JP3243643U - 光脱毛装置 - Google Patents

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浩昭 松永
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Abstract

【課題】キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置において、細かな対象部位に対する施術を容易にするハンドピースを提供する。【解決手段】本開示の光脱毛装置1は、キセノンランプ2が配置されたハンドピース10と、キセノンランプ2への通電を制御する制御部31を有する本体30と、を備える。そして、ハンドピース10は、キセノンランプ2の発光による光線を対象部位に導く照射窓であって、サファイアガラスによって形成された照射窓3を有し、照射窓3は、ハンドピース10の長手方向に非対称に形成される。ここで、照射窓3は、ハンドピース10の長手方向において、その先端側がキセノンランプ2の側から対象部位の側に向かって略垂直に形成され、その反対側に傾斜部3aが形成されることで非対称に形成され得る。【選択図】図4

Description

本考案は、キセノンランプへ通電を行い該キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置に関する。
従来から、フラッシュランプによる光線を用いた光脱毛法が知られている。この光脱毛法は、キセノン管等のフラッシュランプによる光線を皮膚表面に照射して毛根またはその周囲の細胞組織に化学変化を加えて脱毛する方法であって、レーザー脱毛法に比べ、照射エネルギーが少なく、また照射範囲もより広く取ることができ処理時間を短くすることができる。
そして、このような光脱毛法による光脱毛装置では、皮膚がやけど等を起こすことを防止するために、さまざまな安全対策がとられている。
例えば、特許文献1には、処理部位に応じてグリップを変えることが可能なハンドピースに、同一の機能を持つ操作ボタンを2か所設け、キセノン管の発光による光線の照射を安全、快適に操作することができる脱毛処理装置が開示されている。
特許第5922682号
キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置では、手足や背中等の広い対象部位に対しては照射面積が比較的大きなハンドピースが用いられ、髭やVIO等の狭い対象部位に対しては照射面積が比較的小さなハンドピースが用いられる傾向にある。そして、特許文献1に記載の技術では、処理部位に応じてグリップを変えることが可能なハンドピースに、同一の機能を持つ照射ボタンを2か所設け、処理部位に応じてグリップを変えても、どのグリップの態様でも照射ボタンが容易に操作できるようにされている。
ここで、照射面積が比較的小さなハンドピースでは、キセノンランプの大きさはそのままで、サファイアガラスによって形成された照射窓を対象部位の側に向かって先細りにすることで、細かな対象部位に対応している。しかしながら、このように単に先細りに照射面積を小さくするだけでは、照射窓と、ハンドピースの長手方向における先端と、の間の距離が長くなってしまい、操作者が脱毛処理を施す際にハンドピースの筐体部分が対象部位以外の箇所に接触し、施術が妨げられる事態が生じ得る。
本開示の目的は、キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置において、細かな対象部位に対する施術を容易にするハンドピースを提供することにある。
本開示の光脱毛装置は、キセノンランプへ通電を行い該キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置である。この光脱毛装置は、前記キセノンランプが配置されたハンドピースと、前記キセノンランプへの通電を制御する制御部を有する本体と、を備える。そして、前記ハンドピースは、前記キセノンランプの発光による光線を対象部位に導く照射窓であって、サファイアガラスによって形成された照射窓を有し、前記照射窓は、前記ハンドピースの長手方向に非対称に形成される。
ここで、本開示の光脱毛装置では、上記の構成において、前記照射窓は、前記ハンドピースの長手方向において、前記キセノンランプの側から前記対象部位の側に向かって先細りに傾斜する傾斜部を有してもよい。
そして、この場合、前記照射窓は、前記ハンドピースの長手方向において、先端側は前記キセノンランプの側から前記対象部位の側に向かって略垂直に形成され、その反対側に前記傾斜部が形成されることで非対称に形成されてもよい。
このような光脱毛装置では、照射窓の照射面積を小さくしながらも、ハンドピースの長手方向において、照射窓と、筐体部分の先端と、の間の距離を縮めることができるため、ハンドピースの筐体部分の先端が対象部位以外の箇所に接触してしまう事態を可及的に抑制することができる。その結果、細かな対象部位に対する施術を容易にすることが可能になる。
本開示によれば、キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置において、細かな対象部位に対する施術を容易にすることができる。
実施形態における光脱毛装置の概略構成を示す図である。 照射面積が異なるハンドピースを例示する図である。 細かな対象部位に対して、従来までのハンドピースを用いて脱毛処理を施す態様を表す図である。 本開示の光脱毛装置において、サファイアガラスによって形成される照射窓の形状を説明するための図である。 細かな対象部位に対して、本開示のハンドピースを用いて脱毛処理を施す態様を表す図である。
以下、図面に基づいて、本開示の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。
実施形態における光脱毛装置の概要について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態における光脱毛装置の概略構成を示す図である。本実施形態に係る光脱毛装置1は、キセノンランプへ通電を行い該キセノンランプの発光により脱毛処理を施す装置である。
図1(a)に示すように、光脱毛装置1は、2つのハンドピース10を備える。ここで、ハンドピース10には、操作者が照射ボタンを押すと発光するキセノンランプ2が配置されている。
図1(b)は、ハンドピース10の概略構成を示す図であって、図1(b)に示すように、ハンドピース10は、キセノンランプ2の発光による光線を対象部位に導く照射窓3を有する。なお、照射窓3は、サファイアガラスによって形成される。
そして、光脱毛装置1の本体30には、キセノンランプ2への通電を制御する制御部31が配置される。
そして、このような光脱毛装置1では、操作者がハンドピース10の照射ボタンを押すと、制御部31が通電回路の通電スイッチをオンにし、コンデンサに蓄えられた電力がキセノンランプ2へ供給される。そうすると、キセノンランプ2からの、例えば、10msの幅を持つパルス発光が照射窓3を介して対象部位に照射される。
なお、照射窓3は、周知の冷却構造によって、キセノンランプ2の発光に伴う発熱から冷却される。これにより、皮膚表面に光線を照射することによる火傷のおそれを防止する。
ここで、光脱毛装置では、手足や背中等の広い対象部位に対しては照射面積が比較的大きなハンドピースが用いられ、髭やVIO等の狭い対象部位に対しては照射面積が比較的小さなハンドピースが用いられる傾向にある。
図2は、照射面積が異なるハンドピースを例示する図であって、図2(a)は、広い対象部位に対する照射面積が比較的大きなハンドピースを表し、図2(b)は、狭い対象部位に対する照射面積が比較的小さなハンドピースを表す。
図2(a)に例示するハンドピース10では、照射窓3が、キセノンランプ2の側から対象部位の側に向かって略垂直に形成されるのに対して、図2(b)に例示するハンドピース10では、照射窓3が、キセノンランプ2の側から対象部位の側に向かって先細りに形成される。これにより、図2(b)に例示するような照射面積が比較的小さなハンドピース10において、細かな対象部位に対応することが可能になる。
しかしながら、本開示人は、このように単に先細りに照射面積を小さくするだけでは、照射窓3と、ハンドピース10の長手方向における先端と、の間の距離が長くなってしまい、操作者が脱毛処理を施す際にハンドピース10の筐体部分が対象部位以外の箇所に接触し、施術が妨げられる事態が生じ得ることを新たに見出した。
図3は、細かな対象部位に対して、従来までのハンドピース10を用いて脱毛処理を施す態様を表す図である。なお、図3には、対象部位が比較的狭い髭に対する施術を行う例を示す。
図3に示すように、従来までの照射窓3を単に先細りにしただけのハンドピース10では、対象部位に照射窓3を当てようとすると、ハンドピース10の筐体部分の先端が首に接触してしまうことがあり、細かな対象部位に対する施術が容易ではなかった。
そこで、本開示の光脱毛装置1では、照射窓3が、ハンドピース10の長手方向に非対称に形成される。好ましくは、照射窓3は、ハンドピース10の長手方向において、キセノンランプ2の側から対象部位の側に向かって先細りに傾斜する傾斜部3aを有し、照射窓3の先端側がキセノンランプ2の側から対象部位の側に向かって略垂直に形成され、その反対側に傾斜部3aが形成されることで非対称に形成される。これについて、図4および図5に基づいて説明する。
図4は、本開示の光脱毛装置1において、サファイアガラスによって形成される照射窓3の形状を説明するための図である。
図4に示すように、照射窓3は、ハンドピース10の長手方向において、その先端側がキセノンランプ2の側から対象部位の側に向かって略垂直に形成され、その反対側に傾斜部3aが形成されることで非対称に形成される。そして、これにより、図5に示すように、細かな対象部位に対する施術を容易にすることが可能になる。
図5は、細かな対象部位に対して、本開示のハンドピース10を用いて脱毛処理を施す態様を表す図である。なお、図5には、対象部位が比較的狭い髭に対する施術を行う例を示す。
図5に示すように、本開示の照射窓3の形状によれば、照射面積を小さくしながらも、ハンドピースの長手方向において、照射窓3と、筐体部分の先端と、の間の距離を縮めることができるため、ハンドピース10の筐体部分の先端が首に接触してしまう事態を可及的に抑制することができ、以て、細かな対象部位に対する施術を容易にすることが可能になる。
以上に述べた光脱毛装置1によれば、細かな対象部位に対する施術を容易にすることができる。
1・・・・・光脱毛装置
2・・・・・キセノンランプ
3・・・・・照射窓
3a・・・・傾斜部
10・・・・ハンドピース
30・・・・本体
31・・・・制御部

Claims (3)

  1. キセノンランプへ通電を行い該キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置であって、
    前記キセノンランプが配置されたハンドピースと、
    前記キセノンランプへの通電を制御する制御部を有する本体と、
    を備え、
    前記ハンドピースは、前記キセノンランプの発光による光線を対象部位に導く照射窓であって、サファイアガラスによって形成された照射窓を有し、
    前記照射窓は、前記ハンドピースの長手方向に非対称に形成される、
    光脱毛装置。
  2. 前記照射窓は、
    前記ハンドピースの長手方向において、前記キセノンランプの側から前記対象部位の側に向かって先細りに傾斜する傾斜部を有する、
    請求項1に記載の光脱毛装置。
  3. 前記照射窓は、
    前記ハンドピースの長手方向において、先端側は前記キセノンランプの側から前記対象部位の側に向かって略垂直に形成され、その反対側に前記傾斜部が形成されることで非対称に形成される、
    請求項2に記載の光脱毛装置。
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