JP3243205U - 植木鉢用の受台及び受皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトかつ軽量であると同時に高い強度と剛性を有する植木鉢用の受台及び受皿を提供する。【解決手段】植木鉢用の受台1及び受皿は、外形を構成するフレーム2と、その内部に構成されるセルの集合体6~11から成るハニカム構造と、これを支持すると共に貯水域及び流路を形成する連続壁とから成る受台を受皿に嵌合して利用することにより、少ない材料でコンパクトかつ軽量であるにもかかわらず、高い強度と剛性を確保し、植木鉢の底面排水口から滴下される水遣り排水を貯水する機能をもたせるものである。【選択図】図1

Description

本考案は、高い強度と剛性を有し、かつコンパクトで軽量な植木鉢用の受台及び受皿に
関するものである。
通常、植木鉢は上面が開放され、底には水遣りによる余分な水の排水、有害菌の繁殖や
植物根の呼吸が妨げられることを防ぐための穴が開けられており、植木へ酸素を供給する
と共に用土が常に一定の水分を保ちつつ余分な水分が排出されるような構造となっている
。また、植木鉢の底面の中央部は平面であるが周囲は嵩上げされており、部分的に切欠き
を設けて、底からの水はけに配慮されているのが一般的な構造である。
ただし、水遣りをした際に滴下される余分な水は植木鉢の底穴から滴下された後、周縁
部の切欠きから外部へ流れ出てしまうため植木鉢の下やベランダなどの床を汚してしまう
。また、この排水は肥料などの養分に加えて用土とそれに含まれる微生物や腐敗菌なども
一緒に流れ出ることがあり不衛生でもある。そのため、植木鉢を受皿の上に置いて底穴か
らの排水を受皿が受け、その受皿に一定量の排水が溜まったら捨てることによって対処し
ている。また受皿があると冷気によって枯れること防ぎ底冷え対策にもなる。
しかし、植木鉢を受皿に直接置くと嵩上げされている植木鉢の底部周縁と嵩上げされて
いない中央部との高低差に相当する容量しか排水を貯水しておくことができないため、早
い段階で水遣りによる余水が受皿の貯水域を満たして水面が植木鉢の底穴を塞いでしまい
底穴からの酸素が供給されず、上面からの酸素の通り抜けもできなくなるため植木鉢内の
用土が酸欠状態になる。また植木に水分を過剰に供給することにもなる。そしてこれらが
原因となって植木に根腐れを生じさせてしまう。
上記のような根腐れを解消するため、受皿内に受台を設けて嵩上げしその上に植木鉢を
載せて余水の貯水域を確保して早くに底穴が塞がれることを防ぐ方法が一般的に行われて
いる。
ただし、単に貯水域を確保することだけを目的として受台を設けた場合、受台が必要以
上に大きくなったり、重いものとなったり、構造によっては破損しやすいものとなってし
まう。このような問題を解決するために下記の受台が開発されている。
特開2005-065609 実全昭49-093855
特許文献1に記載の受台は、植木鉢を載置するための凸部を十字形状ないし同心円状に
設けて載置面を嵩上げして貯水域を確保させたものである。この形状は載置された植木鉢
を安定的に保持するために採用されているが、この形状は各々の凸部が独立して設けられ
ているため強度や剛性が強くなく、そのため植木鉢を載置する際の衝撃や載置後の鉛直荷
重に抵抗するために凸部の断面を大きくする必要が生じ、その結果、受台が重くなったり
、貯水域が小さくなったりし、特に同心円状に配置した場合や植木鉢が大きいものである
場合にはかかる欠点が顕著となる。
特許文献2に記載の受台は、中央から外枠に向かって植木鉢を載置するための複数のリ
ブが設けられ、そのリブ間に開口が設けられた構造であって、受皿の内部に底から周壁中
央付近にかけてこの受台を載せるための段部が周設されており、この段部に受台を載置さ
せる構造となっている。この構造によれば受台の周辺部以外は下から支持されてないため
植木鉢を載置する際の衝撃や載置後の鉛直荷重に対して中央周域が撓み損壊する可能性が
高い構造となっている。
そこで本考案は、フレームを設けたハニカム構造とそれに連なる連続壁からなる構造を
採用することにより、軽量かつコンパクトで高強度かつ高剛性の受台及びその受皿を提供
するものである。すなわち、本考案の構成は以下の通りである。
請求項1記載の受台は、外形を構成するフレームと、該フレーム内に形成されるハニカ
ム構造と、該ハニカム構造を支持すると共に貯水域及び流路を形成する連続壁とからなり

前記フレームはフラットな載置面から下方所定の位置までを枠高とし、外周に平面視環
状ないし矩形状に形成され、
前記ハニカム構造は、前記フレームの枠高と同一の高さであって、中央及びその同心円
域に配設される複数の六角形状のセルと周辺域に形成される任意の形状のセルの集合体に
よって区画形成された構造であり、
前記連続壁は、前記セルの下方へ連接され、受台が受皿に嵌合されたときに植木鉢の底
面排水口から滴下される水遣り排水の貯水域が確保されると共に載置面が受皿の側壁天端
より低い位置となる高さを有し、前記水遣り排水が滴下される中央のセルの下方の位置か
ら貯水域の全域へ該水遣り排水が流動するように配設されていることを特徴とする。
請求項2記載の受台は、外形を構成するフレームと該フレーム内に形成されるハニカム
構造からなる上部構造と、
該上部構造を支持すると共に貯水域及び流路を形成する連続壁によって構成される下部
構造からなり、
前記フレームはフラットな載置面から下方所定の位置までを枠高とし、外周に平面視角
丸正方形状に形成され、
前記ハニカム構造は、前記フレームの枠高と同一の高さであって、中央に配されるセル
(以下「中央セル」という)と、該中央セルの同心円域に配設される第一連接体と、該第
一連接体と前記フレーム間の一方の方向に該第一連接体を挟んで対設される二つの第二連
接体と、該第一連接体と該フレーム間の他方の方向に該第一連接体を挟んで対設される二
つの第三連接体と、該フレームの四角に配設される四つの角セルとが連接されており、
前記中央セルは平面視正六角形状に形成された隔壁から成り、
前記第一連接体は、前記中央セルと同一大・同一形状の6個の第一セルにより構成され

前記第二連接体は、両側に配設される平面視六角形状に形成された隔壁から成る同一大
・同一形状の2個の第二セル及び該第二セル間に連接され平面視台形状に形成された隔壁
からなる1個の小さい第三セルにより構成され、
前記第三連接体は、一列に配設される平面視五角形状に形成された隔壁から成る同一大
・同一形状の3個の第四セルにより構成され、
角セルは、一辺を前記フレームの一部と共有し該フレーム側が円弧となる平面視扇形状
に小さく形成され、4個の角セルは同一大・同一形状であり、
前記下部構造は、前記セルを構成する隔壁から下方へ連接される連続壁によって構成さ
れ、該連続壁は受台が受皿に嵌合されたときに植木鉢の底面排水口から滴下される水遣り
排水の貯水域が確保されると共に載置面が受皿の側壁天端より低い位置となる高さを有し
、前記水遣り排水が滴下される前記中央セルの下方の位置から前記フレーム方向へ放射状
に形成される六つの流路と外周域に形成される流路が各々連接されるように、該中央セル
を構成する6個の隔壁の下方と、該6個の隔壁の各々と対置する前記第一セルの6個の隔
壁の下方と、前記第二連接体及び前記第三連接体と前記フレームを連接させる隔壁の下方
には連続壁が配設されない構造であることを特徴とする。
請求項3記載の受台は、外形を構成するフレームと該フレーム内に形成されるハニカム
構造からなる上部構造と、
該上部構造を支持すると共に貯水域及び流路を形成する連続壁によって構成される下部
構造からなり、
前記フレームはフラットな載置面から下方所定の位置までを枠高とし、外周に平面視円
形状に形成され、
前記ハニカム構造は、前記フレームの枠高と同一の高さであって、中央に配されるセル
(以下「中央セル」という)と、該中央セルの同心円域に配設される第一連接体と、該第
一連接体の外周域に配設される第二連接体とが連接されており、
前記中央セルは平面視正六角形状に形成された隔壁から成り、
前記第一連接体は、平面視において長辺と短辺が交互に連接されて六角形状に形成され
た隔壁から成る同一大・同一形状の6個の第一セルにより構成され、
前記第二連接体は、平面視において一辺を前記第一セルを構成する一の長辺と共有する
正六角形状に形成された隔壁から成る同一大・同一形状の6個の第二セル及び一辺を前記
フレームの一部と共有し前記第一セルとほぼ同一大・同一形状の6個の第三セル及び一辺
を前記フレームの一部と共有し平面視扇形状に形成された隔壁から成る同一大・同一形状
の12個の第四セルにより構成され、前記第二セルと第三セルは交互に配設され、該第二
セルと該第三セルと前記フレームに囲まれた区域に前記第四セルが配設され、
前記下部構造は、前記セルを構成する隔壁から下方へ連接される連続壁によって構成さ
れ、該連続壁は受台が受皿に嵌合されたときに植木鉢の底面排水口から滴下される水遣り
排水の貯水域が確保されると共に載置面が受皿の側壁天端より低い位置となる高さを有し
、前記水遣り排水が滴下される前記中央セルの位置からフレーム方向へ放射状に形成され
る六つの流路と外周域に形成される流路が各々連接されるように、該中央セルを構成する
6個の隔壁の下方と、該6個の隔壁の各々と対置する前記第一セルの6個の隔壁の下方と
、前記第四セルを構成する隔壁の下方には連続壁が配設されない構造であることを特徴と
する。
請求項4記載の受皿は、請求項1~3記載の受台が嵌合される受皿であって、該受台を
着脱自在に保持し、該受台に載置された植木鉢の底面排水口から滴下する水遣り排水が溜
められることを特徴とする。
請求項5記載の受皿は、 請求項1~3記載の受台が嵌合される受皿であって、底板及
び外周域に立設される側壁からなり、形状は該受台の外形と形似し、側壁天端が該受台の
載置面より高い位置となる高さを有し、側壁に囲まれた内空間は該受台を受皿に緩やかに
嵌脱できる大きさ以上となるように形成され、
前記受台を受皿に嵌合させた状態において植木鉢を載置したときに、該植木鉢から滴下
される水遣り排水の貯水域として、前記底板と前記隔壁及びそれに連なる前記連続壁の高
さに相応する側壁により囲まれた空間とすることを特徴とする。
受台はハニカム構造とすることにより、外力を連接されている複数のセルに分散できる
ため、植木鉢を載置する際の衝撃エネルギーを吸収でき、フレームで囲っていることと相
まって載置後の鉛直荷重に対して撓みにくく、圧縮荷重を受けた場合に座屈しにくく、総
じて高強度かつ高剛性を有する。
そしてかかる特性をハニカム構造の特徴である複数のセルの集合のみで実現させている
ため、空隙率を高くし、構成部材の断面を小さくでき、その結果、軽量でコンパクトとな
り、下部構造における貯水域を広く確保できる。
また、軽量でコンパクトであるため、流通コストや陳列コストを低減でき、取り扱いも
容易となる。
また、フレームとハニカム構造と連続壁を一体構造としているため、溶接や機械接合(
ボルトやリベット等)によるビルトアップ構造に比べ、応力集中がなく疲労特性に優れて
いる。
また、受台と受皿が着脱可能なため、清掃が容易であり、清潔な状態を保って雑菌や病
害虫の繁殖、根腐れの予防を図ることができる。
また、材質に再生可能なバイオマスプラスチックを用いた場合、従来のプラスチック製
と比較して環境への負荷を大幅に低減することができる。
図1は矩形型受台の平面図である。 図2は矩形型受台のハニカム構造の斜視図である。 図3は線A-Aに沿った矩形型受台の側面図である。 図4は線B-Bに沿った矩形型受台の側面図である。 図5は矩形型受台の載置面側の斜視図である。 図6は矩形型受台の第一連接体~第三連接体の配置を表した平面図である。 図7は矩形型受台の下部構造を上下反転させた状態の斜視図である。 図8は矩形型受台の下部構造を上下反転させた状態における連続壁の配設及び流水方向を表した平面図である。 図9は矩形型受台用受皿の斜視図である。 図10は矩形型受台を受皿に嵌合した状態の斜視図である。 図11は矩形型受台用受皿に嵌合されている受台に植木鉢を載置している状態の側面図である。 図12は線C-Cに沿った矩形型受台に植木鉢を載置している状態の断面図である。 図13は円形型受台の平面図である。 図14は円形型受台のハニカム構造の斜視図 図15は線D-Dに沿った円形型受台の側面図である。 図16は線E-Eに沿った円形型受台の側面図である。 図17は円形型受台の載置面側の斜視図である。 図18は円形型受台の第一連接体及び第二連接体の配置を表した平面図である。 図19は円形型受台の下部構造を上下反転させた状態の斜視図である。 図20は円形型受台の下部構造を上下反転させた状態における連続壁の配設及び流水方向を表した平面図である。 図21は円形型受台用受皿の斜視図である。 図22は円形型受台を受皿に嵌合した状態の斜視図である。
以下図面を参照して本考案に係る受台及び受皿の実施の形態について説明する。
なお、本考案に係る受台及び受皿は図示された形状のものに限定されるものではなく、
ハニカム構造を維持しつつ植木鉢やプランターの寸法、形状、設置場所等により異なる形
状となる場合がある。
また、以下において形状を表す記述は平面から見た形状を示し、例えば「正六角形状」
という記述があった場合、特記がない限りそれは平面視における正六角形状を意味するも
のである。
第一の実施形態である矩形型の受台及びその受皿について図1~図12に基づいて記載
する。
図1~7に示すように、受台1はフレーム2及びハニカム構造3から成る上部構造12
と、上部構造12を支持すると共に受皿17に嵌合されたときに貯水域や流路を形成する
ように配設された連続壁4から成る下部構造13によって構成されている。
上部構造12のうちフレーム2は所定の高さと幅を有し、四角が円弧状となっている略
正方形状の外形を形成する。なおフレーム2の形状は載置される植木鉢やプランターの寸
法、形状等によって適宜定められ、本実施の形態の形状等に限定されるものではない。こ
のフレーム2が存在することによりハニカム構造3を安定させてより強固なものとするこ
とができる。また受台1を受皿17から嵌脱することを容易ならしめている。
フレーム2内に正六角形状及び任意の形状からなるセル6~11が互いに連なって接続
(すなわち連接)されることによりハニカム構造3を形成している。
セル6~11とは、高さがフレーム2と同じである隔壁5によって矩形状に区画された
立体空間を意味している。
なお隔壁5は、セル6~11を構成する一の板材を指すものであり、例えば六角形状の
セルであれば、6枚の隔壁により1個のセルが構成されていることとなる。また、隔壁5
は下部構造13を形成する連続壁4と連接されているが、載置面からフレーム2の高さに
相当する高さまでを意味するものとし、それより下方を連続壁4としている。
セル6~11はその形状とフレーム2内における位置によって種別しており、また、フ
レーム2内の一定の区域(ないし構成)ごとに第一連接体~第三連接体と名付けて広域に
区画している。
図1に示すように、中央に配設される正六角形状のセルを中央セル6という。
また、図6(a)に示すように中央セル6の同心円域に配設され、中央セル6と同一大
・同一形状の6個のセルを第一セル7という。そしてこの6個の第一セル7が連接された
構成を第一連接体14としている。
また、図6(b)に示すように第一連接体14とフレーム2の間の一方の方向(「X方
向」)に配設され、六角形状である同一大・同一形状の2個のセルを第二セル8といい、
この2個の第二セル8の間に連接され、台形状である1個の小さいセルを第三セル9とい
う。そして第二セル8と第三セル9により構成される連接体を第二連接体15とし、この
2個の第二連接体15が第一連接体14を挟む形でX方向に対設されている。
また、図6(c)に示すように第一連接体14とフレーム2の間の他方の方向(「Y方
向」)において一列に配設され、五角形状である同一大・同一形状の3個のセルを第四セ
ル10という。この3個の第4セル10により構成される連接体を第三連接体16とし、
この2個の第三連接体16が第一連接体14を挟む形でY方向に対設されている。
また、フレーム2の四角に配設され、フレーム2側が円弧状となる扇形状の小さい4個の
セルを角セル11という。
上述したセル6~11は、載置される植木鉢やプランターの寸法や形状等が異なること
により受台の寸法や形状も変化しうるため、変化した受台の寸法や形状に対応してセルの
寸法、形状、個数が本実施の形態によるものと異なる場合があり、また、セルの形態が変
化することに対応して連接体の構成や個数も変化しうる場合があるため、ハニカム構造3
の構成が必ずしも本実施の形態に限定されるものではない。
この場合、ハニカム構造3は可能な限り正六角形状のセルの個数が多くなるようにセル
を配設し、周縁部にはその他の形状のセルが配設されるような構成とする。
図2に示すように上部構造12を構成するハニカム構造3は、フレーム2内に形成され
た複数のセル6~11が連接された状態の構造をしており、正六角形状のセル6及びセル
7のみで構成されるものではなく、任意の形状をしているセル8~11を含めてフレーム
2内の3次元空間に隙間なく連続的に結合してなる広義のハニカム構造を意味する。
受台の材質は特定されないが、主にプラスチックなどの合成樹脂が用いられ、部位によ
って材質が異なることはない。そのためハニカム構造3は複数のセル6~11とフレーム
2が同一の剛性を有する材質によって三次元(3D)プリンターなどによる切削加工や射
出成型による形成過程を経て一体的な構造となっている。
したがってハニカム構造3の形成過程において、溶接やボルト、螺子、リベットといっ
た機械接合を用いていないため応力集中や材質疲労が生じにくいといった特性を有する。
また、ハニカム構造3はセル6~11の集合体であるため受台1が植木鉢20の載置時
における衝撃や載置中に継続して作用する鉛直荷重などを受けた際には各セルに外力が分
散され衝撃エネルギーが吸収されことにより、圧縮強度や剛性が高くなって座屈や撓みを
生じにくくしている。
そしてこのような効果は部材断面を厚くすることなく隔壁5が連接された枠構造による
セル6~11によって実現されているため、空隙率が高く、軽量化が図れ、受皿に嵌合さ
れたときの水遣り排水の貯水容量を増加させることを可能とする。
図7は下部構造13を上下に反転させた状態の斜視図であり、図7に示すように下部構
造13は隔壁5から連なる連続壁4によって構成されている。
図11及び図12に示すように連続壁4は載置される植木鉢20からの荷重を直接受け
る上部構造12を支持すると共に受台1が受皿17に嵌合されたときに植木鉢20の排水
口21から滴下される水遣り排水を溜めるための貯水空間を確保する機能を成す。
連続壁4は支持する上部構造12がハニカム構造3を構成して外力を分散しているため
下部構造13に伝達される荷重も分散されることから下部構造13の全域に配設する必要
はない。
したがって、連続壁4は上部構造12に載置される植木鉢20の排水口21から滴下さ
れる水遣り排水が中央セル6を滴下して貯水域全体にスムーズに流動させるための流路が
形成されるように配設させることが可能となる。具体的には図8に基づいて説明する。
図8は下部構造13を上下に反転させた状態における連続壁4の配設及び流水方向22
を表した平面図であり、水遣り排水が滴下される中央セル6の下方の位置からフレーム2
に向けて6方向へ放射状に流路を形成すると共に、外周域にも流路が形成されるように連
続壁4を配設している。
すなわち中央セル6を構成する6個の隔壁5(a)の下方と、該6個の隔壁5(a)の
各々と対置する第一セル7の隔壁5(b)の下方と、第二連接体15及び第三連接体16
とフレーム2を連接させる隔壁5(c)の下方には連続壁4を配設しないことにより、中
央セル6の下方からフレーム2へと向かう六つの流路と外周域の流路が連接するように形
成されている。
なお、載置される植木鉢やプランターの寸法や形状等が異なることにより受台及び受皿
の寸法や形状も変化しうるため、変化した受台及び受皿の寸法や形状に対応して連続壁4
の寸法、形状、個数も変わる場合があることから、必ずしも下部構造13の構成が本実施
の形態に限定されるものではない。
このように下部構造13の全域にわたり連続壁4を形成する必要がないため貯水容量を
大きくすることができ、また軽量となることで取り扱いが容易となり、流通性や経済性が
向上する。
また、上部構造12と下部構造13は同一の剛性を有する材質によって三次元(3D)
プリンターなどによる切削加工や射出成型による形成過程を経て一体的な構造となってい
る。
したがって受台1の形成過程において、溶接やボルト、螺子、リベットといった機械接
合を用いていないため応力集中や材質疲労が生じにくいといった特性を有する。
第二の実施形態である円形型の受台及びその受皿について図13~図22に基づいて記
載する。
図13~20に示すように、受台1はフレーム2及びハニカム構造3から成る上部構造
12と、上部構造12を支持すると共に受皿17に嵌合されたときに貯水域や流路を形成
するように配設された連続壁4から成る下部構造13によって構成されている。
上部構造12のうちフレーム2は所定の高さと幅を有し、円形状の外形を形成する。
なおフレーム2の形状は載置される植木鉢やプランターの寸法、形状等によって適宜定め
られ、本実施の形態の形状等に限定されるものではない。このフレーム2が存在すること
によりハニカム構造3を安定させてより強固なものとすることができる。また受台1を受
皿17から嵌脱することを容易ならしめている。
フレーム2内に正六角形状及び任意の形状からなるセル6~10が連接されることによ
りいわゆるハニカム構造3を形成している。
セル6~10はその形状とフレーム2内における位置によって種別しており、また、フ
レーム2内の一定の区域(ないし構成)ごとに第一連接体及び第二連接体と名付けて広域
に区画している。
図13に示すように、中央に配設される正六角形状のセルを中央セル6という。
また、図18(a)に示すように中央セル6の同心円域に配設され、長辺と短辺の隔壁
が交互に連接されて六角形状に形成される同一大・同一形状の6個のセルを第一セル7と
いう。そしてこの6個の第一セル7が連接された構成を第一連接体14としている。
また、図18(b)に示すように第一連接体14の外周域に配設され、中央セル6と同
一大・同一形状の6個のセルを第二セル8といい、一辺をフレーム2の一部と共有し第一
セル7とほぼ同一大・同一形状であって略六角形状をした6個のセルを第三セル9といい
、一辺をフレーム2の一部と共有し扇形状に形成される同一大・同一形状の12個のセル
を第四セル10という。そして第二セル8と第三セル9は交互に配設され、第二セル8と
第三セル9とフレーム2に囲まれた区域に第四セル10が配設されて構成される連接体を
第二連接体15としている。
上述したセル6~10は、載置される植木鉢やプランターの寸法や形状等が異なること
により受台の寸法や形状も変化しうるため、変化した受台の寸法や形状に対応してセルの
寸法、形状、個数が本実施の形態によるものと異なる場合があり、また、セルの形態が変
化することに対応して連接体の構成や個数も変化しうる場合があるため、ハニカム構造3
の構成が必ずしも本実施の形態に限定されるものではない。
この場合、ハニカム構造3は可能な限り正六角形状のセルの個数が多くなるように配設
し、周縁部にはその他の形状のセルが配設されるような構成とする。
図14に示すように上部構造12を構成するハニカム構造3は、フレーム2内に形成さ
れた複数のセル6~10が連接された状態の構造をしており、正六角形状のセル6及びセ
ル8のみで構成されるものではなく、任意の形状をしているセル7、セル9、セル10を
含めてフレーム2内の3次元空間に隙間なく連続的に結合してなる広義のハニカム構造を
意味する。
なお、円形型受台は矩形型受台と外形が異なるもののいずれもハニカム構造を採用して
おり、形成過程も同じであるため両者の構造的な特性や効果は共通している。
図19は下部構造13を上下に反転させた状態の斜視図であり、図19に示すように下
部構造13は隔壁5から連なる連続壁4によって構成されており、矩形型受台と同じ機能
を果たす。
図20は下部構造13を上下に反転させた状態における連続壁4の配設及び流水方向2
2を表した平面図であり、水遣り排水が滴下される中央セル6の下方の位置からフレーム
2に向けて6方向へ放射状に流路を形成すると共に、外周域にも流路が形成されるように
連続壁4を配設している。
すなわち中央セル6を構成する6個の隔壁5(a)の下方と、該6個の隔壁5(a)の
各々と対置する第一セル7の隔壁5(b)の下方と、第四セル10を構成する隔壁5(c
)の下方には連続壁を配設しないことにより、中央セル6の下方からフレーム2へと向か
う六つの流路と外周域の流路が連接するように形成されている。
なお、載置される植木鉢やプランターの寸法や形状等が異なることにより受台及び受皿
の寸法や形状も変化しうるため、変化した受台及び受皿の寸法や形状に対応して連続壁4
の寸法、形状、個数も変わる場合があることから、必ずしも下部構造13の構成が本実施
の形態に限定されるものではない。
なお下部構造13の特性や効果は矩形型受台と同じである。
続いて、受台1が受皿17に嵌合された状態における実施の形態について説明する。
受台1は屋外で利用する場合には受皿17を用いずに単独で利用することもできるが、
室内で利用する場合には水遣り排水を溜める貯水域を確保する必要があることから受皿1
7に嵌合して利用することとなる。
図9、図10、図21、図22に示すように、受皿17は上面が開口され、底板18と
外周域に立設される側壁19によって構成されている。
受皿17の外形は受台1を嵌合させて利用するものであることから受台1の外形と形似
している。
また、側壁19は受台1を嵌合したときに側壁19の天端が受台1の載置面より高い位
置となるように形成する。これにより受台1の載置面と側壁19によって囲まれた空間が
形成され、この空間の存在により載置される植木鉢やプランターの転倒を抑止することが
できる。
また、受台1の載置面と底板18と側壁19によって囲まれた空間を貯水域として植木
鉢20の底部排水口21からの水遣り排水が受皿17の外へ流れ出るのを防いでいる。
受皿17の底板18と側壁19で囲まれた内空間は、受台1を嵌合させたときに目視で
は受台1と側壁19との隙間が確認できないほどに合致しているものの受台1を自由落下
させて嵌脱することができる程度の寸法と形状である。
ただし、上記の形態に限定されるものではなく、底板18と、側壁19のうち受台1を
嵌合させたときの載置面の位置に相当する高さによって囲まれた空間が水遣り排水の貯水
域となることから、比較的長い期間にわたり植木鉢20の底部排水口21が排水によって
塞がれず十分に余裕のある貯水域を確保できるように受台1よりも十分大きな内空間を有
する寸法や形状の受皿としてもよい。
受皿17の材質は特定されないが、主にプラスチックなどの合成樹脂が用いられ、受台
1と同じ材質のものを利用するのが好ましい。
また、受台1と同様に三次元(3D)プリンターなどによる切削加工や射出成型による
形成過程を経て一体的な構造となっているため、応力集中や材質疲労が生じにくいといっ
た特性を有する。
なお、載置される植木鉢やプランターの寸法や形状等が異なることにより受台1の寸法
や形状も変化しうるため、変化した受台1の寸法や形状に対応して受皿17の寸法や形状
も変化するため、受皿17の寸法や形状が必ずしも本実施の形態に限定されるものではな
い。
室内で観賞したり展示したりするときにはテーブルなどに受台1を受皿17に嵌合させ
た状態で植木鉢を載置したり、近年、小型の植木鉢として広く普及しているビニールポッ
トを載置するといった利用もできる。
また、ベランダで利用する場合にも受台1を受皿17に嵌合させた状態で利用するのに
適している。
また、受皿17に吊り金具を外付けすることにより室内の壁や屋外のフェンスに掛けて
利用することもできる。
また、受皿17に吊り金具や吊紐などを外付けすることにより天井から吊るして利用す
ることもできる。
また、屋外において受皿17に嵌合せずに単独で受台1に植木鉢を載置して利用するこ
ともできる。
上述したように、本願に係る考案によれば、外力を分散し、衝撃エネルギーを効果的に
吸収するハニカム構造を採用しているため、少ない素材で高い強度と剛性を得ることがで
きると共に広い貯水域を確保できる軽量でコンパクトな受台及び受皿を提供するのに好適
である。
1 受台
2 フレーム
3 ハニカム構造
4 連続壁
5 隔壁
6 中央セル
7 第一セル
8 第二セル
9 第三セル
10 第四セル
11 角セル
12 上部構造
13 下部構造
14 第一連接体
15 第二連接体
16 第三連接体
17 受皿
18 底板
19 側壁
20 植木鉢
21 底部排水口
22 流水方向
請求項5記載の受皿は、請求項1~3記載の受台が嵌合される受皿であって、底板及び外周域に立設される側壁からなり、形状は該受台の外形と形似し、側壁天端が該受台の載置面より高い位置となる高さを有し、側壁に囲まれた内空間は該受台を受皿に緩やかに嵌脱できる大きさ以上となるように形成され、
前記受台を受皿に嵌合させた状態において植木鉢を載置したときに、該植木鉢から滴下される水遣り排水の貯水域として、前記底板と請求項2又は3記載の隔壁及びそれに連なる前記連続壁の高さに相応する側壁により囲まれた空間とすることを特徴とする。

Claims (5)

  1. 植木鉢を載置する受台であって、
    外形を構成するフレームと、
    該フレーム内に形成されるハニカム構造と、
    該ハニカム構造を支持すると共に貯水域及び流路を形成する連続壁とからなり、
    前記フレームはフラットな載置面から下方所定の位置までを枠高とし、外周に平面視環
    状ないし矩形状に形成され、
    前記ハニカム構造は、前記フレームの枠高と同一の高さであって、中央及びその同心円
    域に配設される複数の六角形状のセルと周辺域に形成される任意の形状のセルの集合体に
    よって区画形成された構造であり、
    前記連続壁は、前記セルの下方へ連接され、受台が受皿に嵌合されたときに植木鉢の底
    面排水口から滴下される水遣り排水の貯水域が確保されると共に載置面が受皿の側壁天端
    より低い位置となる高さを有し、前記水遣り排水が滴下される中央のセルの下方の位置か
    ら貯水域の全域へ該水遣り排水が流動するように配設されていることを特徴とする受台。
  2. 植木鉢を載置する受台であって、
    外形を構成するフレームと該フレーム内に形成されるハニカム構造からなる上部構造と

    該上部構造を支持すると共に貯水域及び流路を形成する連続壁によって構成される下部
    構造からなり、
    前記フレームはフラットな載置面から下方所定の位置までを枠高とし、外周に平面視角
    丸正方形状に形成され、
    前記ハニカム構造は、前記フレームの枠高と同一の高さであって、中央に配されるセル
    (以下「中央セル」という)と、該中央セルの同心円域に配設される第一連接体と、該第
    一連接体と前記フレーム間の一方の方向に該第一連接体を挟んで対設される二つの第二連
    接体と、該第一連接体と該フレーム間の他方の方向に該第一連接体を挟んで対設される二
    つの第三連接体と、該フレームの四角に配設される4個の角セルとが連接されており、
    前記中央セルは平面視正六角形状に形成された隔壁から成り、
    前記第一連接体は、該中央セルと同一大・同一形状の6個の第一セルにより構成され、
    前記第二連接体は、両側に配設される平面視六角形状に形成された隔壁から成る同一大
    ・同一形状の2個の第二セル及び該第二セル間に連接され平面視台形状に形成された隔壁
    からなる1個の小さい第三セルにより構成され、
    前記第三連接体は、一列に配設される平面視五角形状に形成された隔壁から成る同一大
    ・同一形状の3個の第四セルにより構成され、
    前記角セルは、一辺を前記フレームの一部と共有し該フレーム側が円弧となる平面視扇
    形状に小さく形成された同一大・同一形状の4個のセルであり、
    前記下部構造は、前記セルを構成する隔壁から下方へ連接される連続壁によって構成さ
    れ、該連続壁は受台が受皿に嵌合されたときに植木鉢の底面排水口から滴下される水遣り
    排水の貯水域が確保されると共に載置面が受皿の側壁天端より低い位置となる高さを有し
    、前記水遣り排水が滴下される前記中央セルの下方の位置から前記フレーム方向へ放射状
    に形成される六つの流路と外周域に形成される流路が各々連接されるように、該中央セル
    を構成する6個の隔壁の下方と、該6個の隔壁の各々と対置する前記第一セルの6個の隔
    壁の下方と、前記第二連接体及び前記第三連接体と前記フレームを連接させる隔壁の下方
    には連続壁が配設されない構造であることを特徴とする受台。
  3. 植木鉢を載置する受台であって、
    外形を構成するフレームと該フレーム内に形成されるハニカム構造からなる上部構造と

    該上部構造を支持すると共に貯水域及び流路を形成する連続壁によって構成される下部
    構造からなり、
    前記フレームはフラットな載置面から下方所定の位置までを枠高とし、外周に平面視円
    形状に形成され、
    前記ハニカム構造は、前記フレームの枠高と同一の高さであって、中央に配されるセル
    (以下「中央セル」という)と、該中央セルの同心円域に配設される第一連接体と、該第
    一連接体の外周域に配設される第二連接体とが連接されており、
    前記中央セルは平面視正六角形状に形成された隔壁から成り、
    前記第一連接体は、平面視において長辺と短辺が交互に連接されて六角形状に形成され
    た隔壁から成る同一大・同一形状の6個の第一セルにより構成され
    前記第二連接体は、平面視において一辺を前記第一セルを構成する一の長辺と共有する
    正六角形状に形成された隔壁から成る同一大・同一形状の6個の第二セル及び一辺を前記
    フレームの一部と共有し前記第一セルとほぼ同一大・同一形状の6個の第三セル及び一辺
    を前記フレームの一部と共有し平面視扇形状に形成された隔壁から成る同一大・同一形状
    の12個の第四セルにより構成され、前記第二セルと第三セルは交互に配設され、該第二
    セルと該第三セルと前記フレームに囲まれた区域に前記第四セルが配設され、
    前記下部構造は、前記セルを構成する隔壁から下方へ連接される連続壁によって構成さ
    れ、該連続壁は受台が受皿に嵌合されたときに植木鉢の底面排水口から滴下される水遣り
    排水の貯水域が確保されると共に載置面が受皿の側壁天端より低い位置となる高さを有し
    、前記水遣り排水が滴下される前記中央セルの下方の位置から前記フレーム方向へ放射状
    に形成される六つの流路と外周域に形成される流路が各々連接されるように、該中央セル
    を構成する6個の隔壁の下方と、該6個の隔壁の各々と対置する前記第一セルの6個の隔
    壁の下方と、前記第四セルを構成する隔壁の下方には連続壁が配設されない構造であるこ
    とを特徴とする受台。
  4. 請求項1~3記載の受台が嵌合される受皿であって、該受台を着脱自在に保持し、該受
    台に載置された植木鉢の底面排水口から滴下する水遣り排水が溜められることを特徴とす
    る受皿。
  5. 請求項1~3記載の受台が嵌合される受皿であって、底板及び外周域に立設される側壁
    からなり、形状は該受台の外形と形似し、該側壁の天端が該受台の載置面より高い位置と
    なる高さを有し、該側壁に囲まれた内空間は該受台を受皿に緩やかに嵌脱できる大きさ以
    上となるように形成され、
    前記受台を受皿に嵌合させた状態において植木鉢を載置したときに、該植木鉢から滴下
    される水遣り排水の貯水域として、前記底板と前記隔壁及びそれに連なる前記連続壁の高
    さに相応する側壁により囲まれた空間とすることを特徴とする受皿。
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