JP3243964B2 - 熱記録装置 - Google Patents

熱記録装置

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JP3243964B2
JP3243964B2 JP6075395A JP6075395A JP3243964B2 JP 3243964 B2 JP3243964 B2 JP 3243964B2 JP 6075395 A JP6075395 A JP 6075395A JP 6075395 A JP6075395 A JP 6075395A JP 3243964 B2 JP3243964 B2 JP 3243964B2
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淳 曽我美
正紀 吉川
浩之 松尾
信義 田口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字や画像等を葉書など
の受像紙に記録するプリンタなどに用いられる記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、昇華型熱転写記録方式において予
め特殊加工を施した専用紙ではなく葉書などの普通紙に
も記録可能な装置が提案されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
記録装置の一例について説明する。図9は従来の記録装
置の概略構成図、図10はこの装置に用いられるインク
シートの構成図である。図9において、41はインクシ
ートである。インクシートは図10に示すようにポリエ
ステルなどの材料からなるベースフィルム42の一方の
面には耐熱滑性層43が設けられている。また、ベース
フィルム42のもう一方の面には離型層44とその上に
設けられた染着層45、そしてイエローの色材層46、
マゼンタの色材層47、シアンの色材層48がこの順番
で面順次に設けられている。49は中間転写体、50は
サーマルヘッドで51は剥離ローラである。52はプラ
テンローラ、53はアイドラローラで、中間転写体49
を張架して矢印の方向に駆動する。54は内部にハロゲ
ンランプなどのヒータが配置されたヒートローラで、5
5は押圧ローラである。
【0004】以上のように構成された記録装置の動作に
ついて説明する。まず、インクシート41の染着層45
の部分がサーマルヘッド50に対向する位置までインク
シート41を送り、サーマルヘッド50をプラテンロー
ラ52に対して押圧する。この状態でプラテンローラ5
2を矢印の方向に回転させながらサーマルヘッド50を
加熱する。サーマルヘッド50の加熱により、染着層4
5は軟化して中間転写体49に対して付着力が発生す
る。その後、インクシート41は中間転写体49ととも
に図示の矢印の方向に運ばれ、剥離ローラ51で中間転
写体49から剥離される。このとき染着層45は離型層
44との界面から剥離し、中間転写体49上に形成され
る。
【0005】次に、中間転写体49は1周分送られると
ともに、イエローの色材層46が中間転写体49上に形
成された染着層45に対向する位置にくるようにインク
シート41が送られる。再びサーマルヘッド50が押圧
されるとともに、サーマルヘッド50には画像信号に応
じた信号が送られ、画像信号に応じて色材層中の染料が
染着層45に移行する。その後、上記と同様にしてイン
クシート41は中間転写体49から剥離される。その
後、同様にしてマゼンタ、シアンの記録が行われる。こ
のようにして、中間転写体49上に形成された染着層4
5に画像が形成される。
【0006】次に、加熱されたヒートローラ54に対し
て押圧ローラ55が押圧されるとともに、記録用紙56
が中間転写体49上に形成された染着層45と対向する
ように上記ローラ間を通過させられる。このとき、染着
層45は熱により軟化して記録用紙56上に転写させら
れる。このようにして、記録用紙56上にカラー画像を
形成するものである(例えば、特願平5−217276
号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、中間転写体上に染着層を形成する動作が
うまく行われなかったときには、染着層の形成されてい
ない中間転写体に対して色材の記録が行われることにな
り、直接中間転写体に染料が移行し中間転写体が染料で
汚染されてしまう。中間転写体に染料が移行すると、そ
の後正常な動作が行われたときにでも中間転写体に移行
した染料が逆に中間転写体上に形成された染着層に対し
て移行してしまい、染着層を汚染して汚れた画像となっ
てしまうという問題点を有していた。また、中間転写体
に移行した染料は熱拡散により移行するため、1回だけ
の記録で全て移行することはなく、次第に薄くなってい
くものの何回も正常な状態には戻らないものである。し
たがって、何枚も汚染した画像となってしまうものであ
る。
【0008】また、染着層はインクシートから中間転写
体へ転写する必要があるため、インクシートから剥離し
やすく構成されている。一方、高温環境などでインクシ
ートを巻回状態で保存すると、染着層がインクシートの
耐熱滑性層と融着を起こすことがある。このため、この
ようなインクシートにおいては、記録時には、染着層が
耐熱滑性層に転移してしまい本来の位置になくなってし
まうことがあり、このような場合には、染着層の形成動
作をしても、中間転写体上への形成はなされず、上記し
たのと同様のトラブルが発生するものである。
【0009】また、染着層の中間転写体上への形成位置
がずれると染料記録位置との相対位置が変化し、中間転
写体上に直接染料を記録してしまうというトラブルが発
生するものである。
【0010】また、何らかのトラブルにより、中間転写
体上に形成された染着層の長さが所定の長さより短いと
きにも、中間転写体上に直接染料を記録してしまい中間
転写体を汚染してしまうものである。
【0011】本発明は上記問題点に鑑み、動作不良によ
り染着層が中間転写体上に形成されなかったときや中間
転写体上の染着層の長さが所定の長さより短かったとき
にも、中間転写体の染料による汚染を防止可能とすると
ともに、出力画像の汚染を防止可能とする記録装置を提
供するものである。
【0012】また、上記した構成においては、転写させ
ようとする記録用紙の長さが基準値よりも小さいときに
は、中間転写体上の染着層を記録用紙に転写させると、
例えば染着層の一部が中間転写体上に残るなどのトラブ
ルが生じるとともに記録用紙を無駄にしてしまうもので
ある。
【0013】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、記録
用紙の長さが短いときにも上記のトラブルを防止可能と
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の熱記録装置は、中間転写体と、中間転写体
上に転移可能な染着層を有するインクシートと、中間転
写体の表面に対向する位置に配置され中間転写体面上で
の光の反射量を測定することにより中間転写体上におけ
る染着層の有無を検出可能な光学検出部材を備えたもの
である。
【0015】また、本発明の熱記録装置は、中間転写体
と、中間転写体上に転移可能な染着層を有するインクシ
ートと、中間転写体上における染着層の有無を検出可能
な染着層検出部材と、前記染着層検出部材による中間転
写体上の染着層の有無を検出しながら中間転写体を送る
ことによって中間転写体上の染着層の長さを計測する染
着層長計測手段とを備え、染着層の長さが基準値より小
さいときには染料記録動作を行わないよう構成したもの
である。
【0016】また、本発明の熱記録装置は、中間転写体
と、中間転写体上に転移可能な染着層を有するインクシ
ートと、中間転写体上における染着層の有無を検出可能
な染着層検出部材と、中間転写体上に形成された染着層
の中間転写体上における位置を計測可能な位置計測手段
とを備え、位置計測手段によって計測した染着層の位置
の基準位置からの誤差が基準値より大きいときには染料
記録動作を行わないよう構成したものである。
【0017】また、本発明の熱記録装置は、中間転写体
と、中間転写体上に転移可能な染着層を有するインクシ
ートと、中間転写体上の染着層を記録用紙上に転写させ
る転写手段と、記録用紙の長さを計測可能な記録用紙長
計測手段とを備え、中間転写体上の染着層の記録用紙へ
の転写動作前に記録用紙長計測手段により記録用紙の長
さを検出し、記録用紙の長さが基準値より小さいときに
は染着層の記録用紙への転写動作を行わないよう構成さ
れたものである。
【0018】また、本発明の熱記録装置は、中間転写体
と、中間転写体上に転移可能な染着層を有するインクシ
ートと、中間転写体上の染着層を記録用紙上に転写させ
る転写手段と、記録用紙の長さを計測可能な記録用紙長
計測手段とを備え、中間転写体上への染着層の形成動作
前に記録用紙長計測手段により記録用紙の長さを検出
し、記録用紙の長さが基準値より小さいときには染着層
の中間転写体への形成動作を行わないよう構成されたも
のである。
【0019】また、本発明の熱記録装置は、中間転写体
と、中間転写体上に転移可能な染着層を有するインクシ
ートと、中間転写体上の染着層を記録用紙上に転写させ
る転写手段と、中間転写体の表面に対向する位置に配置
され中間転写体面上での光の反射量を測定することによ
り中間転写体上における染着層の有無を検出可能な光学
検出部材と、光学検出部材による中間転写体上の染着層
の有無を検出しながら中間転写体を送ることによって中
間転写体上の染着層の長さを計測する染着層長計測手段
と、記録用紙の長さを計測可能な記録用紙長計測手段と
を備え、記録用紙長計測手段により計測した記録用紙長
から染着層長計測手段により計測した染着層長を引いた
差が基準値より小さいときには、染着層の記録用紙への
転写動作を行わないよう構成されたものである。
【0020】
【作用】本発明は上記した構成によって、中間転写体の
表面の光の反射率を測定することができるものである。
このとき、中間転写体材料の表面に光が直接当たった場
合と、中間転写体表面に形成された染着層に光が当たっ
た場合とで、反射率が異なる。このため、中間転写体表
面に染着層が形成されたかどうか検出できるものであ
る。したがって、染料の記録を行う前に、染着層が正し
く形成されているかどうか検出できるため、中間転写体
に直接染料を記録するというトラブルを回避できるもの
である。
【0021】また、本発明は上記した構成によって、中
間転写体の表面に形成された染着層の長さを計測するこ
とが可能である。したがって、染料の記録を行う前に、
染着層の長さが所定の長さあるかどうか検出することが
できるため、所定の長さより短いときには染料記録動作
を行わないようにすることができ、中間転写体に直接染
料を記録するというトラブルを回避することができるも
のである。
【0022】また、本発明は上記した構成によって、染
着層の中間転写体上の位置を計測可能であり、中間転写
体上における染着層の位置の基準位置との誤差が基準値
より大きいときには染料記録動作を行わないようにする
ことができるものである。これにより、中間転写体に直
接染料を記録するというトラブルを回避できるものであ
る。
【0023】また、本発明は上記した構成によって、記
録用紙の長さを計測することが可能であり、染着層の転
写動作前に予め記録用紙長を計測し記録用紙が基準値よ
り短い場合には、染着層の転写動作を行わないようにす
ることができるものである。これにより、転写後に染着
層が中間転写体上に残ったり記録用紙を無駄にしたりす
るトラブルを回避できるものである。
【0024】また、本発明は上記した構成によって、記
録用紙の長さを計測することが可能であり、染着層の形
成動作前に予め記録用紙長を計測し記録用紙が基準値よ
り短い場合には、染着層の形成動作を行わないようにす
ることができるものである。これにより、転写後に染着
層が中間転写体上に残ったり記録用紙を無駄にしたりす
るトラブルを回避できるものである。
【0025】また、本発明は上記した構成によって、中
間転写体の表面に形成された染着層の長さおよび記録用
紙の長さを検出し、記録用紙の長さと染着層の長さの差
が基準値よりも小さいときには染着層の転写動作を行わ
ないようにしたものである。これにより、転写後に染着
層が中間転写体上に残ったり記録用紙を無駄にしたりす
るトラブルを回避できるものである。
【0026】
【実施例】以下本発明の一実施例の熱記録装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0027】図1は本発明の実施例における熱記録装置
の概略構成図を示すものである。図1において、1は中
間転写体であり、中間転写体1はポリイミドなどの耐熱
樹脂からなるエンドレスベルト2の表面にフッ素ゴムか
らなる機能層3が設けられたものである。本実施例にお
いては、エンドレスベルト2の厚さは50μm、機能層
3の厚さは30μmに設定されている。また、機能層3
に用いられるフッ素ゴムは、下記の組成で作製したもの
である。
【0028】 フッ素ゴム(バイトンB、昭和電工デュポン株式会社) 10重量部 FTカーボン 2重量部 酸化マグネシウム(キョーワマグ30、共和化学工業(株))1.5重量部 ポリアミン架硫剤 0.3重量部 メチルイソブチケトン 20重量部 4はプラテンローラ、5はガイドローラであり、中間転
写体1はプラテンローラ4、ガイドローラ5に張架され
ている。また、ばね6によりガイドローラ5を引っ張る
ことによって、中間転写体1をたるみなく張架すること
が可能となっている。またプラテンローラ4はステッピ
ングモータ28の動力により、図の矢印の方向に回転駆
動され、これに伴って中間転写体1は、同様にして図の
矢印の方向に駆動される。制御回路29はステッピング
モータ28を駆動するとともにステッピングモータ28
の回転量を計測する。7はサーマルヘッドであり、サー
マルヘッド7はプラテンローラ4に対して圧着および離
間が可能なように構成されている。8はインクシートで
ある。インクシート8の構成を図2に示す。インクシー
ト8はポリエステルなどからなるベースフィルム9の一
方の面に耐熱滑性層10が設けられている。また、ベー
スフィルム9の他方の面には、離型層11と離型層11
上に設けられた染着層12、イエローの色材層13、マ
ゼンタの色材層14、シアンの色材層15がこの順番で
面順次に設けられている。色材層13、14、15は樹
脂中にそれぞれの色を構成する染料が分散させられたも
のであり、染着層12は、熱が加えられたときにこれら
の染料が拡散して発色しやすいような樹脂で構成されて
いる。図1で、16はインクシート8の送り出しロー
ラ、17はインクシート8の巻き取りローラで、それぞ
れ図の矢印の方向に回転してインクシート8を走行させ
る。18は、インクシート剥離ローラで、インクシート
8の中間転写体1上からの剥離をガイドするものであ
る。19はヒートローラであり、中間転写体1の内周側
に設置されている。ヒートローラ19の内部にはハロゲ
ンランプなどの熱源が配置され、この熱により150℃
程度の温度まで加熱可能なように構成されている。20
は押圧ローラであり、中間転写体1の外周側に、ヒート
ローラ19と対向する位置に配置されている。21は押
圧レバー、22は押圧バネ、23は駆動カムである。押
圧ローラ20は、駆動カム23の回転により、ヒートロ
ーラに対して圧着および離間が可能なように構成されて
いる。これら、ヒートローラ19、押圧ローラ20、押
圧レバー21、押圧バネ22、駆動カム23によって転
写手段が構成されている。24は光学検出部材であり、
中間転写体1の表面に対向する位置に設けられ、中間転
写体1の表面の反射量を測定可能なものである。光学検
出部材24は、図3に示すようにフォトダイオード25
とフォトトランジスタ26を含んで構成されており、中
間転写体1に対して入射角60°の角度で入射した光の
反射量を検出するように構成されている。
【0029】次に、以上のように構成された熱記録装置
の動作について説明する。まず、インクシート8の染着
層12の部分がサーマルヘッド7に対向する位置の手前
までインクシート8が送られる。ここで、サーマルヘッ
ド7をプラテンローラ4に対して押圧し、インクシート
8を中間転写体1表面の機能層3に押し付ける。この状
態でプラテンローラ4はステッピングモータ28により
図示の矢印の方向へ回転し、中間転写体1を図の矢印の
方向へ駆動する。このとき、サーマルヘッド7には塗り
つぶしベタ記録の信号を印加して、染着層12よりも若
干大きい領域を加熱する。これにより、染着層12は軟
化して中間転写体1に対して付着力を生じる。その後、
インクシート8は中間転写体1とともに運ばれ、剥離ロ
ーラ11で中間転写体1から剥離される。このとき、染
着層12は離型層11との界面から剥離し、中間転写体
1の機能層3上に形成される。染着層12の形成動作が
終わると、サーマルヘッド7はプラテンローラ4から離
間した位置に戻る。一方、図4に示すように中間転写体
1上に形成された染着層12は、その後光学検出部材2
4と対向する位置まで運ばれる。
【0030】ここで、光学検出部材24は中間転写体1
の表面の反射光量を測定する。このとき、染着層12の
形成されていない部分の中間転写体1の表面と中間転写
体1表面上に形成された染着層12とでは、反射率が異
なるため反射光量の大小により中間転写体1の表面に染
着層が有るか無いか識別できるものである。また、中間
転写体1の表面は比較的表面粗さが大であり、中間転写
体1上の染着層12の表面は比較的表面粗さが小である
ため、光学検出部材24による中間転写体1への入射角
を大きくするほど反射光量の差を大きくとることができ
るものである。入射角を30°以上にすると検出が容易
となり、本実施例では入射角を60°に設定している。
実際にJIS Z 8741 60度鏡面光沢測定方法
に基づいて入射角を60°として光沢度を測定すると、
中間転写体1表面の光沢度は35であり、染着層の光沢
度は80以上となっている。中間転写体1表面の光沢度
を60以下になるように設定すると反射光量の差を検出
容易な水準にすることが可能である。このため、中間転
写体1表面の光沢度は60以下であることが望ましい。
【0031】光学検出部材24によって中間転写体1上
に染着層12が形成されていることが検出されると次の
動作に移るが、染着層12が形成されていない場合に
は、トラブルとして動作を停止し、トラブルの解除を促
すものである。
【0032】中間転写体1上に染着層12が形成されて
いることが確認されると、動作は継続され、図5に示す
ように中間転写体1上に形成された染着層12の先頭部
分がサーマルヘッド7と対向する位置まで運ばれるとと
もに、インクシート8のイエローの色材層13がサーマ
ルヘッド7と対向する位置まで送られる。ここで、再び
サーマルヘッド7が押圧されるとともに、サーマルヘッ
ド7にはイエローに対応した画像信号に応じた信号が送
られ、画像信号に応じて色材層中の染料が染着層12に
移行する。その後、上記と同様にしてインクシート8は
中間転写体1から剥離される。その後、同様にしてマゼ
ンタ、シアンの記録が行われる。このようにして、中間
転写体1上に形成された染着層12に画像が形成され
る。
【0033】次に、ヒートローラ12が約150℃にな
るように加熱されるとともに、図6に示すように記録用
紙27がヒートローラ19と押圧ローラ20の間に送り
込まれるとともに、中間転写体1上の染着層12の先頭
部がこれらのローラの直前まで送られる。ここで、押圧
ローラ20がヒートローラ19に対して押圧され、この
後中間転写体1およびヒートローラ19が駆動されるこ
とによって、中間転写体1、染着層12、記録用紙27
が加熱されながら送られる。このとき、染着層12は熱
により軟化して記録用紙27に対して付着力を生じ、記
録用紙27上に転写させられるものである。以上のよう
にして、記録用紙27上にカラー画像を形成することが
できるものである。
【0034】以上のように本発明によると、染料記録動
作を行う前に染着層が中間転写体上に形成されているか
どうか検出することができ、検出の結果染着層が形成さ
れていない場合にはその後の染料記録動作を行わないよ
うにするなどの方法により、中間転写体表面に直接染料
を記録してしまうというようなトラブルを回避できるも
のである。
【0035】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。構成は上記第1の実施例と同様であり、上記構成部
品のうち光学検出部材24、ステッピングモータ28、
制御回路29によって染着層長計測手段を構成したもの
である。すなわち、光学検出部材24により中間転写体
1上の染着層12の有無を検出しながら、制御回路29
によりステッピングモータ28を駆動し中間転写体1を
送ることによって中間転写体1上の染着層12の長さを
計測するものである。
【0036】以上のような構成において、中間転写体1
上に染着層12を形成した後、光学検出部材24により
中間転写体1上の染着層12を検出しながらステッピン
グモータ28によって中間転写体1を送る。このとき
に、染着層12が有る部分を検出してから染着層12が
無い部分を検出するまでの中間転写体1の送り量を制御
回路29によってステッピングモータ28の回転量を計
測することにより、染着層長を計測するものである。こ
のとき計測された染着層の長さが基準値以上あれば、動
作は継続されるが、基準値より小さいときにはその後の
染料記録動作を行わないでトラブルが発生したことを知
らせるように構成されている。
【0037】したがって、本発明によると、染料記録動
作を行う前に染着層の長さを計測することができ、計測
の結果染着層の長さが基準値より小さいときには染料記
録動作を行わないように構成しており、中間転写体表面
に直接染料を記録してしまうようなトラブルを回避でき
るものである。
【0038】次に本発明の第3の実施例について図7を
用いて説明する。構成は上記第1の実施例とほぼ同様で
あるが、中間転写体1の幅方向の端部に初期位置を示す
ためのマーカー30が形成されるとともに、このマーカ
ー30を光学的に検出するためのマーカー検出部材31
が追加されている。本実施例では、マーカー30は光を
遮蔽するような材料で構成されるとともに、マーカー検
出部材31には透過型の光学検出部材を用い、マーカー
の無い部分と有る部分の透過光量の差で検出を行ってい
る。また、このマーカー30、マーカー検出部材31と
光学検出手段24、ステッピングモータ28、制御回路
29によって位置計測手段が構成されている。
【0039】以上のような構成において、マーカー検出
部材31によって中間転写体1に設けられたマーカー3
0を検出してから、光学検出部材24によって中間転写
体1に形成された染着層12を検出するまでのステッピ
ングモータ28の回転量を計測する。これにより、染着
層12の中間転写体1上における形成位置の計測を行
う。このとき計測された染着層の形成位置の基準値から
の誤差が基準値以下であれば、動作は継続されるが、基
準値より大きいときにはその後の染料記録動作を行わな
いでトラブルが発生したことを知らせるように構成され
ている。
【0040】このため、本発明によると、染着層12が
ずれて形成されたときにでも中間転写体表面に直接染料
を記録してしまうようなトラブルを回避できるものであ
る。
【0041】次に本発明の第4の実施例について図8を
用いて説明する。構成は上記第1の実施例とほぼ同様で
あるが、記録用紙検出部材32、記録用紙送りローラ3
3、記録用紙送りローラ33を駆動するステッピングモ
ータ34、ステッピングモータ34を駆動し回転量を計
測可能な制御回路35が追加された構成となっている。
記録用紙検出部材32は、通常紙検出に良く用いられる
紙表面の反射光によって紙の有無を検出する光学的な検
出手段で構成されている。また、記録用紙検出部材3
2、記録用紙送りローラ33、ステッピングモータ3
4、制御回路35によって記録用紙長計測手段が構成さ
れている。
【0042】以上のような構成において、中間転写体1
の染着層12を記録用紙27に転写する前に、まずステ
ッピングモータ34により記録用紙送りローラ33を駆
動することによって記録用紙27を送る。このとき、記
録用紙検出部材32によって記録用紙27の先端が検出
されてから、記録用紙27の後端が検出されるまでのス
テッピングモータ34の回転量を計測する。これによ
り、記録用紙27の長さの計測を行う。このとき計測さ
れた記録用紙27の長さが基準値より小さいときには、
記録用紙27に染着層の転写動作を行わないで記録用紙
27を排出し、トラブルが発生したことを知らせるよう
に構成されている。一方、記録用紙27の長さが基準値
以上あるときには、動作は継続され、いったん記録用紙
27を元の位置にまで戻してから改めて染着層12の転
写動作が行われる。
【0043】以上のような構成によって本発明による
と、記録用紙の長さが基準値より小さいときには、染着
層の記録用紙への転写動作を行わないようにしているた
め、染着層が記録用紙からはみだして転写できずに中間
転写体上に残存してしまうようなトラブルを回避できる
ものである。
【0044】また、本実施例においては、染着層の転写
動作前に記録用紙を送って長さを計測するよう構成して
いたが、染着層の中間転写体への形成動作前に記録用紙
の長さを計測し、基準値より小さいときには染着層の形
成動作を行わないように構成しても良い。このときに
は、中間転写体への染着層の形成も行わないため、より
安全にトラブルを回避できるものである。
【0045】次に本発明の第5の実施例について説明す
る。構成は上記第4の実施例と同様である。
【0046】本実施例においては、第4の実施例のよう
にして記録用紙の長さを計測するとともに、第2の実施
例のようにして中間転写体1上に形成された染着層12
の長さを計測する。さらに、記録用紙長と染着層長の差
を求め、この差が基準値より小さいときには染着層の記
録用紙への転写動作を行わないで記録用紙を排出し、ト
ラブルが発生したことを知らせるよう構成されている。
一方、記録用紙長と染着層長の差が基準値以上あるとき
には、動作は継続され、いったん記録用紙27を元の位
置にまで戻してから改めて染着層12の転写動作が行わ
れるよう構成されている。
【0047】以上のような構成によって本発明による
と、記録用紙の長さと染着層の長さの差が基準値より小
さいときには、染着層の記録用紙への転写動作を行わな
いようにしているため、染着層が記録用紙からはみだし
て転写できずに中間転写体上に残存してしまうようなト
ラブルを回避できるものである。
【0048】なお、上記の実施例においては、染着層を
色材層と同じシート上に形成しているが、染着層は別の
シート上に設けるような構成でも良い。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明は、中間転写体の表
面に対向する位置に配置され中間転写体面上での光の反
射量を測定することにより中間転写体上における染着層
の有無を検出可能な光学検出部材を設けることにより、
染料記録動作前に中間転写体上に染着層が形成されてい
るかどうか検出し、染着層が形成されていない場合には
染料記録動作を行わないようにすることができ、中間転
写体表面に直接染料を記録して汚染してしまうようなト
ラブルを回避することができるものである。
【0050】また、本発明は、光学検出部材によって中
間転写体上の染着層の有無を検出しながら中間転写体を
送ることによって中間転写体上の染着層の長さを計測す
る染着層長計測手段を設け、染着層長が基準値より小さ
いときには染料記録動作を行わないよう構成しており、
これによって、中間転写体表面に直接染料を記録して汚
染してしまうようなトラブルを回避できるものである。
【0051】また、本発明は、中間転写体上に形成され
た染着層の中間転写体上における位置を計測可能な位置
計測手段を設け、染着層の位置の基準位置からの誤差が
基準値より大きいときには染料記録動作を行わないよう
構成しており、これによって、中間転写体表面に直接染
料を記録して汚染してしまうようなトラブルを回避でき
るものである。
【0052】また、本発明は、記録用紙の長さを計測可
能な記録用紙長計測手段を設け、記録用紙の長さが基準
値より小さいときには染着層の記録用紙への転写動作を
行わないよう構成しており、これにより、染着層が記録
用紙からはみだして染着層の一部が中間転写体表面に残
存してしまうなどのトラブルを回避できるものである。
【0053】また、本発明は、記録用紙の長さを計測可
能な記録用紙長計測手段を設け、記録用紙の長さが基準
値より小さいときには染着層の中間転写体への形成動作
を行わないよう構成しており、これにより、染着層が記
録用紙からはみだして染着層の一部が中間転写体表面に
残存してしまうなどのトラブルを回避できるものであ
る。
【0054】また、本発明は、中間転写体上の染着層の
長さを計測する染着層長計測手段と記録用紙の長さを計
測可能な記録用紙長計測手段を設け、記録用紙の長さか
ら染着層の長さを引いた差が基準値より小さいときには
染着層の記録用紙への転写動作を行わないよう構成して
おり、これにより、染着層が記録用紙からはみだして染
着層の一部が中間転写体表面に残存してしまうなどのト
ラブルを回避できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における熱記録装置の概
略構成図
【図2】同実施例に用いられるインクシートの構成図
【図3】同実施例に用いられる光学検出部材の概略構成
【図4】同実施例の動作説明図
【図5】同実施例の動作説明図
【図6】同実施例の動作説明図
【図7】本発明の第3の実施例における熱記録装置の概
略構成図
【図8】本発明の第4の実施例における熱記録装置の概
略構成図
【図9】従来の熱記録装置の概略構成図
【図10】従来の熱記録装置に用いられるインクシート
の構成図
【符号の説明】
1 中間転写体 7 サーマルヘッド 8 インクシート 12 染着層 19 ヒートローラ 24 光学検出部材 31 マーカー検出部材 32 記録用紙検出部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 信義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−68812(JP,A) 特開 平8−142368(JP,A) 特開 平7−186416(JP,A) 特開 昭63−104862(JP,A) 特開 平4−329189(JP,A) 特開 平4−144788(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/325 B41J 13/03

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中間転写体と、前記中間転写体上に転移可
    能な染着層を有するインクシートと、色材層を有するイ
    ンクシートと、前記中間転写体上に転移した染着層に対
    し前記色材層を有するインクシートの色材を熱により転
    写させるためのサーマルヘッドと、前記中間転写体上の
    染着層を記録用紙上に転写させる転写手段と、前記中間
    転写体の表面に対向する位置に配置され前記中間転写体
    面上での光の反射量を測定することにより前記中間転写
    体上における染着層の有無を検出可能な光学検出部材を
    備えた熱記録装置。
  2. 【請求項2】光学検出部材における中間転写体への光の
    入射角を30度以上としたことを特徴とする請求項1記
    載の熱記録装置。
  3. 【請求項3】JIS Z 8741 60度鏡面光沢測
    定方法における中間転写体表面の光沢度を60以下とし
    たことを特徴とする請求項1の熱記録装置。
  4. 【請求項4】中間転写体と、前記中間転写体上に転移可
    能な染着層を有するインクシートと、色材層を有するイ
    ンクシートと、前記中間転写体上に転移した染着層に対
    し前記色材層を有するインクシートの色材を熱により転
    写させるためのサーマルヘッドと、前記中間転写体上の
    染着層を記録用紙上に転写させる転写手段と、前記中間
    転写体上における染着層の有無を検出可能な染着層検出
    部材と、前記染着層検出部材によって前記中間転写体上
    の染着層の有無を検出しながら前記中間転写体を送るこ
    とにより前記中間転写体上の染着層の長さを計測する染
    着層長計測手段とを備え、前記染着層長計測手段によっ
    て計測した染着層長が基準値より小さいときには染料記
    録動作を行わないよう構成したことを特徴とする熱記録
    装置。
  5. 【請求項5】中間転写体と、前記中間転写体上に転移可
    能な染着層を有するインクシートと、色材層を有するイ
    ンクシートと、前記中間転写体上に転移した染着層に対
    し前記色材層を有するインクシートの色材を熱により転
    写させるためのサーマルヘッドと、前記中間転写体上の
    染着層を記録用紙上に転写させる転写手段と、前記中間
    転写体上における染着層の有無を検出可能な染着層検出
    部材と、前記中間転写体上に形成された染着層の前記中
    間転写体上における位置を計測可能な位置計測手段とを
    備え、前記位置計測手段によって計測した染着層の位置
    の基準位置からの誤差が基準値より大きいときには染料
    記録動作を行わないよう構成したことを特徴とする熱記
    録装置。
  6. 【請求項6】中間転写体と、前記中間転写体上に転移可
    能な染着層を有するインクシートと、色材層を有するイ
    ンクシートと、前記中間転写体上に転移した染着層に対
    し前記色材層を有するインクシートの色材を熱により転
    写させるためのサーマルヘッドと、前記中間転写体上の
    染着層を記録用紙上に転写させる転写手段と、記録用紙
    の長さを計測可能な記録用紙長計測手段とを備え、前記
    中間転写体上の染着層の記録用紙への転写動作前に前記
    記録用紙長計測手段により記録用紙の長さを検出し、記
    録用紙の長さが基準値より小さいときには染着層の記録
    用紙への転写動作を行わないよう構成したことを特徴と
    する熱記録装置。
  7. 【請求項7】中間転写体と、前記中間転写体上に転移可
    能な染着層を有するインクシートと、色材層を有するイ
    ンクシートと、前記中間転写体上に転移した染着層に対
    し前記色材層を有するインクシートの色材を熱により転
    写させるためのサーマルヘッドと、前記中間転写体上の
    染着層を記録用紙上に転写させる転写手段と、記録用紙
    の長さを計測可能な記録用紙長計測手段とを備え、前記
    中間転写体上への染着層の形成動作前に前記記録用紙長
    計測手段により記録用紙の長さを検出し、記録用紙の長
    さが基準値より小さいときには染着層の中間転写体への
    形成動作を行わないよう構成したことを特徴とする熱記
    録装置。
  8. 【請求項8】中間転写体と、前記中間転写体上に転移可
    能な染着層を有するインクシートと、色材層を有するイ
    ンクシートと、前記中間転写体上に転移した染着層に対
    し前記色材層を有するインクシートの色材を熱により転
    写させるためのサーマルヘッドと、前記中間転写体上の
    染着層を記録用紙上に転写させる転写手段と、前記中間
    転写体の表面に対向する位置に配置され前記中間転写体
    面上での光の反射量を測定することにより前記中間転写
    体上における染着層の有無を検出可能な光学検出部材
    と、前記光学検出部材による前記中間転写体上の染着層
    の有無を検出しながら前記中間転写体を送ることによっ
    て前記中間転写体上の染着層の長さを計測する染着層長
    計測手段と、記録用紙の長さを計測可能な記録用紙長計
    測手段とを備え、前記記録用紙長計測手段により計測し
    た記録用紙長から前記染着層長計測手段により計測した
    染着層長を引いた差が基準値より小さいときには、染着
    層の記録用紙への転写動作を行わないよう構成されてい
    ることを特徴とする熱記録装置。
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