JP3246597U - 眼鏡の組立構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立及び解体が便利な眼鏡の組立構造の提供。【解決手段】眼鏡を構成する一部である第1の構成ユニット2に配置される開口部材22と、眼鏡を構成する他の一部である第2の構成ユニットに取り付けられる接続部材3と、接続部材3を開口部材22に装着固定する固定部材4とを備え、固定部材4の接続部材3に対する回転で、接続部材3を開口部材22に係合固定するアタッチ位置と、係合固定が解除されるデタッチ位置との間に切り替え可能に構成される。【選択図】図3

Description

本考案は眼鏡の組立構造に関し、特に、眼鏡を構成する2つの構成ユニットを簡単且つ迅速に取り換えることができる眼鏡の組立構造に関する。
図1に特許文献1に記載される従来の眼鏡の一例が示されており、図示のようにこの従来の眼鏡1は、上枠部11と、上枠部11に上端が取り付けられるレンズ部12と、レンズ部12の下端に取り外し可能に装着される下枠部13と、により構成される。
レンズ部12には複数の装着突起121が形成され、そして下枠部13にはレンズ部12の下周縁を受け入れることができる収容溝131と、各装着突起121にそれそれ対応して受け入れ可能な複数の係合スロット132とが形成される。また、この従来例においては、図示のようにレンズ部12の外側に外側装着突起121Aが形成され、内側に内側装着突起121Bが形成されており、そして下枠部13の外側に外側装着突起121Aに対応する外側係合スロット132Aが形成され、内側に内側装着突起121Bに対応する内側係合スロット132Bが形成される。
この構成により、眼鏡1を組み立てる際においては、まずレンズ部12を上枠部11に取り付けてから、各装着突起121をそれそれ対応する係合スロット132内に嵌め込ませるように下枠部13を装着する。
台湾特許出願公開第202132864号明細書
しかしながら、上記のように、装着突起121はその位置によって外側装着突起121Aと内側装着突起121Bの2種類があり、そしてこの2種類の装着突起121に対応する外側係合スロット132Aと内側係合スロット132Bとの2種類の係合スロット132が存在するため、すべての装着突起121をそれそれ対応する係合スロット132内に嵌め込ませるには、下枠部13を可撓性を有する例えばプラスチック材料で作成する必要があり、そして下枠部13をレンズ部12に装着する際は下枠部13をある程度折り曲げなければならない。よって、この従来の眼鏡1はその構成のため下枠部13の材料が制限されており、そして下枠部13は折り曲げられる際に破壊されるリスクが存在する。特に、例えばプラスチック材料を使用する場合は経年劣化によって脆くなって割れやすくなる。従って、本考案は、組立及び解体が便利な眼鏡の組立構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、第1の構成ユニットと前記第1の構成ユニットに接続される第2の構成ユニットとを有する眼鏡に用いられ、前記第2の構成ユニットを前記第1の構成ユニットに固定する眼鏡の組立構造であって、
前記第1の構成ユニットにおける前記第2の構成ユニットと接続する箇所に配置される開口部材と、
前記第2の構成ユニットに取り付けられると共に、前記開口部材と接続するための接続部材と、
前記接続部材を前記開口部材に係合固定する固定部材と、を備え、
前記開口部材には、所定の直径を有する係合孔と、前記係合孔から前記開口部材の周縁まで延伸すると共に、前記係合孔の前記直径より短い幅を有する接続開口と、を有するように形成されており、
前記接続部材には、前記開口部材が有する前記係合孔及び前記開口部材を両側から覆うように前記開口部材を受け入れる収容溝が形成されており、
前記固定部材は、前記接続部材の前記収容溝内に受け入れられる前記開口部材の前記係合孔の中心を通過する回転軸で回転可能に前記接続部材に取り付けられる操作部と、前記操作部から前記回転軸に沿って延伸して前記接続部材の前記収容溝内に受け入れられる前記開口部材の前記係合孔を挿通するラッチ部と、を有するように形成されると共に、前記ラッチ部は、前記回転軸に直交する断面の形状が前記接続開口の前記幅より長く、且つ、前記係合孔の前記直径より短い長さと、前記接続開口の前記幅より短い幅を有するように形成されることで、
前記操作部の前記接続部材に対する前記回転軸を軸心とする回転により、前記ラッチ部の前記断面の形状の前記長さを有する側面が前記接続開口に隣接するアタッチ位置においては、前記断面の形状の前記長さが前記接続開口の前記幅より長いため、前記ラッチ部は前記係合孔内に係合されて前記固定部材及び前記接続部材は前記開口部材に係合固定されるようになり、
そして前記操作部の前記接続部材に対する前記回転軸を軸心とする回転により、前記ラッチ部の前記断面の形状の前記幅を有する側面が前記接続開口に隣接するデタッチ位置においては、前記断面の形状の前記幅が前記接続開口の前記幅より短いため、前記ラッチ部は前記接続開口を経由して前記係合孔から抜け出すことができると共に、前記固定部材及び前記接続部材は前記開口部材から取り外されることができるようになることを特徴する眼鏡の組立構造を提供する。
上記構成により、本考案の眼鏡の組立構造は固定部材の操作部をデタッチ位置に回すと、ラッチ部が接続開口を経由して係合孔から抜け出すと共に固定部材及び接続部材は開口部材から取り外されるため眼鏡を構成する第1の構成ユニット(例えばレンズを有する本体)と第2の構成ユニット(例えばテンプル)は分離可能となり、そして開口部材が接続部材の収容溝内に収容された状態で操作部をアタッチ位置に回すと、ラッチ部が開口部材の係合孔内に係合されるため固定部材及び接続部材は開口部材に係合固定されるので第1の構成ユニットと第2の構成ユニットは一体化して眼鏡として使用することができる。
従って、本考案は固定部材の操作部を回すだけで眼鏡の解体/組立が可能な組立構造を提供することができる。
特許文献1に記載される従来の眼鏡の構成例が示される分解斜視図である。 本考案の眼鏡の組立構造の第1の実施例を2つ有する眼鏡の構成が示される斜視図である。 同第1の実施例を2つ有する眼鏡の構成が示される分解斜視図である。 同第1の実施例における接続部材の構成が示される斜視図である。 同第1の実施例における固定部材の構成が示される斜視図である。 同第1の実施例における固定部材が有する操作部がアタッチ位置に配置される状態が示される説明図である。 同第1の実施例における固定部材が有する操作部がデタッチ位置に配置される状態が示される説明図である。 本考案の眼鏡の組立構造の第2の実施例を2つ有する眼鏡の構成が示される斜視図である。 同第2の実施例を2つ有する眼鏡の構成が示される分解斜視図である。 本考案の眼鏡の組立構造の第3の実施例が装着されるテンプルとしての第1の構成ユニットの構成が示される斜視図である。 同第3の実施例における開口部材が配置されるテンプルとしての第1の構成ユニットの構成が示される斜視図である。
図2と図3に本考案の眼鏡の組立構造の第1の実施例を2つ有する眼鏡の構成が示される斜視図及び分解斜視図が示されている。
図示のように、この眼鏡は、第1の構成ユニット2と第1の構成ユニット2に接続される2つの第2の構成ユニット5とを有するものであり、本考案の眼鏡の組立構造は、例えばテンプルとしての第2の構成ユニット5をレンズ21を有する第1の構成ユニット2に固定するもので、2つの第2の構成ユニット5はそれぞれ本考案の眼鏡の組立構造の第1の実施例により第1の構成ユニット2に接続される。なお、この例示においては、第1の構成ユニット2はリムを省略した一枚のレンズ21のみを有するサングラスである。
本考案の眼鏡の組立構造は、開口部材と、開口部材と接続するための接続部材と、接続部材を開口部材に係合固定する固定部材とを備える。この例示における2つの眼鏡の組立構造の第1の実施例がそれぞれ備える開口部材22は眼鏡を構成するレンズ21の左右両端にそれぞれ配置される。
この例示において、開口部材22はレンズ21の一部であり、レンズ21の左右両端に係合溝220がそれぞれ形成される部分が開口部材22に該当する。そして各係合溝220は、それぞれ所定の直径を有する係合孔221と、係合孔221から開口部材22の周縁まで延伸すると共に、係合孔221の直径より短い幅を有する接続開口222と、を有する。
開口部材22が配置されない第2の構成ユニット5に接続部材3が取付られており、開口部材22が有する係合孔221及び開口部材22を両側から覆うように開口部材22を受け入れる収容溝33が形成されている。
固定部材4は接続部材3に取り付けられる。
図4はこの第1の実施例における接続部材3の構成が示される斜視図であり、図5は同第1の実施例における固定部材4の構成が示される斜視図である。図3~図5に示されるように、第1の実施例における接続部材3は、内側支持体31と内側支持体31から延伸して内側支持体31と共に収容溝33を挟むことで収容溝33を画成する外側支持体32とを有する上、回転軸Lに沿って少なくとも外側支持体32を貫通して収容溝33に連通する通過孔34が形成されるように構成され、そして固定部材4は後述するラッチ部42が通過孔34を経由して収容溝33に進入するように接続部材3に取り付けられる。また、図4に示されるように、内側支持体31には第2の構成ユニット5の端部を受け入れることができる接続溝316と、接続溝316に形成される軸穴317とを有し、第2の構成ユニット5の端部が内側支持体31の軸穴317に係合するように接続溝316に挿し込まれることにより、第2の構成ユニット5は接続部材3に対して揺動可能に接続部材3に取り付けられることができる。
固定部材4は、接続部材3の収容溝33内に受け入れられる開口部材22の係合孔221の中心を通過する回転軸Lで回転可能に接続部材3に取り付けられる操作部41と、操作部41から回転軸Lに沿って延伸して接続部材3の収容溝33内に受け入れられる開口部材22の係合孔221を挿通するラッチ部42と、を有するように形成されると共に、ラッチ部42は、回転軸Lに直交する断面の形状が、接続開口222の幅より長く且つ係合孔221の直径より短い長さと、接続開口222の幅より短い幅を有するように形成される。
更に、接続部材3における通過孔34は、回転軸Lに沿って外側支持体32を貫通して収容溝33に連通し、且つ、ラッチ部42の断面の形状の長さに略一致する内径を有する第1の孔部分341と、回転軸Lに沿って内側支持体31を貫通して収容溝33に連通する第2の孔部分342と、を有し、第2の孔部分342は、収容溝33に連通し、且つラッチ部42の断面の形状の長さに略一致する内径を有する小径部344と、内側支持体31の収容溝33に反対する側と小径部344との間にあって小径部344より長い内径を有する拡張部343と、を有するように形成されている。
固定部材4におけるラッチ部42は、通過孔34における第1の孔部分341を挿通して収容溝33内に延伸するラッチ本体421と、ラッチ本体421の先端から揺動可能に延伸する少なくとも1つの揺動タブ422と、揺動タブ422の先端から張り出すように形成される係合フック423と、を有するように構成される。
図5に示されるように、この第1の実施例において、ラッチ本体421はラッチ部42の前記断面の長さ、すなわち長手方向に沿って延伸する係合面4211と、ラッチ部42の前記断面の幅、すなわち短手方向に沿って延伸するカーブ面4212とを有する。カーブ面4212の曲率半径は、ラッチ部42の前記断面の長さの半分、すなわち通過孔34の第1の孔部分341の半径に略一致するので、ラッチ部42のラッチ本体421は通過孔34の第1の孔部分341の内周形状により案内されて回転軸Lを軸心として第1の孔部分341内及び開口部材22の係合孔221内で回転することができる。
また、ラッチ本体421の先端には、2つに枝分かれして間に所定の距離が置かれている2つの揺動タブ422が形成されており、ラッチ本体421は前記断面を有する形状に形成されて通過孔34における第1の孔部分341を挿通可能であり、2つの揺動タブ422それぞれの先端に形成される各係合フック423は、2つの揺動タブ422が互いに接近する際は第1の孔部分341及び第2の孔部分342を挿通可能、且つ、2つの揺動タブ422の間に所定の距離が介在すると、各係合フック423は拡張部343にそれぞれ係合する。
図6は同第1の実施例における固定部材4が有する操作部41がアタッチ位置に配置される状態が示される説明図であり、図7は同第1の実施例における固定部材4が有する操作部41がデタッチ位置に配置される状態が示される説明図である。
本考案は上記構成により、操作部41の接続部材3に対する回転軸Lを軸心とする回転でラッチ部42の断面の形状の長さを有する側面、すなわちラッチ本体421の係合面4211が接続開口222に隣接するアタッチ位置(図6参照)においては、断面の形状の長さが接続開口222の幅より長いため、ラッチ部42は係合孔221内に係合されて固定部材4及び接続部材3は開口部材22に係合固定されるようになる。
そして操作部41の接続部材3に対する回転軸Lを軸心とする回転により、ラッチ部42の断面の形状の幅を有する側面、すなわちラッチ本体421のカーブ面4212が接続開口222に隣接するデタッチ位置(図7参照)においては、断面の形状の幅が接続開口222の幅より短いため、ラッチ部42は接続開口222を経由して係合孔221から抜け出すことができると共に、固定部材4及び接続部材3は開口部材22から取り外されることができるようになる。
従って、本考案は固定部材4の操作部41を回すだけで眼鏡の解体/組立が可能な組立構造を提供することができる。
更に、この第1の実施例においては、図3に示されるように、固定部材4には、接続部材3側に向かって突起し、且つ、固定部材4のアタッチ位置とデタッチ位置との間の回転に応じて円弧状に移動する第1の案内ピン44と、第1の案内ピン44から離れた位置に突起形成される第2の案内ピン43とが形成されており、接続部材3における外側支持体32には、第1の案内ピン44を受け入れるように形成されると共に、第1の案内ピン44の移動軌跡に沿って円弧状に延伸する第1の案内溝322と、第2の案内ピン43を受け入れるように形成されると共に、第2の案内ピン43の移動軌跡に沿って円弧状に延伸する第2の案内溝321とが形成されている。
また、接続部材3における外側支持体32に形成される第1の案内溝322の両端部にそれぞれ収容穴324が凹陥するように形成され、固定部材4が図6に示されるアタッチ位置に到達すると、第1の案内ピン44は第1の案内溝322の端部にある1つの収容穴324内に嵌め込まれるので、この収容穴324で第1の案内ピン44は一時的に係合され、そして固定部材4が図7に示されるデタッチ位置に到達すると、第1の案内ピン44は第1の案内溝322の他端部にある他の1つの収容穴324内に嵌め込まれるので、この収容穴324で第1の案内ピン44は一時的に係合される。このように、固定部材4をある程度安定的にアタッチ位置またはデタッチ位置に維持することができる。
図8は本考案の眼鏡の組立構造の第2の実施例を2つ有する眼鏡の構成が示される斜視図であり、図9は同第2の実施例を2つ有する眼鏡の構成が示される分解斜視図である。
図8と図9に示されるように、本考案の眼鏡の組立構造の第2の実施例が適用されるこの眼鏡における第1の構成ユニット2は、2つのレンズ21と、この2つのレンズ21を保持するリム23とを有するように構成されており、そしてこの第2の実施例の眼鏡の組立構造における開口部材22はリム23の一部であり、リム23の左右両端に係合溝220がそれぞれ形成される部分が開口部材22に該当する。そして各係合溝220は、第1の実施例と同じく、それぞれ所定の直径を有する係合孔221と、係合孔221から開口部材22の周縁まで延伸すると共に、係合孔221の直径より短い幅を有する接続開口222と、を有する。なお、この第2の実施例における接続部材3は第1の実施例と同じく第2の構成ユニット5に取り付られている。
このように、本考案の眼鏡の組立構造は、開口部材22が配置される位置を適切に変更することにより、2つのレンズ21と、この2つのレンズ21を保持するリム23とを有する眼鏡にも適用することができる。
図10は本考案の眼鏡の組立構造の第3の実施例が装着されるテンプルとしての第1の構成ユニットの構成が示される斜視図であり、図11は同第3の実施例における開口部材が配置されるテンプルとしての第1の構成ユニットの構成が示される斜視図である。
図10と図11に示されるように、本考案の眼鏡の組立構造の第3の実施例が適用されるこの眼鏡におけるテンプルは第1の構成ユニット2として図中の左側の端部で眼鏡のフレームに取り付けられる構成であり、この第3の実施例の眼鏡の組立構造における開口部材22はテンプルとしての第1の構成ユニット2の左側の端部に配置され、図11に示されるようにテンプルである第1の構成ユニット2の左側の端部において係合溝220が形成される部分が開口部材22に該当する。そして各係合溝220は、第1及び第2の実施例と同じく、それぞれ所定の直径を有する係合孔221と、係合孔221から開口部材22の周縁まで延伸すると共に、係合孔221の直径より短い幅を有する接続開口222と、を有する。なお、この第3の実施例における接続部材3は図示されない眼鏡のフレームに取付可能に構成されている。
このように、本考案の眼鏡の組立構造における開口部材22が配置される第1の構成ユニット2は必ずしも眼鏡のフレームである必要はなく、この第3の実施例に示されるようにテンプルを第1の構成ユニット2とする構成も可能であり、そしてフレームもしくはテンプル以外の構成要素を第1の構成ユニットとする構成も考えられる。
以上、本考案の実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2 第1の構成ユニット
21 レンズ
22 開口部材
220 係合溝
221 係合孔
222 接続開口
23 リム
3 接続部材
31 内側支持体
316 接続溝
317 軸穴
32 外側支持体
321 第2の案内溝
322 第1の案内溝
324 収容穴
33 収容溝
34 通過孔
341 第1の孔部分
342 第2の孔部分
343 拡張部
344 小径部
4 固定部材
41 操作部
42 ラッチ部
421 ラッチ本体
4211 係合面
4212 カーブ面
422 揺動タブ
423 係合フック
43 第2の案内ピン
44 第1の案内ピン
5 第2の構成ユニット
L 回転軸

Claims (7)

  1. 第1の構成ユニットと前記第1の構成ユニットに接続される第2の構成ユニットとを有する眼鏡に用いられ、前記第2の構成ユニットを前記第1の構成ユニットに固定する眼鏡の組立構造であって、
    前記第1の構成ユニットにおける前記第2の構成ユニットと接続する箇所に配置される開口部材と、
    前記第2の構成ユニットに取り付けられると共に、前記開口部材と接続するための接続部材と、
    前記接続部材を前記開口部材に係合固定する固定部材と、を備え、
    前記開口部材には、所定の直径を有する係合孔と、前記係合孔から前記開口部材の周縁まで延伸すると共に、前記係合孔の前記直径より短い幅を有する接続開口と、を有するように形成されており、
    前記接続部材には、前記開口部材が有する前記係合孔及び前記開口部材を両側から覆うように前記開口部材を受け入れる収容溝が形成されており、
    前記固定部材は、前記接続部材の前記収容溝内に受け入れられる前記開口部材の前記係合孔の中心を通過する回転軸で回転可能に前記接続部材に取り付けられる操作部と、前記操作部から前記回転軸に沿って延伸して前記接続部材の前記収容溝内に受け入れられる前記開口部材の前記係合孔を挿通するラッチ部と、を有するように形成されると共に、前記ラッチ部は、前記回転軸に直交する断面の形状が、前記接続開口の前記幅より長く且つ前記係合孔の前記直径より短い長さと、前記接続開口の前記幅より短い幅を有するように形成されることで、
    前記操作部の前記接続部材に対する前記回転軸を軸心とする回転により、前記ラッチ部の前記断面の形状の前記長さを有する側面が前記接続開口に隣接するアタッチ位置においては、前記断面の形状の前記長さが前記接続開口の前記幅より長いため、前記ラッチ部は前記係合孔内に係合されて前記固定部材及び前記接続部材は前記開口部材に係合固定されるようになり、
    そして前記操作部の前記接続部材に対する前記回転軸を軸心とする回転により、前記ラッチ部の前記断面の形状の前記幅を有する側面が前記接続開口に隣接するデタッチ位置においては、前記断面の形状の前記幅が前記接続開口の前記幅より短いため、前記ラッチ部は前記接続開口を経由して前記係合孔から抜け出すことができると共に、前記固定部材及び前記接続部材は前記開口部材から取り外されることができるようになることを特徴する眼鏡の組立構造。
  2. 前記接続部材は、内側支持体と前記内側支持体から延伸して前記内側支持体と共に前記収容溝を挟むことで前記収容溝を画成する外側支持体とを有する上、前記回転軸に沿って少なくとも前記外側支持体を貫通して前記収容溝に連通する通過孔が形成されるように構成され、
    前記固定部材は前記ラッチ部が前記通過孔を経由して前記収容溝に進入するように前記接続部材に取り付けられる、請求項1に記載の眼鏡の組立構造。
  3. 前記接続部材における前記通過孔は、前記回転軸に沿って前記外側支持体を貫通して前記収容溝に連通し、且つ、前記ラッチ部の前記断面の形状の前記長さに略一致する内径を有する第1の孔部分と、前記回転軸に沿って前記内側支持体を貫通して前記収容溝に連通する第2の孔部分と、を有し、前記第2の孔部分は、前記収容溝に連通し、且つ前記ラッチ部の前記断面の形状の前記長さに略一致する内径を有する小径部と、前記内側支持体の前記収容溝に反対する側と前記小径部との間にあって前記小径部より長い内径を有する拡張部と、を有するように形成されており、
    前記固定部材における前記ラッチ部は、前記通過孔における前記第1の孔部分を挿通して前記収容溝内に延伸するラッチ本体と、前記ラッチ本体の先端から揺動可能に延伸する少なくとも1つの揺動タブと、前記揺動タブの先端から張り出すように形成される係合フックと、を有するように構成される、請求項2に記載の眼鏡の組立構造。
  4. 前記ラッチ本体の先端には、少なくとも2つに枝分かれして間に所定の距離が置かれている前記揺動タブが形成されており、
    前記ラッチ本体は前記断面を有する形状に形成されて前記通過孔における前記第1の孔部分を挿通して前記収容溝内に収容される前記開口部材の前記係合孔内に回転可能であり、
    前記少なくとも2つの揺動タブそれぞれの先端に形成される各前記係合フックは、前記少なくとも2つの揺動タブが互いに接近する際は前記第1の孔部分及び前記第2の孔部分を挿通可能であり、且つ、前記少なくとも2つの揺動タブの間に前記所定の距離が介在すると、各前記係合フックは前記拡張部にそれぞれ係合する、請求項3に記載の眼鏡の組立構造。
  5. 前記固定部材には、前記接続部材側に向かって突起し、且つ、前記固定部材の前記アタッチ位置と前記デタッチ位置との間の回転に応じて円弧状に移動する第1の案内ピンが形成されており、
    前記接続部材における前記外側支持体には、前記第1の案内ピンを受け入れるように形成されると共に、前記第1の案内ピンの移動軌跡に沿って円弧状に延伸する第1の案内溝が形成されている、請求項2に記載の眼鏡の組立構造。
  6. 前記固定部材には、前記接続部材側に向かって突起し、且つ、前記固定部材の前記アタッチ位置と前記デタッチ位置との間の回転に応じて円弧状に移動する第2の案内ピンが形成されており、
    前記接続部材における前記外側支持体には、前記第2の案内ピンを受け入れるように形成されると共に、前記第2の案内ピンの移動軌跡に沿って円弧状に延伸する第2の案内溝が形成されている、請求項5に記載の眼鏡の組立構造。
  7. 前記接続部材における前記外側支持体に形成される前記第1の案内溝の両端部にそれぞれ収容穴が凹陥するように形成され、前記固定部材が前記アタッチ位置に到達すると、前記第1の案内ピンは1つの収容穴内に収容されて一時的に係合され、
    そして前記固定部材が前記デタッチ位置に到達すると、前記第1の案内ピンは他の1つの収容穴内に収容されて一時的に係合される、請求項5に記載の眼鏡の組立構造。
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