JP3243685U - パウダースプレー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構造で低コストを実現しつつ、操作しやすく、安定性にも優れるパウダースプレー装置を提供する。【解決手段】パウダースプレー装置は、ノズル2と、内部に粉末粒子を収容する中空部が形成されるとともに上端がノズルに接続される筒部とを備える。ノズルは、中空部に連通する出口部24を有する。筒部は変形部を有する。ノズルを押圧することで変形部が軸方向に圧縮され、出口部から粉末粒子を噴射し、ノズルを放すことで変形部が軸方向に沿って復帰するように構成される。すべての部品はPP、PE、PCR-PPの材質であり、これにより、現在の環境保全の理念に合致する。また、押圧による筒部の2つの波状の変形部の変形によって、簡単な構造で低コストを実現しつつ、操作しやすく、安定性にも優れる。【選択図】図1
Description
[技術分野]
本考案は、パウダースプレー装置に関する。
本考案は、パウダースプレー装置に関する。
[背景]
パウダースプレー装置は、内部の粉体を噴出するための包装容器である。パウダースプレー装置は、押圧により粉体を噴射するものであり、一般的には、その内部にばねが配置される。パウダースプレー装置の内部の空気が圧縮されることによって、粉体を噴出するように構成される。しかし、ばねが配置されたパウダースプレー装置では、全体の構造が複雑でありながら、全体としての回収や再利用もできないため、環境保全の理念に合致せず、改善する余地がある。
パウダースプレー装置は、内部の粉体を噴出するための包装容器である。パウダースプレー装置は、押圧により粉体を噴射するものであり、一般的には、その内部にばねが配置される。パウダースプレー装置の内部の空気が圧縮されることによって、粉体を噴出するように構成される。しかし、ばねが配置されたパウダースプレー装置では、全体の構造が複雑でありながら、全体としての回収や再利用もできないため、環境保全の理念に合致せず、改善する余地がある。
[概要]
本考案は、上記従来技術の欠点を克服して、全ての部材がプラスチック製であり、現在の環境保全理念に沿ったパウダースプレー装置であって、筒部に設けられた2つの波紋状の変形部の押圧変形により、簡単な構造で低コストを実現しつつ、操作しやすく、安定性にも優れるパウダースプレー装置を提供することを目的とする。
本考案は、上記従来技術の欠点を克服して、全ての部材がプラスチック製であり、現在の環境保全理念に沿ったパウダースプレー装置であって、筒部に設けられた2つの波紋状の変形部の押圧変形により、簡単な構造で低コストを実現しつつ、操作しやすく、安定性にも優れるパウダースプレー装置を提供することを目的とする。
本考案は、以下の技術考案により実現される。
本考案の一態様に係るパウダースプレー装置は、ノズルと、内部に粉末粒子を収容する中空部が形成されるとともに上端が前記ノズルに接続される筒部と、を備える。前記ノズルは、前記中空部に連通する出口部を有する。前記筒部は変形部を有する。前記ノズルを押圧することで、前記変形部が軸方向に圧縮され、前記出口部から粉末粒子を噴射し、前記ノズルを放すことで、前記変形部が軸方向に沿って復帰するように構成される。
本考案の一態様に係るパウダースプレー装置は、ノズルと、内部に粉末粒子を収容する中空部が形成されるとともに上端が前記ノズルに接続される筒部と、を備える。前記ノズルは、前記中空部に連通する出口部を有する。前記筒部は変形部を有する。前記ノズルを押圧することで、前記変形部が軸方向に圧縮され、前記出口部から粉末粒子を噴射し、前記ノズルを放すことで、前記変形部が軸方向に沿って復帰するように構成される。
本考案の一態様では、上端が前記ノズルに接続されるとともに、下端が前記中空部内に延びる吸引チューブをさらに備えてもよい。前記吸引チューブは、前記吸引チューブの内部と前記中空部とを連通させるチューブ孔が設けられてもよい。前記吸引チューブの内部と前記出口部とが連通してもよい。
本考案の一態様では、上端が開放するとともに、内部に前記筒部が配置されるボトルをさらに備えてもよい。前記ノズルの上端が前記ボトルの上端を超え、前記ノズルを押圧することで、前記変形部が前記ボトルの軸方向に圧縮され、前記出口部から粉末粒子を噴射し、前記ノズルを放すことで、前記変形部は、前記ボトルの上端に配置されるストッパに前記ノズルが当接するまで、前記ボトルの軸方向に沿って復帰するように構成されてもよい。
本考案の一態様では、前記変形部は、波状の構造であり、軸方向の力を受けるとその軸方向に圧縮され、前記力がなくなるとその軸方向に沿って復帰するように構成されてもよい。
本考案の一態様では、前記変形部は、第1の変形部と、第2の変形部とを有し、前記第1の変形部は、前記第2の変形部の上方に位置し、前記第2の変形部よりも径が大きくなってもよい。
本考案の一態様では、前記筒部は、前記ノズルに接続されるコネクタ部と、ガイド部とを有し、前記第1の変形部、前記第2の変形部、及び前記ガイド部は、それぞれ、前記コネクタ部の下方に位置し、前記ボトルの内部には、前記ガイド部と案内係合の構造を形成するビードが設けられていてもよい。
本考案の一態様では、前記ガイド部は、前記第1の変形部と前記第2の変形部との間に位置し、前記第2の変形部は、前記ビードによって囲まれた輪郭の内径よりも小さい外径を有してもよい。
本考案の一態様では、前記筒部は、前記第2の変形部の下方に位置する底部を有し、前記ボトルの内部には凹部が設けられ、前記底部の少なくとも一部は前記凹部内に配置されてもよい。
本考案の一態様では、前記ストッパは、前記ボトルの先端部から内側に延びるフランジであり、前記ノズルの下端は、外側に延びてリムを形成し、前記リムの外径は前記フランジの内径よりも大きく、前記ノズルは、前記フランジに前記リムが当接するまで、前記ボトルの軸方向に沿って上方へ移動してもよい。
本考案の一態様では、前記ボトルは、底部に貫通した貫通孔が設けられ、上端にキャップが装着される。前記キャップは、前記ノズル及び前記筒部を取り囲むようにボトルに係合され、前記ノズルは、前記吸引チューブを取り囲むように筒部に係合され、前記チューブ孔は、前記吸引チューブの下部に位置し、前記吸引チューブは、下端が閉塞されるとともに上端が開放され、前記チューブ孔は、前記吸引チューブの側壁を貫通し、前記筒部の材質がPP、PE、ゴム、PCR-PP、PCR-PE、PCRゴム、又はその他のエラストマー材料であり、前記ボトル及び前記キャップの材質がプラスチック、PCRプラスチック、アルミニウム、ステンレス鋼、竹又は木であり、前記ノズル及び前記吸引チューブの材質がプラスチック又はPCRプラスチックであり、前記粉末粒子は、粉末状態の化粧品、粉末状態の調味料、又はその他の粉末状態の製品であってもよい。
本考案によれば、すべての部品はプラスチック製であり、これにより、現在の環境保全の理念に合致する。また、押圧による筒部の2つの波状の変形部の変形によって、簡単な構造で低コストを実現しつつ、操作しやすく、安定性にも優れる。
以下、図面を用いて実施例を例示しながら本考案を詳しく説明する。
図1~図8に示すように、パウダースプレー装置は、ボトル1と、ノズル2と、筒部3と、吸引チューブ5とを備える。ボトル1は、上端にキャップ4が装着される。筒部3の材質は、PP、PE、ゴム、PCR-PP、PCR-PE、PCRゴム又はその他のエラストマー材料である。筒部3が弾性変形及び復帰機能を持つことを必要とするため、エラストマー材料を用いる。ボトル1及びキャップ4の材質は、プラスチック、PCRプラスチック、アルミニウム、ステンレス鋼、竹又は木である。ノズル2及び吸引チューブ5の材質は、プラスチック又はPCRプラスチックである。ボトル1、ノズル2、キャップ4、及び吸引チューブ5は、弾性変形及び復帰機能を持つことを必要としないため、材質の選択範囲は広くなる。パウダースプレー装置のすべての材質としてプラスチック材質を用いる場合、全体で回収でき、現在の環境保全理念に合致する。パウダースプレー装置のすべての材質として単一のPP、PE、PCR-PP又はPCR-PEを用いることで、より回収されやすくなる。
図1~図8に示すように、パウダースプレー装置は、ボトル1と、ノズル2と、筒部3と、吸引チューブ5とを備える。ボトル1は、上端にキャップ4が装着される。筒部3の材質は、PP、PE、ゴム、PCR-PP、PCR-PE、PCRゴム又はその他のエラストマー材料である。筒部3が弾性変形及び復帰機能を持つことを必要とするため、エラストマー材料を用いる。ボトル1及びキャップ4の材質は、プラスチック、PCRプラスチック、アルミニウム、ステンレス鋼、竹又は木である。ノズル2及び吸引チューブ5の材質は、プラスチック又はPCRプラスチックである。ボトル1、ノズル2、キャップ4、及び吸引チューブ5は、弾性変形及び復帰機能を持つことを必要としないため、材質の選択範囲は広くなる。パウダースプレー装置のすべての材質としてプラスチック材質を用いる場合、全体で回収でき、現在の環境保全理念に合致する。パウダースプレー装置のすべての材質として単一のPP、PE、PCR-PP又はPCR-PEを用いることで、より回収されやすくなる。
ボトル1は、上端が開放するとともに底部が閉塞される。ボトル1は、底部に貫通した貫通孔13が設けられ、貫通孔13によって、ボトル1の内部と外部とを連通して、内部及び外部の圧力の釣り合いが取れる。
図2に示すように、ボトル1の上端部には、外径が縮径された縮径部15が形成されている。縮径部15の外周壁には、周方向にボトル側凹凸16が均一に配置され、キャップ4の下端部の内周壁には、周方向にキャップ側凹凸41が均一に配置される。キャップ側凹凸41とボトル側凹凸16とは、数が同じであり、互いに対応している。ボトル1とキャップ4とは、近接しつつ相互に挿入することで係合される。キャップ側凹凸41によって囲まれた輪郭の内径は、ボトル側凹凸16によって囲まれた輪郭の外径よりも小さい。これにより、ボトル1とキャップ4とが挿入して係合された後、ボトル側凹凸16はキャップ側凹凸41の上方に位置し、ボトル1とキャップ4とを分離させるには一定の力が必要である。
筒部3は、ボトル1内に配置される。筒部3は、最も外側の部分がボトル1内部に配置され、上端がボトル1の上端を超えるか、又は、ボトル1の上端以下に位置してもよい。
筒部3は、内部が粉末粒子を収容する中空部に形成され、上端に設けられた1つの開口のみ有する。粉末粒子は、粉末状の化粧品、粉末状の調味料、又はその他の粉末状の製品である。
筒部3の上端には、ノズル2が連結される。ノズル2は、上端がボトル1の上端を越えるとともに出口部24を有する。筒部3とノズル2とを連結してから粉末粒子を中空部内に収容する。粉末粒子は、出口部24からのみ噴射することが可能である。出口部24は外部に連通(ただし、キャップ4を外した後)する。
筒部3は、最上端に配置されつつノズル2と連結されるコネクタ部31を有する。コネクタ部31の外壁には雄ねじが形成されている。ノズル2は、内壁にコネクタ部31の雄ねじに対応する雌ねじが形成された連結部22を有する。筒部3とノズル2とは、ねじにて連結される。
ノズル2には、連結部22の雌ねじの内側の上部にシール溝23が設けられている。シール溝23内にシールリングを配置することは好ましい。コネクタ部31と連結部22とがねじにて連結されると、コネクタ部31の上端はシールリングに当接することで、筒部3が圧縮された後の気体を外部へ漏洩しないように確保する。
吸引チューブ5は、上端がノズル2に接続されるとともに下端が中空部内に延びる。ノズル2の下端の中央にチューブ挿入孔21が設けられている。吸引チューブ5は、上端がしまりばめ方式でチューブ挿入孔21に対して挿入して装着される。吸引チューブ5の下端が中空部内においてより下方へ挿入されることは好ましい。これにより、粉末は吸引されやすくなる。
吸引チューブ5は、内部が出口部24に連通しながら、下端が閉塞されつつ上端が開口する。さらに、その内部と中空部とを連通させるチューブ孔51が設けられている。チューブ孔51は、吸引チューブ5の側壁を貫通するように吸引チューブ5の下部に形成される。図3に示すように、チューブ孔51は、上下の2段として設けられ、それぞれの段が上下に離間して配置される。チューブ孔51は、吸引チューブ5の下端付近に位置する。上段では、4つのチューブ孔51が周方向において均一に配置される。下段では、2つのチューブ孔51が対称で配置される。下段の2つのチューブ孔51は、それぞれ、上段のうちの2つのチューブと向かい合うように配置される。ノズル2から伝達される押圧力を受けて筒部3の変形部が圧縮変形すると、筒部3の内部の圧力は大きくなり、圧力が増加した気流によって粉末粒子をチューブ孔51及びチューブ孔51の中心通路に沿って運び、出口部24から噴射する。
筒部3は、図1に示すように、波状に形成される変形部を備える。変形部は、軸方向の力を受けると軸方向に圧縮され、その力がなくなると軸方向に復帰するように構成される。つまり、ノズル2から伝達される下向きの圧力を受けると、変形部は、鉛直方向に圧縮変形する。これにより、筒部3内の空気圧は大きくなる。
変形部は、第1の変形部32と、第2の変形部34とを有する。第1の変形部32は、第2の変形部34の上方に位置し、第2の変形部34よりも径が大きくなる。第1の変形部32の径が大きいため、より多くの粉末粒子を収容することができる。第2の変形部34の径が小さいため、あまり残っていないときの粉末粒子は、第2の変形部34に集まりやすくなり、粉末の吸収が促進される。
筒部3は、ガイド部33を有する。第1の変形部32、第2の変形部34及びガイド部33は、それぞれ、コネクタ部31の下方に位置する。ボトル1の内部には、ガイド部33と案内係合の構造を形成するビード12が設けられている。ボトル1の内部の底面中央には、上方へ延びる凸状のリング14が設けられている。凸状のリング14の外縁とボトル1の内壁とは、一定の高さで上方に延びつつ周方向に均一に配置されるビード12によって繋がる。ガイド部33の外壁とビード12の内壁とは、隙間をもって係合される。筒部3が圧縮状態にあるか否かにかかわらず、ガイド部33は、少なくとも一部がビード12の内壁に係合される。
ガイド部33は、第1の変形部32と第2の変形部34との間に位置する。第2の変形部34の外径は、ビード12によって囲まれた輪郭の内径よりも小さくなる。ガイド部33は、第1の変形部32及び第2の変形部34のそれぞれの変形が影響し合うことがないように、一定の支持機能を発揮する。これにより、筒部3は、より確実且つ安定な変形が実現される。
筒部3は、第2の変形部34の下方に位置する底部35を有する。ボトル1の内部には、底部35の少なくとも一部が配置される凹部11が設けられている。底部35の下端が凹部11内に配置されることは好ましい。凹部11は、凸状のリング14の内部に形成される。底部35が凹部11に密接して設置されることで、筒部3の下端は安定に装着される。また、上端側のねじ連結に合わせて、筒部3は、全体として上下に確実に位置決めされ、使用時の安定性が良好である。
ノズル2を押圧することで、変形部はボトル1の軸方向に圧縮され、粉末粒子を出口部24から噴射する。ノズル2を放すと、変形部が軸方向に復帰することで、ノズル2は、ボトル1の上端のストッパに当接するまで、ボトル1の軸方向に移動する。
図2に示すように、ストッパは、ボトル1の先端から内側に延びるフランジ17であり、実際には、縮径部15の先端から内側に延びるフランジ17である。ノズル2の下端は、外側に延びて、フランジ17の内径よりも大きい外径を有するリム25を形成する。ノズル2は、フランジ17の下端にリム25が当接するまで、ボトル1の軸方向に沿って上方へ移動する。
キャップ4は、ノズル2及び筒部3を取り囲むようにボトル1に係合される。ノズル2は、吸引チューブ5を取り囲むように筒部3に係合される。
以上は、本考案の好ましい実施形態について説明した。しかし、本考案は、以上の実施形態に限定されるものではない。本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、各種の変更、置換や改良などが行われてもよく、これらはすべて本考案の請求範囲に属する。
1…ボトル、11…凹部、12…ビード、13…貫通孔、14…凸状のリング、15…縮径部、16…ボトル側凹凸、17…フランジ、2…ノズル、21…チューブ挿入孔、22…連結部、23…シール溝、24…出口部、25…リム、3…筒部、31…コネクタ部、32…第1の変形部、33…ガイド部、34…第2の変形部、35…底部、4…キャップ、41…キャップ側凹凸、5…吸引チューブ、51…チューブ孔。
Claims (10)
- パウダースプレー装置であって、
ノズル(2)と、
内部に粉末粒子を収容する中空部が形成されるとともに上端が前記ノズルに(2)接続される筒部(3)とを備え、
前記ノズル(2)は、前記中空部に連通する出口部(24)を有し、
前記筒部(3)は、変形部を有し、
前記ノズル(2)を押圧することで、前記変形部が軸方向に圧縮され、前記出口部(24)から粉末粒子を噴射し、前記ノズル(2)を放すことで、前記変形部が軸方向に沿って復帰するように構成される
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項1に記載のパウダースプレー装置であって、
上端が前記ノズル(2)に接続され、下端が前記中空部内に延伸する吸引チューブ(5)をさらに備え、
前記吸引チューブ(5)は、吸引チューブ内部(5)と中空部とを連通させるチューブ孔(51)が設けられ、
前記吸引チューブ(5)の内部と出口部(24)とが連通する
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項2に記載のパウダースプレー装置であって、
上端が開放するとともに内部に前記筒部(3)が配置されるボトル(1)をさらに備え、
前記ノズル(2)の上端が前記ボトルの上端を超え、
前記ノズル(2)を押圧することで、前記変形部が前記ボトル(1)の軸方向に沿って圧縮され、前記出口部(24)から粉末粒子を噴射し、前記ノズル(2)を放すことで、前記変形部は、前記ボトル(1)の上端に配置されるストッパに当接するまで、前記ボトル(1)の軸方向に沿って復帰するように構成される
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項1~3のうち何れか1項に記載のパウダースプレー装置であって、
前記変形部は、波状の構造であり、軸方向の力を受けるとその軸方向に圧縮され、前記力がなくなると、その軸方向に沿って復帰するように構成される
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項3に記載のパウダースプレー装置であって、
前記変形部は、第1の変形部(32)と、第2の変形部(34)とを有し、
前記第1の変形部(32)は、前記第2の変形部(34)の上方に位置し、前記第2の変形部(34)よりも径が大きくなる
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項5に記載のパウダースプレー装置であって、
前記筒部(3)は、前記ノズル(2)に接続されるコネクタ部(31)と、ガイド部(33)とを有し、
前記第1の変形部(32)、前記第2の変形部(34)、及び前記ガイド部(33)は、それぞれ、前記コネクタ部(31)の下方に位置し、
前記ボトル(1)の内部には、前記ガイド部(33)と案内係合の構造を形成するビード(12)が設けられている
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項6に記載のパウダースプレー装置であって、
前記ガイド部(33)は、前記第1の変形部(32)と前記第2の変形部(34)との間に位置し、
前記第2の変形部(34)は、前記ビード(12)によって囲まれた形状の内径よりも小さい外径を有する
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項5に記載のパウダースプレー装置であって、
前記筒部(3)は、第2の変形部(34)的下方に位置する底部(35)を有し、
前記ボトル(1)の内部には凹部(11)が設けられ、
前記底部の少なくとも一部(35)は前記凹部内(11)に配置される
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項1に記載のパウダースプレー装置であって、
前記ストッパは、前記ボトル(1)の先端から内側に延びるフランジ(17)であり、
前記ノズル(2)の下端は、外側に延びてリム(25)を形成し、前記リム(25)の外径は前記フランジ(17)の内径よりも大きく、
前記ノズル(2)は、前記フランジ(17)に前記リム(25)が当接するまで、前記ボトル(1)の軸方向に沿って上方に移動する
ことを特徴とするパウダースプレー装置。 - 請求項3に記載のパウダースプレー装置であって、
前記ボトル(1)は、底部に貫通した貫通孔(13)が設けられ、上端にキャップ(4)が装着され、
前記キャップ(4)は、前記ノズル(2)及び前記筒部(3)を取り囲むように前記ボトル(1)に係合され、
前記ノズル(2)は、前記吸引チューブ(5)を取り囲むように前記筒部(3)に係合され、
前記チューブ孔(51)は、前記吸引チューブ(5)の下部に位置し、
前記吸引チューブ(5)は、下端が閉塞されるとともに上端が開放され、前記チューブ孔(51)は、前記吸引チューブ(5)の側壁を貫通し、
前記筒部(3)の材質がPP、PE、ゴム、PCR-PP、PCR-PE、PCRゴム、又はその他のエラストマー材料であり、
前記ボトル(1)及び前記キャップ(4)の材質がプラスチック、PCRプラスチック、アルミニウム、ステンレス鋼、竹又は木であり、
前記ノズル(2)及び前記吸引チューブ(5)の材質がプラスチック又はPCRプラスチックであり、
前記粉末粒子は、粉末状化粧品、粉末状調味料、又はその他の粉末状である
ことを特徴とするパウダースプレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002537U JP3243685U (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | パウダースプレー装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2023002537U JP3243685U (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | パウダースプレー装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3243685U true JP3243685U (ja) | 2023-09-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2023002537U Active JP3243685U (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | パウダースプレー装置 |
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