JP3813110B2 - 連結式植物栽培用容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用者が好み及び配置場所の状況等に応じて選択して配置した複数の容器本体にて水耕栽培を可能とする連結式植物栽培用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
植木鉢及び水槽等の容器本体は、内部に入れた様々なものがこぼれないように、平坦な面上に載置して利用されるため、複数の容器本体を並べて用いる場合には、ある程度の広さを有する載置場所が必要である。
そこで、本願出願人は、特願2001−258707号等において、中途部分に傾斜部を有する支柱を介して複数の容器本体を連結して用いる連結式容器を提案しており、この連結式容器を利用した場合、各支柱が配置される範囲内において上段に配置される容器本体が、下段に配置される容器本体の斜め上に連結されるため、複数の容器本体を立体的に配置することができる。従って、容器本体を載置できる平坦な場所が少ない場合であっても、使用者は、配置場所の周辺環境及び状況等に応じて、連結式容器を構成する各部材の選択及び配置を楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した連結式容器による場合は、複数の容器本体を立体的に配置することができ、使用者は、インテリアの一部として各部材の選択及び配置を楽しむことができるが、各容器本体において、水及び栄養分の量、及び水中の空気の割合等を精度良く調整する必要がある草花及び野菜等の植物の栽培に利用することは困難であるという問題があった。
【0004】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、複数の容器本体を連結する丸棒状をなす支柱の中央に傾斜部を設け、本体が備える支柱受口に回動自在に嵌合させることにより、上下位置に連結された容器本体において、上段の容器本体を、下段の容器本体の斜め上に配置することができ、下段の容器本体にも背の高い物を入れることができる連結式植物栽培用容器を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、上部に開口面を有する容器本体に、該開口面の近傍に水抜孔を備えることにより、該容器本体に水抜孔の配置位置よりも多い量の水及び栄養分が入れられた場合に、該水抜孔を介して所望の他の容器本体等に移すことができ、各容器本体の開口面からの水及び栄養分の溢れを防止することが可能な連結式植物栽培用容器を提供することにある
【0005】
本発明の更に他の目的は、容器本体の底部の近傍に送気孔を設け、該送気孔を介して前記容器本体に空気を送り込む送気手段を備えることにより、各容器本体に入れられた水及び栄養分中の空気の量を調節することが可能な連結式植物栽培用容器を提供することにある。
【0006】
本発明の更に他の目的は、容器本体の底部の近傍に水吐出孔を設け、該水吐出孔から吐出する水の量を調節する調節手段と、該調節手段により調節され、前記水吐出孔から吐出した水を、他の容器本体に注入する注入手段とを備えることにより、複数の容器本体を連結した場合に、各容器本体に入れられた栄養分を含む水を循環させることができ、各容器本体内の水に対する栄養分の割合を一定に保つことが可能な連結式植物栽培用容器を提供することにある。
【0008】
本発明の更に他の目的は、複数の容器本体を連結すべく、前記容器本体に一端が連結してある支柱の他端を回動自在に嵌合させる凹部を有する支持体を備えることにより、該支柱の他端を前記支持体の凹部に嵌合させることのみにて、支持体と容器本体とを連結することができ、該支持体が、前記支柱を介して前記容器本体を支持する連結式植物栽培用容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る連結式植物栽培用容器は、支柱を介して複数の容器本体を上下に連結してある連結式植物栽培用容器において、前記支柱は丸棒状をなし、中央に傾斜部が有しており、前記容器本体は、前記支柱の端部を回動自在に嵌合させる支柱受口を備えることを特徴とする。
第2発明に係る連結式植物栽培用容器は、第1発明に係る連結式植物栽培用容器において、前記容器本体は上部に開口面を有しており、該開口面の近傍に水抜孔を備えることを特徴とする。
【0010】
第1発明による場合は、複数の容器本体を連結する丸棒状をなす支柱の中央に傾斜部を設け、本体が備える支柱受口に回動自在に嵌合させることにより、上下位置に連結された容器本体において、上段の容器本体を、下段の容器本体の斜め上に配置することができ、下段の容器本体にも背の高い物を入れることができる
第2発明による場合は、上部に開口面を有する容器本体に、該開口面の近傍に水抜孔を備えることにより、該容器本体に水抜孔の配置位置よりも多い量の水及び栄養分が入れられた場合に、該水抜孔を介して所望の他の容器本体等に移すことができ、各容器本体の開口面からの水及び栄養分の溢れを防止することができる。また、上段に配置された容器本体の水抜孔にホース等の一端を接続し、該ホースの他端を下段に配置された他の容器本体の開口面近傍に配置させることにより、上段の容器本体に遣った水及び栄養分を、該ホースを介して下段の他の容器本体に注ぎ込むことができ、水及び栄養分を容易に複数の容器本体に遣ることができ、水遣りの手間を軽減することができる。
【0011】
発明に係る連結式植物栽培用容器は、第1又は第2発明に係る連結式植物栽培用容器において、前記容器本体は、底部の近傍に送気孔を有しており、該送気孔を介して前記容器本体に空気を送り込む送気手段を備えることを特徴とする。
【0012】
発明による場合は、容器本体の底部の近傍に送気孔を設け、該送気孔を介して前記容器本体に空気を送り込む送気手段を備えることにより、各容器本体に入れられた水及び栄養分中の空気の量を調節することができ、この容器本体を、水耕栽培等のように水中の空気の割合を精度良く調整する必要がある草花及び野菜等の植物の栽培に利用することもできる。
【0013】
発明に係る連結式植物栽培用容器は、第1乃至発明のいずれかに係る連結式植物栽培用容器において、前記容器本体は、底部の近傍に水吐出孔を有しており、該水吐出孔から吐出する水量を調節する調節手段と、該調節手段により調節され、前記水吐出孔から吐出した水を、他の容器本体に注入する注入手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
発明による場合は、容器本体の底部の近傍に水吐出孔を設け、該水吐出孔から吐出する水の量を調節する調節手段と、該調節手段により調節され、前記水吐出孔から吐出した水を、他の容器本体に注入する注入手段とを備えることにより、複数の容器本体を連結した場合に、各容器本体に入れられた栄養分を含む水を循環させることができ、各容器本体内の水に対する栄養分の割合を一定に保つことができる。従って、この容器本体を、水耕栽培等のように水中の栄養分の割合を精度良く調整する必要がある草花及び野菜等の植物の栽培に利用することもできる。
【0017】
第5発明に係る連結式植物栽培用容器は、第1乃至第4発明のいずれかに係る連結式植物栽培用容器において、前記容器本体に一端が連結してある前記支柱の他端を回動自在に嵌合させる凹部を有する支持体を更に備えることを特徴とする。
【0018】
第5発明による場合は、複数の容器本体を連結すべく、前記容器本体に一端が連結してある支柱の他端を回動自在に嵌合させる凹部を有する支持体を備えることにより、該支柱の他端を前記支持体の凹部に嵌合させることのみにて、支持体と容器本体とを連結することができ、該支持体が、前記支柱を介して前記容器本体を支持することができる。
従って、複数の容器本体を上下方向に連結した場合であっても、十分に支持することができ、容器本体を載置できる平坦な場所がない室内等の狭い空間においても、使用者が、複数の容器本体の配置を楽しむことができ、上述したように草花及び野菜等の植物の栽培に利用することもできる。
【0019】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係る連結式植物栽培用容器の平坦面への載置態様を示す斜視図、図2は実施の形態1に係る連結式植物栽培用容器の正面図である。図中5は支持部材(支持体)を示しており、この支持部材5は、適宜の厚みを有する金属平板からなり、適宜の重量を有しており、適宜の4箇所に凹部50,50…が設けてある。尚、これらの凹部50,50…は、後述する立方体状の容器本体1の周壁に設けてある4本のパイプ11,11…が有する間隔と同間隔を隔てて設けてある。
図において1は、合成樹脂又はガラス等からなる立方体状の箱体である容器本体を示しており、この容器本体1は上部に開口面を有しており、周壁の4隅には夫々パイプ11,11…が、1つの側面には開口面近傍に水抜孔10が設けてある。
【0020】
また図において2は底部が直角三角形状を有する直角三角柱状の箱体である容器本体を示しており、この容器本体2は上部に開口面を有しており、周壁の3隅には夫々パイプ21,21,21が、直交する2つの側面の一方には開口面近傍に水抜孔20が設けてある。
更に図において3は直角三角柱状の容器本体を示しており、この容器本体3は、直角三角柱において直交する2つの側面の一方を開口面とし、該開口面を上にして用いられる。この容器本体3は、周壁の垂直な2隅にはパイプ31,31が、傾斜を有する1つの側面には開口面近傍に水抜孔30が設けてある。
【0021】
これらの容器本体1,2,3は水耕栽培用の容器又は花器等として利用できるものであり、また室内のインテリアの一部として使用することも可能である。更に、底部の適宜箇所に貫通孔等を設け、土を入れることにより、植木鉢としても利用できる。
また、図において6a,6b,6c…は複数の容器本体1,2,3を連結する支柱を示しており、この支柱6a,6b…は夫々アルミニウム等の金属製の丸棒からなり、中途部分に傾斜部を有している。尚、説明の便宜上、最下段の支柱を支柱6a,6aとし、中段の支柱を6b,6bとし、最上段の支柱を支柱6c,6cとしている。
【0022】
上述した構成の各部材において、支持部材5を平坦な場所に載置し、該支持部材5に設けられた4つの凹部50,50…のうちの2つの凹部50,50夫々に支柱6a,6aの一端を嵌合させる。また、支柱6a,6aの他端を、容器本体3のパイプ31,31の下端に嵌合させることにより、容器本体3を支持することができる。
次に容器本体3のパイプ31,31の上端に、支柱6b,6bの一端を嵌合させ、他端を、容器本体3の上方に配置される容器本体1のパイプ11,11…のうちの2つのパイプ11,11の下端に嵌合させることにより、容器本体1を支持しながら、容器本体1と容器本体3とを連結する。
【0023】
更に容器本体1のパイプ11,11…のうちの、下端に支柱6b,6bを嵌合させていない2つのパイプ11,11の上端に、支柱6c,6cの一端を嵌合させ、他端を、容器本体1の上方に配置される容器本体2のパイプ21,21…のうちの2つのパイプ21,21の下端に嵌合させることにより、容器本体2を支持しながら、容器本体2と容器本体1とを連結する。
【0024】
上述したように、容器本体1,2,3を夫々、中央部分に傾斜部を有する支柱6a,6a…を介して連結することにより、最上段に配置された容器本体2を中段に配置された容器本体1の斜め上位置に配置し、中段に配置された容器本体1を最下段に配置された容器本体3の斜め上位置に配置することができ、中段及び最下段に夫々配置された容器本体1,3においても、背の高い植物等を栽培することができる。
【0025】
また、図において7a,7b,7cは、ワイヤ等を有して自由に曲げ方向を変化できる構成をなすホースを示しており、最上段の容器本体2には、水抜孔20の外側開口部にホース7cの一端が取り付けられ、このホース7cの他端が中段の容器本体1の開口面近傍に配置されるように曲げられている。同様に、中段の容器本体1には、水抜孔10の外側開口部にホース7bの一端を取り付けられ、このホース7bの他端が最下段の容器本体3の開口面近傍に配置されるように曲げられている。尚、説明の便宜上、最上段の容器本体2に取り付けられたホースをホース7cとし、中段の容器本体1に取り付けられたホースをホース7bとしている。
上述した構成により、最上段の容器本体2に水及び栄養分を遣った場合に、該容器本体2の水抜孔20が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7cを介して中段の容器本体1に注ぎ込まれ、中段の容器本体1の水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7bを介して最下段の容器本体3に注ぎ込まれることになり、容器本体1,2,3夫々に水及び栄養分を遣る必要がなく、水遣りの手間を省くことができる。
【0026】
また、容器本体1は、底部の外側の2辺部分に、該底部から適宜間隔を有してレール部12,12を設けており、同様に、容器本体2は、底部の外側の1辺部分及び該1辺上にない1頂点を通り、該1辺に平行に、該底部から適宜間隔を有してレール部22,22を設けており、容器本体3は、略直線状の底部の両端部分に、該直線に直交するレール部32,32を設けている。
図において40は受皿を示しており、この受皿40は、適宜の大きさの直方体状の皿体であり、開口部の対向する2長端部から、つば部41,41を夫々突設してあり、このつば部41,41を、上述した容器本体1,2,3のレール部12,12,22,22,32,32に夫々掛止させることにより、レール部12,12,22,22,32,32上に移動自在に載置させることができる。
【0027】
図においては、最下段に配置された容器本体3のレール部32,32に夫々受皿40のつば部41,41を掛止させることにより、該容器本体3に受皿40が取り付けてあり、容器本体3の水抜孔30にホース7aの一端を取り付け、他端がレール部32,32に掛止してある受皿40の開口部近傍に配置されるようにホース7aを曲げてある。
これにより、最下段の容器本体3の水抜孔30が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7aを介して受皿40に排出され、受皿40に不要な水及び栄養分を溜めることにより、最下段の容器本体3の開口面からの水及び栄養分の溢れを防止することができる。
【0028】
上述したように、容器本体1,2,3に水抜孔10,20,30を備えることにより、上段に配置される容器本体1,2,3夫々に水抜孔10,20,30の配置位置よりも多い量の水及び栄養分が入れられた場合に、水抜孔10,20,30を介して所望の下段に配置される容器本体1,2,3に移すことができ、容器本体1,2,3の開口面からの水及び栄養分の溢れを防止することができると共に、水及び栄養分を容易に複数の容器本体に遣ることができ、水遣りの手間を軽減することができる。
【0029】
(実施の形態2)
図3は実施の形態2に係る連結式植物栽培用容器の平坦面への載置態様を示す斜視図、図4は実施の形態2に係る連結式植物栽培用容器の正面図である。図中51,51は支持部材を示しており、この支持部材51,51は、夫々適宜の厚みを有する金属棒からなり、1つの側面の適宜箇所に5つの凹部52,52…が設けてある。尚、この凹部52,52…は、実施の形態1における容器本体1及び後述する容器本体8の周壁に設けてあるパイプ11,11,81,81…が夫々有する間隔の半分の距離を隔てて一直線上に設けてある。
また、図中8は立方体状の箱体である容器本体を示しており、この容器本体8は、実施の形態1における容器本体1と同様の形状を有し、周壁の4隅に夫々パイプ81,81…を備えており、底部の外側の2辺部分に、該底部から適宜間隔を有してレール部82,82が設けてある。また、容器本体8は、底部の適宜位置に4つの貫通孔83,83…が設けてあり、植木鉢等として利用できるものである。
【0030】
上述した構成の各部材において、支持部材51,51は対をなしており、適宜の間隔、例えば容器本体8のパイプ81,81が有する間隔を隔てて配置する。また、支持部材51,51に夫々設けられた凹部52,52…に夫々支柱6a,6aの一端を嵌合させ、他端を、最下段の容器本体8のパイプ81,81…のうちの2つのパイプ81,81の下端に嵌合させることにより、最下段の容器本体8を支持することができる。
また、最下段の容器本体8のパイプ81,81のうちの、下端に支柱6a,6aが嵌合してある2つのパイプ81,81の上端に、支柱6b,6bの一端を嵌合させ、他端を、中段の容器本体8のパイプ81,81…のうちの2つのパイプ81,81の下端に嵌合させることにより、中段の容器本体8を支持しながら、中段の容器本体8と最下段の容器本体8とを連結している。
【0031】
更に中段の容器本体8のパイプ81,81…のうちの、下端に支柱6b,6bが嵌合されていない2つのパイプ81,81の上端に、支柱6c,6cの一端を嵌合させ、他端を、最上段の容器本体8のパイプ81,81…のうちの2つのパイプ81,81の下端に嵌合させることにより、最上段の容器本体8を支持しながら、最上段の容器本体8と中段の容器本体8とを連結している。
上述したように、3つの容器本体8,8,8を夫々、中央部分に傾斜部を有する支柱6a,6a…を介して連結することにより、最上段に配置された容器本体8を中段に配置された容器本体8の斜め上位置に配置し、中段に配置された容器本体8を最下段に配置された容器本体8の斜め上位置に配置することができ、中段及び最下段に配置される容器本体8,8においても、背の高い植物等を栽培することができる。
【0032】
本実施の形態における容器本体8,8…は、底部に貫通孔83,83…を有しており、図においては、最上段の容器本体8のレール部82,82に夫々つば部43,43を掛止させて受皿42が取り付けられている。この受皿42は、実施の形態1における受皿40と同様の形状を有するが、底部に水抜孔44が設けてあり、この水抜孔44の外側開口部には、自由に曲げ方向を変化できるホース45の一端が取り付けてあり、該ホース45の他端は、中段の容器本体8の開口面近傍に配置されるように曲げられている。
同様に、中段の容器本体8のレール部82,82に夫々つば部43,43を掛止させて受皿42が取り付けられており、該受皿42の水抜孔44に一端を取り付けられたホース45の他端が最下段の容器本体8の開口面近傍に配置されるように曲げられている。
【0033】
上述した構成により、最上段の容器本体8に水及び栄養分を遣った場合に、該容器本体8に入れた土を通過した水及び栄養分が、該容器本体8に取り付けられた受皿42のホース45を介して、中段の容器本体8に注ぎ込まれ、中段の容器本体8に入れた土を通過した水及び栄養分が、該容器本体8に取り付けられた受皿42のホース45を介して、最下段の容器本体8に注ぎ込まれることになり、容器本体8,8…夫々に水及び栄養分を遣る必要がなく、水遣りの手間を省くことができる。
また、最下段の容器本体8のレール部82,82には、夫々つば部41,41を掛止させて受皿40が取り付けられており、これにより、最下段の容器本体8に入れた土を通過した、不要な水及び栄養分を受皿40に溜めることができる。
【0034】
(実施の形態3)
図5は実施の形態3に係る連結式植物栽培用容器の平坦面への載置態様を示す斜視図、図6は実施の形態3に係る連結式植物栽培用容器の正面図である。図においては、支持部材5を平坦な場所に載置し、該支持部材5に設けられた4つの凹部50,50…のうちの2つの凹部50,50夫々に支柱6a,6aの一端を嵌合させる。また、支柱6a,6aの他端を、最下段に配置する容器本体1の2つのパイプ11,11の下端に嵌合させることにより、最下段の容器本体1を支持している。
また、最下段の容器本体1のパイプ11,11…のうちの、下端に支柱6a,6aが嵌合してある2つのパイプ11,11の上端に、支柱6b,6bの一端を嵌合させ、他端を、中段の容器本体1のパイプ11,11…のうちの2つのパイプ11,11の下端に嵌合させることにより、中段の容器本体1を支持しながら、中段の容器本体1と最下段の容器本体1とを連結している。
【0035】
更に中段の容器本体1のパイプ11,11…のうちの、下端に支柱6b,6bが嵌合されていない2つのパイプ11,11の上端に、支柱6c,6cの一端を嵌合させ、他端を、最上段の容器本体1のパイプ11,11…のうちの2つのパイプ11,11の下端に嵌合させることにより、最上段の容器本体1を支持しながら、最上段の容器本体1と中段の容器本体1とを連結している。
上述したように、3つの容器本体1,1,1を夫々、中央部分に傾斜部を有する支柱6a,6a…を介して連結することにより、最上段に配置された容器本体1は、中段に配置された容器本体の斜め上位置に配置され、中段に配置された容器本体1は、最下段に配置された容器本体1の斜め上位置に配置されるため、各容器本体1,1…を立体的に連結できると共に、中段及び最下段の容器本体1,1においても、背の高い植物等を栽培することができる。
【0036】
次に、最上段の容器本体1に備える水抜孔10の外側開口部にホース7cの一端を取り付け、このホース7cの他端が中段の容器本体1の開口面近傍に配置されるように、また、中段の容器本体1に備える水抜孔10の外側開口部にホース7bの一端を取り付け、このホース7bの他端が最下段の容器本体1の開口面近傍に配置されるように、ホース7b,7cが夫々曲げられている。
このような構成により、最上段の容器本体1に水及び栄養分を遣った場合に、最上段の容器本体1の水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7cを介して中段の容器本体1に注ぎ込まれ、中段の容器本体1の水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7bを介して最下段の容器本体1に注ぎ込まれることになり、容器本体1,1…夫々に水及び栄養分を遣る必要がなく、水遣りの手間を省くことができる。
また、実施の形態1及び2で示したように、最下段の容器本体1に受皿40を取り付け、該容器本体1に備える水抜孔10にホース7aの一端を取り付け、他端を受皿40の開口部近傍に配置することにより、ホース7aを介して不要な水及び栄養分を排出させることができる。
【0037】
本実施の形態における連結式植物栽培用容器において、最下段に配置される容器本体1には、底部の近傍に該容器本体1に入れられた栄養分を含む水を吐出させる吐出孔(水吐出孔)13が設けてあり、この吐出孔13から吐出させた水を最上段の容器本体1に注入する構成を備えている。
図においては、上述した構成における注入手段としてポンプ90を用いて実現しており、最下段の容器本体1の吐出孔13の外側開口端部に一端が取り付けられたホース90bの他端と、ポンプ90の送気口に一端が取り付けられたホース90aの他端とが、ポンプ90から送られる空気の量を調節する調節手段としての調節弁91を介して接続してある。また、この調節弁91は三股構造を有しており、他の一端にはホース90cの一端が取り付けてあり、このホース90cの他端は、最上段の容器本体1の1つのパイプ11の下端から上端まで貫通し、該容器本体1の開口面近傍に配置させてある。
【0038】
上述した構成において、ポンプ90を動作させた場合、ホース90a中には、図中矢符Aで示す方向に空気が送られ、この空気の量を調節弁91により適切に調節することにより、最下段の容器本体1から吐出孔13を介して適切な量の水が矢符Bで示す方向に流出し、調節弁91を介して、ホース90aからの空気と、ホース90bからの水とがホース90cへ送り出され、ポンプ90の送気力により、矢符Cで示す方向に、ホース90c中の空気及び水が最上段の容器本体1の開口部まで送られ、最上段の容器本体1に注入される。
また、最上段の容器本体1において、水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7cを介して中段の容器本体1に注ぎ込まれ、中段の容器本体1において、水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7bを介して最下段の容器本体1に注ぎ込まれることになる。
【0039】
これにより、上中下段に夫々配置された容器本体1,1…に入れられた栄養分を含む水を、各容器本体1,1…において循環させることができ、上述した各容器本体1,1…を、水耕栽培等のように水中の栄養分の割合を精度良く調整する必要がある草花及び野菜等の植物の栽培に利用することもできる。
【0040】
(実施の形態4)
図7は実施の形態4に係る連結式植物栽培用容器の平坦面への載置態様を示す斜視図、図8は実施の形態4に係る連結式植物栽培用容器の正面図である。図においては、支持部材5を平坦な場所に載置し、該支持部材5に設けられた4つの凹部50,50…のうちの2つの凹部50,50夫々に支柱6a,6aの一端を嵌合させる。また、支柱6a,6aの他端を、最下段の容器本体1のパイプ11,11の下端に嵌合させることにより、最下段の容器本体1を支持している。
また、最下段の容器本体1のパイプ11,11…のうちの、下端に支柱6a,6aが嵌合してある2つのパイプ11,11の上端に、支柱6b,6bの一端を嵌合させ、他端を、中段の容器本体1のパイプ11,11…のうちの2つのパイプ11,11の下端に嵌合させることにより、中段の容器本体1を支持しながら、中段の容器本体1と最下段の容器本体1とを連結している。
【0041】
更に中段の容器本体1のパイプ11,11…のうちの、下端に支柱6b,6bが嵌合してある2つのパイプ11,11の上端に、支柱6c,6cの一端を嵌合させ、他端を、最上段の容器本体1のパイプ11,11…のうちの2つのパイプ11,11の下端に嵌合させることにより、最上段の容器本体1を支持しながら、最上段の容器本体1と中段の容器本体1とを連結している。
上述したように、3つの容器本体1,1,1を夫々、中央部分に傾斜部を有する支柱6a,6a…を介して連結することにより、最上段に配置される容器本体11は、中段に配置される容器本体1の斜め上に位置し、中段に配置される容器本体1は、最下段に配置される容器本体1の斜め上に位置されるため、中段及び最下段に配置される容器本体1,1においても、背の高い植物等を栽培することができる。
【0042】
次に、最上段の容器本体1に備える水抜孔10の外側開口部にホース7cの一端を取り付け、このホース7cの他端が中段の容器本体1の開口面近傍に配置されるように、また、中段の容器本体1に備える水抜孔10の外側開口部にホース7bの一端を取り付け、このホース7bの他端が最下段の容器本体1の開口面近傍に配置されるように、ホース7b,7cが夫々曲げられている。
このような構成により、最上段の容器本体1に水及び栄養分を遣った場合に、最上段の容器本体1の水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7cを介して中段の容器本体1に注ぎ込まれ、中段の容器本体1の水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7bを介して最下段の容器本体1に注ぎ込まれることになり、容器本体1,1…夫々に水及び栄養分を遣る必要がなく、水遣りの手間を省くことができる。
また、実施の形態1及び2で示したように、最下段の容器本体1に受皿40を取り付け、該容器本体1に備える水抜孔10にホース7aの一端を取り付け、他端を受皿40の開口部近傍に配置することにより、ホース7aを介して不要な水及び栄養分を排出させることもできる。
【0043】
本実施の形態における連結式植物栽培用容器において、容器本体1,1…は夫々、底部の近傍に空気を送り込むための送気孔14,14…が設けてあり、送気手段としてのポンプ90から送られる空気を最下段の容器本体1から順次、中段の容器本体1及び最上段の容器本体1へと送る構成を有している。尚、実施の形態3と同様に、最下段に配置される容器本体1は吐出孔13を有しており、この吐出孔13から吐出させた水を最上段の容器本体1に注ぎ込む構成も備えており、本実施の形態では、上述した各構成を同一のポンプ90にて実現している。尚、上述した各構成における送気手段及び注入手段として、各別のポンプを用いる構成としてもよい。
図においては、ポンプ90の送気口に一端が取り付けられたホース92aの他端が二股構造を有しており、夫々の端部は、調節弁91,93aに接続されている。尚、調節弁91は、実施の形態3の構成と同様に、最下段の容器本体1の吐出孔13から吐出した水を最上段の容器本体1へ注ぎ込むための調節弁であり、ポンプ90の送気力により、ポンプ90からホース92aを介して送られた空気と、最下段の容器本体1の吐出孔13からホース90bを介して吐出された水とを、ホース90cを介して最上段の容器本体1に注入する。
【0044】
調節弁93aは、ポンプ90から送られた空気を、送気孔14,14…を介して順次、最下段の容器本体1,中段の容器本体1及び最上段の容器本体1へ送るための調節弁であり、調節弁93aの一端には、最下段の容器本体1の送気孔14の外側開口部に取り付けられたホース92bが接続されている。
また、各容器本体1,1…の内部には夫々、送気口を兼ねた三股構造を有する調節弁93b,93c,93dが備えてあり、最下段の容器本体1の送気孔14の内側開口部に一端が取り付けられたホース92cの他端が、調節弁93bを介して、中段の容器本体1の送気孔14の外側開口部に一端が取り付けられたホース92dの他端と接続され、中段の容器本体1の送気孔14の内側開口部に一端が取り付けられたホース92eの他端が、調節弁93cを介して、最上段の容器本体1の送気孔14の外側開口部に一端が取り付けられたホース92fの他端と接続されている。
更に、最上段の容器本体1の送気孔14の内側開口部に一端を取り付けられたホース92gは、他端を調節弁93dに取り付けてある。
【0045】
上述した構成において、ポンプ90を動作させた場合、ホース92a中には、図中矢符Aで示す方向に空気が送られ、この空気の量を調節弁91により適切に調節することにより、最下段の容器本体1から吐出孔13を介して適切な量の水が矢符B(図7では省略)で示す方向に流出し、調節弁91を介して、ホース92aからの空気と、ホース90bからの水とがホース90cへ送り出され、ポンプ90の送気力により、矢符Cで示す方向に、ホース90c中の空気及び水が最上段の容器本体1の開口部まで送られ、最上段の容器本体1に注入される。
また、最上段の容器本体1の水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7cを介して中段の容器本体1に注ぎ込まれ、中段の容器本体1の水抜孔10が位置する深さよりも多い水及び栄養分が、ホース7bを介して最下段の容器本体1に注ぎ込まれることになる。
【0046】
一方、調節弁93a,93b,93cを適切に調節することにより、ポンプ90から送られた空気が、調節弁93aを介して矢符Dで示す方向に送られ、最下段の容器本体1内に備える調節弁93bの開放された一端から適切な量の空気が送り出され、また、ホース92d,92eを介して、中段の容器本体1内に備える調節弁93cの開放された一端から適切な量の空気が送り出され、更にホース92f,92gを介して、最上段の容器本体1内に備える調節弁93dから適切な量の空気が送り出されることになる。
【0047】
これにより、上中下段に夫々配置された容器本体1,1…に入れられた栄養分を含む水を、各容器本体1,1…において循環させることができると共に、各容器本体1,1…に適切な量の空気を送り込むことができ、上述した各容器本体1,1…を、水耕栽培等のように水中の栄養分の割合、及び空気の割合を精度良く調整する必要がある草花及び野菜等の植物の栽培に利用することもできる。
【0048】
上述した各実施の形態においては、夫々図に示したように、容器本体1,2,3,8を用いているが、各実施の形態における組合せに限られず、容器本体2,3においても送気孔及び吐出孔を設けることにより、各容器本体中の水及び栄養分を循環させることができ、各容器本体中に空気を送ることができる。また、傾斜部を有しない丸棒を用いることによる複数の容器本体の上下方向への配置も当然可能である。
更に、上述した連結式植物栽培用容器を屋内の太陽光線が届き難い場所に載置する場合は、太陽光線と略同じ波長を有する光を放出するライトが市販されており、このライトを蛍光灯の代わりに用いることにより、電気料金を増大させることなく、野菜等を栽培することができる。
【0049】
上述した実施の形態3及び4で示した連結式植物栽培用容器において、1つの容器本体に濾過材として、例えば、備長炭,麦飯石,トルマリン又はスポンジ等を入れておき、連結してある各容器本体内の水を循環させる構成を備えてもよく、この場合、循環する水が濾過材により濾過され、不純物等を取り除くことができ、各容器本体内の水をよりきれいな状態で循環させることができ、濾過材を洗浄することのみにて、各容器本体内の水を洗浄することができる。
また、連結してある各容器本体内の水を循環させる構成において、最下段の容器本体1の吐出口13から吐出する水を調節弁91を介してホース90cへ流出させるため、ポンプ90が前記容器本体1内の水により故障する恐れがなく、家庭内において魚飼育用等の安価なポンプを利用することも可能である。更に、ポンプ90に、各容器本体1,2,3の底部に有するレール部12,22,32…に掛止できるつば部を備え、前記レール部12,22,32…に掛止させることにより、各容器本体1,2,3に取り付けられる構成としてもよい。
【0050】
【発明の効果】
第1発明による場合は、複数の容器本体を連結する丸棒状をなす支柱の中央に傾斜部を設け、本体が備える支柱受口に回動自在に嵌合させることにより、上下位置に連結された容器本体において、上段の容器本体を、下段の容器本体の斜め上に配置することができ、下段の容器本体にも背の高い物を入れることができる
発明による場合は、上部に開口面を有する容器本体に、該開口面の近傍に水抜孔を備えることにより、該容器本体に水抜孔の配置位置よりも多い量の水及び栄養分が入れられた場合に、該水抜孔を介して所望の他の容器本体等に移すことができ、各容器本体の開口面からの水及び栄養分の溢れを防止することができる。また、上段に配置された容器本体の水抜孔にホース等の一端を接続し、該ホースの他端を下段に配置された他の容器本体の開口面近傍に配置させることにより、上段の容器本体に遣った水及び栄養分を、該ホースを介して下段の他の容器本体に注ぎ込むことができ、水及び栄養分を容易に複数の容器本体に遣ることができ、水遣りの手間を軽減することができる。
【0051】
発明による場合は、容器本体の底部の近傍に送気孔を設け、該送気孔を介して前記容器本体に空気を送り込む送気手段を備えることにより、各容器本体に入れられた水及び栄養分中の空気の量を調節することができ、この容器本体を、水耕栽培等のように水中の空気の割合を精度良く調整する必要がある草花及び野菜等の植物の栽培に利用することもできる。
【0052】
発明による場合は、容器本体の底部の近傍に水吐出孔を設け、該水吐出孔から吐出する水の量を調節する調節手段と、該調節手段により調節され、前記水吐出孔から吐出した水を、他の容器本体に注入する注入手段とを備えることにより、複数の容器本体を連結した場合に、各容器本体に入れられた栄養分を含む水を循環させることができ、各容器本体内の水に対する栄養分の割合を一定に保つことができる。従って、この容器本体を、水耕栽培等のように水中の栄養分の割合を精度良く調整する必要がある草花及び野菜等の植物の栽培に利用することもできる。
【0054】
第5発明による場合は、複数の容器本体を連結すべく、前記容器本体に一端が連結してある支柱の他端を回動自在に嵌合させる凹部を有する支持体を備えることにより、該支柱の他端を前記支持体の凹部に嵌合させることのみにて、支持体と容器本体とを連結することができ、該支持体が、前記支柱を介して前記容器本体を支持することができる。
従って、複数の容器本体を上下方向に連結した場合であっても、十分に支持することができ、容器本体を載置できる平坦な場所がない室内等の狭い空間においても、使用者が、複数の容器本体の配置を楽しむことができ、上述したように草花及び野菜等の植物の栽培に利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る連結式植物栽培用容器の平坦面への載置態様を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1に係る連結式植物栽培用容器の正面図である。
【図3】 実施の形態2に係る連結式植物栽培用容器の平坦面への載置態様を示す斜視図である。
【図4】 実施の形態2に係る連結式植物栽培用容器の正面図である。
【図5】 実施の形態3に係る連結式植物栽培用容器の平坦面への載置態様を示す斜視図である。
【図6】 実施の形態3に係る連結式植物栽培用容器の正面図である。
【図7】 実施の形態4に係る連結式植物栽培用容器の平坦面への載置態様を示す斜視図である。
【図8】 実施の形態4に係る連結式植物栽培用容器の正面図である。
【符号の説明】
1,2,3 容器本体
10,20,30 水抜孔
11,21,31 パイプ
13 吐出孔
14 送気孔
5,51 支持部材
6a,6b,6c 支柱
90 ポンプ
91,93a,93b,93c,93d 調節弁

Claims (5)

  1. 支柱を介して複数の容器本体を上下に連結してある連結式植物栽培用容器において、
    前記支柱は丸棒状をなし、中央に傾斜部が有しており、
    前記容器本体は、前記支柱の端部を回動自在に嵌合させる支柱受口を備えることを特徴とする連結式植物栽培用容器。
  2. 記容器本体は上部に開口面を有しており、該開口面の近傍に水抜孔を備えることを特徴とする請求項1に記載の連結式植物栽培用容器。
  3. 前記容器本体は、底部の近傍に送気孔を有しており、
    該送気孔を介して前記容器本体に空気を送り込む送気手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の連結式植物栽培用容器。
  4. 前記容器本体は、底部の近傍に水吐出孔を有しており、
    該水吐出孔から吐出する水量を調節する調節手段と、
    該調節手段により調節され、前記水吐出孔から吐出した水を、他の容器本体に注入する注入手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の連結式植物栽培用容器。
  5. 前記容器本体に一端が連結してある前記支柱の他端を回動自在に嵌合させる凹部を有する支持体を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の連結式植物栽培用容器。
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