JP3240863U - 神仙菜抽出物の解毒活性を高める調製システム - Google Patents

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Abstract

【課題】神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める調製システムを提供することを課題とする。【解決手段】植物処理ユニット20と、抽出ユニット30と、剤形調製ユニット40とを備えた神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム10であって、植物処理ユニットは、種子風力選別部21と、逆境播種部22と、高速殺青部23とを備え、抽出ユニットは、植物処理ユニットの後に設けられ、ミクロン粉砕部31と、低温抽出部32と、濃縮・乾燥部33とを備え、剤形調整ユニットは、抽出ユニットの後ろに設けられ、神仙菜抽出部と賦形剤又は/及びその他の成分を粉末スティックタイプ、カプセル、フィルムコーティング錠、ドロップ剤などの組成物に調製する。【選択図】図1

Description

本考案は、植物抽出物の製備システムに関し、特に、神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める調製システムに関する。
神仙菜は、クラッソセファラム・レーベンス(Crassocephalum rabens)の別名で、菊科の食用植物である。漢方薬典の記載によると、クラッソセファラム・レーベンス全草は、脾臓の活性化・浮腫み解消、解熱解毒、利尿の効果を有するだけでなく、高血圧、風邪、消化不良、頭痛、乳腺炎等の症状の治療に使用できる。クラッソセファラム・レーベンスの茎と葉を粉砕した後、蚊に刺された痕又は皮膚の外傷のドレッシング剤とすることもできる。
伝統的な漢方薬草の有効成分を分離してさまざまな製品に使用できるようにするため、異なる溶媒によって溶解度が異なるという有効成分の性質を利用して、溶媒抽出法により漢方薬から有効成分を分泌することが多く、従来の溶媒抽出法では有効成分を漢方薬から分離するが、分離された生成物には、やはり純度が不十分で、有機抽出溶媒が残留するなどの欠点があることで、生物活性を発揮できない、又は生物毒性などの欠陥を有する。
本考案の主な目的は、殺青、粉砕、低温抽出の工程を体系的に組み合わせて、神仙菜(Crassocephalum rabens)内の活性成分抽出効率の向上及び純度の効果を奏する神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システムを提供することである。
本考案の別の目的は、製造工程の処理手順を標準化及びシステム化することによって、抽出品質の安定化及び製造コスト削減の効果を奏する神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システムを提供することである。
上記目的を達成するため、本考案は、植物処理ユニット(植物原料を製造・処理するユニット)と、抽出ユニットとを少なくとも備え神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システムを開示し、前記植物処理ユニットは新鮮な神仙菜(Crassocephalum rabens)に殺青工程を備えた前処理工程を施して、神仙菜(Crassocephalum rabens)の被抽出物を生成するために用いられ、前記抽出ユニットは前記植物処理ユニットの後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)の被抽出物に粉砕、抽出、濃縮・乾燥の工程を順次施して神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物を得るために用いられる。
本考案の一実施形態において、前記植物処理ユニットは、殺青工程を施すための少なくとも1つの高速殺青部を備える。
さらに言えば、成株の品質が良好な神仙菜(Crassocephalum rabens)を得るため、前記植物処理ユニットは各々前記高速殺青部の前に設けられた種子風力選別部及び逆境播種部をさらに備え、前記種子風力選別部は、種子選別工程を施して、外形が豊満で重量が重い種子を得るために用いられ、前記逆境播種部は所定の播種条件を提供し、前記所定の播種条件の下で種子を生長させることで、神仙菜(Crassocephalum rabens)植物の株をより強壮し、その中に高い活性成分を含有するようにする。
本考案の別の実施形態において、前記抽出ユニットは、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)の被抽出物をミクロンサイズの粉末として粉砕し、神仙菜(Crassocephalum rabens)粉末を形成するためのミクロン粉砕部と、前記ミクロン粉砕部の後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)粉末に低温環境で抽出工程を施して、神仙菜(Crassocephalum rabens)粗抽出物を得るための低温抽出部と、前記低温抽出部の後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)の粗抽出物に濃縮・乾燥工程を施して前記神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物を得るための濃縮・乾燥部とをさらに備える。
また、原料から完成品までの様々な工程を統合し、手順を標準化させることで各工程の管理基準の確立を達成できるため、別の実施形態において、本考案で開示された神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システムは、前記抽出ユニットの後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物と少なくとも1つの賦形剤を粉剤、ドロップ剤又は錠剤などの所定の剤形組成物に調製するための剤形調製ユニットをさらに備える。
本考案の一実施形態で開示される神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システムの概略図である。 本考案の一実施形態で開示される神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム内の各ユニットの接続概略図である。
本考案は、神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システムを開示する。神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システムは、異なるユニットの接続及び配置を介して、植物原料から最終製品までの栽培工程、前処理工程、抽出工程、後加工工程など複数の工程を統合して、神仙菜(Crassocephalum rabens)内の活性成分の抽出効率及び純度を高める効果を奏する。
以下に、本考案の技術的特徴及び効果を説明するため、実施形態及び添付の図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態で開示される神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム10は、植物処理ユニット20と、抽出ユニット30と、剤形調製ユニット40とを備える。
前記植物処理ユニット20は、種子風力選別部21と、逆境播種部22と、高速殺青部23とを備え、
前記種子風力選別部21は、外力によってサイズ、重さなどの基準を満たす神仙草の種子を選別するために用いられる。具体的には、前記種子風力選別部21は、選別テーブルと送風機とを有し、神仙草の種子が前記選別テーブルに載置された時、前記送風機を介して所定の強度の風を前記選別テーブルに送り、軽すぎる種子を前記選別テーブルから吹き飛ばされ、前記選別テーブル上に残った種子は選別基準を満たすものであり、
前記逆境播種部22は、前記種子風力選別部21の後に設けられ、選別された種子を所定の播種条件下で神仙菜(Crassocephalum rabens)に生長させるために用いられる。具体的に前記逆境播種部22は前記所定の播種条件を調整して、成育した新鮮な神仙菜(Crassocephalum rabens)を得るため、ランプのような温度制御設備及びスプリンクラーのような湿度置の調湿設備を備え、
前記高速殺青部23は、前記逆境播種部22の後に設けられ、前記新鮮神仙菜(Crassocephalum rabens)を受け取り、殺青工程を施して、神仙菜(Crassocephalum rabens)の被抽出物を得えるために用いられる。殺青工程とは、急速な温度変化を通じて神仙菜(Crassocephalum rabens)内の解毒成分、酵素などを含む活性成分をその中に保持させ、環境要因によって破壊されないようにすることを意味する。
前記抽出ユニット30は、前記植物処理ユニット20の後に設けられ、ミクロン粉砕部31と、低温抽出部32と、濃縮・乾燥部33とを備え、
前記ミクロン粉砕部31は、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)の被抽出物をナイフ、ミルなどの装置を介してミクロンサイズの粉末に粉砕して、神仙菜(Crassocephalum rabens)粉末を形成するために用いられ、
低温抽出部32は、前記ミクロン粉砕部31の後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)粉末に低温環境で抽出工程を施して、神仙菜(Crassocephalum rabens)の粗抽出物を得るために用いられ、
濃縮・乾燥部33は、前記低温抽出部32の後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)の粗抽出物に濃縮・乾燥工程を施して、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物を得るために用いられる。
前記剤形調製ユニット40は、前記抽出ユニット30の後に設けられ、前記抽出ユニット30からの神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物を受け取り、調製命令に従って前記神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物と少なくとも1つの賦形剤又は/及びその他の成分を粉末スティックタイプ、カプセル、フィルムコーティング錠、ドロップ剤などの組成物に調製することができる。
上記構成要素の構成により、本考案で開示される神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム10は、前記植物処理ユニット20を介してより健康な神仙菜(Crassocephalum rabens)植物の株を得ることができ、かつ抽出工程の前に活性成分の活性を可能な限り維持し、環境要因又は酸化反応による破壊の可能性を減少できることで、その後の前記抽出ユニット30を介して得られた神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物内に高い活性及び多量の活性成分が含まれることで、より良好な解毒効果を奏することができる。また、本考案は、過剤形調製ユニット40を介して抽出工程と後加工工程を同じシステム内に統合することで、製造コストを削減し、加工品質をより管理し、品質が安定した最終製品を製造することができる。

Claims (5)

  1. 新鮮な神仙菜(Crassocephalum rabens)に前処理工程を施して、神仙菜(Crassocephalum rabens)の被抽出物を得るための植物処理ユニットと、
    前記植物処理ユニットの後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)の被抽出物を受け取り、粉砕、抽出、濃縮・乾燥工程を順次施して、神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物を得るための抽出ユニットとを少なくとも備える神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システムであって、
    前記植物処理ユニットは、前記新鮮な神仙菜(Crassocephalum rabens)に殺青工程を施すための高速殺青部を備えることを特徴とする、神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム。
  2. 前記抽出ユニットは、
    前記神仙菜(Crassocephalum rabens)の被抽出物をミクロンサイズの粉末として粉砕し、神仙菜(Crassocephalum rabens)粉末を形成するためのミクロン粉砕部と、
    前記抽出ユニットは、前記ミクロン粉砕部の後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)粉末に低温環境で抽出工程を施して、神仙菜(Crassocephalum rabens)粗抽出物を得るための低温抽出部と、
    前記低温抽出部の後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)の粗抽出物に濃縮・乾燥工程を施して前記神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物を得るための濃縮・乾燥部と
    をさらに備える請求項1に記載の神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム。
  3. 前記植物処理ユニットは、種子風力選別部と、逆境播種部とを備え、前記逆境播種部は前記高速殺青部の前に設けられ、前記種子風力選別部は前記逆境播種部の前に設けられ、
    前記種子風力選別部は、種子選別工程を実施するために用いられ、
    前記逆境播種部は、選別された種子を所定の播種条件の下で神仙菜(Crassocephalum rabens)に生長させるために用いられる
    請求項1に記載の神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム。
  4. 前記抽出ユニットの後に設けられ、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物を受け取り、前記神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物と少なくとも1つの賦形剤を所定の剤形の組成物に調製するための剤形調製ユニットをさらに備える請求項1に記載の神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム。
  5. 前記所定の剤形は、粉剤、ドロップ剤又は錠剤である請求項4に記載の神仙菜(Crassocephalum rabens)抽出物の解毒活性を高める製備システム。
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