JP3245976U - 大潮 - Google Patents

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Abstract

【課題】飼育水槽内の水の浄化速度を早くすると同時に、飼育水槽内の水を減らし干潟にしたり、飼育水槽内の水位上下によりプランクトンなどの微生物が大きく移動することにより、魚の捕食活動を活発にする、自然環境の大潮に近い水槽を提供する。【解決手段】飼育水槽と浄化水槽の二つを使い、水位の上下を起こす。水槽内の水を減らすには、飼育水槽とは別に、ひとまわり大きい水槽や水を貯める容器を用意し、その容器で浄化出来る装置を作成する。飼育水槽内の水を別の容器に移す手段は、サイフォンの原理やポンプで別の水槽や容器に移動する。この容器で水を浄化し、その浄化水を飼育水槽にサイフォンの原理やポンプなどで浄化水を飼育水槽に戻す。【選択図】図3

Description

本考案は、飼育している水槽内の水を、すばやく浄化できるように、サイフォンの原理やポンプなどの水をくみ上げる仕組みを利用して、浄化した水を水生生物が、
飼育されている水槽内の水位を上下させて、水生生物の飼育環境が 月と太陽の引力による海面変動がおこる満潮干潮を再現した飼育水槽システムである。
現在一般的に販売されている、水生生物の飼育設備の水槽は、大小あるが、一槽で飼育しており、その水槽の周りに浄化装置が取り付けてあり、その浄化装置は大小あるが、水槽の十分の一か半分ぐらいの水を汲み取り、浄化して飼育水槽に戻す形の水浄化システムであり、飼育水槽内の水が浄化されるのに時間がかかる、単純に飼育水槽よりも、浄化する水槽又は水を貯める容器を大きくすれば浄化速度が速まり、奇麗な水が作れるが、飼育している水槽内の水を、効率的に汲み上げ一度に浄化される水を多く出来なかと考える、それは 飼育している水生生物にも、奇麗な水を供給することにより、魚の健康状態や寿命にも影響されることである、人間は空気が大事と同じで魚は水が命と直結しており、水質が生命線であるのは、周知の通りである。
又、水生生物の飼育で海水魚があり、海水魚の自然環境は 海水の満ち引きなどで起きる 干潮満潮があり、それに伴う水圧や水流が発生し、干潮時には、干潟ができカニなどは陸地に上がる事ができ、砂や岩などが水面からでて、空気に触れて浄化される、この干潮満潮により海水に生き残れる菌や微生物と空中で生き残れる菌や微生物が満潮干潮で浄化される、この現象は毎日地球で繰り返されて自然環境が整っている、しかし水槽内の水位は常に一定で、蒸発などを考えても数センチしか変わらず、自然界で起きている水位の上下、波、水圧、水流 干潟満潮などがなく、自然界で生きている海水魚を飼育するには、あまりにも自然環境と水槽環境がかけ離れており、水生生物の飼育環境改善が必要である。
特許7367272
飼育水槽内の水の浄化速度を早くすると同時に、飼育水槽内の水を減らし干潟が出来ないか、又飼育水槽内の水位上下によりプランクトンなどの微生物が大きく移動することにより、
魚の捕食活動が活発にすることは出来ないか。
水槽内の水を減らすには、飼育水槽とは別に、ひとまわり大きい水槽や水を貯める容器を用意し、その容器で浄化出来る装置を作成する、飼育水槽内の水を別の容器に移す手段は、
サイフォンの原理やポンプで 別の水槽や容器に移動する、この容器で水を浄化し その浄化水を 飼育水槽に サイフォンの原理やポンプなどで 浄化水を飼育水槽に戻す。
一つの飼育水槽内で、循環して浄化するのは、浄化効率が悪く出来れば飼育水槽の1.5倍ぐらいの水槽や水を貯める容器を用意して、飼育水槽内の水を、その水槽や水を貯める容器に移動し、移動した汚水を、別の水槽や水を貯める容器内で浄化することにより、飼育水槽に戻す浄化水が多くなり、結果的に飼育水槽内の水が、常に奇麗な水になる、又この考案で飼育水槽内の水が、一度別の容器に水が移動する為、飼育水槽内の水が減り、飼育水槽内の砂や岩などの構造物が、水面に出てくることにより、自然界で言う干潮のような事が水槽内に起こる、又水槽や水を貯める容器で浄化した水を大量に飼育水槽内に浄化水を戻す為、飼育水槽内の水が満水となり、自然界で言う満潮のような水槽内となり、飼育水槽内の生物はより自然界と似たような環境で飼育ができ、水位の上下で産卵活動やエビなどの甲殻類の脱皮を促せる。
本考案した満潮時の飼育水槽と浄化装置 本考案した干潮時の飼育水槽と浄化装置 本考案した満潮から干潮に変化する時の飼育水槽と浄化装置
飼育水槽を1台と、飼育水槽より1.5倍ほど大きい水槽や水を貯める容器を1台用意し、飼育水水槽の壁面に排水口を2つ設ける、1.5倍ほど大きい水槽や水を貯める容器に水を移動できるようにホースを渡す。
1.5倍ほど大きい水槽や水を貯める容器には、容器内に仕切りを作り浄化装置を作る、最後の仕切り内にポンプを2台置き、飼育水槽へ浄化水を送るために、ホースを飼育水槽に渡す。
図1は、飼育水槽内が満潮で、下の浄化容器は水が少なくなっている、図3の13の浄化水供給口1の給水を止めると徐々に飼育水槽の水が減っていき図2のような飼育水槽内となり干潮となる、この時水が浄化装置に送られて水が浄化される、次に図2の13浄化水供給口1の給水を開始すると、図1の飼育水槽内の水位となり満潮となる。
現在市販されている飼育水槽は水の移動が少なく、水位の変化や岩場や干潮時の砂場を好む甲殻類生物の水槽と水中にいる魚類が同じ水槽で飼育出来ないが、
この考案で浄化速度アップと陸地や岩場好む甲殻類と水中生物の共存飼育が可能となり、斬新な水槽として認知されるようになる。














1 水槽
2 浄化装置兼水位調整槽
3 排出パイプ小
4 排出パイプ大
5 汚水排出調整空間大
6 汚水排出調整空間小
7 カニ
8 下段排出マス
9 上段排出マス
10 汲み上げポンプ1
11 タイマー付き汲み上げポンプ2
12 浄化水供給口2
13 浄化水供給口1
14 ホース1
15 ホース2
16 仕切り板1
17 仕切り板2
18 水槽1が満潮時の浄化槽兼水位調整槽の水位
19 満潮時の水位
20 干潮時の水位
21 水槽1が干潮時の時の浄化槽兼水位調整槽の水位
22 水槽1が満潮時の浄化槽兼水位調整槽の水位

Claims (5)

  1. 水槽内の水を、サイフォンの原理やポンプなどの水をくみ上げる仕組みなどを利用して、別の水槽又は水を貯める容器に水を移動させ、その容器内で水を浄化し。
    サイフォンの原理やポンプなどの水をくみ上げる仕組みを利用して、元の水槽に浄化した水を戻し水位を上下させる仕組み。
  2. 水槽側面に排水の為の開口を複数個所設け、水槽内の水の排水時間を調整が出来るように、複数の開口に大小、大きさの違うホースを取り付けて、排水時間を調整する仕組み。
  3. 魚などを飼育している水槽内の水を、複数の水槽又は水を貯める容器に移し、水を浄化出来る仕組み。
  4. 複数の水槽又は水を貯める容器を使い、魚などを飼育している水槽内の水位を、上下し飼育水槽内構造物の岩や、くぼみに水がたまり、タイドプールが出来る仕組み。
  5. 飼育水槽が、自然界でおきる満潮干潮の水位変動ができる仕組み。
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