JP3244491U - 高周波電気メス及び医療機器 - Google Patents

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Abstract

高周波電気メス(1)及び医療機器を提供する。当該高周波電気メス(1)は、ナイフ本体(11)と、絶縁スリーブ(12)と、固定部材(13)とを備え、絶縁スリーブ(12)は、ナイフ本体(11)の遠位端に被嵌され、固定部材(13)は、絶縁スリーブ(12)とナイフ本体(11)を相対的に固定するように、絶縁スリーブ(12)とナイフ本体(11)の両方に接続されている。当該医療機器は、上記の高周波電気メス(1)を備える。当該高周波電気メス(1)及び医療機器は、絶縁スリーブ(12)がナイフ本体(11)から外れにくいようにするという有益な効果を有し、ナイフ本体(11)の遠位端が人体組織に損傷を与えるという技術問題を改善した。【選択図】図1

Description

本開示は医療機械の分野に関し、具体的には、高周波電気メス及び医療機器に関するものである。
内視鏡的粘膜下層剥離術は、高周波処置具を用いて2cmを超える病変組織の粘膜下層を剥離する内視鏡的低侵襲技術である。粘膜剥離用高周波電気メスは、内視鏡治療の一般的な処置具として広く使われている。高周波電気メスは、チューブから突出するナイフ本体の遠位端に絶縁チップがあるかないかによって、絶縁チップ付きと絶縁チップ無しの2つのタイプに分けられる。そのうち、ナイフ本体の遠位端に絶縁チップを付けた高周波電気メスは、手術中に絶縁チップが外れやすく、絶縁チップが外れた後、高周波電気メスのナイフ本体の遠位端が患者に損傷を与え、安全上の問題がある。
本開示の目的は、上記の技術課題を効果的に改善することができる高周波電気メス及び医療機器を提供することである。
本開示は、以下のように実現することができる。
本開示は、ナイフ本体と、絶縁スリーブと、固定部材とを備え、上記絶縁スリーブは、前記ナイフ本体の遠位端に被嵌され、前記固定部材は、前記絶縁スリーブと前記ナイフ本体を相対的に固定するように、前記絶縁スリーブと前記ナイフ本体の両方に接続されている高周波電気メスを提供する。
選択的な実施形態では、前記ナイフ本体の遠位端には第1の接続孔が設けられ、前記絶縁スリーブには第2の接続孔が設けられ、前記第2の接続孔は前記第1の接続孔と連通しており、前記第1の接続孔と前記第2の接続孔は何れも前記固定部材と嵌合する。
選択的な実施形態では、前記絶縁スリーブは、対向して設けられた第1の側壁と第2の側壁を有し、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間には、前記ナイフ本体の遠位端に被嵌するための被嵌空間が形成され、前記被嵌空間は前記第2の接続孔と連通している。
選択的な実施形態では、前記第2の接続孔の数は、1つまたは2つであり、
2つの前記第2の接続孔は、前記第1の側壁と前記第2の側壁にそれぞれ設けられ、
2つの前記第2の接続孔の内の1つは前記固定部材と嵌合するか、或いは、2つの前記第2の接続孔は同時に前記固定部材と嵌合する。
選択的な実施形態では、前記固定部材は、円柱体、錐体、球体又は角柱である。
選択的な実施形態では、前記第1の接続孔と前記第2の接続孔とは連通して前記固定部材と嵌合するための嵌合キャビティを形成する。
選択的な実施形態では、前記嵌合キャビティは、円柱状キャビティ、錐状キャビティ又は角柱状キャビティである。
選択的な実施形態では、前記固定部材の外壁及び/又は前記嵌合キャビティの内壁には、接続層が形成されている。
選択的な実施形態では、前記ナイフ本体の遠位端には、切り欠きがさらに設けられ、且つ前記切り欠きは前記第1の接続孔と連通している。
選択的な実施形態では、前記切り欠きは、前記ナイフ本体の周方向に沿って設けられる。
選択的な実施形態では、前記ナイフ本体の遠位端には、係止溝がさらに設けられ、前記係止溝は前記第1の接続孔と連通している。選択的な実施形態では、前記係止溝及び/又は前記切り欠きは、前記ナイフ本体の遠位端を前記第1の接続孔の延在方向に貫通する。
選択的な実施形態では、前記係止溝、前記第1の接続孔及び前記切り欠きの並び方向は、前記ナイフ本体の軸線の延在方向と一致するか、又は互いに垂直である。
選択的な実施形態において、前記第1の接続孔の少なくとも一端にはテーパ状のガイド面が設けられ、前記ガイド面は、前記固定部材の前記第1の接続孔への挿入中に、前記固定部材の端部に当接して前記固定部材の前記第1の接続孔への挿入をガイドするために用いられる。
本開示は、前述の実施形態の何れか1つに記載の高周波電気メスを備える医療機器を提供する。
本開示は、前述の高周波電気メスを備え、且つ当該高周波電気メスの全ての機能を有する医療機器を更に提供する。また、当該医療機器も、絶縁スリーブがナイフ本体から外れにくいようにするという有益な効果を有し、ナイフ本体の遠位端が人体組織に損傷を与えるという問題を改善することができる。
本開示の実施形態の技術的解決手段をより明らかに説明するために、以下、実施形態に使用される図面を簡単に紹介するが、以下の図面は本開示の幾つかの実施形態を例示するものに過ぎず、範囲を限定するものと見なされるべきでなく、当業者にとっては、創造的労働を行うことなく、これらの図面に基づいて他の関連図面を得ることもできることを理解されたい。
本開示の幾つかの実施形態によって提供される第1の高周波電気メスの構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供されるナイフ本体の構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供される絶縁スリーブの構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供される第2の高周波電気メスの構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供される第3の高周波電気メスの構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供される第4の高周波電気メスの構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供される第5の高周波電気メスの構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供される第6の高周波電気メスの構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供される第7の高周波電気メスの構造模式図である。 本開示の幾つかの実施形態によって提供される第8の高周波電気メスの構造模式図である。
本開示の実施形態の目的、技術的解決手段及び利点をより明瞭にするために、以下において、本開示の実施形態における図面を参照しながら、本開示の実施形態における技術的解決手段を明確で完全に説明するが、以下に説明する実施形態は本開示の一部の実施形態に過ぎず、全ての実施形態ではないことは明らかである。一般的には、本明細書に添付の図面に説明され、図示される本開示の実施形態の構成要素は、様々な異なる構成で配置及び設計され得る。
従って、図面に提供される本開示の実施形態の以下の詳細な説明は、本開示の特許請求の範囲を限定することを意図するものではなく、単に本開示の特定の実施形態を表すものである。本開示の実施形態に基づいて、創造的な労働をせずに当業者によって得られる他の全ての実施形態は、本開示の保護範囲に属する。
同様な数字と文字は、以下の図面において同様な項目を表すため、ある項目が1つの図面において定義されると、その後の図面においてそれに対して更なる定義及び解釈を行う必要がないことに留意されたい。
本開示の説明において、説明すべきものとして、「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」等の用語によって示される方位又は位置関係は図面に示す方位又は位置関係、或いは本開示の製品の使用時の通常の配置方位又は位置関係に基づくものであり、単に本開示を説明し、説明を簡略化するためのものであり、ある装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成され、操作されなければならないことを指示又は示唆するのではなく、従って本開示を限定するものと理解すべきではない。また、「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、説明を区別するためにのみ使用され、相対的な重要性を指示又は示唆するものと理解すべきではない。
また、「水平」、「垂直」等の用語は、部品が完全に水平又は垂直であることを要求するものではなく、僅かに傾斜していても構わない。例えば、「水平」とは、その方向が「垂直」よりも水平であることを意味するだけであり、その構造が完全に水平でなければならないという意味ではなく、僅かに傾斜していても構わない。
本開示の説明では、更に説明すべきものとして、特に明確な規定及び限定がない限り、「設ける」、「装着」、「連結」、「接続」等の用語は、広義的に理解すべきであり、例えば、固定的に接続されてもよいし、取り外し可能に接続されてもよいし、又は一体的に接続されてもよく、機械的な接続であってもよいし、電気的な接続であってもよく、直接接続されてもよいし、中間媒体を介して間接的に接続されてもよいし、2つの素子の内部の連通であってもよい。当業者にとっては、状況に応じて、本開示での上記用語の意味を理解することができる。
図1~図3を参照すると、本実施形態は、ナイフ本体11と、絶縁スリーブ12と、固定部材13とを備え、絶縁スリーブ12がナイフ本体11の遠位端に被嵌され、固定部材13が絶縁スリーブ12とナイフ本体11の両方に接続されている高周波電気メス1を提供する。固定部材13は、絶縁スリーブ12とナイフ本体11を固定する役割を果たす。固定部材13が装着された後、絶縁スリーブ12とナイフ本体11とは相対的に固定され、絶縁スリーブ12はナイフ本体11から外れにくいので、ナイフ本体11の遠位端が人体組織に損傷を与えることを回避することができる。
本実施形態では、ナイフ本体11の遠位端には第1の接続孔111が設けられ、絶縁スリーブ12には第2の接続孔123が設けられ、第2の接続孔123は第1の接続孔111と連通しており、第1の接続孔111と第2の接続孔123は何れも固定部材13と嵌合する。即ち、本実施形態では、固定部材13は、第1の接続孔111と第2の接続孔123の両方を貫通している。このようにすることで、固定部材13は、絶縁スリーブ12がナイフ本体11の遠位端から外れることを防止することができる。
選択的に、固定部材13と第1の接続孔111との間の嵌合手段は、締まりばめ、中間ばめ等であってもよく、固定部材13と第2の接続孔123との間の嵌合手段は、締まりばめ、中間ばめ等であってもよい。なお、固定部材13と第1の接続孔111とは、接着により相対的に固定することができ、固定部材13と第2の接続孔123とも、接着により相対的に固定することができる。
選択的に、前述の締まりばめと接着は組み合わせて採用することができ、又は単独で採用することもできる。前述の中間ばめと接着は組み合わせて採用することができ、又は単独で採用することもできる。
図3を参照すると、本実施形態では、絶縁スリーブ12は、対向して設けられた第1の側壁121と第2の側壁122を有し、第1の側壁121と第2の側壁122は間隔を空けて配置され、第1の側壁121と第2の側壁122との間に被嵌空間125が形成され、被嵌空間125は第2の接続孔123と連通している。
実際の装着過程では、絶縁スリーブ12はナイフ本体11の遠位端に被嵌され、ナイフ本体11の遠位端は被嵌空間125内に位置し、第1の接続孔111は被嵌空間125と連通している。このようにすることで、固定部材13は、第2の接続孔123を通過した後、更に第1の接続孔111を通過して、絶縁スリーブ12をナイフ本体11の遠位端に固定することができる。絶縁スリーブ12はナイフ本体11の遠位端が人体組織に損傷を与えるという問題を効果的に改善することができる。
図3を参照すると、本実施形態では、第2の接続孔123の数は2つであり、2つの第2の接続孔123は、第1の側壁121及び第2の側壁122にそれぞれ設けられる。
本実施形態では、2つの第2の接続孔123は何れも被嵌空間125と連通しており、固定部材13は、第1の接続孔111と2つの第2の接続孔123と同時に嵌合することが理解できる。このようにすることで、固定部材13が第1の接続孔111から外れにくく、固定部材13の固定作用がより効果的になる。
説明すべきものとして、選択的に、第2の接続孔123の数は、1つ、2つ、3つ等であってもよい。
説明すべきものとして、他の幾つかの実施形態では、固定部材13は、第1の接続孔111と第2の接続孔123の内の1つのみと同時に嵌合することができる。
説明すべきものとして、本実施形態では、ナイフ本体11の遠位端が被嵌空間125に入った後、2つの第2の接続孔123がそれぞれ第1の接続孔111の両端に位置し、第1の側壁121と第2の側壁122は同時にナイフ本体11の遠位端を位置制限する役割を果たす。
説明すべきものとして、本実施形態では、第1の側壁121と第2の側壁122は何れも円弧状の壁であり、第1の側壁121と第2の側壁122は一体に成形され、第1の側壁121と第2の側壁122によって囲まれるように柱状の被嵌空間125が形成されており、当該被嵌空間125の形状はナイフ本体11の遠位端の形状に適合する。
他の実施形態では、第1の側壁121と第2の側壁122は互いに分離し、間隔を空けて配置されることもできることが理解できる。
図3を参照すると、本実施形態では、絶縁スリーブ12の外面は、縁や角がなく滑らかであり、人体組織への損傷を効果的に低減することができる。
説明すべきものとして、実際の適用において、固定部材13の形状は、円柱体、錐体、球体又は角柱構造であってもよい。これに対応して、1つの第2の接続孔123、第1の接続孔111及びもう1つの第2の接続孔123が連通してなる嵌合キャビティは、固定部材13に適合する。
説明すべきものとして、選択的に、固定部材13の形状は、嵌合キャビティの形状と同じでもよく、異なってもよい。例えば、固定部材13の形状が円柱体である場合、嵌合キャビティは、円柱状キャビティであってもよく、角柱状キャビティであってもよく、三角柱状キャビティ、四角柱状キャビティ等であってもよい。
つまり、固定部材13の形状、第1の接続孔111の形状及び第2の接続孔123の形状は、三者のうちの両者が同一であってもよく、それぞれ異なっていてもよく、何れか2つが同一であってもよい。
本実施形態では、固定部材13の形状が円柱体である場合、1つの第2の接続孔123、第1の接続孔111及びもう1つの第2の接続孔123が連通してなる嵌合キャビティは、円柱状キャビティである。固定部材13の形状が錐体である場合、1つの第2の接続孔123、第1の接続孔111及びもう1つの第2の接続孔123が連通してなる嵌合キャビティは、錐状キャビティである。以下、この2つの状況を例として説明する。
図1を参照すると、本実施形態では、固定部材13が円柱体である場合、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123は何れも円形の孔である。このようにすることで、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123が連通してなる嵌合キャビティは、固定部材13に適合する円柱状キャビティを形成することができる。
説明すべきものとして、固定部材13が円柱体構造である場合、固定部材13が嵌合キャビティから抜けやすいという問題から、本実施形態では、固定部材13の外壁と嵌合キャビティの内壁の両方には、接続層(図示せず)が形成されている。これにより、固定部材13を嵌合キャビティの内壁に固定することができる。
説明すべきものとして、実際の使用では、一般的に、接着剤が接続層に使用される。
説明すべきものとして、前述の「嵌合キャビティの内壁」は、第1の接続孔111の内壁と2つの第2の接続孔123の内壁とで形成される内壁全体と理解できる。第1の接続孔111の内壁のみであることも理解できる。或いは、1つの第2の接続孔123の内壁のみである。或いは、1つの第2の接続孔123の内壁と第1の接続孔111の内壁とで形成される内壁全体である。或いは、2つの第2の接続孔123の内壁で形成される内壁全体である。
説明すべきものとして、他の実施形態では、固定部材13の外壁にのみ接続層を形成することも可能である。或いは、嵌合キャビティの内壁にのみ接続層が形成されている。
一般に、実際の使用では、固定部材13が第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123を通過しやすいために、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123の軸線は同一線上に配置される。
一般に、固定部材13は円柱状の軸ピン構造を用い、固定部材13及び絶縁スリーブ12は何れもセラミックスやプラスチック等の非金属の耐高温絶縁材料を使用することができる。
図4を参照すると、固定部材13が錐体構造である場合、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123は何れもテーパ状の孔であり、第1の接続孔111と2つの第2の接続孔123が連通してなる固定部材13と適合するための嵌合キャビティは、円錐状キャビティである。
固定部材13を装着する過程では、固定部材13の小さい端部はまず1つの第2の接続孔123に入り、次に第1の接続孔111ともう1つの第2の接続孔123を順に通過し、固定部材13の外壁と嵌合キャビティの内壁が、固定部材13を嵌合キャビティ内に固定できるように、互いに押し付け合う。
無論、固定部材13が錐体構造である場合、固定部材13の外壁及び/又は嵌合キャビティの内壁には、接続層が形成されてもよい。
図2を参照すると、本実施形態では、ナイフ本体11の遠位端には、切り欠き113がさらに設けられ、切り欠き113は第1の接続孔111と連通している。このようにすると、固定部材13が第1の接続孔111を通過して第1の接続孔111の内壁に押し付けられる際に、切り欠き113は押し付けによる固定部材13の変形量を受容することができ、固定部材13が受けた押し付け力を効果的に緩和して固定部材13が破断するのを回避することができ、固定部材13の耐用年数を効果的に延長することができる。説明すべきものとして、本実施形態では、ナイフ本体11の遠位端には、係止溝112がさらに設けられ、係止溝112は第1の接続孔111と連通している。係止溝112は切り欠き113と類似する作用を有する。係止溝112も押し付けによる固定部材13の変形量を受容することができる。
なお、当該切り欠き113は、第1の接続孔111のサイズを大きくすることもでき、一般に、固定部材13の外径は第1の接続孔111の内径よりも大きい。従って、固定部材13が第1の接続孔111と嵌合すると、第1の接続孔111は適当に拡張する。この時、ナイフ本体11の遠位端がペンチのように固定部材13を挟持するので、固定部材13が第1の接続孔111から外れることを効果的に防止することができる。説明すべきものとして、係止溝112と切り欠き113は同時に存在することができる。或いは、係止溝112のみを設けることもできる。或いは、切り欠き113のみを設けることもできる。
なお、当該切り欠きは第1の接続孔の遠位端に設けられ、且つ第1の接続孔と連通しているので、ナイフ本体の遠位端が変形可能となり、固定部材が第1の接続孔に挿入されてナイフ本体の遠位端が外側に拡張すると、ナイフ本体に被嵌された絶縁スリーブの内壁はナイフ本体の遠位端を締め付けることができ、ナイフ本体と固定部材がより密接に接続されることになる。
本実施形態では、係止溝112及び/又は切り欠き113は、第1の接続孔111の延在方向に沿ってナイフ本体11の遠位端を貫通する。このようにすることで、係止溝112及び切り欠き113は、固定部材13の異なる箇所に生じる変形量を受容することができ、固定部材13の異なる箇所を効果的に保護することができる。
説明すべきものとして、本実施形態では、第1の接続孔111は、ナイフ本体11の径方向に沿ってナイフ本体11の遠位端を貫通する。つまり、本文における「第1の接続孔111の延在方向」は、ナイフ本体11の径方向と理解することができる。他の実施形態では、第1の接続孔111は、ナイフ本体11の軸方向に沿って延設されてもよい。
説明すべきものとして、実際の使用では、係止溝112の数は、1つ、2つ、3つ、4つ等であってもよい。係止溝112の数が複数である場合、複数の係止溝112は、第1の接続孔111の周方向に沿って間隔を空けて配置されてもよい。
同様に、実際の使用では、切り欠き113の数は、1つ、2つ、3つ、4つ等であってもよい。切り欠き113の数が複数である場合、複数の切り欠き113は、第1の接続孔111の周方向に沿って間隔を空けて配置されてもよい。本実施形態では、切り欠き113は係止溝112と同時に打ち抜き成形され、切り欠き113の幅は係止溝112の幅と同じであり、製造プロセスは簡単で便利である。本実施形態では、切り欠き113と係止溝112の数は限定されず、切り欠きの形状も特に限定されない。切り欠き113と係止溝112との間の相対位置も実際の状況に応じて変更することができる。
図2を参照すると、係止溝112、第1の接続孔111及び切り欠き113の並び方向は、ナイフ本体11の軸線の延在方向と一致し、図2の矢印Bで示される方向は、係止溝112、第1の接続孔111及び切り欠き113の並び方向である。
このように、並び方向と延在方向とが一致することによって、係止溝112と切り欠き113を同時に加工するのに有利であるだけでなく、固定部材13が第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123を通過した後、ナイフ本体11の遠位端の上側と下側の拡張量は同じである。
説明すべきものとして、他の実施形態では、係止溝112、第1の接続孔111及び切り欠き113の並び方向は、ナイフ本体11の軸線の延在方向と互いに垂直であってもよい。係止溝112、第1の接続孔111及び切り欠き113の並び方向とナイフ本体11の軸線の延在方向とが成す角は鋭角であってもよい。
係止溝112、第1の接続孔111及び切り欠き113の並び方向がナイフ本体11の軸線に対して下向きに傾斜していると、固定部材13が第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123を通過した後、ナイフ本体11の遠位端は下向きに曲がることに注目されたい。同様に、係止溝112、第1の接続孔111及び切り欠き113の並び方向がナイフ本体11の軸線に対して上向きに傾斜していると、固定部材13が第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123を通過した後、ナイフ本体11の遠位端は上向きに曲がる。
説明すべきものとして、本実施形態における方位を表す名詞「上」、「下」は、何れも当該高周波電気メス1が正常に動作している時の状態を参考にする。例えば、図1に示す高周波電気メス1の状態は、高周波電気メス1が正常に動作している時の状態と考えることができる。
図2を参照すると、本実施形態では、第1の接続孔111の一端にはテーパ状のガイド面114が設けられ、固定部材13が第1の接続孔111に挿入されると、固定部材13の端部がガイド面114に接触し、ガイド面114は固定部材13の第1の接続孔111への挿入をガイドすることができるので、固定部材13の装着効率を向上させることができる。
説明すべきものとして、他の実施形態では、第1の接続孔111の両端の両方には前述のテーパ状のガイド面114が設けられてもよく、このように、固定部材13がどの方向から第1の接続孔111に挿入されても、ガイド面114によってガイドされることができ、固定部材13の装着が容易になる。
図5及び図6を参照すると、説明すべきものとして、他の実施形態では、ナイフ本体11の遠位端には、係止溝112又は切り欠き113が設けられなくてもよい。
説明すべきものとして、図1~図6において、第1の接続孔111はナイフ本体11の径方向に貫設され、第2の接続孔123は絶縁スリーブ12の径方向に貫設される。選択的に、他の実施形態では、第1の接続孔111は、ナイフ本体11の他の方向に設けられてもよく、第2の接続孔123は、絶縁スリーブ12の他の方向に設けられてもよい。
例えば、図7を参照すると、選択的に、他の実施形態では、第1の接続孔111の貫通方向は、ナイフ本体11の径方向に対して傾斜しており、傾斜角度は実際の状況に応じて制限することができ、一般に傾斜角度は30°、45°、60°等とすることができる。図7において、第1の接続孔111の貫通方向に対応して、第2の接続孔123の貫通方向も絶縁スリーブ12の径方向に対して傾斜しており、当該傾斜角度も30°、45°、60°等とすることができる。
図8を参照すると、選択的に、他の実施形態では、第1の接続孔111の貫通方向は、ナイフ本体11の軸方向と同じであり、第2の接続孔123の貫通方向は絶縁スリーブ12の軸方向と同じである。
説明すべきものとして、実際の適用において、固定部材13の外形は、異なる形状に設計することができ、例えば、図5、図7、図8及び図10では、固定部材13は柱状構造であり、図6では、固定部材13は錐体構造であり、図9では、固定部材13はT字状構造である。
図9において、固定部材13は、接続部131と当接部132とを含み、当接部132は接続部131の一端に接続されて前述のT字状構造を形成し、接続部131は第1の接続孔111と第2の接続孔123の両方と嵌合し、当接部132は絶縁スリーブ12の遠位端に当接し、当接部132は絶縁スリーブ12の外側に位置することで、接続部131の着脱が容易になる。
説明すべきものとして、本実施形態では、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123が連通してなる嵌合キャビティの内壁における接続層に接着剤が使用され、固定部材13の外壁における接続層に接着剤が使用される。選択的に、他の実施形態では、接続層はネジ構造でもよく、例えば、図8と図9に示されるように、固定部材13の外壁に雄ねじが設けられ、嵌合キャビティの内壁に雌ねじが設けられ、雄ねじが雌ねじと螺合する。
選択的に、他の実施形態では、接続層は、磁気吸着層であってもよい。例えば、図10に示されるように、固定部材13の内部には磁石14が設けられ、嵌合キャビティの内壁には磁気吸着層が設けられており、固定部材13が嵌合キャビティと嵌合した後、磁石14が磁気吸着層と磁気的に嵌合することによって、固定部材13が嵌合キャビティから外れるのを防止する役割を果たすことができる。無論、他の実施形態では、固定部材13全体が磁石14であってもよい。
本実施形態は、前述の高周波電気メス1を備える医療機器を更に提供する。一般に、実際の使用では、当該医療機器は内視鏡を更に含んでもよく、高周波電気メス1が内視鏡の鉗子チャンネルに貫設されており、内視鏡の補助下で、スタッフは高周波電気メス1を用いて患者に手術を行う。
本開示の有益な効果は下記を含む。
例えば、本開示は、ナイフ本体と、絶縁スリーブと、固定部材とを備え、絶縁スリーブは、ナイフ本体の遠位端に被嵌され、固定部材は、絶縁スリーブとナイフ本体を相対的に固定するように、絶縁スリーブとナイフ本体の両方に接続されている高周波電気メスを提供する。このようにすると、絶縁スリーブがナイフ本体から外れにくく、ナイフ本体の遠位端が人体組織に損傷を与えるという問題を効果的に改善することができる。
図1~図3を参照すると、高周波電気メス1はナイフ本体11と、絶縁スリーブ12と、固定部材13とを備え、絶縁スリーブ12は第1の側壁121と第2の側壁122を有し、絶縁スリーブ12には第2の接続孔123が設けられ、第2の接続孔123の数は2つであり、2つの第2の接続孔123は第1の側壁121及び第2の側壁122にそれぞれ設けられ、第1の側壁121と第2の側壁122によって囲まれるように被嵌空間125が形成され、2つの第2の接続孔123は共に被嵌空間125と連通している。ナイフ本体11の遠位端には第1の接続孔111が設けられ、絶縁スリーブ12は被嵌空間125を介してナイフ本体11の遠位端に被嵌され、2つの第2の接続孔123はそれぞれ第1の接続孔111の両端に位置し、2つの第2の接続孔123は何れも第1の接続孔111と連通している。ナイフ本体11の遠位端には、係止溝112と切り欠き113がさらに設けられ、係止溝112と切り欠き113は何れも第1の接続孔111と連通している。固定部材13が第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123を通過した後、絶縁スリーブ12とナイフ本体11とは相対的に固定される。固定部材13が押し付けられることによる変形量は係止溝112と切り欠き113内にある。図1において、固定部材13は円柱状のピンであり、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123は何れも円形の孔であり、第1の接続孔111と2つの第2の接続孔123が連通して固定部材13と嵌合するための円柱状の嵌合キャビティが形成され、第1の接続孔111の内壁及び2つの第2の接続孔123の内壁は何れも接続層で被覆され、固定部材13の外壁も接続層で被覆される。
図4を参照すると、図4に示される高周波電気メス1はナイフ本体11と、絶縁スリーブ12と、固定部材13とを備え、絶縁スリーブ12は第1の側壁121と第2の側壁122を有し、絶縁スリーブ12には第2の接続孔123が設けられ、第2の接続孔123の数は2つであり、2つの第2の接続孔123は第1の側壁121及び第2の側壁122にそれぞれ設けられ、第1の側壁121と第2の側壁122によって囲まれるように被嵌空間125が形成され、2つの第2の接続孔123は共に被嵌空間125と連通している。ナイフ本体11の遠位端には第1の接続孔111が設けられ、絶縁スリーブ12は被嵌空間125を介してナイフ本体11の遠位端に被嵌され、2つの第2の接続孔123はそれぞれ第1の接続孔111の両端に位置し、2つの第2の接続孔123は何れも第1の接続孔111と連通している。ナイフ本体11の遠位端には、係止溝112と切り欠き113がさらに設けられ、係止溝112と切り欠き113は何れも第1の接続孔111と連通している。固定部材13が第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123を通過した後、絶縁スリーブ12とナイフ本体11とは相対的に固定される。固定部材13が押し付けられることによる変形量は係止溝112と切り欠き113内にある。図4において、固定部材13はテーパ状のピンであり、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123は何れもテーパ状の孔であり、第1の接続孔111と2つの第2の接続孔123が連通して固定部材13と嵌合するための円錐状の嵌合キャビティが形成され、固定部材13の外壁と円錐状キャビティの内壁とが互いに押し付け合い、固定部材13をより良好に固定と位置決めすることができる。
図5を参照すると、図5に示される高周波電気メス1はナイフ本体11と、絶縁スリーブ12と、固定部材13とを備え、絶縁スリーブ12は第1の側壁121と第2の側壁122を有し、絶縁スリーブ12には第2の接続孔123が設けられ、第2の接続孔123の数は2つであり、2つの第2の接続孔123は第1の側壁121及び第2の側壁122にそれぞれ設けられ、第1の側壁121と第2の側壁122によって囲まれるように被嵌空間125が形成され、2つの第2の接続孔123は共に被嵌空間125と連通している。ナイフ本体11の遠位端には第1の接続孔111が設けられ、絶縁スリーブ12は被嵌空間125を介してナイフ本体11の遠位端に被嵌され、2つの第2の接続孔123はそれぞれ第1の接続孔111の両端に位置し、2つの第2の接続孔123は何れも第1の接続孔111と連通している。固定部材13が第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123を通過した後、絶縁スリーブ12とナイフ本体11とは相対的に固定される。図5において、固定部材13は円柱状のピンであり、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123は何れも円形の孔であり、第1の接続孔111と2つの第2の接続孔123が連通して固定部材13と嵌合するための円柱状の嵌合キャビティが形成され、第1の接続孔111の内壁及び2つの第2の接続孔123の内壁は何れも接続層で被覆され、固定部材13の外壁も接続層で被覆される。
図6を参照すると、図6に示される高周波電気メス1はナイフ本体11と、絶縁スリーブ12と、固定部材13とを備え、絶縁スリーブ12は第1の側壁121と第2の側壁122を有し、絶縁スリーブ12には第2の接続孔123が設けられ、第2の接続孔123の数は2つであり、2つの第2の接続孔123は第1の側壁121及び第2の側壁122にそれぞれ設けられ、第1の側壁121と第2の側壁122によって囲まれるように被嵌空間125が形成され、2つの第2の接続孔123は共に被嵌空間125と連通している。ナイフ本体11の遠位端には第1の接続孔111が設けられ、絶縁スリーブ12は被嵌空間125を介してナイフ本体11の遠位端に被嵌され、2つの第2の接続孔123はそれぞれ第1の接続孔111の両端に位置し、2つの第2の接続孔123は何れも第1の接続孔111と連通している。固定部材13が第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123を通過した後、絶縁スリーブ12とナイフ本体11とは相対的に固定される。図6において、固定部材13はテーパ状のピンであり、第1の接続孔111及び2つの第2の接続孔123は何れもテーパ状の孔であり、第1の接続孔111と2つの第2の接続孔123が連通して固定部材13と嵌合するための円錐状の嵌合キャビティが形成され、固定部材13の外壁と円錐状キャビティの内壁とが互いに押し付け合い、固定部材13をより良好に固定と位置決めすることができる。
以上の説明は本開示の実施形態に過ぎず、本開示を制限するためのものではなく、当業者にとって、本開示は様々な変更及び変形が可能である。本開示の要旨及び原則を逸脱しない範囲で行われる修正、同等の置き換え、改良等は、全て本開示の保護範囲内に含まれるべきである。
[関連出願の相互参照]
本開示は、2020年12月08日に中国国家知識産権局に提出された、出願番号が「202011445095.X」で、発明名称が「高周波電気メス及び医療機器」である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容は参照により本開示に組み込まれている。
1 高周波電気メス
11 ナイフ本体
111 第1の接続孔
112 係止溝
113 切り欠き
114 ガイド面
12 絶縁スリーブ
121 第1の側壁
122 第2の側壁
123 第2の接続孔
125 被嵌空間
13 固定部材
131 接続部
132 当接部
14 磁石

Claims (15)

  1. ナイフ本体(11)と、絶縁スリーブ(12)と、固定部材(13)とを備え、前記絶縁スリーブ(12)は前記ナイフ本体(11)の遠位端に被嵌され、前記固定部材(13)は、前記絶縁スリーブ(12)と前記ナイフ本体(11)を相対的に固定するように、前記絶縁スリーブ(12)と前記ナイフ本体(11)の両方に接続されている、ことを特徴とする高周波電気メス。
  2. 前記ナイフ本体(11)の遠位端には第1の接続孔(111)が設けられ、前記絶縁スリーブ(12)には第2の接続孔(123)が設けられ、前記第2の接続孔(123)は前記第1の接続孔(111)と連通しており、前記第1の接続孔(111)と前記第2の接続孔(123)は何れも前記固定部材(13)と嵌合する、ことを特徴とする請求項1に記載の高周波電気メス。
  3. 前記絶縁スリーブ(12)は、対向して設けられた第1の側壁(121)と第2の側壁(122)を有し、前記第1の側壁(121)と前記第2の側壁(122)との間には、前記ナイフ本体(11)の遠位端に被嵌するための被嵌空間(125)が形成され、前記被嵌空間(125)は前記第2の接続孔(123)と連通している、ことを特徴とする請求項2に記載の高周波電気メス。
  4. 前記第2の接続孔(123)の数は、1つまたは2つであり、
    2つの前記第2の接続孔(123)は、前記第1の側壁(121)と前記第2の側壁(122)にそれぞれ設けられ、
    2つの前記第2の接続孔(123)の内の1つは前記固定部材(13)と嵌合するか、或いは、2つの前記第2の接続孔(123)は同時に前記固定部材(13)と嵌合する、ことを特徴とする請求項3に記載の高周波電気メス。
  5. 前記固定部材(13)は、円柱体、錐体、球体又は角柱である、ことを特徴とする請求項2~4の何れか1項に記載の高周波電気メス。
  6. 前記第1の接続孔(111)と前記第2の接続孔(123)とは連通して前記固定部材(13)と嵌合するための嵌合キャビティを形成する、ことを特徴とする請求項5に記載の高周波電気メス。
  7. 前記嵌合キャビティは、円柱状キャビティ、錐状キャビティ又は角柱状キャビティである、ことを特徴とする請求項6に記載の高周波電気メス。
  8. 前記固定部材(13)の外壁及び/又は前記嵌合キャビティの内壁には、接続層が形成されている、ことを特徴とする請求項6に記載の高周波電気メス。
  9. 前記ナイフ本体(11)の遠位端には、切り欠き(113)がさらに設けられ、且つ前記切り欠き(113)は前記第1の接続孔(111)と連通している、ことを特徴とする請求項2~4の何れか1項に記載の高周波電気メス。
  10. 前記切り欠き(113)は、前記ナイフ本体(11)の周方向に沿って設けられる、ことを特徴とする請求項9に記載の高周波電気メス。
  11. 前記ナイフ本体(11)の遠位端には、係止溝(112)がさらに設けられ、前記係止溝(112)は前記第1の接続孔(111)と連通している、ことを特徴とする請求項9に記載の高周波電気メス。
  12. 前記係止溝(112)及び/又は前記切り欠き(113)は、前記ナイフ本体(11)の遠位端を前記第1の接続孔(111)の延在方向に貫通する、ことを特徴とする請求項11に記載の高周波電気メス。
  13. 前記係止溝(112)、前記第1の接続孔(111)及び前記切り欠き(113)の並び方向は、前記ナイフ本体(11)の軸線の延在方向と一致するか、又は互いに垂直である、ことを特徴とする請求項11に記載の高周波電気メス。
  14. 前記第1の接続孔(111)の少なくとも一端にはテーパ状のガイド面(114)が設けられ、前記ガイド面(114)は、前記固定部材(13)の前記第1の接続孔(111)への挿入中に、前記固定部材(13)の端部に当接して前記固定部材(13の前記第1の接続孔(111)への挿入をガイドするために用いられる、ことを特徴とする請求項2~4の何れか1項に記載の高周波電気メス。
  15. 請求項1~14の何れか1項に記載の高周波電気メス(1)を備える、ことを特徴とする医療機器。
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