JP3242859B2 - 液体噴出装置及びプリンタ装置 - Google Patents

液体噴出装置及びプリンタ装置

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JP3242859B2
JP3242859B2 JP08503797A JP8503797A JP3242859B2 JP 3242859 B2 JP3242859 B2 JP 3242859B2 JP 08503797 A JP08503797 A JP 08503797A JP 8503797 A JP8503797 A JP 8503797A JP 3242859 B2 JP3242859 B2 JP 3242859B2
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淳一 相澤
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    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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    • B41J2/14008Structure of acoustic ink jet print heads

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液体を噴出する装
置に関し、特にインクジェット式のプリンタに用いられ
るヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からインクジェット式のプリンタの
ヘッドには、圧電トランスジューサから発生する音波を
インクに導入し、音波の音響エネルギーによってインク
を滴状もしくは霧状に噴出させる方法が用いられてい
た。そして音波を集束させることにより音響エネルギー
の密度を高め、効率を高めたヘッドが検討されてきた。
【0003】図19は従来のインクジェット式のプリン
タのヘッドの構成を示す断面斜視図であり、図20は図
19のxz断面を示す断面図である。
【0004】インクタンク110はインク130を貯蔵
する凹部を有し、この凹部の底面は反射面111となっ
ている。反射面111はxz断面において放物線を呈す
る。インクタンク110の凹部の上方(x方向)には圧
電トランスジューサ120の複数がy方向に2列に並べ
て配置される。この2列の間隙は噴出口119を構成し
ている。圧電トランスジューサ120は上部電極121
及び下部電極122を有しており、それぞれに対して配
線123,124を介して交流電源125が接続されて
いる。但し図19では図面の煩雑を避けるべく、配線1
24及び交流電源125は省略している。
【0005】圧電トランスジューサ120はインク13
0に厚み縦振動の音波126を導入する。この音波12
6は凹部中をx方向と逆向きに進行し、反射面111で
反射される。反射面111の呈する放物線の焦点112
の近傍に噴出口119を設定すれば、音波126は焦点
112に位相が揃って集束してその音響エネルギーの密
度が噴出口119で高められるので、効率的に噴出口1
19からインク滴131を噴出することができる。
【0006】なお、隣接する圧電トランスジューサ12
0は互いに独立して駆動され、噴出口119のうち、y
方向の所望の位置にインク滴131を噴出させることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のヘッド
は上記の構造を有していたため、以下の問題点を有して
いた。
【0008】噴出口119は圧電トランスジューサ1
20の並べられた2列の間隙として構成されるので、そ
の寸法を精度良く制御することが容易ではない。
【0009】噴出口119の近傍に圧電トランスジュ
ーサ120が設けられているので、噴出口119におい
て集束する音波126の位相と圧電トランスジューサ1
20が振動する位相とが必ずしも一致せず、両者が互い
を減衰し易い。
【0010】下部電極122に対して配線124を設
ける必要があるが、これを敷設するのが困難である。
【0011】インク130を供給する導入路は、通
常、インク130を貯蔵する凹部の底面に設けられるの
で、反射面111の形状が損なわれないように導入路の
形成箇所を設定する必要がある。y方向にこの導入路を
形成することは容易であるが、z方向に形成すると反射
面111を損なうこととなる。
【0012】音波126は一旦x方向と逆方向に進
み、その後x方向の成分を持って進むので、その行路は
反射面111において鋭角に反射される。そのため反射
面111を透過して損失となる音響エネルギーが大き
い。
【0013】この発明はこれらの数々の問題点を解決す
るためになされたもので、噴出口を音波発生源に対して
隔離して設けつつ、音波を反射させて集束させることに
より、音響エネルギーの密度を高めて効率よく液滴を噴
出することができる液体噴出装置を提供することを目的
としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、被噴出液体を収納し、反射壁及び前記
被噴出液体を噴出する噴出口を有する容器と、前記噴出
口と隔離して前記容器に設けられ、前記被噴出液体へと
音波を導入する音波発生源とを備える液体噴出装置であ
って、前記音波は前記反射壁において反射されて前記噴
出口に集束する。
【0015】そして、前記音波発生源から前記反射壁で
反射されて前記噴出口へと前記被噴出液体中を進む前記
音波は、前記反射壁において90度より大なる角度を以
て反射されて集束する。
【0016】そして、前記反射壁は少なくともその一部
の断面が、前記音波発生源から前記噴出口へと向かう第
1の方向に平行な軸を持つ放物線を呈し、前記噴出口は
前記放物線の焦点に位置する。
【0017】この発明のうち請求項にかかるものは、
請求項記載の液体噴出装置であって、前記反射壁は前
記第1の方向に平行な回転軸を持つ回転放物面を有し、
前記噴出口は前記回転放物面の焦点に位置する。
【0018】この発明のうち請求項にかかるものは、
請求項記載の液体噴出装置であって、前記容器は、前
記第1の方向に平行な平面を更に有する。
【0019】この発明のうち請求項にかかるものは、
請求項記載の液体噴出装置であって、前記音波発生源
は、前記音波発生源から前記噴出口へと向かう第1の方
向に対して垂直な第2の方向に沿って延在し、前記反射
壁は、前記第2の方向に垂直な断面において前記放物線
を呈する。
【0020】この発明のうち請求項にかかるものは、
請求項記載の液体噴出装置であって、前記音波発生源
は前記第1及び第2の方向のいずれにも垂直な第3の方
向に垂直な断面において、前記噴出口に向かう凹部を呈
する。
【0021】
【0022】この発明のうち請求項にかかるものは、
請求項1記載の液体噴出装置であって、前記音波発生源
は振動子と、前記振動子と前記容器との間に介在して設
けられた振動板とを有する。
【0023】この発明のうち請求項にかかるものは、
請求項記載の液体噴出装置であって、前記振動板の音
響インピーダンスは、前記液体の音響インピーダンスと
前記振動子の音響インピーダンスとの間の値を採る。
【0024】この発明のうち請求項にかかるものは、
請求項記載の液体噴出装置であって、前記噴出口より
も径が小さい開口部を有するノズルプレートを更に備え
る。
【0025】この発明のうち請求項にかかるものは、
請求項1記載の液体噴出装置であって、前記反射壁のう
ち前記音波発生源側に設けられた、前記被噴出液体を供
給する導入路を更に備え、前記噴出口は単一の前記容器
において複数配置され、前記導入路は前記複数の噴出口
に対して共通に設けられる。
【0026】この発明のうち請求項10にかかるもの
は、液体噴出装置と、前記噴出口に対向して設けられる
用紙を、前記噴出口に対して相対的に移動させる移動機
構とを備え、前記被噴出液体を前記用紙に被着させるこ
とによって前記用紙にプリントするプリンタ装置であっ
て、前記液体噴出装置は請求項1ないし請求項のいず
れか一つに記載のものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1にかか
る、インクジェット式のプリンタに用いられるヘッドの
断面図である。ヘッドはインクタンク10と、インクタ
ンク10の底面に設けられた圧電トランスジューサ20
とを備えている。
【0028】インクタンク10は、インク30をその内
部に蓄えるために空洞を有しており、この空洞の内壁が
反射壁11となっている。空洞の内、上面側、即ち圧電
トランスジューサ20が設けられた底面とは隔離された
側においては、インク30を噴出するための噴出口19
が設けられている。
【0029】圧電トランスジューサー20は電極21と
圧電振動体29とで構成され、これらにはそれぞれ配線
23,24が接続されている。配線23,24は交流電
源25に接続されている。電極21は圧電振動体29に
対する電気的接続を採るとともに、空洞を底面側から裏
打ちしてインク30が漏れないようにしている。
【0030】圧電トランスジューサー20からインク3
0へは、ほぼ平面状に音波26が導入され、この音波2
6は反射壁11において反射される。反射壁11は図1
に示された断面において放物線を呈し、この放物線の焦
点12の近傍に噴出口19が配置されるので、音波26
は噴出口19に集束し、この部分でのインク30中の音
響エネルギーの密度が高められることによってインク滴
31が噴出口19から噴出される。
【0031】断面が放物線を呈する反射壁11の例とし
ては、反射壁11が回転放物面である場合が挙げられ
る。図2はそのような場合のヘッドの構造を示す、一部
破断斜視図である。但し、図面の煩雑を避けるために配
線23,24、交流電源25、並びにインク30及びイ
ンク滴31は略記されている。図2では回転放物面の中
心軸が音波26がインク30に導入される方向であるx
方向と平行である場合が示されている。
【0032】このように構成されたヘッドは「従来の技
術」の欄で言及された問題点を全て解決することができ
る。以下、順次その理由を説明する。
【0033】噴出口19は圧電トランスジューサ20
と別個にインクタンク10のみによって構成されるの
で、その寸法を精度良く制御することができる。
【0034】噴出口19と圧電トランスジューサ20
とは隔離して設けられているので、噴出口19において
集束する音波26を圧電トランスジューサ20の振動が
妨害することがない。
【0035】電極23は圧電トランスジューサ20に
対してインク30の側に設けられるが、インクタンク1
0の底面を裏打ちするように設けられるので、これに配
線23を接続するのは容易である。
【0036】インク30を供給する導入路13は、イ
ンク30を貯蔵する空洞の底面に設けられるが、反射壁
11の内、底面近傍はあまり音波26の反射には寄与し
ない。したがって導入路13が空洞の底面に設けられて
も、音波26の集束に対する悪影響は少ない。
【0037】音波26は常にx方向の成分を有しつつ
進み、x方向と逆の成分を持って進むことはない。その
ため、音波26の行路は反射壁11において鈍角に反射
され、反射壁11で反射される際の音響エネルギーの損
失は小さい。
【0038】上記について詳説するため、図3及び図
4に、それぞれ図19に示された反射面111における
音波126の反射の様子と、図1に示された反射壁11
における音波26の反射の様子とを示す断面図を掲げ
る。
【0039】入射角と反射角の和θは、図3においては
90度よりも小さく、図4においては大きい。これは噴
出口、圧電トランスジューサー、及び反射面(壁)の三
者の位置関係に起因するものである。図3に示された場
合では(つまり図19に示された構造では)、噴出口1
19と圧電トランスジューサー120とが反射面111
に関して同じ側に存在するため、反射面111が断面で
呈する放物線は、その焦点120よりもその頂点に近い
側を用いる必要がある。これに対して図4に示された場
合では(つまり図1に示された構造では)、噴出口19
と圧電トランスジューサー20とが反射壁11に関して
反対側に存在するため、反射面111が断面で呈する放
物線は、その焦点20よりもその頂点から遠い側を用い
ることになる。
【0040】図5は放物線L、並びにその焦点Q及び頂
点Pの関係を示すグラフである。領域A111に存在す
る放物線Lは、反射面111がその断面において呈する
ものであり、領域A11に存在する放物線Lは、反射壁
11がその断面において呈するものである。
【0041】このような、角度θが90度よりも大きい
か小さいかという差異は、音波が反射される際の音響エ
ネルギーの損失の量を左右する。液体中を進行する音波
は縦振動であるので、角度θが90度よりも小さい場合
には、図3において波線矢印で示されるようにインクタ
ンク110へと漏れる音響エネルギーが大きい。これに
対して角度θが90度よりも大きい場合には、インクタ
ンク10へと漏れる音響エネルギーは小さい。即ち、図
1に示される構造の方が、図19に示される構造に対し
てエネルギーの損失が少ないという利点を有している。
【0042】なお、本願発明において、圧電振動体29
の材料としては、厚み縦振動を生じる際に、これと直交
する平面(図2に則って言えばyz平面)における伸縮
が小さいものを採用することが望ましい。圧電振動体2
9の周辺部がインクタンク10の底面によって固定され
るので、かかる伸縮が許されず、これが大きい材料では
厚み縦振動を効率よく励起できないためである。
【0043】実施の形態2.図6はこの発明の実施の形
態2にかかる、インクジェット式のプリンタに用いられ
るヘッドの断面図である。圧電トランスジューサー20
は電極21とインクタンク10との間に介在して設けら
れた振動板28を更に有している点で、実施の形態1と
異なる。
【0044】このように振動板28を設ければ、電極2
1が直接にインク30に触れないので、インク30によ
って電極21が腐食することを回避できる。またインク
タンク10は空洞近辺でその強度が低下する恐れがある
が、これを補強するという機能も有する。
【0045】しかも、この振動板28は、その音響イン
ピーダンスをインク30の音響インピーダンスと電極2
1、圧電振動体29の音響インピーダンスとの間の値に
設定することができる。これにより、圧電振動体29と
インク30との音響インピーダンスの整合を図ることが
でき、効率よく音波26をインク30へと導入すること
ができる。
【0046】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3にかかる、インクジェット式のプリンタに用いられ
るヘッドの断面図である。インクタンク10の上面に、
噴出口19上に開口部を有するノズルプレート14が更
に備えられた点で、実施の形態1と異なる。
【0047】噴出口19は反射壁11が断面で呈する放
物線の焦点12において設ける必要があるので、その大
きさはこの放物線の形状によって左右されてしまう場合
がある。また音波26の集束径によっても左右されう
る。しかしこのようにノズルプレート14を設ければこ
れらの寸法とは別にインク滴31のサイズを制御するこ
とができ、霧状にインク30を噴出することもできる。
【0048】実際上、この実施の形態が効果的となるの
は、ノズルプレート14の開口部の径が噴出口19より
も小さい場合であると考えられる。勿論、ノズルプレー
ト14とインクタンク10とを一体として形成してもよ
い。
【0049】実施の形態4.実施の形態1乃至実施の形
態3で示された構造は、単一のインクタンク10に対し
て複数の噴出口19を有する構造のヘッドに適用するこ
とができる。
【0050】図8は単一のインクタンク10に対して複
数の噴出口19a〜19eを一行に並べた構造を示す平
面図である。噴出口19a〜19eに対応して、それぞ
れ独立して駆動される圧電トランスジューサー20a〜
20e(図面の煩雑を避けるために配線23,24や交
流電源25は略記している)が設けられる。
【0051】このように、インク滴31を独立して複数
の位置から噴出させたい場合には、独立して制御される
複数の圧電トランスジューサー20が必要である。この
ような場合には、実施の形態2で述べたような振動板2
8を全ての噴出口19a〜19eに共通して一枚設けれ
ば、インク30が漏れることを容易に防止できる。勿
論、噴出口19a〜19eにそれぞれ対応する反射壁1
1a〜11eは互いに連結していないので、振動板28
は隣接する圧電トランスジューサー20の間でインクタ
ンク10の底面で固定されており、隣接する圧電トラン
スジューサー20の振動が干渉することは抑制される。
【0052】図9は単一のインクタンク10に対して複
数の噴出口19iを行列状に並べた構造を示す平面図で
ある。このような場合、導入路13は列毎にまとめて配
設された部分13a、部分13aのそれぞれにインク3
0を供給する供給口13bとで構成することができる。
【0053】このように単一のインクタンク10に対し
て複数の噴出口19iを形成すれば、製造工程が容易と
なるばかりでなく、インク30を供給する機構も簡略化
することができる。
【0054】実施の形態5.図10はこの発明の実施の
形態5にかかる、インクジェット式のプリンタに用いら
れるヘッドの斜視図である。但し、反射壁の形状を明瞭
に示すため、容器10の外形は2点鎖線で示し、空洞の
形状を実線及び破線で示している。本来ならば同図にお
いて容器10に関して2点鎖線で示された箇所は実線
で、容器10に関して実線及び破線で示された箇所はい
ずれも破線で示されるべきである。しかし同図において
示された実線及び破線の示す関係、即ち空洞のどの部分
が図面の手前側にあり、あるいは後ろ側にあるかを明瞭
にすべく、このような線種を採用した。また、簡単の
為、振動板28は実線で示したが、圧電振動体及びその
電極は略記した。
【0055】図11及び図12は図10のそれぞれ位置
XI-XI,XII-XIIにおける断面図である。但し、これらの
断面図では圧電振動体及びその電極をも示している。但
しこれらを電気的に駆動するための機構である配線や交
流電源は略記した。
【0056】インクタンク10には複数の噴出口19a
〜19cが一列に並んで設けられており、それぞれに対
応して圧電振動体29a〜29c及び電極21a〜21
cが振動板28を介して設けられている。このように複
数の噴出口19a〜19cが設けられた場合に振動板2
8を設けることの利点は既に実施の形態4において説明
された通りである。
【0057】反射壁11aはx方向、即ち圧電振動体2
9aによって音波が導入される方向と平行な方向を回転
軸とする回転放物面の一部である。そして噴出口19a
はこの回転放物面の焦点12aにおいて設けられてい
る。但し、噴出口19aに対する空洞は反射壁11aに
よってのみ構成されているのではなく、いずれもxz平
面に平行な仕切面15a,15bによっても構成されて
いる。同様にして、反射壁11b,11cはx方向を回
転軸とする回転放物面の一部であり、噴出口19b,1
9cはそれぞれの回転放物面の焦点12a,12bにお
いて設けられている。そして噴出口19bに対する空洞
は反射壁11b及び仕切面15b,15cによって構成
されている。
【0058】このようにy方向において対峙する一対の
仕切面を有する空洞は、これをy方向において隣接させ
ることにより、y方向の噴出口の密度を高めることがで
きる。そしてかかる噴出口の配置密度の向上は、このヘ
ッドを用いたプリンタの描画の精密度を向上させること
になって望ましい。勿論、反射壁は実施の形態1と同様
にして音波を焦点に、つまり噴出口へ集束させる。
【0059】かかる実施の形態において仕切面15a〜
15cは、音波を吸収する材料で構成することが望まし
い。隣接する圧電トランスジューサー20が発生する音
波の干渉を回避するためである。勿論、理想的に音波が
x方向のみに導入するので有れば、仕切面自体は不要と
なる。
【0060】なお、配列されるべき列の端部に位置する
噴出口19cは、その列の端部側において仕切面を有す
る必要はない。つまり噴出口19cに対応する空洞は、
反射壁11c及び単一の仕切面15cによって構成され
ればよい。勿論、噴出口19aのように配列されるべき
列の端部に位置するものであっても、一対の仕切面15
a,15bを採用することができる。
【0061】更に、かかる構造の空洞はy方向のみなら
ず、z方向においても対峙する仕切面を有することがで
き、その場合にはz方向における噴出口の配置密度をも
高めることができる。
【0062】実施の形態6.図13はこの発明の実施の
形態6にかかる、インクジェット式のプリンタに用いら
れるヘッドの斜視図である。但し、反射壁の形状を明瞭
に示すため、実施の形態5と同様の線種の変更を行い、
振動板28は実線で示したが、圧電振動体及びその電極
は略記した。
【0063】図14及び図15は図13のそれぞれ位置
XIV-XIV,XV-XVにおける断面図である。これらの断面図
においても実施の形態5と同様に、配線や交流電源は略
記した。
【0064】インクタンク10にはy方向に延設された
単一の噴出口19が設けられており、y方向に並んで圧
電振動体29a〜29f及び電極21a〜21cが振動
板28を介して設けられている。
【0065】反射壁18はxz平面において放物線を呈
し、噴出口19aはこの放物線の焦点12において設け
られている。この焦点12は反射壁18の形状を反映し
てy方向に延在することになる。反射壁11fはx方向
を回転軸とする回転放物面の一部であり、その断面が呈
する放物線は反射壁18がxz平面において呈する放物
線と同一である。
【0066】実施の形態6は、実施の形態5で示された
構造をy方向に極端に集積したものとして捉えることが
できる。したがって、放物線の形状はxz平面において
のみ存在し、反射壁18による音波の集束はxz平面に
関してのみ行われる。これに対して実施の形態1ないし
実施の形態5に示された構造では、x軸に平行な他の平
面に関しても音波が集束する。
【0067】y方向に並んで圧電振動体29a〜29f
が設けられているので、これらを独立して駆動すること
により、y方向の異なる位置において、例えばインク滴
31b,31dを噴出することができる。
【0068】噴出口19の端部に関しては、仕切面17
aのようにxz平面に平行な面を設けることもできる
し、反射壁11fのように回転放物面を設けることもで
きる。反射壁11fを設けた場合には、端部においては
x軸に平行な種々の平面に関しての音波の集束を得るこ
とができるのは当然である。
【0069】実施の形態7. 図16はこの発明の実施の形態にかかる、インクジェ
ット式のプリンタに用いられるヘッドの断面図であり、
図14に相当する。実施の形態に示された構造と異な
るのは、噴出口19の両端にxz平面に平行な仕切面1
7a,17fに設けられていることと、振動板28のイ
ンクタンク10側の表面のxy平面における断面が、圧
電振動体29a〜29fに応じてそれぞれ凹面281a
〜281fを呈していることである。
【0070】凹面281a〜281fは噴出口19に向
かって、xy平面において音波26を集束させる効果を
有するので、実施の形態で示された音波の集束方向に
加えて、この集束方向と直交する方向での音波を集束さ
せることができ、音響エネルギーの密度を一層高めるこ
とができる。
【0071】このような構造においては、特に回転放物
面である反射面11fを端部に設ける必要性が乏しくな
り、平面である仕切面17fを設ければ足りるので、構
成が容易となる利点も生じる。
【0072】参考例. 図17はこの発明の参考例にかかる、インクジェット式
のプリンタに用いられるヘッドの断面図である。インク
タンク10は断面が楕円を呈する反射壁81を有してい
る。インクタンク10の底部には点源として音波を発生
させる圧電振動体29が設けられている。
【0073】楕円はその長軸がインクタンク10の厚み
方向に対して平行に配置され、一方の焦点82において
噴出口19が設けられ、他方の焦点に圧電振動体29が
設けられている。
【0074】本参考例のように音波を導入する機構が、
音波を放射状にインクへ与える場合、この機構と噴出口
とを楕円形の2つの焦点に配置することで音波を噴出口
に集束することができる。
【0075】実施の形態(プリンタ装置への適用).
図18はヘッド100を用いたプリンタ装置の構造を示
す概念図である。ヘッド100に対向して、プリントさ
れる対象たる用紙52が矢印の向きへと走行する。この
走行は、用紙52に対してヘッド100と反対側に設け
られた上部ローラー51aと、用紙52に対してヘッド
100と同じ側に設けられた下部ローラー51bとで用
紙52を挟み、ローラー51a,51bを回転させるこ
とによって実現できる。
【0076】このようにして用紙52を走行させつつ、
ヘッド100から液滴の流れ310を所望の時間的間隔
で噴出させることにより、用紙52の走行方向に対して
所望の線を描画できる。図18に垂直な方向にy方向を
採って、例えば図13に示された噴出口19を配置すれ
ば、用紙52の走行によって2次元的に描画される。用
紙52を走行させる代わりにヘッド100を走行させて
も良いことは言うまでもない。
【0077】ヘッド100として実施の形態1ないし実
施の形態7及び参考例に示されたものを用いることによ
り、効率的に液滴を噴出することができるので、消費電
力を低減したプリンタ装置を得ることができる。
【0078】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかる液体噴
出装置によれば、噴出口へと進む音波が集束し、高い音
響エネルギーが得られるので、噴出口から被噴出液体を
効率よく噴出することができる。しかも噴出口と音波発
生源とは隔離しているので、噴出口において集束する音
波と音波発生源とが相互を阻害することがない。
【0079】しかも、被噴出液体中を進む音波は縦波で
あり、音波が反射壁において90度よりも大なる角度を
以て反射されるので、効率よく反射される。このため集
束する音波によって得られる音響エネルギーは一層高め
られ、噴出口からの被噴出液体の噴出を効率よく行うこ
とができる。
【0080】しかも、特に音波が平面状に被噴出液体に
導入される場合において、音波が効果的に噴出口に位相
を揃えて集束する。
【0081】この発明のうち請求項にかかる液体噴出
装置によれば、異なる平面上に行路を有する音波をも集
束させることができる。
【0082】この発明のうち請求項にかかる液体噴出
装置によれば、複数の容器を、前記平面同士が隣接する
ように並べて配置することができる。従って、回転放物
面のみで反射壁を構成する場合と比較して、回転放物面
の設けられた方向における寸法を大きく採って被噴出液
体の音響エネルギーを稼ぎつつ、容器同士の集積度を高
めることができる。
【0083】この発明のうち請求項にかかる液体噴出
装置によれば、第2の方向に垂直な断面において音波の
集束を図りつつ、第2の方向における被噴出液体が噴出
する態様に自由度を持たせることができる。
【0084】この発明のうち請求項にかかる液体噴出
装置によれば、凹部から導入される音波は被噴出液体中
を集束しつつ伝搬する。よって反射壁によって第3の方
向に関して、凹部によって第2の方向に関して、それぞ
れ音波の集束が行われる。
【0085】
【0086】この発明のうち請求項にかかる液体噴出
装置によれば、振動子を駆動するために必要な電極が直
接に被噴出液体に触れないので、この被噴出液体によっ
て電極が腐食することを回避できる。特に液滴を独立し
て複数の位置から噴出させたい場合には独立して制御さ
れる複数の振動子が必要であり、振動子同士が隔離して
設けられても容器から被噴出液体が漏れることが無い。
【0087】この発明のうち請求項にかかる液体噴出
装置によれば、被噴出液体と振動子との音響インピーダ
ンスマッチングを採ることができ、効率よく音波を被噴
出液体へと導入することができる。
【0088】噴出口は、断面において放物線を呈する反
射壁の焦点に位置するので、その寸法は当該放物線の形
状によって決定される場合もある。また音波の集束径に
よっても左右されうる。
【0089】この発明のうち請求項にかかる液体噴出
装置によれば、噴出口よりもノズルプレートの開口部の
径を小さくして、放物線の形状や音波の集束径に依存せ
ずに液滴の径を制御することができる。
【0090】この発明のうち請求項にかかる液体噴出
装置によれば、複数の噴出口を一体として容易に形成で
き、被噴出液体を導入するための機構を簡単にすること
ができる。
【0091】この発明のうち請求項10にかかるプリン
タ装置によれば、エネルギーを効率よく利用する液体噴
出装置を用いてプリントするので、消費エネルギーを低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかるヘッドの断
面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1にかかるヘッドの構
造を示す、一部破断斜視図である。
【図3】 反射面111における音波126の反射の様
子を示す断面図である。
【図4】 反射壁11における音波26の反射の様子を
示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1の効果を説明するグ
ラフである。
【図6】 この発明の実施の形態2にかかるヘッドの断
面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3にかかるヘッドの断
面図である。
【図8】 この発明の実施の形態4にかかるヘッドの平
面図である。
【図9】 この発明の実施の形態4にかかるヘッドの平
面図である。
【図10】 この発明の実施の形態5にかかるヘッドの
斜視図である。
【図11】 図10の位置XI-XIにおける断面図であ
る。
【図12】 図10の位置XII-XIIにおける断面図であ
る。
【図13】 この発明の実施の形態6にかかるヘッドの
斜視図である。
【図14】 図13の位置XIV-XIVにおける断面図であ
る。
【図15】 図13の位置XV-XVにおける断面図であ
る。
【図16】 この発明の実施の形態7にかかるヘッドの
断面図である。
【図17】 この発明の参考例にかかるヘッドの断面図
である。
【図18】 ヘッド100を用いたプリンタの構造を示
す概念図である。
【図19】 従来のインクジェット式のプリンタのヘッ
ドの構成を示す断面斜視図である。
【図20】 図19のxz断面を示す断面図である。
【符号の説明】
10 インクタンク、11,18,81 反射壁、12
焦点、13 導入路、15a〜15c 仕切面、19
噴出口、20 圧電トランスジューサー、26 音
波、28 振動板、29 圧電振動体、30 インク、
31 液滴、51a,51b ローラー、52 用紙、
100 ヘッド、281a〜281f 凹面。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−251154(JP,A) 特開 昭57−163576(JP,A) 特開 平9−57963(JP,A) 特開 平7−68769(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被噴出液体を収納し、反射壁及び前記被
    噴出液体を噴出する噴出口を有する容器と、 前記噴出口と隔離して前記容器に設けられ、前記被噴出
    液体へと音波を導入する平板音波発生源とを備え、 前記音波は前記反射壁において反射されて前記噴出口に
    集束し、 前記平板音波発生源から前記反射壁で反射されて前記噴
    出口へと前記被噴出液体中を進む前記音波は、前記反射
    壁において90度より大なる角度を以て反射されて集束
    し、 前記反射壁は少なくともその一部の断面が、前記平板音
    波発生源から前記噴出口へと向かう第1の方向に平行な
    軸を持つ放物線を呈し、前記噴出口は前記放物線の焦点
    に位置 する液体噴出装置。
  2. 【請求項2】 前記反射壁は前記第1の方向に平行な回
    転軸を持つ回転放物面を有し、前記噴出口は前記回転放
    物面の焦点に位置する、請求項1記載の液体噴出装置。
  3. 【請求項3】 前記容器は、前記第1の方向に平行な平
    面を更に有する、請求項2記載の液体噴出装置。
  4. 【請求項4】 前記平板音波発生源は、前記平板音波発
    生源から前記噴出口へと向かう第1の方向に対して垂直
    な第2の方向に沿って延在し、 前記反射壁は、前記第2の方向に垂直な断面において前
    記放物線を呈する、 請求項記載の液体噴出装置。
  5. 【請求項5】 前記平板音波発生源は前記第1及び第2
    の方向のいずれにも垂直な第3の方向に垂直な断面にお
    いて、前記噴出口に向かう凹部を呈する、請求項4記載
    の液体噴出装置。
  6. 【請求項6】 前記平板音波発生源は振動子と、 前記振動子と前記容器との間に介在して設けられた振動
    板とを有する 、請求項記載の液体噴出装置。
  7. 【請求項7】 前記振動板の音響インピーダンスは、前
    記液体の音響インピーダンスと前記振動子の音響インピ
    ーダンスとの間の値を採る、請求項6記載の液体噴出装
    置。
  8. 【請求項8】 前記噴出口よりも径が小さい開口部を有
    するノズルプレートを更に備える、請求項1記載の液体
    噴出装置。
  9. 【請求項9】 前記反射壁のうち前記平板音波発生源側
    に設けられた、前記被噴出液体を供給する導入路を更に
    備え、 前記噴出口は単一の前記容器において複数配置され、前
    記導入路は前記複数の噴出口に対して共通に設けられ
    る、 請求項記載の液体噴出装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれか一
    つに記載の液体噴出装置と、 前記噴出口に対向して設けられる用紙を、前記噴出口に
    対して相対的に移動させる移動機構とを備え、 前記被噴出液体を前記用紙に被着させることによって前
    記用紙にプリントするプリンタ装置。
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