JP3243697U - 複合プレキャストスラブ - Google Patents
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Abstract
【課題】シールするときにシール経路を調整する作用を効果的に果たし、シール効果を高める、複合プレキャストスラブを提供する。【解決手段】構造が同じ第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2と、数が4つであり、第1一体型スラブと第2一体型スラブの両端の下端面にそれぞれ設けられるドッキングノッチ機構を含む。案内ブロックの作用により、2つの調整溝内の案内傾斜面が嵌合面に接触すると、第1一体型スラブ又は第2一体型スラブの重力によりズレ補正の作用を果たし、スラブ本体が適切な位置にスライドするようにし、これによって位置決めを効率的に行い、このとき、抜け止めリブが延長ノッチ及び係止溝内に嵌め込まれることで、接合時の係止操作を実現し、一体型接続スラブ4を第1一体型スラブ又は第2一体型スラブと効率的に接合し継ぎ目を水平状態から湾曲状態に調整する。【選択図】図1
Description
本考案は建築の技術分野に関し、具体的には、複合プレキャストスラブである。
複合スラブを吊り上げる際に、できるだけ非プレストレス方向の自重による曲げモーメントを減少し、鋼天秤棒の吊り上げ架台を採用して吊り上げ、4つの吊り上げ点で均等に力を受け、部材の安定した吊り上げを確保する。吊り上げる時にまず試験吊り上げを行い、すなわち、先に地面から50センチメートル吊り上げると停止し、ワイヤーロープ、フックの力の状況を検査して、複合スラブを水平に維持して、それから作業層の上空に吊り上げる。所望の位置に置く際に、複合スラブは上から垂直に下に設置し、作業層の上空20cmで少し停止して、施工者は手で床版を支えて方向を調整し、スラブの辺の線と壁での設置位置の線を合わせて、複合スラブに予め残された鉄筋と壁の鉄筋の干渉を避けるようにし、降ろすときに確実に停止してゆっくり降ろしなければならず、衝撃力が大きすぎてスラブの面が折れて割れ目になることを避けるために速く急激に降ろすことを禁止する。5級以上の風の場合は、吊り上げを中止する。
通常、複合スラブの接合部は溝と突起として構成されており、複合スラブを接合する場合、一方の複合スラブの溝と他方の複合スラブの突起を嵌合接合し、その接合部を専用接着剤でシール接合して2枚の複合スラブを接合することが多いが、スラブ本体と接合スラブとの位置合わせの際に人手による調整が必要であり、降下速度も制御する必要があり、この結果、非効率であり、接合後のスラブ本体間には縦方向の隙間と横方向の隙間が存在し、隙間経路が短く、隙間でのシール効果が悪いという問題が生じやすく、シール施工作業を単独で行うとコストが大きく、効率が遅く、工期が影響を受ける。
従来技術の欠点に対して、本考案は、背景技術に指摘された問題を解決する複合プレキャストスラブを提供する。
上記の目的を達成させるために、本考案は下記の技術的解決手段を提供する。
第1一体型スラブと第2一体型スラブを含む複合プレキャストスラブであって、
前記第1一体型スラブと第2一体型スラブは、同じ構造を有し、
前記第1一体型スラブ及び第2一体型スラブの両端の下端面にそれぞれ設けられる4つのドッキングノッチ機構と、
前記第1一体型スラブと第2一体型スラブの対向する側に設けられ、前記第1一体型スラブ及び第2一体型スラブに近い側のいずれにも、前記ドッキングノッチ機構に適合するノッチ制限調整機構が設けられる一体型接続スラブと、
前記ノッチ制限調整機構の内部に設けられ、前記第1一体型スラブ及び第2一体型スラブの端部が接触すると、内部の接着剤が隙間に吐出される接着剤吐出機構と、を含む。
前記第1一体型スラブと第2一体型スラブは、同じ構造を有し、
前記第1一体型スラブ及び第2一体型スラブの両端の下端面にそれぞれ設けられる4つのドッキングノッチ機構と、
前記第1一体型スラブと第2一体型スラブの対向する側に設けられ、前記第1一体型スラブ及び第2一体型スラブに近い側のいずれにも、前記ドッキングノッチ機構に適合するノッチ制限調整機構が設けられる一体型接続スラブと、
前記ノッチ制限調整機構の内部に設けられ、前記第1一体型スラブ及び第2一体型スラブの端部が接触すると、内部の接着剤が隙間に吐出される接着剤吐出機構と、を含む。
本考案に記載の複合プレキャストスラブでは、好ましくは、前記第1一体型スラブは、両端ともに直角箇所に2つの調整溝が設けられたスラブ本体を含む。
本考案に記載の複合プレキャストスラブでは、好ましくは、前記調整溝内に前記ノッチ制限調整機構が設けられ、前記ノッチ制限調整機構は、前記調整溝の内側壁の一方の側に設けられた案内傾斜面を含み、2つの前記調整の間に設けられ、内側に位置決め長尺状溝が設けられた抜け止めリブをさらに含む。
本考案に記載の複合プレキャストスラブでは、好ましくは、前記一体型接続スラブは、前記第1一体型スラブ及び第2一体型スラブと同じ高さ及び長さの補強スラブを含み、前記補強スラブの両側に支持スラブが設けられ、前記支持スラブの頂部の前後両側において前記調整溝に対応する位置に案内ブロックが設けられ、前記案内ブロックの嵌合面が前記案内傾斜面の一方の側に接触し、前記支持スラブの頂部に調整チャネルが設けられ、前記調整チャネル内にノッチ制限調整機構が設けられ、前記支持スラブにおいて前記ノッチ制限調整機構と前記嵌合面との間に位置する箇所に延長ノッチが設けられ、前記補強スラブの頂部の前後両側ともに装着溝が設けられ、前記装着溝内に締め付け機構が設けられる。
本考案に記載の複合プレキャストスラブでは、好ましくは、前記ノッチ制限調整機構は変位スラブを含み、前記変位スラブには前記延長ノッチに連通している係止溝が設けられ、前記変位スラブの一端が前記補強スラブの一方の側に開けられた可動キャビティを貫通しており、前記変位スラブの一方の側にはスライドスラブが固定して接続され、前記スライドスラブの一方の側には締め付け機構が固定して接続される。
本考案に記載の複合プレキャストスラブでは、好ましくは、前記締め付け機構は回転ロッドを含み、前記回転ロッドの底端は前記可動キャビティ内まで貫通しており、前記回転ロッドは前記貫通通路内に螺合され、前記回転ロッドの先端にはノブが固定して接続され、前記回転ロッドの底端の表面に2つのロックヘッドが設けられる。
前記締め付け機構は2つのロックブッシュをさらに含み、前記ロックブッシュはそれぞれ2つの前記スライドスラブの内側に固定して接続され、前記ロックブッシュ内には前記ロックヘッドを案内するためのロック溝が設けられる。
本考案に記載の複合プレキャストスラブでは、好ましくは、前記接着剤吐出機構は、前記スライドスラブに開けられた貯蔵溝内に設けられる。
本考案に記載の複合プレキャストスラブでは、好ましくは、前記接着剤吐出機構は加圧エアバッグを含み、前記加圧エアバッグ内に加圧接着剤が充填されており、前記加圧エアバッグの一方の側に破裂ヘッドが設けられ、前記破裂ヘッドは出液口に連通しており、その一端が前記貯蔵溝の内側壁の一方の側を貫通している。
本考案に記載の複合プレキャストスラブでは、好ましくは、前記抜け止めリブは前記延長ノッチと前記係止溝内に嵌め込まれる。
従来技術と比べて、本考案は、以下の有益な効果を有する複合プレキャストスラブを提供する。
1、該複合プレキャストスラブでは、第1一体型スラブ、第2一体型スラブ及び一体型接続スラブの構成によれば、正確に位置決めを行うことができ、第1一体型スラブ及び第2一体型スラブを一体型接続スラブの端部に素早く合わせることができ、これらを合わせて取り付けたときに、調整機構によって第1一体型スラブ及び第2一体型スラブと一体型接続スラブとを安定的な状態に維持し、位置ズレの問題をなくし、合わせて取り付ける過程では、第1一体型スラブ及び第2一体型スラブを一体型接続スラブの接着剤吐出機構に接触させ、接着剤吐出機構を吐出させ、接着剤吐出機構内の接着剤を第1一体型スラブ及び第2一体型スラブと一体型接続スラブとの間の隙間に浸透させ、接着剤で接続隙間をシールすることができ、このように、シール材を取り付ける操作を省略し、簡便さ及び効率を向上させ、効率化を図る。
2、該複合プレキャストスラブでは、ドッキングノッチ機構とノッチ制限調整機構を重ねる過程において、2つの案内ブロックは先に2つの調整溝の内部に入り、これにより、案内ブロックの作用によって、2つの調整溝内の案内傾斜面が嵌合面と接触するときに、第1一体型スラブ又は第2一体型スラブの重力の下で、ズレ補正の作用を発揮し、スラブ本体を適切な位置にスライドさせ、位置決め操作を素早く行うことができ、このとき、抜け止めリブは延長ノッチ及び係止溝内に嵌め込まれ、抜け止めリブは延長ノッチ及び係止溝の幅よりも小さく、このようにして、接合時の係止が行われ、一体型接続スラブを第1一体型スラブ又は第2一体型スラブに効果的に接合し、また、既存の継ぎ目を水平状態から湾曲状態に調整し、このように、シールに際して、シール経路を効果的に調整する役割を果たし、シール効果を高める。
1、該複合プレキャストスラブでは、第1一体型スラブ、第2一体型スラブ及び一体型接続スラブの構成によれば、正確に位置決めを行うことができ、第1一体型スラブ及び第2一体型スラブを一体型接続スラブの端部に素早く合わせることができ、これらを合わせて取り付けたときに、調整機構によって第1一体型スラブ及び第2一体型スラブと一体型接続スラブとを安定的な状態に維持し、位置ズレの問題をなくし、合わせて取り付ける過程では、第1一体型スラブ及び第2一体型スラブを一体型接続スラブの接着剤吐出機構に接触させ、接着剤吐出機構を吐出させ、接着剤吐出機構内の接着剤を第1一体型スラブ及び第2一体型スラブと一体型接続スラブとの間の隙間に浸透させ、接着剤で接続隙間をシールすることができ、このように、シール材を取り付ける操作を省略し、簡便さ及び効率を向上させ、効率化を図る。
2、該複合プレキャストスラブでは、ドッキングノッチ機構とノッチ制限調整機構を重ねる過程において、2つの案内ブロックは先に2つの調整溝の内部に入り、これにより、案内ブロックの作用によって、2つの調整溝内の案内傾斜面が嵌合面と接触するときに、第1一体型スラブ又は第2一体型スラブの重力の下で、ズレ補正の作用を発揮し、スラブ本体を適切な位置にスライドさせ、位置決め操作を素早く行うことができ、このとき、抜け止めリブは延長ノッチ及び係止溝内に嵌め込まれ、抜け止めリブは延長ノッチ及び係止溝の幅よりも小さく、このようにして、接合時の係止が行われ、一体型接続スラブを第1一体型スラブ又は第2一体型スラブに効果的に接合し、また、既存の継ぎ目を水平状態から湾曲状態に調整し、このように、シールに際して、シール経路を効果的に調整する役割を果たし、シール効果を高める。
以下、本考案の実施例の技術的解決手段を明確かつ完全に説明するが、明らかに、説明される実施例は本考案の実施例の一部に過ぎず、すべての実施例ではない。当業者が本考案の実施例に基づいて創造的な努力を必要とせずに得る他のすべての実施例は本考案の特許範囲に属する。
実施例1
実施例1
図1に示すように、
第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2を含み、第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2は同じ構造を有し、
第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2の両端の下端面にそれぞれ設けられる4つのドッキングノッチ機構と、
第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2の対向する側に設けられ、第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2に近い側のいずれにも、ドッキングノッチ機構に適合するノッチ制限調整機構が設けられる一体型接続スラブ4と、
ノッチ制限調整機構の内部に設けられ、第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2の端部が接触すると、内部の接着剤が隙間に吐出される接着剤吐出機構5と、を含む。
第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2を含み、第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2は同じ構造を有し、
第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2の両端の下端面にそれぞれ設けられる4つのドッキングノッチ機構と、
第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2の対向する側に設けられ、第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2に近い側のいずれにも、ドッキングノッチ機構に適合するノッチ制限調整機構が設けられる一体型接続スラブ4と、
ノッチ制限調整機構の内部に設けられ、第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2の端部が接触すると、内部の接着剤が隙間に吐出される接着剤吐出機構5と、を含む。
第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2を接合する際には、まず、接合位置に一体型接続スラブ4を突き合わせ、一体型接続スラブ4を所定の領域に置いた後、吊り上げ方式によって第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2をそれぞれ所定の高さまで吊り上げ、次に、第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2を接合位置の上方に水平に移動させ、所定の高さで安定化させた後、第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2を下方へ移動させ、第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2の対向する端部がそれぞれ一体型接続スラブ4の両側に近くなると、第1一体型スラブ1と第2一体型スラブ2のドッキングノッチ機構を一体型接続スラブ4のノッチ制限調整機構と重ねる。このような構成によれば、正確に位置決めを行うことができ、第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2を一体型接続スラブ4の端部に素早く合わせることができ、これらを合わせて取り付けたときに、調整機構によって第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2と一体型接続スラブ4とを安定的な状態に維持し、位置ズレの問題をなくし、合わせて取り付ける過程では、第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2を一体型接続スラブ4の接着剤吐出機構5に接触させ、接着剤吐出機構5を吐出させ、接着剤吐出機構5内の接着剤を第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2と一体型接続スラブ4との間の隙間に浸透させ、接着剤で接続隙間をシールすることができ、このように、シール材を取り付ける操作を省略し、簡便さ及び効率を向上させ、効率化を図る。
実施例2
実施例2
図2、図3及び図4に示すように、本実施例では、実施例1に基づいて、第1一体型スラブ1は、両端ともに直角箇所に2つの調整溝12が設けられたスラブ本体11を含み、調整溝12内にノッチ制限調整機構が設けられ、ノッチ制限調整機構は、調整溝12の内側壁の一方の側に設けられた案内傾斜面14を含み、2つの調整溝12の間に設けられ、内側に位置決め長尺状溝13が設けられた抜け止めリブ16をさらに含む。一体型接続スラブ4は、第1一体型スラブ1及び第2一体型スラブ2と同じ高さ及び長さの補強スラブ41を含み、補強スラブ41の両側に支持スラブ42が設けられ、支持スラブ42の頂部の前後両側において調整溝12と同位置に案内ブロック43が設けられ、案内ブロック43の嵌合面44が案内傾斜面14の一方の側に接触し、支持スラブ42の頂部に調整チャネル45が設けられ、調整チャネル45内にノッチ制限調整機構が設けられ、支持スラブ42においてノッチ制限調整機構と嵌合面44との間に位置する箇所に延長ノッチ46が設けられ、補強スラブ41の頂部の前後両側ともに装着溝49が設けられ、装着溝49内に締め付け機構が設けられる。ノッチ制限調整機構は変位スラブ47を含み、変位スラブ47には延長ノッチ46に連通している係止溝48が設けられ、変位スラブ47の一端が補強スラブ41の一方の側に開けられた可動キャビティ416を貫通しており、変位スラブ47の一方の側にはスライドスラブ410が固定して接続され、スライドスラブ410の一方の側には締め付け機構が固定して接続される。
ドッキングノッチ機構とノッチ制限調整機構とを重ねる過程において、2つの案内ブロック43は先に2つの調整溝12の内部に入り、これにより、案内ブロック43の作用によって、2つの調整溝12内の案内傾斜面14が嵌合面44と接触するときに、第1一体型スラブ1又は第2一体型スラブ2の重力の下で、ズレ補正の作用を発揮し、スラブ本体11を適切な位置にスライドさせ、位置決め操作を素早く行うことができ、このとき、抜け止めリブ16は延長ノッチ46及び係止溝48内に嵌め込まれ、抜け止めリブ16は延長ノッチ46及び係止溝48の幅よりも小さく、このようにして、接合時の係止が行われ、一体型接続スラブ4を第1一体型スラブ1又は第2一体型スラブ2に効果的に接合し、また、既存の継ぎ目を水平状態から湾曲状態に調整し、このように、シールに際して、シール経路を調整する役割を果たし、シール効果を高める。
上記の実施例の実施においては、締め付け機構は回転ロッド412を含み、回転ロッド412の底端は可動キャビティ416内まで貫通しており、回転ロッド412は貫通通路内に螺合され、回転ロッド412の先端にはノブ411が固定して接続され、回転ロッド412の底端の表面に2つのロックヘッド415が設けられ、締め付け機構は2つのロックブッシュ413をさらに含み、ロックブッシュ413はそれぞれ2つのスライドスラブ410の内側に固定して接続され、ロックブッシュ413内にはロックヘッド415を案内するためのロック溝414が設けられる。
外部工具によってノブ411を操作することによって、接合を完了する。ノブ411を回すときに、回転ロッド412は貫通通路内に螺合され、これにより、回転ロッド412は回転過程において下方へ極めて小さい距離だけ微調整され、さらに、回転ロッド412のロックヘッド415は回転ロッド412の回転に連動して自転し、ロック溝414の内側壁へ押し付けられ、これにより、2つのロックブッシュ413は反対する方向に移動し、2つのスライドスラブ410を反対方向に移動させ、2つのスライドスラブ410における変位スラブ47は内側へ移動し、変位スラブ47の縦方向の内側壁と抜け止めリブ16の縦方向の内側壁が接触し、継ぎ目では確実な接触状態が維持され、シール性及び完全性が向上する。
実施例3
実施例3
図4に示すように、本実施例では、実施例1と実施例2に基づいて、接着剤吐出機構5はスライドスラブ410に開けられた貯蔵溝内に設けられる。接着剤吐出機構5は加圧エアバッグ51を含み、加圧エアバッグ51内に加圧接着剤52が充填されており、加圧エアバッグ51の一方の側に破裂ヘッド53が設けられ、破裂ヘッド53は出液口に連通しており、その一端が貯蔵溝の内側壁の一方の側を貫通している。
破裂ヘッド53が押されると、加圧エアバッグ51は破裂ヘッド53が破損された後に外界に連通するようになり、このように、内部の圧力により接着剤は外へ噴射され、噴射された接着剤は継ぎ目に浸透し、接着剤は継ぎ目に浸透して接触する2つの部分を粘着し、粘着により固定状態を維持できる一方、隙間をシールし、しかも、接着剤の靭性により、スラブ本体のクラックの問題が回避される。
本考案の実施例は示されて説明されたが、当業者が理解できるように、本考案の原理及び趣旨を逸脱することなくこれらの実施例についてさまざまな変化、修正、置換及び変形を行うことができ、本考案の範囲は添付の特許請求の範囲及びその均等物により定められる。
Claims (9)
- 第1一体型スラブ(1)と第2一体型スラブ(2)を含む複合プレキャストスラブであって、
前記第1一体型スラブ(1)と第2一体型スラブ(2)は、同じ構造を有し、
数が4つであり、前記第1一体型スラブ(1)及び第2一体型スラブ(2)の両端の下端面にそれぞれ設けられるドッキングノッチ機構と、
前記第1一体型スラブ(1)と第2一体型スラブ(2)の対向する側に設けられ、前記第1一体型スラブ(1)及び第2一体型スラブ(2)に近い側のいずれにも、前記ドッキングノッチ機構に適合するノッチ制限調整機構が設けられる一体型接続スラブ(4)と、
前記ノッチ制限調整機構の内部に設けられ、前記第1一体型スラブ(1)及び第2一体型スラブ(2)の端部が接触すると、内部の接着剤が隙間に吐出される接着剤吐出機構(5)と、を含む、ことを特徴とする複合プレキャストスラブ。 - 前記第1一体型スラブ(1)は、両端ともに直角箇所に2つの調整溝(12)が設けられたスラブ本体(11)を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の複合プレキャストスラブ。
- 調整溝(12)内に前記ノッチ制限調整機構が設けられ、前記ノッチ制限調整機構は、前記調整溝(12)の内側壁の一方の側に設けられた案内傾斜面(14)を含み、2つの前記調整溝(12)の間に設けられ、内側に位置決め長尺状溝(13)が設けられた抜け止めリブ(16)をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の複合プレキャストスラブ。
- 前記一体型接続スラブ(4)は、前記第1一体型スラブ(1)及び第2一体型スラブ(2)と同じ高さ及び長さの補強スラブ(41)を含み、前記補強スラブ(41)の両側に支持スラブ(42)が設けられ、前記支持スラブ(42)の頂部の前後両側において調整溝(12)に対応する位置に案内ブロック(43)が設けられ、前記案内ブロック(43)の嵌合面(44)が案内傾斜面(14)の一方の側に接触し、前記支持スラブ(42)の頂部に調整チャネル(45)が設けられ、前記調整チャネル(45)内にノッチ制限調整機構が設けられ、前記支持スラブ(42)において前記ノッチ制限調整機構と前記嵌合面(44)との間に位置する箇所に延長ノッチ(46)が設けられ、前記補強スラブ(41)の頂部の前後両側ともに装着溝(49)が設けられ、前記装着溝(49)内に締め付け機構が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の複合プレキャストスラブ。
- 前記ノッチ制限調整機構は変位スラブ(47)を含み、前記変位スラブ(47)には延長ノッチ(46)に連通している係止溝(48)が設けられ、前記変位スラブ(47)の一端が補強スラブ(41)の一方の側に開けられた可動キャビティ(416)を貫通しており、前記変位スラブ(47)の一方の側にはスライドスラブ(410)が固定して接続され、前記スライドスラブ(410)の一方の側には締め付け機構が固定して接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の複合プレキャストスラブ。
- 締め付け機構は回転ロッド(412)を含み、前記回転ロッド(412)の底端は可動キャビティ(416)内を貫通しており、前記回転ロッド(412)は貫通通路内に螺合され、前記回転ロッド(412)の先端にはノブ(411)が固定して接続され、前記回転ロッド(412)の底端の表面に2つのロックヘッド(415)が設けられ、
前記締め付け機構は2つのロックブッシュ(413)をさらに含み、前記ロックブッシュ(413)はそれぞれ2つのスライドスラブ(410)の内側に固定して接続され、前記ロックブッシュ(413)内には前記ロックヘッド(415)を案内するためのロック溝(414)が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の複合プレキャストスラブ。 - 前記接着剤吐出機構(5)は、スライドスラブ(410)に開けられた貯蔵溝内に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の複合プレキャストスラブ。
- 前記接着剤吐出機構(5)は加圧エアバッグ(51)を含み、前記加圧エアバッグ(51)内に加圧接着剤(52)が充填されており、前記加圧エアバッグ(51)の一方の側に破裂ヘッド(53)が設けられ、前記破裂ヘッド(53)は出液口に連通しており、その一端が貯蔵溝の内側壁の一方の側を貫通している、ことを特徴とする請求項1に記載の複合プレキャストスラブ。
- 抜け止めリブ(16)は延長ノッチ(46)と係止溝(48)内に嵌め込まれる、ことを特徴とする請求項1に記載の複合プレキャストスラブ。
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Cited By (1)
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CN117988494B (zh) * | 2024-04-03 | 2024-06-07 | 西南石油大学 | 一种便于快速拼接的楼板结构和拼接方法 |
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