JP3241181U - 手に装着する治療用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】入院中の抗がん剤の注射は何時間もかかるので、寝ている間に動いてずれ落ち、保冷剤の交換に手間がかかり、また食事の時に箸、スプーンが持ちにくく、歯磨き時もブラッシングがしにくくずれ落ちてイライラしてくる、という課題を解決する、手に装着する治療用補助具を提供する。【解決手段】布製でまるめて筒状にすることができる本体1と、筒状にした本体を手に装着した時に親指を通す親指開口部2と、本体の手の甲側に設けられ手に装着した本体を保持しておく面ファスナー5と本体の手のひら側に設けられ保冷剤を収納する保冷剤収納部6と保冷剤収納部に保冷剤を入れるための収納口3と収納口を留める落下防止用留め具4とを有する。【選択図】図1

Description

手に点滴投与する際に、手を冷やすための保冷剤を着用しやすい治療用補助具である。
病院の現状として、手に点滴で抗がん剤を投与する時、熱やしびれを軽減するために保冷剤で手を冷やすことがある。その時凍った保冷剤をペーパータオルで巻き、手のひらに置いて医療用ネットで支えることを病院で行っている。
入院中にあたって、抗がん剤の点滴投与は何時間もかかる。
眠っていたりすると、しらない間に身体が動いたりして、保冷剤がずれ落ちるという問題がある。
医療ネットで支えたままでは食事の時に箸やスプーンが持ちにくいという問題がある。
歯磨き等も同様で歯ブラシを持ってのブラッシングがしにくいという問題がある。
ベッドから起きて、トイレに行く時、点滴と一緒に移動する時に手のひらからずれるという問題がある。
医療用ネットでは、しっかり固定されていないので、動くたびに何かの拍子にずれ落ちたりしてイライラしてくるという問題がある。
医療従事者にとっては保冷剤の交換に手間がかかるという問題がある。
前述の問題点を解決しようとするものである。
そこで、この考案はこれらの問題を解決するために保冷剤を着用し易い治療用補助具を提供することを目的とする。
布製でまるめて筒状にすることができる本体と、筒状にした本体を手に装着した時に親指を通す親指開口部と、本体の手の甲側に設けられ手に装着した本体を保持しておく面ファスナーと本体の手のひら側に設けられ保冷剤を収納する保冷剤収納部と保冷剤収納部に保冷剤を入れるための収納口と収納口を留める落下防止用留め具とを有する治療用補助具により問題点を解決している。
この考案によれば、親指を通す開口部に親指を入れることにより固定でき収納ポケットがあることによって落ちない、ずれないようにすることができる。
眠っている時に、しらずしらずに手が動いても収納ポケットに落下防止の留め具が付いているので、保冷剤が落ちない、ずれないので安心して装着できるのでよい。
患者自身も収納ポケットに落下防止留め具が付いているので、食事や歯磨き等にも安心して装着して動くことができるのでよい。
医療用ネットのようにずれ落ちたりしていらいらすることがない。
この考案を使用することにより、5本の指を動かせたり、医療器具を安心して装着出来ることで、治療が気持ちよく受けられ気持ちが落ち着いてよい。
眠っている間に保冷剤収納部に入っている保冷剤を看護師達が医療器具を付けたまま交換しやすく、手間ひまがかからなくてよい。
安定して冷やすことができるので、手先のしびれ、熱の軽減ができて爪の色や、注射部位の腫れの確認ができるのでよい。
本体を筒状にした時の手のひら側から見た図である。 本体を筒状にした時の手の甲側から見た図である。 帯状にした時の図である。 手に装着した時の手のひら側から見た図である。 手に装着した時の手の甲側から見た図である。 手に装着した時の横側から見た図である。
本体1は布でできていて丸めて筒状にすることができる。本体1は平になっているもので巻くと筒状になって、面ファスナー5で筒状になったものを固定することができる。面ファスナー5の幅を広くすることでサイズ調整ができる。
親指を通す開口部2は、親指を通し入れるための開口部である。
この親指を通す開口部2に親指を通すことによって筒状にした本体1を安定して装着することができる。自然な形で邪魔になることもなく指が出ていることで、自由な指の動作ができる。
収納口3は保冷剤を本体1に挿入するための開口である。
収納口3があることによって落ちない、ずれないので安心感ができて、出し入れが簡単である。
落下防止留具4は収納口3を閉じるための留具であり、たとえばボタンである。
落下防止留具4があることで、動いても保冷剤が落ちることがないので安心感が大である。
面ファスナー5は筒状にした本体1の筒状の状態を保持するためのものである。
面ファスナー5を少しずらして留めることにより注射針の抜き差し等の治療を簡単にすることも可能である。
保冷剤収納部6は保冷剤を収納しておくポケットであり、本体1の手のひら側に設けられている。
手のひら側に保冷剤収納部6があることによって保冷剤を入れて、手のひらを冷やすことができる。また落ちないずれない機能もあり、保冷剤の交換もスムーズに行える。
今二人に一人はがんになると言われているため、抗がん治療に大いに役立つ治療用用具である。
1 本体
2 親指を通す開口部
3 収納口
4 落下防止留具
5 面ファスナー
6 保冷剤収納部

Claims (1)

  1. 布製でまるめて筒状にすることができる本体と、筒状にした本体を手に装着した時に親指を通す開口部と、本体の手の甲側に設けられ手に装着した本体を保持しておく面ファスナーと本体の手のひら側に設けられ保冷剤を収納する保冷剤収納部と保冷剤収納部に保冷剤を入れるための収納口と収納口を留める落下防止留具とを有する治療用補助具
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