JP3243642U - 光脱毛装置 - Google Patents

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浩昭 松永
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グローバルサイエンス株式会社
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Abstract

Figure 0003243642000001
【課題】キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置において、2つのハンドピースを効率的に稼働させる光脱毛装置を提供する。
【解決手段】光脱毛装置1は、キセノンランプ2が配置された第1ハンドピース10及び第2ハンドピース20と、キセノンランプ2へ供給される電力を蓄えるコンデンサ33、及びキセノンランプ2への通電を制御する制御部31を有する本体30と、を備える。そして、コンデンサ33は、第1ハンドピース10及び第2ハンドピース20に配置されたキセノンランプ2を同時に発光可能にする容量を有し、制御部31は、第1ハンドピース10及び第2ハンドピース20の操作に応じて、これらのキセノンランプ2へ同時に通電する処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本考案は、キセノンランプへ通電を行い該キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置に関する。
従来から、フラッシュランプによる光線を用いた光脱毛法が知られている。この光脱毛法は、キセノン管等のフラッシュランプによる光線を皮膚表面に照射して毛根またはその周囲の細胞組織に化学変化を加えて脱毛する方法であって、レーザー脱毛法に比べ、照射エネルギーが少なく、また照射範囲もより広く取ることができ処理時間を短くすることができる。
そして、このような光脱毛法による光脱毛装置に対して、エステティック業界では、多くの顧客に対して効率的に処理するために、高速脱毛処理が要望されている。そこで、高速脱毛処理を可能にする光脱毛装置が開発されている。
例えば、特許文献1には、デュアルのハンドピースを備えた光脱毛装置において、これらハンドピースを同時に冷却可能にする技術が開示されている。
特開2019-213841号公報
エステティック業界では、光脱毛装置を用いて多くの顧客に対して効率的に処理することが望まれているが、通常、光脱毛の処置は1つのハンドピースを用いて行われている。
一方、特許文献1に記載の技術によれば、光脱毛装置が備える2つのハンドピースを同時に冷却することができるため、効率的な光脱毛の処置が可能になるようにも思われる。しかしながら、この技術では、まず第1のハンドピースで施術を行い、連射が重なり温度が上がってきたと感じたら、第2のハンドピースに持ち替えて施術を続け、連射が重なり温度が上がってきたと感じたら、再び第1のハンドピースに持ち替えて施術を続けることができ、途切れることなく施術を行うことができるものの、これら2つのハンドピースで同時に施術を行うものではない。
本開示の目的は、キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置において、2つのハンドピースを効率的に稼働させる技術を提供することにある。
本開示の光脱毛装置は、キセノンランプへ通電を行い該キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置である。この光脱毛装置は、前記キセノンランプが配置された第1ハンドピース及び第2ハンドピースと、前記キセノンランプへ供給される電力を蓄えるコンデンサ、及び前記キセノンランプへの通電を制御する制御部を有する本体と、を備える。そして、前記コンデンサは、前記第1ハンドピース及び前記第2ハンドピースに配置された前記キセノンランプを同時に発光可能にする容量を有し、前記制御部は、前記第1ハンドピース及び前記第2ハンドピースの操作に応じて、これらの前記キセノンランプへ同時に通電する処理を実行する。
上記の光脱毛装置では、制御部が、第1ハンドピースおよび第2ハンドピースのキセノンランプへ同時に通電する処理を実行すると、これらのキセノンランプに対して、容量が増強されたコンデンサから電力が供給され、これらキセノンランプが同時にパルス発光することになる。これにより、光脱毛装置が備える2つのハンドピースを同時に稼働させることができ、1台の光脱毛装置を用いてより多くの顧客に処理することが可能になる。
ここで、本開示の光脱毛装置では、上記の構成において、前記制御部は、前記第1ハンドピース及び前記第2ハンドピースに配置された前記キセノンランプを同時に発光させるために必要な電力量である必要電力量を算出することを、更に実行してもよい。
そして、この場合、前記制御部は、前記必要電力量が電源の許容電力以上である場合に、所定の警告を発信してもよい。
本開示によれば、キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置において、2つのハンドピースを効率的に稼働させることができる。
実施形態における光脱毛装置の概略構成を示す図である。 従来までの光脱毛装置における、キセノンランプへの通電制御を説明するための図である。 本開示の光脱毛装置における、キセノンランプへの通電制御を説明するための図である。 本体のモニターに表示され得る警告を例示する図である。
以下、図面に基づいて、本開示の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。
実施形態における光脱毛装置の概要について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態における光脱毛装置の概略構成を示す図である。本実施形態に係る光脱毛装置1は、キセノンランプへ通電を行い該キセノンランプの発光により脱毛処理を施す装置である。
図1(a)に示すように、光脱毛装置1は、第1ハンドピース10および第2ハンドピース20の2つのハンドピースを備える。ここで、第1ハンドピース10および第2ハンドピース20には、操作者が照射ボタンを押すと発光するキセノンランプ2が配置されている。
図1(b)は、第1ハンドピース10および第2ハンドピース20の概略構成を示す図であって、図1(b)に示すように、これらハンドピースは、キセノンランプ2の発光による光線を対象部位に導く照射窓3を有する。なお、照射窓3は、サファイアガラスによって形成される。
そして、光脱毛装置1の本体30には、キセノンランプ2へ供給される電力を蓄えるコンデンサ33、およびキセノンランプ2への通電を制御する制御部31が配置される。
図1(c)は、キセノンランプ2への通電回路32を表す図であって、制御部31が、通電回路32の通電スイッチを制御することで、コンデンサ33とキセノンランプ2との通電状態が制御される。
そして、このような光脱毛装置1では、操作者がハンドピースの照射ボタンを押すと、制御部31が通電回路32の通電スイッチをオンにし、コンデンサ33に蓄えられた電力がキセノンランプ2へ供給される。そうすると、キセノンランプ2からの、例えば、10msの幅を持つパルス発光が照射窓3を介して対象部位に照射される。
なお、照射窓3は、周知の冷却構造によって、キセノンランプ2の発光に伴う発熱から冷却される。これにより、皮膚表面に光線を照射することによる火傷のおそれを防止する。
ここで、エステティック業界では、光脱毛装置を用いて多くの顧客に対して効率的に処理することが望まれているが、通常、光脱毛の処置は1つのハンドピースを用いて行われている。
図2は、従来までの光脱毛装置における、キセノンランプ2への通電制御を説明するための図である。図2に示すように、従来までの光脱毛装置においても、2つのハンドピースを備えたものがある。しかしながら、コンデンサ33からキセノンランプ2への通電は、2つのハンドピースのうちのいずれか一方のみに限られていた。
これに対して、本開示の光脱毛装置1では、コンデンサ33が、第1ハンドピース10及び第2ハンドピース20に配置されたキセノンランプ2を同時に発光可能にする容量を有する。そして、制御部31は、第1ハンドピース10及び第2ハンドピース20の操作に応じて、これらのキセノンランプ2へ同時に通電する処理を実行する。
図3は、本開示の光脱毛装置1における、キセノンランプ2への通電制御を説明するための図である。本開示の光脱毛装置1では、図3に示すように、制御部31が、第1ハンドピース10および第2ハンドピース20のキセノンランプ2に対する通電回路32の通電スイッチを同時にオンにし、これらのキセノンランプ2へ同時に通電する処理を実行する。そうすると、第1ハンドピース10および第2ハンドピース20のキセノンランプ2に対して、容量が増強されたコンデンサ33から電力が供給され、これらキセノンランプ2が同時にパルス発光することになる。
これにより、光脱毛装置1が備える2つのハンドピースを同時に稼働させることができ、1台の光脱毛装置1を用いてより多くの顧客に処理することが可能になる。
ここで、本開示の光脱毛装置1において、制御部31は、第1ハンドピース10及び第2ハンドピース20に配置されたキセノンランプ2を同時に発光させるために必要な電力量である必要電力量を算出することを、更に実行してもよい。
光脱毛装置1の操作者は、脱毛の処置を施す前に、第1ハンドピース10および第2ハンドピース20について、パルス発光の出力レベルを設定することができる。そうすると、制御部31は、設定された出力レベルに基づいて、上記の必要電力量を算出することができる。
そして、この場合、制御部31は、上記の必要電力量が電源の許容電力以上である場合に、所定の警告を発信してもよい。
図4は、本体30のモニター40に表示され得る警告を例示する図である。図4に例示する画面SC1には、第1ハンドピース10および第2ハンドピース20に対する出力設定と電源の許容電力が表示される。例えば、第1ハンドピース10および第2ハンドピース20に対する出力設定が2000Wで電源の許容電力が3000Wである場合、必要電力量である4000Wが電源の許容電力を超えているため、画面SC1には、使用電力量がオーバーしている旨の警告SC11が表示される。そうすると、操作者は、電源の許容電力の範囲内で第1ハンドピース10および第2ハンドピース20に対する出力を再設定し、これらのキセノンランプ2を同時に用いて処置を施すことができる。
以上に述べた光脱毛装置1によれば、2つのハンドピースを効率的に稼働させることができる。
1・・・・・光脱毛装置
2・・・・・キセノンランプ
10・・・・第1ハンドピース
20・・・・第2ハンドピース
30・・・・本体
31・・・・制御部
33・・・・コンデンサ

Claims (3)

  1. キセノンランプへ通電を行い該キセノンランプの発光により脱毛処理を施す光脱毛装置であって、
    前記キセノンランプが配置された第1ハンドピース及び第2ハンドピースと、
    前記キセノンランプへ供給される電力を蓄えるコンデンサ、及び前記キセノンランプへの通電を制御する制御部を有する本体と、
    を備え、
    前記コンデンサは、前記第1ハンドピース及び前記第2ハンドピースに配置された前記キセノンランプを同時に発光可能にする容量を有し、
    前記制御部は、前記第1ハンドピース及び前記第2ハンドピースの操作に応じて、これらの前記キセノンランプへ同時に通電する処理を実行する、
    光脱毛装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第1ハンドピース及び前記第2ハンドピースに配置された前記キセノンランプを同時に発光させるために必要な電力量である必要電力量を算出することを、更に実行する、
    請求項1に記載の光脱毛装置。
  3. 前記制御部は、
    前記必要電力量が電源の許容電力以上である場合に、所定の警告を発信する、
    請求項2に記載の光脱毛装置。
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