JP3246861B2 - 熱特性測定装置及びこれを用いた土壌水分率測定装置 - Google Patents

熱特性測定装置及びこれを用いた土壌水分率測定装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土壌等の被検査物
の体積熱容量や熱伝導率等の熱特性を測定する装置に掛
り、特に被検査物に対する侵襲が軽微で現場における連
続測定に適する改良に関する。
【0002】
【従来の技術】熱特性測定装置は、例えば特開昭60−
195443号公報に開示されているように、被測定物
に熱を加えて物性を測定するものである。そして、農業
の分野では砂漠地農業や施設園芸等で、土壌水分率を測
定して貴重な水を最適に供給する必要性が増している。
【0003】このような土壌水分率を測定する手法とし
て、熱伝導率を測定して間接的に求める測定法が知られ
ている(例えば『今月の農業』1989年10月号参照)。図
5は従来のプローブ型熱伝導率測定装置の構成断面図で
ある。図において、直径1mmφ程度のステンレスパイ
プの内部に、ヒータ線と測温抵抗線が挿入されている。
このステンレスパイプを土壌に突き刺して、ヒータ線を
通電して加熱し、その温度上昇が2〜5度Cくらいに上
昇する時間を測温抵抗線を用いて測定する。図6は熱伝
導率と水分率の関係図である。土壌が洪積土壌か火山灰
土壌かによって相違するものの、一般に水分率が増加す
ると熱伝導率が高くなる。そこで、予め被測定対象とな
る土壌の水分率と熱伝導率との関係を求めておくこと
で、土壌水分率の測定を間接的に行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、熱伝導率は実
質的に温度上昇とそれに要する時間を測定するものであ
り、太陽による日射等の気象条件に起因する温度変動や
測温抵抗線の測定誤差の影響を受けるため、正確な土壌
水分率の測定が困難であるという課題があった。そこ
で、土壌の性質にさほど依存しないないで土壌水分率を
測定する手法として、体積熱容量或いは比熱を測定する
ことが行われている。しかし、従来の体積熱容量の測定
は比熱測定容器に試料を入れているので、土壌を採取す
る作業が必要となり連続的な測定ができないという課題
があった。本発明は、上述の課題を解決したもので、プ
ローブのように試料に対する侵襲が軽微で連続測定が行
える体積熱容量等の熱特性測定装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、被検査物に差し込まれる発熱体10と、この発
熱体に所定熱量の発熱を所定時間theatさせる発熱制御
手段20と、この発熱体と所定間隔roで保持され、当
該発熱体の発熱によって当該被検査物に生じる温度変動
を測定する温度測定手段30と、この温度測定手段で測
定された温度波形における昇温速度ピーク値gm並びに
昇温速度ピーク時刻tmを求める温度変化記録手段40
と、この温度変化記録手段の求めた昇温速度ピーク値か
ら前記被検査物の体積熱容量Coを求め、若しくは前記
温度変化記録手段の求めた昇温速度ピーク時刻から温度
伝導度Doを求め、或いは前記温度変化記録手段の求め
た昇温速度ピーク値と昇温速度ピーク時刻から前記被検
査物の熱伝導率Koを演算する熱特性演算手段50とを
具備している。
【0006】本発明の構成によれば、発熱体により発生
する所定時間の熱が、被検査物に熱拡散してゆき、一定
の伝達遅延時間のあと温度測定手段の位置に温度上昇速
度のピーク値を生ずる。温度変化記録手段では、温度測
定の経時変化を記録して単位時間当たりの変化率を求
め、昇温速度ピーク値gm並びに昇温速度ピーク時刻t
mを求めるのを容易にする。熱特性演算手段は、昇温速
度ピーク値から体積熱容量を演算し、昇温速度ピーク時
刻から温度伝導度Doを求め、昇温速度ピーク値と昇温
速度ピーク時刻から被検査物の熱伝導率Koを演算す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて、本発明を説明
する。図1は本発明の一実施例を示す構成図である。図
において、発熱体10は、ヒータ線等の発熱量の制御が
容易に行えるもので、パイプ等の剛性が高く伝熱性の良
好な金属材料で四囲が囲われており、土壌等の被検査物
に差し込むのが容易になっている。発熱制御部20は、
発熱体10に所定熱量Pの発熱を所定時間theatさせる
もので、ここでは制御の容易性からヒータ線に送る通電
量を制御しているが、ガソリンや可燃性ガス等の発熱物
質の供給量を制御してもよい。発熱時間theatは、温度
測定部30近傍で被検査物に生ずる温度変動の昇温速度
ピーク時刻tmに比較して長くとるのが好ましいが、こ
れより短時間であっても補正演算で対処できる。温度測
定部30は、発熱体10の発熱によって被検査物に生じ
る温度変動を測定するもので、例えば熱電対やこの熱電
対を複数直列に接続して熱起電力を増幅した熱電堆を用
いる。
【0008】温度変化記録部40は、温度測定部30で
測定された温度波形を記録すると共に、この温度波形に
おける昇温速度ピーク値gm並びに昇温速度ピーク時刻
tmを求める。昇温速度ピーク時刻の基準時は、発熱制
御部20による発熱開始時刻でもよく、またこの発熱
に、発熱体10の伝熱に起因する遅れ時間を補正したも
のでよい。体積熱容量演算部50は、温度変化記録部4
0の求めた昇温速度ピーク値に、発熱体10と温度測定
部30の被検査物に対する配置関係から定まる較正係数
を乗じて、被検査物の体積熱容量Coを求める。若しく
は温度伝導度Doを求める。温度伝導率演算部52は、
温度変化記録部40の求めた昇温速度ピーク時刻に、発
熱体10と温度測定部30の被検査物に対する配置関係
から定まる較正係数を乗じて、被検査物の温度伝導度D
oを求める。更に、熱伝導率演算部54は、温度変化記
録部40の求めた昇温速度ピーク値と昇温速度ピーク時
刻から被検査物の熱伝導率Koを演算する。これら演算
式の具体的内容は後で詳細に説明する。
【0009】図2は、図1の装置の外形図である。検出
プローブは二本の発熱体10とその中間に設けられた温
度計30を保持するもので、土壌に対する差し込みが容
易になるように櫛歯状に配置されている。変換器は検出
プローブと信号線を介して接続されたもので、上述の発
熱制御部20、温度変化記録部40並びに熱特性演算部
50の機能を有しているため、液晶等の表示器とキー入
力装置を備えている。ここでは、発熱体10の外形寸法
が直径Dhφ、検出プローブからの長さがLhで、両発熱
体10の間隔は2roになっている。他方、温度計30
の外形寸法が直径Dsφ、測温位置Oは発熱体10の長
さの半分Lh/2となっている。また、座標系は、発熱
体10の長手方向をZ軸とし、検出プローブの長手方向
をX軸、紙面に対して上向きをY軸とする。
【0010】次に、昇温速度ピーク値gm並びに昇温速
度ピーク時刻tmの演算について説明する。直線状の発
熱体が発熱強度P[W/m]の一定強度の発熱を行うと
き、距離ro[m]離れた地点の温度上昇ΔTは次式に
より与えられる。 ΔT=(P/4πKo)E1[ro2/4Dot] (1) ここで、E1[x]は積分指数関数で次のように定義され
る。
【数1】 なお、Koは熱伝導率[JK-1-1-1]、Doは被検査
物の温度伝導率[m2- 1]、tは発熱開始後の経過時
間[s]である。roは発熱体10と温度計30の間隔
[m]、πは円周率で3.14159・・・である。また、上述の
単位系にはSI単位を用いている。
【0011】そこで、温度の上昇速度g[K/s]は次
式で与えられる。 g=dΔT/dt =(P/4πKo)exp[−ro2/4Dot2] (3) また温度上昇の加速度a[K/s2]は次式で与えられ
る。 a=dg/dt =(P/4πKo)(−t-2+ro2/4Dot3)exp[−ro2/4Dot2] =(P/4πKo)(ro2/4Dot3)(1−4Dot/ro2) exp[−ro2/4Dot2] (4) この加速度aはt=ro2/4Doのとき零になり、昇温
速度ピーク時刻tmとなる。この零になる時間を特徴時
間とよび、tch[s]で表すことにする。なお、ここでの
発熱時間theatは、特徴時間tchに比較して長いものと
する。
【0012】すると、昇温速度ピーク値gm並びに昇温
速度ピーク時刻tmは次のようになる。 gm=(4DoP/4πKoro2)exp[−1] =P/4πeCoro2 (5) tm=ro2/4Do (6) ここで、eはネピアの数で2.72828・・・、Coは被検査物
の体積熱容量[JK-1- 3]である。他方、体積熱容量
Co、温度伝導率Do並びに熱伝導率Koには次の関係式
が成立している。 Ko=CoDo (7)
【0013】以上を前提にして体積熱容量Co、温度伝
導率Do並びに熱伝導率Koは次の関係式を有している。 Co=P/πegmro2 (8) Do=ro2/4tm (9) Ko=P/πegmtm (10) そこで、体積熱容量演算部50は(8)式、温度伝導率演
算部52は(9)式、熱伝導率演算部54は(10)式の演算
を行うことになる。
【0014】次に、発熱体10の直径Dhの影響につい
て説明する。図3は発熱体直径Dhと昇温速度ピーク時
刻tmの関係図である。発熱体10から被検査体に熱を
伝熱する際に、表面積が小さいと温度上昇が過大になっ
て、発熱体10の表面に近接している被検査体の物性を
熱的に変質させてしまう恐れがあるので、発熱体10に
はある程度の直径Dhが必要である。そこで、この発熱
体10の直径Dhが測定結果に及ぼす影響を予め検討し
ておく必要がある。ここでは、発熱体10の直径Dhを
発熱体10と温度計30の間隔roを用いて正規化する
と共に、Dh=0.00roにおける昇温速度ピーク時刻tm
Oを基準に各直径Dhにおける昇温速度ピーク時刻tmを
表している。図示するように、Dh=0.20でtm=0.99
tmO、Dh=0.40でtm=0.96tmO、Dh=0.60でtm
=0.90tmOであるから、概ねDh=0.4程度以内であれ
ば昇温速度ピーク時刻tmの測定は正確に行える。
【0015】図4は発熱体直径Dhと昇温速度ピーク値
gmの関係図である。ここでは、発熱体10の直径Dh
を発熱体10と温度計30の間隔roを用いて正規化す
ると共に、Dh=0.00roにおける昇温速度ピーク値gm
Oを基準に各直径Dhにおける昇温速度ピーク値gmを表
している。図示するように、Dh=0.40でgm=1.0005
gmO、Dh=0.60でgm=1.002gmO、Dh=0.80でg
m=1.009gmOであるから、概ねDh=0.6程度以内であ
れば昇温速度ピーク時刻gmの測定は正確に行える。
【0016】上述の演算においては発熱体の発熱は概ね
連続的に行われる場合を念頭に置いていたので、発熱体
の発熱時間theatが特徴時間tchに比較して長いことを
前提としていた。しかし、発熱体の発熱時間theatが特
徴時間tchに比較して短いパルス状の発熱であっても、
同様に昇温速度ピーク値gm並びに昇温速度ピーク時刻
tmを検討できる。今、無次元パラメータを次のように
定義する。 v*=tm/theat (11) x=tch/theat (12) y=gm/gmch (13) ここで、特徴時間tchはtch=ro2/4Doであり、昇
温速度ピーク値の標準値gmchは次の関係を満たすもの
とする。 gmch=P/(πeCoro2) (14)
【0017】パラメータv*の値が1以上であれば、関
係式は次のようになる。
【数2】 パラメータxを用いると、数2の方程式は次のように整
理できる。
【数3】 この方程式の根として、パラメータxがある。なお、パ
ラメータv*の値が1以下の場合は次の関係が成立して
いる。 x=v* (15)
【0018】このときの、昇温速度ピーク値gmは次式
で表すことができる。
【数4】 他方、昇温速度ピーク値の標準値gmchは次のように変
形できる。 gmch=(P/4πekotch)exp[−1] (16) すると、パラメータyは次のように表すことができる。
【数5】 この結果を、パラメータv*が変動したときのパラメー
タx,yの値として表形式で表すと次のようになる。
【表1】
【0019】なお、上記実施例においては、検出プロー
ブに設置する発熱体10が2本の場合を示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、発熱体10を3本
以上を同心円上に均一に配置して、この中央に温度計3
0を設置しても同様の効果がえられる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば発
熱体10と温度計30との間隔roを一定に保持した状
態で被検査物に挿入して、発熱体10に所定時間theat
の発熱をさせて、温度計30で測定する昇温速度ピーク
値gmと昇温速度ピーク時刻tmを用いて体積熱容量と
熱伝導率を演算しているので、被検査物に対する侵襲の
少ない態様で被検査物の熱特性が測定できるという効果
がある。また被検査物を土壌として、土壌水分率を測定
するような用途では、体積熱容量や熱伝導率と当該土壌
の水分率との対応関係を予め測定しておくことで、簡易
に連続測定ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の装置の外形図である。
【図3】発熱体直径Dhと昇温速度ピーク時刻tmの関
係図である。
【図4】発熱体直径Dhと昇温速度ピーク値gmの関係
図である。
【図5】従来のプローブ型熱伝導率測定装置の構成断面
図である。
【図6】熱伝導率と水分率の関係図である。
【符号の説明】
10 発熱体 20 発熱制御部 30 温度計 40 温度変化記録部 50 体積熱容量等演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥矢 毅 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (72)発明者 岡本 純 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (72)発明者 増田 文男 東京都中央区新川1丁目5番13号 横河 ウェザック株式会社内 (72)発明者 広瀬 隆夫 東京都中央区新川1丁目5番13号 横河 ウェザック株式会社内 審査官 郡山 順 (56)参考文献 特開 昭63−47644(JP,A) 特開 平3−191852(JP,A) 特開 平5−52783(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 25/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査物に差し込まれる発熱体(10)
    と、この発熱体に所定熱量の発熱を所定時間(theat)
    させる発熱制御手段(20)と、この発熱体と所定間隔
    (ro)で保持され、当該発熱体の発熱によって当該被検
    査物に生じる温度変動を測定する温度測定手段(30)
    と、この温度測定手段で測定された温度波形における昇
    温速度ピーク値(gm)並びに昇温速度ピーク時刻(t
    m)を求める温度変化記録手段(40)と、この温度変
    化記録手段の求めた昇温速度ピーク値から前記被検査物
    の体積熱容量(Co)を求め、若しくは前記温度変化記録
    手段の求めた昇温速度ピーク時刻から温度伝導度(Do)
    を求め、或いは前記温度変化記録手段の求めた昇温速度
    ピーク値と昇温速度ピーク時刻から前記被検査物の熱伝
    導率(Ko)を演算する熱特性演算手段(50)と、を具
    備することを特徴とする熱特性測定装置。
  2. 【請求項2】前記発熱体は棒状であって、前記温度測定
    手段を幾何学的な中心として円周状に複数対称配置され
    ると共に、各発熱体は均等の発熱を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の熱特性測定装置。
  3. 【請求項3】前記被検査物は土壌であって、当該土壌の
    水分率と体積熱容量若しくは熱伝導率との関係を記述す
    る検量データ手段を参照して、前記熱特性演算手段の求
    めた体積熱容量若しくは熱伝導率から当該土壌の水分率
    を連続的に測定することを特徴とする請求項1記載の
    壌水分率測定装置。
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