毎に分
類したデータ群43が作成される。次に、上記分類した
データ群43について、速さの段階毎にデータをまとめ
全画像をグループ化する(ステップ)。例えば、最
も遅い速度V1のグループ43aと、2番目の速度V2
グループ43bと、…、最も速い速度Vmのグループ4
3mとに分けてまとめる。
【0017】次に、上記のようにまとめられた各グルー
プ43a,43b,…,43m内で上記複数枚計測され
たデータをそれぞれ積み重ねて三次元画像化する(ステ
ップ)。例えば、速度V1のグループ43aについて
データを積み重ねて速度V1部分の三次元画像44aを
作成し、速度V2のグループ43bについてデータを積
み重ねて速度V2部分の三次元画像44bを作成し、
…、速度Vmのグループ43mについてデータを積み重
ねて速度Vm部分の三次元画像44mを作成する。次
に、この状態で、速度のグループ毎に三次元画像化され
たそれぞれの画像44a,44b,…,44mに上記三
原色の色合いの異なる色を割り当てる(ステップ)。
【0018】ここで、上記異なる色の割り当ては、各三
次元画像44a,44b,…,44mのR,G,Bのデ
ータについて以下の手法で行う。まず、三次元画像で物
体を表示する場合は、一般に画像の明暗で物体の奥行き
を表している。従って、三次元画像で物体をカラーで表
示する場合には、色とその色の明暗(色の輝度)を定義
する必要がある。これに関し、カラードプラ断層像の各
画素の表示色は、R,G,Bのデータ値で決まる。しか
し、単純にR,G,Bのデータ値を決めると、三次元表
示したときに色合いと輝度が最適にならないことがあ
る。このため、R,G,Bのデータ値は、次のアルゴリ
ズムで決定すればよい。
【0019】すなわち、「テレビジョン画像情報工学ハ
ンドブック」(テレビジョン学会編オーム社)の第555頁
「カラーテレビにおける色信号方式と表色系」の項に記
載されているように、カラーテレビでは、R,G,Bの
三原色の各刺激値に比例した信号が撮像管から得られ
る。このとき、NTSC方式やその他のカラーテレビ方
式では、R,G,B信号を白黒テレビと両立性のある信
号に変換して伝送する。このためには、カラーテレビ信
号のR,G,Bの三信号のうち一つは白黒テレビの信号
と同様に明暗の信号(輝度信号)で送り、残りの二信号
で色の情報を表す新しい原色信号を伝送することとす
る。この色を表す新しい原色を色度空間周波数に対する
視覚特性の広帯域軸と狭帯域軸に一致させ、その原色に
対する映像信号の周波数帯域幅を視覚の特性基づいて
決めることにより、視覚的に最も効率のよい色信号の伝
送が可能となる。
【0020】このため、NTSC方式において、R,
G,B信号の代わりに明暗の情報を持つ新しい原色W
と、上記広帯域信号として新しい原色Iと、狭帯域信号
として新しい原色Qとを用いると、一般的な三原色R,
G,Bと新しい原色W,I,Qとの関係は、次の式
(1)で表せる。 W=0.30R+0.59G+0.11B I=0.60R−0.28G−0.32B …(1) Q=0.21R−0.52G+0.31B
【0021】そして、最小輝度値を“0”,最大輝度値
をC0,広帯域信号についてある一定値をC1,狭帯域信
号についてある一定値をC2とすると、任意の色とその
明暗を表すためには、次の式(2)の条件を満たすR,
G,Bを求めればよい。 0<W<C0 Ii=C1 …(2) Qi=C2
【0022】すなわち、同一の速さの段階を表すカラー
ドプラ断層像のグループ(図2に示す符号43a,43
b,…,43m参照)から構成した三次元画像(図2に
示す符号44a,44b,…,44m参照)をカラーで
表示するために、速さの段階毎にグループ化して構成し
た三次元画像44a,44b,…,44mについて、式
(2)におけるI,Qが固定でWを変化させるR,G,
Bを式(1)より計算して求めることにより、図3に示
すステップの色を割り当てればよい。
【0023】次に、図2及び図3に戻って、上記のよう
に色を割り当てた各速度のグループ毎の三次元画像44
a,44b,…,44mを合成して計測空間の三次元画
像45を表示する(ステップ)。これにより、血流速
度の情報が三次元画像で赤色系又は青色系の異なる色合
いで表示される。
【0024】次に、図1に示す超音波ドプラ計測部21
で計測した被検体の診断部位についての血流情報のう
ち、速度分散の情報を表示する手順について、図4及び
図5を参照して説明する。図4において、まず、カラー
ドプラ計測機能を有する超音波ドプラ計測部21で被検
体の診断部位について超音波ドプラ走査を行ってカラー
ドプラ断層像41を複数枚(例えばI1〜Inのn枚)
計測する(図5のステップA)。次に、上記計測したn
枚のカラードプラ断層像41の各枚について赤(R),
緑(G),青(B)の三原色のデータに分類すると共に
緑色系のデータ42gを分離する(ステップB)。次
に、上記分離された緑色系のデータ42gの各枚421
〜42nについて、血流の速さのデータを例えばm等分
して所定の速度若しくは速度分散の段階毎に分類する
(ステップC)。これにより、図4に示す速さの段階毎
に分類したデータ群43が作成される。
【0025】次に、上記分類したデータ群43につい
て、速さの段階毎にデータをまとめてグループ化する
(ステップD)が、以下の手順は前述の図2及び図3に
示す手順と全く同様に進むこととなるので、ここではそ
の説明を省略する。そして、最後に図5のステップGに
おいて、図4に示す各速度のグループ毎の三次元画像4
4a,44b,…,44mを合成して計測空間の三次元
画像46を表示する。これにより、血流の速度分散の情
報が三次元画像で緑色系の異なる色合いで表示される。
【0026】なお、図2及び図4では、複数枚計測した
カラードプラ断層像41から赤色系のデータ42r及び
緑色系のデータ42gをそれぞれ分離したものについて
の処理手順を別個に示したが、赤、緑、青のデータにつ
いては、図6に示すように、色分離、グループ化、及び
その後の手順も同時並行で進むこととなる。この結果、
図1に示す表示装置29には、赤色系のデータについて
色を割り当てた三次元画像45と、青色系のデータにつ
いて色を割り当てた三次元画像と、緑色系のデータにつ
いて色を割り当てた三次元画像46との信号が入力して
合成され、血流速度の情報及び速度分散の情報が色合い
で表示され、また三次元画像表示における奥行き方向の
情報が輝度で表示される。
【0027】次に、以上説明した三次元カラードプラ画
像表示方法の実施に使用する三次元カラードプラ画像表
示装置について、図1を参照して説明する。この三次元
カラードプラ画像表示装置は、被検体の三次元領域(診
断部位)について複数枚のカラードプラ断層像を撮影し
て三次元画像表示するもので、カラードプラ計測機能を
有し被検体の三次元領域について超音波ドプラ走査を行
って複数枚のカラードプラ断層像を得ると共に、この得
られた複数枚のカラードプラ断層像の各々のデータを
赤、緑、青の三原色のデータに分離する超音波ドプラ計
測手段と、この超音波ドプラ計測手段からのカラードプ
ラ断層像等のデータを記憶するデータ記憶手段と、この
データ記憶手段からデータを読み出し、上記三原色の各
色毎のデータにおいて所定の速度若しくは速度分散の段
階毎に分類し、この分類された速度 若しくは速度分散の
段階毎に全画像をグループ化し、これらのグループ毎に
データをそれぞれ積み重ねて三次元画像化するデータ演
算手段と、このデータ演算手段からの速度若しくは速度
分散のグループ毎の三次元画像毎に上記三原色の色合い
の異なる色を割り当てると共に、各速度若しくは速度分
散のグループ毎の三次元画像を合成して血流の計測空間
の三次元画像を血流速度の情報及び速度分散の情報を色
合いで表示する画像表示手段とを備えて成っている。
【0028】そして、図1において、超音波ドプラ計測
部21が超音波ドプラ計測手段となり、磁気ディスク装
置25及び光磁気ディスク装置26並びに光ディスク装
置27がデータ記憶手段となり、高速演算装置28がデ
ータ演算手段となり、表示装置29が画像表示手段とな
る。なお、通信ポート23は、上記超音波ドプラ計測部
21で計測した複数枚のカラードプラ断層像のR,G,
Bのデータを取り込むものである。また、CPU30,
ROM31,RAM32は、上記各構成要素の動作を制
御するものである。さらに、通信装置33は他の外部装
置との通信を行うものであり、データバス34上記の各
装置間でデータを伝送するものである。
【0029】このように構成された三次元カラードプラ
画像表示装置の動作により、被検体の三次元領域(診断
部位)について複数枚のカラードプラ断層像を撮影して
三次元画像表示し、血流速度の情報及び速度分散の情報
を色合いで表示し、また奥行き方向の情報を輝度で表示
することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明による三次元カラードプラ画像表
示方法は以上のように構成されたので、超音波ドプラ計
測手段で被検体の三次元領域について超音波ドプラ走査
を行って得られた複数枚のカラードプラ断層像の各々の
データを三原色のデータに分離すると共に、各色毎のデ
ータにおいて所定の速度若しくは速度分散の段階毎に分
類し、この分類された速度若しくは速度分散の段階毎に
全画像をグループ化し、これらのグループ毎にデータを
それぞれ積み重ねて三次元画像化すると共に、この速度
若しくは速度分散のグループ毎の三次元画像毎に上記三
原色の色合いの異なる色を割り当て、その後各速度若し
くは速度分散のグループ毎の三次元画像を合成して血流
の計測空間の三次元画像を表示することにより、血流速
度の情報及び速度分散の情報を色合いで表示し、また奥
行き方向の情報を輝度で表示することができる。従っ
て、カラードプラ断層像が本来有している生体内の血流
等について血流速度の情報や速度分散の情報を失わずに
それらも表示することができる。このことから、カラー
ドプラ計測機能を有する超音波診断装置において、画像
診断に有効な情報が表示できるようになる。
【0031】また、三次元カラードプラ画像表示装置
は、その動作により上述の三次元カラードプラ画像表示
方法を実施し、被検体の三次元領域(診断部位)につい
て複数枚のカラードプラ断層像を撮影して三次元画像表
示し、血流速度の情報及び速度分散の情報を色合いで表
示し、また奥行き方向の情報を輝度で表示することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による三次元カラードプラ画像表示方
法の実施に適用される三次元カラードプラ画像表示装置
としての超音波診断装置を示すブロック図、
【図2】 計測したカラードプラ断層像から血流情報の
うち血流速度の情報を三次元画像で表示する状態を示す
説明図、
【図3】 上記血流速度の情報を三次元画像で表示する
手順を示すフローチャート、
【図4】 計測したカラードプラ断層像から血流情報の
うち速度分散の情報を三次元画像で表示する状態を示す
説明図、
【図5】 上記速度分散の情報を三次元画像で表示する
手順を示すフローチャート、
【図6】 カラードプラ断層像から色分離した赤、緑、
青のデータについてその後の手順が同時並行で進むこと
を示す説明図、
【図7】 従来方法におけるカラードプラ断層像の表示
について、診断部位の血管に対する超音波ビームの発射
と血管内の血流状態を示す説明図、
【図8】 上記カラードプラ断層像のデータ構造を示す
説明図、
【図9】 上記のカラードプラ断層像を用いてカラー三
次元画像表示を行う状態を示す説明図。
【符号の説明】
21…超音波ドプラ計測部、 22…三次元画像表示
部、 23…通信ポート、 24…画像処理部、 25
…磁気ディスク装置、 26…光磁気ディスク装置、
27…光ディスク装置、 28…高速演算装置、 29
…表示装置、41…カラードプラ断層像、 42r…赤
色系のデータ、 42g…緑色系のデータ、 44a,
44b,44m…各速度のグループ毎の三次元画像、
45,46…計測空間の三次元画像。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後 藤 良 洋 千葉県柏市新十余二2番1号 株式会社 日立メディコ技術研究所内 (56)参考文献 特開 平2−36851(JP,A) 特開 平2−124148(JP,A) 特開 平3−37052(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラードプラ計測機能を有する超音波ド
    プラ計測手段で被検体の三次元領域について超音波ドプ
    ラ走査を行って得られた複数枚のカラードプラ断層像の
    各々のデータを赤、緑、青の三原色のデータに分離する
    と共に、各色毎のデータにおいて所定の速度若しくは速
    度分散の段階毎に分類し、この分類された速度若しくは
    速度分散の段階毎に全画像をグループ化し、これらのグ
    ループ毎にデータをそれぞれ積み重ねて三次元画像化
    ると共に、この速度若しくは速度分散のグループ毎の三
    次元画像毎に上記三原色の色合いの異なる色を割り当
    て、その後各速度若しくは速度分散のグループ毎の三次
    元画像を合成して血流の計測空間の三次元画像を表示す
    ることにより、血流速度の情報及び速度分散の情報を色
    合いで表示することを特徴とする三次元カラードプラ画
    像表示方法。
  2. 【請求項2】 上記三次元画像の表示は、該三次元画像
    の奥行き方向の情報を輝度で表示することを特徴とする
    請求項1記載の三次元カラードプラ画像表示方法。
  3. 【請求項3】 カラードプラ計測機能を有し被検体の三
    次元領域について超音波ドプラ走査を行って複数枚のカ
    ラードプラ断層像を得ると共に、この得られた複数枚の
    カラードプラ断層像の各々のデータを赤、緑、青の三原
    色のデータに分離する超音波ドプラ計測手段と、この超
    音波ドプラ計測手段からのカラードプラ断層像等のデー
    タを記憶するデータ記憶手段と、このデータ記憶手段か
    らデータを読み出し、上記三原色の各色毎のデータにお
    いて所定の速度若しくは速度分散の段階毎に分類し、こ
    の分類された速度若しくは速度分散の段階毎に全画像を
    グループ化し、これらのグループ毎にデータをそれぞれ
    積み重ねて三次元画像化するデータ演算手段と、このデ
    ータ演算手段からの速度若しくは速度分散のグループ毎
    の三次元画像毎に上記三原色の色合いの異なる色を割り
    当てると共に、各速度若しくは速度分散のグループ毎の
    三次元画像を合成して血流の計測空間の三次元画像を血
    流速度の情報及び速度分散の情報を色合いで表示する画
    像表示手段とを備えたことを特徴とする三次元カラード
    プラ画像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記画像表示手段での三次元画像の表示
    は、該三次元画像の奥行き方向の情報を輝度で表示する
    ことを特徴とする請求項3記載の三次元カラードプラ画
    像表示装置。
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