JP3246228U - 衝撃工具用アタッチメント及び衝撃工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性が向上する衝撃工具用アタッチメント及び衝撃工具を提供する。【解決手段】把持部30に対して脱着自在な衝撃工具用アタッチメント40は、長尺状の把持延長部材を備え、把持部30の端部に把持延長部材の一端部が取り付けられることによって、把持部30と把持延長部材とが直列状に配列されてなり、使用状態において、作業者が把持部30を一方の片手で把持し、把持延長部材を他方の片手で把持することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、先端工具を有する衝撃工具用のアタッチメント及び衝撃工具に関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているような、工具本体の後端部にグリップ(把持部)を備えたエアーハンマー工具である衝撃工具が知られている。
このような衝撃工具を使用する際には、把持部を片手で把持して衝撃工具を作動させる。特に把持部が工具本体の後端部にある衝撃工具にあっては、衝撃を付与する対象(ワーク)と作業者の手との離間距離が長くなるため安全性が高い。
しかしながら、力の弱い作業者や、先端具が長いために全重量が重くなった衝撃工具を扱う作業者にとっては、把持部を片手で長時間にわたり把持し続けることが難しいこともある。また、一般的な衝撃工具の把持部においては、例えば図5に示すように、衝撃工具100の後端部に片手で保持する把持部110が設けられ、衝撃工具100の前方に他方の片手で保持する補助把持部120が取り付けられたものもある。しかしながら、狭い作業環境である場合には、補助把持部120が邪魔になって使用環境が制限されてしまうことがある。
本考案は、作業性が向上する衝撃工具を提供することを目的とする。
本考案は、先端部に先端工具が取り付けられた工具本体を備え、前記工具本体の側面部から差し出された長尺状の把持部を有し、前記把持部を作業者が片手で把持して使用される衝撃工具に装着される衝撃工具用アタッチメントであって、長尺状の把持延長部材を備え、前記把持部に前記把持延長部材の一端部が取り付けられることによって、前記把持部と前記把持延長部材とが直列状に配列されてなり、使用状態において、作業者が前記把持部を一方の手で把持し、前記把持延長部材を他方の手で把持してなり、前記把持延長部材が前記把持部に対して脱着自在であることを特徴とする衝撃工具用アタッチメントである。
かかる構成にあっては、両手で把持できる前記把持延長部材が前記把持部の端部に接続されるため、衝撃工具を両手で把持する際に把持部よりも前側に手を出す必要がない。したがって作業者の腕が把持部よりも前側に突き出されて安全性が損なわれることがない。また把持部よりも前側に新規の部材を取り付ける構成ではないため、作業空間が邪魔されることがない。
なお、本考案において、「直列状」とは、前記把持部と前記把持延長部材の各軸芯が完全に一致する形態のみを意味するのではなく、例えば軸芯がずれた形態で両者が配されている場合も含まれる。
また本考案は、先端部に先端工具が取り付けられた工具本体の側面部から把持部が差し出された衝撃工具であって、前記把持部が、作業者が両手で把持した状態において一方の手の小指に他方の手の親指が隣接するように両手で把持可能な長さであることを特徴とする衝撃工具である。
かかる構成にあっても、両手を使って工具を保持することができるため、前記把持部を両手で把持することにより、工具本体より前側に手を出す必要がない。したがって作業者の腕が把持部よりも前側に突き出されて安全性が損なわれることがない。また把持部よりも前側に新規の部材を取り付ける構成ではないため、狭い作業空間でも作業性が損なわれることが抑制される。
本考案にかかる衝撃工具用アタッチメントは、作業性が向上する効果がある。
また本考案にかかる衝撃工具は、作業性が向上する効果がある。
以下に本考案を具体化した実施例を詳細に説明する。なお、本考案は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜、設計変更が可能である。
〔実施例1〕
圧縮空気で作動する衝撃工具1は、図1に示すように、前端部にワークWに衝撃を付与する先端具20が取り付けられた工具本体10を備えている。工具本体10の側面部のなかの後端部には、当該工具本体10に一端部が連続して形成された棒状の把持部30が外向きに差し出されている。把持部30は片手(例えば右手)で把持可能な長さを有している。また、把持部30の他端部には、圧縮空気が導入される導入口部31が備えられている。導入口部31には、圧縮空気を導入するためのホース32が接続される。
圧縮空気で作動する衝撃工具1は、図1に示すように、前端部にワークWに衝撃を付与する先端具20が取り付けられた工具本体10を備えている。工具本体10の側面部のなかの後端部には、当該工具本体10に一端部が連続して形成された棒状の把持部30が外向きに差し出されている。把持部30は片手(例えば右手)で把持可能な長さを有している。また、把持部30の他端部には、圧縮空気が導入される導入口部31が備えられている。導入口部31には、圧縮空気を導入するためのホース32が接続される。
把持部30の他端部には、衝撃工具用アタッチメント40の一端部が取り付けられる。詳述すると、衝撃工具用アタッチメント40は、図2に示すように、長尺状の把持延長部材41を備えている。把持延長部材41において把持部30に取り付けられる一端部側は左右一対の壁部が対向しており、壁部間に空隙Sが形成されている。また、把持延長部材41の一端部側において、左右方向に沿って貫通状に把持延長部材側貫通孔部42が形成されている。なお、図3に示すように、把持部30における把持部側貫通孔部45に対応する位置に把持延長部材側貫通孔部42が形成されている。そして、衝撃工具用アタッチメント40が把持部30に取り付けられた状態で、把持延長部材側貫通孔部42及び把持部側貫通孔部45を挿通するピン50が差し込まれて衝撃工具用アタッチメント40が把持部30に固定される。このとき、把持部30の他端部にある導入口部31及びホース32は把持延長部材41の空隙Sに配置される。
また、把持部30と把持延長部材40とは直列状に接続されている。ここで、直列状とは軸芯が完全に一致している必要はなく、後述するように、作業者が作業可能な範囲で不一致であってもよい。
かかる衝撃工具用アタッチメント40が取り付けられた衝撃工具1は、例えば図1に示すように、使用状態において把持部30を右手で把持し、把持延長部材40を左手で把持することによって両手で把持可能となる。これにより、衝撃工具1を用いた作業をより安定して行うことができる。また、例えば左手が工具本体10の前側に位置することがないため、安全性が阻害されることがない。なお、衝撃工具用アタッチメント40は脱着自在であり、不要な際には衝撃工具用アタッチメント40を取り外すこともできる。
〔実施例2〕
圧縮空気で作動する衝撃工具2は、図4に示すように、前端部にワークWに衝撃を付与する先端具70が取り付けられた工具本体60を備えている。工具本体60の側面部には、当該工具本体60に一端部が連続して形成された長尺状の把持部80が差し出されている。また、把持部80の他端部には、圧縮空気が導入される導入口部81が備えられている。導入口部81には、圧縮空気を導入するためのホース82が接続される。
圧縮空気で作動する衝撃工具2は、図4に示すように、前端部にワークWに衝撃を付与する先端具70が取り付けられた工具本体60を備えている。工具本体60の側面部には、当該工具本体60に一端部が連続して形成された長尺状の把持部80が差し出されている。また、把持部80の他端部には、圧縮空気が導入される導入口部81が備えられている。導入口部81には、圧縮空気を導入するためのホース82が接続される。
ここで把持部80は、例えば使用状態において把持部80の上部分を右手で把持し、把持部80の下部分を左手で把持することによって、右手の小指に左手の親指が隣接するように両手で把持可能な長さを有している。これにより、衝撃工具2を用いた作業をより安定して行うことができる。また、例えば左手が工具本体60の前側に位置することがないため、安全性が阻害されることがない。
上記実施例において、各部の寸法形状は適宜自由に選択可能である。
把持部30や把持延長部材40には把持しやすい凹凸が表面に形成されていてもよい。
例えば実施例1において、把持延長部材41に導入口部31に接続される接続口部を形成するとともに、圧縮空気が挿通される通路部を形成して把持延長部材41の下端部に通路部の端部である導入口部を別途設けることにより、衝撃工具用アタッチメント40にホース32を直接接続可能な構成とすることができる。
把持部30や把持延長部材40には把持しやすい凹凸が表面に形成されていてもよい。
例えば実施例1において、把持延長部材41に導入口部31に接続される接続口部を形成するとともに、圧縮空気が挿通される通路部を形成して把持延長部材41の下端部に通路部の端部である導入口部を別途設けることにより、衝撃工具用アタッチメント40にホース32を直接接続可能な構成とすることができる。
1,2 衝撃工具
10,60 工具本体
20,70 先端具
30,80,110 把持部
31,81 導入口部
32,82 ホース
40 衝撃工具用アタッチメント
41 把持延長部材
42 把持延長部材側貫通孔部
45 把持部側貫通孔部
50 ピン
100 衝撃工具
120 補助把持部
S 空隙
10,60 工具本体
20,70 先端具
30,80,110 把持部
31,81 導入口部
32,82 ホース
40 衝撃工具用アタッチメント
41 把持延長部材
42 把持延長部材側貫通孔部
45 把持部側貫通孔部
50 ピン
100 衝撃工具
120 補助把持部
S 空隙
Claims (2)
- 先端部に先端工具が取り付けられた工具本体を備え、前記工具本体の側面部から差し出された長尺状の把持部を有し、前記把持部を作業者が片手で把持して使用される衝撃工具に装着される衝撃工具用アタッチメントであって、
長尺状の把持延長部材を備え、
前記把持部に前記把持延長部材の一端部が取り付けられることによって、前記把持部と前記把持延長部材とが直列状に配列されてなり、
使用状態において、作業者が前記把持部を一方の手で把持し、前記把持延長部材を他方の手で把持してなり、
前記把持延長部材が前記把持部に対して脱着自在である
ことを特徴とする衝撃工具用アタッチメント。 - 先端部に先端工具が取り付けられた工具本体の側面部から把持部が差し出された衝撃工具であって、前記把持部が、作業者が両手で把持した状態において一方の手の小指に他方の手の親指が隣接するように両手で把持可能な長さである
ことを特徴とする衝撃工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024000306U JP3246228U (ja) | 2024-02-01 | 2024-02-01 | 衝撃工具用アタッチメント及び衝撃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024000306U JP3246228U (ja) | 2024-02-01 | 2024-02-01 | 衝撃工具用アタッチメント及び衝撃工具 |
Publications (1)
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JP3246228U true JP3246228U (ja) | 2024-03-29 |
Family
ID=90366911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2024000306U Active JP3246228U (ja) | 2024-02-01 | 2024-02-01 | 衝撃工具用アタッチメント及び衝撃工具 |
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JP (1) | JP3246228U (ja) |
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2024
- 2024-02-01 JP JP2024000306U patent/JP3246228U/ja active Active
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