JP3244982U - 多機能モジュールを搭載した車用制御装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 0003244982000001
【課題】放熱効果を改善する、多機能モジュールを搭載した車用制御装置を提供する。
【解決手段】装置は、第1の回路基板1、充電モジュール2、モータ駆動モジュール、及び水冷却装置4を含む。第1の回路基板の互いに反対の二側は、第1の側11及び第2の側12として定義される。充電モジュールは第1の電子素子21を含む。第1の電子素子は第1の回路基板の第1の側に設置され、第1の放熱面211を持つ。モータ駆動モジュールは第2の電子素子31を含む。第2の電子素子は第1の回路基板の第1の側に設置され、第2の放熱面311を持つ。水冷却装置は第1の回路基板の第1の側に設置され、第1の放熱面及び第2の放熱面に当接し、第1の電子素子及び第2の電子素子の放熱を行う。充電モジュールとモータ駆動モジュールは、第1の回路基板の前記第1の側に統合され、共に水冷却装置で放熱される。
【選択図】図3

Description

本考案は、制御装置に関するものであり、特に電動車に適用される多機能モジュールを搭載した車用制御装置に関する。
既存の一般的な電動車や高出力装置に含まれる複数の制御装置は、分散型の配置を採用しており、それぞれに専用の放熱器が設定されている。このような設計は、比較的大きな空間を占有する必要があり、コストが高いという問題がある。多数の制御装置を限られた空間内に統合する場合、放熱効果が不十分となる問題が生じやすい。
本考案は、多機能モジュールを搭載した車用制御装置を公開するもので、これは従来の電動車や高出力装置において、充電モジュール及びモータ駆動モジュールが完全に独立した設計であるため、相対的に大きな空間を必要とし、また、放熱効果が不十分な問題が存在することを改善するためのものである。
本考案の1つの実施形態は、多機能モジュールを搭載した車用制御装置を公開する。該装置は、第1の回路基板、充電モジュール、モータ駆動モジュール及び水冷却装置を含む。第1の回路基板の互いに反対の二側は、第1の側と第2の側として定義される。充電モジュールは、第1の電子素子を含み、該第1の電子素子は第1の回路基板の第1の側に設置され、第1の放熱面を有する。モータ駆動モジュールは、第2の電子素子を含み、該第2の電子素子は第1の回路基板の第1の側に設置され、第2の放熱面を有する。水冷却装置は、第1の回路基板の第1の側に設置され、第1の放熱面及び第2の放熱面に当接して、第1の電子素子及び第2の電子素子の冷却を行う。充電モジュールとモータ駆動モジュールは、第1の回路基板の第1の側に統合され、共に水冷却装置によって冷却される。
以上のように、本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置は、第1の回路基板、充電モジュール、モータ駆動モジュール及び水冷却装置等の設計を通じて、従来の電動車において、充電モジュール及びモータ駆動モジュールが比較的大きな空間を占め、放熱効果が不足している問題を効果的に改善することができる。
本考案の特徴及び技術内容がより一層分かるように、以下本考案に関する詳細な説明と添付図面を参照する。しかし、提供される添付図面は参考と説明のために提供するものに過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を制限するためのものではない。
本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の模式図である。 図1の俯瞰図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の一部分解模式図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の別の一部分解模式図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の異なる視点の側面図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の異なる視点の側面図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第2の実施形態の第1の電子素子及び第2の電子素子の模式図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第2の実施形態の別の一部分解模式図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第2の実施形態の異なる視点の側面図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第2の実施形態の異なる視点の側面図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の特定の実施形態の第1の電子素子及び第2の電子素子に対応する異なる視点の模式図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の特定の実施形態の第1の電子素子及び第2の電子素子に対応する異なる視点の模式図である。 本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の特定の実施形態の一部分解模式図である。
以下の説明中、特定図式を参照するか、または特定図式に示すようにと指示された場合、その指示は後述する説明と及びの関連内容の大部分が特定図式に現れることを強調するためのものであり、後述する説明が特定図式のみを参照できるという制限はない。
図1から図5を合わせて参照されたい。図1は本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の模式図であり、図2は図1の俯瞰図である。図3は本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の一部分解模式図であり、図4は本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の別の一部分解模式図である。図5及び図6は本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第1の実施形態の異なる視点からの側面図である。
本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置100は、第1の回路基板1、充電モジュール2、モータ駆動モジュール3及び水冷却装置4を含む。本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置100は、電動車に適用され、電動車は充電電池組及びモータAを含む。第1の回路基板1は回路板であり、充電モジュール2は前記充電電池組と接続するためのもので、充電モジュール2は外部電源を充電電池が必要とする電流及び電圧に変換するためのものである。モータ駆動モジュール3は前記モータA及び前記充電電池組と接続するためのものであり、モータ駆動モジュール3は前記充電電池組から提供される電力を、モータAの動作に必要な電圧及び電流に変換するためのものである。水冷却装置4は例えば一般的な各種の水冷板、水冷ラジエータなどであり、ここでの制限はない。
図3を参照すると、第1の回路基板1の互いに対向する二側は、それぞれ第1の側11及び第2の側12として定義される。充電モジュール2は、複数の第1の電子素子21を含む。複数の第1の電子素子21の少なくとも1つは、第1の回路基板1の第1の側11に配置され、第1の電子素子21は、第1の放熱面211を有する。第1の電子素子21とは、充電モジュール2が動作する際(すなわち、外部電源が充電モジュール2を通じて充電バッテリーに充電する際)、大量の熱を発生する要素とされるものであり、例えば、第1の電子素子21は、功率因数校正制御器(Power Factor Correction, PFC)、全橋変換素子(F-bridge、D-bridge)などであるが、これに限らない。特定の実施形態において、この充電モジュール2は、車載充電器(On-Board Battery Charger, OBC)である。
なお、本実施形態の図3において、充電モジュール2が含む3つの第1の電子素子21(例えばFPC、F-bridge、D-bridge)が第1の回路基板1の第1の側11に配置される例を示しているが、第1の回路基板1の第1の側11に配置される第1の電子素子21の数に特別な制限はない。実際の適用において、第1の回路基板1のサイズや回路レイアウト等の設計に基づき、第1の回路基板1の第1の側11に配置される第1の電子素子21の数を増減することができる。
図3において、モータ駆動モジュール3は3つの功率ユニットを含む。各功率ユニットは、2つの第2の電子素子31で構成されている。これらの第2の電子素子31のうち、少なくとも1つは第1の回路基板1の第1の側11に配置されており、第2の電子素子31は第2の放熱面311を有する。モータ駆動モジュール3が動作する際(例えば、充電モジュールからの電力がモータAに供給されてモータAが回転する時)、第2の電子素子31は大量の熱を生じる。例として、第2の電子素子31は、各種のスイッチング素子(例えば、功率チップ)などであるが、これに限らない。また、本実施形態において、各功率ユニットは2つの第2の電子素子31で構成されており、この2つの第2の電子素子31は並列に接続されて、より大きな駆動電流をモータに供給するためである。しかし、第2の電子素子31の接続方法に関して、前述の説明に限定されるものではない。実際の要件に応じて、各功率ユニットには、第2の電子素子31を1つ設置することも、より多くの第2の電子素子31を設置することも可能である。また、並列に接続されている第2の電子素子31は、同じ仕様(例えば、同じ出力電流)の電子素子であることも、異なる仕様の電子素子であることも可能である。功率ユニットから出力される駆動電流は、金属シートを通じて、第1の回路基板1の第2の側12から外部に伝達される。特定の実施形態において、このモータ駆動モジュール3は、逆転器(traction inverter)である。
説明すべきは、本実施形態中、モータ駆動モジュール3が含む6個の第2の電子素子31(例えば6個のスイッチユニット)を第1の回路基板1の第1の側11に設置する例としているが、モータ駆動モジュール3が第1の回路基板1の第1の側11に設置される第2の電子素子31の数量は、これに限らない。実際の応用中、第1の回路基板1のサイズや回路レイアウトなどの設計に基づいて、第1の回路基板1の第1の側11に設置される第2の電子素子31の数量を増減することができる。
実際の応用では、図1に示すように、充電モジュール2及びモータ駆動モジュール3がそれぞれ含む複数のコンデンサ22、32、インダクタンス、センサー要素の少なくとも1つは、第1の回路基板1の第2の側12に設置することができる。これらのコンデンサ22、23は、第1の回路基板1を貫通する金属挿入シートで第1の回路基板1の第1の側11の第1の電子素子21または第2の電子素子31に電気的に接続することができる。特定の実施形態において、充電モジュール2及びモータ駆動モジュール3の一部の電子部品も、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100が含む補助回路基板500に設置することができる。補助回路基板500には、例えば変圧器200、コンデンサ300、インダクタンス400などが設置されてもよい。
実施形態のうちの1つにおいて、図1に示すように、モータ駆動モジュール3は、ホールセンサ34を含むことができる。ホールセンサ34は、第2の側12に設置され、複数の穿孔を持つ。モータ駆動モジュール3とモータ間の接続線は穿孔を通して設置される。モータ駆動モジュール3が接続線に電流を流すと、接続線の周りに磁場が発生する。ホールセンサ34は、磁場の変化を検出して、対応する信号を生成する。ホールセンサ34に接続された関連プロセッサは、これらの信号に基づいて、モータの回転状態を確認することができる。
図3及び図4に示すように、具体的な実施形態の1つにおいて、第1の回路基板1の第2の側12は、第1のエリア13及び第2のエリア14を有するものとなる。第1の電子素子21及び第2の電子素子31は、第1の回路基板1の第1の側11上、第1のエリア13に対応する位置に配置される。充電モジュール2及びモータ駆動モジュール3にそれぞれ含まれるコンデンサ22、32は、第1のエリア13に配置する。実施形態のうちの1つにおいて、モータ駆動モジュール3に含まれる駆動回路は、第2のエリア14に配置する。
実施形態のうちの1つにおいて、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100は、制御回路板5を更に含む。この制御回路板5は、第2のエリア14に対応して配置し、第2のエリア14上に設置される。好ましくは、第1の回路基板1の厚みは、制御回路板5の厚みよりも大きい。これにより、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100の全体構造の強度を確保する。
多機能モジュールを搭載した車用制御装置100は、制御器52(例えばMCUとなる)を含み、制御器52は前記制御回路板5に設置できる。特定の実施形態において、第1の回路基板1の第2の側12には、複数の第1の接続ポート15が設置されてもよい。制御回路板5の一方の側には、複数の第2の接続ポート51が対応して設置され、制御回路板5は複数の第2の接続ポート51を通じて複数の第1の接続ポート15に接続することができる。このような設計により、制御回路板5は、第1の回路基板1の第2の側12に高く持ち上げられて設置されることができ、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100の全体の長さと全体の幅を効果的に短縮することができる。さらに、制御回路板5と第1の回路基板1との間に隙間を形成し、空気が流れることにより、散熱を補助することができる。
水冷却装置4は、第1の回路基板1の第1の側11に設置され、水冷却装置4は第1の回路基板1の一側面を向く、第1の放熱面211及び第2の放熱面311に当接する。水冷却装置4は、第1の電子素子21及び第2の電子素子31を冷却するために使用される。実際の応用において、各第1の電子素子21及び各第2の電子素子31が水冷却装置4によりよく当接するために、第1の放熱面211と水冷却装置4との間、及び第2の放熱面311と水冷却装置4との間に、それぞれ熱伝導構造体を設置するようにしてもよい。熱伝導構造体は、例えば、散熱膠などとなる。
第1の回路基板1及び水冷却装置4の固定方法については、実際の要求に応じて設計することができる。例として、第1の回路基板1及び水冷却装置4にそれぞれ複数のねじ穴、またはねじ穴を有する構造を設け、複数のネジと合わせて、第1の回路基板1及び水冷却装置4を相互に固定する方法がある。また、関連するクランプやその他の機構を利用して、第1の回路基板1及び水冷却装置4を同時に固定することができる。あるいは、第1の回路基板1及び水冷却装置4はそれぞれ関連するブラケットに固定され、両者が固定された後、水冷却装置4が第1の電子素子21及び第2の電子素子31に対応して当接するようになる。実際の使用において、第1の回路基板1は、相対的に厚い仕様を選択することができ、これにより、第1の回路基板1が十分な支持強度を持ち、第1の回路基板1及び水冷却装置4を相互に固定することができるようになる。
図3に示すように、本実施形態のある具体的な実施形態において、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100は、直流変換素子6及び車用圧縮機駆動素子7を含むことができる。直流変換素子6及び車用圧縮機駆動素子7は第1の回路基板1の第1の側11に設置され、水冷却装置4は直流変換素子6及び車用圧縮機駆動素子7に当接する。直流変換素子6は、直流電の電圧/電流の変換(すなわち、いわゆるDC-DC変換器)を行うためのものであり、車用圧縮機駆動素子7は、電動車上の関連する空気圧縮器(air compressor)を制御/駆動するための素子である。直流変換素子6及び車用圧縮機駆動素子7を第1の回路基板1の第1の側11に設置し、両者を水冷却装置4に当接させることで、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100の動作時に、さらに優れた放熱効果を持つことができるようになる。
図5及び図6に示すように、第1の電子素子21及び第2の電子素子31は、水冷却装置4と第1の回路基板1の間に配置されている。第1の電子素子21の第1の放熱面211と第1の回路基板1との間の高さは、第1の高さとして定義され、第2の電子素子31の第2の放熱面311と第1の回路基板1との間の高さは、第2の高さとして定義される。好ましい実施形態において、第2の高さと第1の高さの差は、第1の高さの10%を超えない。
上記のように、本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置100は、充電モジュール2及びモータ駆動モジュール3がそれぞれ含む大部分の電子素子を、同一の第1の回路基板1上に統合し、充電モジュール2が含む第1の電子素子21及びモータ駆動モジュール3が含む第2の電子素子31を、第1の回路基板1の第1の側11に配置し、第1の電子素子21及び第2の電子素子31を水冷却装置4に当接するように設置する。このような設計により、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100の全体的なサイズを効果的に縮小することができるだけでなく、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100の放熱効果も効果的に向上することができる。
注目すべきは、実際の適用において、水冷却装置4のサイズは、第1の回路基板1と大体同じであり、第1の回路基板1の第1の側11に設置される第1の電子素子21及び第2の電子素子31は、基本的には水冷却装置4に当接することができるが、これに限定されない。第1の電子素子21及び第2の電子素子31が水冷却装置4に当接できる限り、水冷却装置4のサイズや外形は、要求に応じて変更することができる。
既存技術において、電動車内で含まれる充電モジュール及びモータ駆動モジュールは、通常、異なるメーカーによって製造されている。両モジュールは互いに独立した回路基板を有しているため、電動車のメーカーは充電モジュールとモータ駆動モジュールの散熱のために2組のファンを使用しなければならない。このため、充電モジュール及びモータ駆動モジュールは大量の空間を取る必要があり、また、このような設計では2組のファンの設置位置に対して追加の設計を行う必要がある。そうしないと、充電モジュール及びモータ駆動モジュールがそれぞれ生成する熱エネルギーが効果的に排出されない可能性がある。
図7から図10を参照されたい。図7は本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第2の実施形態の第1の電子素子及び第2の電子素子の模式図である。図8は本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第2の実施形態の別の部分分解模式図である。図9及び図10は本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の第2の実施形態の異なる視点の側面図である。
図7~図9に示すように、本実施形態と前記実施形態のいずれかの違いは、前記の第1の電子素子21及び第2の電子素子31が、それぞれ本体Bと複数のピンCを含むことである。各ピンCは、本体Bが第1の回路基板1の底面B1に面して外に延伸し、各ピンCと本体Bの接続位置は、本体Bの側面に位置していない。また、実際の要求に応じて、本体Bの両側に位置するピンCの配置(如く、数と位置)が異なることができる。第1の電子素子21及び第2の電子素子31は、複数のピンCを通じて第1の回路基板1に固定され、本体Bと第1の回路基板1の間には、隙間Sが形成される(図9参照)。例えば、前記の第1の電子素子21及び第2の電子素子31は、表面実装技術(SMT)またはダブルインラインパッケージ(DIP)の方法で第1の回路基板1に設置することができる。好ましくは、隙間Sは1mm~5mmの間である。図10に示すように、第1の回路基板1に含まれる回路レイアウト16の一部は、隙間Sの中に対応して配置されることができる。上述の設計により、第1の電子素子21及び第2の電子素子31が動作するとき、周囲の空気も隙間Sの中で流れることができ、放熱を助けることができる。
好ましくは、本体Bの頂面B2(即ち前記の第1の放熱面及び第2の放熱面)は、熱伝導構造体B3を含むことができる。実際の応用において、熱伝導構造体B3は電鍍や塗布等の方法で、前記本体Bの頂面B2上の金属層に形成される。熱伝導構造体B3の設計により、水冷却装置4が第1の電子素子21及び第2の電子素子31の第1の放熱面及び第2の放熱面に当接する時、熱伝導構造体B3は水冷却装置4と接触する。これにより、第1の電子素子21及び第2の電子素子31が動作中に発生する熱を熱伝導構造体B3を通じて水冷却装置4に効果的に伝達することができる。熱伝導構造体B3の形成方法、形状、及び占有する面積等は、要求に応じて変更可能であり、図示されているものに限定されない。
言及すべきは、実際の応用において、第1の回路基板1の第1の側11に設置される全ての電子素子は、前記本体B、複数のピンC及び熱伝導構造体B3の設計を含むことができる。すなわち、前記直流変換素子6及び車用圧縮機駆動素子7も同様に本体B、複数のピンC及び熱伝導構造体B3を包含することができる。
図2、図4、図8から図10に示すように、実際の応用において、第1の回路基板1の第1の側11の回路レイアウト16の部分区間には、はんだ区間を有し、更にはそのはんだ区間に補助導電シート8が設けられている。補助導電シート8の厚さは隙間Sよりも小さく、補助導電シート8の部分区間は隙間S内に位置する。
具体的に言うと、複数の補助導電シート8が、第2の電子素子31と第1の回路基板1との間の隙間Sに配置されることができる。そして、複数の補助導電シート8の一端は、第1の回路基板1の第1の側に突出するように配置されてもよい。2つの補助導電シート8が第1の回路基板1に突出する端は、充電電池と接続するために使用される。各第2の電子素子31の部分ピンCは、補助導電シート8を有する回路レイアウト16に接続される。補助導電シート8の配置により、充電電池と第1の回路基板1上の回路レイアウト16との接続が容易になり、また、抵抗を減少させることができる。
3つの第2の電子素子31がそれぞれ備えた部分のピンCは、第1の回路基板1の第2の側12の3つの連通導電性構造体9とも接続されており、3つの連通導電性構造体9は、モータAの三相線と接続するために使用される。隙間Sの設計を通じて、第1の回路基板1の第1の側11に位置する、3つの連通導電性構造体9と接続される回路レイアウト16が、隙間Sの中に配置されることができ、これにより、第1の回路基板1の空間をより効率的に利用することができ、結果として、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100の全体的な体積を縮小することができる。
図11及び図12を合わせて参照されたい。これは本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の実施形態の1つである第1の電子素子及び第2の電子素子が異なる視角で示される模式図である。本体Bの頂面B2は、放熱面として用いられる(即ち、前記の第1の電子素子の第1の放熱面又は第2の電子素子の第2の放熱面)で、熱伝導構造体B3は放熱面に対応して設置される。
この実施形態と上記の実施形態の最大の相違点は、第1の電子素子21及び第2の電子素子31に備えられた本体Bが、2つの溝B4をさらに含むことである。各溝B4は放熱面の縁部に隣接して設置され、2つの溝B4は本体Bが熱伝導構造体B3を有する側で窪むように形成される。そして、各溝B4は同じ列に位置する複数のピンCに隣接している。2つの溝B4の設計により、各ピンCから熱伝導構造体B3までの沿面距離(Creepage)を増加させることができ、ピンCと熱伝導構造体B3(通常は導体)及び外部の水冷却装置との間の絶縁効果を確保することができる。各溝B4の深さ、幅、サイズ等は図示のものに限らず、実際の応用においては要求に応じて変更することができる。
なお、本実施形態の図面において、各ピンCが前記本体の第1の側から外向きに下向きに延伸形成され、そして、ピンCの末端には第1の回路基板に接続するための水平部分がある。しかし、ピンCと前記本体Bの設置方法はこれに限らず、本実施形態の変更例の1つにおいて、ピンCと前記本体Bの設置方法は、図7に示されているように(すなわち、ピンCが前記本体Bの底面B1から外向きに延伸されている)ものである。本実施形態のピンCは、表面実装技術(SMT)による取り付けに適している。しかしながら、本考案はこれに限定されない。
図13を参照されたい。図13は、本考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置の一実施形態の部分的な分解模式図である。この実施形態と前述の実施形態との最大の違いは、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100が、第2の回路基板600を含むことができ、この第2の回路基板600と第1の回路基板1とは、水冷却装置4の同じ側に設置されることである。
実際の使用において、第2の回路基板600と水冷却装置4との間の垂直距離は、第1の回路基板1と水冷却装置4との間の垂直距離と同じであるか、または異なることができる。第2の回路基板600が水冷却装置4の一側を向いている側には、2の第3の電子素子601が設置されており、例として、2の第3の電子素子601は、直流変換素子及び車用圧縮機駆動素子であるということができる。第2の回路基板600に設置されている第3の電子素子601の種類や数に関しては、図に示されているものや上述の説明に限定されない。
実際の応用において、第2の回路基板600は例えば、ネジやナットなどの関連する固定具を用いて、水冷却装置4の一側に取り外し可能または取り外し不可能として設置される。そして、第2の回路基板600と水冷却装置4との間には隙間が存在し、この隙間は、第2の回路基板600に設置される第3の電子素子601を収容するために用いられる。
説明すべきは、多機能モジュールを搭載した車用制御装置100が含む第1の回路基板1及び第2の回路基板600は、例えば関連する電気コネクタやフラットケーブルなどの部品を用いて、相互に電気的に接続されるが、これに限定されない。
多機能モジュールを搭載した車用制御装置100が第1の回路基板1及び第2の回路基板600を含む設計を採用することにより、関連する技術者は、第1の電子素子21及び第2の電子素子31の数量、サイズ、体積、高さならびに第3の電子素子601の数量、サイズ、体積、高さ等を基に、対応する第1の回路基板1及び第2の回路基板600のサイズ、第1の回路基板1と水冷却装置4との間の垂直距離、第2の回路基板600と水冷却装置4との間の垂直距離、第1の回路基板1の厚さ、第2の回路基板600の厚さ等を設計することができる。これにより、第1の電子素子21、第2の電子素子31及び第3の電子素子601全てが最適な放熱効果を得ることができる。
例えば、各第1の電子素子21(または各第2の電子素子31)及び各第3の電子素子601が第1の回路基板1に設置された後、第1の電子素子21(または各第2の電子素子31)の頂面及び第3の電子素子601の頂面は、それぞれ第1の回路基板1の高さとは異なることとなる。そのため、第1の電子素子21(または各第2の電子素子31)及び第3の電子素子601が同じ第1の回路基板1の側に設置される場合、第1の電子素子21(または各第2の電子素子31)及び第3の電子素子601のうち、一つだけが水冷却装置4に接触する可能性がある。このため、水冷却装置4に接触できない電子素子は、水冷却装置4に接触できる電子素子に比べ、良好な放熱効果を得ることができないである。
一方、本実施形態の多機能モジュールを搭載した車用制御装置100は、第2の回路基板600の設計を通じて、関連技術者が実際の要求に応じて、ほぼ同じ高さの電子素子(第1の電子素子21及び第2の電子素子31)を第1の回路基板1に設置し、他の第3の電子素子601を第2の回路基板600に設置することができる。これにより、第1の電子素子21、第2の電子素子31及び第3の電子素子601が基本的にはすべて水冷却装置4に接触することができ、良好な放熱効果を得ることができるである。
また、第2の回路基板600の設計を通じて、関連技術者は第1の回路基板1の寸法を縮小することができる。そして、第1の回路基板1の変形量も相対的に小さくなる。第2の回路基板600の設計を通して、第1の回路基板1または第2の回路基板600と水冷却装置4の間の隙間を通じての気流が助けられ、さらに放熱効果を向上させることができる。
総じて、前記考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置は、複数の制御装置(例えば充電モジュール及びモータ駆動モジュール)を一つに統合し、これらの制御装置が水冷却装置を共用するようにする。このような設計により、全体の体積及び寸法を効果的に縮小することができる。また、前記考案の多機能モジュールを搭載した車用制御装置では、第1の電子素子及び第2の電子素子を回路基板の同一の側に配置し、第1の電子素子の第1の放熱面及び第2の電子素子の第2の放熱面が水冷却装置に当接するような設計になっている。これにより、全体の放熱効果を効果的に向上させることができる。前記考案の多機能モジュールを搭載した制御装置は、電動車に適用することができるだけでなく、一般的な高出力デバイスにも適用することができ、効果的な集中放熱効果を達成することができる。
以上に開示される内容は本考案の好ましい実施可能な実施例に過ぎず、これにより本考案の実用新案登録請求の範囲を制限するものではないので、本考案の明細書及び添付図面の内容に基づき為された等価の技術変形は、全て本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
100:多機能モジュールを搭載した車用制御装置
1:第1の回路基板
11:第1の側
12:第2の側
13:第1のエリア
14:第2のエリカ
15:第1の接続ポート
16:回路レイアウト
2:充電モジュール
21:第1の電子素子
211:第1の放熱面
22:コンデンサ
3:モータ駆動モジュール
31:第2の電子素子
311:第2の放熱面
32:コンデンサ
34:ホールセンサ
4:水冷却装置
5:制御回路板
51:第2の接続ポート
52:制御器
6:直流変換素子
7:車用圧縮機駆動素子
8:補助導電シート
9:連通導電性構造体
200:変圧器
300:コンデンサ
400:インダクタンス
500:補助回路基板
600:第2の回路基板
601:第3の電子素子
A:モータ
B:本体
B1:底面
B2:頂面
B3:熱伝導構造体
B4:溝
C:ピン
S:隙間

Claims (15)

  1. 第1の側及び第2の側が定義される第1の回路基板と、
    前記第1の回路基板の前記第1の側に設置され第1の放熱面を有する第1の電子素子、を含む充電モジュールと、
    前記第1の回路基板の前記第1の側に設置され第2の放熱面を有する第2の電子素子、を含むモータ駆動モジュールと、
    前記第1の回路基板の前記第1の側に設置され、前記第1の放熱面及び前記第2の放熱面に当接し、前記第1の電子素子及び前記第2の電子素子を冷却するために使用される水冷却装置と、
    を備え、
    前記充電モジュール及び前記モータ駆動モジュールは前記第1の回路基板の前記第1の側に統合され、共に前記水冷却装置で冷却される、
    ことを特徴とする、複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  2. 前記第1の電子素子及び前記第2の電子素子は、前記水冷却装置及び前記第1の回路基板の間に位置し、前記第1の放熱面と前記第1の回路基板との間の高さは第1の高さとして定義され、前記第2の放熱面と前記第1の回路基板との間の高さは第2の高さとして定義され、前記第2の高さと前記第1の高さとの差は前記第1の高さの10%を超えない、請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  3. 直流変換素子及び車用圧縮機駆動素子をさらに備え、
    前記直流変換素子及び前記車用圧縮機駆動素子は、前記第1の回路基板の前記第1の側に設置され、前記水冷却装置は前記直流変換素子及び前記車用圧縮機駆動素子に当接する、 請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  4. 前記充電モジュール及び前記モータ駆動モジュールがそれぞれ含むコンデンサ、インダクタンス、センサー要素のうち少なくとも一つは、前記第1の回路基板の前記第2の側に設置されている、請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  5. 前記第1の放熱面には熱伝導構造体が設置されており、前記第1の電子素子は、前記熱伝導構造体を介して前記水冷却装置に接触し、前記熱伝導構造体は熱伝導ゲル又は前記第1の電子素子に形成される金属層である、請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  6. 前記第2の放熱面には熱伝導構造体が設置されており、前記第2の電子素子は、前記熱伝導構造体を介して前記水冷却装置と接触し、前記熱伝導構造体は熱伝導ゲルまたは前記第2の電子素子に形成された金属層である、請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  7. 前記第1の電子素子及び前記第2の電子素子は、それぞれ本体及び複数のピンを含み、前記本体は複数の前記ピンを介して前記第1の回路基板の前記第1の側に固定され、かつ前記本体と前記第1の回路基板との間には1mm~5mm隙間が形成される、請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  8. 各前記ピンは、前記本体における前記第1の回路基板に向かう底面から外に延伸する、請求項7に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  9. 前記第1の回路基板は、前記第1の側の複数の回路レイアウトの部分区間に補助導電シートが設置され、前記補助導電シートの厚さは前記隙間よりも小さく、前記補助導電シートの部分区間は前記隙間に対応して位置している、請求項8に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  10. 前記本体はさらに放熱面及び複数の溝を含み、各々の前記溝は前記放熱面の縁部に位置している、請求項7に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  11. 前記第1の回路基板の前記第2の側には第1のエリア及び第2のエリアを有しており、前記第1の電子素子及び前記第2の電子素子は、前記第1の回路基板の前記第1の側における前記第1のエリアに対応する位置に設置され、前記充電モジュール及び前記モータ駆動モジュールはそれぞれ前記第1のエリアに配置されたコンデンサを含み、前記多機能モジュールを搭載した車用制御装置の制御回路板は前記第2のエリアに設置している、請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  12. 制御回路板をさらに備え、
    前記第1の回路基板の前記第2の側に、複数の第1の接続ポートが設置され、
    前記制御回路板の一方側に複数の第2の接続ポートが設置され、前記制御回路板は、複数の前記第2の接続ポートを通じて複数の前記第1の接続ポートに接続される、請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  13. 前記第1の回路基板の厚さは、前記制御回路板の厚さよりも大きい、請求項12に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  14. 第2の回路基板、及び少なくとも1つの第3の電子素子をさらに備え、
    前記第2の回路基板と前記第1の回路基板とは、前記水冷却装置の同じ側に設置され、前記第3の電子素子は、前記第2の回路基板における前記水冷却装置に向かう側に設置され、前記第3の電子素子は前記水冷却装置に当接する、請求項1に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
  15. 前記第1の回路基板と前記水冷却装置との垂直距離は、前記第2の回路基板と前記水冷却装置との垂直距離とは異なる、請求項14に記載の複数の機能モジュールを搭載した車用制御装置。
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