JP3243980U - 非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造及びメガネ - Google Patents
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Abstract
【課題】装着弾性が高く、装着者の快適性を向上させるとともに、耐用年数が長い非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を提供する。【解決手段】非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造は、フロント1、非晶質金属製のドーム2及びテンプル4を含み、前記フロントは、智11を有し、前記非晶質金属製のドームの一端は、前記テンプルに接続され、前記非晶質金属製のドームの他端に第1のヒンジ接続部31が設置され、前記智に第2のヒンジ接続部111が設置され、前記第1のヒンジ接続部と前記第2のヒンジ接続部がヒンジ接続される。また、本考案は、非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を含むメガネをさらに提供する。【選択図】図1
Description
本考案は、メガネ構造の技術分野に属し、具体的には、非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造及びメガネに関する。
メガネの丁番は、テンプルとリムを接続する。メガネを使用している時、テンプルが完全に開き、耳に掛けられ、顔の両側に挟まれ、リムを固定する作用を果たす。現在、メガネフレームの材料は、一般的に白銅、ステンレス鋼、チタン合金であり、使用された加工プロセス方法は、主に機械加工であり、また、MIM(金属粉末射出成形)及びロストワックス鋳造等のプロセスもある。
メガネの丁番構造は、長期にわたって回動し開閉する状態にあり、摩耗しやすく、摩耗のため、メガネの丁番構造の弾性及び安定性が低下し、一般的に、テンプルは、丁番構造によりフロントに接続され、従来のメガネの丁番構造は、一般的にメガネフレームの材料と一致する。
白銅は、加工しやすく、コストが低いため、現在市場で最も一般的に使用されているメガネの丁番構造の材料であるが、材料に弾性がないため、丁番ネジの緩さだけでテンプルの挟み程度を調整し、装着の快適性が低く、長期にわたって使用されると、丁番が摩耗し変形して、リムのバランスが崩れ、使用者の視力に影響を与える。
ステンレス鋼製の丁番は、強度が白銅より高く、またわずかに弾性を有するため、同様に広い範囲で使用されている。ステンレス鋼の加工難度が高いため、コストが高い。また、材料の強度が高くないため、長期にわたって使用されている過程において、丁番が塑性変形し、テンプルが弾性を失い、装着の快適性が低下する。変形のため、左のリムと右のリムとの高さのバランスが崩れ、使用者の視力に影響を与える。
チタン合金製の丁番は、チタン材料が加工しにくく、製造コストが高いため、一般的にハイエンドメガネフレームに用いられる。1つずつ単独で加工するため、丁番の寸法が安定せず、一致性が低く、メガネ製品の品質安定性が低くなる。複雑な弾性構造を製造できず、弾性構造が制限される。
従来のメガネの丁番構造において弾性及び耐摩耗性が不十分であるという問題に対して、本考案は、非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造及びメガネを提供する。
上記技術的課題を解決するために、本考案は、以下の技術手段を用いる。
一態様では、本考案に係る非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造は、フロント、非晶質金属製のドーム及びテンプルを含み、前記フロントは、智を有し、前記非晶質金属製のドームの一端は、前記テンプルに接続され、前記非晶質金属製のドームの他端に第1のヒンジ接続部が設置され、前記智に第2のヒンジ接続部が設置され、前記第1のヒンジ接続部と前記第2のヒンジ接続部がヒンジ接続される。
一態様では、本考案に係る非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造は、フロント、非晶質金属製のドーム及びテンプルを含み、前記フロントは、智を有し、前記非晶質金属製のドームの一端は、前記テンプルに接続され、前記非晶質金属製のドームの他端に第1のヒンジ接続部が設置され、前記智に第2のヒンジ接続部が設置され、前記第1のヒンジ接続部と前記第2のヒンジ接続部がヒンジ接続される。
好ましくは、前記非晶質金属製のドームは、ストリップ状のシート状構造であり、前記テンプルの内側にストリップ状溝が設置され、前記非晶質金属製のドームは、前記ストリップ状溝に部分的に設置され、一端が前記ストリップ状溝に固定され、他端が前記ストリップ状溝から延出する。
好ましくは、前記非晶質金属製のドームの一端に少なくとも1つの第1の取付孔が形成され、前記ストリップ状溝における前記第1の取付孔に対応する位置に第2の取付孔が設置され、締結ネジが前記第1の取付孔を貫通して前記第2の取付孔に螺着されるように設置する。
好ましくは、前記テンプルに金属芯が内蔵され、前記金属芯は、前記ストリップ状溝の底部に位置し、前記第2の取付孔は、前記金属芯に設置される。
好ましくは、前記非晶質金属製のドームは、ジルコニウム基非晶質合金製のドーム、銅基非晶質合金製のドーム、鉄基非晶質合金製のドーム、マグネシウム基非晶質合金製のドーム及びチタン基非晶質合金製のドームから選択される1種である。
好ましくは、前記智の後端に第1の当接面が設置され、前記テンプルの前端に第2の当接面が設置され、前記非晶質金属製のドームは、前記智に対して第1の位置と第2の位置との間で往復回動可能であり、前記非晶質金属製のドームが第1の位置に位置するとき、前記テンプルは、前記フロントに対して略垂直状態になり、前記智の第1の当接面は、前記テンプルの第2の当接面に当接し、前記非晶質金属製のドームが第2の位置に位置するとき、前記テンプルは、前記フロントに積層されるまで回動し、前記智の第1の当接面は、前記テンプルの第2の当接面から分離される。
好ましくは、前記第1のヒンジ接続部は、同軸に間隔を隔てて設置された第1の円環及び第2の円環を含み、前記第2のヒンジ接続部は、円環状であり、前記第1の円環と前記第2の円環との間に位置し、丁番ネジが前記第1の円環、前記第1のヒンジ接続部及び前記第2の円環を順に貫通して丁番構造を形成するように設置する。
好ましくは、前記智と前記フロントは、一体成形された構造である。
別の態様では、本考案に係るメガネは、上述した非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を含む。
別の態様では、本考案に係るメガネは、上述した非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を含む。
本考案に係る非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造において、非晶質金属製のドームをフロントとテンプルとの間の接続構造として使用しており、非晶質金属をフロント又はテンプルとして直接使用する方式に比べて、非晶質金属製のドームを接続構造として使用することは、材料コスト及び加工コストが低いという利点を有し、テンプル又はフロントの材料が制限されるという問題を解決するとともに、前記非晶質金属製のドームは、高い弾性を有し、メガネが装着されるとき、適応的に変形することができるため、装着者の快適性を向上させ、テンプルの挟持作用を回避し、また、上記非晶質金属製のドームは、高い耐摩耗性能を有し、長期にわたって使用されている過程において変形又は弾性が小さくなるという問題を減少させ、耐用年数がより長い。
本考案が解決しようとする技術的課題、技術手段及び有益な効果をより明確にするために、以下、図面及び実施例を参照して、本考案をさらに詳細に説明する。なお、本明細書において説明される具体的な実施例は、本考案を解釈するためのものに過ぎず、本考案を限定するものではない。
なお、本考案の説明において、用語「左」、「右」、「内」、「外」、「前」、「後」等で示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本考案を容易に説明し説明を簡略化するためのものに過ぎず、示された装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成され操作されなければならないことを示すか又は示唆するものではないため、本考案を限定するものとして理解すべきではない。本考案の説明において、特に説明しない限り、「複数」の意味は、2つ以上である。
本考案の説明において、明確な規定と限定がない限り、用語「連結」、「接続」の意味は広く理解されるべきであり、例えば、固定接続、着脱可能な接続、一体的な接続であってもよく、直接的な接続、中間媒体を介する間接的な接続であってもよく、2つの素子の内部の連通であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に応じて上記用語の本考案における具体的な意味を理解することができる。
なお、本考案の説明において、用語「左」、「右」、「内」、「外」、「前」、「後」等で示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本考案を容易に説明し説明を簡略化するためのものに過ぎず、示された装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成され操作されなければならないことを示すか又は示唆するものではないため、本考案を限定するものとして理解すべきではない。本考案の説明において、特に説明しない限り、「複数」の意味は、2つ以上である。
本考案の説明において、明確な規定と限定がない限り、用語「連結」、「接続」の意味は広く理解されるべきであり、例えば、固定接続、着脱可能な接続、一体的な接続であってもよく、直接的な接続、中間媒体を介する間接的な接続であってもよく、2つの素子の内部の連通であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に応じて上記用語の本考案における具体的な意味を理解することができる。
図1に示すように、本考案の一実施例に係る非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造は、フロント1、非晶質金属製のドーム3及びテンプル4を含み、上記フロント1は、智11を有し、上記非晶質金属製のドーム3の一端は、上記テンプル4に接続され、上記非晶質金属製のドーム3の他端に第1のヒンジ接続部31が設置され、上記智11に第2のヒンジ接続部111が設置され、上記第1のヒンジ接続部31と上記第2のヒンジ接続部111がヒンジ接続される。
上記非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造において、非晶質金属製のドーム3をフロント1とテンプル4との間の接続構造として使用しており、非晶質金属をフロント1又はテンプル4として直接使用する方式に比べて、非晶質金属製のドーム3を接続構造として使用することは、材料コスト及び加工コストが低いという利点を有し、テンプル4又はフロント1の材料が制限されるという問題を解決するとともに、上記非晶質金属製のドーム3は、高い弾性を有し、メガネが装着されるとき、適応的に変形することができるため、装着者の快適性を向上させ、テンプル4の挟持作用を回避し、また、上記非晶質金属製のドーム3は、高い耐摩耗性能を有し、長期にわたって使用されている過程において変形又は弾性が小さくなるという問題を減少させ、耐用年数がより長い。
一実施例では、上記非晶質金属製のドーム3は、ストリップ状のシート状構造であり、上記テンプル4の内側にストリップ状溝41が設置され、上記非晶質金属製のドーム3は、上記ストリップ状溝41に部分的に設置され、一端が上記ストリップ状溝41に固定され、他端が上記ストリップ状溝41から延出する。
ストリップ状のシート状構造の非晶質金属製のドーム3を使用し、非晶質金属製のドーム3の一端を上記ストリップ状溝41に固定し、他端を上記ストリップ状溝41から延出する自由端にすることは、上記テンプル4と上記智11との間に高い弾性作用を果たすことに有利であるとともに、上記非晶質金属製のドーム3を上記ストリップ状溝41に部分的に設置することにより、上記非晶質金属製のドーム3のその両側方向における不必要な変位を制限し、接続及び使用の安定性を向上させることができるとともに、上記ストリップ状溝41は、上記非晶質金属製のドーム3が上記テンプル4の表面に突出することを回避し、装着の快適性を向上させることができる。
一実施例では、上記非晶質金属製のドーム3の一端に少なくとも1つの第1の取付孔32が形成され、上記ストリップ状溝41における上記第1の取付孔32に対応する位置に第2の取付孔43が設置され、締結ネジ5が上記第1の取付孔32を貫通して上記第2の取付孔43に螺着されるように設置する。
他の実施例では、上記非晶質金属製のドーム3と上記テンプル4は、締まり嵌め、接着剤による接着等の他の方式により締結することができ、なお、上記非晶質金属製のドーム3は、非晶質金属材料を用いるため、溶接の方式により上記テンプル4と固定することができず、これは、溶接の高温により上記非晶質金属製のドーム3の材料が変化し、さらにその弾性及び耐摩耗性能の保持に不利であるためである。
一実施例では、上記テンプル4に金属芯44が内蔵され、上記金属芯44は、上記ストリップ状溝41の底部に位置し、上記第2の取付孔43は、上記金属芯44に設置される。
上記テンプル4に金属芯44を内蔵することにより、上記テンプル4の弾性及び構造強度を向上させることができるとともに、上記非晶質金属製のドーム3の安定的な取り付けに支持作用を果たし、上記非晶質金属製のドーム3が長期にわたって使用されている過程において緩むか又は脱落することを回避することにも有利である。
一実施例では、上記非晶質金属製のドーム3は、ジルコニウム基非晶質合金製のドーム、銅基非晶質合金製のドーム、鉄基非晶質合金製のドーム、マグネシウム基非晶質合金製のドーム及びチタン基非晶質合金製のドームから選択される1種である。
好ましい実施例では、上記非晶質金属製のドーム3は、ジルコニウム基非晶質合金製のドームから選択される。
ジルコニウム基非晶質合金材料は、強度が高く、引張強度が800~1500MPaであり、316ステンレス鋼の2.5倍、チタン合金の1.5倍であり、丁番構造をより軽く薄く設計して、部品の重量を低減し、装着者の快適性を向上させることができる。また、材料の強度が高く、メガネが長期にわたって使用されている過程において変形現象が発生しないことを保証し、メガネの品質を向上させる。ジルコニウム基非晶質合金は、ビッカース硬度が440~540Hvであり、ステンレス鋼及びチタン合金に比べてはるかに高く、使用過程における摩耗が小さい。長期にわたって使用されても、変形し弾性が小さくなるという現象が発生しない。ジルコニウム基非晶質合金材料は、弾性変形率が0.6~1.5%であり、316ステンレス鋼より6倍高く、弾性がより高く、装着の快適性がより高い。
一実施例では、上記非晶質金属製のドーム3は、ダイカスト成形された構造である。
ダイカスト成形により、バッチの異なる製品の形状の一致性及び精度を効果的に向上させ、製品の寸法の安定性を保証することができ、製品の品質の一致性が保証され、製造コストが低減され、特にメガネ製品の部品の大量製造に適する。
ダイカスト成形により、バッチの異なる製品の形状の一致性及び精度を効果的に向上させ、製品の寸法の安定性を保証することができ、製品の品質の一致性が保証され、製造コストが低減され、特にメガネ製品の部品の大量製造に適する。
一実施例では、上記智11の後端に第1の当接面112が設置され、上記テンプル4の前端に第2の当接面42が設置され、上記非晶質金属製のドーム3は、上記智11に対して第1の位置と第2の位置との間で往復回動可能であり、上記非晶質金属製のドーム3が第1の位置に位置するとき、上記テンプル4は、上記フロント1に対して略垂直状態になり、上記智11の第1の当接面112は、上記テンプル4の第2の当接面42に当接し、上記非晶質金属製のドーム3が第2の位置に位置するとき、上記テンプル4は、上記フロント1に積層されるまで回動し、上記智11の第1の当接面112は、上記テンプル4の第2の当接面42から分離される。
上記第1の当接面112及び上記第2の当接面42は、上記テンプル4の回動に対して位置制限の作用を果たし、装着時に上記テンプル4と上記フロント1とが略垂直状態になるように保持するために設置され、本考案の説明において、用語「略垂直状態」とは、上記テンプル4が上記フロント1に対して略90°の方向で垂直であることを意味し、略90°の方向で垂直であることは、一定の誤差範囲内での垂直を意味し、例えば、その誤差角度が±10°であってもよい。
一実施例では、上記第1のヒンジ接続部31は、同軸に間隔を隔てて設置された第1の円環311及び第2の円環312を含み、上記第2のヒンジ接続部111は、円環状であり、上記第1の円環311と上記第2の円環312との間に位置し、丁番ネジ2が上記第1の円環311、上記第1のヒンジ接続部31及び上記第2の円環312を順に貫通して丁番構造を形成するように設置する。
一実施例では、上記智11と上記フロント1は、一体成形された構造である。
本考案の別の実施例に係るメガネは、上述した非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を含む。
上述した非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を用いることにより、上記メガネのメテンプル4とフロント1との間に弾性変形に対する高い適応能力を有し、使用者の頭部の幅によく適合し、装着の快適性を向上させることができるとともに、長期にわたる開閉過程において高い耐摩耗性能を有し、上記テンプル4と上記フロント1との間の接続安定性を保持することに有利である。
上述した非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を用いることにより、上記メガネのメテンプル4とフロント1との間に弾性変形に対する高い適応能力を有し、使用者の頭部の幅によく適合し、装着の快適性を向上させることができるとともに、長期にわたる開閉過程において高い耐摩耗性能を有し、上記テンプル4と上記フロント1との間の接続安定性を保持することに有利である。
一実施例では、上記メガネは、それぞれ上記メガネの左の智と右の智に設置された2つの上記非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を含む。
以上は、本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案を限定するものではなく、本考案の構想及び原則内に行われた全ての修正、等価置換及び改善等は、いずれも本考案の保護範囲内に含まれるべきである。
1 フロント
11 智
111 第2のヒンジ接続部
112 第1の当接面
2 丁番ネジ
3 非晶質金属製のドーム
31 第1のヒンジ接続部
311 第1の円環
312 第2の円環
32 第1の取付孔
4 テンプル
41 ストリップ状溝
42 第2の当接面
43 第2の取付孔
44 金属芯
5 締結ネジ
11 智
111 第2のヒンジ接続部
112 第1の当接面
2 丁番ネジ
3 非晶質金属製のドーム
31 第1のヒンジ接続部
311 第1の円環
312 第2の円環
32 第1の取付孔
4 テンプル
41 ストリップ状溝
42 第2の当接面
43 第2の取付孔
44 金属芯
5 締結ネジ
Claims (9)
- フロント、非晶質金属製のドーム及びテンプルを含み、前記フロントは、智を有し、前記非晶質金属製のドームの一端は、前記テンプルに接続され、前記非晶質金属製のドームの他端に第1のヒンジ接続部が設置され、前記智に第2のヒンジ接続部が設置され、前記第1のヒンジ接続部と前記第2のヒンジ接続部がヒンジ接続される、ことを特徴とする非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造。
- 前記非晶質金属製のドームは、ストリップ状のシート状構造であり、前記テンプルの内側にストリップ状溝が設置され、前記非晶質金属製のドームは、前記ストリップ状溝に部分的に設置され、一端が前記ストリップ状溝に固定され、他端が前記ストリップ状溝から延出する、ことを特徴とする請求項1に記載の非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造。
- 前記非晶質金属製のドームの一端に少なくとも1つの第1の取付孔が形成され、前記ストリップ状溝における前記第1の取付孔に対応する位置に第2の取付孔が設置され、締結ネジが前記第1の取付孔を貫通して前記第2の取付孔に螺着されるように設置する、ことを特徴とする請求項2に記載の非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造。
- 前記テンプルに金属芯が内蔵され、前記金属芯は、前記ストリップ状溝の底部に位置し、前記第2の取付孔は、前記金属芯に設置される、ことを特徴とする請求項3に記載の非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造。
- 前記非晶質金属製のドームは、ジルコニウム基非晶質合金製のドーム、銅基非晶質合金製のドーム、鉄基非晶質合金製のドーム、マグネシウム基非晶質合金製のドーム及びチタン基非晶質合金製のドームから選択される1種である、ことを特徴とする請求項1に記載の非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造。
- 前記智の後端に第1の当接面が設置され、前記テンプルの前端に第2の当接面が設置され、前記非晶質金属製のドームは、前記智に対して第1の位置と第2の位置との間で往復回動可能であり、前記非晶質金属製のドームが第1の位置に位置するとき、前記テンプルは、前記フロントに対して略垂直状態になり、前記智の第1の当接面は、前記テンプルの第2の当接面に当接し、前記非晶質金属製のドームが第2の位置に位置するとき、前記テンプルは、前記フロントに積層されるまで回動し、前記智の第1の当接面は、前記テンプルの第2の当接面から分離される、ことを特徴とする請求項1に記載の非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造。
- 前記第1のヒンジ接続部は、同軸に間隔を隔てて設置された第1の円環及び第2の円環を含み、前記第2のヒンジ接続部は、円環状であり、前記第1の円環と前記第2の円環との間に位置し、丁番ネジが前記第1の円環、前記第1のヒンジ接続部及び前記第2の円環を順に貫通して丁番構造を形成するように設置する、ことを特徴とする請求項1に記載の非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造。
- 前記智と前記フロントは、一体成形された構造である、ことを特徴とする請求項1に記載の非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造。
- 請求項1~8のいずれか一項に記載の非晶質金属製のメガネ用弾性丁番構造を含む、ことを特徴とするメガネ。
Applications Claiming Priority (2)
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CN202222132049.5 | 2022-08-11 | ||
CN202222132049.5U CN218497287U (zh) | 2022-08-11 | 2022-08-11 | 一种眼镜用非晶金属弹性铰链结构及眼镜 |
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---|---|
JP3243980U true JP3243980U (ja) | 2023-09-29 |
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CN (1) | CN218497287U (ja) |
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2022
- 2022-08-11 CN CN202222132049.5U patent/CN218497287U/zh active Active
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- 2023-08-03 JP JP2023002817U patent/JP3243980U/ja active Active
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