JP3242749U - ボトル - Google Patents

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啓一 千葉
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株式会社トレードワークス
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Abstract

【課題】電子レンジで収納した飲料を温めなおすことができるボトルを提供する。【解決手段】ボトル11は、合成樹脂製のインナーボトル12と、インナーボトルの上端開口部13に螺着する合成樹脂製の栓体14と、栓体に螺着し、インナーボトルの外側に位置させる金属製のアウターボトル15と、栓体の上端部に螺着して施蓋する蓋部16とを備える。収納した飲料が冷めた場合には、金属製のアウターボトルと蓋部とを取り外して、インナーボトルに栓体を螺着した状態で、電子レンジに入れて飲料を温めなおすことができる。さらには、インナーボトルを栓体から取り外した状態であっても、あるいは、インナーボトルとアウターボトルとを栓体に取り付けた状態であっても、いずれの場合も栓体の飲み口部を蓋部で塞いで密閉することができる。【選択図】図3

Description

実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り ▲1▼掲載年月日 令和5年1月16日 ▲2▼ウェブサイトのアドレス https://markless.jp/ ▲3▼掲載アドレス https://markless.jp/products/detail/2872
本考案は、飲料の保温や保冷の機能を備えたボトルに関するものであり、更に詳しくは、電子レンジで飲料を温めなおすことができるボトルに関するものである。
従来のボトルとしては、次のような構成のものが知られている。このボトルは、ボトル本体と、ボトル本体の上端開口部に螺着する栓体と、栓体の上端を塞ぐ蓋部とを備えている。蓋部にはアーチ状の取っ手が倒立可能に取り付けられており、取っ手をつかんで持つことができる(特許文献1参照)。
このような構成のボトルは、ボトル本体の上端開口部に栓体を螺着し、栓体の飲み口からボトル本体に飲料を入れて、栓体の飲み口を蓋部で塞いで使用する。取っ手は起立させて手でつかんで持ち歩くことができるし、あるいは、取っ手を倒して栓体に沿わせることもできる。
意匠登録第1633004号公報
この従来例のボトルにおいては、温かい飲料が冷めた場合に電子レンジで温めなおすことが想定されておらず、また、飲料の保温や保冷する機能を備えていないという問題点を有している。
従って、従来例におけるボトルにおいては、いったん冷えた飲料を電子レンジでふたたび温めなおせることと、飲料の保温や保冷する機能を備えることとに解決しなければならない。
課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、電子レンジで収納した飲料を温めなおすことができるボトルであって、該ボトルは、合成樹脂製のインナーボトルと、該インナーボトルの上端開口部に螺着する合成樹脂製の栓体と、該栓体に螺着し、前記インナーボトルの外側に位置させる金属製のアウターボトルと、前記栓体の上端部に螺着して施蓋する蓋部と、を備えることである。
また、前記アウターボトルは、外側ステンレス部と内側ステンレス部との二重構造に形成され、前記外側ステンレス部と前記内側ステンレス部との間に真空層を有すること、;
前記栓体には、複数の細孔が形成された内蓋が一体に設けられていること、;
前記インナーボトルの内部の底部には、突起部が形成されていること、;
を含むものである。
本考案に係るボトルによれば、インナーボトルの上端開口部から飲料を入れて栓体を螺着し、栓体の飲み口部を蓋部で塞いで、栓体にアウターボトルの上端開口部を螺着して使用する。
この場合は、アウターボトルが外側ステンレス部と内側ステンレス部との二重構造に形成され、外側ステンレス部と内側ステンレス部との間に真空層を有することによって、2枚のステンレス部とその間の真空層との存在により断熱性に優れて、保温・保冷効果が高くなる。その結果、飲料の長時間に渡る保温や保冷が可能である。
収納した飲料が冷めた場合には、金属製のアウターボトルと蓋部とを取り外して、インナーボトルに栓体を螺着した状態で、電子レンジで飲料を温めなおすことができる。
また、いったんアウターボトルを栓体から取り外して、さらにインナーボトルを栓体から取り外して、再びアウターボトルの上端開口部に栓体を螺着して、栓体の飲み口部を蓋部で塞いで使用すれば、収納する飲料の容量を増やして使用できる。
さらには、インナーボトルを栓体から取り外した状態であっても、あるいは、インナーボトルとアウターボトルとを栓体に取り付けた状態であっても、いずれの場合も栓体の飲み口部を蓋部で塞いで密閉することができるという種々の優れた効果を奏する。
アウターボトルは、外側ステンレス部と内側ステンレス部との二重構造に形成され、外側ステンレス部と内側ステンレス部との間に真空層を有することによって、2枚のステンレス部とその間の真空層との存在により断熱性に優れて、保温・保冷効果が高くなり、飲料の長時間に渡る保温や保冷が可能であるという優れた効果を奏する。
栓体には、複数の細孔が形成された内蓋が一体に設けられていることによって、収納した氷が栓体の外に飛び出ない仕組みであるという優れた効果を奏する。
インナーボトルの内部の底部には、突起部が形成されていることによって、収納した飲料などが突起部の存在により混ざりやすいという優れた効果を奏する。
本考案に係るボトルの斜視図である。 本考案に係るボトルの正面図である。 本考案に係るボトルを各部材ごとに分離して示す斜視図である。 本考案に係るボトルを各部材ごとに分離して示す一部破断した状態の正面図である。 本考案に係るボトルの栓体の内蓋を説明する斜視図である。 本考案に係るボトルのアウターボトルの内部構造を説明する正面図である。 本考案に係るボトルを電子レンジに入れて使用する手順を説明する説明図である。 本考案に係るボトルの容量をアップする手順を説明する説明図である。 本考案に係るボトルの特徴を説明する説明図である。 本考案に係るボトルの特徴を説明する説明図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図4において、符号11はボトルを示し、このボトル11は、合成樹脂製のインナーボトル12と、インナーボトル12の上端開口部13に螺着する合成樹脂製の栓体14と、栓体14に螺着しインナーボトル12の外側に位置させる金属製のアウターボトル15と、栓体14の上端部に螺着して施蓋する蓋部16とから構成される。
インナーボトル12は、合成樹脂材料、望ましくはポリプロピレン材で形成され、縦長寸法のコップ型を呈している。
インナーボトル12の上端には、図3に示すように、上端開口部13を有し、上端の外周面には雄ネジ部18が形成されている。
また、インナーボトル12の内部の底部には、図4に示すように、突起部19が形成されており、この突起部19の存在によって、収納した飲料などが混ざりやすい仕組みになっている。
栓体14は、合成樹脂材料、望ましくはポリプロピレン材で形成され、図4に示すように、下部側に円周に沿った下壁部20が形成されている。
下壁部20の内周面には、図4に示すように、雌ネジ部21が形成されており、雌ネジ部21にインナーボトル12の雄ネジ部18が螺着するのである。
また、図4に示すように、下壁部20の外周面には雄ネジ部22が形成されており、この雄ネジ部22にアウターボトル15の雌ネジ部32が螺着するのである。
雄ネジ部22の上部には、テーパー部38を介して円周に沿った上壁部23が形成されており、上壁部23の上端の縁部には、やや外側に突出した飲み口部24が形成されている。
上壁部23の内周面には、図3に示すように、雌ネジ部25が形成されており、この雌ネジ部25に蓋部16の雄ネジ部35が螺着するのである。
上壁部23の下部には、図3及び図5に示すように、内蓋26が一体に設けられており、内蓋26には、複数の細孔27が形成されている。細孔27が形成された内蓋26の存在によって、収納した氷が栓体14の外に飛び出ない仕組みになっている。
アウターボトル15は、金属製材料、望ましくはステンレス材で形成され、インナーボトル12よりも大径に形成されており、縦長寸法のコップ型を呈している。
また、アウターボトル15は、図6に示すように、外側ステンレス部28と内側ステンレス部29との二重構造に形成され、その間に真空層30が形成されている。つまり、2枚のステンレス部28、29と、その間の真空層30との存在により断熱性に優れて、保温・保冷効果が高くなり、飲料の長時間に渡る保温や保冷が可能である。
アウターボトル15の上端には、図3に示すように、上端開口部31を有し、上端の内周面には雌ネジ部32が形成されている。
蓋部16は、合成樹脂材料、望ましくはポリプロピレン材で形成され、図3に示すように、円形状を呈している。
また、図4に示すように、外周に壁部33が形成されており、その内側に凸部34が設けられている。
凸部34の外周面には、雄ネジ部35が形成されており、この雄ネジ部35が栓体14の雌ネジ部25に螺着して施蓋するのである。
雌ネジ部25の下端部には、リング状のパッキン36が取り付けられている。
以上のように構成されるボトル11は、インナーボトル12の上端開口部13から飲料を入れて栓体14を螺着し、栓体14の飲み口部24を蓋部16で塞いで、栓体14にアウターボトル15の上端開口部17を螺着して使用する。
この場合は、図6に示すように、アウターボトル15が外側ステンレス部28と内側ステンレス部29との二重構造に形成され、外側ステンレス部28と内側ステンレス部29との間に真空層30を有することによって、2枚のステンレス部28、29とその間の真空層30との存在により断熱性に優れて、保温・保冷効果が高くなる。その結果、飲料の長時間に渡る保温や保冷が可能である。
収納した飲料が冷めた場合には、図7に示すように、(1)金属製のアウターボトル15を取り外し、(2)蓋部16を取り外して、(3)インナーボトル12に栓体14を螺着した状態で、電子レンジ37に入れて飲料を温めなおすことができる(図9参照)。
また、図8に示すように、(1)いったんアウターボトル15を栓体14から取り外して、(2)インナーボトル12を栓体14から取り外して、(3)再びアウターボトル15の上端開口部17に栓体14を螺着して、栓体14の飲み口部24を蓋部16で塞いで使用すれば、収納する飲料の容量を増やして使用できる(図10参照)。
さらには、インナーボトル12を栓体14から取り外した状態であっても(図8及び図10参照)、あるいは、インナーボトル12とアウターボトル15とを栓体14に取り付けた状態であっても(図3及び図4参照)、いずれの場合も栓体14の飲み口部24を蓋部16で塞いで密閉することができる。
栓体14には、複数の細孔27が形成された内蓋26が一体に設けられていることによって(図5参照)、収納した氷が栓体の外に飛び出ない。
インナーボトル12の内部の底部には、突起部19が形成されていることによって(図4参照)、収納した飲料などが突起部19の存在により混ざりやすい。
11 ボトル
12 インナーボトル
13 上端開口部
14 栓体
15 アウターボトル
16 蓋部
17 上端開口部
18 雄ネジ部
19 突起部
20 下壁部
21 雌ネジ部
22 雄ネジ部
23 上壁部
24 飲み口部
25 雌ネジ部
26 内蓋
27 細孔
28 外側ステンレス部
29 内側ステンレス部
30 真空層
31 上端開口部
32 雌ネジ部
33 壁部
34 凸部
35 雄ネジ部
36 パッキン
37 電子レンジ
38 テーパー部

Claims (4)

  1. 電子レンジで収納した飲料を温めなおすことができるボトルであって、
    該ボトルは、
    合成樹脂製のインナーボトルと、
    該インナーボトルの上端開口部に螺着する合成樹脂製の栓体と、
    該栓体に螺着し、前記インナーボトルの外側に位置させる金属製のアウターボトルと、
    前記栓体の上端部に螺着して施蓋する蓋部と、を備えること
    を特徴とするボトル。
  2. 前記アウターボトルは、外側ステンレス部と内側ステンレス部との二重構造に形成され、前記外側ステンレス部と前記内側ステンレス部との間に真空層を有すること
    を特徴とする請求項に1に記載のボトル。
  3. 前記栓体には、複数の細孔が形成された内蓋が一体に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のボトル。
  4. 前記インナーボトルの内部の底部には、突起部が形成されていること
    を特徴とする請求項に1に記載のボトル。
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