JP3246006U - 密封袋 - Google Patents

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Abstract

本出願は保存装置の技術分野に関し、特に密封袋に関する。該密封袋は、袋本体、前記袋本体上に設けられた開口部、及び、前記開口部の外周を囲むように設けられた凸条、封止部材を含み、前記封止部材上に封止溝が設けられ、前記封止溝上にストッパーが設けられ、前記封止溝は、少なくとも前記封止部材の一方側を貫通して、第一密封口を形成し、前記凸条は前記第一密封口から、前記封止溝に入ることが可能で、前記ストッパーは、前記開口部を前記封止溝内に制限することに用いられ、前記封止溝の溝幅は、前記封止溝の底部から、前記ストッパーの所在する方向に向かって、次第に増大する。従来技術に比較して、本出願の提供する密封袋は封止部材の取り付けと、取り外しがしやすい。【選択図】図2

Description

本出願は、保存装置(storage devices)の技術分野に関し、特に、密封袋(sealing bag)に係る。
密封袋とは、ツールまたは自身が付帯する構造により、口部を密閉する袋である。現在、密封袋は、液体または固体物の保存及び持ち運びに広く用いられるものである。
従来技術の密封袋には、開口部を密封するさまざまな方法がある。典型的に、密封袋の開口部に、互いが係合するストリップ状の密封部材を設けることができ、密封部材どうしの係合により、密封口を形成する。このような構造は出願番号CN201510693435.3の中国発明専利出願に見られ、密封口のある米袋が開示されている。
また、例えば、出願番号CN201410645353.7の中国発明専利出願において、ジッパーを用いて袋の口に対して封止している。一般的な固形物であれば、通常の封止方法により、優れた封止作用を実現できる。しかしながら、液体に対しては、良好な密封性を形成し、封止された袋に充分な気密性を持たせるために、特殊な封止構造が必要となる。
従来技術において、ある程度気密性のある封止構造が提供されているものの、これらの封止構造は取り付けと取り外しが困難であるという問題が普遍的に存在する。
上記技術課題を解決し、または少なくとも部分的に解決するために、本発明は以下の密封袋を提供する。密封袋であって、袋本体、前記袋本体上に設けられた開口部、及び、開口部の外周を囲むように設けられた凸条、封止部材を含み、封止部材上に封止溝が設けられ、封止溝上にストッパーが設けられ、封止溝は、少なくとも封止部材の一方側を貫通して、第一密封口を形成し、凸条は第一密封口から、封止溝に入ることが可能で、ストッパーは、開口部を封止溝内に制限することに用いられ、封止溝の溝幅は、封止溝の底部から、ストッパーの所在する方向に向かって、次第に増大する。
任意に、封止溝は、底壁と、底壁上にそれぞれ連結される第一溝壁と第二溝壁とを含み、ストッパーは第一溝壁、及び第二溝壁にそれぞれ独立して設置され、第一溝壁と第二溝壁との間の距離は、底壁の所在する方向から、ストッパーの所在する方向に向かって、次第に増大する。
任意に、第一溝壁と底壁のなす角度は、92°から100°の範囲内にある。
任意に、第一溝壁と底壁のなす角度は、94°から98°の範囲内にある。
任意に、ストッパーは、第一ストッパーストリップ、及び第二ストッパーストリップを備え、第一ストッパーストリップは、第一溝壁上に設けられ、且つ第二溝壁の所在する方向に向かって延伸し、第二ストッパーストリップは、第一ストッパーストリップと向かい合うように第二溝壁上に設けられ、且つ第二溝壁の所在する方向に向かって延伸する。
任意に、第一ストッパーストリップと第一溝壁の挟角は、90°から95°の範囲内にある。
任意に、袋本体は、さらに、密封用ストリップと、密封溝とを備え、密封用ストリップは、開口部の内面の一方側に設けられ、且つ袋本体の長さ方向に沿って配置され、密封溝は、開口部の内面の他方側に設けられ、且つ袋本体の長さ方向に沿って配置され、密封用ストリップは、密封溝に食い込んで、密封を形成し、密封用ストリップと密封溝は互いに噛合し、且つ密封溝の溝底部の幅は、少なくとも部分的に密封溝の開口の幅より大きい。
任意に、袋本体は、柔軟性のある材料で作られ、袋本体はさらに、袋底壁と、袋底壁上に連結される袋側壁を含み、開口部は、袋側壁上に設けられ、且つ凸条は、袋底壁の長さ方向に沿って、互いに向かい合い且つ首尾が互いに連結する2本として設けられ、開口部の周の長さは、袋底壁の周の長さよりも小さい。
任意に、袋底壁の硬度は袋側壁の硬度よりも大きく、これにより袋本体の底部は、袋底壁の自身の形状を維持しやすく、開口部の硬度は袋側壁の硬度より大きく、これにより袋本体の開口は、凸条のストリップ形状(strip shape)を維持しやすい。
任意に、開口部の周の長さと、袋底壁の周の長さとの比が、1:1.2~1:1.4の範囲内である。
本考案の実施形態をより明確に説明するために、以下において、図面に対して簡単に紹介する。下記に説明されている図面は、本出願の幾つかの実施形態を示すためのものに過ぎず、当業者はこれらの図面に基づいて、本明細書が言及していない他の多くの技術的特徴及び接続関係等を得ることができると理解すべきである。
従来技術における典型的な密封袋の断面模式図である。 本出願の実施形態が提供する密封袋の全体模式図である。 本出願の実施形態が提供する密封袋の封止部材の側面視模式図である。 本出願の実施形態が提供する密封袋の封止部材における、自然な状態にある場合の側面視模式図である。 本出願の実施形態が提供する密封袋の封止部材における、ガス膨張状態にある場合の側面視模式図である。 本出願のもう一つの実施形態が提供する密封袋の封止部材における、ガス膨張状態にある場合の側面視模式図である。 本出願の一つの実施形態が提供する密封袋の断面模式図である。
(符号の説明)
1、袋本体(bag body); 11、開口部(opening portion); 12、凸条(convex strip);13、密封用ストリップ(sealing strip); 14、密封溝(sealing groove);15、袋底壁(bag bottom wall); 16、袋側壁(bag sidewall); 2、封止部材(sealing member); 21、封止溝(sealing groove); 22、ストッパー(stopper); 221、第一ストッパーストリップ(first stopping strip);222、第二ストッパーストリップ(second stopping strip); 23、第一密封口(first sealing opening); 24、第一溝壁(first groove wall); 25、第二溝壁(second groove wall)。
以下において、図面を参照して、本出願に対して詳細に説明する。
従来技術の出願番号CN201810436420.2の中国発明専利出願において、プラスチックの密封用ストリップを備える密封袋が開示されている。図1に示されるように、袋本体1、袋本体1上に設けられている開口部11、及び開口部11の外周を囲むように設置された凸条12、封止部材2を含み、封止部材2上には、封止溝21が設けられ、封止溝21上にストッパー22が設けられ、封止溝21は少なくとも封止部材2の一方側を貫通して第一密封口23を形成し、凸条12は第一密封口23から密封溝21に入り、ストッパー22は開口部11を封止溝21内に制限するものである。
上記構造を用いる場合、開口部11自身の密封に加え、封止部材2をさらに設け、封止部材2の封止溝21により、凸条12に充分な圧迫と位置制限をなしている。これにより、開口部11に対する高気密性の密封を実現している。しかし、封止部材2の封止溝21により、凸条12の位置を制限する場合、非常に大きな力により、凸条12を第一密封口23内に圧入し、これにより締り嵌め(interference fit)を形成する必要がある。この前提のもと、凸条を硬いもの(rigid)とした場合、取り付けは容易であるが、気密性は低く、逆に凸条12を柔軟性のあるものにした場合、柔らかい凸条12は、力で第一密封口23内に押し込まれる際、力を受けるため変形しやすく、取り付けと取り外しのいずれもが大変困難とある。
これに鑑み、本考案の実施形態は、より便利に取り付けと取り外しができる密封袋を提供する。
本出願の一つの実施形態は、密封袋を提供し、図2及び図3に示されるように、該密封袋は、袋本体1、袋本体1上に設けられた開口部11、及び開口部11の外周を囲むように設けられた凸条12を含む。
封止部材2を含み、封止部材2上には、封止溝21が設けられ、封止溝21上にはストッパー22が設けられている。
封止溝21は、少なくとも封止部材2の一方側を貫通して、第一密封口23を形成し、凸条12は第一密封口23から、封止溝21に入ることが可能で、ストッパー22は、開口部11を封止溝21内に制限することに用いられ、封止溝21の溝幅は、封止溝21の底部から、ストッパー22の所在する方向に向かって、次第に増大する。
本出願の実施形態の袋本体1は、さまざまな柔軟性のある材料を用いて製造できる。シリコーンゴム(silicone rubber)は、高温と低温に耐えられ、優れた化学安定性、酸アルカリ耐性を有し、電気絶縁性に優れるなどの長所を持つ。現在、シリコーンゴム素材の密封袋は、食品の保存、持ち運び、及び鮮度保持のニーズに次第に使用されるようになって来ている。そのため、本出願の実施形態の材料の選択において、シリコーンゴム素材は好ましい材料である。
封止部材2の材料は、ある程度の剛性(rigidity)を持つプラスチックまたは金属素材が好ましい。典型的には、PET、PP、ABS、PCなどさまざまな種類のプラスチックを封止部材2の候補材料とすることができる。本出願の封止部材2は、図3に示されている形状に限定されるものではなく、多くの構造及び形状を有することができる。封止部材2上に封止溝21が設けられ、封止溝21が条件を満たせば、基本的な技術目的を実現できる。
具体的に、本出願において、図3、図4を例として、以下について知ることができる。封止溝21は、底壁及び底壁上に連結する第一溝壁24、第二溝壁25を含み、ストッパー22は、第一溝壁24、第二溝壁25上にそれぞれ独立に設けられている。さらに言えば、ストッパー22は、以下を含むことができる。
第一ストッパーストリップ221は、第一溝壁24上に設けられ、且つ第二溝壁25の所在する方向に向かって延伸する。第二ストッパーストリップ222は、第一ストッパーストリップ221と向かい合うように第二溝壁25上に設けられ、且つ第二溝壁25の所在する方向に向かって延伸する。ここで特に説明したいことは、図3及び図4において、第一ストッパーストリップ221及び第二ストッパーストリップ222はそれぞれ第一溝壁24と第二溝壁25の頂部に位置する。これらは、それぞれの溝壁の中部に設けることもでき、凸条12を挿入するための充分なスペースがあればよい、と当業者は理解すべきである。
本出願の一つの改良ポイントは、封止溝21の幅であり、すなわち第一溝壁24と第二溝壁25の距離の変化である。図4を参照すれば、封止溝21の溝幅は封止溝21の底部からストッパー22の所在する方向に向けて次第に増大する。すなわち、第一溝壁24と第二溝壁25の距離は、底壁の所在する方向から、ストッパー22の所在する方向に向けて次第に増大する。
このように設置することで、凸条12を第一密封口23から封止溝21に係入する過程において、封止溝21の溝幅は、大部分の区域において余裕があるため、係入の過程がより容易にできる。この前提のもと、ある程度柔軟性のある凸条12を用いて、第一密封口23に押し込むことができ、これにより取り付けを実現する。
また、任意に、本出願の一つの実施形態において、図4及び図5に示されるように、袋本体1はさらに以下を含むことができる。
開口部11の内面の一方側に、袋本体1の長さ方向に沿って配置される密封用ストリップ13がある。開口部11の内面の他方側に、且つ袋本体1の長さ方向に沿って配置される密封溝14がある。密封用ストリップ13は密封溝14に係入し、これにより密封を形成する。密封用ストリップ13と密封溝14は互いに噛合し、且つ密封溝14の溝底部の幅は少なくとも部分的に密封溝14の開口部の幅より大きい。
本出願の実施例において、袋本体1は柔軟性のある材料から作られる。開口部11自身は柔軟性のあるもので、そのため密封用ストリップ13は比較的良く密封溝14内に係入し、両者の係合は密封を形成できる。また、密封用ストリップ13と密封溝14が互いに噛合する場合、密封溝14の溝底部の幅は少なくとも密封溝14の開口部の幅より部分的に大きく、密封用ストリップ13が密封溝14から離脱することを防止できる。密封用ストリップ13と密封溝14が係合する前提のもと、開口部11はある程度厚みがあった方が良い。これにより開口部11は両側に向かって突出し、その突出する部位はちょうど凸条12を形成する。
この前提のもと、図4に示すように、密封用ストリップ13を密封溝14に係入した後、凸条12は密封用ストリップ13が密封溝14から離れることを防止でき、これにより密封の失効を防止する。
袋本体1が柔軟性のある材料で作られる場合、図2及び図7の組み合わせが示すように、袋本体1はさらに以下を含むことができる:袋底壁15、及び、袋底壁15上に連結する袋側壁16を含み、開口部11は袋側壁16上に設けられ、且つ凸条12は袋底壁15の長さ方向に沿って互いに向かい合い且つ首尾が連結する2本として配置される。開口部11の周の長さは袋底壁15の周の長さより小さい。
ここで特に以下について説明したい。従来技術の各種密封袋の開口部11のサイズは、通常は袋底部のサイズと一致するか、またはより大きい。これは、凸条12を設置する場合、凸条12の下縁の存在により、脱型が困難となり、これにより製造の難易度が上がる。スムーズに脱型させるために、本出願の実施例において、人工的な操作により、型と密封袋の接合箇所に小さな開口を開けてから、エアーガンで凸条12の下縁を分離させる。これにより、柔軟性のある材料の抗引裂強度を最大24KN/Mまで向上させることができる。このように、コストの観点から、具体的なメリットを予見できない場合、開口部11の周の長さを袋底壁15の周の長さよりも小さく設けることに、当業者は容易に想到できない。
本出願の考案者の下記発見は進歩性の高いものである。本出願の実施形態において、開口部11の周の長さを、袋底壁15の周の長さより小さいように設置し、これにより密封袋が図7に示す三角形の断面を示し、上部が重く底部が軽いことにはならず、優れた安定性を有し、密封袋が傾いて倒れることを防止できる。このように設けることにより、本出願の密封袋はより、例えばスープ類のような液体物を入れることに適している。
本出願の考案者が実験を重ねることにより、以下を見い出した。任意に、開口部11の周の長さと、袋底壁15の周の長さの比は、1:1.2から1:1.4の範囲内にある場合、密封袋は傾いて倒れることを防止する、及び容量という二つのニーズを両立できる。
さらに傾いて倒れることを防止するために、任意に、袋底壁15の硬度は袋側壁16の硬度より大きく、これにより袋本体1の底部は袋底壁15自身の形状を保持しやすい。開口部11の硬度が袋側壁16の硬度より大きいことで、袋本体1の開口部は凸条12のストリップ形状を保持しやすい。任意に、袋底壁15の形状は楕円形、円形または規則的な多辺形とすることができ、袋底壁15の硬度を比較的大きくすることで、テーブル上において密封袋がより自立しやすいようにできる。
気密性の面において、図5に示すように、袋本体1内の気体または液体は圧迫されて開口部11に流れる際、開口部11を押し開けようとするが、これにより凸条12は、第一溝壁24と第二溝壁25を押し広げ、封止溝21の空間を充満しようとする。封止部材2の制限により、気体または液体が圧迫される状態下で、封止部材2と凸条12の係合をより緊密にし、これにより気密性を向上させる。袋本体1内の内容物が圧迫されない場合、凸条12は図4に示されるような緩められた状態にあり、これにより封止部材2を便利に取り付け及び取り外しできる。
すなわち、本出願において、封止溝21の溝幅は、封止溝21の底部からストッパー22の所在する方向に向けて、次第に増大する。密封袋が柔軟性のある凸条12を使用する場合、充分な気密性を保証する前提のもと、封止部材2を容易に取り付け及び取り外しができる。すなわち、本出願の技術構成は、取り付け、取り外しの便利性及び内容物の気密性を両立させることができ、ユーザー体験を大きく改善できる。
本出願の密封袋は優れた気密性を有し、密封袋がテーブル上に置かれる場合、例えば凸条12が比較的重い重量を有し、密封袋が傾いて倒れそうになっても、密封袋内の空気により、密封袋が自立するように保持しやすく、凹みにくい。
本出願の発明者はさらに以下について発見した。第一溝壁24と底壁がなす角度は92°から100°の範囲内であり、特に第一溝壁24と底壁のなす角度が94°から98°の範囲内にある場合、より気密性と便利性のバランスをとりやすい。
また、図6に示すように、第一ストッパーストリップ221及び第一溝壁24の挟角は、90°から95°の範囲内であり、特に第一ストッパーストリップ221と第一溝壁24のの挟角が、90°より大きい場合、変形後の開口部11は、第一ストッパーストリップ221とよりよく接合することができ、このため、より優れた気密効果を有する。説明したいことは、各壁面の連結箇所には丸い角部を形成し、これにより尖がった角部が柔軟性のある袋本体1及び関連部材を傷つけることを防止できる。
最後に、以下について説明したい。当業者は、閲覧者が本出願をより良く理解できるよう、本出願の実施形態に対して、多くの技術的ディテールを提供している。しかし、これらの技術的ディテール及び前記実施形態に基づく各種変更や修正がなくても、本出願の各請求項が保護を求める技術構成を基本的に実現できる。そのため、実際の応用では、本出願の精神と範囲から外れずに、形式及びディテールにおいて上記実施形態に対して各種変更を加えることができる。

Claims (10)

  1. 密封袋であって、
    袋本体、前記袋本体上に設けられた開口部、及び、前記開口部の外周を囲むように設けられた凸条、
    封止部材を含み、
    前記封止部材上に封止溝が設けられ、前記封止溝上にストッパーが設けられ、
    前記封止溝は、少なくとも前記封止部材の一方側を貫通して、第一密封口を形成し、
    前記凸条は前記第一密封口から、前記封止溝に入ることが可能で、
    前記ストッパーは、前記開口部を前記封止溝内に制限することに用いられ、
    前記封止溝の溝幅は、前記封止溝の底部から、前記ストッパーの所在する方向に向かって、次第に増大することを特徴とする、前記密封袋。
  2. 前記封止溝は、
    底壁と、前記底壁上にそれぞれ連結される第一溝壁と第二溝壁とを含み、
    前記ストッパーは前記第一溝壁、及び前記第二溝壁にそれぞれ独立して設置され、
    前記第一溝壁と前記第二溝壁との間の距離は、前記底壁の所在する方向から、前記ストッパーの所在する方向に向かって、次第に増大することを特徴とする、請求項1に記載の密封袋。
  3. 前記第一溝壁と前記底壁のなす角度は、92°から100°の範囲内にあることを特徴とする、請求項2に記載の密封袋。
  4. 前記第一溝壁と前記底壁のなす角度は、94°から98°の範囲内にあることを特徴とする、請求項3に記載の密封袋。
  5. 前記ストッパーは、
    第一ストッパーストリップ、及び第二ストッパーストリップを備え、
    前記第一ストッパーストリップは、前記第一溝壁上に設けられ、且つ前記第二溝壁の所在する方向に向かって延伸し、
    前記第二ストッパーストリップは、前記第一ストッパーストリップと向かい合うように前記第二溝壁上に設けられ、且つ前記第二溝壁の所在する方向に向かって延伸することを特徴とする、請求項2に記載の密封袋。
  6. 前記第一ストッパーストリップと前記第一溝壁の挟角は、90°から95°の範囲内にあることを特徴とする、請求項5に記載の密閉袋。
  7. 前記袋本体は、さらに、密封用ストリップと、密封溝とを備え、
    前記密封用ストリップは、前記開口部の内面の一方側に設けられ、且つ前記袋本体の長さ方向に沿って配置され、
    前記密封溝は、前記開口部の内面の他方側に設けられ、且つ前記袋本体の長さ方向に沿って配置され、
    前記密封用ストリップは、前記密封溝に食い込んで、密封を形成し、
    前記密封用ストリップと前記密封溝は互いに噛合し、且つ前記密封溝の溝底部の幅は、少なくとも部分的に前記密封溝の開口の幅より大きいことを特徴とする、請求項1に記載の密封袋。
  8. 前記袋本体は、柔軟性のある材料で作られ、
    前記袋本体はさらに、袋底壁と、前記袋底壁上に連結される袋側壁を含み、
    前記開口部は、前記袋側壁上に設けられ、且つ前記凸条は、前記袋底壁の長さ方向に沿って、互いに向かい合い且つ首尾が互いに連結する2本として設けられ、
    前記開口部の周の長さは、前記袋底壁の周の長さよりも小さいことを特徴とする、請求項1~7のいずれかに記載の密封袋。
  9. 前記袋底壁の硬度は前記袋側壁の硬度よりも大きく、これにより前記袋本体の底部は、前記袋底壁の自身の形状を維持しやすく、
    前記開口部の硬度は前記袋側壁の硬度より大きく、これにより前記袋本体の開口は、前記凸条のストリップ形状を維持しやすいことを特徴とする、請求項8に記載の密封袋。
  10. 前記開口部の周の長さと、前記袋底壁の周の長さとの比が、1:1.2~1:1.4の範囲内であることを特徴とする、請求項8に記載の密封袋。

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