JP3242853U - デファレンシャル装置 - Google Patents

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功 廣田
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Abstract

Figure 0003242853000001
【課題】差動制限部の潤滑性を向上することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デフケースと、ピニオンギヤと、一対の出力ギヤと、互いに摺動するデフケース側部材と出力ギヤ側部材と27とを有し、デフケースと出力ギヤとの間に設けられ、一対の出力ギヤの差動を制限する差動制限部とを備えたデファレンシャル装置において、差動制限部が、出力部材27の径方向の外面に設けられた円錐面29を有し、円錐面29に、潤滑油が流れるらせん状の油溝41を複数設け、油溝41が、出力部材27の軸方向の一端に開口する開口部47,49を有し、複数の油溝41の開口部47,49とを、出力部材27の軸方向の一端に対して、周方向に並んで配置した。
【選択図】図2

Description

本考案は、デファレンシャル装置に関する。
従来、デファレンシャル装置としては、回転可能に配置されたデフケースと、デフケースに自転可能に支持され、デフケースの回転によって公転するピニオンギヤと、ピニオンギヤと噛み合い、相対回転可能な一対の出力ギヤとを備えている。また、互いに摺動するデフケース側部材と出力ギヤ側部材とを有し、デフケースと出力ギヤとの間に設けられ、一対の出力ギヤの差動を制限する差動制限部を備えたものが知られている(特許文献1参照)。
このデファレンシャル装置では、差動制限部が、出力ギヤ側部材の径方向の外面に設けられた円錐面を有する。円錐面には、潤滑油が流れるらせん状の油溝が設けられている。油溝は、出力ギヤ側部材の軸方向の一端に開口する開口部を有する。開口部には、潤滑油が入り込み、潤滑油が油溝を流れることによって、差動制限部が潤滑される。
特開昭48-27426号公報
ところで、上記特許文献1のデファレンシャル装置では、油溝の開口部が、出力ギヤ側部材の軸方向の一端において、周方向の一部で開口されているが、周方向の大部分は閉塞されている。このため、開口部から油溝に流れる潤滑油の流量が少なく、差動制限部の潤滑性が低下していた。
そこで、この考案は、差動制限部の潤滑性を向上することができるデファレンシャル装置の提供を目的としている。
本実施形態に係るデファレンシャル装置は、回転可能に配置されたデフケースと、前記デフケースに自転可能に支持され、前記デフケースの回転によって公転するピニオンギヤと、前記ピニオンギヤと噛み合い、相対回転可能な一対の出力ギヤと、互いに摺動するデフケース側部材と出力ギヤ側部材とを有し、前記デフケースと前記出力ギヤとの間に設けられ、一対の前記出力ギヤの差動を制限する差動制限部とを備え、前記差動制限部は、前記出力ギヤ側部材の径方向の外面に設けられた円錐面を有し、前記円錐面には、潤滑油が流れるらせん状の油溝が複数設けられ、前記油溝は、前記出力ギヤ側部材の軸方向の一端に開口する開口部を有し、複数の前記油溝の前記開口部は、前記出力ギヤ側部材の軸方向の一端に対して、周方向に並んで配置されている。
本考案によれば、差動制限部の潤滑性を向上することができるデファレンシャル装置を提供することができるという効果を奏する。
本実施形態に係るデファレンシャル装置の断面図である。 本実施形態に係るデファレンシャル装置の出力部材の斜視図である。 本実施形態に係るデファレンシャル装置の出力部材の側面図である。
以下、図面を用いて本実施形態に係るデファレンシャル装置について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
図1に示すように、本実施形態に係るデファレンシャル装置1は、例えば、エンジンや電動モータなどの駆動源(不図示)と、左右の車輪(不図示)との間に配置されている。駆動源からの駆動力は、トランスミッション(不図示)を介してデファレンシャル装置1に伝達され、一対の出力軸(不図示)を介して左右の車輪に駆動力が配分される。
図1~図3に示すように、デファレンシャル装置1は、差動機構3と、差動制限部5とを備えている。
差動機構3は、デフケース7と、ピニオンシャフト9と、ピニオンギヤ11と、一対の出力ギヤ13,15とを備えている。
デフケース7は、軸方向両側に形成されたボス部17,19のそれぞれの外周でベアリング(不図示)を介してキャリアなどの静止系部材(不図示)に回転可能に支持されている。デフケース7には、リングギヤ(不図示)が固定されるフランジ部21が形成されている。フランジ部21に固定されたリングギヤは、駆動力を伝達する動力伝達ギヤ(不図示)と噛み合い、駆動力が伝達されてデフケース7を回転駆動させる。デフケース7内には、ピニオンシャフト9と、ピニオンギヤ11と、一対の出力ギヤ13,15などが収容配置されている。
ピニオンシャフト9は、端部をデフケース7に形成された孔部に係合してピン23で抜け止め及び回り止めされ、デフケース7と一体に回転駆動される。ピニオンシャフト9の両軸端側には、ピニオンギヤ11がそれぞれ支承されている。
ピニオンギヤ11は、デフケース7の周方向等間隔に複数(ここでは2つ)配置され、それぞれピニオンシャフト9の軸端部側に支承されてデフケース7の回転によって公転する。ピニオンギヤ11は、一対の出力ギヤ13,15に駆動力を伝達すると共に、噛み合っている一対の出力ギヤ13,15に差回転が生じると回転駆動されるようにピニオンシャフト9に自転可能に支持されている。
一対の出力ギヤ13,15は、デフケース7内に相対回転可能に収容されている。一対の出力ギヤ13,15は、それぞれギヤ部材25と、出力ギヤ側部材としての出力部材27とからなる。なお、一対の出力ギヤ13,15において、ギヤ部材25と出力部材27とは、左右対称に形成されているので、以下では主に一方のみについて説明し、他方については説明を省略する。
ギヤ部材25は、環状に形成され、外周側にピニオンギヤ11のギヤ部と噛み合い部を構成するギヤ部が形成されている。ギヤ部材25は、ピニオンギヤ11と噛み合うことにより、ピニオンギヤ11から一対の出力ギヤ13,15に駆動力が伝達される。加えて、一対の出力ギヤ13,15に差回転が生じたときに、ピニオンギヤ11を回転させる。
出力部材27は、ギヤ部材25と軸方向に近接して配置可能なように、ギヤ部材25の軸方向の一部を収容可能に凹状の環状に形成されている。出力部材27のギヤ部材25の径方向外側に位置する部分には、軸方向内側(デフケース7の内部側)から軸方向外側(デフケース7の外部側)に向けて下り傾斜となるように傾斜された円錐面29が設けられている。出力部材27の内周側には、一対の出力ギヤ13,15において、一対の出力軸に一体回転可能に連結可能なスプライン形状の出力部31,33が形成されている。出力部材27は、デフケース7から一対の出力ギヤ13,15に入力された駆動力を、一対の出力軸を介して左右の車輪に出力する。
ギヤ部材25と出力部材27との軸方向間には、回転トルクを軸方向スラスト力に変換するカム部35が設けられている。カム部35は、ギヤ部材25の内周側に設けられた複数の係合凹部と、出力部材27の外周側に設けられ複数の係合凹部に係合可能な複数の係合凸部とからなる。カム部35は、複数の係合凹部と複数の係合凸部とを係合することにより、ギヤ部材25と出力部材27とを一体回転可能とさせる。
一方、カム部35では、複数の係合凹部と複数の係合凸部との回転方向の係合面が所定角度傾斜されたカム面となっている。カム部35におけるカム面は、デフケース7に駆動力(回転トルク)が入力されたとき、ピニオンギヤ11から一対の出力ギヤ13,15に分岐して入力された駆動力により、カム部35が作動して出力部材27を軸方向外側に移動させる。カム部35による出力部材27の軸方向移動により、デフケース7と一対の出力ギヤ13,15との間に配置された差動制限部5における差動制限力を増大・強化することができる。
差動制限部5は、デフケース7と一対の出力ギヤ13,15との間に配置されている。差動制限部5は、互いに摺動するデフケース側部材としてのテーパリング37と出力部材27とを有する。
テーパリング37は、デフケース7に対して、一対の出力ギヤ13,15の出力部材27の円錐面29と対応する位置にそれぞれ配置されている。テーパリング37は、内周側に周方向に複数形成された凸部を、デフケース7の内壁面に形成された凹部に係合させることにより、デフケース7と一体に回転する。
テーパリング37は、デフケース7に入力される駆動力(回転トルク)の大きさに応じて、ピニオンギヤ11との噛み合い反力を受けて軸方向に移動された一対の出力ギヤ13,15の出力部材27の円錐面29と摺動する。このとき、差動制限部5の差動制限力であるテーパリング37と円錐面29との摺動摩擦は、カム部35のカムスラスト力によって増大・強化される。
差動制限部5は、摩擦トルクに対応して、デフケース7と一対の出力ギヤ13,15との間に摩擦トルクを伝達させ、差動機構3の差動を制限する。このような差動制限部5は、トルク感応型の摩擦クラッチとしてのコーンクラッチとなっている。なお、ギヤ部材25と出力部材27との軸方向間には、皿バネなどからなる付勢部材39が配置されている。付勢部材39は、ギヤ部材25を軸方向内側(ピニオンギヤ11側)に付勢し、出力部材27を軸方向外側(差動制限部5側)に付勢する。ギヤ部材25と出力部材27との間に付勢部材39を配置することにより、差動制限部5に対して予圧を付与して、差動制限部5の断続特性のレスポンスを向上させることができる。
このような差動制限部5において、テーパリング37と円錐面29との間に、潤滑油を流すことにより、差動制限部5の潤滑性を保持して、差動制限部5の断続特性を安定化することができる。そこで、出力部材27の円錐面29には、潤滑油が流れるらせん状の油溝41が設けられている。
油溝41は、出力部材27の円錐面29に対して、出力部材27の軸方向の一端から他端に向けてらせん状に形成されている。油溝41は、出力部材27の軸方向に隣り合うように複数(ここでは2つ)設けられている。なお、以下では、複数の油溝41を、第1油溝43と第2油溝45として説明する。
第1油溝43は、出力部材27の軸方向の一端に開口する第1開口部47を有する。第1開口部47は、出力部材27の軸方向の一端の周方向において、半周より少ない範囲で開口されている。第1開口部47は、出力部材27の円錐面29に対して、らせん状の第1油溝43を形成するときに、出力部材27の軸方向の一端に開口される。例えば、第1開口部47は、第1開始点51から第1終了点53の範囲で、出力部材27の軸方向の一端に開口されている。第1開口部47には、潤滑油が流入し、第1油溝43に潤滑油を供給する。なお、第1油溝43は、出力部材27の軸方向の他端に開口する第1開口部47と同様な開口部を有する。この開口部を第1開口部47としてもよい。
第2油溝45は、出力部材27の軸方向の一端に開口する第2開口部49を有する。第2開口部49は、出力部材27の軸方向の一端の周方向において、半周より少ない範囲で開口されている。第2開口部49は、出力部材27の軸方向の一端の周方向において、第1開口部47と異なる位置で、所定の間隔をもって第1開口部47と均等に並んで配置されている。第2開口部49は、出力部材27の円錐面29に対して、らせん状の第2油溝45を形成するときに、出力部材27の軸方向の一端に開口される。例えば、第2開口部49は、第2開始点55から第2終了点57の範囲で、出力部材27の軸方向の一端に開口されている。第2開口部49には、潤滑油が流入し、第2油溝45に潤滑油を供給する。なお、第2油溝45は、出力部材27の軸方向の他端に開口する第2開口部49と同様な開口部を有する。この開口部を第2開口部49としてもよい。
出力部材27の軸方向の一端の周方向において、第1開口部47と第2開口部49とを並んで配置することにより、第1油溝43と第2油溝45とにそれぞれ潤滑油を供給することができる。このため、出力部材27の円錐面29における潤滑油の流量が増大し、差動制限部5における潤滑性を向上することができ、差動制限部5の断続特性を安定化することができる。
第1開口部47と第2開口部49とは、出力部材27の軸方向の一端の周方向において、均等に並んで配置されているので、第1油溝43と第2油溝45とに均等に潤滑油を供給することができる。このため、出力部材27の円錐面29における潤滑油の流量を安定化することができ、差動制限部5における潤滑性を安定化することができる。
第1開口部47と第2開口部49とは、出力部材27の軸方向の一端の周方向において、開口長さ(開口の範囲)を合わせると、半周以上の長さとなるように設定されている。このため、出力部材27の軸方向の一端の周方向の半周以上の範囲で、第1油溝43と第2油溝45とに潤滑油を供給することができる。このため、出力部材27の円錐面29における潤滑油の流量を安定化することができ、差動制限部5における潤滑性を安定化することができる。
このようなデファレンシャル装置1では、回転可能に配置されたデフケース7と、デフケース7に自転可能に支持され、デフケース7の回転によって公転するピニオンギヤ11とを備えている。また、ピニオンギヤ11と噛み合い、相対回転可能な一対の出力ギヤ13,15を備えている。さらに、互いに摺動するデフケース側部材としてのテーパリング37と出力ギヤ側部材としての出力部材27とを有し、デフケース7と出力ギヤ13,15との間に設けられ、一対の出力ギヤ13,15の差動を制限する差動制限部5を備えている。また、差動制限部5は、出力部材27の径方向の外面に設けられた円錐面29を有する。さらに、円錐面29には、潤滑油が流れるらせん状の油溝41が複数設けられている。また、油溝41は、出力部材27の軸方向の一端に開口する開口部としての第1開口部47と第2開口部49とを有する。そして、複数の油溝41の第1開口部47と第2開口部49とは、出力部材27の軸方向の一端に対して、周方向に並んで配置されている。
出力部材27の軸方向の一端に対して、第1開口部47と第2開口部49とを周方向に並んで配置することにより、複数の油溝41にそれぞれ潤滑油を供給することができる。このため、出力部材27の円錐面29における潤滑油の流量が増大し、差動制限部5における潤滑性を向上することができ、差動制限部5の断続特性を安定化することができる。
従って、このようなデファレンシャル装置1では、差動制限部5の潤滑性を向上することができる。
また、複数の油溝41の第1開口部47と第2開口部49とは、出力部材27の軸方向の一端に対して、周方向に均等に並んで配置されている。
このため、複数の油溝41に均等に潤滑油を供給することができ、出力部材27の円錐面29における潤滑油の流量を安定化することができ、差動制限部5における潤滑性を安定化することができる。
また、複数の油溝41の第1開口部47と第2開口部49とは、周方向の開口長さを合わせると、出力部材27の軸方向の一端に対して、周方向の半周以上の長さを有している。
このため、出力部材27の軸方向の一端の周方向の半周以上の範囲で、複数の油溝41に潤滑油を供給することができ、出力部材27の円錐面29における潤滑油の流量を安定化することができ、差動制限部5における潤滑性を安定化することができる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態に係るデファレンシャル装置では、油溝が2つとなっているが、これに限らず、油溝を、3つ以上としてもよい。
また、デフケース側部材は、デフケースと一体回転可能に配置されたテーパリングとなっているが、これに限らず、テーパリングを用いずに、デフケース側部材を、デフケースの内壁面としてもよい。
また、出力ギヤは、ギヤ部材と出力部材とを有しているが、これに限らず、出力ギヤを1つの部材としてもよい。この場合には、出力ギヤ側部材を、出力ギヤとし、出力ギヤの外面を、円錐面とすればよい。
また、円錐面は、出力部材の軸方向に対して、軸方向内側から軸方向外側に向けて下り傾斜となっているが、これに限らず、円錐面を、出力部材の軸方向に対して、軸方向内側から軸方向外側に向けて上り傾斜としてもよい。
また、円錐面は、ギヤ部材の外径側に配置されているが、これに限らず、円錐面を、ギヤ部材と同径、或いは内径側であって、ギヤ部材の軸方向外側に配置してもよい。
1 デファレンシャル装置
5 差動制限部
7 デフケース
11 ピニオンギヤ
13,15 出力ギヤ
27 出力部材(出力ギヤ側部材)
29 円錐面
37 テーパリング(デフケース側部材)
41 油溝
47,49 第1開口部,第2開口部(開口部)

Claims (3)

  1. 回転可能に配置されたデフケースと、
    前記デフケースに自転可能に支持され、前記デフケースの回転によって公転するピニオンギヤと、
    前記ピニオンギヤと噛み合い、相対回転可能な一対の出力ギヤと、
    互いに摺動するデフケース側部材と出力ギヤ側部材とを有し、前記デフケースと前記出力ギヤとの間に設けられ、一対の前記出力ギヤの差動を制限する差動制限部と、
    を備え、
    前記差動制限部は、前記出力ギヤ側部材の径方向の外面に設けられた円錐面を有し、
    前記円錐面には、潤滑油が流れるらせん状の油溝が複数設けられ、
    前記油溝は、前記出力ギヤ側部材の軸方向の一端に開口する開口部を有し、
    複数の前記油溝の前記開口部は、前記出力ギヤ側部材の軸方向の一端に対して、周方向に並んで配置されているデファレンシャル装置。
  2. 複数の前記油溝の前記開口部は、前記出力ギヤ側部材の軸方向の一端に対して、周方向に均等に並んで配置されている請求項1に記載のデファレンシャル装置。
  3. 複数の前記油溝の前記開口部は、周方向の開口長さを合わせると、前記出力ギヤ側部材の軸方向の一端に対して、周方向の半周以上の長さを有している請求項1又は2に記載のデファレンシャル装置。
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