JP3245286U - スイング機能を有するチェア - Google Patents

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Abstract

Figure 0003245286000001
【課題】スイング機能を有するチェアを提供する。
【解決手段】チェア1のスイング構造20はベースフレーム10に設置されスイングベースフレーム21及びスイングアーム22を備えている。スイングアームの底端はスイングベースフレームに連結され、上端はベースフレームに連結されている。スイングドライブ組立部材40はベースフレーム及びスイングベースフレームを連結し、スイングベースフレームをスイングするように駆動する。スイングドライブ組立部材は、モーターと、駆動組立部材と、偏心機構と、ユニバーサル構造と、接続台を具備している。モーターは駆動組立部材を回転するように駆動する。偏心機構の一端は駆動組立部材に連結され他端は突起構造を有している。ユニバーサル構造の一端は偏心機構の突起構造に連結され、他端は球状コネクティングロッドを有し、接続台はベースフレームに設置されている。
【選択図】図1C

Description

本考案は、チェア技術分野に関し、より詳しくは、スイング機能を有するチェア(A chair with swing function)に関するものである。
現在、市場にあるスイングチェアは、フレーム及び座枠を備え、駆動機構によりフレームを前後にスイングするように駆動し、疲れているユーザーを心地良くリラックスさせる。
中国登録実用新案第213431443号明細書
しかしながら、現在のスイングチェアは、スイング機構のスイング長が不変であるため、スイング周波数が略固定値となっており、スイング周波数が調整不可能であるため、スイングチェアをユーザーの呼吸の周波数に同調させることができず、更に良好なリラックス効果を達成出来ずにいた。
さらに、現在スイングチェアを電気駆動する技術が存在しているが、従来の特許文献では、例えば、下記特許文献1には「ベースとスイングベースフレームとの間をギアとコネクティングロッドにより連結し、ギア及びコネクティングロッドによりスイングベースフレームをスイングするように駆動するが、ギアがコネクティングロッドを直接駆動する設計であるため、製品が衝撃を受けた場合、ギアが容易に破損して製品寿命が縮まる」という内容が開示されている。これを鑑み、信頼性を高め、ユーザーの呼吸の周波数と同調するスイング機能を有するチェアを如何に設計するかが、解決が待たれる問題としてあった。
本考案は上述の事情に鑑みてなされたものであり、上述のような問題点を解決することを課題の一例とする。すなわち、その目的は、スイング機能を有するチェアを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案は以下の手段を採用する。
本考案の一態様に係るスイング機能を有するチェアは、ベースフレームと、スイング構造と、スイングドライブ組立部材と、を備えている。スイング構造はベースフレームにスイングするように設置され、スイング構造は、スイングベースフレーム及び少なくとも2つのスイングアームを含み、スイングアームは上端及び底端を具備し、底端はスイングベースフレームに連結され、上端はベースフレームに連結されている。スイングドライブ組立部材はベースフレーム及びスイングベースフレームを連結し、スイングベースフレームをスイングするように駆動する。スイングドライブ組立部材は、モーターと、駆動組立部材と、偏心機構と、ユニバーサル構造と、接続台と、を備えている。モーターは、駆動組立部材を回転するように駆動するために駆動組立部材に組み合わせられ、偏心機構の一端は駆動組立部材に連結され、偏心機構の他端は突起構造を有している。ユニバーサル構造の一端は偏心機構の突起構造に連結され、ユニバーサル構造の他端は球状コネクティングロッドを有している。接続台はベースフレームに設置され、接続台は球状コネクティングロッドに組み合わせるための凹溝を有している。
本考案の上述の一態様によれば、好ましくは、スイング構造は、スイングベースフレームに設置されていると共にスイングベースフレームに連結されているブラケットを更に備えている。
本考案の上述の一態様によれば、好ましくは、スイングドライブ組立部材の駆動組立部材は、第1ギアと、第1シャフトと、可動ホイールと、第2シャフトと、ベルトと、を備えている。モーターは第1シャフトの周囲を回転するように第1ギアを駆動し、ベルトは第1シャフト及び可動ホイールを伝動するように連結し、可動ホイールが第2シャフトの周囲を回転するようにし、偏心機構の一端は第2シャフトに覆設されている。
本考案の上述の一態様によれば、好ましくは、スイングドライブ組立部材のユニバーサル構造は、第1コネクタと、ガイドロッドと、第2コネクタと、を備えている。第1コネクタは偏心機構の突起構造に連結され、ガイドロッドは第1コネクタのガイド穴を貫通し、第1コネクタを第2コネクタに枢着するために用いられている。球状コネクティングロッドは球状端及び棒状端を有し、第2コネクタは球状コネクティングロッドの棒状端に連結されている。
本考案の上述の一態様によれば、好ましくは、スイング構造のスイング周波数は徐々に低下する。
本考案の上述の一態様によれば、好ましくは、スイング構造の毎分のスイング周波数は15回以下である。
本考案の上述の一態様によれば、好ましくは、スイング構造の毎分のスイング周波数は8~15回の間の範囲である。
また、本考案の他の目的は、スイング機能を有するチェアを提供することにある。本考案の他の態様に係るスイング機能を有するチェアは、ベースフレームと、スイング構造と、スイングドライブ組立部材と、を備えている。スイング構造はベースフレームにスイングするように設置され、スイング構造はスイングベースフレーム及び少なくとも2つのスイングアームを含み、スイングアームは上端及び底端を具備し、底端はスイングベースフレームに連結され、上端はベースフレームに連結されている。スイングドライブ組立部材はベースフレーム及びスイングベースフレームを連結し、スイングベースフレームをスイングするように駆動する。スイング構造の毎分のスイング周波数は15回以下である。
本考案の上述の一態様によれば、好ましくは、スイング構造のスイング周波数は徐々に低下し、且つ8回未満ではない。
本考案の上述の一態様によれば、好ましくは、スイングドライブ組立部材は、モーターと、駆動組立部材と、偏心機構と、ユニバーサル構造と、接続台と、を備えている。モーターは、駆動組立部材を回転するように駆動するために駆動組立部材に組み合わせられている。偏心機構の一端は駆動組立部材に連結され、偏心機構の他端は突起構造を有している。ユニバーサル構造の一端は偏心機構の突起構造に連結され、ユニバーサル構造の他端は球状コネクティングロッドを有している。接続台はベースフレームに設置され、接続台は球状コネクティングロッドに組み合わせるための凹溝を有している。モーターの電圧は、スイング構造のスイング周波数を制御するように調整可能である。
このように、本考案によれば、次のような効果がある。本考案は、スイングドライブ組立部材をベースフレームとスイングベースフレームとの間に設置し、スイングドライブ組立部材の駆動組立部材及びユニバーサル構造を利用し、スイングベースフレーム及びベースフレームを複数の方向に組み立てる際の誤差を調節し、製品の組み立て精度に対するハードルを下げる。また、製品が衝撃を受けた場合、駆動組立部材及びユニバーサル構造が複数の方向に対する緩衝を提供し、製品の信頼性を高めている。
また、スイング構造のスイング長を調整できず、ドライブシャフトの長さにも制限があるため、従来の技術によるチェアは、スイング周波数が毎分16~42回の間の範囲となり、毎分16回以下にできなかった。本考案に係るスイング構造は、毎分のスイング周波数が15回以下であり、且つモーターの電圧を調整してスイング周波数を徐々に低下させることで、スイング周波数をユーザーの呼吸の周波数に同調させ、ユーザーの使用体験を向上している。
本考案の他の目的、構成及び効果については、以下の考案の実施の形態の項から明らかになるであろう。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェアが前方にロッキングした状態を示す側面図である。 本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェアが後方にロッキングした状態を示す側面図である。 本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェアを示す概略構成図である。 本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェアを示す分解図である。 本考案の一実施例に係るスイングドライブ組立部材を示す概略構成図である。 本考案の一実施例に係るスイングドライブ組立部材を示す分解図である。 本考案の一実施例に係るスイングドライブ組立部材を示す分解図である。
本考案の実施方式の目的、技術方法、及び利点をより明確にするため、以下では本考案の実施方式の図面を併せて参照し、本考案の実施方式の技術方法について明確且つ完全に説明する。説明する実施方式は本考案の一部の実施方式に過ぎず、全部の実施方式ではないことを明確にする。本考案の実施方式に基づいて、本分野の普通の技術者が創造性を働かせずに獲得した他の実施方式も全ての本考案の保護範囲に属する。よって、以下、図面で提供する本考案の実施方式の詳細な説明は、保護を請求する本考案の範囲を制限するものではなく、選定した本考案の実施方式を示すものに過ぎない。本考案の実施方式に基づいて、本分野の普通の技術者が創造性を働かせずに獲得した他の実施方式も全て本考案の保護範囲に属する。
本明細書において、「第1」、「第2」という用語は説明するために用いているに過ぎず、重要性を指示または暗示したり、指示する技術的特徴の数量を示すものではない。よって、「第1」、「第2」と限定されている特徴は、1つ或いはさらに多くの前記特徴を含むことを明示または暗示している。本考案の説明において、「複数」の定義は、明確かつ具体的に限定されない限り、2つまたは2つ以上を含む。
図1Aは本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェアが前方にロッキングした状態を示す側面図である。図1Bは本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェアが後方にロッキングした状態を示す側面図である。図1Cは本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェアを示す概略構成図である。図2は本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェアを示す分解図である。図3は本考案の一実施例に係るスイングドライブ組立部材を示す概略構成図である。図4は本考案の一実施例に係るスイングドライブ組立部材を示す分解図である。図5は本考案の一実施例に係るスイングドライブ組立部材を示す分解図である。
図1A乃至図3を併せて参照する。本考案に係るスイング機能を有するチェア1は、ベースフレーム10と、スイング構造20と、スイングドライブ組立部材40と、を備えている。スイング構造20はベースフレーム10にスイングするように設置され、スイング構造20はスイングベースフレーム21及び少なくとも2つのスイングアーム22を含む。スイングアーム22は上端221及び底端222を具備し、底端222はスイングベースフレーム21に連結され、上端221はベースフレーム10に連結されている。本考案の実施例では、計4つのスイングアーム22があり、すなわち、スイングベースフレーム21の両側に2つスイングアーム22がそれぞれ設置されるが、本考案はスイングアーム22の個数及びスイング位置を限定せず、スイングベースフレーム21を前後にスイングするように駆動可能なものであればよい(図1Aと図1B参照)。スイングベースフレーム21が前または後に向けてスイングすると、スイングアーム22が異なる角度で傾斜する。スイングドライブ組立部材40はベースフレーム10及びスイングベースフレーム21を連結し、スイングベースフレーム21をスイングするように駆動する。
さらに、スイングアーム22の上端221及び底端222には共に軸受が設置され、底端222はボルトによりスイングベースフレーム21に回転可能に連結され、上端221はボルトによりベースフレーム10に回転可能に連結されている。スイングアーム22がスイングドライブ組立部材40の作用によりスイングすることで、チェアスイングの機能を実現している。
図2に示す如く、さらに、スイング構造20は、ブラケット30と、2組の支持フレーム50と、プッシュロッド60と、を更に備えている。2組の支持フレーム50はスイングベースフレーム21の両端にそれぞれ連結され、且つブラケット30を支持するために用いられている。プッシュロッド60はそのうちの1組の支持フレーム50及びスイングベースフレーム21に連結されている。具体的な実施においては、ブラケット30上に生地を設置してL字型着座部を形成し、ユーザーが座るために用いられる。支持フレーム50は好ましくはH型構造であり、その構造は安定しており、より好ましくは、ブラケット30を支持する。本実施例では、支持フレーム50はスイングベースフレーム21の前端及び後端にそれぞれ位置しているが、本考案はこれに限定されるものではない。プッシュロッド60は2組の支持フレーム50の間に位置し、スイング機能を有するチェア1の安定性を高めている。
図3乃至図5に示す如く、スイングドライブ組立部材40は、モーター41と、駆動組立部材42と、偏心機構43と、ユニバーサル構造44と、接続台445と、を備えている。モーター41は、駆動組立部材42を回転するように駆動するための駆動組立部材42に組み合わせられ、偏心機構43の一端は駆動組立部材42に連結され、偏心機構43の他端は突起構造431を有している。ユニバーサル構造44の一端は偏心機構43の突起構造431に連結され、ユニバーサル構造44の他端は球状コネクティングロッド444を有している。接続台445はベースフレーム10に固設され、接続台445は球状コネクティングロッド444に組み合わせるための凹溝を有している。スイングドライブ組立部材40の作動方式は、モーター41がブラケット30の重力方向に平行する作用力を提供し、駆動組立部材42を回転するように駆動する。偏心機構43の一端には、駆動組立部材42に連結されるように覆設される嵌め孔432を有しているため、偏心機構43の他端に位置している突起構造431が偏心して回転する。ユニバーサル構造44の一端は偏心機構43の突起構造431に覆設され、他端は接続台445に連結されている球状コネクティングロッド444を有する。接続台445がベースフレーム10に固定されるように連結されることで、力の伝達方向が固定され、駆動組立部材42が偏心機構43に対して相対的に運動し、スイングベースフレーム21が前後にスイングするように駆動する。接続台445をスイングの支点とすることで、本実施例に係るチェア1が全幅でスイングする。好ましくは、スイング幅は6cmに達するが、本考案はこれに限定されるものではない。本考案の実施例は接続台445の凹溝(不図示)がユニバーサル構造44の球状コネクティングロッド444と共形で組み合わせられ、すなわち、凹溝の表面も球状であり、スイングベースフレーム21とベースフレーム10とを組み立てる誤差を調節し、各方向の応力に対する緩衝能力を高め、駆動組立部材42の摩耗を減少させ、製品の信頼性を高めている。好ましくは、凹溝の表面は球状コネクティングロッド444に相似するがやや大きい球状表面である。さらに、駆動組立部材42によりスイングベースフレーム21を駆動し、スイングベースフレーム21が前後の最高点までスイングする際に一時停止するのを減少させ、スイングベースフレーム21のスイング行程を更にスムーズにし、ユーザーの満足度を高めている。
図4と図5に示す如く、さらに、本考案の実施例に係る駆動組立部材42は、第1ギア421と、第1シャフト422と、可動ホイール423と、第2シャフト424と、ベルト425と、を備えている。モーター41はモーターシャフト411を更に備え、モーターシャフト411は、例えば、第1ギア421と咬合する歯部を有し、第1シャフト422の周囲を回転するように第1ギア421を駆動する。ベルト425は第1シャフト422及び可動ホイール423を伝動するように連結し、可動ホイール423が第2シャフト424の周囲を回転するようにする。偏心機構43の嵌め孔432が第2シャフト424に覆設されることで、偏心機構43の他端に位置している突起構造431が第2シャフト424の周囲を円心に回転し、突起構造431と嵌め孔432との距離は回転半径となる。本考案の実施例に係るギアは、例えば、減速させるための減速ギアであるが、本考案はこれに限定されるものではない。製品が衝撃を受けると、本実施例に係るベルト425が第1ギア421と可動ホイール423との間の応力を緩衝する機能を有しているため、応力が第1ギア421及び可動ホイール423に与える衝撃力を低下させ、部材が破壊される状況を防止し、製品の信頼性を高めている。
さらに、本考案の実施例に係るユニバーサル構造44は、第1コネクタ441と、ガイドロッド442と、第2コネクタ443と、を備え、第1コネクタ441は相互に連結される第1部分4412及び第2部分4413を含む。第1部分4412は、例えば、偏心機構43の突起構造431に連結されるように覆設される環状構造である。第2部分4413はガイド穴4411を具備し、ガイド穴4411の中心軸は第1部分4412の中心軸と相互に直交し、ガイドロッド442は第2コネクタ443に枢着されるように第1コネクタ441のガイド穴4411を貫通する。球状コネクティングロッド444は球状端4441及び棒状端4442を有し、第2コネクタ443は球状コネクティングロッド444の棒状端4442に連結されている。
さらに、本考案の実施例に係るスイングドライブ組立部材40は駆動組立部材ブラケット46及び駆動組立部材保護カバー47を更に備え、駆動組立部材ブラケット46はスイングベースフレーム21に固定され、且つ駆動組立部材42は駆動組立部材ブラケット46に固定されているため、第1シャフト422と第2シャフト424との間の距離が固定される。駆動組立部材保護カバー47は駆動組立部材ブラケット46に設置され、異物が落下することで破壊されて伝動不能にならないように駆動組立部材42を保護している。
スイング構造のスイング長が調整できないため、従来技術によるチェアは、スイング周波数が略固定値であり、調整不可能であり、且つドライブシャフトの長さが制限されるため、スイング周波数を毎分16~42回の間の範囲にしか制御できず、毎分16回以下にできず、ユーザーが座った際にスイング周波数が速過ぎて眩暈がする。本考案の一実施例に係るスイング機能を有するチェア1は、ベースフレーム10と、スイング構造20と、スイングドライブ組立部材40と、を備え、スイング構造20はベースフレーム10にスイングするように設置され、スイング構造20はスイングベースフレーム21及び少なくとも2つのスイングアーム22を含み、スイングアーム22のそれぞれは上端221及び底端222を具備している。底端222はスイングベースフレーム21に連結され、上端221はベースフレーム10に連結され、スイングドライブ組立部材40はベースフレーム10及びスイングベースフレーム21を連結し、スイングベースフレーム21をスイングするように駆動し、スイング構造20の毎分のスイング周波数は15回以下である。スイング構造20の毎分のスイング周波数が15回以下であれば、人体の呼吸の周波数に同調可能となり、ユーザーが座った際にリラックス効果を達成する。好ましくは、スイング構造20の毎分のスイング周波数は8~15回の間の範囲である。
具体的な実施において、スイングドライブ組立部材40は、モーター41と、駆動組立部材42と、偏心機構43と、ユニバーサル構造44と、接続台445と、を備えている。モーター41は、駆動組立部材42を回転するように駆動するために駆動組立部材42に組み合わせられ、偏心機構43の一端は駆動組立部材42に連結され、偏心機構43の他端は突起構造431を有している。ユニバーサル構造44の一端は偏心機構43の突起構造431に連結され、ユニバーサル構造44の他端は球状コネクティングロッド444を有している。接続台445はベースフレーム10に固設され、接続台445は球状コネクティングロッド444に組み合わせるための凹溝を有している。このようにすることで、スイングドライブ組立部材40のモーター41の電圧を段階的に調整することで、スイング構造20のスイング周波数を制御し、好ましくは、スイング構造20のスイング周波数を徐々に低下させる。例えば、0~5分の時間段に第1電圧を供給し、スイング構造20の毎分のスイング周波数を15回にし、6~10分の時間段に第2電圧を供給し、スイング構造20の毎分のスイング周波数を12回にし、11~15分の時間段に第3電圧を供給し、スイング構造20の毎分のスイング周波数を10回にし、15分後に第4電圧を供給し、スイング構造20の毎分のスイング周波数を8回にする。第1電圧は第2電圧より大きく、第2電圧は第3電圧より大きく、第3電圧は第4電圧より大きく、第1電圧は、例えば、24Wである。
人体の深呼吸の周波数は約毎分8回であり、好ましくは、スイング構造20の毎分のスイング周波数を8回未満にしない。
本考案の実施例はマッサージチェア分野に応用可能であり、背部、クッション、手部、腿部、脚部等の部位に設置されている機械式、気圧式、振動式、肩たたき式等の各種マッサージ機構を結合して人体に対してマッサージを行い、スイングしてリラックスさせる過程で健康的なマッサージを行う目的を更に達成させている。
従って、本明細書に考案された実施例は、本考案を限定するものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本考案の思想と範囲が限定されるものではない。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲により解釈すべきであり、それと同等の範囲内にある全ての技術は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものと解釈すべきである。
1 スイング機能を有するチェア
10 ベースフレーム
20 スイング構造
21 スイングベースフレーム
22 スイングアーム
221 上端
222 底端
30 ブラケット
40 スイングドライブ組立部材
41 モーター
411 モーターシャフト
42 駆動組立部材
421 第1ギア
422 第1シャフト
423 可動ホイール
424 第2シャフト
425 ベルト
46 駆動組立部材ブラケット
47 駆動組立部材保護カバー
43 偏心機構
431 突起構造
432 嵌め孔
44 ユニバーサル構造
441 第1コネクタ
4411 ガイド穴
4412 第1部分
4413 第2部分
442 ガイドロッド
443 第2コネクタ
444 球状コネクティングロッド
4441 球状端
4442 棒状端
445 接続台
50 支持フレーム
60 プッシュロッド

Claims (11)

  1. L字型着座部と、
    ベースフレームと、
    前記ベースフレームにスイング可能に設置されているスイング構造であって、
    スイングベースフレームと、少なくとも2つのスイングアームであって、前記スイングアームのそれぞれは、前記スイングベースフレーム及び前記ベースフレームに連結されている少なくとも2つのスイングアームと、
    前記L字型着座部の前端の一つの短辺と前記スイングベースフレームを接続するための第1支持フレームと、
    前記L字型着座部の後端のもう一つの短辺と前記スイングベースフレームを接続するための第2支持フレームと、
    前記L字型着座部と前記スイングベースフレームを接続し、前記第1支持フレームと前記第2支持フレームの間に位置されるプッシュロッドと、をさらに含むスイング構造と、
    前記ベースフレーム及び前記スイングベースフレームを連結し、前記スイングベースフレームをスイングするように駆動するスイングドライブ組立部材と、を備え、
    前記スイングドライブ組立部材は、
    モーターと、
    駆動組立部材であって、前記モーターが、前記駆動組立部材を回転するように駆動するために前記駆動組立部材に組み合わせられている駆動組立部材と、
    一端は前記駆動組立部材に連結され、他端は突起構造を有している偏心機構と、
    一端は前記偏心機構の前記突起構造に連結され、他端は球状コネクティングロッドを有しているユニバーサル構造と、
    前記ベースフレームに設置され、前記球状コネクティングロッドに組み合わせるための凹溝を有している接続台と、を具備していることを特徴とするスイング機能を有するチェア。
  2. 前記スイング構造は、前記スイングベースフレームに設置されていると共に前記スイングベースフレームに連結されているブラケットを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のスイング機能を有するチェア。
  3. 前記スイングドライブ組立部材の前記駆動組立部材は、第1ギアと、第1シャフトと、可動ホイールと、第2シャフトと、ベルトと、を備え、前記モーターは前記第1シャフトの周囲を回転するように前記第1ギアを駆動し、前記ベルトは前記第1シャフト及び前記可動ホイールを伝動するように連結し、前記可動ホイールが前記第2シャフトの周囲を回転するようにし、前記偏心機構の一端は前記第2シャフトに覆設されていることを特徴とする請求項1に記載のスイング機能を有するチェア。
  4. 前記ユニバーサル構造は、第1コネクタと、ガイドロッドと、第2コネクタと、を備え、前記第1コネクタは前記偏心機構の前記突起構造に連結され、前記ガイドロッドは前記第1コネクタのガイド穴を貫通し、前記第1コネクタが前記第2コネクタに枢着され、前記球状コネクティングロッドは球状端及び棒状端を有し、前記第2コネクタは前記球状コネクティングロッドの前記棒状端に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のスイング機能を有するチェア。
  5. 前記スイング構造のスイング周波数は徐々に低下することを特徴とする請求項1に記載のスイング機能を有するチェア。
  6. 前記第1支持フレームと前記第2支持フレームはH型であることを特徴とする請求項1に記載のスイング機能を有するチェア。
  7. 前記L字型着座部はマッサージチェア、ソファ、その他のL字型着座部であることを特徴とする請求項1に記載のスイング機能を有するチェア。
  8. L字型着座部と、
    ベースフレームと、
    前記ベースフレームにスイング可能に設置されているスイング構造であって、
    スイングベースフレームと、
    少なくとも2つのスイングアームであって、前記スイングアームのそれぞれは前記スイングベースフレーム及び前記ベースフレームに連結されている少なくとも2つのスイングアームと、
    前記L字型着座部の前端の一つの短辺と前記スイングベースフレームを接続するための第1支持フレームと、
    前記L字型着座部の後端のもう一つの短辺と前記スイングベースフレームを接続するための第2支持フレームと、
    前記L字型着座部と前記スイングベースフレームを接続し、前記第1支持フレームと前記第2支持フレームの間に位置されるプッシュロッドと、を更に含むスイング構造と、
    前記ベースフレーム及び前記スイングベースフレームを連結し、前記スイングベースフレームをスイングするように駆動し、前記スイング構造の毎分のスイング周波数は15回以下であるスイングドライブ組立部材と、を備えていることを特徴とするスイング機能を有するチェア。
  9. 前記第1支持フレームと前記第2支持フレームはH型であることを特徴とする請求項8に記載のスイング機能を有するチェア。
  10. 前記L字型着座部はマッサージチェア、ソファ、その他のL字型着座部であることを特徴とする請求項8に記載のスイング機能を有するチェア。
  11. 前記スイングドライブ組立部材は、
    モーターと、
    駆動組立部材であって、前記モーターが、前記駆動組立部材を回転するように駆動するために前記駆動組立部材に組み合わせられている駆動組立部材と、
    一端は前記駆動組立部材に連結され、他端は突起構造を有している偏心機構と、
    一端は前記偏心機構の前記突起構造に連結され、他端は球状コネクティングロッドを有しているユニバーサル構造と、
    前記ベースフレームに設置され、前記球状コネクティングロッドに組み合わせるための凹溝を有している接続台と、を備え、
    前記モーターの電圧は、前記スイング構造のスイング周波数を制御するように調整可能であることを特徴とする請求項8に記載のスイング機能を有するチェア。
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