JP3242730U - Hdmiリセプタクル構造及びコネクタ組立体 - Google Patents

Hdmiリセプタクル構造及びコネクタ組立体 Download PDF

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胡文涛
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Abstract

【課題】HDMI(登録商標)リセプタクル構造のEMIシールド効果を向上させる。【解決手段】コネクタの技術分野に関し、特にHDMIリセプタクル構造及びコネクタ組立体に関する。HDMIリセプタクル構造は、ハウジング10と、端子プラスチックコア組立体30と、シールドケース50とを含み、ハウジングには、両端の開口を有する収容室が形成され、端子プラスチックコア組立体は、ハウジングの一方端部に接続されているとともに、収容室内に部分的に設置されており、シールドケースは、ハウジングに接続されているとともに、ハウジングの一方端部の開口を覆い隠す。HDMIリセプタクル構造の端部が開口であり、EMIのシールド効果に影響するため、HDMIリセプタクル構造にシールドケースを設け、シールドケースによりハウジングの一方端部の開口を覆い隠すことで、そのEMIシールド性能を向上させる。【選択図】図1

Description

本考案は、コネクタの技術分野に関し、特にHDMIリセプタクル構造及びコネクタ組立体に関する。
HDMI(High Definition Multimedia Interface:高精細度マルチメディアインターフェース、登録商標)リセプタクルコネクタは、高速ビデオ及びデータの伝送に使用され、製品の高いEMI(Electromagnetic Interference:電磁妨害)シールド効果が求められる。
従来のHDMIリセプタクル構造は開口構造を有するため、そのEMIシールド効果は比較的に悪い。
本考案の主な目的は、HDMIリセプタクル構造のEMIシールド効果を向上させるためのHDMIリセプタクル構造を提供することである。
上述した目的を達成するために、本考案はHDMIリセプタクル構造を提案する。前記HDMIリセプタクル構造は、両端の開口を有する収容室12が形成されたハウジングと、
前記ハウジングの一方端部に接続されているとともに、前記収容室内に部分的に設置されている端子プラスチックコア組立体と、
前記ハウジングに接続されているとともに、前記ハウジングの一方端部の開口を覆い隠すシールドケースと
を含む。
あるいは、前記ハウジングは、二つの側板と、二つの前記側板を接続する底板及びトップ板とを含み、前記端子プラスチックコア組立体は、前記側板と、前記底板と、前記トップ板とのうちの少なくとも一つに接続されており、
前記シールドケースは、第1のケースと、折り曲げられて前記第1のケースの第1の辺に接続された第2のケースとを含み、前記第1のケースが前記ハウジングの一方端部の開口に覆設され、前記第2のケースが前記底板に覆設されていてもよい。
前記底板には貫通孔が開けられており、前記貫通孔の孔壁には第1の弾性片が凸設されており、前記第2のケースは、前記底板の外面に設けられているとともに、前記貫通孔を覆い隠してもよい。
あるいは、前記端子プラスチックコア組立体は、
前記ハウジングの一方端部の開口に接続された基板と、
前記基板の一方端部に設けられ、前記収容室内に収容された第1の接続脚部と、
前記基板の他方端部に設けられ、前記基板に露出する第2の接続脚部と
を含み、
前記第2のケースの、前記第2の接続脚部に対向する部位に退避口が開けられていてもよい。
あるいは、前記第1のケースの前記側板に向かう第2の辺が折り曲げて第3のケースを形成しており、前記第3のケースは前記側板の外面を覆っていてもよい。
あるいは、前記ハウジングの側板には第1の接続部が設けられ、前記第3のケースには第2の接続部が設けられ、前記第1の接続部が係着凸起と係着溝とのうちの一方を含み、前記第2の接続部が係着凸起と係着溝とのうちの他方を含み、前記係着凸起が前記係着溝に係設され、
且つ/又は、前記第1のケースの前記トップ板に向かう第3の辺が折り曲げて第4のケースを形成し、前記第4のケースは前記トップ板の少なくとも一部を覆っていてもよい。
あるいは、前記ハウジングのトップ板には、前記底板に向かう方向に凸台が凸設され、前記凸台は、前記HDMIリセプタクル構造に挿接された雄プラグのハウジング壁に当接されるように構成されていてもよい。
あるいは、前記シールドケースには接地脚部が設けられていてもよい。
あるいは、前記接地脚部は、前記退避口の孔壁が折り曲げられて延在することによって形成され、
且つ/又は、前記第2のケースの表面の、前記貫通孔に対応する位置には、前記底板から離れる方向に凸起して隆起部が形成されていてもよい。
本願はコネクタ組立体をさらに含み、前記コネクタ組立体は、前記HDMIリセプタクル構造と雄プラグとを含み、前記雄プラグは、前記ハウジングの他方端部の開口に挿接されているとともに、前記端子プラスチックコア組立体に電気的に接続されている。
本考案により提供されるHDMIリセプタクル構造は、ハウジングと、端子プラスチックコア組立体と、シールドケースとを含み、ハウジングには、両端の開口を有する収容室が形成され、端子プラスチックコア組立体は、ハウジングの一方端部に接続されているとともに、収容室内に部分的に設置されており、HDMIリセプタクル構造は、雄プラグと挿接されるように構成され、雄プラグは、端子プラスチックコア組立体を介してHDMIリセプタクル構造と電気的に接続されている。雄プラグがハウジングの他方端部から収容室内に挿入されて、端子プラスチックコア組立体に電気的に接続され、雄プラグの挿入が容易になるように、ハウジングは支持構造として機能することはわかる。ハウジングの両端が開口し、そのEMIシールド効果が低いことを考慮して、HDMIリセプタクル構造にシールドケースを設け、シールドケースをハウジングに接続してハウジングの一方端部の開口を覆い隠すことで、そのEMIシールド性能を向上させる。
本考案の実施例及び従来技術の技術案をより明確に説明するために、以下では、実施例又は従来技術の説明に必要とされる添付図面を簡単に説明する。下記説明における添付図面は本考案の一部の実施例に過ぎないことは明らかであって、当業者にとって、創造的な労働を行わないことを前提に、これらの添付図面に示す構造に基づいて他の添付図面を得ることができる。
本考案の一実施例にかかる、HDMIリセプタクル構造の構造模式図である。 図1におけるHDMIリセプタクル構造の別の角度からの構造模式図である。 図1におけるHDMIリセプタクル構造の別の角度からの構造模式図である。 図1におけるHDMIリセプタクル構造の分解構造模式図である。 本考案の一実施例にかかるシールドケースの構造模式図である。 本考案の一実施例にかかるハウジングの構造模式図である。
添付図面を参照して、実施例と組み合わせて本考案の目的の実現、機能特徴及び長所をさらに説明する。
以下では、本考案の実施例における添付図面と組み合わせ、本考案の実施例における技術案を明確且つ完全に説明する。説明される実施例は本考案の全ての実施例ではなく、本考案の一部の実施例に過ぎないことは、明らかである。本考案における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を行わないことを前提に得られた全ての他の実施例は、本考案の保護範囲に属す。
本考案の実施例での全ての方向性指示(例えば上、下、左、右、前、後...)は、当該方向性指示はある特定の姿勢(添付図面に示す)における各部品間の相対的位置関係、移動状況等を説明するためだけに用いられ、もし当該特定の姿勢が変わる場合、当該方向性指示もそれ相当に変わることは説明しておく必要がある。
本考案において、別途にて明確な規定や限定がない限り、「接続」、「固定」などの用語は広義に理解されるべきである。例えば、「固定」は固定的な接続でもよく、取り外し可能な接続でもよく、或いは一体としてもよく、機械的な接続でもよく、電気的な接続でもよく、直接につながってもよく、中間にある媒介によって間接的につながってもよく、二つの素子内部の連通或いは二つの素子の相互作用関係であってもよい。当業者にとって、具体的な状況により上記用語の本考案における具体的な意味を理解できる。
また、本考案の実施例において「第一」、「第二」等の説明は説明のために利用されるだけであって、その相対的重要性を提示又は暗示する、或いは提示される技術的特徴の数を暗示的に指定するように理解すべきではない。これにより、「第一」、「第二」に限定された特徴は明示的或いは暗示的に少なくとも一つの当該特徴を含んでもよい。また、全文において現れた「及び/又は」は三つの並行する案を含むことを意味する。「A及び/又はB」を例に取ると、A案、或いはB案、或いはAとBとが同時に満たされる案を含むことになる。また、各実施例の技術案は互いに組み合わせることができる。ただし、当業者が実現できることはその基礎である。技術案の組み合わせに矛盾が生じるか、実現できない場合には、このような技術案の組み合わせが存在せず、且つ本考案が保護を求めようとする範囲にないと理解すべきである。
従来のHDMIリセプタクル構造によれば、ハウジングに切欠があり、ポートは遮蔽されないため、このような製品のEMIシールド効果は比較的に悪く、今時のHDMIリセプタクル構造へのEMIシールド需要を満足できない。
そのために、本願は、HDMIリセプタクル構造を提供し、このHDMIリセプタクル構造は、ハウジング10と、端子プラスチックコア組立体30と、シールドケース50とを含み、ハウジング10には、両端の開口を有する収容室12が形成され、端子プラスチックコア組立体30は、ハウジング10の一方端部に接続されているとともに、収容室12内に部分的に設置されており、シールドケース50は、ハウジング10に接続されているとともに、ハウジング10の一方端部の開口を覆い隠す。
図1から図5に示されるように、HDMIリセプタクル構造は、ハウジング10と、端子プラスチックコア組立体30と、シールドケース50とを含み、ハウジング10の両端が開口し、ハウジング10内に収容室12が形成されており、端子プラスチックコア組立体30は、ハウジング10の一方端部に接続されているとともに、収容室12内に部分的に設置されており、HDMIリセプタクル構造は、雄プラグと挿接されるように構成され、雄プラグは、端子プラスチックコア組立体30を介してHDMIリセプタクル構造と電気的に接続されている。雄プラグがハウジングの他方端部から収容室12内に挿入されて、端子プラスチックコア組立体30に電気的に接続され、雄プラグの挿入が容易になるように、ハウジング10は支持構造として機能することはわかる。ハウジング10の一方端部が遮蔽されておらず、そのEMIシールド効果が低いことを考慮して、HDMIリセプタクル構造にシールドケースを設け、シールドケース50をハウジング10に接続してハウジング10の一方端部の開口を覆い隠すことで、そのEMIシールド性能を向上させる。
一実施例において、ハウジング10は、二つの側板11と、二つの側板11を接続する底板13及びトップ板15とを含み、端子プラスチックコア組立体30は、側板11と、底板13と、トップ板15とのうちの少なくとも一つに接続されている。シールドケース50は、第1のケース51と、折り曲げられて第1のケース51の第1の辺に接続された第2のケース53とを含み、第1のケース51がハウジング10の一方端部の開口に覆設され、第2のケース53が底板13に覆設されている。
図3及び図6に示すように、ハウジングは、二つの側板11と、二つの側板11を接続する底板13及びトップ板15とを含み、雄プラグを差し込むためにハウジング10の他方端部が開口しており、ハウジングの一方端部が遮蔽されていない場合、そのEMIのシールド効果が悪い。そのEMIのシールド効果を向上させるために、HDMIリセプタクル構造にシールドケースが設置され、シールドケース50は、第1のケース51と、折り曲げられて第1のケース51の第1の辺に接続された第2のケース53とを含み、第1のケース51がハウジング10の一方端部の開口に覆設され、第2のケース53が底板13に覆設されている。図4に示すように、ハウジング10の、第1のケース51の一方端部の開口を設けるための縁部が不ぞろいであり、この端部の開口を一つの板状構造で直接覆うと、底板13と第1のケース51との接合部に隙間が生じて、EMIシールド効果が依然として好ましくない。そのため、第1のケース51の底板13に向かう辺(第1のケースの第1の辺)に第2のケース53を設け、第1のケース51と第2のケース53とを折り曲げて接続することで、第1のケース51と底板13との間の隙間を覆い隠すことができる。
なお、第1のケース51は、四つの辺を有する四角形構造であり、説明の便宜上、その辺をそれぞれ第1の辺、第2の辺、第3の辺、及び第4の辺として定義する。
また、端子プラスチックコア組立体30は、側板11と、底板13と、トップ板15とのうちの少なくとも一つに接続されている。すなわち、端子プラスチックコア組立体30をハウジング10に接続すればよく、端子プラスチックコア組立体30を介してハウジング10のどの板に接続するかについては限定しない。
一実施例において、底板13には貫通孔130が開けられており、貫通孔130の孔壁には第1の弾性片131が凸設されており、第2のケース53は、底板13の外面に設けられているとともに、貫通孔130を覆い隠す。
図3に示すように、雄プラグとハウジング10との挿接の堅牢性のために、底板13に貫通孔130が開けられており、貫通孔130の孔壁に第1の弾性片131が凸設されており、この第1の弾性片131により、雄プラグが収容室12に挿入されると、雄プラグのハウジング壁が第1の弾性片131に当接されるため、雄プラグのハウジング10内での堅牢性が向上する。
この貫通孔130の存在により、EMIのシールド効果が低下するため、第2のケース53を底板13の外面に設けて貫通孔130を覆い隠し、第2のケース53がこの貫通孔130を覆い隠すことにより、EMIのシールド効果を向上させる。
一実施例において、端子プラスチックコア組立体30は、基板31と、第1の接続脚部33と、第2の接続脚部35とを含み、基板31はハウジング10の一方端部の開口に接続され、第1の接続脚部33は、基板31の一方端部に設けられているとともに、収容室12内に収容され、第2の接続脚部35は、基板31の他方端部に設けられているとともに、底板13に露出し、第2のケースの第2の接続脚部35に対向する部位に退避口530が開けられている。
端子プラスチックコア組立体30により、デバイス間の電気的接続が実現されることがわかる。例えば、一実施例において、端子プラスチックコア組立体30は、基板31と、第1の接続脚部33と、第2の接続脚部35とを含み、基板31はハウジング10の一方端部の開口に接続され、第1の接続脚部33は、基板31の一方端部に設けられているとともに、収容室12内に収容されて、雄プラグと電気的に接続されるように構成され、第2の接続脚部35は、基板31の他方端部に設けられているとともに、底板13に露出して、外部デバイスに電気的に接続され、例えば、外部回路基板に電気的に接続されるように構成されている。第2の接続脚部35と外部デバイスとの接続を容易にするために、図1と図4に示すように、第2のケースの第2の接続脚部35に対向する部位に退避口530が開けられている。
一実施例において、第1のケース51の側板11に向かう第2の辺が折り曲げて第3のケース55を形成し、第3のケース55は側板11の外面を覆っている。
図4と図6に示すように、ハウジング10の端縁が不ぞろいであり、各切欠40を効果的に遮蔽するために、第1のケース51の側板11に向かう第2の辺が折り曲げて第3のケース55を形成し、第3のケース55はハウジング10の側板11の外面を覆っている。
一実施例において、ハウジング10の側板11には第1の接続部111が設けられ、第3のケース55には第2の接続部551が設けられ、第1の接続部111が係着凸起と係着溝とのうちの一方を含み、第2の接続部551が係着凸起と係着溝とのうちの他方を含み、係着凸起が係着溝に係設され、且つ/又は、第1のケース51のトップ板15に向かう第3の辺が折り曲げて第4のケース57を形成し、第4のケース57はトップ板15の少なくとも一部を覆っている。
ハウジング10に対するシールドケース50の位置決め及び接続性能を向上させるために、図4に示すように、ハウジング10の側板11には第1の接続部111が設けられ、第3のケース55には第2の接続部551が設けられ、第2の接続部551は第1の接続部111に接続されている。第2の接続部551を第1の接続部111に接続することにより、ハウジング10へのシールドケース50の取り付けを実現する。なお、接続部は、スナップフィット接続であってもよく、螺合接続であってもよく、具体的には限定されないことがわかる。例えば、ハウジング10には係着凸起が設けられ、シールドケース50には係着溝が設けられ、係着凸起が係着溝内に設けられている。
なお、本願のシールドケース50はハウジング10に溶接され、溶接前に両者を位置決めする必要があることがわかる。そのためには、第2の接続部551を第1の接続部111に接続することにより、効果的な位置決めを実現して、溶接中の両者の位置ずれを回避する。
第1のケース51のトップ板15に向かう第3の辺で折り曲げて第4のケース57を形成し、第4のケース57でトップ板15の少なくとも一部を覆うようにしてもよい。複数の面での遮蔽により、EMIシールド効果を向上させる。
一実施例において、ハウジング10のトップ板15には、底板13に向かう方向に凸台151が凸設され、凸台151は、HDMIリセプタクル構造に挿接された雄プラグのハウジング壁に当接されるように構成されている。
従来のHDMIリセプタクル構造では通常、トップ板に弾性片を設置しているが、弾性片を設置するには貫通孔を開ける必要がある。貫通孔を開けず、EMIシールド効果を向上させるために、ハウジング10のトップ板15に、底板13に向かう方向に凸台を凸設することで、雄プラグがHDMIリセプタクル構造に挿接された後に凸台が雄プラグのハウジング壁に当接されるようにして、雄プラグの抜き差し力を大きくする。
一実施例において、シールドケース50には接地脚部59が設けられている。
製品の接地性能を向上させるために、図1と図4に示すように、シールドケース50には接地脚部59が設けられている。
一実施例において、接地脚部57は、退避口530の孔壁が折り曲げられて延在することによって形成される。且つ/又は、第2のケース53の表面の、貫通孔130に対応する位置には、底板13から離れる方向に凸起して隆起部531が形成されている。
退避口530は、第2の接続脚部35と外部デバイスとの電気的接続のための空間を提供するように構成されている。接地接続を容易にするために、接地脚部57と第2の接続脚部35との延在方向を一致させる。そのために、接地脚部57が第2のケース53に凸設される。接地脚部57の設置を容易にするために、接地脚部57は折り曲げられて退避口530の孔壁に接続されている。こうして、退避口530の形成では、退避口530におけるハウジング材料を十分に利用して、退避口530の孔壁にハウジングの一部をそのまま残し、そのハウジングの一部を折り曲げて接地脚部57を形成する。こうして、接地脚部57と第2のケース53とが一体構造となり、両者の接続がより強固になる。
第1の弾性片131が雄プラグのハウジング壁に当接する過程で貫通孔130内を移動するため、第1の弾性片131が移動するのに十分な移動空間を予め取っておくために、第2のケース53の表面の、貫通孔130に対応する位置には、底板13から離れる方向に凸起して隆起部531が形成され、隆起部531により退避空間を形成することで、第1の弾性片131の移動を容易にする。
本願はコネクタ組立体をさらに含み、このコネクタ組立体は、上記のようなHDMIリセプタクル構造と雄プラグとを含み、雄プラグは、ハウジングの他方端部の開口に挿接されているとともに、端子プラスチックコア組立体に電気的に接続されている。
HDMIリセプタクル構造が上記全ての実施例の全ての技術案を採用したので、少なくとも上記実施例の技術案がもたらす全ての有益効果を有し、ここでは説明を省く。
以上に述べたことは本考案の好ましい実施例に過ぎず、それによって本考案の実用新案の範囲を制限するわけではない。本考案の考案構想の下で、本考案の明細書及び添付図面の内容を利用して行った均等構造変換、或いは他の関連する技術分野への直接/間接的な応用は、何れも本考案の実用新案の保護範囲に含まれる。
10 ハウジング
11 側板
111 第1の接続部
12 収容室
13 トップ板
130 貫通孔
131 第1の弾性片
15 底板
151 凸台
30 端子プラスチックコア組立体
31 基板
33 第1の接続脚部
35 第2の接続脚部
40 切欠
50 シールドケース
51 第1のハウジング
53 第2のハウジング
531 隆起部
530 退避口
55 第3のハウジング
57 第4のハウジング
59 接地脚部

Claims (10)

  1. HDMIリセプタクル構造であって、
    前記HDMIリセプタクル構造は、
    両端の開口を有する収容室(12)が形成されたハウジング(10)と、
    前記ハウジング(10)の一方端部に接続されているとともに、前記収容室(12)内に部分的に設置されている端子プラスチックコア組立体(30)と、
    前記ハウジング(10)に接続されているとともに、前記ハウジング(10)の一方端部の開口を覆い隠すシールドケース(50)と
    を含むことを特徴とするHDMIリセプタクル構造。
  2. 前記ハウジング(10)は、二つの側板(11)と、二つの前記側板(11)を接続する底板(13)及びトップ板(15)とを含み、前記端子プラスチックコア組立体(30)は、前記側板(11)と、前記底板(13)と、前記トップ板(15)とのうちの少なくとも一つに接続されており、
    前記シールドケース(50)は、第1のケース(51)と、折り曲げられて前記第1のケース(51)の第1の辺に接続された第2のケース(53)とを含み、前記第1のケース(51)が前記ハウジング(10)の一方端部の開口に覆設され、前記第2のケース(53)が前記底板(13)に覆設されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のHDMIリセプタクル構造。
  3. 前記底板(13)には貫通孔(130)が開けられており、前記貫通孔(130)の孔壁には第1の弾性片(131)が凸設されており、前記第2のケース(53)は、前記底板(13)の外面に設けられているとともに、前記貫通孔(130)を覆い隠す
    ことを特徴とする請求項2に記載のHDMIリセプタクル構造。
  4. 前記端子プラスチックコア組立体(30)は、
    前記ハウジング(10)の一方端部の開口に接続された基板(31)と、
    前記基板(31)の一方端部に設けられ、前記収容室(12)内に収容された第1の接続脚部(33)と、
    前記基板(31)の他方端部に設けられ、前記基板(13)に露出する第2の接続脚部(35)と
    を含み、
    前記第2のケース(53)の、前記第2の接続脚部(35)に対向する部位に退避口(530)が開けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載のHDMIリセプタクル構造。
  5. 前記第1のケース(51)の前記側板(11)に向かう第2の辺が折り曲げて第3のケース(55)を形成しており、前記第3のケース(55)は前記側板(11)の外面を覆っている
    ことを特徴とする請求項2に記載のHDMIリセプタクル構造。
  6. 前記ハウジング(10)の側板(11)には第1の接続部(111)が設けられ、前記第3のケース(55)には第2の接続部(551)が設けられ、前記第1の接続部(111)が係着凸起と係着溝とのうちの一方を含み、前記第2の接続部(551)が係着凸起と係着溝とのうちの他方を含み、前記係着凸起が前記係着溝に係設され、
    且つ/又は、前記第1のケース(51)の前記トップ板(15)に向かう第3の辺が折り曲げて第4のケース(57)を形成し、前記第4のケース(57)は前記トップ板(15)の少なくとも一部を覆っている
    ことを特徴とする請求項5に記載のHDMIリセプタクル構造。
  7. 前記ハウジング(10)のトップ板(15)には、前記底板(13)に向かう方向に凸台(151)が凸設され、前記凸台(151)は、前記HDMIリセプタクル構造に挿接された雄プラグのハウジング壁に当接されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のHDMIリセプタクル構造。
  8. 前記シールドケース(50)には接地脚部(59)が設けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載のHDMIリセプタクル構造。
  9. 前記接地脚部(57)は、前記退避口(530)の孔壁が折り曲げられて延在することによって形成され、
    且つ/又は、前記第2のケース(53)の表面の、前記貫通孔(130)に対応する位置には、前記底板(13)から離れる方向に凸起して隆起部(531)が形成されている
    ことを特徴とする請求項8に記載のHDMIリセプタクル構造。
  10. 請求項1から請求項9の何れか一項に記載のHDMIリセプタクル構造と雄プラグとを含むコネクタ組立体であって、
    前記雄プラグは、前記ハウジングの他方端部の開口に挿接されているとともに、前記端子プラスチックコア組立体に電気的に接続されている
    コネクタ組立体。
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