JP3242742U - 米袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度があり、中身が視認されず、梱包が容易であり、かつ開封が容易な米袋を提供する。【解決手段】米袋1は、クラフト紙からなり、底部には、使用時に米袋1を拡げるとマチ2となる部分が形成されている。米袋1の表面の上部には、封止時に裏面側に折るための糊代3が形成されている。表面底部のマチ2形成域から背面にかけては、その米袋1を開封するためのカット糸4が設けられている。米袋1は、米の収容後、糊代3を裏面側に折って封止する一方、開封時にはカット糸4によって米袋1を引き裂く。【選択図】図5

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、クラフト紙からなる米袋に関する。
近年、高齢化により体力的に店舗に向かうことが困難な者が増加傾向にあったところ、いわゆるコロナ禍が拍車をかけて食材を宅配にて入手したい要請が増えている。
一方、米は主食なことから、使用量が他の食材に比して多いため重くなりがちであり、宅配する場合には米を収容する袋に相応の強度が要求される。
しかしながら、米を収容する袋は、通常ビニール製であり、宅配を想定しないことが多く、そのまま宅配した場合には袋が破れて中身が漏れ出す懸念がある。また、宅配業者と製造業者では異なることが多いところ、通常は袋が透明であるため、内容物の情報が宅配業者に判ってしまう不都合もある。加えて、宅配を迅速に行うためには梱包が容易であることが望まれる。
本考案の目的は、強度があり、中身が視認されず、梱包が容易であり、かつ開封が容易な米袋を提供することにある。
<1> クラフト紙からなり、底部にマチとなる部分が形成されるとともに、表面のマチ形成域から背面にかけて開封用のカット糸が設けられていることを特徴とする米袋である。
<2> 表面上部には裏面側に折られる糊代が形成され、この糊代と、これが折られた際に糊代当たる裏面側の部分とに、ゴム系接着剤が塗られている<1>に記載の米袋である。
<3> 前記糊代を除いた高さHの幅Wに対する倍率H/Wが1.65~1.75倍であり、かつ形成される前記マチの長さが100~125mmである<2>に記載の米袋である。
<4> 宅配に用いられる<1>から<3>のいずれかに記載の米袋である。
本考案の米袋は、クラフト紙からなるため強度があり、中身が視認されないし、梱包も容易である。また、底部にマチが形成されるとともに、表面のマチ形成域から背面にかけて開封用のカット糸が設けられているので、容易に開封することができる。
図1は、本考案の米袋の表面を撮影した写真である。 図2は、本考案の米袋の裏面を撮影した写真である。 図3は、本考案の米袋に米を収容する際の状態を撮影した写真である。 図4は、本考案の米袋を封止した状態を撮影した写真である。 図5は、本考案の米袋を開封した状態を撮影した写真である。
本考案の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本考案の米袋の表面を撮影した写真であり、図2はその裏面を撮影した写真である。図3は本考案の米袋に米を収容する際の状態を撮影した写真、図4はその封止した状態を撮影した写真、図5はその開封した状態を撮影した写真である。
本考案の米袋は、クラフト紙からなり、外側から中身が視認されないようになっている。クラフト紙であることにより、軽量であり、保管時に折りたためることから省スペース化を図れるとともに、使用後の廃棄も容易である。そのため、段ボールと比較して、低コスト化を図れるとともに、梱包が容易となる。また、クラフト紙は、相対的に厚手の紙を用いることにより、米の収容に十分な強度とすることができる。
米袋1は、図1および図2に示すように、縦長の矩形状の袋であり、底部には、使用時に米袋1を拡げるとマチ2となる部分が形成されている。米袋1の表面の上部には、封止時に裏面側に折るための糊代3が形成されている。
この糊代3の裏側と、折られた際に糊代3が当たる裏面側の部分には、予め糊が塗られている。糊としては、両者を重ね合わせた際の圧によって接着する所謂アドヘア糊、つまりゴム系の接着剤であることが好ましい。アドヘア糊を用いることにより、両面テープが不要となるので、米の収容後に封止がし易く、封止後も容易に剥がれ難くなる。
糊代3の寸法は4.5~5.5cmであることが好ましく、一方、この糊代が折り込まれる裏面側の部分の幅は、それより若干広めの5.5~6.5cmであることが好ましい。
米袋1のサイズは、糊代3を除いた高さ(縦)Hの幅(横)Wに対する倍率H/Wが1.65~1.75倍であることが好ましい。また、形成されるマチ2の長さ(図1のM1と図2のM2を合わせた長さ)は100~125mmが好ましく、115mmがより好ましい。
米袋1は、米を直接入れるのではなく、市販時等の透明のビニール袋に入った状態の米を、袋ごと入れて収容する。そのため、上述した縦横比やマチの長さであると、米の入ったビニール袋のサイズに適合し易く、スムーズに米を収容することができる。特に、米袋1は、その縦横比やマチの長さにより、一人ないしは少人数が食すのに相応しい5kgと10kgの米量の収容に適合し易くなっている。
表面底部のマチ2形成域から背面にかけては、その中央部に沿って米袋1を開封するためのカット糸4が、ビニールテープにて貼り合わされ、固定された状態で設けられている(図面からは視認し難いが図5参照)。なお、ビニールテープは、好ましくは4~6mmの太さとなるように貼り合わされている。
なお、図示の例では、製品選択時や使用時の便宜のため、表面側には容量や開封口の位置と言った第1の情報5が、裏面側には注意書きやサイズと言った第2の情報6が、それぞれ表示されている。
米袋1の上端は、図3に示すように、開口7となっており、ここからビニール袋に入った米Rを米袋1内に収容する。
収容後は、図4に示すように、米袋1は底部のマチ2が拡がった状態となり、表面側の糊代3を裏面側に折り込むことで封止される。
一方、米袋1の開封時には、図5に示すように、カット糸4によって、米袋1の表面側から背面側へ中央部に沿って引き裂く。このように、米袋1は、表面側から背面側へと向かうカット糸4を設けたため、ハサミやカッターと言った切断用の道具を用いることなく容易に開封可能となる。また、袋を切るために持ち上げたり立てたりする必要がなく、高齢者等の相対的に力に劣る者でも容易に開封可能である。
本考案は、米をビニール袋に入ったまま収容可能であり、強度を有し、中身が視認されず、かつ封止および開封が容易であるため、宅配用の米袋として好適に使用できる。
以上、本考案の実施の形態を詳細に説明したが、本考案の米袋は、上記実施の形態に限定されず、その範囲内で想定されるあらゆる技術的思想を含んでもよい。
1 米袋
2 マチ
3 糊代
4 カット糸
5 第1の情報
6 第2の情報
7 開口
H 高さ
W 幅
M1,M2 マチの長さ

Claims (4)

  1. クラフト紙からなり、底部にマチとなる部分が形成されるとともに、表面のマチ形成域から背面にかけて開封用のカット糸が設けられていることを特徴とする米袋。
  2. 表面上部には裏面側に折られる糊代が形成され、この糊代と、これが折られた際に糊代当たる裏面側の部分とに、ゴム系接着剤が塗られている請求項1に記載の米袋。
  3. 前記糊代を除いた高さHの幅Wに対する倍率H/Wが1.65~1.75倍であり、かつ形成される前記マチの長さが100~125mmである請求項2に記載の米袋。
  4. 宅配に用いられる請求項1から3のいずれかに記載の米袋。
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