JP3245740U - 枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造のための手間やコストを軽減するとともに、中材の流動性を高めることで、枕に頭部を載置させた際、頭部のフィット性と安定性、また快適性を向上させることができる枕を提供する。【解決手段】中材と、該中材を被覆するカバー体3とで構成される枕1において、枕に、上面11が広く下面が狭い、略V字状の区画室10を設けた。また区画室は、枕の略中央部分に長手方向に延設され、内部には流動自在の中材が収容されている。【選択図】図1

Description

本考案は、枕に頭部を載置させた際、頭部の安定性と快適性、及びフィット性を向上させることができる枕に関する。
一般的に、就寝時に使用される枕においては、快適な安眠を実現させるために、全体の形状や高さ、また頭にフィットさせるための中材の種類等に様々な工夫がなされている。
また上記枕に関して、具材の充填量を減少させることができ、かつ使用者の頭部の安定性を向上させることができる枕がある(例えば特許文献1参照)。
上掲特許文献1の枕は、使用者の首部を支持する首支持部と、前記使用者の頭部を支持する頭部支持部とが内側に固設された外袋を有し、前記首支持部は、第1具材が充填された第1充填室と、前記第1充填室の下方に設けられ、第2具材が充填され、前記第1充填室を下側から支持する第2充填室と、を有し、前記頭支持部は、前記第2充填室よりも後方に設けられ、第3具材が充填された第3充填室を有し、前記首支持部よりも低い位置で前記頭部を支持する、ことを特徴とするものである。
実用新案登録第3229818号公報
しかしながら上掲特許文献1の枕は、具材を充填する充填室が多数設けられているため、製造のための手間が多くなりコスト高になるという問題が生じた。また充填室の高さ調節や具材の充填量の調節にも多くの時間を必要とした。
そこで本考案は上記の点に鑑み、製造のための手間やコストを軽減するとともに、枕に頭部を載置させた際、頭部の安定性と快適性、及びフィット性を向上させることができる枕を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案の枕は、中材と、該中材を被覆するカバー体とで構成される枕において、前記枕に、上面が広く下面が狭い、略V字状の区画室を設けたことを特徴とする。
また前記区画室は、枕の略中央部分に長手方向に延設されている。
また前記区画室に、流動自在の中材を収容させた。
さらに前記区画室に、中材を出し入れできる開口部を形成した。
枕の略中央部分に長手方向に延設された、上面が広く下面が狭い、略V字状の区画室を設けたことにより、区画室内の中材が頭部の圧力により自在に流動され、頭部のフィット感や安定性が向上する。
本考案の枕の表面を表す全体斜視図である。 前記枕の裏面を表す全体斜視図である。 前記枕の表面を表す平面図である。 前記枕の裏面を表す底面図である。 前記枕の正面図である。 前記枕の側面図である。 前記枕のA-A線断面図である。 他の好適例を示す枕の断面図である。 本考案の枕の使用状態である。
本考案の枕は、製造のための手間やコストを軽減するとともに、枕に頭部を載置させた際、頭部の安定性と快適性、及びフィット性を向上させることができることを特徴とする。
以下、本考案の枕の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図示する枕1は、中材2と、該中材2を被覆するカバー体3とで構成されており、特に、前記枕1には、上面が広く下面が狭い、略V字状の区画室10を設けたことを特徴とする。
前記枕1の外観的形状は、特に限定されるものでは無いが、本考案の枕1は、図1乃至図4に示すように、首部が配置される箇所がやや凹状に湾曲した凹状部5が形成されている。また前記中材2を被覆するカバー体3においても、素材や色彩等は特に限定されるものではない。
前記枕1の内部に収容される中材2は、緩衝性があり、且つ通気性に優れるものが好ましく、特に好ましくは、小片状のパイプ片を用いるのが望ましい。そのことにより、枕1の高さや硬度が調節でき、さらに優れた通気性や心地よい指圧効果を実現することができる。
また前記枕1の側面には、中材2を出し入れできる第1開口部4が形成されている。第1開口部4を設けることで、中材2の量を微調整することができ、枕1の高さや硬度を自在に変更することが可能となる。
また特に、前記枕1の略中央部分の長手方向には、図示するような区画室10が形成されている。この区画室10はやや湾曲された長尺状に形成されており、図7に示すように、枕1の表側6から裏側7まで連接された状態で形成されている。また前記区画室10は枕1の表側6である上面11が広く、枕1の裏側7である下面12が狭い、幅方向の断面が略V字状に形成されている。
また図2及び図4に示すように、前記区画室10の下面12には第2開口部13が形成されている。前記区画室10の下面12に第2開口部13を設けることで、区画室10内の中材2を出し入れすることができ、区画室10の高さや硬度を自在に変更することが可能となる。
また前記区画室10は通常、図7に示すように、断面が左右対称のV字状に形成されているが、図8に示すように、一方が緩やかな傾斜状に形成してもよい。そのことにより、フィット性や緩衝性を微調節することができる。
また特に、前記区画室10内の中材2は、流動性の高い小片状のパイプ片が収容することが望ましい。そのことにより、後頭部が載置される箇所の通気性やフィット感、及び指圧効果を向上させることができる。
さらに、本考案の枕1においては、中材2全体を小片状のパイプ片としてもよいが、区画室10以外の中材2は、ウレタンや綿材、また羽毛等の緩衝性を有する中材を収容させてもよい。
次に、本考案の枕の使用方法を図9に基づいて説明する。
先ず、枕1の凹状部5に首を配置させ、後頭部を区画室10の上方に載置させる。
この状態でフィット性を確認し、区画室10の第2開口部13から中材2を出し入れして調整する。また枕1の第1開口部4から中材2を出し入れして枕1の高さやフィット性を調整する。
この際、区画室10は長尺で略V字形状を呈しているため、区画室10内の中材2は、効率よく流動されるため、使用者の頭の大きさや形状に応じて微調整が実現できる。
上述の構成により本考案の枕は、製造のための手間やコストを軽減するとともに、中材の流動性を高めることで、枕に頭部を載置させた際、頭部のフィット性と安定性、また快適性を向上させることができる。
1 枕
2 中材
3 カバー体
4 第1開口部
5 凹状部
6 表側
7 裏側
10 区画室
11 上面
12 下面
13 第2開口部

Claims (4)

  1. 中材と、該中材を被覆するカバー体とで構成される枕において、前記枕に、上面が広く下面が狭い、略V字状の区画室を設けたことを特徴とする枕。
  2. 前記区画室は、枕の略中央部分に長手方向に延設されている請求項1記載の枕。、
  3. 前記区画室に、流動自在の中材を収容させた請求項2記載の枕。
  4. 前記区画室に、中材を出し入れできる開口部を形成した請求項2記載の枕。
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