JP3243407U - ゴルフボール拭き具 - Google Patents

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Abstract

【課題】水を含ませてケースに収容した拭き取り体から水の無駄な蒸発を防ぎ、ケースを薄肉の柔軟性に富むゴム質材料を用いて製作したとしても、使用時に蓋体を容易に開くことのできるゴルフボール拭き具を提供する。【解決手段】汚れ拭き取り体80がケース10に収容されるゴルフボール拭き具100であって、ケース10は、汚れ拭き取り体を保持するケース本体20と、ケース本体20を開閉可能な蓋体40と、帯板状の連結部60と、を備える。蓋体40の閉時に係合する突部45と凹部25とを有する。蓋体40が、その上板部42を増厚する帯状の補強部46を有する。補強部46に開操作用の摘み部47と連結部60とを延設する。補強部46を有するケース本体20、蓋体40、連結部60との三要素を、柔軟性に富むゴム質材料を用いて一体に成形する。【選択図】図1

Description

本考案はゴルフボール拭き具に関する。
ゴルフのプレイ中にゴルフボールに付着した泥やゴミ、草汁などの汚れを拭き取る従来のゴルフボール拭き具として、たとえば、特許文献1に記載のものが提供されている。
このゴルフボール拭き具は、水を含浸させた水吸収性材料を装填するケースと、ゴルフボールを半球分より小さい表面積だけ前記ケース内に突出させる穴を設けた受座とを備え、この受座がケースの開閉蓋となっていると共に、上記穴がゴルフボールの直径よりも数ミリ程度小さい直径を有した円形穴であり、かつ、水吸収性材料がメラミンウレタン樹脂を素材とした軟質フォームで構成されているものである。
このゴルフボール拭き具によれば、ケース内に装填された水吸収性材料に水を含浸させ、受座に設けられた穴にゴルフボールを押し当てて、そのゴルフボールを指先で全方位方向に回転させると、ゴルフボールに付着した泥汚れや草汁の汚れが水吸収性材料によって拭き取られる。また、ゴルフボールは、受座に設けられた穴によりケース内に装填された水吸収性材料に対して一定以上強く押し当てることができないように規制されるので、水吸収性材料から多量の水が搾り出される不都合が抑制される。したがって、ゴルフボールに付着した汚れを確実に拭き取ることができると同時に、水吸収性材料から多量の水が搾り出されて、ゴルフボールの表面や指先がプレイに支障を来たすほど水濡れすることを確実に防止できるとされている。
実用新案登録第3100058号公報
ところが、特許文献1に開示されているゴルフボール拭き具は、水吸収性材料が受座の穴を通して常時外部に臨んでいるので、水吸収性材料に含浸されている水が短時間で蒸発してしまって汚れの拭き取り能力が早期に低下してしまうという問題点や、携行時に水吸収性材料に含浸されている水が受座の穴から出てしまってプレイヤーの衣服を濡らすおそれがあるといった問題点もある。
そのほか、特許文献1に開示されているゴルフボール拭き具の使用環境を勘案すると、プレイ中に受座の穴から水吸収性材料に含浸されている水が蒸発しても、一定の時間内であれば拭き取りに十分な量の水が水吸収性材料に残るようにしておくことが望まれるけれども、水吸収性材料の厚さを厚くしてこの要求に応えようとすると、ケースの深さを深くせざるを得なくなるため、ゴルフボール拭き具が嵩高になって携行のじゃまになるといった懸念もある。
本考案はこのような実情に鑑みてなされたものであって、不使用時にはゴルフボールの拭き取り体を蓋体付きのケースに密封することができるようにして拭き取り体からの水の無駄な蒸発を防ぐことによって上記問題点を解決することを基本とする。その上で、携行時のケースの損傷を防いだりケースのコストダウンを図ったりするために、ケースを薄肉の柔軟性に富むゴム質材料を用いて製作したとしても、使用時に蓋体を容易に開くことのできるゴルフボール拭き具を提供することを目的としている。また、本考案は、シンプルなデザインを有して携行時にじゃまになりにくいゴルフボール拭き具を提供することを目的としている。
本考案に係るゴルフボール拭き具は、ゴルフボールの表面が擦り合わされる吸水性を有する汚れ拭き取り体がケースに収容されるように構成されている。そして、ケースが、汚れ拭き取り体を保持してその汚れ拭き取り体の表面を露出させる開口を備える皿状のケース本体と、このケース本体を開閉可能な蓋体と、ケース本体と蓋体とを連結している曲がり変形可能な帯板状の連結部と、を備えている。さらに、ケース本体と蓋体とに、突部とこの突部が係脱可能な凹部とが個別に振り分けて設けられていると共に、蓋体の閉時にこれらの突部と凹部とが係合して上記汚れ拭き取り体がケースの内部に密封されるように構成されている、というものである。
このように構成されているゴルフボール拭き具によれば、曲がり変形可能な連結部の作用を介して蓋体でケース本体を開閉することが可能である。そして、蓋体の閉時に突部と凹部とが係合すると、汚れ拭き取り体がケースの内部に密封される。このため、汚れ拭き取り体に含浸されている水の蒸発が抑制され、汚れ拭き取り体の拭き取り能力が短時間で低下することがなくなる。一方、蓋体を開くと、汚れ拭き取り体の表面がケース本体の開口から外部に露出するので、その開口を通してゴルフボールの表面を汚れ拭き取り体に擦り合わされることによって汚れを拭き取らせることができる。
本考案では、蓋体が、その上面中央部を横切る方向に延びてこの蓋体の上板部を増厚している帯状の補強部と、蓋体に備わっている縁枠部の外面に突出状に設けられた開操作用の摘み部と、を有し、上記補強部の一端に帯板状の上記連結部が、上記補強部の他端に上記摘み部が、それぞれ延設され、ケース本体と上記補強部及び摘み部を有する蓋体と連結部との三要素が、柔軟性に富むゴム質材料を用いて一体に成形されていることが望ましい。
この構成によれば、ケース本体と補強部及び摘み部を有する蓋体と連結部との三要素が柔軟性に富むゴム質材料を用いて一体に成形されていることにより、携行時に損傷しにくいケースを低コストで成形することが可能になる。また、ケース本体や蓋体を柔軟性に富むゴム質材料を用いて薄肉に成形しておいても、蓋体に備わっている帯状の補強部による補強作用により、蓋体の開け閉め操作を円滑にかつスムーズに行うことができるようになる。
本考案では、蓋体に備わっている帯状の上記補強部と上記連結部と上記摘み部とのそれぞれの幅寸法が同一であるという構成を採用することが可能である。これによれば、蓋体の外観が、幅寸法に統一性のない帯状の補強部と連結部と摘み部とによって損なわれることがない。
本考案では、環状に形成された蓋体の上記縁枠部の内側に上記突部が環状に形成され、かつ、環状に形成されたケース本体の外枠部の外側に上記凹部が環状に形成されていることが望ましい。これによれば、蓋体でケース本体を確実に閉じることが可能になる。
本考案では、上記連結部に、吊下げ紐の通し孔が設けられていることが望ましい。これによれば、連結部を利用してゴルフボール拭き具を身体やゴルフバッグに吊り下げて携行することができる。
本考案では、汚れ拭き取り体が、微細な連続気孔構造を有するPVAスポンジであることが望ましい。微細な連続気孔構造を有するPVA(ポリビニルアルコール樹脂)スポンジは、吸水性及び保水性が非常に高いことから、ゴルフボールの汚れを拭く際などに汚れ拭き取り体が変形しても水が垂れにくく、また、ゴルフボール拭き具を逆さにして用いても汚れ拭き取り体から水が垂れがたい。
以上説明したように、本考案に係るゴルフボール拭き具は、不使用時にはゴルフボールの拭き取り体が蓋体付きのケースに密封されるために、拭き取り体からの水の無駄な蒸発を防ぐことができる。また、携行時のケースの損傷を防いだりケースのコストダウンを図ったりするために、ケースを薄肉の柔軟性に富むゴム質材料を用いて製作したとしても、使用時に蓋体を容易に開くことのできるゴルフボール拭き具を提供することが可能になる。さらに、シンプルなデザインを有して携行時にじゃまになりにくいゴルフボール拭き具を提供する上でも有益である。
本考案の実施形態に係るゴルフボール拭き具の概略斜視図である。 同ゴルフボール拭き具の概略平面図である。 蓋体を閉じたゴルフボール拭き具の平面図である。 同ゴルフボール拭き具の拡大正面図である。 同ゴルフボール拭き具の拡大側面図である。 図6は図3のVI-VI線に沿う拡大断面図である。 図3のVII-VII線に沿う拡大断面図である。 蓋体に設けた補強部の作用を断面図で表した説明図である。
図1は本考案の実施形態に係るゴルフボール拭き具100の斜視図、図2は蓋体(後述する)40を開いたゴルフボール拭き具100の平面図である。
図1又は図2のように、ゴルフボール拭き具100は、皿状のケース本体20と、このケース本体20を開閉可能な蓋体40と、ケース本体20と蓋体40とを連結している曲がり変形可能な帯板状の連結部60と、によって構成されるケース10を備えていて、ケース本体20及び蓋体40はいずれも平面視円形に形成されている。そして、皿状のケース本体20には、一定の厚みを有する円板状の汚れ拭き取り体80を保持させることができるようになっていて、ケース本体20に保持された汚れ拭き取り体80の表面は、ケース本体20に備わっている比較的大きな円形の開口21から露出する。これに対し、蓋体40は、連結部60の曲がり変形が可能な特性を利用することによって、ケース本体20に重なり合って上記開口21を塞ぐ閉状態と、ケース本体20から離れて上記開口21を開放する開状態との間で開閉可能である。
このゴルフボール拭き具100を使用してゴルフボール200の汚れを拭き取るときには、図1のように、開放された開口21から露出している汚れ拭き取り体80の表面上にゴルフボール200を置いた状態で、そのゴルフボール200を手指で掴んだり指先を使ったりして、ゴルフボール200を汚れ拭き取り体80の表面に擦り付けたり矢印のように転がしたりする。このようにすると、ゴルフのプレイ中にゴルフボール200に付着した泥やゴミ、草汁などの汚れが拭き取られる。
汚れ拭き取り体80には、吸水性及び保水性に優れるスポンジ、フェルト、不織布、織物などを採用することができるが、具体的には、微細な連続気孔構造を有するPVA(ポリビニルアルコール樹脂)スポンジを好適に採用することが可能であり、微細な連続気孔構造を有するPVAスポンジは、乾燥状態では弾力性を消失して硬化しているけれども、水を吸収することにより軟化し、一定の弾力性を発揮し、吸水性及び保水性も非常に高い。このため、保水状態のPVAスポンジを汚れ拭き取り体80として採用しておくと、使用時にゴルフボール200が汚れ拭き取り体80に沈み込む状態になってゴルフボール200の表面の比較的広い範囲が汚れ拭き取り体80の表面に接触して汚れが効率よく拭き取られる。また、その吸水性及び保水性の高さからゴルフボール200の汚れを拭く際などに汚れ拭き取り体80が変形しても水が垂れにくく、また、ゴルフボール拭き具100を逆さにして用いても汚れ拭き取り体80から水が垂れがたい。
図3は蓋体40を閉じたゴルフボール拭き具100の平面図、図4は同ゴルフボール拭き具100の拡大正面図、図5は同ゴルフボール拭き具100の拡大側面図である。また、図6は図3のVI-VI線に沿う拡大断面図、図7は図3のVII-VII線に沿う拡大断面図である。
図6及び図7に示したように、ケース本体20では、円形の底板22の周囲に背低環状の外枠部23が立ち上げられていて、この外枠部23に設けられている内向き環状の爪部24と底板22との間に円板状の上記汚れ拭き取り体80が保持されている。そして、内向き環状の爪部24によって取り囲まれた上記開口21で汚れ拭き取り体80の表面の外周部を除く全域が露出している。また、外枠部23の外周に環状溝形の凹部25が形成されている。
このようなケース本体20に対し、蓋体40は、円形の上板部42の周囲に背低環状の縁枠部43が設けられている。また、縁枠部43の端縁部に環状の突部45が内向きに設けられている。この突部45は、上記したケース本体20側に設けられている環状溝形の凹部25に対応していて、図6及び図7のように蓋体40でケース本体20を閉じたときには、ケース本体20側の環状溝形の凹部25に蓋体40側の環状の突部45が嵌合状に係合して、ケース本体20に保持されている上記汚れ拭き取り体80が、ケース本体20と蓋体40とでなるケース10の内部に密封されるようになっている。このことにより、予め水を含浸させた汚れ拭き取り体80をケース本体20に保持させ、蓋体40をケース本体20に装着しておくと、汚れ拭き取り体80がケース10の内部に密封されることにより汚れ拭き取り体80からの水の蒸発がほとんど無くなり、ゴルフプレイ中にいつでも蓋体40を開いてゴルフボールの汚れを拭き取ることができる。
図3~図5に示したように、蓋体40はその上面中央部を横切る帯状の補強部46を有していて、この補強部46が蓋体40の上板部42をその中央部で増厚することに役立っている。また、蓋体40には、縁枠部43の外面の1箇所に突出状に設けられた開操作用の摘み部47が設けられている。そして、図5のように、帯状の上記補強部46の一端に、ケース本体20と蓋体40とを連結している帯板状の上記連結部60が延設されていると共に、帯状の上記補強部46の他端に上記摘み部47が延設されている。
この実施形態においては、ケース本体20と補強部46及び摘み部47を有する蓋体40と連結部60との三要素が、柔軟性に富むゴム質材料を用いて一体に成形されている。柔軟性に富むゴム質材料には、エラストマーのような粘弾性高分子材料や、シリコンゴムなどのゴム系樹脂、熱可塑性の軟質樹脂を好適に採用することができ、そうすることによって、ゴルフボール拭き具100が不慮に落下した場合や不慮の衝撃が加わった場合でも、ケース本体20や蓋体40が容易に損傷することがないという利点が得られる。
ところで、上記した構成を有するケース10を柔軟性に富むゴム質材料を用いて一体に成形する場合、突部45と凹部25との係脱性が損なわれない範囲でケース本体20や蓋体40を肉薄に形成することが、軽量化やコストダウンを図る上で有益であると考えられる。しかしながら、そのように薄肉にすると、蓋体40を開けるときに、蓋体40が徒に反り返ったり不慮に屈曲したりして開けにくくなることが考えられる。この点に関して、実施形態のように、蓋体40の上面中央部を横切る帯状の補強部46を設けて、この補強部46によって蓋体40の上板部42の中央部を増厚しておくと、蓋体40の全体を肉厚に形成することなく、補強部46によって蓋体40の腰の強さを向上させることができる。このため、蓋体40を開けるときに、蓋体40が徒に反り返ったり不慮に屈曲したりして開けにくくなるという事態が起こりにくくなる。このことを、図8を参照して具体的に説明する。
図8は蓋体40に設けた補強部46の作用を断面図で表した説明図である。蓋体40を開けるときには、ケース本体20を片手で掴み、蓋体40の縁枠部43の外面に突出状に設けられた開操作用の摘み部47を他の片手の親指や人差し指などで矢印Uのように引き上げて突部45を凹部25から離脱させたあと、引き続いて摘み部47をさらに引き上げて環状の突部45の全体を環状の凹部25から離脱させる。このときには、上記補強部46の作用によって蓋体40の上板部42の全体に一定の腰の強さが付与されているために、蓋体40が図示例示のように直径方向の広い範囲で滑らかな湾曲形状に反り返ることになり、不慮に屈曲したりして開けにくくなるという状況が起こりにくくなる。
この実施形態では、補強部46とこの補強部46に延設されている連結部60や摘み部47に同一の幅寸を付与してある。こうしておくと、蓋体40の外観にすっきりとした統一性が付与されるために、蓋体40の外観が、幅寸法に統一性のない帯状の補強部と連結部と摘み部とによって損なわれることがない。また、この実施形態では、蓋体40の上板部42やケース本体20の底板22をほぼ平坦に形成し、かつ、ケース本体20や蓋体40を平面視円形に形成してある。このことにより、補強部46と連結部60と摘み部47とが同一の幅寸法を有することと相まって、蓋体40を閉じたときのケース10の見た目がシンプルでかつコンパクトになり、そのことがゴルフボール拭き具100を携行しやすくすることに役立つ。ここで、ケース本体20や蓋体40の平面視形状は必ずしも円形に限定されることはなく、長円形などの略円形であっても、三角形や四角形その他の多角形であってもよい。
この実施形態においては、図1及び図2に示したように、上記した連結部60には吊下げ紐の通し孔61が必要数(図例では2つ)設けられている。この通し孔61は、当該ゴルフボール拭き具100をプレイヤーの身体に吊り下げ紐を利用して吊り下げて携行したり、当該ゴルフボール拭き具100をゴルフバッグに吊り下げ紐を利用して吊り下げて携行したりすることに役立つ。このため、ケース本体20や蓋体40に余分に吊り下げ用の突片などを設ける必要がない、という利点がある。なお、連結部60を肉厚に形成しておくと、ゴルフボール拭き具100を吊り下げ紐を利用して吊り下げたときに連結部60が破断しにくくなる。
この実施形態では、蓋体40の縁枠部43に環状の突部45を設け、ケース本体20の外枠部23に環状の凹部25を設けた事例を説明したけれども、環状の突部をケース本体20側に設け、この突部が係脱可能な環状の凹部を蓋体40側に設けておいてもよい。また、非環状の突部や凹部を蓋体40の縁枠部43やケース本体20の外枠部23の1箇所や複数箇所に設けることも可能である。
なお、図1~図8では、説明の重複を回避することなどを意図して同一部分に同一符号を付してある。
10 ケース
20 ケース本体
21 開口
25 凹部
40 蓋体
45 突部
46 補強部
47 摘み部
60 連結部
61 吊下げ紐の通し孔
80 汚れ拭き取り体
100 ゴルフボール拭き具
200 ゴルフボール

Claims (6)

  1. ゴルフボールの表面が擦り合わされる吸水性を有する汚れ拭き取り体がケースに収容されるゴルフボール拭き具であって、
    ケースが、汚れ拭き取り体を保持してその汚れ拭き取り体の表面を露出させる開口を備える皿状のケース本体と、このケース本体を開閉可能な蓋体と、ケース本体と蓋体とを連結している曲がり変形可能な帯板状の連結部と、を備え、
    ケース本体と蓋体とに、突部とこの突部が係脱可能な凹部とが個別に振り分けて設けられていると共に、蓋体の閉時にこれらの突部と凹部とが係合して上記汚れ拭き取り体がケースの内部に密封されるように構成されていることを特徴とするゴルフボール拭き具。
  2. 蓋体が、その上面中央部を横切る方向に延びてこの蓋体の上板部を増厚している帯状の補強部と、蓋体に備わっている縁枠部の外面に突出状に設けられた開操作用の摘み部と、を有し、上記補強部の一端に帯板状の上記連結部が、上記補強部の他端に上記摘み部が、それぞれ延設され、ケース本体と上記補強部及び摘み部を有する蓋体と連結部との三要素が、柔軟性に富むゴム質材料を用いて一体に成形されている請求項1に記載したゴルフボール拭き具。
  3. 蓋体に備わっている帯状の上記補強部と上記連結部と上記摘み部とのそれぞれの幅寸法が同一である請求項2に記載したゴルフボール拭き具。
  4. 環状に形成された蓋体の上記縁枠部の内側に上記突部が環状に形成され、かつ、環状に形成されたケース本体の外枠部の外側に上記凹部が環状に形成されている請求項1又は請求項2に記載したゴルフボール拭き具。
  5. 上記連結部に、吊下げ紐の通し孔が設けられている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載したゴルフボール拭き具。
  6. 上記汚れ拭き取り体が、微細な連続気孔構造を有するPVAスポンジである請求項1又は請求項2に記載したゴルフボール拭き具
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