JP3241558U - コネクタ構造およびusbドングル - Google Patents

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Abstract

【課題】良好なスペース効率で複数のコネクタを同時挿入できるコネクタ構造およびUSBドングルを提供する。【解決手段】コネクタ構造は、プラグ7、17とプラグ7、17に接続されるソケット4と、を備えている。プラグ7、17は、ケーブル端子6およびUSBドングル11にそれぞれ設けられている。ケーブル端子6は、コネクタ挿入方向Fに沿うプラグ中心線7Lを、ハウジング中心線8Lと一致させて、プラグハウジング8の前端面の幅方向Dの中心位置から扁平状のプラグ7を前方に突設させている。一方、USBドングル11は、プラグ17が前端面12aの幅方向Dの中心から所定の寸法Pだけ一方にずらしてオフセット配設されたドングルハウジング12を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、コネクタ構造およびUSB(Universal Serial Bus)ドングルに関する。
USB(登録商標)3.1規格とは、コンピュータの周辺機器インタフェースに係るものである。USB(登録商標)3.1規格におけるType-Cコネクタは、上下のいずれの向き(つまり、挿抜方向に対して垂直面において互いに反対となる2つの向きのうちのいずれの向き)でも正常に挿抜可能なコネクタである。USBType-Cコネクタは、平坦な表裏面を有するほぼ円筒状の樹脂製のプラグハウジングを有していることが多い。プラグハウジングは、前端面から電気接点を有する扁平状の金属製のプラグ(雄型コネクタともいう、以下プラグと記す)を突設させている。
一方、電気製品あるいは情報機器等、電子機器側の筐体には、内部にソケット4(レセプタクル、雌型コネクタともいう、以下図1に示すようにソケット4a,4bとも記す)を有するコネクタ接続部に設けられている。筐体の側面部には、コネクタ接続部のソケットに対応して接続口が貫通形成されている。そして、USBType-Cコネクタのプラグは、接続口に表裏逆差し可能に挿入された状態でソケットに接続されてデータ通信および給電が可能となる。
USBType-Cコネクタは、接続ケーブルの端部に設けられるケーブル端子として用いる際、USBType-Aコネクタ等と比べてプラグハウジングのサイズを小型とすることができる。たとえば、ノートパソコンやタブレットなど、筐体の側面部にコネクタ接続部を設けているものがある。このようなものでは、挿入された二つのケーブル端子がお互いに干渉しないように一対の接続口の間隔を近づけてスペース効率を向上させている。
USBType-C Cable and Connector Specification Release 2.2 https://www.usb.org/document-library/usb-type-cr-cable-and-connector-specification-release-22
また、USBType-Cコネクタは、スティック型SSD(Solid State Drive)やUSBメモリなどのストレージ用ドングル、Wi-FiやBluetooth等の通信用ドングルなどに採用されている。また、USBType-Cコネクタは、様々な拡張機器のプラグ端子としても採用されている。ドングルは、内部に基板等の電子部品を収容しているため、外形寸法がケーブル端子と比較して大型となることが多い。このため、小型なケーブル端子の大きさを基準として接続口の間隔寸法が設定されていると、ドングルが隣に挿入されている他のコネクタに干渉して同時に挿入できない。したがって、さらなる改良の余地があった。
この考案は、良好なスペース効率で複数のコネクタを同時挿入できるコネクタ構造を提供することを目的としている。
本考案のコネクタ構造およびUSBドングルは、プラグが前端面の中心からオフセットして配設されているハウジングを備える。
本考案によれば、良好なスペース効率で複数のコネクタを同時挿入できるコネクタ構造およびUSBドングルが提供される。
本考案の実施形態のコネクタ構造で、タブレットの隣接する接続口にUSBType-Cコネクタを有するケーブル端子およびドングルをそれぞれ挿入した斜視図である。 ケーブル端子およびドングルが接続口に挿入されている状態の平面図である。 ケーブル端子またはドングルが各接続口に表裏逆差し状態で挿入されている様子を示す平面図である。 二つのドングルが各接続口にそれぞれ表裏逆差し状態で挿入されている様子を示す平面図である。
以下、本考案の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図1では、ノートパソコン(電子機器)1の筐体1bのうちキーボード1aが図の手前上側に、反対側の裏面が図の奥下側に、それぞれ向けられていてノートパソコン1の筐体右側の側面部1cの一部が示されている。ノートパソコン1には、液晶部1dがヒンジによって開閉自在に設けられている。
実施形態では、理解の容易化の為、ノートパソコン1の側面部1cに対して垂直なコネクタ挿入方向F(ノートパソコン1の左右方向Wと同じ)を基準として説明する。ここでは、横長長方形状の側面部1cのうち長手方向を幅方向Dと、側面部1cの短手方向(ノートパソコン1の筐体1bの厚み方向)を上下方向Hと、それぞれ定義する。
本実施形態のコネクタ構造は、通信可能な規格であるUSBType-Cコネクタ規格に準拠するプラグ(差込側端子)7と、プラグ7に接続されるソケット(受け側端子)4と、を備えている。プラグ7は、ケーブル端子6およびUSBドングル11にそれぞれ設けられている。一方、ソケット(受け側端子)4は、ノートパソコン1のコネクタ接続部3に複数、設けられている。
ノートパソコン1は、筐体1bの側面部1cの内側に基板(図示せず)と接続されたコネクタ接続部3を収容している。コネクタ接続部3は、一対のソケット4a,4bを幅方向Dに並べて固定している。それぞれのソケット4a,4bは、プラグ7が挿抜されるコネクタ挿入方向Fをノートパソコン1の左右方向Wに沿わせて、ソケット4aのソケット中心線41aと、ソケット4bのソケット中心線41bとを幅方向Dに所定の寸法D1だけ離間している。
また、筐体1bの側面部1cには、それぞれのソケット4a,4bに対応する位置に一対の接続口2a,2bが面外方向へ貫通形成されている。各接続口2a,2bは、長手方向を幅方向Dに沿わせた長円形状を呈して上下方向Hで同じ高さ位置に形成されている。
それぞれの接続口2a,2bには、プラグ7がコネクタ挿入方向Fに沿って挿入されてソケット4a,4bに接続されることにより挿入状態となる。
一方、ケーブル端子6は、比較的小型で主に接続ケーブル10の端部に設けられた樹脂製のプラグハウジング(ハウジング、モールド、ケーブル持ち手ともいう)8内で接続ケーブル10と接続されている。そして、コネクタ接続部3のソケット中心線41a,41bの離間距離は、所定の寸法D1である。寸法D1は、二つのケーブル端子6を幅方向Dに並べてそれぞれ接続口2a,2bに同時に挿入しても、隣り合うケーブル端子6のプラグハウジング8同士がお互いに干渉しないように設定されている。寸法D1は、ケーブル端子6のプラグハウジング8の幅方向の寸法D2よりも大きい。例えばアップル社のMacBook(登録商標)に設けられたUSBType-Cコネクタの寸法D1は、プラグ7の幅方向Dの幅の寸法D4の約2倍である。
ケーブル端子6は、プラグハウジング8の前面における幅方向Dの中心位置から扁平状のプラグ7を前方に突設させている。また、コネクタ挿入方向Fに沿う中心線としてのプラグ中心線7Lは、ハウジング中心線8Lと一致している。さらに、プラグハウジング8は、上下方向Hの両側面をそれぞれ平坦としてハウジング中心線8Lを挟んで左右対称の略長円筒状を呈している。プラグハウジング8の幅方向Dの寸法D2は、プラグ7の幅方向Dの幅の寸法D4よりも大きい。寸法D2は、ソケット中心線41a,41bの離間距離の寸法D1よりも小さい。これにより、2本のケーブル端子6のプラグ7を、それぞれソケット4a,4bに同時に挿入可能である。
そして、ケーブル端子6は、ノートパソコン1の側面部1cに挿入された状態で、ハウジング中心線8Lをソケット中心線41bと一致させて、プラグ7とソケット4bとの間が接続される。USBType-Cコネクタ規格のコネクタ構造では、複数の信号線、電力供給線、および極性判定線が適宜接続されて、表裏いずれでソケット4a,4bに挿入されてもデータの送受信(通信)および電力供給を可能としている。
また、実施形態のUSBドングル11は、USBType-Cコネクタ規格に準拠する扁平状のプラグ17を備えている。USBType-Cコネクタ規格は、ケーブル端子6のプラグ7と同様に、表裏いずれでソケット4a,4bに挿入しても通信および電力供給可能となる規格である。USBドングル11は、プラグ17が前端面12aに配設されたドングルハウジング12を備えている。プラグ17は、ドングルハウジング12の幅方向の中心から所定の寸法P(所定距離)だけずらしてオフセット配設(以下、オフセットとも記す)されている。さらに、実施形態のUSBドングル11は、ドングルハウジング12の後端面12bに他の電子機器と接続可能な拡張インタフェース部13を設けている。
ドングルハウジング12は、ほぼ直方体で、内部に電子部品15bが実装される基板15aなどのデバイス15を収容している。このため、ドングルハウジング12の外形は、デバイス15の大きさに準じて比較的大型となる。ドングルハウジング12の幅方向Dの寸法D3は、自身のプラグ17の幅方向の寸法D4および、寸法D1と比べて広い。
また、プラグ17は、ドングルハウジング12の内部に収容されている基板15a等と電気的に接続されている。実施形態のプラグ17は、短辺の前縁部からコネクタ挿入方向Fへ突設している。プラグ17のプラグ中心線17Lは、ドングルハウジング12の長辺と平行であり、かつ一辺としての奥側の長辺から寸法D5の距離である。この寸法D5は、ソケット中心線41a,41bの離間距離の寸法D1の二分の一よりも小さい。よって、図4に示すように、2つのプラグ17の一方を裏返すことで、ソケット4a,4bに同時に挿入可能である。例えば寸法D5は、プラグ17の幅方向の寸法D4よりも小さい。プラグ中心線17Lは、ドングルハウジング12のハウジング中心線12Lから幅方向Dの一方へ所定の寸法Pだけオフセットしている。
そして、プラグ17は、幅方向Dでドングルハウジング12の前端面12aのハウジング中心線12Lの位置から所定の寸法Pだけ中心線としてのプラグ中心線17Lをオフセットした位置から突設している。
また、拡張インタフェース部13は、ドングルハウジング12の後端面12bの幅方向D中心から後方に向けて設けられている。拡張インタフェース部13は、ドングルハウジング12の内部に収容されている基板15aなどのデバイス15と電気的に接続されている。そして、拡張インタフェース部13は、図示しない他のケーブル端子等に接続されて他の電子機器との間でデータの送受信(通信)を可能としている。
図2は、ケーブル端子6のプラグ7およびUSBドングル11のプラグ17がコネクタ接続部3に設けられたそれぞれのソケット4a,4bに接続されて、ノートパソコン1の側面部1cに同時に挿入されている状態を示している。
図2中、仮想線で示すUSBドングル21は、ドングルハウジング12の前端面12aにおいて幅方向Dの中心位置にプラグ17が突設している。寸法D3/2+D2/2が寸法D1よりも大きい場合、USBドングル21が両隣に挿入される他のケーブル端子6に干渉してしまう。
このため、たとえばUSBメモリやSSD等を内蔵するUSBドングル21は、隣のコネクタに接続されているケーブル端子6またはデバイス(USBメモリ、スティック型SSD)等と、同時に挿入できない。このように、USBドングル21とケーブル端子6のうち一方の使用を断念する必要ある。特にUSB Power PD仕様のデバイスでは、使用中に電源ケーブルが抜かれることとなり、利便性が低下してしまう。
これに対して、実施形態のコネクタ構造が採用されるUSBドングル11は、幅方向Dにて、プラグ中心線17Lをドングルハウジング12のハウジング中心線12Lから何れか一方の側辺方向にオフセットしている。
このため、ケーブル端子6の隣にUSBドングル11を挿入する際、ドングルハウジング12のハウジング中心線12Lは、隣に挿入される他のケーブル端子6から離間する。そして、プラグ中心線17Lからドングルハウジング12の奥側の長辺までの寸法D5は、ソケット中心線41a,41bの離間距離の寸法D1の二分の一よりも小さい。したがって、USBドングル11は、他のケーブル端子6などのデバイスにドングルハウジング12を干渉させることなく同時に挿入できる。
特に、USB Power PD仕様のデバイスを使用中に抜く必要がなくなり、複数のデバイスに対してデータの送受信(通信)および電力供給を行える。このため、必要なデバイスを同時に機能させることが可能となり、利便性を向上させることができる。
図3では、ケーブル端子6がソケット4aに挿入され、USBドングル11が、図2に対して裏返しの状態でソケット4bに挿入されている。このような配置では、USBドングル11を表裏逆差しとすることによりケーブル端子6と幅方向Dに並べて同時に挿入できる。
USBドングル11のプラグ17は、USBType-C規格に準拠している。このため、図2で用いた同じUSBドングル11は、裏返してソケット4bに表裏逆差ししてもデータ通信および給電が可能である。
また、プラグ中心線17Lは、ハウジング中心線12Lから図2とは幅方向Dで逆方向にオフセットしている。このため、図3のようにUSBドングル11を表裏逆差しとすると、ハウジング中心線12Lをケーブル端子6から離間させることができる。
したがって、USBドングル11は、図3のように幅方向Dで逆になるように挿入位置を入れ替えも、隣に挿入される他のケーブル端子6等に干渉することなく同時に挿入可能である。
図4は、それぞれの接続口2a,2bに表裏逆差しとされた二つのUSBドングル11a,11bを幅方向Dに並べて挿入している。
図4では、図2,3と同様に、それぞれのUSBドングル11a,11bのプラグ中心線171a,171bは、ハウジング中心線121a,121bからオフセットされている。USBドングル11aのプラグ中心線171aからドングルハウジング12の奥側の長辺までの寸法D5は、ソケット中心線41a,41bの離間距離の寸法D1の二分の一よりも小さい。USBドングル11bのプラグ中心線171bからドングルハウジング12の手前側の長辺までの寸法D5は、ソケット中心線41a,41bの離間距離の寸法D1の二分の一よりも小さい。これによりUSBドングル11a,11bは、干渉することなく同時にソケット4a,4bに挿入可能である。
上述してきたように、実施形態のコネクタ構造は、図1に示すように、表裏いずれでソケット4a,4bに挿入しても通信可能な規格に準拠した扁平状のプラグ17を備える。また、コネクタ構造は、プラグ17が前端面12aの中心からオフセットして配設されているハウジングとしてのドングルハウジング12を備える。このため、実施形態のコネクタ構造は、図2~図4に示すように良好なスペース効率で複数のコネクタを様々な配置で同時に挿入できる。
詳しくは、ソケット4aに接続されるプラグ17のプラグ中心線17Lは、ドングルハウジング12のハウジング中心線12Lから幅方向Dの一方へ所定の寸法P、オフセットされている。
このため、ハウジング中心線12Lは、隣に挿入される他のケーブル端子6から離間する。したがって、USBドングル11は、他のケーブル端子6にドングルハウジング12を干渉させることなく、隣合わせで同時に挿入することができる。
これにより、USBドングル11は、ドングルハウジング12の幅方向Dの寸法D3がプラグ17の幅方向の寸法D2よりも幅広いデバイスであっても、他のデバイスと干渉させることなく隣合わせで同時に挿入可能となる。
実施形態では、プラグ中心線17Lを基板15aの幅方向Dの一方の長辺と平行でかつ、近接方向へ偏らせて短辺の前縁部からプラグ17を突設している。これにより、プラグ中心線17Lは、ハウジング中心線12Lから所定の寸法P、プラグ17の接続位置を変更するだけで容易にオフセットできる。このため、電子部品15bが実装される基板15aなどのデバイス15の配置や大きさを変更することなく、そのまま所望の機能を発揮させることができる。
さらに、比較的小型なケーブル端子6の大きさを基準として接続口2a,2bの間隔寸法を設定することが出来、コネクタ接続部3側の設計の自由度が向上する。特にノートパソコンやタブレットなど、厚さ方向(上下方向H)が小さく、筐体1bの側面部1cのスペースに限りのある機器であっても、複数の接続口2a,2bをコンパクトに纏めて配置できる。このため、スペース効率が良好なコネクタ構造が提供される、といった実用上有益な作用効果を発揮することができる。
また、プラグ17は、USBType-C規格に準拠していて、USBType-A規格等の他の規格のプラグと比較して小型である。このため、ソケット中心線41a,41b間の寸法D1を減少させて隣り合う接続口2a,2bの間隔を近づけることにより、さらにスペース効率を向上させることができる。
さらに、USBドングル11は、表裏いずれでソケット4a,4bに挿入しても通信可能な規格に準拠した扁平状のプラグ17を備えている。またUSBドングル11は、プラグ17が前端面12aの中心から所定の寸法P(所定距離)だけずらして配設されているドングルハウジング12を備えている。
このように構成されたUSBドングル11は、挿入可能なコネクタを増大させることができる。
また、隣のコネクタを外して排他的に使用しなければならないケースを減少させることができる。特に、USB Power PD仕様のデバイスを使用中に抜く必要がなくなり、複数のデバイスに対してデータの送受信(通信)および電力供給を行える。このため、必要なデバイスを同時に機能させることが可能となり、利便性を向上させることができる。
特に実施形態のUSBドングル11は、ストレージ用ドングルや、通信用ドングルなどは、機能を省略すること困難である。実施形態のUSBドングル11は、ドングルハウジング12内部の電子部品15bが実装されている基板15aを小型化することができないデバイス15に用いて好適である。
本考案は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本考案を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、例えば、以下のようなものである。
実施形態では、プラグとしてUSBType-C規格を採用するものを例示して説明してきたが、特にこれに限らない。例えば、リバーシブルmicroUSBケーブルの端子やライトニングケーブルの端子として用いられるプラグであってもよい。すなわち、表裏逆差し可能とするリバーシブル嵌合インタフェースのプラグであればどのような種類のプラグであってもよい。
さらに、実施形態では、電子機器としてノートパソコン1を用いたものを示して説明してきたが特にこれに限らない。例えばタブレット端末やスマートフォンなどの情報機器、或いはスマートテレビやスマートオーディオなどの映像音響機器、USBハブやルータなどのネットワーク機器等、他の種類の電子機器であってもよい。すなわち、複数の接続口を隣接配置するコネクタ接続部を備えるものであればよく、電子機器の種類や筐体の形状、数量および材質が特に本実施形態に限定されるものではない。
また、プラグハウジングは、ドングルのハウジングに限定されるものではなく、接続ケーブルなどのケーブル端子に用いられるプラグハウジングであってもよい。さらにドングルは、スティック型SSD(Solid State Drive)やスライド式USBメモリなどのストレージ用ドングルなどであってもよい。また、ドングルは、Wi-FiやBluetooth等の通信用ドングル、インタフェース変換用ドングル、暗号キーを備えたプロテクトドングルなどであってもよい。すなわち、接続口に挿入されて特定の機能を提供するものであればよく、機能の種類や筐体の形状、数量および材質が特に実施形態のドングルに限定されるものではない。
さらに実施形態のドングルには、拡張インタフェース部13が設けられているが、複数以上あるいは、設けられていなくてもよい。すなわち、拡張インタフェース部13およびこれに接続される機器の機能や形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
4 ソケット
7 プラグ
8 プラグハウジング(ハウジング)
12 ドングルハウジング(ハウジング)
12a 前端面

Claims (6)

  1. プラグが前端面の中心からオフセットして配設されているハウジングを備える、ことを特徴とするコネクタ構造。
  2. 前記プラグは、表裏いずれでソケットに挿入しても通信可能な規格に準拠したプラグである、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ構造。
  3. 前記プラグの中心線から前記ハウジングの幅方向の一辺までの寸法は、前記プラグの幅よりも狭い、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ構造。
  4. 前記プラグは、USBType-C規格に準拠している、ことを特徴とする請求項2または3記載のコネクタ構造。
  5. 表裏いずれでソケットに挿入しても通信可能な規格に準拠したプラグと、
    前記プラグが前端面の中心から所定距離だけずらして配設されているハウジングと、を備える、ことを特徴とするUSBドングル。
  6. 前記プラグの中心線から前記ハウジングの幅方向の一辺までの寸法は、前記プラグの幅よりも狭い、ことを特徴とする請求項5に記載のUSBドングル。
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