JP3245602B2 - ベルトエッジ検出補正機構及びカラー画像形成装置 - Google Patents

ベルトエッジ検出補正機構及びカラー画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベルトエッジ検出補
正機構およびカラー画像形成装置に関し、特に感光体ベ
ルトを露光源により露光し複数色を重ね合わせて高品質
のカラー画像を形成するためのベルトエッジ検出補正機
構およびこのベルトエッジ検出補正機構を用いたカラー
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式を使用した画像
形成装置がプリンタ,複写機,ファクシミリ等に用いら
れている。画像形成プロセスの中心となる感光体にはド
ラム状のものとベルト状のものがある。多色印刷を行う
カラー画像形成装置では、感光体上で複数色の画像を重
ね合わせるため、ベルト状をした感光体ベルトが多く用
いられる。
【0003】感光体ベルトを用いたカラー画像形成装置
では、各色毎の感光体ベルト上での走査開始位置ずれか
ら発生する色ずれをなくすために、レーザの走査開始を
検出するベルトエッジ検出用ディテクタをレーザ走査開
始側の感光体ベルト端裏に配置し、レーザ光がベルトエ
ッジ検出用ディテクタを通過後、感光体ベルトによりレ
ーザ光が遮られるタイミングで、感光体ベルト上に画像
信号を走査開始するタイミングを与えている。これによ
り、感光体ベルトの蛇行による走査開始位置ずれは、あ
る程度防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のベルトエッ
ジ検出機構における第1の問題点は、ベルトエッジに傷
などの凹凸があると、その凹凸分だけ画像書き出し位置
ズレが発生する、ということである。その理由は、ベル
トエッジを主走査方向の画像書き出し位置基準としてそ
のまま使用していることにある。
【0005】また、第2の問題点は、従来のベルトエッ
ジ検出機構は温度特性や部品のばらつきのため精度に限
界がある、ということである。その理由は、従来のべル
トエッジ検出機構は、アナログ回路を用いて構成してい
たからである。
【0006】本発明の目的は、感光体ベルトエッジに傷
などの凹凸があっても高品質のカラー画像を得るベルト
エッジ検出補正機構およびこのベルトエッジ検出補正機
構を用いたカラー画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のベルトエッジ検
出補正機構は、最初に1回だけ帯電し感光体ベルトの同
じ領域に順次異なる原色及び無彩色に対応する画像の各
色成分の映像信号で変調したレーザ光で露光し露光直後
に各色トナーで現像しこのようにして各色の画像を重ね
合わせてフルカラーが再現されたトナー像を一度に紙に
転写するカラー画像形成装置のベルトエッジ検出補正機
構において、前記感光体ベルト裏面の前記感光体ベルト
端部に配置されレーザユニットからの前記レーザ光によ
り前記感光体ベルト端を検出するベルトエッジ検出用デ
ィテクタと、前記レーザ光が前記ベルトエッジ検出用デ
ィテクタに入射しはじめて前記感光体ベルト端により遮
られる間の時間をカウント値として計数し、このカウン
ト値の直前のカウント値と比較して差がある場合には一
定値をこのカウント値に加減算した新たなカウント値
を、前記画像情報に基づいた前記レーザ光の走査開始基
準となる補正ベルトエッジ信号として出力する制御部
と、を備える。
【0008】また、本発明のベルトエッジ検出補正機構
は、前記ベルトエッジ検出用ディテクタの出力信号であ
るベルトエッジ検出信号の有効幅を基準クロックでカウ
ントし、その値を補正前カウント値として出力するベル
トエッジ検出信号幅カウンタ回路と、前記補正前カウン
ト値と補正後カウント値とを比較しその値の大小または
等しいかを判断して比較結果信号として出力するカウン
ト値比較回路と、前記比較結果信号によりカウント値を
保持するか、ある値だけカウントアップするか、カウン
トダウンする動作をして、前記補正後カウント値を出力
するアップダウンカウンタと、前記補正後カウント値に
応じた幅のパルスを補正ベルトエッジ信号として出力す
るベルトエッジパルス発生回路と、から成る前記制御部
を備える。
【0009】さらに、本発明のカラー画像形成装置は、
最初に1回だけ帯電し感光体ベルトの同じ領域に順次異
なる原色及び無彩色に対応する画像の各色成分の映像信
号で変調したレーザ光で露光し露光直後に各色トナーで
現像しこのようにして各色の画像を重ね合わせてフルカ
ラーが再現されたトナー像を一度に紙に転写するカラー
画像形成装置において、前記感光体ベルト裏面の前記感
光体ベルト端部に配置されレーザユニットからの前記レ
ーザ光により前記感光体ベルト端を検出するベルトエッ
ジ検出用ディテクタと、前記レーザ光が前記ベルトエッ
ジ検出用ディテクタに入射しはじめて前記感光体ベルト
端により遮られる間の時間をカウント値として計数し、
このカウント値の直前のカウント値と比較して差がある
場合には一定値をこのカウント値に加減算した新たなカ
ウント値を、前記画像情報に基づいた前記レーザ光の走
査開始基準となる補正ベルトエッジ信号として出力する
制御部と、を備える。
【0010】さらに、本発明のカラー画像形成装置は、
前記ベルトエッジ検出用ディテクタの出力信号であるベ
ルトエッジ検出信号の有効幅を基準クロックでカウント
し、その値を補正前カウント値として出力するベルトエ
ッジ検出信号幅カウンタ回路と、前記補正前カウント値
と補正後カウント値とを比較しその値の大小または等し
いかを判断して比較結果信号として出力するカウント値
比較回路と、前記比較結果信号によりカウント値を保持
するか、ある値だけカウントアップするか、カウントダ
ウンする動作をして、前記補正後カウント値を出力する
アップダウンカウンタと、前記補正後カウント値に応じ
た幅のパルスを補正ベルトエッジ信号として出力するベ
ルトエッジパルス発生回路と、から成る制御部を備え
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】本発明の一実施の形態を概略構成で示す図
1を参照すると、この実施の形態のベルトエッジ検出補
正機構を用いたカラー画像形成装置において、感光体ベ
ルト1はエンドレスのベルト状感光体で、矢印B方向に
走行する。チャージャ2は感光体ベルト1を帯電させ
る。レーザユニット5a,5b,5c,5dはレーザ光
を感光体ベルト1に照射して感光体ベルト1上に所望の
潜像を形成する。その際、フォトダイオード等から成る
ベルトエッジ検出用ディテクタ4a,4b,4c,4d
はレーザユニット5a〜5dからのレーザ光により感光
体ベルト1端を検出する。感光体ベルト1上に形成され
た潜像は現像器6a,6b,6c,6dによりトナー現
像される。現像器6a〜6dに対向して現像バックアッ
プローラ7a,7b,7c,7dが配置されている。本
実施の形態ではイエロー,マゼンタ,シアン,ブラック
の4色を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するた
め、ベルトエッジ検出用ディテクタ,レーザユニット,
現像器および現像バックアップローラは4セット組み込
まれている。
【0013】4色のトナーにより現像されてフルカラー
となった画像は、感光体ベルト1から転写ローラ8に転
写される。転写ローラ8に対向して転写バックアップロ
ーラ9が配置されている。転写ローラ8上の画像は、さ
らに用紙10に転写され、定着ローラ11で用紙10に
定着される。用紙10は給紙部12から装置内へ給紙さ
れ、排出部13から装置外へ排出される。矢印Pは用紙
10の走行方向を示す。イレーサ14は、感光体ベルト
1を除電する。除電された感光体ベルト1は次の画像形
成プロセスに入る。
【0014】感光体ベルト1は、駆動モータ15とドラ
イビングローラ16とステアリングローラ17とテンシ
ョンローラ18とにより回転駆動される。制御部19は
装置内各ユニットの制御を行う。
【0015】感光体ベルト,ベルトエッジ検出用ディテ
クタ,レーザユニットの位置関係を示す図2を参照する
と、ベルトエッジ検出用ディテクタ4a〜4dは、感光
体ベルト1裏面の感光体ベルト1端部に配置されてい
る。レーザユニット5a〜5dからの主走査方向に走査
されるレーザ光は、ベルトエッジ検出用ディテクタ4a
〜4dに入射され、感光体ベルト1端部で遮断される。
【0016】ベルトエッジ検出補正機構の制御部20を
ブロックで示す図3を図2に併せて参照すると、ベルト
エッジ検出信号幅カウンタ回路21は、ベルトエッジ検
出用ディテクタ4a〜4dの出力信号であるベルトエッ
ジ検出信号26の有効幅を基準クロック25でカウント
し、その値を補正前カウント値27として出力する。カ
ウント値比較回路22は、補正前カウント値27と補正
後カウント値28とを比較し、補正前カウント値=補正
後カウント値、補正前カウント値>補正後カウント値、
補正前カウント値<補正後カウント値のいずれかを判断
して比較結果信号29として出力する。アップダウンカ
ウンタ23は、比較結果信号29によりカウント値を保
持するか、ある値だけカウントアップするか、カウント
ダウンする動作をして、補正後カウント値28を出力す
る。ベルトエッジパルス発生回路24は、補正後カウン
ト値28に応じた幅のパルスを補正ベルトエッジ信号3
0として出力する。
【0017】次に、この実施の形態の動作について、ベ
ルトエッジ検出補正機構の信号図である図4を図3に併
せて参照して説明する。
【0018】ベルトエッジ検出信号26をベルトエッジ
検出信号幅カウンタ回路21で基準クロック25により
カウントした値を、補正前カウント値N1とし、補正後
カウント値をM1とする。ベルトエッジ検出信号26が
Hiレベルの区間で、カウント値比較回路22によりN
1とM1を比較し、例えば、N1<M1ならば、アップ
ダウンカウンタ23により、M1−△Mの演算を行って
補正後カウント値M2(=M1−△M)とする。ここ
で、N、Mは、基準クロック何個かを表す値である。ま
た、△Mは基準クロック何個かを表すある一定の値で、
機種ごとに最適な値が設定されるものとする。
【0019】アップダウンカウンタ23により設定され
た補正後カウント値M2に応じたパルスをベルトエッジ
パルス発生回路24から、次のベルトエッジ検出信号2
6がLowに立ち下がるタイミングで発生させ、これ
を、補正ベルトエッジ信号30とする。このとき、前の
補正ベルトエッジ信号のLowレベル幅に比べ、この補
正ベルトエッジ信号のLowレベル幅は△M×基準クロ
ックだけ短くなっいることになる。
【0020】N>Mになる場合を例にとると、図4にお
けるN3,M3があてはまる。カウント値比較回路22
によりN3とM3を比較し、N3>M3であるから、ア
ップダウンカウンタ23により、M3+△Mの演算を行
って補正後カウント値M4(=M3+△M)とする。
【0021】同様に、アップダウンカウンタ23により
設定された補正後カウント値M4に応じたパルスをベル
トエッジパルス発生回路24から、次のベルトエッジ信
号がLowに立ち下がるタイミングで発生させ、これ
を、補正ベルトエッジ信号とする。このとき、前の補正
ベルトエッジ信号のLowレベル幅に比べ、この補正ベ
ルトエッジ信号のLowレベル幅は△M×基準クロック
だけ長くなっいることになる。
【0022】N=Mになる場合を例にとると、図4にお
けるN5,M5があてはまる。カウント値比較回路22
によりN5とM5とを比較し、N5=M5であるから、
アップダウンカウンタ23はカウント動作を行わず、M
5の値を保持し、補正後カウント値M6(=M5)とす
る。同様に、アップダウンカウンタ23により設定され
た補正後カウント値M6に応じたパルスをベルトエッジ
パルス発生回路24から、次のベルトエッジ信号がLo
wに立ち下がるタイミングで発生させ、これを、補正ベ
ルトエッジ信号とする。このとき、この補正ベルトエッ
ジ信号と前の補正ベルトエッジ信号のLowレベルの幅
は同じとなる。
【0023】以上の一連の動作を行うことにより、ベル
トエッジの傷等の凹凸による突発的なベルトエッジ検出
信号26のLowレベル区間の変化はなくなり、△M×
基準クロック分だけのズレしか生じない。この凹凸が連
続してK回続いた場合は、K×△M×基準クロック分ず
れることになるが、一般に△M×基準クロックが限りな
く凹凸の大きさより小さいため、画像の書き出し位置が
ベルトエッジの凹凸分だけずれることがなくなる。
【0024】通常、ベルトエッジに傷などの凹凸が無い
場合には、ベルトエッジ検出信号のLowレベル幅が、
検出毎に一定となっている。しかし、ベルトエッジに傷
等の凹凸がある場合には、ベルトエッジ検出信号のLo
wレベル幅が長くなったり短くなったりする。画像は、
ベルトエッジ検出信号のLowレベル区間の時間を基準
に書き出しが行われるため、ベルトエッジに凹凸が無い
場合には問題ないが、ベルトエッジに傷等の凹凸がある
場合には、凹凸の大きさ分だけズレて印画されることに
なる。本発明は、このベルトエッジの凹凸によるベルト
エッジ検出信号のLowレベル幅の変化を上述の方法に
より、ベルトエッジの凹凸による画像のズレを小さくす
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の効
果は、ベルトエッジに傷などの凹凸があっても、その凹
凸分だけ画像書き出し位置ズレが発生しない、というこ
とである。その理由は、ベルトエッジを主走査方向の画
像書き出し位置基準としてそのまま使用せず、補正をし
ていることにある。
【0026】また、第2の効果は、本発明のベルトエッ
ジ検出機構は温度特性や部品のばらつきが無く精度がよ
い、ということである。その理由は、本発明のベルトエ
ッジ検出補正機構は、デジタル回路を用いて構成してい
るからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を概略構成図である。
【図2】この実施の形態の感光体ベルト,ベルトエッジ
検出用ディテクタ,レーザユニットの位置関係を示す図
である。
【図3】この実施の形態のベルトエッジ検出補正機構の
ブロック図である。
【図4】この実施の形態のベルトエッジ検出補正機構の
信号図である。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 2 チャージャ 4a,4b,4c,4d ベルトエッジ検出用ディテ
クタ 5a,5b,5c,5d レーザユニット 6a,6b,6c,6d 現像器 7a,7b,7c,7d 現像バックアップローラ 8 転写ローラ 9 転写バックアップローラ 10 用紙 11 定着ローラ 12 給紙部 13 排出部 14 イレーサ 15 駆動モータ 16 ドライビングローラ 17 ステアリングローラ 18 テンションローラ 19 制御部 20 制御部 21 ベルトエッジ検出信号幅カウンタ回路 22 カウント値比較回路 23 アップダウンカウンタ 24 ベルトエッジパルス発生回路 25 基準クロック 26 ベルトエッジ検出信号 27 補正前カウント値 28 補正後カウント値 29 比較結果信号 30 補正ベルトエッジ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 B41J 2/525 G03G 15/01 G03G 21/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初に1回だけ帯電し感光体ベルトの同
    じ領域に順次異なる原色及び無彩色に対応する画像の各
    色成分の映像信号で変調したレーザ光で露光し露光直後
    に各色トナーで現像しこのようにして各色の画像を重ね
    合わせてフルカラーが再現されたトナー像を一度に紙に
    転写するカラー画像形成装置のベルトエッジ検出補正機
    構において、 前記感光体ベルト裏面の前記感光体ベルト端部に配置さ
    れレーザユニットからの前記レーザ光により前記感光体
    ベルト端を検出するベルトエッジ検出用ディテクタと、 前記レーザ光が前記ベルトエッジ検出用ディテクタに入
    射しはじめて前記感光体ベルト端により遮られる間の時
    間をカウント値として計数し、このカウント値の直前の
    カウント値と比較して差がある場合には一定値をこのカ
    ウント値に加減算した新たなカウント値を、前記画像情
    報に基づいた前記レーザ光の走査開始基準となる補正ベ
    ルトエッジ信号として出力する制御部と、 を備えることを特徴とするベルトエッジ検出補正機構。
  2. 【請求項2】 前記ベルトエッジ検出用ディテクタの出
    力信号であるベルトエッジ検出信号の有効幅を基準クロ
    ックでカウントし、その値を補正前カウント値として出
    力するベルトエッジ検出信号幅カウンタ回路と、前記補
    正前カウント値と補正後カウント値とを比較しその値の
    大小または等しいかを判断して比較結果信号として出力
    するカウント値比較回路と、前記比較結果信号によりカ
    ウント値を保持するか、ある値だけカウントアップする
    か、カウントダウンする動作をして、前記補正後カウン
    ト値を出力するアップダウンカウンタと、前記補正後カ
    ウント値に応じた幅のパルスを補正ベルトエッジ信号と
    して出力するベルトエッジパルス発生回路と、から成る
    前記制御部を備えることを特徴とする請求項1記載のベ
    ルトエッジ検出補正機構。
  3. 【請求項3】 フォトダイオードから成る前記ベルトエ
    ッジ検出用ディテクタを備えることを特徴とする請求項
    1または2記載のベルトエッジ検出補正機構。
  4. 【請求項4】 最初に1回だけ帯電し感光体ベルトの同
    じ領域に順次異なる原色及び無彩色に対応する画像の各
    色成分の映像信号で変調したレーザ光で露光し露光直後
    に各色トナーで現像しこのようにして各色の画像を重ね
    合わせてフルカラーが再現されたトナー像を一度に紙に
    転写するカラー画像形成装置において、 前記感光体ベルト裏面の前記感光体ベルト端部に配置さ
    れレーザユニットからの前記レーザ光により前記感光体
    ベルト端を検出するベルトエッジ検出用ディテクタと、 前記レーザ光が前記ベルトエッジ検出用ディテクタに入
    射しはじめて前記感光体ベルト端により遮られる間の時
    間をカウント値として計数し、このカウント値の直前の
    カウント値と比較して差がある場合には一定値をこのカ
    ウント値に加減算した新たなカウント値を、前記画像情
    報に基づいた前記レーザ光の走査開始基準となる補正ベ
    ルトエッジ信号として出力する制御部と、 を備えることを特徴とするカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記ベルトエッジ検出用ディテクタの出
    力信号であるベルトエッジ検出信号の有効幅を基準クロ
    ックでカウントし、その値を補正前カウント値として出
    力するベルトエッジ検出信号幅カウンタ回路と、前記補
    正前カウント値と補正後カウント値とを比較しその値の
    大小または等しいかを判断して比較結果信号として出力
    するカウント値比較回路と、前記比較結果信号によりカ
    ウント値を保持するか、ある値だけカウントアップする
    か、カウントダウンする動作をして、前記補正後カウン
    ト値を出力するアップダウンカウンタと、前記補正後カ
    ウント値に応じた幅のパルスを補正ベルトエッジ信号と
    して出力するベルトエッジパルス発生回路と、から成る
    制御部を備えることを特徴とする請求項4記載のカラー
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 フォトダイオードから成る前記ベルトエ
    ッジ検出用ディテクタを備えることを特徴とする請求項
    4または5記載のカラー画像形成装置。
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