JP3246875B2 - プロパンボンベ収納庫の扉構造 - Google Patents

プロパンボンベ収納庫の扉構造

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JP3246875B2
JP3246875B2 JP35361696A JP35361696A JP3246875B2 JP 3246875 B2 JP3246875 B2 JP 3246875B2 JP 35361696 A JP35361696 A JP 35361696A JP 35361696 A JP35361696 A JP 35361696A JP 3246875 B2 JP3246875 B2 JP 3246875B2
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晶一 北口
誠一 渋谷
行紘 小林
利久 湯浅
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株式会社ホクエイ
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロパンガス(プ
ロパン、ブタンなどの液化石油ガス)の需要家がプロパ
ンボンベを収納して屋外に設置する収納庫に関し、特に
その扉構造に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなプロパンボンベ収納庫は、ボ
ンベや付帯設備を風雨や日光の直射から守ることなどを
目的として設置されるものであるが、その設置場所は隣
接地との境界付近の狭い場所であることが多い。
【0003】この種の従来のプロパンボンベ収納庫の扉
構造としては、登録実用新案第3028813号に示さ
れるように、扉は水平方向に円弧状に屈曲し、扉の上部
が屈曲の円弧の中心に相当する垂直方向の実在の軸芯回
りに回転して開閉し、扉の下部が仮想の軸芯回りに回転
するよう案内する案内体に保持されたものが知られてい
る。
【0004】この扉構造によれば、扉を閉めたときは完
全に開口部がふさがれ、扉を開けたとき開口部が完全に
開放され、かつ開けた扉がプロパンボンベの側方および
後方に収納されて狭い場所でもプロパンボンベの交換時
の作業が容易となるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプロパン
ボンベ収納庫は屋外に設置されるもので、その扉が風に
よりばたついたりすることが無いように固定されなけれ
ばならない。
【0006】しかし上記のものでは、扉の下部が仮想の
軸芯回りに回転するよう案内する案内体に保持される
が、案内体は側板の内方に位置し、案内体は側板の開口
部をふさぐ位置まで長くすると扉を開けたとき開口部が
完全に開放されず交換作業の妨げとなり、開口部が完全
に開放される位置までの長さでは扉を閉めたときに扉が
案内体に充分に保持されず固定されない。
【0007】そこで本発明は、扉を閉めたときに充分に
固定され扉を開けたとき開口部が完全に開放される扉構
造により、プロパンボンベの交換時の作業が容易で扉を
閉めたとき風によりばたついたりすることが無いプロパ
ンボンベ収納庫を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のプロパ
ンボンベ収納庫の扉構造は、側板101 と、側板101 の開
口部109 をふさぐ扉110 からなるプロパンボンベ収納庫
において、扉110 は水平方向に円弧状に屈曲し、扉110
の上部が実在または仮想の軸芯111 回りに回転するよう
案内する上部案内体120 に保持され、扉110 の下部が仮
想の軸芯111 回りに回転するよう案内する下部案内体13
0 に保持され、下部案内体130 として仮想の軸芯111 を
中心とする円弧状の案内レール131 を設け、案内レール
131 を仮想の軸芯111 回り回転移動させる案内ローラー
132 を側板101 から設け、案内ローラー132 は案内レー
ル131 の回転移動方向に所定間隔を開けて複数個設け、
案内レール131 の一端を扉110 の下部と連結したもので
ある。
【0009】請求項2の発明のプロパンボンベ収納庫の
扉構造は、案内レール131 の内方径をプロパンボンベPB
の外径より大とし、案内ローラー132 を側板101 の内方
に位置させたものである。
【0010】請求項3の発明のプロパンボンベ収納庫の
扉構造は、側板201 と、側板201 の開口部209 をふさぐ
扉210 からなるプロパンボンベ収納庫において、扉210
は水平方向に円弧状に屈曲し、扉210 の上部が実在また
は仮想の軸芯211 回りに回転するよう案内する上部案内
体220 に保持され、扉210 の下部が仮想の軸芯211 回り
に回転するよう案内する下部案内体230 に保持され、下
部案内体230 として仮想の軸芯211 を中心とする円弧状
の案内レール240 を設け、案内レール240 は側板201 下
部の内方から扉210 の開方向に長く設けられ、扉210 の
下部から扉210の開方向に長く案内杆250 を設け、案内
杆250 に案内レール240 に接当して扉210 を仮想の軸芯
211 回り回転移動させる案内ローラー260 を設け、案内
ローラー260 は扉210 の回転移動方向に所定間隔を開け
て複数個設けたものである。
【0011】請求項4の発明のプロパンボンベ収納庫の
扉構造は、案内レール240 の内方径をプロパンボンベPB
の外径より大とし、案内レールの240 断面形状はIの字
状を成し、案内ローラー260 を案内レール240 の両側方
に位置させる内ローラー261と外ローラー262 としたも
のである。
【0012】請求項5の発明のプロパンボンベ収納庫の
扉構造は、案内レール240 の内方径をプロパンボンベPB
の外径より大とし、案内レール240 の断面形状はコの字
状を成し、案内ローラー260 を案内レール240 のコの字
内方に位置させたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1の発明では、仮想の軸芯
111 を中心とする円弧状の案内レール131 を設け、案内
レール131 を仮想の軸芯111 回り回転移動させる案内ロ
ーラー132 を側板101 から設け、案内ローラー132 は案
内レール131 の回転移動方向に所定間隔を開けて複数個
設け、案内レール131 の一端を扉110 の下部と連結した
から、案内レール131 はその回転移動方向にしか移動で
きず、扉110 を閉めたときにその下部が充分に固定され
る。
【0014】請求項2の発明では、案内レール131 の内
方径をプロパンボンベPBの外径より大とし、案内ローラ
ー132 を側板101 の内方に位置させたから、扉110 を開
けたとき案内レール131 と案内ローラー132 はプロパン
ボンベPBの側方および後方となり、プロパンボンベPBの
交換作業のための開口部109 が完全に開放される。
【0015】請求項3の発明では、仮想の軸芯211 を中
心とする円弧状の案内レール240 を設け、案内レール24
0 は側板201 下部の内方から扉210 の開方向に長く設け
られ、扉210 の下部から扉210 の開方向に長く案内杆25
0 を設け、案内杆250 に案内レール240 に接当して扉21
0 を仮想の軸芯211 回り回転移動させる案内ローラー26
0 を設け、案内ローラー260 は扉210 の回転移動方向に
所定間隔を開けて複数個設けたから、扉210 はその回転
移動方向にしか移動できず、扉210 を閉めたときにその
下部が充分に固定される。
【0016】請求項4の発明では、案内レール240 の内
方径をプロパンボンベPBの外径より大とし、案内レール
の240 断面形状はIの字状を成し、案内ローラー260 を
案内レール240 の両側方に位置させる内ローラー261 と
外ローラー262 としたから、扉210 を開けたとき案内レ
ール240 と案内ローラー260 はプロパンボンベPBの側方
および後方となり、プロパンボンベPBの交換作業のため
の開口部209 が完全に開放される。
【0017】請求項5の発明では、案内レール240 の内
方径をプロパンボンベPBの外径より大とし、案内レール
240 の断面形状はコの字状を成し、案内ローラー260 を
案内レール240 のコの字内方に位置させたから、扉210
を開けたとき案内レール240と案内ローラー260 はプロ
パンボンベPBの側方および後方となり、プロパンボンベ
PBの交換作業のための開口部209 が完全に開放される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を図1から図12
に示す図面を参照して説明する。
【0019】図1に示すプロパンボンベ収納庫は、50
kgのプロパンボンベPB2本を収納するもので、ボンベPB
2本を収納する間隔を開けて左右に垂直方向に設けられ
た一対の側板1と、一対の側板1の後ろ側でその端部を
繋ぐよう垂直方向に設けられた後板6と、側板1と後板
6の上部をふさぐよう水平方向に設けられた屋根3と、
一対の側板1の前側の間の開口部9と、その開口部9を
開閉する左右一対の扉10とからなる。
【0020】側板1と後板6の下部にはそれらを連結す
る基板2を設け、基板2の四隅に設けた孔によりコンク
リート床にアンカーボルトで固定され、強風でも飛ばさ
れないようになっている。
【0021】後板6には、その内方の高さ方向の中間部
に左右方向に長くボンベ受7を設け、ボンベ受7はボン
ベPBの上方に位置しチェーンによりボンベPBを固定す
る。
【0022】基板2にボンベPBを載せる台板8を設け、
台板8は基板2よりやや高く扉10の下方となる位置で、
その上面は水平としてボンベPBを載せ、その前側はコン
クリート床に向けて低く傾斜させ、その後側はボンベPB
の形状に合わせた立ち上げを設ける。
【0023】扉10は開口部9の下方を通気口として残し
てふさぐように上下方向に長く設けられ、扉10は水平方
向に屈曲可能に左右に連結された複数枚の扉板11からな
る。
【0024】扉10の扉板11の各上部に板から突出した上
案内体13を設ける。扉板11の内側上部左右には扉板ボス
12を設け、扉板ボス12は左右でその高さが異なるように
し、左右の扉板11の扉板ボス12が組み合わさりその中に
自由に回転するよう上下方向に長い上案内体13がはめ込
まれ、左右の扉板11が屈曲可能に連結される。
【0025】扉10の扉板11の各下部に板から突出した下
案内体15を設ける。扉板11の内側下部左右には扉板ボス
12を設け、扉板ボス12は左右でその高さが異なるように
し、左右の扉板11の扉板ボス12が組み合わさりその中に
自由に回転するよう上下方向に長い下案内体15がはめ込
まれ、左右の扉板11が屈曲可能に連結される。
【0026】扉10の上方で屋根3の内側に水平方向に屈
曲した上レール20を設ける。上レール20は水平方向に同
一高さで設けられ、その平面視は後側が開口のCの字状
を成し、四隅の角度90度の円弧部とそれらに連なる3
箇所の直線部と後側の円弧部から内方に向かう2箇所の
直線部とから成る。上レール20の断面形状は下側開口の
Cの字状を成し、その下側開口から扉10の上案内体13が
挿入される。
【0027】開口部9上方の屋根3の内側に左右一対の
取付腕21を設け、側板1上方の屋根3の内側に左右一対
の取付腕22を設け、後板6上方の屋根3の内側に左右一
対の取付腕23を設け、取付腕21,22,23は上レール20を
屋根3に固定する。
【0028】扉10の下方に水平方向に屈曲した下レール
30を設ける。下レール30は水平方向に同一高さで設けら
れ、その平面視は上レール20とほぼ同一とし、その断面
形状は上下が開口し平行な2本のIの字状を成し、その
上側開口から扉10の下案内体15が挿入される。
【0029】下レール30の上面は台板8の上面とほぼ同
一高さとし、下レール30の前側は台板8の前側と一体に
設けられ、台板8には下案内体15が挿入される下レール
30の窪みのみが出現する。また、下レール30の左右側方
と後側は台板8の側方と後側に固定される。
【0030】上レール20に挿入される上案内体13の上部
には一対の自由に回転するローラー14を設け、ローラー
14は上レール20の長手方向に直交し水平方向の軸にはめ
込まれ、ローラー14は上レール20の内側下面に沿って回
転して移動し、上案内体13は上レール20に沿って案内さ
れ、扉10が上レール20により吊り下げられる。
【0031】下レール30に挿入される下案内体15の下部
には自由に回転するローラー16を設け、ローラー16は上
下方向の軸にはめ込まれ、ローラー16は下レール30の内
側の側面に沿って回転して移動し、下案内体15は下レー
ル30に沿って案内され、下レール30は扉10の水平方向へ
の移動のみを案内する。このとき、下レール30にはその
側面でのみ下案内体15のローラー16が接する。
【0032】以上のように、扉10は上レール20に吊り下
げられ下レール30に水平方向への移動のみを案内され、
それらに沿って一体に移動して開閉する。
【0033】左右の扉10の合わせ目にはマグネットキャ
ッチ18を設け、閉めた扉10が開かないようにする。左右
の扉10の合わせ目付近の高さ方向中央部には取手17を設
け、取手17には穴が開いており、扉10を閉めたとき取手
17の穴が合わさって鍵が掛けられるようになっている。
【0034】以上のように構成されたプロパンボンベ収
納庫の扉10を閉めたとき、扉10の下部は下レール30に挿
入された複数の下案内体15に保持され、扉10の下部が充
分に固定されるから、風によりばたついたりすることが
無い。
【0035】また、扉10を開けプロパンボンベPBを台板
8に載せたり降ろすとき、下レール30はプロパンボンベ
PBの下方となり、プロパンボンベPBの交換作業のための
開口部9が完全に開放されるから、交換時の作業が容易
となる。
【0036】また、扉10を開閉するとき、下レール30に
はその側面でのみ下案内体15のローラー16が接するか
ら、泥などの異物が侵入しても下レール30の側面には付
着しずらく、扉10の開閉が円滑に行える。
【0037】以上の第一実施例では、扉10を水平方向に
屈曲可能に左右に連結させる扉板ボス12に上案内体13と
下案内体15がはめ込まれる例を示したが、上案内体13と
下案内体15は扉10を屈曲可能に連結させるものとは別に
設けても良い。
【0038】また、ボンベPBが2本で扉10として左右一
対で開閉するものを示したが、ボンベPBが1本で扉10を
一枚としどちらか一方にのみ開閉するようにしても良い
し、ボンベPBが複数本で扉10を複数枚としても良いし、
扉10を大きくしてボンベPBの数より扉10の数を少なくし
ても良い。
【0039】また、屋根3と後板6とでボンベPBと付帯
設備がほぼ完全に覆われる例を示したが、屋根3は風雨
や日光の直射から直接守ることを目的としない場合には
必要ないし、後板6はプロパンボンベ収納庫を建物にご
く近接させて設置する場合には必要としない。
【0040】以下、本発明の第二実施例を図13から図
25に示す図面を参照して説明する。
【0041】第二実施例は請求項および請求項に係
るもので、第13図に示すプロパンボンベ収納庫は、5
0kgのプロパンボンベPB2本を収納するもので、ボンベ
PB2本を収納する間隔を開けて左右に垂直方向に設けら
れた一対の側板101 と、一対の側板101 の後ろ側でその
端部を繋ぐよう垂直方向に設けられた後板106 と、側板
101 と後板106 の上部をふさぐよう水平方向に設けられ
た屋根103 と、一対の側板101 の前側の間の開口部109
と、その開口部109 を開閉する左右一対の扉110 とから
なる。
【0042】側板101 と後板106 の下部にはそれらを連
結する基板102 を設け、基板102 の四隅に設けた孔によ
りコンクリート床にアンカーボルトで固定され、強風で
も飛ばされないようになっている。
【0043】後板106 には、その内方の高さ方向の中間
部に左右方向に長くボンベ受107 を設け、ボンベ受107
はボンベPBの上方に位置しチェーンによりボンベPBを固
定する。
【0044】扉110 は開口部109 の下方を通気口として
残してふさぐように上下方向に長く設けられ、扉110 は
水平方向に円弧状に屈曲した部分と円弧状両端の直線部
分とがある。
【0045】扉110 の上部外方には屋根103 に固定され
た上部案内体120 を設ける。上部案内体120 には平面視
が半円弧のレール121 を設け、レール121 の断面形状は
Iの字状を成し、レール121 が側板101 と側板101 の開
口部109 と後板106 の上部に位置し、固定板122 ,123
,124 により屋根103 に固定される。レール121 の円
弧の中心は収納されるボンベPBの中心に相当する位置と
し、扉110 の屈曲の円弧の中心に相当する仮想の軸芯11
1 とも一致させる。
【0046】扉110 の上部外方には自由に回転するロー
ラー114 を設ける。ローラー114 は扉110 の閉じ側と開
き側のそれぞれ上下に設けられ、上下のローラー114 の
間にレール121 が挾み込まれ、扉110 の上部が仮想の軸
芯111 回りに回転するよう案内する上部案内体120 に保
持され、扉110 はボンベPBを中心として開閉する。
【0047】扉110 の下部には扉110 が仮想の軸芯111
回りに回転するよう案内し保持される下部案内体130 を
設ける。下部案内体130 として、仮想の軸芯111 を中心
とする円弧状の案内レール131 と、案内レール131 を仮
想の軸芯111 回り回転移動させる案内ローラー132 を設
ける。
【0048】案内レール131 は細長い円筒状のパイプを
円弧状に曲げたもので、その円弧の中心をボンベPBの中
心にも相当する仮想の軸芯111 とし、その円弧の角度は
扉110 の開閉角度より大とし、案内レール131 の内方径
をプロパンボンベPBの外径より大とする。
【0049】側板101 に連結された基板102 からブラケ
ット133 を設け、ブラケット133 に上下2段にピン134
を設け、ピン134 に案内ローラー132 を回転自在にはめ
込む。ピン134 は水平方向で仮想の軸芯111 方向に向い
ており、案内ローラー132 は鼓形で案内レール131 を上
下から挾み込む。ブラケット133 および案内ローラー13
2 を側板101 の内方に位置させ、ブラケット133 および
案内ローラー132 は案内レール131 の回転移動方向に所
定間隔を開けて複数個(実施例では2個)設ける。
【0050】扉110 の下部内側にブラケット115 を設
け、案内レール131 は扉110 の閉側の一端をブラケット
115 に連結する。これにより、扉110 が開閉すると案内
レール131 は仮想の軸芯111 回りに回転し、これに連結
された扉110 の下部はボンベPBを中心として開閉する。
【0051】左右の扉110 の合わせ目にはマグネットキ
ャッチ112 を設け、閉めた扉110 が開かないようにす
る。左右の扉110 の合わせ目付近の高さ方向中央部には
取手113 を設け、取手113 には穴が開いており、扉110
を閉めたとき取手113 の穴が合わさって鍵が掛けられる
ようになっている。
【0052】以上のように構成されたプロパンボンベ収
納庫の扉110 を閉めたとき、案内レール131 の一端を扉
110 の下部と連結し案内レール131 はその回転移動方向
にしか移動できず、扉110 の下部が充分に固定されるか
ら、風によりばたついたりすることが無い。
【0053】また、扉110 を開けプロパンボンベPBを入
れたり出すとき、案内レール131 と案内ローラー132 は
プロパンボンベPBの側方および後方となり、プロパンボ
ンベPBの交換作業のための開口部109 が完全に開放され
るから、交換時の作業が容易となる。
【0054】以上の第二実施例では、下部案内体130 と
して細長い円筒状のパイプを円弧状に曲げた案内レール
131 によるものを示したが、案内レール131 の断面形状
はI字状やコ字状やH字状でも良く、その場合案内ロー
ラー132 の形状もそれらの断面形状に合わせたものとす
れば良い。
【0055】また、ボンベPBが2本で扉110 として左右
一対で開閉するものを示したが、ボンベPBが1本で扉11
0 を一枚としどちらか一方にのみ開閉するようにしても
良いし、ボンベPBが複数本で扉110 を複数枚としても良
いし、扉110 を大きくしてボンベPBの数より扉110 の数
を少なくしても良い。
【0056】また、屋根103 と後板106 とでボンベPBと
付帯設備がほぼ完全に覆われる例を示したが、屋根103
は風雨や日光の直射から直接守ることを目的としない場
合には必要ないし、後板106 はプロパンボンベ収納庫を
建物にごく近接させて設置する場合には必要としない。
【0057】以下、本発明の第三実施例を図26から図
37に示す図面を参照して説明する。
【0058】第三実施例は請求項および請求項に係
るもので、第26図に示すプロパンボンベ収納庫は、5
0kgのプロパンボンベPB2本を収納するもので、ボンベ
PB2本を収納する間隔を開けて左右に垂直方向に設けら
れた一対の側板201 と、一対の側板201 の後ろ側でその
端部を繋ぐよう垂直方向に設けられた後板206 と、側板
201 と後板206 の上部をふさぐよう水平方向に設けられ
た屋根203 と、一対の側板201 の前側の間の開口部209
と、その開口部209 を開閉する左右一対の扉210 とから
なる。
【0059】側板201 と後板206 の下部にはそれらを連
結する基板202 を設け、基板202 の四隅に設けた孔によ
りコンクリート床にアンカーボルトで固定され、強風で
も飛ばされないようになっている。
【0060】後板206 には、その内方の高さ方向の中間
部に左右方向に長くボンベ受207 を設け、ボンベ受207
はボンベPBの上方に位置しチェーンによりボンベPBを固
定する。
【0061】扉210 は開口部209 の下方を通気口として
残してふさぐように上下方向に長く設けられ、扉210 は
水平方向に円弧状に屈曲した部分と円弧状両端の直線部
分とがある。
【0062】扉210 の上部外方には屋根203 に固定され
た上部案内体220 を設ける。上部案内体220 には平面視
が半円弧のレール221 を設け、レール221 の断面形状は
Iの字状を成し、レール221 が側板201 と側板201 の開
口部209 と後板206 の上部に位置し、固定板222 ,223
,224 により屋根203 に固定される。レール221 の円
弧の中心は収納されるボンベPBの中心に相当する位置と
し、扉210 の屈曲の円弧の中心に相当する仮想の軸芯21
1 とも一致させる。
【0063】扉210 の上部外方には自由に回転するロー
ラー214 を設ける。ローラー214 は扉210 の閉じ側と開
き側のそれぞれ上下に設けられ、上下のローラー214 の
間にレール221 が挾み込まれ、扉210 の上部が仮想の軸
芯211 回りに回転するよう案内する上部案内体220 に保
持され、扉210 はボンベPBを中心として開閉する。
【0064】扉210 の下部には扉210 が仮想の軸芯211
回りに回転するよう案内し保持される下部案内体230 を
設ける。下部案内体230 として仮想の軸芯211 を中心と
する円弧状の案内レール240 と、扉210 を仮想の軸芯21
1 回り回転移動させる案内ローラー260 を設ける。
【0065】案内レール240 は細長い断面形状がIの字
状を成すものを円弧状に曲げたもので、側板201 下部の
内方から扉210 の開方向に長く設けられ、その円弧の中
心をボンベPBの中心にも相当する仮想の軸芯211 とし、
その円弧の角度は扉210 の開閉角度より大とし、案内レ
ール240 の内方径をプロパンボンベPBの外径より大とす
る。
【0066】側板201 に連結された基板202 からブラケ
ット241 ,242 を設け、案内レール240 はブラケット24
1 ,242 により扉210 の下部に相当する高さに固定され
る。
【0067】扉210 の下部内側から扉210 の開方向に長
く断面形状がIの字状の案内杆250を設け、案内杆250
は扉210 の屈曲の円弧の中心である仮想の軸芯211 を屈
曲の中心として円弧状に設ける。案内杆250 の先端部の
案内杆250 の回転移動方向に所定間隔を開けて複数個
(実施例では2個)のブラケット251 ,252 を設け、ブ
ラケット251 ,252 は案内杆250 の円弧の外側に位置
し、ブラケット251 が案内杆250 の上方に位置し、ブラ
ケット252 が案内杆250 の下方に位置する。
【0068】案内杆250 のブラケット251 ,252 にはピ
ン263 ,264 にはめ込んで案内ローラー260 を設ける。
案内ローラー260 は案内レール240 に接当して扉210 を
仮想の軸芯211 回り回転移動させる。
【0069】ピン263 はブラケット251 とブラケット25
2 の間に上下方向に設けられ、ピン264 はブラケット25
1 から下方に設けられ、ピン264 がピン263 より案内杆
250の円弧の外側に位置する。
【0070】案内ローラー260 には、ピン263 にはめ込
まれた内ローラー261 とピン264 にはめ込まれた外ロー
ラー262 を設け、外ローラー262 が内ローラー261 より
案内杆250 の円弧の外側に位置する。案内ローラー260
は、案内杆250 の回転移動方向に所定間隔を開けた複数
個のブラケット251 ,252 に取り付けられ、扉210 の回
転移動方向に所定間隔を開けて複数個設けられる。ま
た、内ローラー261 が案内レール240 の円弧の内側に位
置し、外ローラー262 が案内レール240 の円弧の外側に
位置し、案内ローラー260 を案内レール240 の両側方に
位置させる。
【0071】これにより、扉210 が開閉すると案内ロー
ラー260 は仮想の軸芯211 回りに回転し、これに連結さ
れた扉210 の下部はボンベPBを中心として開閉する。
【0072】左右の扉210 の合わせ目にはマグネットキ
ャッチ212 を設け、閉めた扉210 が開かないようにす
る。左右の扉210 の合わせ目付近の高さ方向中央部には
取手213 を設け、取手213 には穴が開いており、扉210
を閉めたとき取手213 の穴が合わさって鍵が掛けられる
ようになっている。
【0073】以上のように構成されたプロパンボンベ収
納庫の扉210 を閉めたとき、案内ローラー260 を扉210
の下部と連結し案内ローラー260 は案内レール240 によ
りその回転移動方向にしか移動できず、扉210 の下部が
充分に固定されるから、風によりばたついたりすること
が無い。
【0074】また、扉210 を開けプロパンボンベPBを入
れたり出すとき、案内レール240 と案内ローラー260 は
プロパンボンベPBの側方および後方となり、プロパンボ
ンベPBの交換作業のための開口部209 が完全に開放され
るから、交換時の作業が容易となる。
【0075】以下、本発明の第四実施例を図38から図
51に示す図面を参照して説明する。
【0076】第四実施例は請求項および請求項に係
るもので、以下に記載する事項以外は第三実施例と同じ
である。
【0077】案内レール240 は細長い断面形状がコの字
状を成し上方開口のものを円弧状に曲げたもので、側板
201 下部の内方から扉210 の開方向に長く設けられ、そ
の円弧の中心をボンベPBの中心にも相当する仮想の軸芯
211 とし、その円弧の角度は扉210 の開閉角度より大と
し、案内レール240 の内方径をプロパンボンベPBの外径
より大とする。
【0078】側板201 に連結された基板202 からブラケ
ット341 ,342 を設け、案内レール240 はブラケット34
1 ,342 により扉210 の下部に相当する高さに固定され
る。
【0079】扉210 の下部内側から扉210 の開方向に長
く断面形状がLの字状の案内杆350を設け、案内杆350
は扉210 の屈曲の円弧の中心である仮想の軸芯211 を屈
曲の中心として円弧状に設ける。案内杆350 の先端部の
案内杆350 の回転移動方向に所定間隔を開けて複数個
(実施例では3個)の取付孔351 を設け、取付孔351 は
上下方向に向いている。
【0080】案内杆350 の取付孔351 にはピン361 を取
り付け、ピン361 は案内杆350 から下方に設けられ、ピ
ン361 にはめ込んで案内ローラー260 を設ける。案内ロ
ーラー260 は案内レール240 に接当して扉210 を仮想の
軸芯211 回り回転移動させる。
【0081】案内ローラー260 は、案内杆350 の回転移
動方向に所定間隔を開けた複数個の取付孔351 に取り付
けられ、扉210 の回転移動方向に所定間隔を開けて複数
個設けられる。また、案内ローラー260 を案内レール24
0 のコの字内方に位置させ、案内レール240 の側壁341
により案内ローラー260 を案内する。
【0082】これにより、扉210 が開閉すると案内ロー
ラー260 は仮想の軸芯211 回りに回転し、これに連結さ
れた扉210 の下部はボンベPBを中心として開閉する。
【0083】以上のように構成されたプロパンボンベ収
納庫の扉210 を閉めたとき、案内ローラー260 を扉210
の下部と連結し案内ローラー260 は案内レール240 によ
りその回転移動方向にしか移動できず、扉210 の下部が
充分に固定されるから、風によりばたついたりすること
が無い。
【0084】また、扉210 を開けプロパンボンベPBを入
れたり出すとき、案内レール240 と案内ローラー260 は
プロパンボンベPBの側方および後方となり、プロパンボ
ンベPBの交換作業のための開口部209 が完全に開放され
るから、交換時の作業が容易となる。
【0085】以上の第三および第四実施例では、下部案
内体230 として細長い断面形状がIの字状を成すものや
コの字状を成すもを円弧状に曲げた案内レール240 によ
るものを示したが、案内レール240 の断面形状は円筒状
やH字状でも良く、その場合案内ローラー260 の形状と
配置もそれらの断面形状に合わせたものとすれば良い。
【0086】また、ボンベPBが2本で扉210 として左右
一対で開閉するものを示したが、ボンベPBが1本で扉21
0 を一枚としどちらか一方にのみ開閉するようにしても
良いし、ボンベPBが複数本で扉210 を複数枚としても良
いし、扉210 を大きくしてボンベPBの数より扉210 の数
を少なくしても良い。
【0087】また、屋根203 と後板206 とでボンベPBと
付帯設備がほぼ完全に覆われる例を示したが、屋根203
は風雨や日光の直射から直接守ることを目的としない場
合には必要ないし、後板206 はプロパンボンベ収納庫を
建物にごく近接させて設置する場合には必要としない。
【0088】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、仮想の軸芯を
中心とする円弧状の案内レールを設け、案内レールを仮
想の軸芯回り回転移動させる案内ローラーを側板から設
け、案内ローラーは案内レールの回転移動方向に所定間
隔を開けて複数個設け、案内レールの一端を扉の下部と
連結し、案内レールはその回転移動方向にしか移動でき
ず、扉を閉めたときにその下部が充分に固定されるか
ら、風によりばたついたりすることが無い。
【0089】請求項2の発明によれば、案内レールの内
方径をプロパンボンベの外径より大とし、案内ローラー
を側板の内方に位置させ、扉を開けたとき案内レールと
案内ローラーはプロパンボンベの側方および後方とな
り、プロパンボンベの交換作業のための開口部が完全に
開放されるから、交換時の作業が容易となる。
【0090】請求項3の発明によれば、仮想の軸芯を中
心とする円弧状の案内レールを設け、案内レールは側板
下部の内方から扉の開方向に長く設けられ、扉の下部か
ら扉の開方向に長く案内杆を設け、案内杆に案内レール
に接当して扉を仮想の軸芯回り回転移動させる案内ロー
ラーを設け、案内ローラーは扉の回転移動方向に所定間
隔を開けて複数個設け、扉はその回転移動方向にしか移
動できず、扉を閉めたときにその下部が充分に固定され
るから、風によりばたついたりすることが無い。
【0091】請求項4の発明によれば、案内レールの内
方径をプロパンボンベの外径より大とし、案内レールの
断面形状はIの字状を成し、案内ローラーを案内レール
の両側方に位置させる内ローラーと外ローラーとし、扉
を開けたとき案内レールと案内ローラーはプロパンボン
ベの側方および後方となり、プロパンボンベの交換作業
のための開口部が完全に開放されるから、交換時の作業
が容易となる。
【0092】請求項5の発明によれば、案内レールの内
方径をプロパンボンベの外径より大とし、案内レールの
断面形状はコの字状を成し、案内ローラーを案内レール
のコの字内方に位置させ、扉を開けたとき案内レールと
案内ローラーはプロパンボンベの側方および後方とな
り、プロパンボンベの交換作業のための開口部が完全に
開放されるから、交換時の作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プロパンボンベ収納庫の扉構造の第一実施例
を示す正面図である。
【図2】 その側面図である
【図3】 図1の扉を開けた図である。
【図4】 図1のA矢視図である。
【図5】 図4の扉を開けた図である。
【図6】 図1のB矢視図である。
【図7】 図6の扉を開けた図である。
【図8】 図1のC矢視図である。
【図9】 図8の要部を示す部分拡大図である。
【図10】 図1の要部を示す一部を切り欠いた部分拡
大図である。
【図11】 図4の要部を示す部分拡大図である。
【図12】 図11の部分拡大図である。
【図13】 プロパンボンベ収納庫の扉構造の第二実施
例を示す正面図である。
【図14】 その側面図である
【図15】 図13の扉を開けた図である。
【図16】 図13のA矢視図である。
【図17】 図16の扉を開けた図である。
【図18】 図13のB矢視図である。
【図19】 図18の扉を開けた図である。
【図20】 図13のC矢視図である。
【図21】 図16の要部を示す部分拡大図である。
【図22】 図17の要部を示す部分拡大図である。
【図23】 図20の要部を示す部分拡大図である。
【図24】 図21のD矢視図である。
【図25】 図18のE矢視図である。
【図26】 プロパンボンベ収納庫の扉構造の第三実施
例を示す正面図である。
【図27】 その側面図である
【図28】 図26の扉を開けた図である。
【図29】 図26のA矢視図である。
【図30】 図29の扉を開けた図である。
【図31】 図26のB矢視図である。
【図32】 図31の扉を開けた図である。
【図33】 図26のC矢視図である。
【図34】 図29の要部を示す部分拡大図である。
【図35】 図30の要部を示す部分拡大図である。
【図36】 図34のD矢視図である。
【図37】 図31のE矢視図である。
【図38】 プロパンボンベ収納庫の扉構造の第四実施
例を示す正面図である。
【図39】 その側面図である
【図40】 図38の扉を開けた図である。
【図41】 図38のA矢視図である。
【図42】 図41の扉を開けた図である。
【図43】 図38のB矢視図である。
【図44】 図43の扉を開けた図である。
【図45】 図38のC矢視図である。
【図46】 図41の要部を示す部分拡大図である。
【図47】 図42の要部を示す部分拡大図である。
【図48】 図46の部分拡大図である。
【図49】 図45の部分拡大図である。
【図50】 図49の要部を示す部分拡大図である。
【図51】 図46のD矢視図である。
【符号の説明】
101 側板 109 開口部 110 扉 111 仮想の軸芯 120 上部案内体 130 下部案内体 131 案内レール 132 案内ローラー 201 側板 209 開口部 210 扉 211 仮想の軸芯 220 上部案内体 230 下部案内体 240 案内レール 250 案内杆 260 案内ローラー 261 内ローラー 262 外ローラー PB プロパンボンベ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−240894(JP,A) 特開 平7−82914(JP,A) 特開 平9−242996(JP,A) 特開 平10−110897(JP,A) 特開 平6−174198(JP,A) 特開 平8−193700(JP,A) 実開 平1−71300(JP,U) 実開 平6−85999(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F17C 13/00 - 13/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側板と、側板の開口部をふさぐ扉からな
    るプロパンボンベ収納庫において、扉は水平方向に円弧
    状に屈曲し、扉の上部が実在または仮想の軸芯回りに回
    転するよう案内する上部案内体に保持され、扉の下部が
    仮想の軸芯回りに回転するよう案内する下部案内体に保
    持され、下部案内体として仮想の軸芯を中心とする円弧
    状の案内レールを設け、案内レールを仮想の軸芯回り回
    転移動させる案内ローラーを側板から設け、案内ローラ
    ーは案内レールの回転移動方向に所定間隔を開けて複数
    個設け、案内レールの一端を扉の下部と連結したプロパ
    ンボンベ収納庫の扉構造。
  2. 【請求項2】 案内レールの内方径をプロパンボンベの
    外径より大とし、案内ローラーを側板の内方に位置させ
    た請求項1記載のプロパンボンベ収納庫の扉構造。
  3. 【請求項3】 側板と、側板の開口部をふさぐ扉からな
    るプロパンボンベ収納庫において、扉は水平方向に円弧
    状に屈曲し、扉の上部が実在または仮想の軸芯回りに回
    転するよう案内する上部案内体に保持され、扉の下部が
    仮想の軸芯回りに回転するよう案内する下部案内体に保
    持され、下部案内体として仮想の軸芯を中心とする円弧
    状の案内レールを設け、案内レールは側板下部の内方か
    ら扉の開方向に長く設けられ、扉の下部から扉の開方向
    に長く案内杆を設け、案内杆に案内レールに接当して扉
    を仮想の軸芯回り回転移動させる案内ローラーを設け、
    案内ローラーは扉の回転移動方向に所定間隔を開けて複
    数個設けたプロパンボンベ収納庫の扉構造。
  4. 【請求項4】 案内レールの内方径をプロパンボンベの
    外径より大とし、案内レールの断面形状はIの字状を成
    し、案内ローラーを案内レールの両側方に位置させる内
    ローラーと外ローラーとした請求項3記載のプロパンボ
    ンベ収納庫の扉構造。
  5. 【請求項5】 案内レールの内方径をプロパンボンベの
    外径より大とし、案内レールの断面形状はコの字状を成
    し、案内ローラーを案内レールのコの字内方に位置させ
    た請求項3記載のプロパンボンベ収納庫の扉構造。
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