JP3243497U - 計装点検テスト台 - Google Patents

Abstract

【課題】メンテナンスの角度を調整することができ、メンテナンスが容易になる計装点検テスト台を提供する。【解決手段】計装点検テスト台は、作業台２２を備え、前記作業台の頂部には、スロットが設けられ、前記スロットの内部には、回転ロッド３が回転可能に接続され、前記回転ロッドの他端には、ギアが固定され、４つの前記ギアは、噛み合って接続され、前記回転ロッドの外壁には、固定プレートが固定され、前記固定プレートの底部は、前記スロットの内部の下面に固定的に接続され、前記回転ロッドの外壁には、移動ブロック２がネジを介して接続される。【選択図】図１

Description

本考案は、点検台の技術分野に関し、具体的には、計装点検テスト台に関する。

計装点検テストの効率を向上させるために、計装が点検テストされる場合、対応の作業台に計装を配置して点検テストする必要がある。

計装が装置に固定された後、計装を回転させることは不便になり、計装の点検時間が長くなる。

本考案の目的は、上記背景技術に提出した技術的課題を解決する計装点検テスト台を提供することである。

上記技術的課題を解決するために、本考案のある形態によれば、計装点検テスト台は、作業台を備え、前記作業台の頂部には、スロットが設けられ、前記スロットの内部には、回転ロッドが回転可能に接続され、前記回転ロッドの他端には、ギアが固定され、４つの前記ギアは、噛み合って接続され、前記回転ロッドの外壁には、固定プレートが固定され、前記固定プレートの底部は、前記スロットの内部の下面に固定的に接続され、前記回転ロッドの外壁には、移動ブロックがネジを介して接続され、前記移動ブロックの頂部には、クランププレートが固定され、前記作業台の内部の、前記スロットの右側に位置する箇所には、モータが固定され、前記モータの出力軸の左端は、右側に位置する前記回転ロッドの右側に接続される。

さらに、前記作業台の底部には、丸ブロックが固定され、前記丸ブロックの外壁には、固定ブロックが回転可能に接続され、前記固定ブロックの外側には、固定リングが設けられ、前記固定リングの内壁には、２つの固定ロッドが設けられ、前記固定ロッドの他端は、前記固定ブロックの外壁に固定的に接続され、前記固定リングの底部には、複数の支持脚が固定され、複数の前記支持脚の間には、接続プレートが固定され、前記接続プレートの頂部には、第１の油圧ロッドが回転可能に接続され、前記作業台の底部の、前記固定ブロックの外側に位置する箇所には、回転リングが回転可能に接続され、前記第１の油圧ロッドの出力軸の頂部は、前記回転リングの底部に回転可能に接続される。

さらに、前記丸ブロックの内部には、Ｔ字状スロットが設けられ、前記Ｔ字状スロットの底部の両端は、前記丸ブロックを貫通し、前記Ｔ字状スロットの内部の上には、第２の油圧ロッドが固定され、前記第２の油圧ロッドの出力軸の底部には、押出ブロックが固定され、前記Ｔ字状スロットの内部の下には、２つの矩形プレートが固定され、前記矩形プレートの内部には、移動ロッドがスライド可能に接続され、前記移動ロッドの両端には、それぞれ制限ブロックと円弧状ブロックとが固定され、前記移動ロッドの外側の、前記円弧状ブロックと前記矩形プレートとの間に位置する箇所には、バネがスリーブして設けられ、前記固定ブロックの内部の、前記丸ブロックの外側に位置する箇所には、制限スロットが設けられる。

さらに、前記モータは、ブレーキモータである。

さらに、前記支持脚の底部には、ユニバーサルホイールが固定される。

さらに、前記クランププレートの、前記ギアに近い側には、ゴムパッドが固定される。

本考案に係る計装点検テスト台の有益な効果は、以下の通りである。

第２の油圧ロッドと、丸ブロックと、固定ブロックと、押出ブロックと、円弧状ブロックと、移動ロッドと、制限ブロックと、制限スロットと、バネとが設けられることにより、第２の油圧ロッドが起動されて収縮し、押出ブロックが上昇し、バネにより円弧状ブロック、移動ロッド、および制限ブロックが押されて移動し、制限ブロックが制限スロットから外れる。これにより、作業台を水平に回転させることができる。調整後、再び第２の油圧ロッドを起動し、押出ブロックが円弧状ブロックを押し出し、制限ブロックが制限スロットに嵌入される。これにより、丸ブロックが固定ブロックに固定され、メンテナンスに便利である。

第１の油圧ロッドと、回転ロッドと、固定ロッドとが設けられることにより、第１の油圧ロッドが起動されて、回転ロッドと作業台とを推して上下に回転させる。これにより、メンテナンスの角度を調整することができ、メンテナンスがさらに容易になる。

以下、図面および具体的な実施形態を参照して、本考案をさらに説明する。
本考案に係る計装点検テスト台の構造概略図である。 本考案に係る計装点検テスト台の図１におけるＡ部分の構造概略図である。 本考案に係る計装点検テスト台の側面構造概略図である。 本考案に係る計装点検テスト台の平面構造概略図である。

以下、図面及び実施例を参照して、本考案を詳細に説明する。矛盾しない場合には、本願の実施例および実施形態の特徴を互いに組み合わせることができることに留意されたい。

図１および図４に示すように、本考案のある形態で提供される計装点検テスト台は、作業台２２を備え、作業台２２の頂部には、スロット２４が設けられ、スロット２４の内部には、回転ロッド３が回転可能に接続され、回転ロッド３の他端には、ギア２５が固定され、４つのギア２５は、噛み合って接続され、回転ロッド３の外壁には、固定プレート２３が固定され、固定プレート２３の底部は、スロット２４の内部の下面に固定的に接続され、回転ロッド３の外壁には、移動ブロック２がネジを介して接続され、移動ブロック２の頂部には、クランププレート１が固定され、作業台２２の内部の、スロット２４の右側に位置する箇所には、モータ１１が固定される。

第２の油圧ロッド２１が起動されて収縮し、押出ブロック１８が上昇し、バネ１７により円弧状ブロック１９、移動ロッド１５、および制限ブロック１３が押されて移動し、制限ブロック１３が制限スロット１２から外れる。これにより、作業台２２を水平に回転させることができる。調整後、再び第２の油圧ロッド２１を起動し、押出ブロック１８が円弧状ブロック１９を押し出し、制限ブロック１３が制限スロット１２に嵌入される。これにより、丸ブロック１４が固定ブロック８に固定され、メンテナンスに便利である。第１の油圧ロッド５が起動されて、回転ロッド４と作業台２２とを推して上下に回転させる。これにより、メンテナンスの角度を調整することができ、メンテナンスがさらに容易になる。

図１および図２に示すように、本実施例において、作業台２２の底部には、丸ブロック１４が固定され、丸ブロック１４の外壁には、固定ブロック８が回転可能に接続され、固定ブロック８の外側には、固定リング１０が設けられ、固定リング１０の内壁には、２つの固定ロッド９が設けられ、固定ロッド９の他端は、固定ブロック８の外壁に固定的に接続され、固定リング１０の底部には、複数の支持脚６が固定され、複数の支持脚６の間には、接続プレート７が固定され、接続プレート７の頂部には、第１の油圧ロッド５が回転可能に接続され、作業台２２の底部の、固定ブロック８の外側に位置する箇所には、回転リング４が回転可能に接続され、第１の油圧ロッド５の出力軸の頂部は、回転リング４の底部に回転可能に接続される。これにより、作業台２２の傾斜角度を調整することができる。

図２に示すように、本実施例において、丸ブロック１４の内部には、Ｔ字状スロット２０が設けられ、Ｔ字状スロット２０の底部の両端は、丸ブロック１４を貫通し、Ｔ字状スロット２０の内部の上には、第２の油圧ロッド２１が固定され、第２の油圧ロッド２１の出力軸の底部には、押出ブロック１８が固定され、Ｔ字状スロット２０の内部の下には、２つの矩形プレート１６が固定され、矩形プレート１６の内部には、移動ロッド１５がスライド可能に接続され、移動ロッド１５の両端には、それぞれ制限ブロック１３と円弧状ブロック１９とが固定され、移動ロッド１５の外側の、円弧状ブロック１９と矩形プレート１６との間に位置する箇所には、バネ１７がスリーブして設けられ、固定ブロック８の内部の、丸ブロック１４の外側に位置する箇所には、制限スロット１２が設けられる。これにより、丸ブロック１４と作業台２２を確実に固定することができる。

図１に示すように、本実施例において、モータ１１は、ブレーキモータである。これにより、出力軸を確実に固定することができる。

図１に示すように、本実施例において、支持脚６の底部には、ユニバーサルホイールが固定されて、装置の移動が容易になる。

図４に示すように、本実施例において、クランププレート１の、ギア２５に近い側には、ゴムパッドが固定されて、クランプ時の計装の損傷を回避する。

本装置の動作原理は、以下の通りである。第２の油圧ロッド２１が起動されて収縮し、押出ブロック１８が上昇し、バネ１７により円弧状ブロック１９、移動ロッド１５、および制限ブロック１３が押されて移動し、制限ブロック１３が制限スロット１２から外れる。これにより、作業台２２を水平に回転させることができる。調整後、再び第２の油圧ロッド２１を起動し、押出ブロック１８が円弧状ブロック１９を押し出し、制限ブロック１３が制限スロット１２に嵌入される。これにより、丸ブロック１４が固定ブロック８に固定され、メンテナンスに便利である。第１の油圧ロッド５が起動されて、回転ロッド４と作業台２２とを推して上下に回転させる。これにより、メンテナンスの角度を調整することができ、メンテナンスがさらに容易になる。

本明細書に記載される電気部品は、すべて現実に存在する電気部品である。

上記の説明は、本考案を限定するものではない。本考案は、上記の例示に限定されるものではなく、本考案の本質的な範囲内で当業者によって行われる変更、修正、追加または置換もまた、本実用新案の保護範囲に属する。

１ クランププレート
２ 移動ブロック
３ 回転ロッド
４ 回転リング
５ 第１の油圧ロッド
６ 支持脚
７ 接続プレート
８ 固定ブロック
９ 固定ロッド
１０ 固定リング
１１ モータ
１２ 制限スロット
１３ 制限ブロック
１４ 丸ブロック
１５ 移動ロッド
１６ 矩形プレート
１７ バネ
１８ 押出ブロック
１９ 円弧状ブロック
２０ Ｔ字状スロット
２１ 第２の油圧ロッド
２２ 作業台
２３ 固定プレート
２４ スロット
２５ ギア

Claims (6)

1. 作業台（２２）を備える計装点検テスト台であって、前記作業台（２２）の頂部には、スロット（２４）が設けられ、前記スロット（２４）の内部には、回転ロッド（３）が回転可能に接続され、前記回転ロッド（３）の他端には、ギア（２５）が固定され、４つの前記ギア（２５）は、噛み合って接続され、前記回転ロッド（３）の外壁には、固定プレート（２３）が固定され、前記固定プレート（２３）の底部は、前記スロット（２４）の内部の下面に固定的に接続され、前記回転ロッド（３）の外壁には、移動ブロック（２）がネジを介して接続され、前記移動ブロック（２）の頂部には、クランププレート（１）が固定され、前記作業台（２２）の内部の、前記スロット（２４）の右側に位置する箇所には、モータ（１１）が固定され、前記モータ（１１）の出力軸の左端は、右側に位置する前記回転ロッド（３）の右側に接続される、計装点検テスト台。
2. 前記作業台（２２）の底部には、丸ブロック（１４）が固定され、前記丸ブロック（１４）の外壁には、固定ブロック（８）が回転可能に接続され、前記固定ブロック（８）の外側には、固定リング（１０）が設けられ、前記固定リング（１０）の内壁には、２つの固定ロッド（９）が設けられ、前記固定ロッド（９）の他端は、前記固定ブロック（８）の外壁に固定的に接続され、前記固定リング（１０）の底部には、複数の支持脚（６）が固定され、複数の前記支持脚（６）の間には、接続プレート（７）が固定され、前記接続プレート（７）の頂部には、第１の油圧ロッド（５）が回転可能に接続され、前記作業台（２２）の底部の、前記固定ブロック（８）の外側に位置する箇所には、回転リング（４）が回転可能に接続され、前記第１の油圧ロッド（５）の出力軸の頂部は、前記回転リング（４）の底部に回転可能に接続される、請求項１に記載の計装点検テスト台。
3. 前記丸ブロック（１４）の内部には、Ｔ字状スロット（２０）が設けられ、前記Ｔ字状スロット（２０）の底部の両端は、前記丸ブロック（１４）を貫通し、前記Ｔ字状スロット（２０）の内部の上には、第２の油圧ロッド（２１）が固定され、前記第２の油圧ロッド（２１）の出力軸の底部には、押出ブロック（１８）が固定され、前記Ｔ字状スロット（２０）の内部の下には、２つの矩形プレート（１６）が固定され、前記矩形プレート（１６）の内部には、移動ロッド（１５）がスライド可能に接続され、前記移動ロッド（１５）の両端には、それぞれ制限ブロック（１３）と円弧状ブロック（１９）とが固定され、前記移動ロッド（１５）の外側の、前記円弧状ブロック（１９）と前記矩形プレート（１６）との間に位置する箇所には、バネ（１７）がスリーブして設けられ、前記固定ブロック（８）の内部の、前記丸ブロック（１４）の外側に位置する箇所には、制限スロット（１２）が設けられる、請求項２に記載の計装点検テスト台。
4. 前記モータ（１１）は、ブレーキモータである、請求項３に記載の計装点検テスト台。
5. 前記支持脚（６）の底部には、ユニバーサルホイールが固定される、請求項４に記載の計装点検テスト台。
6. 前記クランププレート（１）の、前記ギア（２５）に近い側には、ゴムパッドが固定される、請求項１に記載の計装点検テスト台。

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