JP3247932B2 - 点火管コネクタ - Google Patents

点火管コネクタ

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JP3247932B2
JP3247932B2 JP22724697A JP22724697A JP3247932B2 JP 3247932 B2 JP3247932 B2 JP 3247932B2 JP 22724697 A JP22724697 A JP 22724697A JP 22724697 A JP22724697 A JP 22724697A JP 3247932 B2 JP3247932 B2 JP 3247932B2
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ferrite
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克己 志賀
裕 北村
利男 篠原
英久 山上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のエアバッグ
装置用の点火管コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の衝突防護システムは、一般に
「エアバッグ」システムとして知られている。このエア
バッグシステムは、自動車のステアリングホイール等に
固定され、衝突センサによって衝撃が検知されたときに
この衝突と同時にガス発生器によって生成されたガスに
よりバッグを瞬間的に膨張させて搭乗者を防護するもの
である。ここで、かかるガス発生器によるガスの生成
は、衝突センサから点火管への電気的信号によって開始
され、衝突センサと点火管とは点火管コネクタにより接
続されている。
【0003】この点火管コネクタとして、例えば、図1
0に示すものが知られている(特開平5−105027
号公報参照)。この点火管コネクタ100は、絶縁ハウ
ジング110と、絶縁ハウジング110内に収容された
RFI及びEMIに対する保護を行うフェライトビーズ
120と、フェライトビーズ120に形成された孔12
1、122内に収容される2つの電気コンタクト13
0、132とを具備している。電気コンタクト130、
132の電線接続部131、133には、衝突センサ
(図示せず)に接続されている電線140、140が接
続されている。そして、これら絶縁ハウジング110、
フェライトビーズ120、電気コンタクト130、13
2及び電気コンタクト130、132に接続された電線
140、140はインサートモールドによって連結され
ている。そして、この点火管コネクタ100は、ガス発
生器(図示せず)のベース部材153に取り付け固定さ
れると共に、点火管150のピン端子151、151が
点火管コネクタ100の絶縁ハウジング110の開口を
介して電気コンタクト130、132に嵌合接続され
る。なお、図10中符号152は、ガス発生器にガスを
生成させるための点火材料に点火する点火ビーズであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、点火管コネ
クタ100にあって、絶縁ハウジング110に対しての
電気コンタクト130、132の位置決めは、電気コン
タクト130、132の電線接続部131、133がフ
ェライトビーズ120の孔121、122によって位置
決めされ、このフェライトビーズ120がインサートモ
ールドによって絶縁ハウジング110に固定されること
により行われている。しかしながら、点火管コネクタ1
00にあっては、インサートモールドする際に、射出圧
力等によりフェライトビーズ120が絶縁ハウジング1
10に対して位置ずれを起こしてしまったり、又、電気
コンタクト130、132がフェライトビーズ120の
孔121、122内で位置ずれを起こしてしまったりす
ることがあり、絶縁ハウジング110に対しての電気コ
ンタクト130、132の位置決めが正確になされず、
点火管150のピン端子151、151が適切に電気コ
ンタクト130、132に嵌合接続できないという問題
点があった。
【0005】従って、本発明の目的は、絶縁ハウジング
に対しての電気コンタクトの位置決めを正確に行い、点
火管のピン端子が正確、適切に電気コンタクトに嵌合接
続できる点火管コネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る点火管コネ
クタは、点火管のピン端子と衝突センサに接続された電
線とを相互接続するための点火管コネクタであって、一
側が開放するように形成されたフェライトビーズ受容キ
ャビティと、該フェライトビーズ受容キャビティ内の底
部の略中央部に突出形成された隔壁と、前記フェライト
ビーズ受容キャビティの底部に形成された、前記ピン端
子が挿入されるピン端子挿入口とを有する絶縁ハウジン
グと、前記フェライトビーズ受容キャビティ内に受容さ
れて前記絶縁ハウジングに係止されると共に、前記隔壁
が貫通する中央開口を有するフェライトビーズと、前記
隔壁と前記フェライトビーズ受容キャビティ内に収容さ
れたフェライトビーズとの間に形成された1対のコンタ
クト受容キャビティ内に受容されると共に前記ピン端子
が嵌合接続されるリセプタクル部分と、前記電線に接続
される電線接続部とを有する1対の電気コンタクトと、
前記絶縁ハウジングの前記フェライトビーズ受容キャビ
ティを覆うと共に前記絶縁ハウジングに係止され、更
に、前記電気コンタクトの前記リセプタクル部分内に受
容されて前記リセプタクル部分を前記ピン端子挿入口に
対して軸合せする位置決めポストを有する蓋体とを具備
したことを特徴としている。
【0007】又、前記蓋体に、前記フェライトビーズを
前記フェライトビーズ受容キャビティの底部に対して押
圧する押圧手段を設けると効果的である。
【0008】又、本発明に係る点火管コネクタは、点火
管のピン端子と衝突センサに接続された電線とを相互接
続するための点火管コネクタであって、一側が開放する
ように形成されたフィライトビーズ受容キャビティと、
該フェライトビーズ受容キャビティの底部に突出形成さ
れた隔壁と、前記フェライトビーズ受容キャビティの底
部に形成された、前記ピン端子が挿入されるピン端子挿
入口とを有する絶縁ハウジングと、前記フェライトビー
ズ受容キャビティ内に受容されて前記絶縁ハウジングに
係止されると共に、前記隔壁が貫通する中央開口を有す
るフェライトビーズと、前記隔壁と前記フェライトビー
ズ受容キャビティ内に収容された前記フェライトビーズ
との間に形成されたコンタクト受容キャビティ内に受容
されると共に、前記ピン端子が嵌合接続されるリセプタ
クル部分と、該リセプタクル部分から延出する略半円筒
形の案内部と、該案内部から延び前記電線に接続される
電線接続部とを有する電気コンタクトと、前記絶縁ハウ
ジングの前記フェライトビーズ受容キャビティを覆うと
共に前記絶縁ハウジングに係止され、前記電気コンタク
トの前記案内部に係合して前記リセプタクル部分を前記
ピン端子挿入口に対して軸合せする位置決め部材を有す
る蓋体とを具備したことを特徴とする。
【0009】前記絶縁ハウジングの前記フェライトビー
ズ受容キャビティの側壁に、前記フェライトビーズの外
周に係合して前記フェライトビーズのがたつきを防止す
る突起を設けると効果的である。
【0010】前記電気コンタクトの前記案内部と前記電
線接続部との間に係止突起を設け、前記蓋体に前記係止
突起に係合して前記電気コンタクトの電線引抜方向への
移動を規制する規制部を設けると一層効果的である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施形態の点火管コネ
クタの斜視図、図2は図1に示す点火管コネクタの分解
斜視図、図3は図1に示す点火管コネクタを構成する蓋
体の斜視図、図4は図1に示す点火管コネクタの断面を
示し、(A)は図1の4A−4A線に沿った断面図、
(B)は図1の4B−4B線に沿った断面図である。
【0012】これらの図において、点火管コネクタ1
は、絶縁ハウジング10と、絶縁ハウジング10のフェ
ライトビーズ受容キャビティ12内に収容されるフェラ
イトビーズ30と、絶縁ハウジング10に形成された隔
壁14とフェライトビーズ受容キャビティ12に収容さ
れたフェライトビーズ30との間に形成されたコンタク
ト受容キャビティ13a、13b内に受容される1対の
電気コンタクト41、42と、絶縁ハウジング10のフ
ェライトビーズ受容キャビティ12を覆う蓋体50とか
ら構成されている。
【0013】このうち、絶縁ハウジング10は、略円筒
形のハウジング本体11と、ハウジング本体11の外周
一側部から突出する突出部16とを具備し、これらハウ
ジング本体11及び突出部16は樹脂を成形することに
よって一体的に形成されている。そして、ハウジング本
体11の内部には、一側が開放するように形成された内
形が略小判形のフェライトビーズ受容キャビティ12が
形成され、フェライトビーズ受容キャビティ12の底部
の略中央部には隔壁14が開放側に向けて突出形成さ
れ、フェライトビーズ受容キャビティ12の底部の隔壁
14を挟んだ両側にはフェライトビーズ受容キャビティ
12の長軸に沿って点火管のピン端子(図示せず)が挿
入される1対のピン端子挿入口22、23が形成されて
いる。ピン端子挿入口22、23のそれぞれの入口端面
には、ピン端子が容易に挿入できるように面取り22
a、23aが形成されている。又、フェライトビーズ受
容キャビティ12の短軸方向(図4(A)における左右
方向)の一側壁には、フェライトビーズ30の上端を係
止するフェライトビーズ係止ラッチ15が突出形成さ
れ、ハウジング本体11の外側壁であってフェライトビ
ーズ受容キャビティ12の短軸方向の他側壁の外側に
は、後述する蓋体50の係止ラッチ61に係合する蓋体
係止ラッチ19が突出形成され、突出部16の両側(図
4(B)における左右両側)には後述する蓋体50の1
対の係止部58、58に係合する1対の蓋体係止突起2
1、21が突出形成されている。更に、ハウジング本体
11の外側壁には、筐体(図示せず)に係止される3つ
の弾性ランス20、20、20が突出形成されている。
なお、突出部16には、中央の仕切壁17aを挟んで電
気コンタクト41、42の電線接続部43、43を受容
する2個の電線接続部受容溝17、17がフェライトビ
ーズ受容キャビティ12に連通して形成され、これら電
線接続部受容溝17、17のそれぞれの出口側端部に
は、電線接続部43、43が電線接続部受容溝17、1
7に受容された際に、電線接続部43、43に接続され
た電線71、72を保持する電線保持突起18、18が
設けられている。
【0014】又、フェライトビーズ30は、絶縁ハウジ
ング10のフェライトビーズ受容キャビティ12の内形
に対応した外形が略小判形の筒体31からなり、筒体3
1の中央には貫通する中央開口32が形成されている。
フェライトビーズ30はフェライト材料を焼結すること
によって製作される。そして、このフェライトビーズ3
0は、絶縁ハウジング10のフェライトビーズ受容キャ
ビティ12内に隔壁14が中央開口32を貫通するよう
に挿入され、フェライトビーズ30の上端がフェライト
ビーズ係止ラッチ15に係止される。これにより、図4
(B)に示すように、隔壁14とフェライトビーズ30
との間には1対のコンタクト受容キャビティ13a、1
3bが形成される。
【0015】1対の電気コンタクト41、42は、同一
形状のものであるので、一方の電気コンタクト41の構
成についてのみ説明する。電気コンタクト41は、コン
タクト受容キャビティ13a内に受容されると共に点火
管のピン端子が嵌合接続されるリセプタクル部分44
と、衝突センサに接続された電線71が圧着接続される
電線接続部43とを具備している。このリセプタクル部
分44は、点火管のピン端子が挿入された際にこのピン
端子に弾性接触する多数の接触片46を有する接触部4
7と、この接触部47から一体的に延出された、後述す
る蓋体50の位置決めポスト54が案内される案内部4
5と、接触部47の周囲を覆う別部材のスリーブ48と
からなる。又、電線接続部43は、電線71の芯線に圧
着接続されるワイヤバレル43aと電線71の絶縁被覆
に圧着接続されるインシュレーションバレル43bとか
らなる。そして、1対の電気コンタクト41、42のそ
れぞれは、そのリセプタクル部分44、44が、コンタ
クト受容キャビティ13a、13bに挿入される。この
際に、両電気コンタクト41、42は隔壁14により互
いに絶縁され、フェライトビーズ30によりRFI及び
EMIに対する保護がなされる。又、これと同時に電線
接続部43、43が絶縁ハウジング10の電線接続部受
容溝17、17内に収容され、電線接続部43、43の
それぞれに接続された電線71、72が電線保持突起1
8、18により保持される。
【0016】更に、蓋体50は、樹脂を成形することに
よって形成されるものであり、図3に示すように、蓋体
本体51と、蓋体本体51の下面(図4(B)における
下側の面)に突出形成され、絶縁ハウジング10のフェ
ライトビーズ受容キャビティ12の内壁に係合して蓋体
50を絶縁ハウジング10に対し位置決めする1対の位
置決め台部52、53と、蓋体本体51の下面に突出形
成され、絶縁ハウジング10の蓋体係止ラッチ19に係
止される弾性係止ラッチ61と、蓋体本体51の両側に
下方向に向けて突出形成され、絶縁ハウジング10の1
対の蓋体係止突起21、21に係止される1対の係止部
58、58とを有している。又、係止部58、58には
開口59、59がそれぞれ形成され、開口59、59の
下端に係止爪60、60が内側に向けて突出形成されて
いる。1対の位置決め台部52、53間には、電気コン
タクト41、42のリセプタクル部分44、44をピン
端子挿入口22、23に対して軸合せする1対の位置決
めポスト54、55が突出形成されている。この位置決
めポスト54、55は、蓋体50がフェライトビーズ受
容キャビティ12を覆い、絶縁ハウジング10に係止さ
れる際に、電気コンタクト41、42のリセプタクル部
分44、44の案内部45、45を通ってリセプタクル
部分44、44内に受容され、リセプタクル部分44の
軸心とピン端子挿入口22、23の軸心とを軸合せす
る。このため、点火管のピン端子がピン端子挿入口2
2、23を通って正確、適切に電気コンタクト41、4
2のリセプタクル部分44、44に嵌合接続される。
【0017】又、蓋体50の位置決め台部52、53の
それぞれには、図3及び図4(B)に示すように、蓋体
50が絶縁ハウジング10に係止される際に、フェライ
トビーズ30をフェライトビーズ受容キャビティ12の
底部に押圧する1対の押圧手段56、57が下方向に向
けて突出形成されている。押圧手段56、57は、位置
決め台部52、53から突出する略C字形の台座部56
b、57bと、台座部56b、57bのそれぞれの両端
縁に突出形成され、外側に向けて傾斜面を有する1対の
押圧片56a、57aとからなっている。図4(B)に
示すように、蓋体50を絶縁ハウジング10に係止する
と、押圧手段56、57の押圧片56a、56bが内側
に逃げるようにフェライトビーズ30の上端両側をフェ
ライトビーズ受容キャビティ12の底部に対して押圧
し、フェライトビーズ30がフェライトビーズ受容キャ
ビティ12内に確実に保持される。
【0018】本発明の他の実施形態を図5乃至図9を参
照して説明する。図5は本発明の他の実施形態の点火管
コネクタの分解斜視図、図6は図5に示す点火管コネク
タを構成する蓋体の斜視図、図7は図5に示す点火管コ
ネクタを構成する絶縁ハウジングの平面図、図8は図5
に示す点火管コネクタを構成する絶縁ハウジングにフェ
ライトビーズを収容した状態の図5の8−8線に沿った
断面図、図9は図5に示す点火管コネクタの図5の9−
9線に沿った断面図である。
【0019】図5乃至図9において、点火管コネクタ2
00は、絶縁ハウジング210と、絶縁ハウジング21
0のフェライトビーズ受容キャビティ212内に収容さ
れるフェライトビーズ230と、絶縁ハウジング210
に形成された隔壁214とフェライトビーズ受容キャビ
ティ212に収容されたフェライトビーズ230との間
に形成されたコンタクト受容キャビティ213a、21
3b内に受容される1対の電気コンタクト241、24
2と、絶縁ハウジング210のフェライトビーズ受容キ
ャビティ212を覆う蓋体250とから構成されてい
る。
【0020】絶縁ハウジング210は、略円筒形のハウ
ジング本体211と、ハウジング本体211の外周の一
側部から突出する突出部216とを具備し、ハウジング
本体211及び突出部216は樹脂材を成形することに
よって、一体的に形成されている。そして、ハウジング
本体211の内部には、一側が開放するように形成され
た内形が略小判形のフェライトビーズ受容キャビティ2
12が形成され、フェライトビーズ受容キャビティ21
2の底部の略中央部には隔壁214が開放側に向けて突
出形成され、フェライトビーズ受容キャビティ212の
底部の隔壁214を挟んだ両側にはフェライトビーズ受
容キャビティ212の長軸に沿って点火管のピン端子
(図示せず)が挿入される1対のピン端子挿入口22
2、223が形成されている。又、フェライトビーズ受
容キャビティ212の短軸方向(図8における左右方
向)の一側壁には、フェライトビーズ230の上端を係
止するフェライトビーズ係止ラッチ215が突出形成さ
れている。そしてフェライトビーズ受容キャビティ21
2の短軸方向の両側壁の底部には、図1乃至図4に示す
点火管コネクタ1と異なり、フェライトビーズ230が
フェライトビーズ受容キャビティ212内に収容された
際にフェライトビーズ230の外周に係合してフェライ
トビーズ230のがたつきを防止する複数の突起212
aが設けられている。このため、フェライトビーズ23
0の外径寸法が焼結時の寸法誤差で多少異なったとして
もフェライトビーズ230のフェライトビーズ受容キャ
ビティ212内におけるがたつきを確実に防止できる。
又、フェライトビーズ受容キャビティ212の短軸方向
のフェライトビーズ係止ラッチ215が設けられた側壁
と反対側の側壁には、後述する蓋体250の係止部26
1に係合する蓋体係止突起219が外側に向けて突出形
成され、突出部216の両側には蓋体250の1対の係
止ラッチ258、258に係合する、図1乃至図4に示
す点火管コネクタ1の蓋体係止突起21よりも幅広の1
対の蓋体係止突起221が突出形成されている。これら
蓋体係止突起221は、図1乃至図4に示す点火管コネ
クタ1の蓋体係止突起21よりも幅広なので、蓋体25
0を絶縁ハウジング210に係止した際の係止力が向上
する。更に、ハウジング本体211の外側壁には、筺体
(図示せず)に係止される3つの弾性ランス220が突
出形成されている。なお、突出部216には、電気コン
タクト241、242の電線接続部243、243を受
容する2つの電線接続部受容溝217がフェライトビー
ズ受容キャビティ212に連通して形成され、これら電
線接続部受容溝217、217のそれぞれの出口側端部
には、電線接続部243、243が電線接続部受容溝2
17、217に受容された際に、電線接続部243、2
43に接続された電線271、272を保持する電線保
持突起218、218が設けられている。
【0021】又、フェライトビーズ230は絶縁ハウジ
ング210のフェライトビーズ受容キャビティ212の
内形に対応した外形が略小判形の筒体231からなり、
筒体231の中央には貫通する中央開口232が形成さ
れている。フェライトビーズ230はフェライト材料を
焼結することによって製作される。そして、フェライト
ビーズ230は、フェライトビーズ受容キャビティ21
2内に隔壁214が中央開口232を貫通するように挿
入され、フェライトビーズ230の上端がフェライトビ
ーズ係止ラッチ215に係止される。これにより、図9
に示すように、隔壁214とフェライトビーズ230と
の間に1対のコンタクト受容キャビティ213a、21
3bが形成される。
【0022】1対の電気コンタクト241、242は同
一形状のものであるので、一方の電気コンタクト241
の構成についてのみ説明する。
【0023】電気コンタクト241は、コンタクト受容
キャビティ213a内に受容されると共に、点火管のピ
ン端子が嵌合接続されるリセプタクル部分244と、リ
セプタクル部分244から上方に延出する略半円筒形の
案内部245と、案内部245から略直交方向に延び、
電線271に接続される電線接続部243とを具備して
いる。リセプタクル部分244は、点火管のピン端子に
弾性接触する接触片246を有する接触部247と、接
触部247の周囲を覆うスリーブ248とからなる。
又、電線接続部243は、電線271の芯線に圧着接続
されるワイヤバレル243aと電線271の絶縁被覆に
圧着接続されルインシューレーションバレル243bと
からなっている。なお、案内部245と電線接続部24
3との間には、1対の係止突起249が突出形成されて
いる。これら係止突起249には、後述する蓋体250
に設けられた規制部262が係合して電気コンタクト2
41の電線引抜方向への移動が規制される。
【0024】そして、1対の電気コンタクト241、2
42のそれぞれは、そのリセプタクル部分244、24
4が絶縁ハウジング210のコンタクト受容キャビティ
213a、213b内に挿入される。この際に、両電気
コンタクト241、242は隔壁214により互いに絶
縁され、フェライトビーズ230によりRFI及びEM
Iに対する保護がなされる。又、これと同時に、電線接
続部243、243が電線接続部受容溝217、217
内に収容され、電線接続部243、243のそれぞれに
接続された電線271、272が電線保持突起218、
218により保護される。
【0025】更に、蓋体250は、樹脂材を成形するこ
とによって形成されるものであり、蓋体本体251と、
蓋体本体251の下面に突出形成され、絶縁ハウジング
210のフェライトビーズ受容キャビティ212の内壁
に係合して蓋体250を絶縁ハウジングに対し位置決め
する1対の位置決め台部252、253と、蓋体本体2
51の下面に突出形成され、絶縁ハウジング210の蓋
体係止突起219に係合する開口を有する係止部261
と、蓋体本体251の両側に下方向に向けて突出形成さ
れ、絶縁ハウジング210の蓋体係止突起221、22
1に係合する1対の係止ラッチ258、258とを有し
ている。1対の位置決め台部252、253間には、仕
切壁254aに連結された半円筒部を有する半円筒形ポ
スト254と、円筒形ポスト255とが、蓋体本体25
1の下面から下方に向かって突出形成されている。位置
決め台部252の円形内壁と半円筒形ポスト254との
間に形成される空間及び位置決め台部253の円形内壁
と円筒形ポスト255との間に形成される空間には、蓋
体250が絶縁ハウジング10に係止される際に、電気
コンタクト241、242の案内部245、245が挿
入係合し、リセプタクル部分244、244がピン端子
挿入口222、223に対して軸合せされる。従って、
前記空間が位置決め部材を構成する。このため、点火管
のピン端子がピン端子挿入口222、223を通って正
確、適切に電気コンタクト241、242のリセプタク
ル部分244をピン端子挿入口222、223に対して
軸合わせする位置決め部材254、255が突出形成さ
れている。このため、点火管のピン端子がピン端子挿入
口222、223を通って正確、適切に電気コンタクト
241、242のリセプタクル部分244、244に嵌
合接続される。これら位置決め部材254、255は、
蓋体本体の下面から突出しているが、突出量は図1乃至
図4を示す点火管コネクタ1の位置決めポスト54、5
5よりも小さく、先端面は位置決め台部252、253
の下面と略同一面となっている。このため、蓋体250
を絶縁ハウジング210に係止する際に、位置決め部材
254、255が電気コンタクト241、242のリセ
プタクル部分244、244に接触せず、蓋体250の
係止作業が簡単に行える。
【0026】又、蓋体本体251の下面には、蓋体25
0が絶縁ハウジング210に係止された際に、電気コン
タクト241、242に設けられた係止突起249、2
49に係合して電気コンタクト241、242の電線引
抜方向への移動を規制する1対の規制部262、262
が突出形成されている。このため、蓋体250によって
絶縁ハウジング210が覆われた後に、電気コンタクト
241、242を電線引抜方向へ引っ張ったとしても電
気コンタクト241、242の動きは規制部262、2
62により規制され、電気コンタクト241、242の
構造的に弱い案内部245、245の部分は破壊しな
い。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る点火管コネクタによれ
ば、フェライトビーズ受容キャビティ及びピン端子挿入
口を有する絶縁ハウジングと、前記フェライトビーズ受
容キャビティ内に受容されて前記絶縁ハウジングに係止
されるフェライトビーズと、点火管のピン端子が嵌合接
続されるリセプタクル部分及び衝突センサに接続された
電線に接続される電線接続部を有し、前記リセプタクル
部分がコンタクト受容キャビティ内に受容される1対の
電気コンタクトと、前記フェライトビーズ受容キャビテ
ィを覆うと共に前記絶縁ハウジングに係止され、前記電
気コンタクトの前記リセプタクル部分内に受容されて前
記リセプタクル部分を前記ピン端子挿入口に対して軸合
せする位置決めポストを有する蓋体とを具備しているの
で、点火管コネクタは絶縁ハウジングのフェライトビー
ズ受容キャビティ内にフェライトビーズを挿入し、コン
タクト受容キャビティ内に1対の電気コンタクトを挿入
し、絶縁ハウジングに蓋体を係止することによって組み
立てられ、この際に、蓋体の位置決めポストにより電気
コンタクトのリセプタクル部分がピン端子挿入口に対し
て軸合せされる。このため、点火管のピン端子がピン端
子挿入口を通って正確、適切に電気コンタクトのリセプ
タクル部分に嵌合接続される。又、前記コンタクト受容
キャビティは、前記フェライトビーズ受容キャビティ内
の底部の略中央部に突出形成された隔壁と前記フェライ
トビーズ受容キャビティ内に収容された前記フェライト
ビーズとの間に1対形成されているので、1対の電気コ
ンタクトをコンタクト受容キャビティに挿入した際に、
これら電気コンタクトは隔壁により互いに絶縁される。
【0028】請求項2に係る点火管コネクタによれば、
前記蓋体に、前記フェライトビーズを前記フェライトビ
ーズ受容キャビティの底部に対して押圧する押圧手段を
設けてあるので、前記蓋体を前記絶縁ハウジングに係止
する際に、前記フェライトビーズが前記フェライトビー
ズ受容キャビティ内に確実に保持される。
【0029】請求項3に係る点火管コネクタによれば、
点火管コネクタは絶縁ハウジングのフェライトビーズ受
容キャビティ内にフェライトビーズを挿入し、コンタク
ト受容キャビティ内に電気コンタクトを挿入し、絶縁ハ
ウジングに蓋体を係止することにより組み立てられる。
この際に、蓋体の位置決め部材が電気コンタクトの案内
部に係合して電気コンタクトのリセプタクル部分がピン
端子挿入口に対して軸合わせされる。このため、点火管
のピン端子がピン端子挿入口を通って正確、適切に電気
コンタクトのリセプタクル部分に嵌合接続される。
【0030】請求項4に係る点火管コネクタによれば、
絶縁ハウジングのフェライトビーズ受容キャビティの側
壁に、フェライトビーズの外周に係合して前記フェライ
トビーズのがたつきを防止する突起を設けたので、フェ
ライトビーズの外径寸法が焼結時の寸法誤差で多少異な
ったとしてもフェライトビーズのフェライトビーズ受容
キャビティ内におけるがたつき確実に防止することがで
きる。
【0031】請求項5に係る点火管コネクタによれば、
電気コンタクトの案内部と電線接続部との間に係止突起
を設け、蓋体に前記係止突起に係合して前記電気コンタ
クトの電線引抜方向への移動を規制する規制部を設けた
ので、蓋体によって絶縁ハウジングが覆われた後に、電
気コンタクトを電線引抜方向へ引っ張ったとしても電気
コンタクトの動きは前記規制部により規制され、電気コ
ンタクトの構造的に弱い案内部の部分は破損することが
ないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の点火管コネクタの斜視図である。
【図2】図1に示す点火管コネクタの分解斜視図であ
る。
【図3】図1に示す点火管コネクタを構成する蓋体の斜
視図である。
【図4】図1に示す点火管コネクタの断面を示し、
(A)は図1の4A−4A線に沿った断面図、(B)は
図1の4B−4B線に沿った断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態の点火管コネクタの分解
斜視図である。
【図6】図5に示す点火管コネクタを構成する蓋体の斜
視図である。
【図7】図5に示す点火管コネクタを構成する絶縁ハウ
ジングの平面図である。
【図8】図5に示す点火管コネクタを構成する絶縁ハウ
ジングにフェライトビーズを収容した状態の図58−8
線に沿った断面図である。
【図9】図5に示す点火管コネクタの図5の9−9線に
沿った断面図である。
【図10】従来の点火管コネクタの概略断面図である。
【符号の説明】
1 点火管コネクタ 10 絶縁ハウジング 12 フェライトビーズ受容キャビティ 13a、13b コンタクト受容キャビティ 14 隔壁 22、23 ピン端子挿入口 30 フェライトビーズ 32 中央開口 41、42 電気コンタクト 43 電線接続部 44 リセプタクル部分 50 蓋体 54、55 位置決めポスト 56、57 押圧手段 71、72 電線
フロントページの続き (72)発明者 山上 英久 神奈川県川崎市高津区久本3丁目5番8 号 日本エー・エム・ピー株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 B60R 16/02 621 H01R 13/64 B60R 21/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火管のピン端子と衝突センサに接続さ
    れた電線とを相互接続するための点火管コネクタであっ
    て、 一側が開放するように形成されたフェライトビーズ受容
    キャビティと、該フェライトビーズ受容キャビティ内の
    底部の略中央部に突出形成された隔壁と、前記フェライ
    トビーズ受容キャビティの底部に形成された、前記ピン
    端子が挿入されるピン端子挿入口とを有する絶縁ハウジ
    ングと、 前記フェライトビーズ受容キャビティ内に受容されて前
    記絶縁ハウジングに係止されると共に、前記隔壁が貫通
    する中央開口を有するフェライトビーズと、 前記隔壁と前記フェライトビーズ受容キャビティ内に収
    容されたフェライトビーズとの間に形成された1対のコ
    ンタクト受容キャビティ内に受容されると共に前記ピン
    端子が嵌合接続されるリセプタクル部分と、前記電線に
    接続される電線接続部とを有する1対の電気コンタクト
    と、 前記絶縁ハウジングの前記フェライトビーズ受容キャビ
    ティを覆うと共に前記絶縁ハウジングに係止され、更
    に、前記電気コンタクトの前記リセプタクル部分内に受
    容されて前記リセプタクル部分を前記ピン端子挿入口に
    対して軸合せする位置決めポストを有する蓋体とを具備
    したことを特徴とする点火管コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記蓋体に、前記フェライトビーズを前
    記フェライトビーズ受容キャビティの底部に対して押圧
    する押圧手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    点火管コネクタ。
  3. 【請求項3】 点火管のピン端子と衝突センサに接続さ
    れた電線とを相互接続するための点火管コネクタであっ
    て、 一側が開放するように形成されたフィライトビーズ受容
    キャビティと、該フェライトビーズ受容キャビティの底
    部に突出形成された隔壁と、前記フェライトビーズ受容
    キャビティの底部に形成された、前記ピン端子が挿入さ
    れるピン端子挿入口とを有する絶縁ハウジングと、 前記フェライトビーズ受容キャビティ内に受容されて前
    記絶縁ハウジングに係止されると共に、前記隔壁が貫通
    する中央開口を有するフェライトビーズと、 前記隔壁と前記フェライトビーズ受容キャビティ内に収
    容された前記フェライトビーズとの間に形成されたコン
    タクト受容キャビティ内に受容されると共に、前記ピン
    端子が嵌合接続されるリセプタクル部分と、該リセプタ
    クル部分から延出する略半円筒形の案内部と、該案内部
    から延び、前記電線に接続される電線接続部とを有する
    電気コンタクトと、 前記絶縁ハウジングの前記フェライトビーズ受容キャビ
    ティを覆うと共に前記絶縁ハウジングに係止され、前記
    電気コンタクトの前記案内部に係合して前記リセプタク
    ル部分を前記ピン端子挿入口に対して軸合せする位置決
    め部材を有する蓋体とを具備したことを特徴とする点火
    管コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記絶縁ハウジングの前記フェライトビ
    ーズ受容キャビティの側壁に、前記フェライトビーズの
    外周に係合して前記フェライトビーズのがたつきを防止
    する突起を設けたことを特徴とする請求項3記載の点火
    管コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記電気コンタクトの前記案内部と前記
    電線接続部との間に係止突起を設け、前記蓋体に前記係
    止突起に係合して前記電気コンタクトの電線引抜方向へ
    の移動を規制する規制部を設けたことを特徴とする請求
    項3又は4記載の点火管コネクタ。
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