JP3243973U - ワイヤレス充電システム及びその自律移動キャリア - Google Patents

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Abstract

【課題】車体の外観に影響を与えずにコイル装置を設置し、盗難のリスクや美観を妨害する懸念を低減することで、運転者の購入意欲を高めることができるワイヤレス充電システム及びその自律移動キャリアを提供する。【解決手段】自律移動キャリア100は、凹部114及び凹部に連通する開口を有するキャリア本体110と、キャリア本体内に位置する電力貯蔵装置130と、電力貯蔵装置に電気的に接続され、凹部内に位置し、且つ開口との間に隙間を有するコイル装置を含む受電モジュール200と、を含む。【選択図】図1

Description

本考案は、充電システムに関し、特に、ワイヤレス充電を提供できるワイヤレス充電システム及びその自律移動キャリアに関する。
一般的には、電気自動車が充電ステーションに停車する場合、充電ステーションの充電線を介して電気自動車に接続する必要がなく、電気自動車の受電コイルを充電ステーションの給電コイルに近づけるだけで、受電コイルと給電コイルとの間にワイヤレス誘導を発生させて、電気自動車に必要な電力を提供することができる。
しかしながら、受電コイルが電気自動車に設置されると、電気自動車の外観面に露出し、車体の外観を損ない、盗難のリスクや美観を妨害すること等の問題が生じるだけでなく、運転者の購入意欲にも影響を与える。
これにより、上記技術には明らかにまだ不便や欠陥があり、更に改善する必要があることが分かる。従って、上記不便や欠陥を如何に効果的に解決するかは、現在の重要な研究開発問題の一つであり、現在関連分野で早急に改善すべき目標となっている。
本考案は、従来技術の問題を解決するために、ワイヤレス充電システム及びその自律移動キャリアを提供する。
本考案の一実施形態によれば、凹部及び凹部に連通する開口を有するキャリア本体と、キャリア本体内に位置する電力貯蔵装置と、電力貯蔵装置に電気的に接続され、凹部内に位置し、且つ開口との間に隙間を有する第1のコイル装置を含む受電モジュールと、を含む自律移動キャリアを提供する。
本考案の一つ又は複数の実施例によれば、前記自律移動キャリアにおいて、キャリア本体はケースを含み、凹部はケースに凹設され、且つ開口は凹部の当該ケースに接続された一側に位置する。
本考案の一つ又は複数の実施例によれば、前記自律移動キャリアは、開口を被覆する被覆プレートを含む被覆素子を更に含む。
本考案の一つ又は複数の実施例によれば、前記自律移動キャリアにおいて、キャリア本体は、凹部内に固定される少なくとも1つのレールと、レールにスライド可能に位置し、且つ第1のコイル装置に接続され、レールに沿って直線的にスライドして開口に出入りするために用いられる少なくとも1つのブラケットと、を更に含む。
本考案の一つ又は複数の実施例によれば、前記自律移動キャリアにおいて、第1のコイル装置は、凹部を貫通する電力線を介して電力貯蔵装置に電気的に接続される。
本考案の一つ又は複数の実施例によれば、前記自律移動キャリアにおいて、開口の開口方向は、重力方向と互いに直交する。
本考案の一実施形態によれば、片面に第2のスロットを有するカバーと、給電装置及び第2のコイル装置を含み、第2のコイル装置が第2のスロット内に位置し、且つ給電装置に電気的に接続される送電モジュールと、凹部が第1のスロットを有する前記自律移動キャリアと、を含み、カバーが凹部にドッキングされる場合、凹部とカバーの第2のスロットは、共に誘導空間を整合し、且つ凹部とカバーは、結合して誘導空間を含むシールドチャンバを形成し、第1のコイル装置と第2のコイル装置は、誘導空間内で互いに対向して誘導する。
本考案の一つ又は複数の実施例によれば、前記ワイヤレス充電システムにおいて、カバーは、凹部にドッキングされる場合、開口を被覆し、第1のスロットとカバーの第2のスロットは、互いに連通し且つ組み合わせて密閉した誘導空間を形成する。
本考案の一つ又は複数の実施例によれば、前記ワイヤレス充電システムにおいて、第1のスロットの溝底は平面状であり、凹部がカバーにドッキングされる場合、カバーは、第1のスロット内に位置し、且つ第1のスロットの溝底と接触し、且つ第1のコイル装置を被覆する。
本考案の一つ又は複数の実施例によれば、前記ワイヤレス充電システムにおいて、受電モジュールは、第1のコイル装置を担持するための別のカバーを更に含み、別のカバーは、第1のスロット内に位置し、第2のスロットは、溝底、及び溝底に隣接する傾斜内壁を有し、凹部がカバーにドッキングされる場合、カバーの一部は、当該第1のスロット内に位置し、別のカバーの一部は、第2のスロット内に位置し、且つ別のカバーは、第2のスロットの傾斜内壁と接触する。
これにより、以上の構成によると、本考案のワイヤレス充電システム及びその自律移動キャリアは、車体の外観に影響を与えずにコイル装置を設置し、盗難のリスクや美観を妨害する懸念を低減することで、運転者の購入意欲を高めることができる。
以上の記載は、本考案が解決しようとする課題、課題を解決するための手段、及び考案の効果等を説明するためにのみ用いられ、本考案の具体的な細部については、以下の実施形態及び関連図面で詳しく説明する。
本考案の上記及び他の目的、特徴、利点及び実施例をより分かりやすくするために、以下の添付図面を説明する。
本考案の一実施例によるワイヤレス充電システムの模式図である。 図1の受電モジュールと送電モジュールを互いにドッキングした部分模式図である。 本考案の一実施例による受電モジュールと第1のカバーの斜視図である。 図3Aの受電モジュールと送電モジュールを互いにドッキングした側面模式図である。 本考案の一実施例による自律移動キャリアの部分模式図である。 本考案の実施例による内部に受電モジュールが収容された第1のカバーの異なる状態での斜視図である。 本考案の実施例による内部に受電モジュールが収容された第1のカバーの異なる状態での斜視図である。 本考案の一実施例による受電モジュールと送電モジュールを互いにドッキングした模式図である。 本考案の一実施例による受電モジュールと送電モジュールを互いにドッキングした模式図である。 本考案の一実施例による受電モジュールと送電モジュールを互いにドッキングした模式図である。 本考案の実施例による自律移動キャリアの連続動作模式図である。 本考案の実施例による自律移動キャリアの連続動作模式図である。 本考案の実施例による自律移動キャリアの連続動作模式図である。 本考案の一実施例による受電モジュールと第1のカバーの斜視図である。 図8の受電モジュールと第1のカバーの部分分解図である。 図9の受電モジュールの連続動作模式図である。 図9の受電モジュールの連続動作模式図である。 図9の受電モジュールの連続動作模式図である。 図9の受電モジュールの連続動作模式図である。
以下、図面に合わせて本考案の複数の実施形態を開示し、明らかに説明するために、多くの実務上の細部を以下の叙述で合わせて説明する。しかしながら、当業者であれば、本考案の一部の実施形態において、これらの実務上の細部が必要ではないため、本考案を制限するものとすべきではないことを理解すべきである。また、図面を簡略化するために、幾つかの従来慣用の構造及び素子は、図面において簡単で模式的に示される。また、読者が見やすいように、図面における各素子のサイズは、実際の比率で示されない。
図1は、本考案の一実施例のワイヤレス充電システム10の模式図である。図2は、図1の受電モジュール200と送電モジュール700を互いにドッキングした部分模式図である。図1~図2に示すように、ワイヤレス充電システム10は、自律移動キャリア100及び充電ステーション600を含む。自律移動キャリア100は、キャリア本体110、電力貯蔵装置130、及び受電モジュール200を含む。キャリア本体110は、凹部114及び開口113を有する。開口113は、凹部114に連通する。電力貯蔵装置130は、キャリア本体110内に位置する。受電モジュール200は、第1のコイル装置210を含む。第1のコイル装置210は、電力貯蔵装置130に電気的に接続され、且つ第1のコイル装置210は、凹部114内に位置し、且つキャリア本体110の開口113との間に隙間Gを有する。
本実施例において、キャリア本体110は、ケース110Aを含み、前記凹部114は、ケース110Aの外側面111に凹設され、且つ前記開口113は、凹部114のケース110Aに接続された一側に位置し、且つ開口113の開口方向(例えばX軸)と重力方向(例えばZ軸)は、互いに直交する。
凹部114内に第1のスロット240があり、第1のスロット240は、溝底241を含み、溝底241と開口113は、互いに対向して配置される。第1のコイル装置210は、第1のスロット240内に位置し、且つ第1のスロット240の溝底241に固定され、且つ第1のコイル装置210の正面(以下に誘導面211と呼ばれる)は、開口113に向かい、よって、第1のコイル装置210の現在の配置方向は、以下で横置き状態と呼ばれる。
前記充電ステーション600は、送電モジュール700及び第2のカバー720を有する。送電モジュール700は、給電装置710及び第2のコイル装置740を含む。第2のカバー720の面721に第2のスロット730がある。給電装置710は、第2のスロット730の外に位置する。第2のコイル装置740は、第2のスロット730内に位置し、且つ給電装置710に電気的に接続される。より具体的には、第2のスロット730は、溝底731と溝口732を含み、溝底731と溝口732は、互いに対向して配置される。第2のコイル装置740は、第2のスロット730の溝底731に位置し、且つ第2のコイル装置740の正面(以下に誘導面741と呼ばれる)は、第2のスロット730の溝口732に向かう。従って、第2のコイル装置740の現在の配置方向は、上記横置き状態にある。
また、電力貯蔵装置130は、ケース110Aの内部空間112内に固定され、且つ第1のコイル装置210(例えば第1のコイルモジュール212)は、凹部114を貫通する電力線C1を介して電力貯蔵装置130に電気的に接続される。第2のコイル装置740は、第2のカバー720を貫通する電力線C2を介して給電装置710に電気的に接続される。
このように、図1及び図2に示すように、自律移動キャリア100が充電ステーション600まで移動し、受電モジュール200が送電モジュール700にドッキングされる場合、凹部114と第2のカバー720は共に誘導空間を整合し、第1のコイル装置210と第2のコイル装置740は、誘導空間に互いに対向して誘導することで、第1のコイル装置210が電力を生成し、且つ電力を電力貯蔵装置130に伝送して、電力貯蔵装置130を充電する。
より具体的には、本実施例において、第2のカバー720の前記面721は、ケース110Aの前記外側面111と接触し(即ち、第2のカバー720が凹部114内に伸び込んでいない)、且つ第1のスロット240の全部と第2のスロット730の全部は互いに連通し、且つ組み合わせて上記誘導空間を形成する。
より具体的には、本実施例において、第1のコイル装置210は、第1のコイルモジュール212及び第1のコイルハウジング213を含む。第1のコイルハウジング213は、第1のスロット240の溝底241に位置する。第1のコイルハウジング213内の収容スロット216は、第1のコイルモジュール212を収容するために用いられる。第1のコイルモジュール212は、第1の軸線(例えばX軸)を有し、第1の軸線は、第1のコイル装置210の誘導面211を貫通し、且つ開口113の開口方向(例えばX軸)と平行であり、この時の第1のコイル装置210は、横置き状態にある。第2のコイル装置740は、第2のコイルモジュール742及び第2のコイルハウジング743を含む。第2のコイルモジュール742は、第2のコイルハウジング743内に収容され、且つ第2のコイルハウジング743は、例えば第2のスロット730の溝底731に位置する。第2のコイルモジュール742は、第2の軸線(例えばX軸)を有する。第2の軸線は、第2のコイル装置740の誘導面741を貫通し、且つ第2のスロット730の溝口732の開口方向(例えばX軸)と平行である。この時の第2のコイル装置740は、横置き状態にある。しかしながら、本考案はこれに限定されず、他の実施例において、上記第1/第2のコイル装置210、740は、コイルハウジングの担持を必要とせず、コイルモジュールのみを有してもよい。
定義すべきなのは、第1のコイルモジュール212と第2のコイルモジュール742がそれぞれ螺旋状又は同心円状となり、それぞれ第1/第2の軸線を有するコイルポートを取り囲んで形成し、且つ第1の軸線が、第1のコイル装置210の第1の軸線とも呼ばれてもよく、且つ第2の軸線が、第2のコイル装置740の第2の軸線とも呼ばれてもよいことである。
また、本実施例において、第2のコイル装置740と第1のコイル装置210との間に最短距離D(例えば約10~20センチメートルである)があり、最短距離Dは、第1のコイル装置210の厚さT1の数倍である。例えば、第1のコイル装置210の厚さT1は、約2センチメートルであり、且つ第1のコイル装置210と開口113との間の隙間Gは、約8センチメートルである。従って、磁気共鳴充電技術について、良好な充電効率を提供し、過度の近接による充電効率の低下を回避するように、第2のコイル装置740と第1のコイル装置210との間に一定の距離(例えば約4センチメートル以上)を保つ必要がある。
本実施例において、キャリア本体110は電気自動車(例えば四輪電気自動車)であるが、本考案はこれに限定されず、他の実施例において、キャリア本体110は、一人乗り/二人乗りの電動バイク又は無人航空機であってもよい。本実施例において、受電モジュール200は電気自動車の後部(例えばトランク)に埋設されるが、本考案はこれに限定されず、他の実施例において、受電モジュール200は、トランク外(例えば車体側部)に固定されてもよい。本実施例において、電力貯蔵装置130は例えば電池装置であるが、本考案はこれに限定されない。
図3Aは、本考案の一実施例による受電モジュール200と第1のカバー230の斜視図である。図3Bは図3Aの受電モジュール200と送電モジュール700を互いにドッキングした側面模式図である。図3A及び図3Bに示すように、本実施例の自律移動キャリア101は、図2の自律移動キャリア100とほぼ同じであるが、前記凹部が、第1のスロット240を含む第1のカバー230であり、且つケース110Aに一体成形されず、第1のカバー230の面231がケース110Aの内側面115に別途に結合される点で相違する。本実施例において、開口113は、ケース110Aに穿設される(図3B)。第1のスロット240は、第1のカバー230の開口113に向かう側に凹設される。第1のカバー230は、ケース110A内に位置し、ケース110Aに接続され、且つ開口113を被覆することで、開口113は、第1のカバー230内の第1のスロット240に連通する。
より具体的には、第1のスロット240は、互いに対向して配置された溝底241と溝口242を含み、且つ溝口242は、溝底241よりも開口113に近い。第1のコイル装置210は、第1のスロット240内に位置し、且つ第1のスロット240の溝底241に固定される。第1のコイル装置210の正面(以下に誘導面211と呼ばれる)は、溝口242に向かう。また、第1のカバー230の厚さT2は、約10センチメートルであり、且つ第1のコイル装置210と開口113との間の隙間Gは、約8センチメートルである。
本実施例において、第1のカバー230と第2のカバー720は結合して誘導空間を含むシールドチャンバを形成する。よって、シールドチャンバは、誘導空間を外部から遮断することができ、それにより第1のコイル装置210と第2のコイル装置740は、誘導空間内でシールドチャンバに遮蔽され、誘導空間内の電磁波がシールドチャンバから漏れないようにする。例えば、第1のカバー230と第2のカバー720はそれぞれ金属材質である。
図4は、本考案の一実施例による自律移動キャリア102の側面部分模式図である。図4に示すように、本実施例の自律移動キャリア102は、図3Bとほぼ同じであるが、自律移動キャリア102が被覆素子120を更に含む点で相違する。被覆素子120は、ケース110A及び開口113を被覆する。より具体的には、被覆素子120は、ケース110Aの外側面111に固定され、且つケース110Aの外側面111及び開口113を被覆する。理解すべきなのは、被覆素子120が非金属材質で製造される(即ち、被覆素子120は非金属材質を含む)ため、第1のカバー230と第2のカバー720(図3B参照)との間に位置する被覆素子120が、第1のコイル装置210の第2のコイル装置740への誘導に影響を与えないことである。
理解すべきなのは、本実施例において、被覆素子120が電気自動車の外装板であるが、本考案がこれに限定されず、他の実施例において、被覆素子120が電気自動車のナンバープレート又は広告のロゴであってもよい。
図5Aと図5Bはそれぞれ、本考案の実施例による内部に受電モジュール200が収容された第1のカバー232の異なる状態での斜視図である。図6Aは、本考案の一実施例による受電モジュール200と送電モジュール700を互いにドッキングした模式図である。本実施例の自律移動キャリア103は、図4の自律移動キャリア102とほぼ同じであるが、図5A及び図5Bに示すように、被覆素子120が、ケース110Aの開口113を被覆するように、又はケース110Aの開口113を露出させるように(図6A参照)移動できる点で相違する。
より具体的には、図5A及び図5Bに示すように、本実施例において、被覆素子120は、被覆プレート121及び連動部122を含む。連動部122は、被覆プレート121に接続され、被覆プレート121は、開口113を被覆するように移動できる。自律移動キャリア103は、第1のモータ装置260を更に含む。第1のモータ装置260は、前記連動部122に接続され、連動部122によって被覆プレート121を開口113を被覆及び露出させるように駆動するために用いられる(図6A参照)。
また、本実施例において、例えば、第1のモータ装置260は、第1のカバー232に位置し、且つ第1のモータ装置260は、第1のスロット240の外に位置するが、本考案はこれに限定されない。連動部122は、円弧状となり、連動部122は、一端が第1のモータ装置260の伝動軸261に枢着され、他端が、第1のスロット240内に伸び込み、且つ第1のスロット240の溝口242及び前記開口113を介して被覆プレート121に固定接続されるが、本考案はこれに限定されない。
理解すべきなのは、本実施例において、被覆素子120が電気自動車の外装板であるが、本考案がこれに限定されず、他の実施例において、被覆素子120が電気自動車のナンバープレート又は広告のロゴであってもよいことである。
図6Aに示すように、第1のカバー232が第2のカバー720にドッキングされる場合、第2のカバー720は、第1のスロット240内に伸び込み、且つ第1のスロット240の溝底241に直接接触する。より具体的には、本実施例において、第1のスロット240の溝底241は平面状であり、且つ第2のカバー720の前記面721も平面状である。
このように、第1のカバー232が第2のカバー720にドッキングされる場合、第2のカバー720は、第1のスロット240内に位置し、且つ第2のカバー720の前記面721は、第1のスロット240の溝底241に直接接触する。第2のスロット730の全部が前記誘導空間であり、且つ第1のコイル装置210と第2のコイル装置740は何れも第2のスロット730内に位置する。理解すべきなのは、他の必要や制限により、一定の距離を隔てる限り、本実施例の上記構造は、第1のコイル装置210と第2のコイル装置740を互いにより近づけることができ、誘導効果が向上することである。
図6Bは、本考案の一実施例の受電モジュール200と送電モジュール700を互いにドッキングした模式図である。図6Bに示すように、本実施例の受電モジュール200と送電モジュール700のドッキング状態は、図6Aのドッキング状態とほぼ同じであるが、第1のカバー232が第2のカバー720にドッキングされる時、第2のカバー720が、第1のスロット240の一部に伸び込み、且つ第1のスロット240の溝底241と接触しない点で相違する。より具体的には、本実施例において、第1のスロット240は、複数の傾斜内壁243を更に有し、これらの傾斜内壁243は共に第1のスロット240の溝底241を取り囲み且つ隣接し、その他側は共に前記溝口242を取り囲んで形成する。よって、第1のカバー232が第2のカバー720にドッキングされる場合、第2のカバー720の一部は、第1のスロット240内に伸び込み、且つ第2のカバー720は、第1のスロット240の傾斜内壁243と接触し、傾斜内壁243に止められて引き続き前進することができない。よって、第1のスロット240の一部と第2のスロット730の全部は共に前記密閉した誘導空間を整合する。
図6Cは、本考案の一実施例による受電モジュール200と送電モジュール700を互いにドッキングした模式図である。図6Cに示すように、本実施例の受電モジュール200と送電モジュール700のドッキング状態は、図2のドッキング状態とほぼ同様であるが、受電モジュール200が第1のコイル装置210を担持するための第3のカバー300を更に含む点で相違する。第3のカバー300は、第1のスロット240の溝底241に位置する。第3のカバー300の開口113に向かう面301に第3のスロット330が凹設され、第3のスロット330は、互いに対向して配置される溝底331と溝口332を含み、第3のスロット330の溝口332は、溝底331よりも開口113に近く、且つ第3のスロット330の溝底331は、第1のスロット240の溝底241に近い。第1のコイル装置210は、第3のスロット330内に位置し、且つ第3のスロット330の溝底331に固定され、第1のコイル装置210の正面(以下に誘導面211と呼ばれる)は、溝口332及び開口113に向かう。より具体的には、本実施例において、第2のスロット730は、複数の傾斜内壁733を更に有し、これらの傾斜内壁733は共に第2のスロット730の溝底731を取り囲み且つ隣接し、その他側は共に前記溝口732を取り囲んで形成する。
よって、第3のカバー300が第2のカバー722にドッキングされる場合、第2のカバー722の一部は、第1のスロット240内に伸び込み、第3のカバー300の一部は、第2のスロット730内に伸び込み、且つ第3のカバー300は、第2のスロット730の傾斜内壁733と接触し、傾斜内壁733に止められて引き続き前進することができない。よって、第2のスロット730の一部と第3のスロット330の全部は共に前記密閉した誘導空間を整合する。
理解すべきなのは、他の必要や制限により、一定の距離を隔てる限り、本実施例の上記構造は、第1のコイル装置210と第2のコイル装置740との間の距離を動的に調整することができ、適切な誘導効果を達成することである。
図7A~図7Cはそれぞれ本考案の実施例による自律移動キャリア104の連続動作模式図である。図7Aに示すように、本実施例の自律移動キャリア104は、図3Aの自律移動キャリア101とほぼ同じであるが、第1のコイル装置210が、第1のカバー230内に固定されず、第1のカバー230から伸縮させることができ、且つ被覆プレート121が、重力方向(例えばZ軸)に沿って開口113を被覆するように、又は露出させるように(図7A)直線移動できる点で相違する。
より具体的には、自律移動キャリア104は、少なくとも1つの第1のレール310、少なくとも1つの第1のブラケット320、第2のモータ装置270、及び第3のモータ装置280を更に含む。第1のレール310は、第1のカバー230内に固定され、且つ第1のレール310は、第1の長軸方向(例えばX軸)を有する。第1の長軸方向は、第1のスロット240の長軸方向(例えばX軸)と平行である。第1のブラケット320は、第1のレール310にスライド可能に位置し、第1の長軸方向(例えばX軸)に沿って直線的にスライドするために用いられる。第1のブラケット320は、第2のモータ装置270を介して第1のコイル装置210に接続され、即ち、第2のモータ装置270は、第1のブラケット320に固定接続され、且つ第2のモータ装置270の伝動軸(図示せず)は、第1のコイル装置210に同軸に接続され、回転軸(例えばY軸)を中心として第1のコイル装置210を回転するように駆動するために用いられ、且つ回転軸(例えばY軸)、第1の長軸方向(例えばX軸)、及び重力方向(例えばZ軸)の三者は、互いに直交する。第3のモータ装置280は、第1のカバー230内に位置し、第1のブラケット320と連動し、第1のブラケット320を第1のレール310に沿って直線的にスライドするように駆動するために用いられる。
これにより、図7A~図7Bに示すように、第1のブラケット320が第1のレール310に沿ってスライドすると、第2のモータ装置270と第1のコイル装置210をキャリア本体110の前記開口113から第1のスロット240の外に伸び出す。この時、第1のコイル装置210の第1の軸線(例えばZ軸)は重力方向(例えばZ軸)と平行であり、即ち、第1のコイル装置210の誘導面211は下方に向き(図7B)、第1のコイル装置210の現在の配置方向は、以下で平置き状態と呼ばれる。次に、図7B~図7Cに示すように、第2のモータ装置270と第1のコイル装置210がキャリア本体110から伸び出されると、第2のモータ装置270が第1のコイル装置210を回転させることにより、第1のコイル装置210は、回転軸方向(例えばY軸)を中心として回転することで、第1のコイル装置210の第1の軸線(例えばX軸)は、第1の長軸方向(例えばX軸)と平行となる。換言すれば、第1のコイル装置210の誘導面211は、平置き状態から横置き状態(図7C)に変更することにより、第2のコイル装置740に向かうことができるようにする(図1)。
理解すべきなのは、本実施例において、第2のモータ装置270の伝動軸が第1のコイル装置210の側縁に接続されるが、本考案がこれに限定されず、他の実施例では、必要や制限により、第2のモータ装置270の伝動軸を第1のコイル装置210の側縁の中間位置に接続してよいことである。
図8は、本考案の一実施例による受電モジュール200と第1のカバー250の斜視図である。図9は、図8の受電モジュール200の部分分解図である。図10A~図10Dはそれぞれ、本考案の実施例による受電モジュール200の連続動作模式図である。図8及び図9に示すように、本実施例の受電モジュール200は、動力装置(例えばモータ装置)を必要とせずに第1のコイル装置210を平置き状態(図10A)から横置き状態(図10D)に変更することができる。
より具体的には、図8及び図9に示すように、自律移動キャリア105は、少なくとも1つ(例えば2つ)のストッパ256を更に含む。ストッパ256は、自律移動キャリア105(例えば第1のカバー250)に位置する。第1のコイル装置210は、少なくとも1つ(例えば2つ)の第1の軸着部214及び少なくとも1つ(例えば2つ)の第2の軸着部215を含む。第1の軸着部214(例えばL字形折り曲げ部材)と第2の軸着部215(例えばL字形折り曲げ部材)は、何れも第1のコイルハウジング213の同じ側面213Aに位置し、第2の軸着部215は、第1の軸着部214とストッパ256との間に位置し、且つ第1の軸着部214の高さL1は、第2の軸着部215の高さL2より小さい。
より具体的には、これらの第1の軸着部214は、第1のコイルハウジング213の側面213Aに対称的に位置し(即ち、これらの第1の軸着部214はY軸に沿って配列される)、且つこれらの第2の軸着部215は、第1のコイルハウジング213のこの側面213Aに対称的に位置し(即ち、これらの第2の軸着部215はY軸に沿って配列される)、且つこれらの第2の軸着部215は、ストッパ256に位置合わせされる。しかしながら、本考案はこれに限定されず、他の実施例において、ストッパ256は、キャリア本体に位置してもよい。
自律移動キャリア105は、少なくとも1つ(例えば2つ)の第2のレール410、少なくとも1つ(例えば1つ)の第2のブラケット420、少なくとも1つ(例えば2つ)のL字形連動部材500、及び少なくとも1つ(例えば2つ)のスライダ521を含む。第2のレール410は、第1のカバー250内に固定され、且つ第2の長軸方向(例えばX軸)を有する。第2の長軸方向は、前記溝口242の開口方向(例えばX軸)と平行である。第2のブラケット420(例えばU字形)は、第2のレール410にスライド可能に位置し、第1の枢軸530を介して第1の軸着部214に枢着され、且つ長孔421を有する。長孔421は、第2の長軸方向(例えばX軸)と平行である。L字形連動部材500は、互いに交差する第1のセグメント510と第2のセグメント520を含む。第1のセグメント510は、第2の枢軸540を介して第2の軸着部215に枢着され、且つ第2の長軸方向(例えばX軸)と平行であり、第2のセグメント520は、第1のセグメント510から第2の軸着部215へ延伸する。スライダ521は、第2のセグメント520に位置し、且つ長孔421内にスライド可能に制限される。
このように、図10A及び図10Bに示すように、第2のブラケット420が第1の枢軸530を介して第1のコイル装置210の一部を第2の長軸方向(例えばX軸)に沿って前記溝口242から押し出す(図8参照)時、L字形連動部材500は、ストッパ256に止められて前記溝口242から伸び出すことができない(図8参照)。この時、第1のコイル装置210が第1のカバー250内に位置する場合、第1のコイル装置210の第1の軸線は、重力方向(例えばZ軸)と平行であり、即ち、第1のコイル装置210は平置き状態にある(図10A)。次に、図10C及び図10Dに示すように、第2のブラケット420が引き続き第1のコイル装置210を押すと、スライダ521は、第1の枢軸530から離れる方向にスライドし始め、且つ第1のコイル装置210は、第2の枢軸540を支点として回転することにより、前記溝口242(図8参照)から第1のコイル装置210の他の部分が回転して第1のカバー250から出て、それにより第1のコイルモジュール212の第1の軸線は第2の長軸方向(例えばX軸)と平行となり、即ち、第1のコイル装置210は横置き状態となる(図10D参照)。
より具体的には、本実施例において、第1のカバー250は、前側板251、U字形フレーム252及び下部傾斜板253を更に含む。前側板251は、キャリア本体110を接続するために用いられる(図10A)。U字形フレーム252の一側は、前側板251の上側251Uに接続され、且つ下部傾斜板253は、それぞれU字形フレーム252の他側と前側板251の下側251Lに接続される。前側板251は、2つのスリット255を更に含む。溝口242は、上記開口113に面一して連通する(図5A参照)。この2つのスリット255は、前側板251に対称的に形成され、且つそれぞれ溝口242の同じ側に連通する。各ストッパ256は、一方のスリット255の内側に位置し、対応するL字形連動部材500が移動し続けることを阻止するために用いられ、スリット255から第1のカバー250の外に出られないようにする。
本実施例において、自律移動キャリア105は、伝動機構290を更に含む。例えば、伝動機構290は、第3のモータ装置280、駆動ローラ282、接続フレーム283、及び従動ローラ284を含む。第3のモータ装置280は、第1のカバー250内に位置し、第2のレール410に固定され、且つ第2のブラケット420と連動し、第2のブラケット420を第2の長軸方向(例えばX軸)に沿って直線的にスライドするように駆動するために用いられる。接続フレーム283は、第2のレール410に固定接続され、駆動ローラ282を収容し、且つ従動ローラ284が接続フレーム283に回転可能に設けられる。駆動ローラ282は、第3のモータ装置280の伝動軸281と同軸に接続され、且つ第2のブラケット420に直接接触する。第2のブラケット420は、駆動ローラ282と従動ローラ284との間に挟まれる。
このように、第3のモータ装置280の伝動軸281が駆動ローラ282を同期回転させると、駆動ローラ282は、従動ローラ284と駆動ローラ282との間に位置する第2のブラケット420を直線的に同期スライドさせることができる。しかしながら、第2のブラケット420を直線的にスライドさせることさえできれば、本考案は上記構造に限定されない。
また、本実施例において、図10Aに示すように、第1のモータ装置260は、被覆プレート121を重力方向(例えばZ軸)に沿って直線的にスライドするように駆動するために用いられる。より具体的には、例えば、連動部122はラック123を含む。ラック123は、被覆プレート121の一面に固定するように位置し、且つラック123の長軸方向は、重力方向(例えばZ軸)と平行である。第1のモータ装置260は、歯車262を更に含む。歯車262は、第1のモータ装置260の伝動軸261と同軸に接続され、且つラック123に直接接合される。よって、第1のモータ装置260の伝動軸261が歯車262を同期回転させると、歯車262は、ラック123によって被覆プレート121を直線的に同期移動させることができる。しかしながら、被覆プレート121を直線的にスライドさせることさえできれば、本考案は上記構造に限定されない。
このように、以上の構成により、本考案のワイヤレス充電システム及びその自律移動キャリアは、車体の外観に影響を与えずにコイル装置を設置し、盗難のリスクや美観を妨害する懸念を低減することで、運転者の購入意欲を高めることができる。
最後に、上記記載された各実施例は、本考案を限定するためのものではなく、当業者が、本考案の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更や修正を行うことができ、且つ何れも本考案に保護される。従って、本考案の保護範囲は、添付の実用新案登録請求の範囲に定義されるものを基準とする。
10 ワイヤレス充電システム
100、101、102、103、104、105 自律移動キャリア
110 キャリア本体
110A ケース
111 外側面
112 内部空間
113 開口
114 凹部
115 内側面
120 被覆素子
121 被覆プレート
122 連動部
123 ラック
130 電力貯蔵装置
200 受電モジュール
210 第1のコイル装置
211 誘導面
212 第1のコイルモジュール
213 第1のコイルハウジング
213A 側面
214 第1の軸着部
215 第2の軸着部
216 収容スロット
230、232、250 第1のカバー
231 面
240 第1のスロット
241 溝底
242 溝口
243 傾斜内壁
251 前側板
251U 上側
251L 下側
252 U字形フレーム
253 下部傾斜板
255 スリット
256 ストッパ
260 第1のモータ装置
261 伝動軸
262 歯車
270 第2のモータ装置
280 第3のモータ装置
281 伝動軸
282 駆動ローラ
283 接続フレーム
284 従動ローラ
290 伝動機構
300 第3のカバー
301 面
310 第1のレール
320 第1のブラケット
330 第3のスロット
331 溝底
332 溝口
410 第2のレール
420 第2のブラケット
421 長孔
500 L字形連動部材
510 第1のセグメント
520 第2のセグメント
521 スライダ
530 第1の枢軸
540 第2の枢軸
600 充電ステーション
700 送電モジュール
710 給電装置
720、722 第2のカバー
721 面
730 第2のスロット
731 溝底
732 溝口
733 傾斜内壁
740 第2のコイル装置
741 誘導面
742 第2のコイルモジュール
743 第2のコイルハウジング
C1、C2 電力線
D 最短距離
G 隙間
L1、L2 高さ
T1、T2 厚さ
X、Y、Z 軸

Claims (10)

  1. 凹部及び前記凹部に連通する開口を有するキャリア本体と、
    前記キャリア本体内に位置する電力貯蔵装置と、
    前記電力貯蔵装置に電気的に接続され、前記凹部内に位置し、且つ前記開口との間に隙間を有する第1のコイル装置を含む受電モジュールと、
    を含む自律移動キャリア。
  2. 前記キャリア本体はケースを含み、前記凹部は前記ケースに凹設され、且つ前記開口は前記凹部の前記ケースに接続された一側に位置する請求項1に記載の自律移動キャリア。
  3. 前記開口を被覆する被覆プレートを含む被覆素子を更に含む請求項1に記載の自律移動キャリア。
  4. 前記キャリア本体は、
    前記凹部内に固定される少なくとも1つのレールと、
    前記レールにスライド可能に位置し、且つ前記第1のコイル装置に接続され、前記レールに沿って直線的にスライドして前記開口に出入りするために用いられる少なくとも1つのブラケットと、
    を更に含む請求項1に記載の自律移動キャリア。
  5. 前記第1のコイル装置は、前記凹部を貫通する電力線を介して前記電力貯蔵装置に電気的に接続される請求項1に記載の自律移動キャリア。
  6. 前記開口の開口方向は、重力方向と互いに直交する請求項1に記載の自律移動キャリア。
  7. 凹部が第1のスロットを有する請求項1~6の何れか一項に記載の自律移動キャリアと、
    片面に第2のスロットを有するカバーと、
    給電装置及び第2のコイル装置を含み、前記第2のコイル装置が前記第2のスロット内に位置し、且つ前記給電装置に電気的に接続される送電モジュールと、
    を含み、
    前記カバーが前記凹部にドッキングされる場合、前記凹部と前記カバーの前記第2のスロットは、組み合わせて誘導空間を形成し、前記凹部と前記カバーは、結合して前記誘導空間を含むシールドチャンバを形成し、前記第1のコイル装置と前記第2のコイル装置は、前記誘導空間内で互いに対向して誘導するワイヤレス充電システム。
  8. 前記カバーは、前記凹部にドッキングされる場合、前記開口を被覆し、前記第1のスロットと前記カバーの前記第2のスロットは、互いに連通し且つ組み合わせて前記誘導空間を形成する請求項7に記載のワイヤレス充電システム。
  9. 前記第1のスロットの溝底は平面状であり、
    前記凹部が前記カバーにドッキングされる場合、前記カバーは、前記第1のスロット内に位置し、前記第1のスロットの前記溝底と接触し、且つ前記第1のコイル装置を被覆する請求項7に記載のワイヤレス充電システム。
  10. 前記受電モジュールは、前記第1のコイル装置を担持するための別のカバーを更に含み、前記別のカバーは、前記第1のスロット内に位置し、
    前記第2のスロットは、溝底、及び前記溝底に隣接する傾斜内壁を有し、
    前記凹部が前記カバーにドッキングされる場合、前記カバーの一部は、前記第1のスロット内に位置し、前記別のカバーの一部は、前記第2のスロット内に位置し、且つ前記別のカバーは、前記第2のスロットの前記傾斜内壁と接触する請求項7に記載のワイヤレス充電システム。
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