JP3245247B2 - ディスクカートリッジドライブ - Google Patents

ディスクカートリッジドライブ

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JP3245247B2
JP3245247B2 JP03709293A JP3709293A JP3245247B2 JP 3245247 B2 JP3245247 B2 JP 3245247B2 JP 03709293 A JP03709293 A JP 03709293A JP 3709293 A JP3709293 A JP 3709293A JP 3245247 B2 JP3245247 B2 JP 3245247B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録再生が可能
なディスクを内蔵したディスクカートリッジカートリ
ッジ収納部に収納して情報の記録再生を行うディスクカ
ートリッジドライブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録再生装置のディスクドライブ
においては、ディスクを保持し、ディスクに回転駆動力
を伝達するスピンドルモーターを具備したターンテーブ
ルをサブシャーシ上に設け、そのサブシャーシをディス
クに対し垂直に移動させることによりターンテーブルと
ディスクとを接離可能としたローディング機構が知られ
ている。
【0003】このローディング機構をディスクカートリ
ッジドライブに応用した場合、ディスクとカートリッジ
の保持、位置決めを同時に行う必要がある。
【0004】図7及び図8は、従来のディスクカートリ
ッジドライブのローディング機構を示している。
【0005】図において、ディスクカートリッジドライ
ブ51のカートリッジ収納部52には、ディスク53を内蔵し
たディスクカートリッジ54が挿入される。
【0006】カートリッジ収納部52を構成している収納
部材55は、折り曲げられた金属板や成形された樹脂等で
構成されていて、収納部材55の天井部には、挿入された
ディスクカートリッジ54を下方へと押し付ける付勢手段
56が、その付勢力作用点56aを後述する位置決め面59a
と対向するように、カートリッジ収納部52内に臨ませて
設けられている。また収納部材55の床部には、挿入され
たディスクカートリッジ54を検知する検知手段57がそれ
ぞれ配設されている。カートリッジ収納部52の下方のデ
ィスクカートリッジドライブ51の底板51a上には、カー
トリッジ収納部52に挿入されたディスク53及びディスク
カートリッジ54に対して垂直に接離動作可能なサブシャ
ーシ58が配設されている。サブシャーシ58には、ディス
クカートリッジ54の外面に設けられた基準面54aと当接
してディスクカートリッジ54の鉛直方向の位置決めを行
う位置決め面59aを具備した前部位置決めボス59と、前
述の位置決め面の他、ディスクカートリッジ54に設けら
れた基準孔54bと係合して水平方向の位置決めを行う位
置決めピン60aを具備した後部位置決めボス60が固着さ
れている。また前部位置決めボス59と後部位置決めボス
60の間のサブシャーシ58上には、ディスク53に回転力を
与えるためのスピンドルモーターを内臓したターンテー
ブル61が回転自在に設けられていて、ターンテーブル61
のディスクカートリッジ54挿入方向前後におけるサブシ
ャーシ58上には、ロッド62が固着されている。
【0007】サブシャーシ58の手前側には、ラックプレ
ート63とカムプレート64がそれぞれ設けられている。ラ
ックプレート63の一端部にはラック63aが形成されてお
り、また他端部には鈎手状の係合部63bが形成されてい
る。カムプレート64の略中央部と端部寄りの2箇所に
は、サブシャーシ58上に設けられたロッド62と係合する
長孔64aがそれぞれ設けられていて、長孔64aが形成さ
れている端部と反対側の端部には、ラックプレート63に
形成された係合部63bと係合する係合部64bが形成され
ている。ラックプレート63とカムプレート64の間には、
係合部64bを係合部63bに圧接させる圧縮ばね65が設け
られてる。
【0008】ディスク53を内蔵したディスクカートリ
ッジ54をディスクカートリッジドライブ51のカート
リッジ収納部52に挿入すると、ディスクカートリッジ
54は付勢手段56に付勢されて収納部材55の床面に
押し付けられる。さらにディスクカートリッジ54を挿
入すると、ディスクカートリッジ54は所定の挿入位置
まで到達し、その先端部54cが検知手段57に検知さ
れるとモーター66が回転し、その回転力がモーター6
6の出力軸に取り付けられたピニオン67からこれと噛
み合っているラック63aに伝達されて、ラックプレー
ト63を図7に示す矢印方向に移動させる。ラックプレ
ート63が移動すると、その係合部64bにおいてラッ
クプレート63の係合部63bと係合しているカムプレ
ート64が圧縮ばね65に押されてラックプレート63
と同方向に移動され、その際、カムプレート64に形成
された長孔64aに係合しているロッド62が長孔64
aの形状に沿って押し上げられて、ロッド62が固着さ
れたサブシャーシ58も、その底面に設けられた補助押
圧手段68に補助され、上方に押し上げられる。サブシ
ャーシ58が上方に移動すると、サブシャーシ58上に
固着された後部位置決めボス60に設けられた位置決め
ピン60aがディスクカートリッジ54の基準孔54b
に係合して水平方向の位置決めが行われ、一瞬遅れて前
部位置決めボスと後部位置決めボスに形成された位置決
め面59aがディスクカートリッジ54の外面に設けら
れた基準面54aにそれぞれ当接し、ディスクカートリ
ッジ54を付勢手段56の力に抗して上方に、所定の位
置まで押し上げて鉛直方向の位置決めが行われ、同時に
ターンテーブル61がディスク53のディスクハブ53
aに係合してディスク53が回転する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の構成で
は、サブシャーシがディスク及びディスクカートリッジ
保持状態を維持するためには、図9に示すように、 サブシャーシ保持力>ディスクカートリッジを位置決め
ボスに付勢する力+(ディスクカートリッジ質量+ディ
スク質量+サブシャーシ質量)×外乱加速度 (図において、fc:ディスクカートリッジ質量×外乱
加速度、fd:ディスク質量×外乱加速度、fs:サブ
シャーシ質量×外乱加速度、F1,F2:ディスクカー
トリッジ付勢力、Fs:サブシャーシ保持力)となり、
サブシャーシ保持力として大きな力が必要であり、従っ
てサブシャーシを移動させるためにも大きな力が必要で
あるという問題点があった。
【0010】また、サブシャーシがディスク及びディス
クカートリッジ保持位置へ移動する際、ディスクカート
リッジの水平方向の位置決めを行ってからターンテーブ
ルとディスクとが係合するようにサブシャーシを移動さ
せるためには、位置決めピンの長さを長くする必要があ
り、サブシャーシの移動ストロークを長く必要とし、結
果、装置の薄型化に支障を来すという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
情報の記録再生が可能なディスクを内蔵し、その外面に
基準面と基準孔とを有するディスクカートリッジを収納
するカートリッジ収納部と、前記ディスクを回転駆動す
るターンテーブルとを有し、前記ターンテーブルを前記
カートリッジ収納部に近接させて前記ターンテーブルと
前記ディスクとを係合させることにより情報の記録再生
を行うディスクカートリッジドライブにおいて、前記基
準面と当接して前記ディスクカートリッジの鉛直方向の
位置決めを行う位置決め面を有する位置決めボスを前記
カートリッジ収納部に対して固定して設けると共に、前
記基準孔に係合して前記ディスクカートリッジの水平方
向の位置決めを行う位置決めピンを前記位置決めボス内
に前記カートリッジ収納部に対して出没自在に設け、前
記カートリッジ収納部への前記ディスクカートリッジ
収納時に、前記基準面前記位置決め面方向に向かうべ
く前記ディスクカートリッジを付勢する付勢手段を、前
記位置決め面と対向しかつその付勢力作用点が前記カー
トリッジ収納部の内部に臨む部位に設けたことを特徴と
する。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ィスクカートリッジドライブにおいて、さらに前記付勢
手段の付勢力作用点が、前記位置決め面配設位置よりも
前記ディスクカートリッジの挿入方向下流側に位置して
いることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載のデ
ィスクカートリッジドライブにおいて、さらに前記ター
ンテーブル前記ディスクに対して鉛直方向に接離自在
に設けられ、前記ディスクカートリッジ挿入時に、前
記位置決めピンを前記基準孔に係合させた後に前記ター
ンテーブル前記ディスクとを係合させることを特徴と
する。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、位置決め面を有
する位置決めボスをカートリッジ収納部に対して固定し
て設けたので、ディスクカートリッジの基準面と当接す
る位置決め面ローディングの際移動するターンテーブ
ルと分離でき、ディスクカートリッジにかかる外乱がタ
ーンテーブルにかからない。また、位置決めピンを、カ
ートリッジ収納部に対して出没自在となるように位置決
めボス内に設けたので、従来のディスクカートリッジが
有する基準面と基準孔とに対応でき、カートリッジ収納
部へのディスクカートリッジの着脱時には位置決めピン
が位置決めボス内に沈むのでディスクカートリッジの着
脱の妨げとならない。さらに、位置決め面と対向しかつ
その付勢力作用点がカートリッジ収納部の内部に臨む部
位に付勢手段を設けたので、位置決め面が固定であって
も基準面と位置決め面とを密着できる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、ディスクカ
ートリッジ挿入時に、ディスクカートリッジの挿入端が
位置決め面を通過した後に付勢手段がディスクカートリ
ッジを位置決め面方向に付勢するので、ディスクカート
リッジの挿入端がカートリッジ収納部内に突出した前部
位置決めボス及び後部位置決めボスに引掛らない。
【0016】請求項3記載の発明によれば、位置決めピ
ンが移動した後にターンテーブルが移動してディスクハ
ブと結合するので、位置決めピンの軸長さ及び移動スト
ロークを長くすることなしに、ターンテーブルとディス
クハブの結合前にディスクカートリッジの水平方向の位
置決めを行うことができる。
【0017】
【実施例】図1及び図2は、本発明の一実施例を示す記
録再生装置要部の側面図である。
【0018】図において、ディスクカートリッジドライ
ブ1のカートリッジ収納部2には、ディスク3を内蔵し
たディスクカートリッジ4が挿入される。
【0019】カートリッジ収納部2を構成している収納
部材5は、折り曲げられた金属板で構成されており、収
納部材5の天井部には、挿入されたディスクカートリッ
ジ4を下方へと押し付ける付勢手段6が、その付勢力作
用点6aを後述する位置決め面8aと対向し、かつ位置
決め面8aの配設位置よりもディスクカートリッジ挿入
方向下流側に位置するように、カートリッジ収納部2内
に臨ませて配設されている。また収納部材5の床部に
は、挿入されたディスクカートリッジ4を検知する検知
手段7がそれぞれ配設されている。カートリッジ収納部
2の下方のディスクカートリッジドライブ1の底板1a
には、ディスクカートリッジ4の外面に設けられた基準
面4aと当接してディスクカートリッジ4の鉛直方向の
位置決めを行う位置決め面8aを具備した円柱状の前部
位置決めボス8と、前述の位置決め面の他、ディスクカ
ートリッジ4に設けられた基準孔4bと係合して水平方
向の位置決めを行い、周面にピン12を具備した位置決め
ピン9aを嵌挿した円筒状の後部位置決めボス9が固着
されている。また前部位置決めボス8と後部位置決めボ
ス9の間には円筒状の中間ボス10が配設されていて、中
間ボス10にはディスク3に回転力を与えるためのスピン
ドルモーターを内臓し、周面にピン12aを具備したター
ンテーブル11が嵌挿されている。
【0020】直線上に配設された前部位置決めボス8と
後部位置決めボス9と中間ボス10の手前側には、ラック
プレート13とカムプレート14がそれぞれ設けられてい
る。ラックプレート13の一端部にはラック13aが形成さ
れており、また他端部には鈎手状の係合部13bが形成さ
れている。カムプレート14の略中央部と端部寄りの2箇
所には、位置決めピン9aの周面上に設けられたピン12
と係合する長孔14a、とターンテーブル11の周面上に設
けられたピン12aと係合する長孔14bがそれぞれ設けら
れていて、長孔14aが形成されている端部と反対側の端
部には、ラックプレート13に形成された係合部13bと係
合する係合部14cが形成されている。ラックプレート13
とカムプレート14の間には、係合部14cを係合部13bに
圧接させる圧縮ばね15が設けられてる。図5(a),(b)
に示すように、位置決めピン9aの周面に固設されたピ
ン12は、後部位置決めボス9に設けられた長孔9bを貫
通し、カムプレート14に形成された長孔14aと係合して
いる。また、ターンテーブル11の周面上に固設されたピ
ン12aは、図6に示すように、中間ボス10に設けられた
長孔10aを貫通し、カムプレート14に形成された長孔14
bと係合している。なお、後部位置決めボス9及び中間
ボス10に形成された各長孔9b,10aは、組立時の都合
を考慮して、図5(a)及び図6にそれぞれ二点鎖線で示
すように、各長孔の上端部がそれぞれが形成されている
ボスの上端部まで突き抜けるように形成してもよい。
【0021】ディスク3を内蔵したディスクカートリッ
ジ4をディスクカートリッジドライブ1のカートリッジ
収納部2に挿入すると(図1参照)、ディスクカートリ
ッジ4は先ず後部位置決めボス9の位置決め面8aにそ
の基準面4aを載せた後(図3(a)参照)、付勢手段
6に押圧されて後部位置決めボス9の位置決め面8aに
基準面4aを押し付けられる(図3(b)参照)。さら
にディスクカートリッジ4を挿入すると、ディスクカー
トリッジ4は前部位置決めボス8の位置決め面8aにそ
の基準面4aを載せ、さらに他の付勢手段6に押圧され
て前部位置決めボス8の位置決め面8aに基準面4aを
押し付けられて鉛直方向の位置決めを完了した後所定の
挿入位置まで到達する。そしてその先端部4cが検知手
段7に検知されるとモーター16が回転し、その回転力
がモーター16の出力軸に取り付けられたピニオン17
からこれと噛み合っているラック13aに伝達され、ラ
ックプレート13を図1に示す矢印方向に移動させる。
ラックプレート13が移動すると、その係合部14cに
おいてラックプレート13の係合部13bと係合してい
るカムプレート14が圧縮ばね15に押されてラックプ
レート13と同方向に移動され、その際、先ずカムプレ
ート14に形成された長孔14aに係合しているピン1
2が長孔14aの形状に沿って押し上げられて、ピン1
2が固着された位置決めピン9aが、その底面に設けら
れた補助押圧手段18に補助されて上方に押し上げられ
る(図3(c)参照)。このとき位置決めピン9aと同
様にピン12を具備したターンテーブル11は、ピン1
2と係合している長孔14bの形状によりまだ上方へと
移動しておらず、位置決めピン9aによるディスクカー
トリッジ4の水平方向の位置決めが完了するまで原位置
を保っている。次に位置決めピン9aがディスクカート
リッジ4の水平方向の位置決めを行いディスクカートリ
ッジ保持位置に達すると、ターンテーブル11がその
に設けられた補助押圧手段18に補助されて上方へと
移動する(図2参照)。そしてターンテーブル11がデ
ィスク3のディスクハブ3aに係合し、ターンテーブル
11に内蔵されたスピンドルモーターの回転力がディス
ク3に伝達され、ディスク3が回転することで情報の記
録再生が行われる。
【0022】ディスクカートリッジ4を保持状態に維持
するためには、図4に示すように、 ターンテーブル位置保持力>(ディスク質量+ターンテ
ーブル質量)×外乱加速度、 また、位置決めピン位置保持力>位置決めピン質量×外
乱加速度 (図において、Fs1:ターンテーブル位置保持力、F
s2:位置決めピン位置保持力、fc:ディスクカート
リッジ質量×外乱加速度、fd:ディスク質量×外乱加
速度、fs1:ターンテーブル質量×外乱加速度、fs
2:位置決めピン質量×外乱加速度、F1,F2:ディ
スクカートリッジ付勢力)となり、従来のサブシャーシ
保持力に比較してターンテーブル位置保持力と位置決め
ピン位置保持力を小さくすることができ、ラックプレー
トを動かすモーターを小型化することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、位置決め
面を有する位置決めボスをカートリッジ収納部に対して
固定して設けることによりディスクカートリッジの基準
面と当接する位置決め面をローディングの際移動するタ
ーンテーブルと分離させてディスクカートリッジにかか
る外乱がターンテーブルにかからない構造としたので、
ディスクカートリッジを所定の位置に保持する保持力を
小さくすることができると共にローディングを行うモー
ターを小さくすることができ、装置の小型化と省電力化
を同時に図ることができる。また、位置決めピンをカ
ートリッジ収納部に対して出没自在となるように位置決
めボス内に設けることにより従来のディスクカートリッ
ジに対応できると共にカートリッジ収納部へのディスク
カートリッジの着脱時には位置決めピンがその妨げとな
ることがないので、互換性及び操作性を維持できる。さ
らに、位置決め面と対向しかつその付勢力作用点がカー
トリッジ収納部の内部に臨む部位に付勢手段を設けるこ
とにより位置決め面が固定であっても基準面と位置決め
面とを密着できるので、複雑な構成を必要とすることな
くディスクカートリッジの鉛直方向における位置決めを
行うことができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、付勢手段の
付勢力作用点が位置決め面配設位置よりもディスクカー
トリッジ挿入方向下流側に位置しているので、ディスク
カートリッジ挿入時に、ディスクカートリッジの挿入端
が位置決め面を通過した後に付勢手段がディスクカート
リッジを位置決め面方向に付勢するため、ディスクカー
トリッジの挿入端がカートリッジ収納部内に突出した前
部位置決めボス及び後部位置決めボスに引掛らず、ディ
スクカートリッジの挿入を簡単に行うことができる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、位置決めピ
ンが移動した後にターンテーブルが移動してディスクハ
ブと結合する構造としたので、位置決めピンの軸長さ及
び移動ストロークを長くすることなしに、ターンテーブ
ルとディスクハブの結合前にディスクカートリッジの水
平方向の位置決めを行うことができ、装置の小型化を妨
げることなくディスクカートリッジの正確な位置決めが
行え、記録再生の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を採用した記録装置のディス
クカートリッジ挿入前の状態を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例を採用した記録装置のディス
クカートリッジ挿入後の状態を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例を採用した記録装置の一連の
動作を示す状態図である。
【図4】本発明の一実施例を採用した記録装置のディス
クカートリッジ保持状態におけるディスクカートリッジ
保持力を説明する図である。
【図5】本発明の一実施例を説明する、位置決めピンの
嵌挿状態を示す(a)拡大正面図、(b)拡大横断面図であ
る。
【図6】本発明の一実施例を説明する、ターンテーブル
の嵌挿状態を示す拡大正面図である。
【図7】従来の記録装置のディスクカートリッジ挿入前
の状態を示す側面図である。
【図8】従来の記録装置のディスクカートリッジ挿入後
の状態を示す側面図である。
【図9】従来の記録装置のディスクカートリッジ保持状
態におけるディスクカートリッジ保持力を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジドライブ 2 カートリッジ収納部 3 ディスク 4 ディスクカートリッジ 4a 基準面 4b 基準孔 6 付勢手段 6a 付勢力作用点 8a 位置決め面 9a 位置決めピン 11 ターンテーブル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報の記録再生が可能なディスクを内蔵
    、その外面に基準面と基準孔とを有するディスクカー
    トリッジを収納するカートリッジ収納部と、前記ディス
    クを回転駆動するターンテーブルとを有し、前記ターン
    テーブルを前記カートリッジ収納部に近接させて前記タ
    ーンテーブルと前記ディスクとを係合させることにより
    情報の記録再生を行うディスクカートリッジドライブに
    おいて、 前記基準面と当接して前記ディスクカートリッジの鉛直
    方向の位置決めを行う位置決め面を有する位置決めボス
    を前記カートリッジ収納部に対して固定して設けると共
    に、前記基準孔に係合して前記ディスクカートリッジの
    水平方向の位置決めを行う位置決めピンを前記位置決め
    ボス内に前記カートリッジ収納部に対して出没自在に設
    け、 前記カートリッジ収納部への 前記ディスクカートリッジ
    収納時に、前記基準面前記位置決め面方向に向かう
    べく前記ディスクカートリッジを付勢する付勢手段を、
    前記位置決め面と対向しかつその付勢力作用点が前記カ
    ートリッジ収納部の内部に臨む部位に設けたことを特徴
    とするディスクカートリッジドライブ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスクカートリッジドラ
    イブにおいて、前記付勢手段 の付勢力作用点が、前記位置決め面配設位
    置よりも前記ディスクカートリッジの挿入方向下流側に
    位置していることを特徴とするディスクカートリッジド
    ライブ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のディスクカートリッジドラ
    イブにおいて、前記ターンテーブル前記ディスクに対して鉛直方向に
    接離自在に設けられ、前記ディスクカートリッジ挿入
    時に、前記位置決めピンを前記基準孔に係合させた後に
    前記ターンテーブル前記ディスクとを係合させること
    を特徴とするディスクカートリッジドライブ。
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