JP3241798U - 調整可能な架線間隔制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】支持効果が向上し、柔軟な支持構造の、調整可能な架線間隔制御装置を提供する。【解決手段】支持溝7と電線との接続箇所の摩耗を低減し、複数の電線間のスイングエネルギーを効果的に吸収でき、フラッシュライトに持続的に電力を供給し、エネルギーの有効利用を実現するとともに、線路の運行安全を高めた。スタッドと球形状のフレームと複数のスイング支持部材をさらに含み、複数のスイング支持部材は、何れも中間フレーム2を含み、複数の中間フレームの左端に、何れも左支持棒3が固設され、複数の中間フレームの右端に、何れも右支持棒4が固設され、複数の左支持棒に何れも左支持ピース5が固設され、複数の右支持棒に何れも右支持ピース6が固設され、複数の左支持ピースと右支持ピースに何れも支持溝7が設けられ、複数の左支持ピースと右支持ピースに何れも第1半切れピース8と第2半切れピース9が固設される。【選択図】図1
Description
本考案は架線間隔制御の技術分野に関し、具体的には、調整可能な架線間隔制御装置に関する。
周知のように、電力の長距離輸送過程において、通常電力ケーブルを空中に架け渡して輸送の安全を保証する必要があるが、実際の状況において、架線間の距離が不足したり、舞ったりすると、架線間の距離が不足することにより線間短絡が発生し、回路異常による停電を引き起こすことがあるため、架線間の距離を効果的に制御し、給電信頼性を高めるために調整可能な架線間隔制御装置を提案する。
検索によると、2016年9月7日に公開されて、公開番号がCN205565642Uである中国特許に、送電線固定装置を開示し、固定板を含み、固定板の中央部に通気孔が設けられ、固定板のピース側の上方に支持ブロックが設けられ、支持ブロック内の上下両端に、何れも位置制限ブロックが設けられ、支持ブロックの頂部の中央部に、ねじ山を介してスタッドが接続され、スタッドの頂端にボルトキャップが設けられ、支持ブロック内に上挟み板と下挟み板がそれぞれ可動可能に接続され、上挟み板は下挟み板の上方に位置し、上挟み板と下挟み板の一端は支持ブロック内に位置し、上挟み板と下挟み板の他端は支持ブロックの左側外端に位置し、支持ブロックの外端に位置する上挟み板の底部に上滑り止め突起が設けられ、支持ブロック内に位置する上挟み板の頂部に第1位置制限溝が設けられ、支持ブロックの外端に位置する下挟み板の頂部に下滑り止め突起が設けられ、支持ブロック内に位置する下挟み板の頂部に第2位置制限溝が設けられ、支持ブロック内に位置する下挟み板の頂部に、ねじ山止めキャップが設けられ、ねじ山止めキャップは、上挟み板と下挟み板の間に位置し、スタッドの底端は、上挟み板の内部を貫通し且つネジ山を介してねじ山止めキャップに接続され、架線用の固定装置が少ないことを考慮し、また従来の欠点を考慮して固定板を採用し、固定板の外部に設けられた支持ブロックによって架線を分離固定して、架線を一定の距離で分離させ、上挟み板と下挟み板を採用し、使用時、架線を固定する必要がある時に架線を上挟み板と下挟み板の間に置いて、スタッドをねじり、スタッドと下挟み板のねじ山止めキャップをネジ接続により締め付けるだけでよい。
上述した従来技術案は、複数本の電線間の相対位置を限定できるように協力したが、支持部材を取り付けた後、電線との接触距離は短く、支持過程における電線に対する受力点は小さく、電線は支持された箇所の局所的な受力は大きく、支持効果はさらに向上する必要があるとともに、支持構造は固定され、構造の機能性は低い。
従来技術の不足に対して、本発明は調整可能な架線間隔制御装置を提供し、支持部材を取り付けた後、電線との接触距離が長く、支持効果がさらに向上するとともに、柔軟な支持構造を採用し、電線との接続先の摩耗をある程度低減し、かつ複数の電線間の相互揺動のエネルギーを効果的に吸収し、エネルギーの有効利用を実現し、構造の機能性が比較的良く、架線の視覚効果をさらに高め、ある程度線路の運行安全を高めた。
以上の目的を実現するために、本考案は、以下のような技術的手段を提供し、調整可能な架線間隔制御装置であり、スタッドを含み、球形状のフレームと複数のスイング支持部材をさらに含み、その複数のスイング支持部材は、何れも中間フレームを含み、複数の中間フレームの左端に、何れも左支持棒が固設され、複数の中間フレームの右端に、何れも右支持棒が固設され、複数の前記左支持棒に何れも左支持ピースが固設され、複数の前記右支持棒に何れも右支持ピースが固設され、複数の前記左支持ピースと右支持ピースに何れも支持溝が設けられ、複数の前記左支持ピースと右支持ピースに何れも第1半切れピースと第2半切れピースが固設され、複数の左支持ピースと複数の右支持ピースに、何れも複数のボルトを介して押し付け半切れリングが接続され、その中で、前記球形状のフレームに、複数の取り付け溝と複数のライト溝が設けられ、複数の前記中間フレームは、複数の取り付け溝内にそれぞれ回転可能に接続され、複数のライト溝内に何れもフラッシュライトが取り付けられ、球形状のフレームに左端フレームと右端フレームが固設され、左端フレームに複数の左貫通穴が設けられ、右端フレームに複数の右貫通穴が設けられ、前記スタッドは複数の左スタッドと複数の右スタッドを含み、複数の前記左スタッドは、複数の左貫通穴内にそれぞれ挿入され、複数の前記右スタッドは、複数の右貫通穴内にそれぞれ挿入され、且つ複数の左スタッドに左側枠が接続され、前記左側枠内に左ギアセットが取り付けられ、前記左ギアセットに複数の左牽引ロープが取り付けられ、複数の前記左牽引ロープは、複数の左支持ピースにそれぞれ接続され、複数の右スタッドに右側枠が接続され、前記右側枠内に右ギアセットが取り付けられ、前記右ギアセットに複数の右牽引ロープが取り付けられ、複数の前記右牽引ロープは、複数の右支持ピースにそれぞれ接続され、左側枠と右側枠の互いに隣接する一端に、何れも発電機が取り付けられ、二つの前記発電機は、左ギアセット及び右ギアセットとマッチングする。
さらに、前記左ギアセットと右ギアセットは、左回転軸と右回転軸をそれぞれ含み、前記左回転軸と右回転軸は、前記左側枠内と右側枠内にそれぞれ回転可能に接続され、左回転軸と右回転軸は、二つの発電機の回転軸にそれぞれ接続され、左回転軸に複数の左爪車が取り付けられ、複数の左爪車に何れも左ラックが噛み合わせ、複数の前記左ラックに何れも複数の左テンションスプリングが固設され、複数の前記左テンションスプリングに、何れも左丸棒が固設され、複数の前記左丸棒は、何れも左側枠内に固設され、複数の前記左牽引ロープは、複数の左ラックにそれぞれ接続され、右回転軸に複数の右爪車が取り付けられ、複数の右爪車に何れも右ラックが噛み合わせ、複数の右ラックに何れも複数の右テンションスプリングが固設され、複数の前記右テンションスプリングに何れも右丸棒が固設され、複数の前記右丸棒は、何れも前記右側枠内に固設され、複数の前記右牽引ロープは複数の右ラックにそれぞれ接続される。
さらに、前記左回転軸と右回転軸に、何れも複数の歯止め板が回転可能に接続され、複数の前記歯止め板に何れもスプリングが固設され、複数の前記スプリングは、それぞれ左回転軸と右回転軸に接続され、複数の前記左爪車内と複数の右爪車内に、何れも前記歯止め板と合うワンウェイ爪車が設けられる。
さらに、前記左側枠内と右側枠内に、何れも複数の弾性ピースが固設され、複数の前記弾性ピースは、複数の左ラックと複数の右ラックにそれぞれ固設される。
さらに、複数の前記左丸棒に、左ガイドホイールが固設され、複数の前記左ガイドホイールは、それぞれ複数の左牽引ロープをガイドするために用いられ、複数の前記右丸棒に何れも右ガイドホイールが固設され、複数の前記右ガイドホイールは、それぞれ複数の右牽引ロープをガイドするために用いられる。
さらに、前記左端フレームと右端フレームに、何れもメンテナンス口が設けられ、前記メンテナンス口は、前記発電機と合う。
さらに、前記左支持ピースと右支持ピースに、何れもアングルヘッドピースが固設される。
さらに、前記押し付け半切れリングの底端に、燕尾形の突起エッジが設けられ、前記左支持ピースと右支持ピースに、何れも燕尾形の窪みが設けられ、前記燕尾形の窪みと燕尾形の突起エッジは合う。
さらに、複数の前記左支持ピースと前記右支持ピースに、何れも皿頭溝が設けられ、前記皿頭溝は前記ボルトと合う。
既存技術と比べて、本考案は、調整可能な架線間隔制御装置を提供し、有益な効果は以下のように、
第一に、本考案において、左支持ピースと右支持ピースを組み合わせることで、支持必要となる電線に対して二つの支持ポイントで長距離支持できるようになり、支持部材を取り付けた後、電線は支持溝内に位置し、左支持ピースと電線との接触距離と、右支持ピースと電線との接触距離は何れも長く、支持効果はさらに向上した。
第一に、本考案において、左支持ピースと右支持ピースを組み合わせることで、支持必要となる電線に対して二つの支持ポイントで長距離支持できるようになり、支持部材を取り付けた後、電線は支持溝内に位置し、左支持ピースと電線との接触距離と、右支持ピースと電線との接触距離は何れも長く、支持効果はさらに向上した。
第二に、本考案において、球形状のフレームと中間フレームを組み合わせることで、同一中間フレームに接続された左支持ピースと右支持ピースとを連係して協同運動を実現し、柔軟な支持構造を採用したため、支持溝と電線との接続箇所の摩耗をある程度低減する。
第三に、本考案において、左ギアセットと右ギアセットを組み合わせることで、電線のスイングに伴って発電機の駆動を実現し、複数の電線間のスイングエネルギーを効果的に吸収することができ、それによってフラッシュライトに持続的に電力を供給し、エネルギーの有効利用を実現することができるとともに、電線のスイングを緩和する効果を果たすことができ、構造の機能性が比較的良く、架線の視覚効果をさらに高め、ある程度線路の運行安全を高めた。
図1-10に示すように、調整可能な架線間隔制御装置であり、スタッドを含み、球形状のフレーム1と複数のスイング支持部材をさらに含み、その複数のスイング支持部材は、何れも中間フレーム2を含み、複数の中間フレーム2の左端に、何れも左支持棒3が固設され、複数の中間フレーム2の右端に、何れも右支持棒4が固設され、複数の前記左支持棒3に何れも左支持ピース5が固設され、複数の前記右支持棒4に何れも右支持ピース6が固設され、複数の前記左支持ピース3と右支持ピース6に何れも支持溝7が設けられ、左支持ピース5と右支持ピース6を組み合わせることで、支持必要となる電線に対して二つの支持ポイントで長距離支持できるようになり、支持部材を取り付けた後、電線は支持溝7内に位置し、左支持ピース5と電線との接触距離と、右支持ピース6と電線との接触距離は何れも長く、支持効果はさらに向上し、複数の左支持ピース5と右支持ピース6に何れも第1半切れピース8と第2半切れピース9が固設され、複数の左支持ピース5と複数の右支持ピース6に、何れも複数のボルト10を介して押し付け半切れリング11が接続され、押し付け半切れリング11の底端に、燕尾形の突起エッジ39が設けられ、左支持ピース5と右支持ピース6に、何れも燕尾形の窪みが設けられ、燕尾形の窪みと燕尾形の突起エッジは合うことで、左支持ピース55と右支持ピース6に対する押し付け半切れリング11の連結効果を高め、複数の左支持ピース5と前記右支持ピース6に、何れも皿頭溝が設けられ、前記皿頭溝はボルト10と合い、球形状のフレームに、複数の取り付け溝と複数のライト溝が設けられ、複数の中間フレーム2は、複数の取り付け溝内にそれぞれ回転可能に接続され、球形状のフレーム1と中間フレーム2を組み合わせることで、同一中間フレーム2に接続された左支持ピース5と右支持ピース6とを連係して協同運動を実現し、柔軟な支持構造を採用したため、支持溝7と電線との接続箇所の摩耗をある程度低減すし、複数のライト溝内に何れもフラッシュライト12が取り付けられ、フラッシュライト12の配置により、架線の視覚効果をさらに高め、ある程度線路の運行安全を高め、球形状のフレーム1に左端フレーム13と右端フレーム14が固設され、左端フレーム13に複数の左貫通穴が設けられ、右端フレーム14に複数の右貫通穴が設けられ、左端フレームと13右端フレーム14に、何れもメンテナンス口37が設けられ、前ンテナンス口37は、発電機と合い、スタッドは複数の左スタッド15と複数の右スタッド16を含み、複数の左スタッド15は、複数の左貫通穴内にそれぞれ挿入され、複数の右スタッド16は、複数の右貫通穴内にそれぞれ挿入され、且つ複数の左スタッド15に左側枠17が接続され、前記左側枠17内に左ギアセットが取り付けられ、左ギアセットに複数の左牽引ロープ18が取り付けられ、複数の左牽引ロープ18は、複数の左支持ピース5にそれぞれ接続され、複数の右スタッド16に右側枠19が接続され、右側枠19内に右ギアセットが取り付けられ、右ギアセットに複数の右牽引ロープ20が取り付けられ、複数の右牽引ロープ20は、複数の右支持ピース6にそれぞれ接続され、左支持ピース5と右支持ピース6に、何れもアングルヘッドピース38が固設され、左支持ピース5における電線との接触部分の角及び右支持ピース6における電線との接触部分の角を減少させ、支持電線に対する損傷を低減する。
さらに、左側枠17と右側枠19の互いに隣接する一端に、何れも発電機が取り付けられ、二つの前記発電機は、左ギアセット及び右ギアセットとマッチングし、左ギアセットと右ギアセットは、左回転軸21と右回転軸22をそれぞれ含み、左回転軸21と右回転軸22は、左側枠17内と右側枠18内にそれぞれ回転可能に接続され、左回転軸21と右回転軸22は、二つの発電機の回転軸にそれぞれ接続され、左回転軸21に複数の左爪車23が取り付けられ、複数の左爪車23に何れも左ラック24が噛み合わせ、複数の左ラック24に何れも複数の左テンションスプリング25が固設され、複数の左テンションスプリング25に、何れも左丸棒26が固設され、複数の左丸棒26は、何れも左側枠17内に固設され、複数の左牽引ロープ18は、複数の左ラック24にそれぞれ接続され、右回転軸22に複数の右爪車27が取り付けられ、複数の右爪車27に何れも右ラック28が噛み合わせ、複数の右ラック28に何れも複数の右テンションスプリング29が固設され、複数の右テンションスプリング29に何れも右丸棒30が固設され、複数の右丸棒30は、何れも右側枠19内に固設され、複数の右牽引ロープ20は複数の右ラック28にそれぞれ接続され、左ギアセットと右ギアセットを組み合わせることで、電線のスイングに伴って発電機の駆動を実現し、複数の電線間のスイングエネルギーを効果的に吸収することができ、それによってフラッシュライト12に持続的に電力を供給し、エネルギーの有効利用を実現することができるとともに、電線のスイングを緩和する効果を果たすことができ、構造の機能性が比較的良く、左回転軸21と右回転軸22に、何れも複数の歯止め板31が回転可能に接続され、複数の歯止め板31に何れもスプリング32が固設され、複数のスプリング32は、それぞれ左回転軸21と右回転軸22に接続され、複数の左爪車23内と複数の右爪車27内に、何れも歯止め板31と合うワンウェイ爪車33が設けられ、左爪車23に対する左回転軸21の一方向駆動と、右爪車27に対する右回転軸22の一方向駆動とを実現し、複数の左丸棒26に、左ガイドホイール35が固設され、複数の左ガイドホイール35は、それぞれ複数の左牽引ロープ18をガイドするために用いられ、複数の右丸棒30に何れも右ガイドホイール36が固設され、複数の右ガイドホイール36は、それぞれ複数の右牽引ロープ20をガイドするために用いられる。
該実施形態において、フラッシュライト12と発電機はいずれも市販の当業者に公知の通常設備であり、実際の必要に応じてカスタマイズすることもでき、本考案ではそれを使用しているだけで、その構造と機能を改善しておらず、その設定方式、設置方式と電気的接続方式は、当業者にとっては、その使用説明書の要求に従ってデバッグ操作を行えばよく、ここではこれについては詳述しない。
以上のように、該調整可能な架線間隔制御装置は、使用時に、該調整可能な架線間隔制御装置を使用する必要がある電線に取り付け、取り付け過程に、まず電線に対して左支持ピース5と右支持ピース6を調整することにより、電線を第1半切れピース8と第2半切れピース9の周りに回り込ませ、支持溝7内に入り込ませ、第1半切れピース8と第2半ピース9の両方に電線を通過させるためのスリットが設けられており、その後、押し付け半切れリング11を支持溝7に位置合わせし、燕尾形の突起エッジ39を燕尾形の窪み内に滑り込み、ボルト10により押し付け半切れリング11の固定取り付けを実現し、それにより左支持ピース5が電線に対する締付け及び右支持ピース6が電線に対する締付けを実現し、同様に他の左支持ピースが他の電線に対する取り付け及び他の右支持ピース6が他の電線に対する取り付けを完成し、運転中、電線が揺動するとき、電線に一定の柔軟性を有するため、同一の電線の異なる位置は揺動に伴う異なる変位効果が発生し、しかも複数の電線の場合、複数の電線間の相対変位も異なるため、同一の中間フレーム2に接続する左支持棒3と右支持棒4は、中間フレーム2が球形状のフレーム1に対して支持されるレバーとなり、このように、レバーの左支持棒3の一方が変位すると、レバーの右支持レバー4の一方も変位し、同様にレバーの右支持レバー4の一方が変位すると、レバーの左支持レバー3の一方も変位し、電線に一定の張力があるため、レバーの一方が電線の揺れによって変位すると、レバーの他方の端が電線の他方の部位を駆動して揺れが発生するが、電線の張力によって変位の発生が阻止されるため、したがって、レバーの両端の電線の2つの張力は電線変位の回復を加速させ、それによって電線の揺れを緩和すると同時に、レバーの両端の相対的な揺れは左牽引ロープ18と右牽引ロープ20を通じてそれぞれ左ラック24と右ラック28を動かし、左ラック24の移動は左爪車23を通じて左回転軸21を動かし、右ラック28の移動は右爪車27を通じて右回転軸22を動かし、また、レバー両端の往復運動に伴い、左爪車23と右爪車27の往復運動が交互に緊張と弛緩し、左爪車23と右爪車27の往復運動が実現する、左爪車23は左回転軸21に対して一方向駆動であり、右爪車27も右回転軸22に対して一方向駆動であるため、左回転軸21と右回転軸22はそれぞれ2つの発電機に対する駆動を実現することができ、発電機は駆動され、電磁誘導原理によって発生した電流は処理されてフラッシュライト12に入り、フラッシュライト12には蓄電池が付属し、豊かな電力量を記憶することができ、それによって電線が相対的に静止しているときにフラッシュライト12に電力を供給することを保証する。
上述の一連の詳細な説明は、本考案の具体的な実施形態にすぎないが、本考案の保護範囲はこれに限定されるものではなく、本考案が開示された技術範囲内において、本考案の保護範囲内に含まれるべき変化または置換を容易に思いつくことができるいかなる当技術分野に精通した技術者も含まれるべきである。したがって、本考案の保護範囲は、前記請求項の保護範囲に準じなければならない。
1、球形状のフレーム;2、中間フレーム;3、左支持棒;4、右支持棒;5、左支持ピース;6、右支持ピース;7、支持溝;8、第1半切れピース;9、第2半切れピース;10、ボルト;11、押し付け半切れリング;12、フラッシュライト;13、左端フレーム;14、右端フレーム;15、左スタッド;16、右スタッド;17、左側枠;18、左牽引ロープ;19、右側枠;20、右牽引ロープ;21、左回転軸;22、右回転軸;23、左爪車;24、左ラック;25、左テンションスプリング;26、左丸棒;27、右爪車;28、右ラック;29、右テンションスプリング;30、右丸棒;31、歯止め板;32、スプリング;33、ワンウェイ爪車;34、弾性ピース;35、左ガイドホイール;36、右ガイドホイール;37、メンテナンス口;38、アングルヘッドピース;39、燕尾形の突起エッジ。
Claims (9)
- スタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置であり、
球形状のフレーム(1)と複数のスイング支持部材をさらに含み、
複数の前記スイング支持部材は、何れも中間フレーム(2)を含み、複数の中間フレーム(2)の左端に、何れも左支持棒(3)が固設され、複数の中間フレーム(2)の右端に、何れも右支持棒(4)が固設され、複数の前記左支持棒(3)に何れも左支持ピース(5)が固設され、複数の前記右支持棒(4)に何れも右支持ピース(6)が固設され、複数の前記左支持ピース(5)と右支持ピース(6)に何れも支持溝(7)が設けられ、複数の前記左支持ピース(5)と右支持ピース(6)に何れも第1半切れピース(8)と第2半切れピース(9)が固設され、複数の左支持ピース(5)と複数の右支持ピース(6)に、何れも複数のボルト(10)を介して押し付け半切れリング(11)が接続され、
その中で、前記球形状のフレーム(1)に、複数の取り付け溝と複数のライト溝が設けられ、複数の前記中間フレーム(2)は、複数の取り付け溝内にそれぞれ回転可能に接続され、複数のライト溝内に何れもフラッシュライト(12)が取り付けられ、球形状のフレーム(1)に左端フレーム(13)と右端フレーム(14)が固設され、左端フレーム(13)に複数の左貫通穴が設けられ、右端フレーム(14)に複数の右貫通穴が設けられ、前記スタッドは複数の左スタッド(15)と複数の右スタッド(16)を含み、複数の前記左スタッド(15)は、複数の左貫通穴内にそれぞれ挿入され、複数の前記右スタッド(16)は、複数の右貫通穴内にそれぞれ挿入され、且つ複数の左スタッド(15)に左側枠(17)が接続され、前記左側枠(17)内に左ギアセットが取り付けられ、前記左ギアセットに複数の左牽引ロープ(18)が取り付けられ、複数の前記左牽引ロープ(18)は、複数の左支持ピース(5)にそれぞれ接続され、複数の右スタッド(16)に右側枠(19)が接続され、前記右側枠(19)内に右ギアセットが取り付けられ、前記右ギアセットに複数の右牽引ロープ(20)が取り付けられ、複数の前記右牽引ロープ(20)は、複数の右支持ピース(6)にそれぞれ接続され、左側枠(17)と右側枠(19)の互いに隣接する一端に、何れも発電機が取り付けられ、二つの前記発電機は、左ギアセット及び右ギアセットとマッチングすることを特徴とするスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。 - 前記左ギアセットと右ギアセットは、左回転軸(21)と右回転軸(22)をそれぞれ含み、前記左回転軸(21)と右回転軸(22)は、前記左側枠(17)内と右側枠(19)内にそれぞれ回転可能に接続され、左回転軸(21)と右回転軸(22)は、二つの発電機の回転軸にそれぞれ接続され、左回転軸(21)に複数の左爪車(23)が取り付けられ、複数の左爪車(23)に何れも左ラック(24)が噛み合わせ、複数の前記左ラック(24)に何れも複数の左テンションスプリング(25)が固設され、複数の前記左テンションスプリング(25)に、何れも左丸棒(26)が固設され、複数の前記左丸棒(26)は、何れも左側枠(17)内に固設され、複数の前記左牽引ロープ(18)は、複数の左ラック(24)にそれぞれ接続され、右回転軸(22)に複数の右爪車(27)が取り付けられ、複数の右爪車(27)に何れも右ラック(28)が噛み合わせ、複数の右ラック(28)に何れも複数の右テンションスプリング(29)が固設され、複数の前記右テンションスプリング(29)に何れも右丸棒(30)が固設され、複数の前記右丸棒(30)は、何れも前記右側枠(19)内に固設され、複数の前記右牽引ロープ(20)は複数の右ラック(28)にそれぞれ接続されることを特徴とする請求項1に記載のスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。
- 前記左回転軸(21)と右回転軸(22)に、何れも複数の歯止め板(31)が回転可能に接続され、複数の前記歯止め板(31)に何れもスプリング(32)が固設され、複数の前記スプリング(32)は、それぞれ左回転軸(21)と右回転軸(22)に接続され、複数の前記左爪車(23)内と複数の右爪車(27)内に、何れも前記歯止め板(31)と合うワンウェイ爪車(33)が設けられることを特徴とする請求項2に記載のスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。
- 前記左側枠(17)内と右側枠(19)内に、何れも複数の弾性ピース(34)が固設され、複数の前記弾性ピース(34)は、複数の左ラック(24)と複数の右ラック(28)にそれぞれ固設されることを特徴とする請求項3に記載のスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。
- 複数の前記左丸棒(26)に、左ガイドホイール(35)が固設され、複数の前記左ガイドホイール(35)は、それぞれ複数の左牽引ロープ(18)をガイドするために用いられ、複数の前記右丸棒(30)に何れも右ガイドホイール(36)が固設され、複数の前記右ガイドホイール(36)は、それぞれ複数の右牽引ロープ(20)をガイドするために用いられることを特徴とする請求項4に記載のスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。
- 前記左端フレーム(13)と右端フレーム(14)に、何れもメンテナンス口(37)が設けられ、前記メンテナンス口(37)は、前記発電機と合うことを特徴とする請求項5に記載のスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。
- 前記左支持ピース(5)と右支持ピース(6)に、何れもアングルヘッドピース(38)が固設されることを特徴とする請求項6に記載のスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。
- 前記押し付け半切れリング(11)の底端に、燕尾形の突起エッジ(39)が設けられ、前記左支持ピース(5)と右支持ピース(6)に、何れも燕尾形の窪みが設けられ、前記燕尾形の窪みと燕尾形の突起エッジ(39)は合うことを特徴とする請求項6に記載のスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。
- 複数の前記左支持ピース(5)と前記右支持ピース(6)に、何れも皿頭溝が設けられ、前記皿頭溝は前記ボルト(10)と合うことを特徴とする請求項6に記載のスタッドを含む調整可能な架線間隔制御装置。
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CN116914631A (zh) * | 2023-09-13 | 2023-10-20 | 山西能元电力建设有限公司 | 电力工程输配电线路架设装置及其架设方法 |
CN116914631B (zh) * | 2023-09-13 | 2024-02-06 | 天津汇聚正欣科技发展有限公司 | 电力工程输配电线路架设装置及其架设方法 |
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