JP3241086B2 - 画像形成装置の表示装置 - Google Patents
画像形成装置の表示装置Info
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- JP3241086B2 JP3241086B2 JP09155592A JP9155592A JP3241086B2 JP 3241086 B2 JP3241086 B2 JP 3241086B2 JP 09155592 A JP09155592 A JP 09155592A JP 9155592 A JP9155592 A JP 9155592A JP 3241086 B2 JP3241086 B2 JP 3241086B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の表示装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機などの画像形成装置では、複写機
本体などの画像形成装置本体を単体で購入したあと、必
要に応じて、図11に示すような原稿送り装置(DF)
や、大量給紙装置(LCT)や、ソータや、フィニッシ
ャーや、オプション給紙ユニットなどのオプション機器
を複写機本体に装着できるようになっている。
本体などの画像形成装置本体を単体で購入したあと、必
要に応じて、図11に示すような原稿送り装置(DF)
や、大量給紙装置(LCT)や、ソータや、フィニッシ
ャーや、オプション給紙ユニットなどのオプション機器
を複写機本体に装着できるようになっている。
【0003】すなわち、これらのオプション機器は、個
々のユーザーの要求する仕様に応じて、千差万別の組み
合わせで、複写機本体に装着され、その組み合わせ方に
よって、システムとして何種類もの形態が存在するので
ある。
々のユーザーの要求する仕様に応じて、千差万別の組み
合わせで、複写機本体に装着され、その組み合わせ方に
よって、システムとして何種類もの形態が存在するので
ある。
【0004】この種の複写機等の画像形成装置では、各
種の複写仕様などを指定するための操作パネル部が設け
られており、この操作パネル部の一部には複写機等の画
像形成装置のモデル図が表示されていて、これには、各
オプション機器も複写機本体の周りに表示されている。
一般的に、このような表示は、シルクスクリーン印刷な
どの方法で行われるため、全てのオプション機器が、予
め一括して表示される。
種の複写仕様などを指定するための操作パネル部が設け
られており、この操作パネル部の一部には複写機等の画
像形成装置のモデル図が表示されていて、これには、各
オプション機器も複写機本体の周りに表示されている。
一般的に、このような表示は、シルクスクリーン印刷な
どの方法で行われるため、全てのオプション機器が、予
め一括して表示される。
【0005】言い換えれば、そのような部分には、フル
システムの状態の図柄が描かれているのであるが、かよ
うな表示形態であると、実際のシステム形態と、表示と
の間に食い違いを生じ、オプション機器の作動指示操作
などを間違い易い。
システムの状態の図柄が描かれているのであるが、かよ
うな表示形態であると、実際のシステム形態と、表示と
の間に食い違いを生じ、オプション機器の作動指示操作
などを間違い易い。
【0006】なお、ユニット固有のスイッチ群をパッケ
ージ化し、このパッケージ化したスイッチユニットを制
御基板に着脱自在になした、特開昭60−230154
号公報などによるものが既に提案されている。
ージ化し、このパッケージ化したスイッチユニットを制
御基板に着脱自在になした、特開昭60−230154
号公報などによるものが既に提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シス
テム形態に応じた画像形成装置の表示装置を提供し、オ
プション機器が装着された事で新たに必要となるキー入
力装置を設けることにより、ユーザーが分かり易く、し
かも円滑に、オプション機器の作動指示などを行えるよ
うにすることにある。
テム形態に応じた画像形成装置の表示装置を提供し、オ
プション機器が装着された事で新たに必要となるキー入
力装置を設けることにより、ユーザーが分かり易く、し
かも円滑に、オプション機器の作動指示などを行えるよ
うにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、操作パネル部に画像形成装置のモデル図を
表示するようにした画像形成装置の表示装置において、
各オプション機器が画像形成装置本体に装着された事で
新たに必要となるキー入力装置を備え、且つ、オプショ
ン機器を象徴する図柄の描かれた小ピースを、前記操作
パネル部の各オプション機器装着位置に選択的にはめ込
み自在になし、かつ各オプション機器の装着位置に、小
ピースの代りに、目かくし用の小ピースがはめ込み自在
になっていて、該目かくし用の小ピースには、オプショ
ン機器が装着されないときに画像形成装置本体に付属す
る要素の図柄が表示されている画像形成装置の表示装置
を提案するものである。
するために、操作パネル部に画像形成装置のモデル図を
表示するようにした画像形成装置の表示装置において、
各オプション機器が画像形成装置本体に装着された事で
新たに必要となるキー入力装置を備え、且つ、オプショ
ン機器を象徴する図柄の描かれた小ピースを、前記操作
パネル部の各オプション機器装着位置に選択的にはめ込
み自在になし、かつ各オプション機器の装着位置に、小
ピースの代りに、目かくし用の小ピースがはめ込み自在
になっていて、該目かくし用の小ピースには、オプショ
ン機器が装着されないときに画像形成装置本体に付属す
る要素の図柄が表示されている画像形成装置の表示装置
を提案するものである。
【0009】なお、小ピースが、キー入力装置の操作に
よって表示状態になる表示部を有していると効果的であ
る。
よって表示状態になる表示部を有していると効果的であ
る。
【0010】
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って、詳細
に説明する。
に説明する。
【0012】図1において、符号1は複写機の本体上部
に設置される操作パネル部を示し、この操作パネル部1
の一部には、シルクスクリーン印刷などによって描かれ
た複写機本体のモデル図2が表示されるようになってい
る。図2は、このような表示装置を拡大して示した図で
あり、図1及び図2は、ユーザーが複写機単体、すなわ
ちオプション機器なしの複写機本体を購入したときの表
示装置の状態を示している。このときの表示装置は、各
オプション機器が装着される位置に目かくし用の小ピー
スA,B,C,Dがはめ込まれている。これらの小ピー
スは、例えば白色又は操作パネル部1の地肌と同じ色と
なっていて、例えば一辺が数cm程度のものとなってい
る。そして、これらの小ピースが置かれる位置は、それ
ぞれ前述したソータ又はフィニッシャー、原稿送り装
置、オプション給紙ユニット、大量給紙装置などの装着
位置に対応している。
に設置される操作パネル部を示し、この操作パネル部1
の一部には、シルクスクリーン印刷などによって描かれ
た複写機本体のモデル図2が表示されるようになってい
る。図2は、このような表示装置を拡大して示した図で
あり、図1及び図2は、ユーザーが複写機単体、すなわ
ちオプション機器なしの複写機本体を購入したときの表
示装置の状態を示している。このときの表示装置は、各
オプション機器が装着される位置に目かくし用の小ピー
スA,B,C,Dがはめ込まれている。これらの小ピー
スは、例えば白色又は操作パネル部1の地肌と同じ色と
なっていて、例えば一辺が数cm程度のものとなってい
る。そして、これらの小ピースが置かれる位置は、それ
ぞれ前述したソータ又はフィニッシャー、原稿送り装
置、オプション給紙ユニット、大量給紙装置などの装着
位置に対応している。
【0013】なお、複写機単体のみを購入したとき、複
写機本体には最初から原稿押え用の圧板が付いているの
で、小ピースBについては、予め、圧板を象徴する図柄
3が表示されている。又、オプション給紙ユニットの図
柄を目かくしする小ピースCには複写機のゴム足を象徴
する図柄4が描かれている。目かくし用の小ピースに
は、オプション機器が装着されないときに画像形成装置
本体に付属する要素の図柄が表示されているのである。
写機本体には最初から原稿押え用の圧板が付いているの
で、小ピースBについては、予め、圧板を象徴する図柄
3が表示されている。又、オプション給紙ユニットの図
柄を目かくしする小ピースCには複写機のゴム足を象徴
する図柄4が描かれている。目かくし用の小ピースに
は、オプション機器が装着されないときに画像形成装置
本体に付属する要素の図柄が表示されているのである。
【0014】目かくし用の小ピースA,B,C,Dは、
操作パネル部1上に所定の深さで作った落とし込み部
や、4隅に配した爪部(いずれも不図示)などにはめ込
まれるようになっていて、現在、装着していないオプシ
ョン機器に対応した目かくし用の小ピースA,B,C,
Dが予めはめ込まれてあると、ユーザー側で、複写機本
体の操作に専念することができ、操作ミスを防止するこ
とができる。
操作パネル部1上に所定の深さで作った落とし込み部
や、4隅に配した爪部(いずれも不図示)などにはめ込
まれるようになっていて、現在、装着していないオプシ
ョン機器に対応した目かくし用の小ピースA,B,C,
Dが予めはめ込まれてあると、ユーザー側で、複写機本
体の操作に専念することができ、操作ミスを防止するこ
とができる。
【0015】本発明の表示装置の特徴とするところは、
各オプション機器が複写機等の画像形成装置本体に装着
された事で新たに必要となるキー入力装置を備え、且
つ、オプション機器を象徴する図柄の描かれた小ピース
を、操作パネル部の各オプション機器装着位置に選択的
にはめ込み自在に成す点にある。
各オプション機器が複写機等の画像形成装置本体に装着
された事で新たに必要となるキー入力装置を備え、且
つ、オプション機器を象徴する図柄の描かれた小ピース
を、操作パネル部の各オプション機器装着位置に選択的
にはめ込み自在に成す点にある。
【0016】例えば、ユーザー側で、オプション機器と
してソータ(コピー紙の丁合装置)(図11)を購入
し、これを単体の複写機本体に装着したとき、或いはユ
ーザー側に納入するとき、単体の複写機本体に予めソー
タを装着したとき、図1及び図2に示す目かくし用小ピ
ースAを取り除き、これに代えて、図3に示すような小
ピースaを取り付けるのである。
してソータ(コピー紙の丁合装置)(図11)を購入
し、これを単体の複写機本体に装着したとき、或いはユ
ーザー側に納入するとき、単体の複写機本体に予めソー
タを装着したとき、図1及び図2に示す目かくし用小ピ
ースAを取り除き、これに代えて、図3に示すような小
ピースaを取り付けるのである。
【0017】この小ピースaには、ソータを象徴する図
柄5が、シルクスクリーン印刷などの方法で描かれてい
て、このような図柄5の描かれた小ピースaには、ソー
タが複写機本体に装着されることで新たに必要となるキ
ー入力装置6が備えられている。
柄5が、シルクスクリーン印刷などの方法で描かれてい
て、このような図柄5の描かれた小ピースaには、ソー
タが複写機本体に装着されることで新たに必要となるキ
ー入力装置6が備えられている。
【0018】図5は、図3に示した小ピースaをX−
X′方向に沿って切断し、これを簡略化した断面図であ
る。なおこの図においては、各部材については便宜上、
ハッチングを施していない。
X′方向に沿って切断し、これを簡略化した断面図であ
る。なおこの図においては、各部材については便宜上、
ハッチングを施していない。
【0019】小ピースaの内部には、該ピースaを複写
機本体に接続するコネクタ7や、発光ダイオード(LE
D)L1,L2,L3などを電気的に接続した基板8が設
けられている。
機本体に接続するコネクタ7や、発光ダイオード(LE
D)L1,L2,L3などを電気的に接続した基板8が設
けられている。
【0020】かかる小ピースaを先に述べた位置にはめ
込むと、コネクタ7を介して小ピースaは複写機本体側
と電気的に接続され、キー入力装置6を1回押すと、例
えば、図3に示す「スタック」の発光ダイオードL1が
点灯する。これに対し、キー入力装置6を2回押すと、
「ソート」の発光ダイオードL2が点灯する。
込むと、コネクタ7を介して小ピースaは複写機本体側
と電気的に接続され、キー入力装置6を1回押すと、例
えば、図3に示す「スタック」の発光ダイオードL1が
点灯する。これに対し、キー入力装置6を2回押すと、
「ソート」の発光ダイオードL2が点灯する。
【0021】キー入力装置6を1回押し、発光ダイオー
ドL1が点灯すると、当該ソータはスタックモードにな
り、このスタックモードが実行される。これに対し、キ
ー入力装置6を2回押し、発光ダイオードL2が点灯す
ると、当該ソータはソートモードになり、このソートモ
ードが実行される。なお、当該ソータにおいて複写紙の
ジャムが起きると、発光ダイオードL3が点灯する。こ
のような点灯状態を見ることで、操作者は「ソータ部で
ジャムが生じたな」と、察知することができるのであ
る。
ドL1が点灯すると、当該ソータはスタックモードにな
り、このスタックモードが実行される。これに対し、キ
ー入力装置6を2回押し、発光ダイオードL2が点灯す
ると、当該ソータはソートモードになり、このソートモ
ードが実行される。なお、当該ソータにおいて複写紙の
ジャムが起きると、発光ダイオードL3が点灯する。こ
のような点灯状態を見ることで、操作者は「ソータ部で
ジャムが生じたな」と、察知することができるのであ
る。
【0022】発光ダイオードL1,L2は、キー入力装置
6の操作によって表示状態にする表示部の一構成例を成
し、このような表示部を小ピースaに設けると、オプシ
ョン機器の作動指示状態を一目で察知することができ、
又、その指示を誤りなく行うことができる。
6の操作によって表示状態にする表示部の一構成例を成
し、このような表示部を小ピースaに設けると、オプシ
ョン機器の作動指示状態を一目で察知することができ、
又、その指示を誤りなく行うことができる。
【0023】なお、ソートモードとは、複数枚の原稿を
複写機本体でコピーしたとき、そのコピー紙を原稿のペ
ージ順にソータの各ビンに丁合するモードであり、また
スタックモードとは、コピー紙をページ毎に各ビンに仕
分けするモードである。
複写機本体でコピーしたとき、そのコピー紙を原稿のペ
ージ順にソータの各ビンに丁合するモードであり、また
スタックモードとは、コピー紙をページ毎に各ビンに仕
分けするモードである。
【0024】図4においてa′で示すものは、ソータと
フィニッシャーとを、オプション機器として装着する場
合に、目かくし小ピースA(図2)の代りにはめ込まれ
る小ピースである。この例では、図柄が図3に示すもの
と同じになっているが、フィニッシャー用の発光ダイオ
ードL0があるので、図3のものと誤認することはな
い。しかし乍ら、かかる図柄を、フィニッシャーを付加
的に入れたようなものとするようにしても良い。この例
の場合も、キー入力装置6をローテーション式で押圧操
作することにより、各モードを指示し、発光ダイオード
より成る表示部を表示状態にしてそのモードを実行する
ことができる。
フィニッシャーとを、オプション機器として装着する場
合に、目かくし小ピースA(図2)の代りにはめ込まれ
る小ピースである。この例では、図柄が図3に示すもの
と同じになっているが、フィニッシャー用の発光ダイオ
ードL0があるので、図3のものと誤認することはな
い。しかし乍ら、かかる図柄を、フィニッシャーを付加
的に入れたようなものとするようにしても良い。この例
の場合も、キー入力装置6をローテーション式で押圧操
作することにより、各モードを指示し、発光ダイオード
より成る表示部を表示状態にしてそのモードを実行する
ことができる。
【0025】なお、フィニッシャーは、複数のコピー紙
を束ねてこれにステイプル処理を施すなどの最終処理を
行う装置である。
を束ねてこれにステイプル処理を施すなどの最終処理を
行う装置である。
【0026】上述の小ピースa,a′は、キー入力装置
6と、その操作によって表示状態になる発光ダイオード
の表示部を有しているので、操作者がオプション機器を
使用するとき、その機能が判りやすく、操作ミスをなく
し、その各機器の機能を容易に選択することができる。
6と、その操作によって表示状態になる発光ダイオード
の表示部を有しているので、操作者がオプション機器を
使用するとき、その機能が判りやすく、操作ミスをなく
し、その各機器の機能を容易に選択することができる。
【0027】なおオプション機器として、原稿送り装置
(DF)を装着した場合は、図6に示す小ピースbを、
小ピースB(図2)の代りに、はめ込む。この小ピース
bには、同じようにシルクスクリーン印刷などの方法
で、原稿送り装置を象徴する図柄9が表示されている。
この小ピースbにはキー入力装置は設けられていない。
原稿送り装置を装着するには、それまで複写機本体に装
着されていた原稿押え用の圧板を外して原稿送り装置を
装着する。
(DF)を装着した場合は、図6に示す小ピースbを、
小ピースB(図2)の代りに、はめ込む。この小ピース
bには、同じようにシルクスクリーン印刷などの方法
で、原稿送り装置を象徴する図柄9が表示されている。
この小ピースbにはキー入力装置は設けられていない。
原稿送り装置を装着するには、それまで複写機本体に装
着されていた原稿押え用の圧板を外して原稿送り装置を
装着する。
【0028】またオプション機器として、一段式のオプ
ション給紙ユニットを装着した場合には図7に示す小ピ
ースcを小ピースC(図2)の代りにはめ込む。又、2
段のオプション給紙ユニットを装着した場合には、図8
に示す小ピースc′を、小ピースCの代りに、はめ込
む。このような各例についても、給紙ユニットと分かる
ような図柄がシルクスクリーン印刷などによって描か
れ、又、複写機のゴム足を象徴する図柄も描かれている
が、これらの小ピースc,c′にもキー入力装置は設け
られていない。
ション給紙ユニットを装着した場合には図7に示す小ピ
ースcを小ピースC(図2)の代りにはめ込む。又、2
段のオプション給紙ユニットを装着した場合には、図8
に示す小ピースc′を、小ピースCの代りに、はめ込
む。このような各例についても、給紙ユニットと分かる
ような図柄がシルクスクリーン印刷などによって描か
れ、又、複写機のゴム足を象徴する図柄も描かれている
が、これらの小ピースc,c′にもキー入力装置は設け
られていない。
【0029】更に、オプション機器として、大量給紙装
置(図11)を装着した場合には、図9に示す小ピース
dを、小ピースD(図2)の代りにはめ込む。
置(図11)を装着した場合には、図9に示す小ピース
dを、小ピースD(図2)の代りにはめ込む。
【0030】以上のように、オプション機器を複写機本
体に装着しないときは、これらの機器の実際の装着位置
に相当する表示装置の部分に目かくし用の小ピースA,
B,C,Dをはめ込んでおき、これによって操作ミスを
防止すると共に、所定のオプション機器を複写機本体に
装着したときは、そのオプション機器に相当する小ピー
スa,a′,b,c,c′,dをはめ込むので、実際に
装着されたオプション機器の装着位置を表示装置によっ
て確認でき、操作性を高めることができる。また小ピー
スa,a′については、本発明により、キー入力装置6
とその操作により表示状態となる表示部が設けられてい
るので、操作性をより一層高めることができることは先
にも説明した通りである。
体に装着しないときは、これらの機器の実際の装着位置
に相当する表示装置の部分に目かくし用の小ピースA,
B,C,Dをはめ込んでおき、これによって操作ミスを
防止すると共に、所定のオプション機器を複写機本体に
装着したときは、そのオプション機器に相当する小ピー
スa,a′,b,c,c′,dをはめ込むので、実際に
装着されたオプション機器の装着位置を表示装置によっ
て確認でき、操作性を高めることができる。また小ピー
スa,a′については、本発明により、キー入力装置6
とその操作により表示状態となる表示部が設けられてい
るので、操作性をより一層高めることができることは先
にも説明した通りである。
【0031】なお、図2に示したように、操作パネル部
1に表示されるモデル図2中、又はその近傍の部分には
複写紙の搬送経路に沿ってジャム表示用の発光ダイオー
ド2a,2b,2c,2dが配設され、複写紙の搬送路
中のいずれかで複写紙がジャムを起こしたとき、その位
置に相当する発光ダイオード2a,2b,2c又は2d
が点灯して、ジャムの発生と、その位置を操作者に報せ
ることができるように構成されている。
1に表示されるモデル図2中、又はその近傍の部分には
複写紙の搬送経路に沿ってジャム表示用の発光ダイオー
ド2a,2b,2c,2dが配設され、複写紙の搬送路
中のいずれかで複写紙がジャムを起こしたとき、その位
置に相当する発光ダイオード2a,2b,2c又は2d
が点灯して、ジャムの発生と、その位置を操作者に報せ
ることができるように構成されている。
【0032】またオプション機器が複写機本体に装着さ
れたとき使用される小ピースa,a′にも、そのオプシ
ョン機器において複写紙がジャムを起こしたことを表示
する発光ダイオードL3が設けられていることは先に説
明したが、その他の小ピースb,c,c′にも、これら
に相当するオプション機器において原稿又は複写紙がジ
ャムを起こしたとき、その事実を表示する表示部10
b,10c,10c′が付設され、また小ピースc,
c′,dとモデル図2(図2)には、複写紙が給紙ユニ
ットないしは給紙装置にセットされているか否かを示す
表示部11,11c,11c′,11dと、その各給紙
ユニットないしは給紙装置が選択された否かを示す表示
部12,12c,12c′,12dが設けられている。
れたとき使用される小ピースa,a′にも、そのオプシ
ョン機器において複写紙がジャムを起こしたことを表示
する発光ダイオードL3が設けられていることは先に説
明したが、その他の小ピースb,c,c′にも、これら
に相当するオプション機器において原稿又は複写紙がジ
ャムを起こしたとき、その事実を表示する表示部10
b,10c,10c′が付設され、また小ピースc,
c′,dとモデル図2(図2)には、複写紙が給紙ユニ
ットないしは給紙装置にセットされているか否かを示す
表示部11,11c,11c′,11dと、その各給紙
ユニットないしは給紙装置が選択された否かを示す表示
部12,12c,12c′,12dが設けられている。
【0033】小ピースb,c,c′,dに付設された上
述の表示部10b,10c,10c′,11c,11
c′,11d,12c,12c′,12dは透明となっ
ていて、光が素通しされるようになっている。例えば、
図9に示した小ピースdの場合、図10に示すように、
表示部11d,12dが光を透過する透明部材により構
成されている。そして、これらの透明な各表示部に対応
する操作パネル部1の部分には、図2に示すように複数
の発光ダイオード13がそれぞれ設けられており、小ピ
ースA,B,C,Dがはめ込まれているときは、これら
の発光ダイオード13は各小ピースA,B,C,Dによ
って覆い隠され、小ピースb,c,c′,dがセットさ
れたとき、その各透明な表示部を通して、点灯した各発
光ダイオード13の光を外部から視認できるように構成
されている。
述の表示部10b,10c,10c′,11c,11
c′,11d,12c,12c′,12dは透明となっ
ていて、光が素通しされるようになっている。例えば、
図9に示した小ピースdの場合、図10に示すように、
表示部11d,12dが光を透過する透明部材により構
成されている。そして、これらの透明な各表示部に対応
する操作パネル部1の部分には、図2に示すように複数
の発光ダイオード13がそれぞれ設けられており、小ピ
ースA,B,C,Dがはめ込まれているときは、これら
の発光ダイオード13は各小ピースA,B,C,Dによ
って覆い隠され、小ピースb,c,c′,dがセットさ
れたとき、その各透明な表示部を通して、点灯した各発
光ダイオード13の光を外部から視認できるように構成
されている。
【0034】以上説明した実施例中に用いられている各
発光ダイオードの代りに液晶表示器など使用することも
できる。また本発明は、複写機以外の各種画像形成装置
にも適用できるものである。
発光ダイオードの代りに液晶表示器など使用することも
できる。また本発明は、複写機以外の各種画像形成装置
にも適用できるものである。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、いかよ
うな種類のオプション機器が単体の画像形成装置に装着
されているかが、一目でわかり、これらを有効的に、
又、誤りなく活用する上で、大きな助けとなると同時
に、小ピースにキー入力装置が付設されているので、種
類の異なるオプション機器の作動指示などを戸惑うこと
なく、容易に行うことができる。また、装着していない
オプション機器については、このオプション機器に係る
表示が見えないため、装着している他のオプション機器
や画像形成装置本体の作動指示作業に専念することがで
き、この種の作業を戸惑うことなく行うことができる。
うな種類のオプション機器が単体の画像形成装置に装着
されているかが、一目でわかり、これらを有効的に、
又、誤りなく活用する上で、大きな助けとなると同時
に、小ピースにキー入力装置が付設されているので、種
類の異なるオプション機器の作動指示などを戸惑うこと
なく、容易に行うことができる。また、装着していない
オプション機器については、このオプション機器に係る
表示が見えないため、装着している他のオプション機器
や画像形成装置本体の作動指示作業に専念することがで
き、この種の作業を戸惑うことなく行うことができる。
【0036】請求項2に記載の構成によれば、オプショ
ン機器の選択などを誤ることなく行うことができ、又、
オプション機器の作動指示状態を一目で容易に察知する
ことができる。
ン機器の選択などを誤ることなく行うことができ、又、
オプション機器の作動指示状態を一目で容易に察知する
ことができる。
【0037】
【図1】本発明一実施例の表示装置を備えた画像形成装
置の操作パネル部を示す図である。
置の操作パネル部を示す図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】表示装置に装着されるソータ用の小ピースを示
す図である。
す図である。
【図4】表示装置に装着されるソータ・フィニッシャー
用の小ピースを示す図である。
用の小ピースを示す図である。
【図5】図3のX−X′線に沿う断面図である。
【図6】原稿送り装置用の小ピースを示す図である。
【図7】一段オプション給紙ユニット用の小ピースを示
す図である。
す図である。
【図8】二段オプション給紙ユニット用の小ピースを示
す図である。
す図である。
【図9】大量給紙装置用の小ピースを示す図である。
【図10】図9のY−Y′線断面図である。
【図11】オプション機器の装着システム形態の一例を
示す図である。
示す図である。
1 操作パネル部 2 モデル図 5 図柄 6 キー入力装置 A 目かくし用小ピース a 小ピース a′ 小ピース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−66966(JP,A) 特開 昭60−230154(JP,A) 特開 平1−299043(JP,A) 特開 昭59−78372(JP,A) 特開 昭59−7963(JP,A) 実開 昭52−7778(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 502 G03G 15/00 550 G06F 3/02 - 3/027
Claims (2)
- 【請求項1】 操作パネル部に画像形成装置のモデル図
を表示するようにした画像形成装置の表示装置におい
て、各オプション機器が画像形成装置本体に装着された
事で新たに必要となるキー入力装置を備え、且つ、オプ
ション機器を象徴する図柄の描かれた小ピースを、前記
操作パネル部の各オプション機器装着位置に選択的には
め込み自在になし、かつ各オプション機器の装着位置
に、小ピースの代りに、目かくし用の小ピースがはめ込
み自在になっていて、該目かくし用の小ピースには、オ
プション機器が装着されないときに画像形成装置本体に
付属する要素の図柄が表示されている画像形成装置の表
示装置。 - 【請求項2】 小ピースが、キー入力装置の操作によっ
て表示状態になる表示部を有している請求項1に記載の
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09155592A JP3241086B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 画像形成装置の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09155592A JP3241086B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 画像形成装置の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05265289A JPH05265289A (ja) | 1993-10-15 |
JP3241086B2 true JP3241086B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=14029756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09155592A Expired - Fee Related JP3241086B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 画像形成装置の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241086B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP09155592A patent/JP3241086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05265289A (ja) | 1993-10-15 |
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